JP6618670B2 - 耐σ脆化特性および溶接性に優れた高耐食オーステナイト系ステンレス鋼 - Google Patents

耐σ脆化特性および溶接性に優れた高耐食オーステナイト系ステンレス鋼 Download PDF

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この発明は、高Cl-濃度の海水環境および高S濃度環境の排ガス流路部材環境において優れた耐食性を有するオーステナイト系ステンレス(以下、「高耐食オーステナイト系ステンレス鋼」ということがある)の溶接性および耐σ脆化特性の改良に関するものである。
ステンレス鋼はその優れた耐食性から、幅広い分野に利用されている。排ガス流路部材には特許文献1に記載されるようにSUS304、SUS316が多く使用されるが、高Cl濃度の海水環境やS濃度の高い燃料が使用される場合の排ガス環境ではSUS304、SUS316の耐食性では不十分であることも多い。そのため、これら厳しい腐食環境下においては特許文献2に記載されるようにCr、NiおよびMo含有量を増加させた高耐食オーステナイト系ステンレス鋼が使用される事例が多い。
しかし、高耐食オーステナイト系ステンレス鋼は高温環境下でのσ脆化および溶接性が低いことがしばしば問題となる。
CrおよびMoはステンレス鋼の耐食性に有効な元素であり、高耐食オーステナイト系ステンレス鋼にも多く含有されるが、含有量が増加すると材温800℃付近でσ相が析出する。σ相はCrおよびMo含有量が高く相の靭性が低いため、析出することで局所的なCrおよびMo欠乏による耐食性低下につながると共に、材料の脆化を引き起こす要因となる。
σ相の析出を抑制する手段としては、オーステナイト安定化元素であるNiおよびNの添加が有効であることが知られている。しかし、高い耐食性を有しつつ、最高800℃での長時間使用および溶接施工後も安定なオーステナイト相を有する成分バランスは明らかになっていない。
高耐食オーステナイト系ステンレス鋼の溶接施工性が低い要因は、前述したσ相析出による溶接部の脆化および溶接高温割れである。
溶接高温割れは溶接ビード部が凝固する際に割れを生じる現象である。特に低融点の化合物が偏析する場合、溶接時の応力が集中して割れを生じやすいことが知られている。PおよびSはオーステナイト相に固溶しにくく、CrおよびMo化合物として偏析しやすい。これらの化合物はオーステナイト相に比べて融点が低いため割れの起点となりやすいため、オーステナイト系ステンレス鋼の耐高温溶接割れ性は低いことが多い。
溶接高温割れの抑制にはフェライト相の析出、P、S含有量の低減およびREM添加が有効であることが知られている。フェライト相はオーステナイト相に比べてP、S固溶量大きいため、耐溶接高温割れ性の改善には有効であるが、フェライト相の析出はσ相の析出を促進するためσ脆化抑制の観点から不適当な手法である。また、耐溶接高温割れ性向上に有効なP、S含有量およびREM添加量は明らかになっていない。
上記の理由から高耐食オーステナイト系ステンレス鋼に優れた耐σ脆化特性および溶接性を持たせることは困難であった。
特開2007−46890号公報 特開2013−199661号公報
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、高温環境下におけるσ 相の析出を抑制することにより材料の脆化を生じず、耐溶接高温割れに優れ、さらに高Cl濃度の海水中および高S濃度環境の排ガス流路部材環境において優れた耐食性を有する高耐食オーステナイト鋼を提供することを目的としている。
上記目的は、C:0.005〜0.030質量%、Ni:17.91〜30.00質量%、Cr:17.00〜25.00質量%、Mo:0.11〜6.00質量%、N:0.01〜0.30質量%、P:0.005〜0.030質量%、S:0.0005〜0.0015質量%、Si:0質量%超過0.56質量%以下、Mn:0質量%超過0.40質量%以下、REM:0質量%超過0.050質量%以下含有し、かつ下記二式を満たし、残部Feおよび不可避的不純物である組成を有するオーステナイト系ステンレス鋼によって達成される。
3×Cr質量%+5×Mo質量%−Ni質量%−3×N質量%≦60 ・・・(1)
3×P質量%+S質量%−REM質量%≦0.050 ・・・(2)
本発明により、最高800℃の高温環境で優れた耐σ脆化特性を有し、溶接部の脆化および溶接高温割れを生じにくい優れた溶接性を有する高耐食オーステナイト系ステンレス鋼が提供される。
σ相析出率に及ぼす3×Cr質量%+5×Mo質量%−Ni質量%−3×N質量%の影響。 臨界応力に及ぼす3×P質量%+S質量%−REM質量%の影響。
発明者らは、最高1000℃の高温環境におけるステンレス鋼の析出挙動および組織形態、またステンレス鋼の溶接性に及ぼす析出物の影響について広く研究しており、オーステナイト系ステンレス鋼のσ相析出挙動を制御することでσ脆化を抑制出来ることおよび溶接時にP、S化合物の偏析を抑制することで耐溶接高温割れ性を向上できることを見出し、本発明に至った。
本発明における各成分の限定理由は以下の通りである。
C:0.005〜0.030質量%
Cはステンレス鋼中に不可避的に含まれる元素である。C含有量を低減すると、炭化物の生成が少なくなり、溶接性および溶接部の耐食性、鋭敏化特性が向上する。しかし、C含有量低減のためには精錬時間が長くなり、製造コスト上昇を招くため、C含有量は0.030質量%を上限とする。
Ni:10.00〜30.00質量%
Niはオーステナイト相を得るために必須であり、耐食性を高めるためにも有効である。従ってNi量は10.00質量%以上の含有が必要である。しかし、多量に含有するとコストの上昇を招くことから、Ni含有量は30.00質量%を上限とする。
Cr:17.00〜25.00質量%
Crはステンレス鋼の表面に不働態皮膜を形成する主要な合金元素であり、耐孔食性、耐隙間腐食性および一般耐食性の向上をもたらす。発明者らの検討の結果、高S凝縮水環境で要求される耐食性を付与するには17質量%を超えるCr含有量を確保すべきであることがわかった。しかし、Cr含有量が多くなると機械的性質や靭性を損ね、さらにコストを増大させる要因となる。したがって本発明では25.00質量%を上限とする。
Mo:2.00〜6.00質量%
MoはCrと同じく、安定した耐食性を確保するための基本成分である。Moは、Crとともに耐食性レベルを向上させるための有効な元素である。含有量が2質量%以上で十分な耐食性が得られるが、6質量%を超えると熱間加工性を低下させる。したがって、Mo含有量は2.00〜6.00質量%の範囲とする。
N:0.01〜0.30質量%
Nはオーステナイト安定元素として有効であり、さらにCr、Ni、Moとともに、ステンレス鋼の耐食性、特に耐孔食性を向上させる。したがってNは0.01質量%以上の添加が必要である。一方、過剰に添加すると、製造性を低下させることから、N含有量は0.30質量%を上限とする。
上述の成分組成の規定に加えて、σ脆化を抑制するため、主なフェライト生成元素であるCrおよびMoと、オーステナイト生成元素であるNiおよびNを以下の(1)式の範囲に規定した。
3×Cr質量%+5×Mo質量%−Ni質量%−3×N質量%≦60・・・(1)
(1)式の数値範囲の限定理由は以下の通りである。σ相の析出率が全体の3%を超えると引張特性をはじめとする力学的特性は低下する。そのためσ脆化を抑制するにはフェライト生成元素とオーステナイト生成元素の成分バランスを調整し、最高800℃の高温環境におけるσ相析出率を3%以下とする必要がある。(1)式の範囲を満たす成分は、最高800℃の高温環境で長時間曝された場合にもオーステナイト相が安定に存在する。その結果、σ相析出率を3%以下とすることができ、耐σ脆化性に優れた鋼材が得られる。
P:0.005〜0.030質量%
Pは、鋼素地と腐食生成物との界面や母材中の粒界に偏析し、溶融塩による腐食や粒界腐食を促進させるのでその含有量は少ないほど好ましい。しかし、含有量の極端な低下はコストの増大を招く。したがってP含有量は0.005〜0.030質量%の範囲とした。
S:0.0005〜0.0015質量%
Sは、耐高温酸化性に有害であり、またオーステナイト粒界に偏析して鋼材の熱間加工性や耐溶接高温割れ性を劣化させるためS含有量は0.0015質量%以下に抑える必要がある。しかし、含有量の極端な低下はコストの増大を招く。したがってS含有量は0.0005〜0.0015質量%の範囲とした。
REM:REM≦0.050質量%かつ以下の(2)式の範囲を満たすように添加する。
3×P質量%+S質量%−REM質量%≦0.050・・・(2)
REMはLa,Ce,Ndなどの希土類元素の総称であり、質量%はその合計量である。REMはPおよびSとの親和性が高い元素であり、意図的に添加することで、PおよびSがCrあるいはMoとの低融点化合物形成を防止する効果がある。本発明鋼ではREM添加量を3×P質量%+S質量%−REM質量%≦0.050を満たす範囲とした。これは溶接高温割れを防止するために、PおよびSと十分結合しうるREM添加量である。しかしREMの過剰な添加はREM自体の粒界偏析を招き、熱間加工性を低下させるため、REM添加量の上限を0.050質量%とした。
表1に示す化学組成を有するステンレス鋼を溶製し、熱間圧延によって板厚3.0mmの熱延板を製造した。この熱延板を板厚1.0mmまで冷間圧延し、1150℃で5分間仕上焼鈍を施した後、弗硝酸水溶液に浸漬し、酸化スケールを除去して試験に供した。
Figure 0006618670
[σ相析出率測定方法]
評価材の表面を湿式研磨にてデスケール後、10%NaOH水溶液中で電解エッチングしてσ相を着色した。その後、光学顕微鏡で100μm角の範囲内に析出したσ相の割合を計測した。任意の50箇所について計測した平均値をσ相析出率とした。
図1に発明鋼および比較鋼を大気中にて800℃−1000h熱処理後のσ相析出率と、(1)式との関係を示した。3×Cr質量%+5×Mo質量%−Ni質量%−3×N質量%≦60を満たす鋼種のσ相析出率は3%未満であり、引張試験による伸びの低下も確認されなかった。比較鋼7、9および11はCr、MoおよびNiの成分範囲外である。比較鋼8および比較鋼10ではCr、Ni、MoおよびNは成分範囲内であるものの(1)式の範囲外であり、いずれの比較鋼も多量のσ相析出が確認された。以上より優れた耐σ脆化特性を有するには本成分範囲および(1)式を満たす成分系である必要性が確認された。
[溶接性評価方法]
溶接性は引張応力を付加した状態でTIG溶接できる溶接割れ評価試験装置を用いて評価した。試験片は板厚1.0mmの各ステンレス鋼を100mm×40mmに切り出して供した。試験装置に試験片を装置に固定した後、様々な重さの錘をのせて試験片に応力を付加したTIG溶接した。溶接は電流60〜70A、速度0.5cm/秒およびArシールガス有りの条件にて実施した。溶接ビード部に割れが認められた付加応力を臨界応力とした。臨界応力が試験機の測定限界である400N/mm以下の鋼種は溶接ビード部に低融点のP化合物が形成を確認した。これより臨界応力が400N/mm以下で溶接性が低下したと判断する。
図2は臨界応力と3×P質量%+S質量%−REM質量%との関係を示した。本発明鋼は400N/mmでもビード部に割れが生じなかった。比較鋼7、8および9はP、Sの成分範囲外であり、比較鋼11はREMが添加されていない。比較鋼10ではP、SおよびREMは成分範囲であるものの(2)式を満たさない。いずれの比較鋼でも臨界応力は400N/mm以下であり、溶接性が低い。したがって、良好な溶接性を有するには本成分範囲および(2)式を満たす成分系である必要性が確認された。
以上より、発明鋼は最高800℃の高温環境で長時間使用される場合にも良好な耐σ脆化性を有し、さらに溶接性にも優れることが確認された。
本発明に係るオーステナイト系ステンレス鋼は高耐食性を有し、さらに最高800℃の高温環境で長時間使用される場合にも良好な耐σ脆化性を有するため、高耐食性が要求されるEGRクーラー、排熱回収装置をはじめとする排ガス流路部材に適用できる。また、溶接性に優れることから、装置の形状および構造は公知の製造方法が採用される。成形手段に制限はなく、プレス加工、Niろう付け、および溶接等によって製造される。

Claims (2)

  1. C:0.005〜0.030質量%、Ni:17.91〜30.00質量%、Cr:17.00〜25.00質量%、Mo:0.11〜6.00質量%、N:0.01〜0.30質量%、P:0.005〜0.030質量%、S:0.0005〜0.0015質量%、Si:0質量%超過0.56質量%以下、Mn:0質量%超過0.40質量%以下、REM:0質量%超過0.050質量%以下を含有し、かつ(1)式および(2)式を満たし、残部Feおよび不可避的不純物である組成を有するオーステナイト系ステンレス鋼。
    3×Cr質量%+5×Mo質量%−Ni質量%−3×N質量%≦60 ・・・(1)
    3×P質量%+S質量%−REM質量%≦0.050 ・・・(2)
  2. σ相析出率が3%未満、臨界応力が400N/mm 2 超過である、請求項1に記載のオーステナイト系ステンレス鋼。
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