JP6617674B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電源装置を備える画像形成装置に関する。
プリンターなどの画像形成装置としては、全ての機能がスタンバイ状態とされた通常動作モードに加え、一部の機能のみスタンバイ状態とされた軽負荷動作モードを有するものがある。軽負荷動作モードでは、電源装置からの出力電圧の目標値が通常動作モードに比べ低く設定されるため、電源装置のスイッチング周波数が通常動作モードに比べ小さい。一方、スイッチング周波数を小さくすると、人間の可聴域(一般に20Hz〜20kHz)で電源装置のトランスが共振し、トランスの振動に起因する音鳴りが発生することがある。そのため、軽負荷動作モードにおいて、トランスの共振周波数を避け、スイッチング動作を行う期間と、スイッチング動作を休止する期間とを有する間欠スイッチング動作を行い、スイッチング周波数を調整することが行われている(例えば特許文献1及び2参照)。
特開2013−188083号公報 特開2012−10439公報
しかしながら、スイッチング周波数を調整しても、基本周波数のピークが高い場合、基本周波数の逓倍の高調波がトランスの振動と共振するなどし、音鳴りの発生が十分に抑制されるとは言い難い。
本発明は、電源装置におけるトランスの振動に起因する音鳴りの発生を適切に抑制できる画像処理装置を提供することを目的とする。
本発明の一の局面に係る画像形成装置は、電源装置及び前記電源装置を制御する電源制御部を備える。前記電源装置は、トランス、スイッチング部、スイッチング制御部及びフィードバック部を有する。前記スイッチング部は、前記トランスに電圧が供給される状態と電圧が供給されない状態とを切り替える。前記スイッチング制御部は、前記スイッチング部の切り替えを制御する。前記フィードバック部は、前記スイッチング制御部による前記スイッチング部の切り替え制御のために、前記電源装置からの出力電圧に基づく出力を前記スイッチング制御部に対して行う。前記電源制御部は、電圧検出部及び出力調整部を有する。前記電圧検出部は、前記電源装置からの出力電圧を検出する。前記出力調整部は、前記電源装置からの前記出力電圧を、予め定められた下限値と予め定められた上限値との間に調整するための補正信号を前記フィードバック部に出力する。前記出力調整部は、前記電圧検出部によって検出される前記出力電圧が予め定められた下限値以下になったときに、前記電圧検出部によって検出される前記出力電圧が予め定められた上限値以上になるまで、前記補正信号として予め定められた電圧値のハイレベル信号を出力し、前記電圧検出部によって検出される前記出力電圧が前記上限値以上になったときに、前記電圧検出部によって検出される前記出力電圧が前記下限値以下になるまで、前記補正信号として前記ハイレベル信号よりも低い値に予め定められた電圧値のローレベル信号を出力する。前記フィードバック部は、前記電源装置からの前記出力電圧及び前記補正信号に基づく出力を行う。
本発明によれば、電源装置におけるトランスの振動に起因する音鳴りの発生を適切に抑制できる画像処理装置を提供できる。
図1は、本発明の一実施形態に係る画像形成装置の概略構成を示すブロック図である。 図2は、画像形成装置の電源ユニットの概略構成を示す模式図である。 図3は、電源ユニットのAC/DCコンバーターの回路図である。 図4は、AC/DCコンバーターの回路図と共に画像形成装置の電源制御部の構成を示すブロック図である。 図5は、軽負荷動作モードにおける補正信号、駆動信号、磁気エネルギー及び出力電圧の波形例を示すタイムチャートである。 図6は、画像形成装置の制御部により実行される軽負荷動作モード制御処理の手順を示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態について説明する。なお、以下の実施形態は、本発明を具体化した一例であり、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
まず、図1を参照して本発明の一実施形態に係る画像形成装置10として、スキャナー機能を有するプリンターを例にとって説明する。なお、本発明に係る画像形成装置は、プリンターに限らず、例えばファクシミリ装置、複写機にも適用できる。
図1に示される画像形成装置10は、通常動作モード及び軽負荷動作モードによる動作が可能である。この画像形成装置10は、画像読取部11、画像形成部12、操作表示部13、給紙部14、NIC(ネットワークインターフェースカード)15、主制御部20、電源ユニット30、及び電源制御部40を備える。なお、通常動作モード及び軽負荷動作モードの説明は後述する。
画像読取部11、画像形成部12、操作表示部13及び給紙部14各々は、電力を消費して駆動する駆動部を有するものであり、画像形成装置10において負荷になる部分である。前記駆動部としては、例えば、モーター、液晶ディスプレイ、光源、受光センサーが挙げられる。以下、説明の便宜上、画像読取部11、画像形成部12、操作表示部13及び給紙部14を総称して負荷部16と称する。
画像読取部11は、コンタクトガラス、読取ユニット、ミラー、光学レンズ、及びCCDなどを備える。画像読取部11は、所定の位置にセットされた原稿から画像データを読み取る画像読取処理を実行する。
画像形成部12は、電子写真方式に基づいてシートに画像を形成する画像形成処理を実行する。具体的には、画像形成部12は、画像読取部11で読み取られた画像データ、外部のパーソナルコンピューターなどの情報処理装置からNIC15を介して入力される画像データなどに基づいて画像形成処理を実行する。画像形成部12は、感光体ドラム、帯電装置、露光装置、現像装置、転写装置、定着装置などを備える。なお、画像形成部12は、電子写真方式以外の方式、例えばインクジェット記録方式により、シートに画像を形成するものであってもよい。
主制御部20は、画像形成装置10を統括的に制御する。主制御部20は、例えばCPU、ROM、RAMなどの電子デバイスを主な構成要素とするマイクロコンピューターが実装された制御基板として構成される。主制御部20は、内部バス25によって負荷部16及びNIC15と相互に通信可能に接続されている。また、主制御部20は、動作モードの切り替え制御を行い、動作モードの切り換えを行った場合に切り替え後の動作モードを示す信号を電源制御部40に出力する。
操作表示部13は、押しボタンスイッチなどの操作部、及び液晶パネルなどの表示部を備える。
給紙部14は、画像形成部12で画像が形成されるシートを収容するものである。また、給紙部14は、図示しない給送機構を備えており、この給送機構は、給紙部14に収容されているシートを画像形成部12へ向けて給送する。前記給送機構は、給送ローラーや、この給送ローラーを回転駆動させる駆動モーターなどにより構成されており、必要に応じて駆動モーターが回転駆動されることにより、給送ローラーによって印刷用紙が給送される。
電源ユニット30は、予め定められた電圧値の電圧を負荷部16、NIC15、主制御部20、電源制御部40などの各構成部に供給する。図2に示されるように、電源ユニット30は、AC/DCコンバーター31(本発明の電源装置の一例)及びDC/DCコンバーター32を有している。
AC/DCコンバーター31は、商用電源80の交流電圧V0から予め定められた第1目標電圧値又は第2目標電圧値の直流の出力電圧V1を生成し、負荷部16などに供給する。第1目標電圧値は、通常動作モードのときに設定され、例えば24VDCである。第2目標電圧値は、軽負荷動作モードのときに設定され、第1目標電圧値よりも低い値である。前記第2目標電圧値は、予め定められた下限値VLと上限値VUとによって規定される特定範囲であり(図5の出力電圧V1参照)、軽負荷動作モードのときに使用可能にする負荷部16の駆動電圧に応じて決定される。また、上限値VUと下限値VLとの電位差ΔVは、例えば0.3V以下、典型的には0.1Vである。なお、AC/DCコンバーター31の詳細は後述する。
ここで、通常動作モードは、画像形成装置10の主制御部20、電源制御部40及び全ての負荷部16の駆動を正常に行うことが可能なモードであり、前記第1目標電圧値に出力電圧V1が制御される。一方、軽負荷動作モードは、軽負荷で駆動する主制御部20、電源制御部40及び一部の負荷部16の駆動を正常に行うことが可能なモードであり、前記第1目標電圧値よりも低い値である前記第2目標電圧値に出力電圧V1が制御される。
軽負荷動作モードでは、例えば画像読取機能、省電力機能などの使用が可能である。省電力機能は、NIC15などを介しての印刷の受け付けを可能としつつ、負荷部16の消費電力を抑える機能である。また、軽負荷動作モードでは、AC/DCコンバーター31が通常動作モードよりも低い電圧を出力する。画像読取機能や省電力機能などは、比較的小さな負荷で駆動させることができる制御部、光源、受光センサーなどの駆動で実現できる。なお、軽負荷動作モードにおいて使用可能な機能は、画像読取機能や省電力機能には限定されず、画像形成装置10の構成、仕様などにより変更可能である。
DC/DCコンバーター32は、AC/DCコンバーター31によって生成された出力電圧V1から予め定められた目標電圧値(例えば5V)の直流電圧V2を生成し、主制御部20及び電源制御部40に供給する。
以下、図3を参照してAC/DCコンバーター31の構成について説明する。図3に示されるAC/DCコンバーター31は、高周波タイプのトランス50を備えている。AC/DCコンバーター31におけるトランス50の一次側には、整流回路51、平滑コンデンサ52、スイッチング部53及び制御IC54(本発明のスイッチング制御部の一例)が設けられている。AC/DCコンバーター31におけるトランス50の二次側には、整流ダイオード55、平滑コンデンサ56及びフィードバック部57が設けられている。このAC/DCコンバーター31は、スイッチング方式を採用したものである。
整流回路51は、4つのダイオード511〜514からなるダイオードブリッジ回路である。整流回路51は、商用電源80から入力された交流電圧(例えば100VAC)を全波整流して直流電圧にする。
平滑コンデンサ52は、整流回路51で整流された直流電圧を平滑化し、リップル状の直流電圧に変換する。
スイッチング部53は、制御IC54からの駆動信号によりオンオフ制御される。スイッチング部53のオン状態では、トランス50に直流電圧が供給される状態になる。一方、スイッチング部53のオフ状態では、トランス50に直流電圧が供給されない状態になる。本実施形態では、スイッチング部53は、パワーMOSFETなどのスイッチング素子によって構成される。なお、スイッチング部53としては、例えば通常のMOSFET、通常のFET(電界効果トランジスタ)、パワートランジスタ、通常のトランジスタを適用することも可能である。
制御IC54は、スイッチング部53に対して駆動信号を出力し、スイッチング部53の切り替えを制御する。制御IC54は、PWMコントローラー71(図4参照)を有しており、スイッチング部53に対する駆動信号をPWM制御する。即ち、制御IC54は、ハイレベルの駆動信号又はローレベルの駆動信号をPWMコントローラー71によって規定されるデューティー比で出力する。ここで、ハイレベルの駆動信号はスイッチング部53をオン状態にする信号であり、ローレベルの駆動信号はスイッチング部53をオフ状態にする信号である。なお、制御IC54の具体的な構成は後述する。
トランス50は、一次側巻線501及び二次側巻線502を有し、整流回路51及び平滑コンデンサ52によって整流及び平滑化された直流電圧をパルス波からなる交流電圧に変調する。トランス50では、スイッチング部53がオン状態になることで、一次側巻線501に電流が流れ、一次側巻線501に磁気エネルギーが蓄えられる。一方、スイッチング部53がオフ状態になることで、一次側巻線501に蓄えられた磁気エネルギーが二次側巻線502に出力される。そのため、スイッチング部53に対する駆動信号のデューティー比に応じてスイッチング部53のオン状態とオフ状態とを繰り返し切り替えることで、トランス50に供給される直流電圧がチョッピングされてパルス波からなる交流電圧がトランス50から出力される。
整流ダイオード55は、トランス50から出力された交流電圧を半波整流して直流電圧にする。平滑コンデンサ56は、整流ダイオード55で整流された直流電圧を平滑化し、降圧されたリップル状の直流電圧に変換する。以下、トランス50から出力された交流電圧を整流ダイオード55で半波整流した後に平滑コンデンサ56で平滑化した直流電圧を、「変換電圧」と称する。この変換電圧は、AC/DCコンバーター31からの出力電圧V1に相当する。
フィードバック部57は、通常動作モードにおいて、制御IC54によるスイッチング部53の切り替え制御のためにAC/DCコンバーター31からの出力電圧V1に基づく出力を制御IC54に行う。また、フィードバック部57は、軽負荷動作モードにおいて、制御IC54によるスイッチング部53の切り替え制御のためにAC/DCコンバーター31からの出力電圧V1及び後述の電源制御部40の出力調整部45からの補正信号に基づく出力を制御IC54に行う。フィードバック部57は、抵抗器571,572、オペアンプ573及びスイッチング部574を備える。
抵抗器571,572は、前記変換電圧を分圧する。抵抗器571及び抵抗器572は、前記変換電圧の出力ライン58とグランドとの間に直列に接続されており、抵抗器571と抵抗器572との間においてオペアンプ573のプラス入力部に接続されている。
オペアンプ573のプラス入力部には、前記変換電圧が抵抗器571,572によって分圧された分圧電圧が入力される。一方、オペアンプ573の前記マイナス入力部には基準電圧が入力される。また、オペアンプ573の出力部は、スイッチング部574のソースに接続されており、前記分圧電圧と前記基準電圧との差分に応じた誤差信号をスイッチング部574のソースに出力する。即ち、オペアンプ573は、前記変換電圧が前記第1目標電圧値を超えている場合に、前記第1目標電圧値に対する前記変換電圧のずれ量に対応した誤差信号を出力するエラーアンプとして機能する。
スイッチング部574は、NPN型トランジスタであり、オペアンプ573からの信号に応じて、オンオフ制御される。スイッチング部574は、ソースがオペアンプ573の出力部に接続され、エミッタがグランドに接続され、コレクタがフォトカプラ59の発光ダイオード591を介して出力ライン58に接続されている。スイッチング部574は、ソースにオペアンプ573から所定値以上の電圧値の誤差信号が入力されたときに発光ダイオード591がグランドに接続されるオン状態になる。このオン状態では、発光ダイオード591が誤差信号の電圧値に応じた輝度で発光する。一方、スイッチング部574は、ソースにオペアンプ573から所定値未満の電圧値の誤差信号が入力されたときに発光ダイオード591がグランドに接続されないオフ状態になる。このオフ状態では、発光ダイオード591が発光しない。
フィードバック部57からの出力は、フォトカプラ59を介して制御IC54に帰還される。フォトカプラ59は発光ダイオード591に加え、この発光ダイオード591に対向配置されたフォトトランジスタ592を有する。フォトトランジスタ592は、発光ダイオード591からの光を受光し、発光ダイオード591の発光量に応じた出力を行う。フォトトランジスタ592は、制御IC54及びグランドに接続されており、フォトトランジスタ592からの出力は制御IC54に入力される。
また、フォトカプラ59と制御IC54との間には、位相補償フィルター60が設けられている。位相補償フィルター60は、フォトカプラ59のフォトトランジスタ592からの出力波形の位相ずれを一定範囲に抑え、制御IC54のPWMコントローラー71(図4参照)に入力させる電圧の位相を安定化させる。
以下、図4を参照して制御IC54を説明する。図4に示される制御IC54は、PWMコントローラー71、セット信号発振部72、軽負荷動作モード制御部73、最小幅パルス発振部74及びコントロールロジック部75を備える。
PWMコントローラー71は、オペアンプ573からの誤差信号に応じたパルス幅のPWM信号を出力する。このPWMコントローラー71は、ランプ電圧発生部711及びコンパレータ712を備える。
ランプ電圧発生部711は、予め定められた周期のランプ波を出力する。ランプ電圧発生部711は、コンパレータ712のプラス入力部に接続されており、前記プラス入力部に前記ランプ波が入力される。これにより、コンパレータ712によってPWM信号を出力させることができる。
コンパレータ712のマイナス入力部は、フォトカプラ59のフォトトランジスタ592に接続されており、前記マイナス入力部にオペアンプ573からの誤差信号が入力される。そして、コンパレータ712の出力部からは、オペアンプ573の誤差信号とランプ波との比較結果に応じたパルス幅のリセット信号(PWM信号)が間欠的に出力される。即ち、コンパレータ712は、前記変換電圧(出力電圧V1)を小さくするときに、前記第1目標電圧値に対する前記変換電圧(出力電圧V1)のずれ量に対応したパルス幅のリセット信号を出力する。なお、リセット信号は、スイッチング部53をオフ状態にする信号である。
セット信号発振部72は、予め定められた周波数でスイッチング部53をオン状態にするセット信号をコントロールロジック部75に出力する。セット信号の発振周波数は、例えば通常動作モードでは60kHz〜100kHzであり、軽負荷動作モードでは20kHz〜30kHz、典型的には25kHzに設定される。
軽負荷動作モード制御部73は、セット信号発振部72から発振されるセット信号の周波数を制御する。具体的には、軽負荷動作モード制御部73は、後述の電源制御部40の動作モード判定部44によって軽負荷動作モードであると判定された場合に、セット信号発振部72から発振されるセット信号の発周波数を軽負荷動作モードのために設定された値に制御する。
最小幅パルス発振部74は、予め定められた最小幅のパルスを一定間隔(例えばセット信号の発振周期)でコントロールロジック部75に出力する。前記最小幅のパルスは、後述のようにコントロールロジック部75がコンパレータ712からリセット信号を受信した場合に参照される。
コントロールロジック部75は、コンパレータ712からのリセット信号、セット信号発振部72からのセット信号、及び最小幅パルス発振部74から発振された前記最小幅のパルスに基づいてスイッチング部53をオンオフ制御するための信号を出力する。コントロールロジック部75は、前記セット信号が入力された場合にスイッチング部53にハイレベルの駆動信号を出力し、スイッチング部53をオン状態にする。一方、コントロールロジック部75は、前記リセット信号が入力された場合に、前記リセット信号のパルス幅と、最小幅パルス発振部74から発振されたパルスの最小幅とを比較する。そして、コントロールロジック部75は、前記リセット信号のパルス幅が前記最小幅に到達した段階でスイッチング部53にローレベル信号の駆動信号を出力し、スイッチング部53をオフ状態にする。
電源制御部40は、AC/DCコンバーター31を統括的に制御する。一例において、電源制御部40は、軽負荷動作モードのときにAC/DCコンバーター31からの出力電圧V1を下限値VLと上限値VUとを基準に制御する。この電源制御部40は、演算処理部41、電圧検出部42、周波数検出部43、動作モード判定部44及び出力調整部45を備えており、例えば特定用途向け集積回路(ASIC)により構成されている。電源制御部40をASICにより構成した場合、電源制御部40を安価かつ簡易な構成により実現できる。なお、電源制御部40は、DSPなどのASIC以外の集積回路、マイクロコンピューターによって構成してもよい。
演算処理部41は、電圧検出部42及び周波数検出部43での検出結果や動作モード判定部44での判定結果に基づいて、AC/DCコンバーター31の制御に必要な演算処理を実行する。また、演算処理部41は、出力調整部45及び動作モード判定部44からの信号の出力を制御する。演算処理部41は、例えばCPUである。
電圧検出部42は、例えばA/D変換器を有し、AC/DCコンバーター31からの出力電圧V1を検出する。電圧検出部42の検出結果は、軽負荷動作モードのときに、出力電圧V1が前記第2目標電圧値の下限値VL以下であるか、前記第2目標電圧値の上限値VU以上であるかを判定するために利用される。
周波数検出部43は、トランス50の二次側において、トランス50と整流ダイオード55との間に接続されており、スイッチング部53のスイッチング周波数を検出する。即ち、周波数検出部43は、トランス50においてチョッピングされた交流電圧をモニタリングすることで、スイッチング部53のスイッチング周波数を検出する。ここで、トランス50においてチョッピングされた交流電圧の周波数は、スイッチング部53のスイッチング周波数と一致するため、前記交流電圧の周波数を検出することで前記スイッチング周波数を検出できる。
動作モード判定部44は、通常動作モードであるか、軽負荷動作モードであるかを判定する。この動作モード判定部44は、例えば主制御部20からの動作モードが切り替えられたことを示す信号に基づいて動作モードを判定する。
出力調整部45は、例えばD/A変換器を有し、AC/DCコンバーター31からの出力電圧V1の調整を行うための補正信号をフィードバック部57に出力する。出力調整部45は、電圧検出部42によって検出される出力電圧V1が前記第2目標電圧値の下限値VL以下になった場合に、電圧検出部42によって検出される出力電圧V1が前記第2目標電圧値の上限値VU以上になるまで、前記補正信号としてハイレベル信号を出力する。一方、出力調整部45は、電圧検出部42によって検出される出力電圧V1が前記第2目標電圧値の上限値VU以上になった場合に、電圧検出部42によって検出される出力電圧V1が前記第2目標電圧値の下限値VL以下になるまで、前記補正信号としてローレベル信号を出力する。
このような出力調整部45は、周波数検出部43によって検出される前記スイッチング周波数が予め定められた基準周波数以下である場合に、前記補正信号を出力する。前記基準周波数は、例えばトランス50の共振周波数よりも大きく、軽負荷動作モードのときに制御IC54のセット信号発振部72から発振されるセット信号の周波数以下の周波数に設定される。一例において、トランス50の共振周波数が10kHz付近、前記セット信号の周波数が25kHzである場合、前記基準周波数は20kHzである。これにより、前記スイッチング周波数がトランス50の共振周波数付近になることが抑制され、トランス50の共振に起因する音鳴りの発生を抑制できる。
また、本実施形態では、動作モード判定部44によって軽負荷動作モードであると判定されることを条件に、出力調整部45が前記補正信号を出力する。これにより、通常動作モードでの出力電圧V1が、前記第1目標電圧値よりも小さい値に制御されることを防止しつつ、軽負荷動作モードにおける出力電圧V1を目的範囲に維持できる。
出力調整部45とフィードバック部57との間には、抵抗器61が設けられている。抵抗器61は、出力調整部45からの補正信号の電圧値を調整する。なお、抵抗器61は、本発明の調整部の一例である。
ここで、図5は、軽負荷動作モードにおける前記補正信号、前記駆動信号、トランス50の磁気エネルギー及び出力電圧V1の波形例を示すタイムチャートである。なお、図5における「H」及び「L」なる記載は、「ハイレベル(信号)」及び「ローレベル(信号)」である。
図5に示されるように、軽負荷動作モードにおいて、電源制御部40の出力調整部45は、AC/DCコンバーター31からの出力電圧V1を下限値VLと上限値VUとを基準に制御するための補正信号を出力する。出力調整部45は、出力電圧V1が下限値VL以下になった場合に出力電圧V1が上限値VU以上になるまで、補正信号としてハイレベル信号を出力する。出力調整部45がハイレベル信号を出力している間は、抵抗器571の分圧電圧が小さくなり、制御IC54のコンパレータ712からのリセット信号の出力が制限される。一方、セット信号発振部72からは、軽負荷動作モードのために設定された周波数でセット信号が発振される。そのため、コントロールロジック部75からは、軽負荷動作モードのために設定された周波数のセット信号に同期した周波数でハイレベルの駆動信号が出力される。これにより、出力調整部45からハイレベル信号が出力されている間は、軽負荷動作モードのために設定されたセット信号の周波数に同期して、スイッチング部53が周期的にオン状態になる。
一方、出力調整部45は、出力電圧V1が上限値VU以上になった場合に出力電圧V1が下限値VL以下になるまで、補正信号としてローレベル信号を出力する。出力調整部45がローレベル信号を出力している間は、補正信号としてハイレベル信号が出力される場合に比べて抵抗器571の分圧電圧が大きくなる。そのため、コンパレータ712からはリセット信号が出力され、コントロールロジック部75からローレベルの駆動信号が出力される。これにより、出力調整部45からローレベル信号が出力されている間は、スイッチング部53のオフ状態が継続される。
このように、コントロールロジック部75からのハイレベルの駆動信号は、補正信号としてハイレベル信号が出力されている間に出力され、補正信号としてローレベル信号が出力されている間は出力されない。即ち、電源制御部40は、出力電圧V1の下限値VLと上限値VUを補正信号のレベルを切り替える基準とし、スイッチング部53を連続的に動作させる動作期間と、スイッチング部53の動作を休止する休止期間とが繰り返される間欠スイッチング動作を実行する。
スイッチング部53がオン状態の場合、一次側巻線501に電流が流れ、一次側巻線501には電流の流れる時間に比例した磁気エネルギーが一次側巻線501に蓄えられる。これに対して、スイッチング部53がオフ状態になると、磁気エネルギーが一次側巻線501から二次側巻線502に出力され、一次側巻線501に蓄えられる磁気エネルギーが線形的に減少する。出力電圧V1は、前記動作期間では一次側巻線501における磁気エネルギーの蓄積及び出力に応じて変動するが、繰り返し行われるスイッチング部53のオンオフ制御によって全体として増加する。一方、前記休止期間では、一次側巻線501に磁気エネルギーが蓄えられないため出力電圧V1が減少する。
ところで、間欠スイッチング動作の周波数は、前記第2目標電圧値の上限値VUと下限値VLとの電位差ΔV、AC/DCコンバーター31に接続された負荷部16に流れる負荷電流値I、出力コンデンサ(不図示)の静電容量C、出力調整部45から出力されるハイレベル信号の時間THによって決定される。電位差ΔV及び静電容量Cは予め設定される固定値であり、負荷電流値I及びハイレベル信号の時間THは負荷部16の消費電力により変動する変数である。また、ハイレベル信号の時間THは負荷電流値Iに依存する。そのため、間欠スイッチング動作の周波数は、負荷電流値I(負荷部16などの消費電力)により変動する。そして、本実施形態のような上限値VUと下限値VLとの間で出力電圧V1を制御する場合、間欠スイッチング動作の周波数は、以下に計算例を示すようにトランス50の共振周波数よりも極めて小さな値になる。
例えば、コンデンサ放電時間Tcは、ΔV=0.1V、C=100μF、I=5mAの場合、以下のように0.002secになる。
電気量Q=I×Tc=C×ΔV
Tc=(0.000100F×0.1V)/0.005A=0.002sec
そして、ハイレベル信号の時間THが0.1msecの場合、間欠スイッチング動作の周波数は以下のように約0.476kHzになる。
周波数=1/(Tc+TH
=1/(0.002+0.0001)
=0.476kHz
このように、画像形成装置10では、先の計算例を示すように間欠スイッチング動作の周波数をトランス50の共振周波数よりも極めて小さな値できるため、トランス50の共振に起因する音鳴りの発生を抑制できる。また、間欠スイッチング動作の周波数は、前記電位差ΔVの設定値により調整することができる。そのため、画像形成装置10では、電位差ΔVの設定値を調整することで、間欠スイッチング動作の周波数の高調波がトランス50の共振周波数付近になることを避けることが可能になる。このことによっても、トランス50の共振に起因する音鳴りの発生が容易に抑制される。
次に、図6のフローチャートを参照して、電源制御部40によって実行される軽負荷動作モード制御処理について説明する。図中のS1、S2、・・・は処理手順(ステップ)の番号を表している。
<ステップS1>
図6に示されるように、ステップS1において、電源制御部40は、主制御部20からの動作モードの切り替えを示す信号に基づいて、動作モードが通常動作モードから軽負荷動作モードに切り替えられたか否かを判定する。
電源制御部40は、通常動作モードから軽負荷動作モードに切り替えられた場合(ステップS1:Yes)、ステップS2に処理を移行させる。一方、電源制御部40は、通常動作モードから軽負荷動作モードに切り替えられていない場合(ステップS1:No)、軽負荷動作モード制御処理を終了する。
<ステップS2>
ステップS2において、電源制御部40は、制御IC54の軽負荷動作モード制御部73の駆動を開始する。これにより、制御IC54のセット信号発振部72が軽負荷動作モード制御部73によって制御され、軽負荷動作モードのために設定された周波数でセット信号が発振される。
<ステップS3>
ステップS3において、電源制御部40は、周波数検出部43によって検出されるスイッチング周波数が前記基準周波数以下であるか否かを判定する。即ち、電源制御部40は、前記スイッチング周波数がトランス50の共振周波数に近いものになっているか否かを判定する。
電源制御部40は、スイッチング周波数が前記基準周波数以下の場合(ステップS3:Yes)、ステップS4に処理を移行させる。一方、電源制御部40は、スイッチング周波数が前記基準周波数以下でない場合(ステップS3:No)、ステップS8に処理を移行させる。
<ステップS4>
ステップS4において、電源制御部40の出力調整部45は、フィードバック部57に対して、補正信号としてハイレベル信号を出力する。一方、ハイレベル信号を受信したフィードバック部57では、オペアンプ573のプラス入力部に、前記変換電圧の分圧電圧値に対して前記ハイレベル信号の電圧値を加算した値の電圧が入力される。そのため、オペアンプ573の出力部からは、前記変換電圧の分圧電圧のみを入力した場合よりも大きな電圧値の誤差信号が出力される。これにより、制御IC54のコンパレータ712のマイナス入力部に入力される電圧値が大きくなりコンパレータ712からのリセット信号の出力が制限される。そして、制御IC54のセット信号発振部72からのセット信号に同期してコントロールロジック部75からハイレベルの駆動信号が出力され、ハイレベルの駆動信号に対応してスイッチング部53がオン状態になる(図5参照)。その結果、スイッチング部53がオン状態になるたびにAC/DCコンバーター31からの出力電圧V1が大きくなる。
<ステップS5>
ステップS5において、電源制御部40は、電圧検出部42によって検出されるAC/DCコンバーター31の出力電圧V1が上限値VU以上であるか否かを判定する。
電源制御部40は、出力電圧V1が上限値VU以上である場合(ステップS5:Yes)、ステップS6に処理を移行させる。一方、電源制御部40は、出力電圧V1が上限値VU以上でない場合(ステップS5:No)、出力電圧V1が上限値VU以上であると判定するまで(ステップS5:Yes)、ステップS4及びS5の処理を繰り返し行う。
<ステップS6>
ステップS6において、電源制御部40の出力調整部45は、フィードバック部57に対して、補正信号としてローレベル信号を出力する。一方、ローレベル信号を受信したフィードバック部57では、オペアンプ573のプラス入力部に、前記変換電圧の分圧電圧に対して、前記ハイレベル信号よりも小さい電圧値の前記ローレベル信号を加算した値の電圧が入力される。そのため、オペアンプ573の出力部からは、ハイレベル信号が加算された場合に比べて小さな電圧値の誤差信号が出力される。これにより、制御IC54のコンパレータ712のマイナス入力部に対する入力が小さくなりコンパレータ712からリセット信号の出力が制限される。そして、制御IC54のコントロールロジック部75からはローレベルの駆動信号が出力され、スイッチング部53がオフ状態に維持される(図5参照)。その結果、スイッチング部53がオフ状態である間にAC/DCコンバーター31からの出力電圧V1が小さくなる。
<ステップS7>
ステップS7において、電源制御部40は、電圧検出部42によって検出されるAC/DCコンバーター31の出力電圧V1が下限値VL以下であるか否かを判定する。
電源制御部40は、出力電圧V1が下限値VL以下である場合(ステップS7:Yes)、ステップS8に処理を移行させる。一方、電源制御部40は、出力電圧V1が下限値VL以下でない場合(ステップS7:No)、出力電圧V1が下限値VL以下であると判定するまで(ステップS7:Yes)、ステップS6及びS7の処理を繰り返し行う。
<ステップS8及びS9>
ステップS8において、電源制御部40は、主制御部20からの動作モードを示す信号に基づいて、軽負荷動作モードから通常動作モードに切り替えられたか否かを判定する。
電源制御部40は、軽負荷動作モードから通常動作モードに切り替えられた場合(ステップS8:Yes)、制御IC54の軽負荷動作モード制御部73の駆動を停止する(ステップS9)。これにより、制御IC54のセット信号発振部72は、通常動作モードのために設定された周波数でセット信号を発振する。
一方、電源制御部40は、軽負荷動作モードから通常動作モードに切り替えられていない場合(ステップS8:No)、ステップS3に処理を移行させ、AC/DCコンバーター31の出力電圧V1を下限値VL及び上限値VUの範囲に制御する。
このように画像形成装置10では、出力電圧V1が下限値VL及び上限値VUを基準とし、出力電圧V1が一定範囲に制御される。そのため、画像形成装置10では、AC/DCコンバーター31の後段の集積回路などに安定した電圧を供給できる。これにより、画像形成装置10では、AC/DCコンバーター31の後段の集積回路などに定格電圧を超える電圧が供給されることを抑制でき、集積回路などの誤動作を抑制できる。
10 画像形成装置
30 電源ユニット
31 AC/DCコンバーター
40 電源制御部
42 電圧検出部
43 周波数検出部
44 動作モード判定部
45 出力調整部
50 トランス
53 スイッチング部
54 制御IC

Claims (4)

  1. 電源装置及び前記電源装置を制御する電源制御部を備える画像形成装置であって、
    前記電源装置は、
    トランスと、
    前記トランスに電圧が供給される状態と電圧が供給されない状態とを切り替えるスイッチング部と、
    前記スイッチング部の切り替えを制御するスイッチング制御部と、
    前記スイッチング制御部による前記スイッチング部の切り替え制御のために、前記電源装置からの出力電圧に基づく出力を前記スイッチング制御部に対して行うフィードバック部と、
    を有し、
    前記電源制御部は、
    前記電源装置からの前記出力電圧を検出する電圧検出部と、
    前記スイッチング部のスイッチング周波数を検出する周波数検出部と、
    前記周波数検出部によって検出される前記スイッチング周波数が予め定められた基準周波数以下である場合に、前記電源装置からの前記出力電圧を、予め定められた下限値と予め定められた上限値との間に調整するための補正信号を前記フィードバック部に出力する出力調整部と、
    を有し、
    前記出力調整部は、
    前記電圧検出部によって検出される前記出力電圧の検出値が前記下限値以下になったときに、前記電圧検出部によって検出される前記検出値が前記上限値以上になるまで、前記補正信号として予め定められた電圧値のハイレベル信号を出力し、
    前記電圧検出部によって検出される前記検出値が前記上限値以上になったときに、前記電圧検出部によって検出される前記検出値が前記下限値以下になるまで、前記補正信号として前記ハイレベル信号よりも低い値に予め定められた電圧値のローレベル信号を出力し、
    前記フィードバック部は、前記電源装置からの前記出力電圧及び前記補正信号に基づく出力を行う、
    画像形成装置。
  2. 前記電源制御部は、予め定められた第1目標電圧値に前記出力電圧が制御される通常動作モード、及び前記第1目標電圧値よりも低い値に予め定められた第2目標電圧値に前記出力電圧が制御される軽負荷動作モードのいずれであるかを判定する動作モード判定部を有し、
    前記出力調整部は、前記動作モード判定部によって前記軽負荷動作モードであると判定されることを条件に前記補正信号を出力する、
    請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記出力調整部と前記フィードバック部との間に設けられ、前記出力調整部からの出力された前記補正信号の電圧値を調整する調整部を備える、
    請求項1又は請求項に記載の画像形成装置。
  4. 前記電源制御部は、特定用途向け集積回路により構成される、
    請求項1から請求項のいずれかに記載の画像形成装置。
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