JP6615791B2 - 殺虫剤としての二環式化合物 - Google Patents
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Description
Hetは、次からなる群:
点線は、Hetに結合したN=C−A基の炭素原子に対する結合を示し、
G1は、NまたはC−A1であり、
A1は、水素、ハロゲン、シアノ、ニトロ、アルキル、ハロアルキル、アルコキシ、ハロアルコキシ、または、それぞれの場合で置換されていてもよいシクロアルキルまたはシクロアルケニルであり、
A2は、水素、ハロゲン、シアノ、ニトロ、アルキル、ハロアルキル、アルコキシ、ハロアルコキシ、または、それぞれの場合で置換されていてもよいシクロアルキルまたはシクロアルケニルであり、
Tは、酸素または電子対であり、
R2は、水素、アルキル、ハロアルキルまたは置換されていてもよいシクロアルキルである。]
のうちの一つのラジカルであり、
R1は、水素、アルキル、ハロアルキル、シアノアルキル、アルケニル、ハロアルケニル、アルキニル、ハロアルキニル、アルコキシ、ハロアルコキシ、ハロゲンで置換されていてもよいアルコキシアルキル、ハロゲンで置換されていてもよいビス(アルコキシ)アルキル、ハロゲンで置換されていてもよいアルキルスルファニルアルキル、ハロゲンで置換されていてもよいアルキルカルボニルアルキル、ハロゲンで置換されていてもよいアルキルスルフィニルアルキル、ハロゲンで置換されていてもよいアルキルスルホニルアルキル、ジアルキルアミノスルファニルアルキル、ジアルキルアミノスルフィニルアルキル、ジアルキルアミノスルホニルアルキル、ハロゲンで置換されていてもよいアルコキシカルボニル、ハロゲンで置換されていてもよいアルコキシカルボニルアルキル、ハロゲンで置換されていてもよいアルキニルオキシ、ハロゲンで置換されていてもよいアルキニルオキシカルボニル、ジアルキルアミノカルボニル、N−アルキル−N−シクロアルキルアミノカルボニル、ジアルキルアミノカルボニルアルキル、N−アルキル−N−シクロアルキルアミノカルボニルアルキル、ヘテロシクリルカルボニルアルキル、アルキルスルファニル、ハロアルキルスルファニル、アルキルスルフィニル、ハロアルキルスルフィニル、アルキルスルホニル、ハロアルキルスルホニル、ハロゲン−、シアノ−、ニトロ−、アルキル−、シクロアルキル−、ハロアルキル−、アルコキシ−、ハロアルコキシ−、アルコキシカルボニル−、ハロアルコキシカルボニル−またはヘタリール−(その一部分がアルキル−またはハロゲン−で置換されていてもよい)で置換されていてもよいシクロアルキル、ハロゲン−、シアノ−、ニトロ−、アルキル−、ハロアルキル−、シクロアルキル−、アルコキシ−、ハロアルコキシ−、アルコキシカルボニル−、ハロアルコキシカルボニル−またはヘタリール−(その一部分がアルキル−またはハロゲン−で置換されていてもよい)で置換されていてもよいシクロアルキルカルボニル、ハロゲン−、シアノ−、ニトロ−、アルキル−、ハロアルキル−、シクロアルキル−、アルコキシ−、ハロアルコキシ−、アルコキシカルボニル−、ハロアルコキシカルボニル−またはヘタリール−(その一部分がアルキル−またはハロゲン−で置換されていてもよい)で置換されていてもよいシクロアルキルアルキル、置換されていてもよいヘテロシクリル、ハロゲン−、シアノ−(アルキル部分も)、ニトロ−、ヒドロキシ−、アルキル−、ハロアルキル−、シクロアルキル−(置換されていてもよい)、アルコキシ−、ハロアルコキシ−、アルキルチオ−、ハロアルキルチオ−、アルキルスルフィニル−、アルキルスルホニル−、ハロアルキルスルフィニル−、ハロアルキルスルホニル−、アミノ−、アルキルアミノ−、ジアルキルアミノ−、アルキルカルボニルアミノ−、アルコキシカルボニルアミノ−、アルコキシアルキル−、ハロアルコキシアルキル−、アルケニル−、アルキニル−、シクロアルキルアルキル−、アルキルカルボニル−、アルコキシカルボニル−またはアミノカルボニル−で置換されていてもよいヘテロシクリルアルキル、ハロゲン−、シアノ−、ニトロ−、ヒドロキシ−、アミノ−、アルキル−、ハロアルキル−、シクロアルキル−(置換されていてもよい)、アルコキシ−またはハロアルコキシ−で置換されていてもよいアリール、ハロゲン−、シアノ−(アルキル部分でも)、ニトロ−、ヒドロキシ−、アミノ−、アルキル−、シクロアルキル−(置換されていてもよい)、ハロアルキル−、アルコキシ−またはハロアルコキシで置換されていもよいアリールアルキル、ハロゲン−、シアノ−、ニトロ−、ヒドロキシ−、アルキル−、ハロアルキル−、シクロアルキル−(置換されていてもよい)、アルコキシ−、ハロアルコキシ−、アルキルチオ−、ハロアルキルチオ−、アルキルスルフィニル−、アルキルスルホニル−、ハロアルキルスルフィニル−、ハロアルキルスルホニル−、アミノ−、アルキルアミノ−、ジアルキルアミノ−、アルキルアミノカルボニル−、ジアルキルアミノカルボニル−、アルキルカルボニルアミノ−、アルコキシカルボニルアミノ−、アルコキシアルキル−、ハロアルコキシアルキル−、アルケニル−、アルキニル−、シクロアルキルアルキル−、アルキルカルボニル−、アルコキシカルボニル−またはアミノカルボニル−で置換されていてもよいヘタリール、ハロゲン−、シアノ−(アルキル部分でも)、ニトロ−、ヒドロキシ−、アルキル−、ハロアルキル−、シクロアルキル−(置換されていてもよい)、アルコキシ−、ハロアルコキシ−、アルキルチオ−、ハロアルキルチオ−、アルキルスルフィニル−、アルキルスルホニル−、ハロアルキルスルフィニル−、ハロアルキルスルホニル−、アミノ−、アルキルアミノ−、ジアルキルアミノ−、アルキルカルボニルアミノ−、アルコキシカルボニルアミノ−、アルコキシアルキル−、ハロアルコキシアルキル−、アルケニル−、アルキニル−、シクロアルキルアルキル−、アルキルカルボニル−、アルコキシカルボニル−またはアミノカルボニル−で置換されていてもよいヘタリールアルキルからなる群のうちの一つのラジカルであり、
R1は、次からなる群:
式(I)のC(=V)−N−Q基の窒素原子との結合がアスタリスク(*)で表され、
Rは、NR7R8であり、または、アルキル、アルケニル、アルキニル、アルコキシアルキル、アルキル−S(O)m−アルキル、R7−CO−アルキル、NR7R8−CO−アルキル、シクロアルキル、シクロアルケニル、シクロアルキルアルキル、シクロアルケニルアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、フェニル、フェニルアルキル、ヘタリールおよびヘタリールアルキルからなる群のうち、それぞれの場合で置換されていてもよい一つのラジカルであり、
Wは、O、S、SOおよびSO2からなる群のうちの一つのラジカルであり、
Xは、水素、ハロゲン、シアノ、ニトロ、アルキル、ハロアルキル、アルコキシ、ハロアルコキシおよびシクロアルキルからなる群のうちの一つのラジカルであり、
Yは、水素、ハロゲン、アルキル、シクロアルキル、ハロアルキル、アルコキシ、ハロアルコキシ、シアノおよびNR5R6からなる群のうちの一つのラジカルである。]
のうちの一つのラジカルであってもよく、
Aは、酸素または硫黄であり、
Qは、窒素またはC−R3であり、
R3は、水素、アルキル、シクロアルキル、ハロアルキル、OH、アルコキシ、ハロアルコキシ、SH、アルキルスルファニル、アルキルスルフィニル、アルキルスルホニル、NH2、アルキルアミノおよびジアルキルアミノからなる群のうちの一つのラジカルであり、
Vは、酸素、硫黄およびNR4からなる群のうちの一つのラジカルであり、
R4は、水素、シアノ、アルキル、ハロアルキルおよびシクロアルキルからなる群のうちの一つのラジカルであり、
R5は、水素、アルキル、シクロアルキルおよびハロアルキルからなる群のうちの一つのラジカルであり、
R6は、水素、アルキル、シクロアルキルおよびハロアルキルからなる群のうちの一つのラジカルであり、
または、
R5およびR6は、結合する窒素と一緒に、置換されていてもよい飽和または不飽和の、さらにヘテロ原子を1つ以上含有していてもよい3〜6環員の環であってもよく、
R7は、水素、ヒドロキシであり、または、アルキル、アルコキシ、アルコキシアルキル、アルキル−S(O)m−アルキル、アルキルカルボニル、アルコキシカルボニル、シクロアルキル、シクロアルケニル、シクロアルキルアルキル、シクロアルケニルアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、フェニル、フェニルアルキル、ヘタリールおよびヘタリールアルキルからなる群のうち、それぞれの場合で置換されていてもよい一つのラジカルであり、
R8は、水素、金属イオン、置換されていてもよいアンモニウムイオンであり、または、アルキル、アルコキシ、アルコキシアルキル、アルキル−S(O)m−アルキルからなる群のうち、それぞれの場合で置換されていてもよい一つのラジカルであり、ならびに、
mは、0、1および2からなる群のうちの一つの数である。]
の化合物によって達成される。
アルキニル−、C3−C6シクロアルキル−C1−C6アルキル−、C1−C6アルキルカルボニル−、C1−C6アルコキシカルボニル−またはアミノカルボニル−で置換されていてもよいヘタリール−C1−C6アルキルからなる群のうちの一つのラジカルである。
コキシ−C1−C4アルキル−、C1−C4ハロアルコキシ−C1−C4アルキル−、C2−C4アルケニル−、C2−C4アルキニル−、C3−C6シクロアルキル−C1−C4アルキル−、C1−C4アルキルカルボニル−、C1−C4アルコキシカルボニル−またはアミノカルボニル−で置換されていてもよいヘタリール−C1−C4アルキルからなる群のうちの一つのラジカルである。
それぞれがフッ素、塩素、臭素、シアノ、ニトロ、ヒドロキシ、アミノ、メチル、エチル、イソプロピル、tert−ブチル、トリフルオロメチル、ジフルオロメチル、メトキシ、トリフルオロメトキシおよびジフルオロメトキシからなる群のうちの同一もしくは異なる置換基で一置換、二置換もしくは三置換されていてもよいヘテロシクリルメチルおよびヘテロシクリルエチル、それぞれの場合でシクロプロピルによって置換され、シクロプロピルラジカルがメチル、フッ素、塩素、シアノで一置換もしくは二置換またはシクロプロピルで一置換されていてもよいヘテロシクリルメチルおよびヘテロシクリルエチル、フッ素、塩素、臭素、シアノ、ニトロ、ヒドロキシ、アミノ、メチル、エチル、イソプロピル、tert−ブチル、トリフルオロメチル、ジフルオロメチル、メトキシ、トリフルオロメトキシ、ジフルオロメトキシ、ジメチルアミノカルボニルからなる群のうちの同一もしくは異なる置換基で一置換もしくは二置換されていてもよいヘタリール、シクロプロピルラジカルがメチル、フッ素、塩素、シアノで一置換もしくは二置換またはシクロプロピルで一置換されていてもよいシクロプロピルで置換されているヘタリール、フッ素、塩素、臭素、シアノ、ニトロ、ヒドロキシ、アミノ、メチル、エチル、イソプロピル、tert−ブチル、トリフルオロメチル、ジフルオロメチル、メトキシ、トリフルオロメトキシ、ジフルオロメトキシおよびトリフルオロエトキシからなる群のうちの同一もしくは異なる置換基で一置換、二置換もしくは三置換されていてもよいアリール、シクロプロピルラジカルがメチル、フッ素、塩素、シアノで一置換もしくは二置換またはシクロプロピルで一置換されていてもよいシクロプロピルで置換されているアリール、それぞれがフッ素、塩素、臭素、シアノ、ニトロ、ヒドロキシ、アミノ、メチル、エチル、イソプロピル、tert−ブチル、トリフルオロメチル、ジフルオロメチル、メトキシ、トリフルオロメトキシ、ジフルオロメトキシからなる群のうちの同一もしくは異なる置換基で一置換、二置換もしくは三置換されていてもよいアリールメチルおよびアリールエチル、それぞれの場合でシクロプロピルによって置換され、シクロプロピルラジカルがメチル、フッ素、塩素、シアノで一置換もしくは二置換またはシクロプロピルで一置換されていてもよいアリールメチルおよびアリールエチル、それぞれがフッ素、塩素、臭素、シアノ、ニトロ、ヒドロキシ、アミノ、メチル、エチル、イソプロピル、tert−ブチル、トリフルオロメチル、ジフルオロメチル、メトキシ、トリフルオロメトキシ、ジフルオロメトキシからなる群のうちの同一もしくは異なる置換基で一置換もしくは二置換されていてもよい、ヘタリールメチルおよびヘタリールエチル、それぞれの場合でシクロプロピルによって置換され、シクロプロピルラジカルがメチル、フッ素、塩素、シアノで一置換もしくは二置換またはシクロプロピルで一置換されていてもよい、ヘタリールメチルおよびヘタリールエチルからなる群のうちの一つのラジカルである。
アルカリ金属イオンは、リチウム、ナトリウム、カリウム、ルビジウム、セシウムからなる群から選択され、好ましくはリチウム、ナトリウムおよびカリウムからなる群から選択され、
アルカリ土類金属イオンは、ベリリウム、マグネシウム、カルシウム、ストロンチウム、バリウムからなる群、好ましくは、マグネシウムおよびカルシウムからなる群から選択され、
ハロゲンは、フッ素、塩素、臭素およびヨウ素からなる群から選択され、好ましくはフッ素、塩素および臭素からなる群から選択され、
アリール(より大きいユニットの一部分として、たとえば、アリールアルキルを包含する)は、フェニル、ナフチル、アントリル、フェナントレニルからなる群から選択され、および好ましくはフェニルであり、
ヘタリール(ヘテロアリールと同義語であり、ヘタリールアルキルといったより大きいユニットの一部分として包含する)は、フリル、チエニル、ピロリル、ピラゾリル、イミダゾリル、1,2,3−トリアゾリル、1,2,4−トリアゾリル、オキサゾリル、イソキサゾリル、チアゾリル、イソチアゾリル、1,2,3−オキサジアゾリル、1,2,4−オキサジアゾリル、1,3,4−オキサジアゾリル、1,2,5−オキサジアゾリル、1,2,3−チアジアゾリル、1,2,4−チアジアゾリル、1,3,4−チアジアゾリル、1,2,5−チアジアゾリル、ピリジル、ピリミジニル、ピリダジニル、ピラジニル、1,2,3−トリアジニル、1,2,4−トリアジニル、1,3,5−トリアジニル、ベンゾフリル、ベンゾイソフリル、ベンゾチエニル、ベンゾイソチエニル(benzoisothienyl)、インドリル、イソインドリル、インダゾリル、ベンゾチアゾリル、ベンゾイソチアゾリル、ベンゾキサゾリル、ベンズイソオキサゾリル、ベンズイミダゾリル、2,1,3−ベンゾキサジアゾール、キノリニル、イソキノリニル、シンノリニル(cinnolinyl)、フタラジニル、キナゾリニル、キノキサリニル、ナフチリジニル(naphthyridinyl)、ベンゾトリアジニル(benzotriazinyl)、プリニル、プテリジニルおよびインドリジニルからなる群から選択され、
ヘテロシクリルは、飽和で4−、5−または6−環員の、1または2つの窒素原子および/または1つの酸素原子および/または1つの硫黄原子を含有する環であり、例としては、アゼチジニル、アゾリジニル(azolidinyl)、アジナニル(azinanyl)、オキセタニル、オキソラニル、オキサニル、ジオキサニル、チエタニル、チオラニル(thiolanyl)、チアニル(thianyl)、テトラヒドロフリル、ピペラジニル、モルホリニルが挙げられる。
アルカリ金属イオンは、リチウム、ナトリウム、カリウム、ルビジウム、セシウムからなる群から選択され、好ましくはリチウム、ナトリウムおよびカリウムからなる群から選択され、
アルカリ土類金属イオンは、ベリリウム、マグネシウム、カルシウム、ストロンチウム、バリウムからなる群、好ましくは、マグネシウムおよびカルシウムからなる群から選択され、
ハロゲンは、フッ素、塩素、臭素およびヨウ素からなる群から選択され、好ましくはフッ素、塩素および臭素からなる群から選択され、
アリール(より大きいユニットの一部分として、たとえば、アリールアルキルを包含する)は、フェニル、ナフチル、アントリルおよびフェナントレニルの群から選択され、ならびに、好ましくはフェニルであり、
ヘタリール(ヘテロアリールと同義語であり、たとえばヘタリールアルキルといったより大きいユニットの一部分としても)は、ピラゾリル、イミダゾリル、1,2,3−トリアゾリル、1,2,4−トリアゾリル、オキサゾリル、イソキサゾリル、チアゾリル、イソチアゾリル、ピリジル、ピリミジニル、ピリダジニル、ピラジニル、1,2,3−トリアジニル、1,2,4−トリアジニル、1,3,5−トリアジニル、ベンゾチエニルからなる群から選択され、
ヘテロシクリルは、アゼチジニル、アゾリジニル、アジナニル、オキセタニル、オキソラニル、オキサニル、ジオキサニル、チエタニル、チオラニル、チアニル、テトラヒドロフリル、ピペラジニル、モルホリニルからなる群から選択される。
アルカリ金属イオンは、リチウム、ナトリウム、カリウム、ルビジウム、セシウムからなる群、好ましくはリチウム、ナトリウム、カリウムからなる群のうちのイオンであり、
アルカリ土類金属イオンは、ベリリウム、マグネシウム、カルシウム、ストロンチウム、バリウムからなる群、好ましくは、マグネシウムおよびカルシウムからなる群のうちのイオンであり、
ハロゲンは、フッ素、塩素、臭素およびヨウ素、好ましくは、フッ素、塩素および臭素であり、
ヘテロシクリルは、オキセタニル、チエタニル、テトラヒドロフリルおよびモルホリニルからなる群のうちの一つのラジカルであり、アリールはフェニルであり、ならびに、
ヘタリール(ヘテロアリールと同義語であり、ヘタリールアルキルといったより大きいユニットの一部分として包含する)は、ピリジル、ピリミジル、ピラジニル、ピリダジニル、チアゾリル、ピラゾリルおよびベンゾチエニルからなる群のうちの一つのラジカルである。
ハロゲンは、フッ素、塩素、臭素およびヨウ素、好ましくは、フッ素、塩素および臭素であり、ならびに、
ヘタリールは、ピリジル、ピリミジニル、チアゾリル、ピラゾリルおよびベンゾチエニルである。
の通りに調製され得る。
式(I)の化合物は、文献から公知の方法を利用して2つの工程で合成され得る。
WがSO(スルホキシド)またはWがSO2(スルホン)である式(I)の化合物を、文献から公知のプロセスによる酸化によって、たとえば適切な溶媒または希釈剤中の酸化剤で、WがS(チオエーテル)である式(I)の化合物から調製し得る。適切な酸化剤は、たとえば、希硝酸、過酸化水素、Oxone(登録商標)および過カルボン酸、たとえば、メタ−クロロ過安息香酸である。適切な溶媒または希釈剤は、不活性有機溶媒、通常はアセトニトリル、および、ジクロロメタン、クロロホルムまたはジクロロエタンといったハロゲン化溶媒、および、Oxone(登録商標)との反応のための水およびメタノールといったアルコールである。
式(VII)のヘテロアリールチオアミドは、対応する市販の式(VIII)のヘテロアリールカルボキサミドおよび適切な硫黄供与体から、原則的に公知の方法で1段階で調製され得る。このように、WO 2013/104415では、Petterson et al.によって、対応する出発材料を、50℃および100℃の間の温度で、たとえば五硫化二リン−ジピリジン複合体といった適切な硫黄化合物と、任意で不活性有機溶媒(例えばアセトニトリル)中で反応させることで、カルボニル基をチオカルボニル基に変換させる方法が説明されている。
プロセスB1への代替的な方法として、式(VII)のヘテロアリールチオアミドは、対応する市販の式(IX)のヘテロアリールニトリルおよび適切な硫黄供与体から、原則的に公知の方法で1段階で調製され得る。例えば、Mahammed et al. (Journal of Sulfur Chemistry, 28(3), 233-237; 2007)に従って、50℃および100℃の間の温度の溶媒フリーの環境における、水素化カルシウムの存在下でのチオ酢酸での反応によってである。例えば、代替的なマイクロ波で支持される合成も説明されており(Synlett, (14), 2615-2617; 2004)、ここで、対応するニトリルは、50℃および100℃の間の温度で、不活性有機溶媒(例えばアルコール)中の硫化アンモニウムと反応する。
チオアミドを(VI)の種類のチアゾール誘導体に変換する例は、WO 2013/092711 A1(Bioorganic & Medicinal Chemistry Letters (2010), 20(9), 2828-2831も参照)に記載されている。市販である、または、プロセスC1もしくはC2にしたがって調製され得るチオアミド(VII)は、任意で塩基(たとえば、ピリジン)の存在下で、還流温度下の適切な不活性溶媒(たとえば、ジオキサンまたはトルエン)中で、ジメチル2−クロロマロネートまたはジメチル2−ブロモマロネートと初めに反応させ、所望の化合物(VI)を得る。
置換基の性質によって、式(I)の化合物は、幾何異性体および/または光学活性な異性体の形態であり得、または、異なる組成での対応する異性体混合物の形態であり得る。立体異性体は、たとえば、鏡像異性体、ジアステレオ異性体、アトロプ異性体または幾何異性体である。したがって、本発明は、純立体異性体およびこれら異性体のあらゆる所望される混合物を包含する。
本発明はまた、動物の害虫を防除する方法にも関し、当該方法では、式(I)の化合物が動物の害虫および/またはその生息地に作用することが可能になる。動物の害虫の防除は、好ましくは農業および森林ならびに材料保護で実行される。好ましくは、ヒトまたは動物の身体の外科的または治療的処置のための方法およびヒトまたは動物の身体に実施される診断的方法は除外される。
節足動物門、とりわけ蜘蛛綱の害虫、たとえば、アカルス種(Acarus spp.)、たとえばアカルス・シロ(Acarus siro)、アセリア・クコ(Aceria kuko)、アセリア・シェルドニ(Aceria sheldoni)、アクロプス種(Aculops spp.)、アクルス種(Aculus spp.)、たとえばアクルス・フォッケウイ(Aculus fockeui)、アクルス・シュレクテンダリ(Aculus schlechtendali)、アンブリオンマ種(Amblyomma spp.)、アンフィテトラニクス・ヴィエネンシス(Amphitetranychus viennensis)、アルガス種(Argas spp.)、ボオフィルス種(Boophilus spp.)、ブレビパルプス種(Brevipalpus spp.)、たとえばブレビパルプス・フォエニキス(Brevipalpus phoenicis)、ブリオビア・グラミヌム(Bryobia graminum)、ブリオビア・プラエチオサ(Bryobia praetiosa)、セントルロイデス種(Centruroides spp.)、コリオプテス種(Chorioptes spp.)、デルマニスス・ガリナエ(Dermanyssus gallinae)、デルマトファゴイデス・プテロニシムス(Dermatophagoides pteronyssinus)、デルマトファゴイデス・ファリナエ(Dermatophagoides farinae)、デルマセントール種(Dermacentor spp.)、エオテトラニクス種(Eotetranychus spp.)、たとえばエオテトラニクス・ヒコリアエ(Eotetranychus hicoriae)、エピトリメルス・ピリ(Epitrimerus pyri)、エウテトラニクス種(Eutetranychus spp.)、たとえばエウテトラニクス・バンクシ(Eutetranychus banksi)、エリオフィエス種(Eriophyes spp.)、たとえばエリオフィエス・ピリ(Eriophyes pyri)、グリシファガス・ドメスティカス(Glycyphagus domesticus)、ハロチデウス・デストルクトル(Halotydeus destructor)、ヘミタルソネムス種(Hemitarsonemus spp.)、たとえばヘミタルソネムス・ラツス(Hemitarsonemus latus(=ポリファゴタルソネムス・ラツス(Polyphagotarsonemus latus))、ヒアロンマ種(Hyalomma spp.)、イキソデス種(Ixodes spp.)、ラトロデクツス種(Latrodectus spp.)、ロクソスセレス種(Loxosceles spp.)、ネウトロムビクラ・アウツムナリス(Neutrombicula autumnalis)、ヌフェルサ種(Nuphersa spp.)、オリゴニクス種(Oligonychus spp.)、たとえばオリゴニクス・コニフェラルム(Oligonychus coniferarum)、オリゴニクス・イリシス(Oligonychus ilicis)、オリゴニクス・インディクス(Oligonychus indicus)、オリゴニクス・マンジフェルス(Oligonychus mangiferus)、オリゴニクス・プラテンシス(Oligonychus pratensis)、オリゴニクス・プニカエ(Oligonychus punicae)、オリゴニクス・ヨテルシ(Oligonychus yothersi)、オルニトドルス種(Ornithodorus spp.)、オルニトニスス種(Ornithonyssus spp.)、パノニクス種(Panonychus spp.)、たとえばパノニクス・シトリ(Panonychus citri(=メタテトラニクス・シトリ(Metatetranychus citri))、パノニクス・ウルミ(Panonychus ulmi(=メタテトラニクス・ウルミ(Metatetranychus ulmi))、フィロコプトルタ・オレイボラ(Phyllocoptruta oleivora)、プラチテトラニクス・ムルチディギツリ(Platytetranychus multidigituli)、ポリファゴタルソネムス・ラツス(Polyphagotarsonemus latus)、プソロプテス種(Psoroptes spp.)、リピセファルス種(Rhipicephalus spp.)、リゾグリフス種(Rhizoglyphus spp.)、サルコプテス種(Sarcoptes spp.)、スコルピオ・マウルス(Scorpio maurus)、ステノタルソネムス種(Steneotarsonemus spp.)、ステノタルソネムス・スピンキ(Steneotarsonemus spinki)、タルソネムス種(Tarsonemus spp.)、たとえばタルソネムス・コンフスス(Tarsonemus confusus)、タルソネムス・パリズス(Tarsonemus pallidus)、テトラニクス種(Tetranychus spp.)、たとえばテトラニクス・カナデンシス(Tetranychus canadensis)、テトラニクス・キンナバリヌス(Tetranychus cinnabarinus)、テトラニクス・ツルケスタニ(Tetranychus turkestani)、テトラニクス・ウルティカエ(Tetranychus urticae)、トロンビキュラ・アルフレズゲシ(Trombicula alfreddugesi)、バエジョビス種(Vaejovis spp.)、バサテス・リコペルシシ(Vasates lycopersici);
唇脚(Chilopoda)綱から、たとえば、ゲオフィラス種(Geophilus spp.)、スクティゲラ種(Scutigera spp.);
トビムシ(Collembola)目または綱から、たとえば、オニキウルス・アルマツス(Onychiurus armatus);スミンサラス・ビリディス(Sminthurus viridis);
倍脚(Diplopoda)綱から、たとえば、ブラニウラス・グツラツス(Blaniulus guttulatus);
昆虫(Insecta)綱)、たとえば(ゴキブリ(Blattodea)目から)、たとえば、ブラッタ・オリエンタリス(Blatta orientalis)、ブラッテラ・アサヒナイ(Blattella asahinai)、ブラッテラ・ゲルマニカ(Blattella germanica)、レウコファエア・マデラエ(Leucophaea maderae)、パンクロラ種(Panchlora spp.)、パルコブラッタ種(Parcoblatta spp.)、ペリプラネタ種(Periplaneta spp.)、たとえばペリプラネタ・アメリカナ(Periplaneta americana)、ペリプラネタ・アウストララシアエ(Periplaneta australasiae)、スペラ・ロンギパルパ(Supella longipalpa);
甲虫(Coleoptera)目から、たとえば、アカリュンマ・ウィッタトゥム(Acalymma vittatum)、アカントスケリデス・オプテクトゥス(Acanthoscelides obtectus)、アドレトゥス種(Adoretus spp.)、アゲラスティカ・アルニ(Agelastica alni)、アグリオテス種(Agriotes spp.)、たとえばアグリオテス・リネアツス(Agriotes linneatus)、アグリオテス・マンクス(Agriotes mancus)、アルピトビウス・ディアペリヌス(Alphitobius diaperinus)、アムピマッロン・ソルスティティアリス(Amphimallon solstitialis)、アノビウム・プンクタトゥム(Anobium punctatum)、アノプロポラ種(Anoplophora spp.)、アントノムス種(Anthonomus spp.)、たとえばアントノムス・グランディス(Anthonomus grandis)、アントレヌス種(Anthrenus spp.)、アピオン種(Apion spp.)、アポゴニア種(Apogonia spp.)、アトマリア種(Atomaria spp.)、たとえばアトマリア・リネアリス(Atomaria linearis)、アッタゲヌス種(Attagenus spp.)、バリス・カエルレスケンス(Baris caerulescens)、ブルキディウス・オプテクトゥス(Bruchidius obtectus)、ブルクス種(Bruchus spp.)、たとえばブルクス・ピソルム(Bruchus pisorum)、ブルクス・ルフィマヌス(Bruchus rufimanus)、カッシダ種(Cassida spp.)、ケロトマ・トリフルカタ(Cerotoma trifurcata)、シュートリンクス種(Ceutorrhynchus spp.)、たとえばシュートリンクス・アシミリス(Ceutorrhynchus assimilis)、シュートリンクス・クアドリデン(Ceutorrhynchus quadridens)、シュートリンクス・ラパエ(Ceutorrhynchus rapae)、カエトクネマ種(Chaetocnema spp.)、たとえばカエトクネマ・コンフィニ(Chaetocnema confinis)、カエトクネマ・デンティキュラタ(Chaetocnema denticulata)、カエトクネマ・エクティパ(Chaetocnema ectypa)、クレオヌス・メンディクス(Cleonus mendicus)、コノデルス種(Conoderus spp.)、コスモポリテス種(Cosmopolites spp.)、たとえばコスモポリテス・ソルジズス(Cosmopolites sordidus)、コステリュトラ・ゼアランディカ(Costelytra zealandica)、クテニケラ種(Ctenicera spp.)、クルクリオ種(Curculio spp.)、たとえばクルクリオ・カリエ(Curculio caryae)、クルクリオ・カリアトリペス(Curculio caryatrypes)、クルクリオ・オブツスス(Curculio obtusus)、クルクリオ・サユィ(Curculio sayi)、クリプトレステス・フェルギネウス(Cryptolestes ferrugineus)、クリプトレステス・プシルス(Cryptolestes pusillus)、クリプトリンクス・ラパティ(Cryptorhynchus lapathi)、クリプトリンクス・マンギフェラエ(Cryptorhynchus mangiferae)、キュリンドロコプトュルス種(Cylindrocopturus spp.)、キュリンドロコプトュルス・アドスペルスス(Cylindrocopturus adspersus)、キュリンドロコプトュルス・フルニッシ(Cylindrocopturus furnissi)、デルメステス種(Dermestes spp.)、ディアブロティカ種(Diabrotica spp.)、たとえばディアブロティカ・バルテアタ(Diabrotica balteata)、ディアブロティカ・バーベリ(Diabrotica barberi)、ディアブロティカ・ウンデシンプンクタタ・ホワルディ(Diabrotica undecimpunctata howardi)、ディアブロティカ・ウンデシンプンクタタ・ウンデシンプンクタタ(Diabrotica undecimpunctata undecimpunctata)、ディアブロティカ・ビルギフェラ・ビルギフェラ(Diabrotica virgifera virgifera)、ディアブロティカ・・ビルギフェラ・ゼアエ(Diabrotica virgifera zeae)、ディコクロキス種(Dichocrocis spp.)、ディクラディスパ・アルミジェラ(Dicladispa armigera)、ジロボデルス種(Diloboderus spp.)、エピラクナ種(Epilachna spp.)、
たとえばエピラクナ・ボレアリス(Epilachna borealis)、エピラクナ・バリベスティス(Epilachna varivestis)、エピトリクス種(Epitrix spp.)、たとえばエピトリクス・ククメリス(Epitrix cucumeris)、エピトリクス・フスクラ(Epitrix fuscula)、エピトリクス・ヒルチペニス(Epitrix hirtipennis)、エピトリクス・スブクリニタ(Epitrix subcrinita)、エピトリクス・ツベリス(Epitrix tuberis)、ファウスティヌス種(Faustinus spp.)、ギッビウム・プシュッロイデス(Gibbium psylloides)、グナトセルス・コルヌトゥス(Gnathocerus cornutus)、ヘッルラ・ウンダリス(Hellula undalis)、ヘテロニュクス・アラトル(Heteronychus arator)、ヘテロニュクス種(Heteronyx spp.)、フュラモルパ・エレガンス(Hylamorpha elegans)、フュロトルペス・バイユルス(Hylotrupes bajulus)、フュペラ・ポスティカ(Hypera postica)、ヒポメセス・スクアモスス(Hypomeces squamosus)、フュポテネムス種(Hypothenemus spp.)、たとえばフュポテネムス・ハンペイ(Hypothenemus hampei)、フュポテネムス・オブスキュルス(Hypothenemus obscurus)、フュポテネムス・プベセンス(Hypothenemus pubescens)、(Lachnosterna consanguinea)、ラクノステルナ・コンサングイネア(Lasioderma serricorne)、ラテチクス・オリザエ(Latheticus oryzae)、ラトリジウス種(Lathridius spp.)、レマ種(Lema spp.)、レプティノタルサ・デケムリネアタ(Leptinotarsa decemlineata)、レウコプテラ種(Leucoptera spp.)、たとえばレウコプテラ・コフェラ(Leucoptera coffeella)、リソロプトルス・オリゾフィルス(Lissorhoptrus oryzophilus)、リキスス種(Lixus spp.)、ルペロモルパ・クサントデラ(Luperomorpha xanthodera)、ルペロデス種(Luperodes spp.)、リュクトゥス種(Lyctus spp.)、メガスケリス種(Megascelis spp.)、メラノトゥス種(Melanotus spp.)、たとえばメラノトゥス・ロングルス・オレゴネンシス(Melanotus longulus oregonensis)、メリゲテス・アエネウス(Meligethes aeneus)、メロロンタ種(Melolontha spp.)、たとえばメロロンタ・メロロンタ(Melolontha melolontha)、ミグドルス種(Migdolus spp.)、モノカムス種(Monochamus spp.)、ナウパクトゥス・クサントグラプス(Naupactus xanthographus)、ネクロビア種(Necrobia spp.)、ニプトゥス・ホロレウクス(Niptus hololeucus)、オリュクテス・リノケロス(Oryctes rhinoceros)、オリュザエピルス・スリナメンシス(Oryzaephilus surinamensis)、オリュザパグス・オリュザエ(Oryzaphagus oryzae)、オチオリンクス種(Otiorhynchus spp.)、たとえばオチオリンクス・クリブリコリス(Otiorhynchus cribricollis)、オチオリンクス・リグスティキ(Otiorhynchus ligustici)、オチオリンクス・オバツス(Otiorhynchus ovatus)、オチオリンクス・ルゴソストリアルス(Otiorhynchus rugosostriarus)、オチオリンクス・スルカトゥス(Otiorhynchus sulcatus)、オクシケトニア・ユクンダ(Oxycetonia jucunda)、パエドン・コクレアリアエ(Phaedon cochleariae)、ピュッロパガ種(Phyllophaga spp.)、ピュッロパガ・ヘレリ(Phyllophaga helleri)、ピュッロトレタ種(Phyllotreta spp.)、
たとえばピュッロトレタ・アルモラキアエ(Phyllotreta armoraciae)、ピュッロトレタ・プシラ(Phyllotreta pusilla)、ピュッロトレタ・ラモサ(Phyllotreta ramosa)、ピュッロトレタ・ストリオラタ(Phyllotreta striolata)、ポピッリア・ヤポニカ(Popillia japonica)、プレムノトリュペス種(Premnotrypes spp.)、プロステパヌス・トルンカトゥス(Prostephanus truncatus)、プシュッリオデス種(Psylliodes spp.)、たとえばプシュッリオデス・アフィニス(Psylliodes affinis)、プシュッリオデス・クリソケファラ(Psylliodes chrysocephala)、プシュッリオデス・プンクトラタ(Psylliodes punctulata)、プティヌス種(Ptinus spp.)、リゾビウス・ウェントラリス(Rhizobius ventralis)、リゾペルタ・ドミニカ(Rhizopertha dominica)、シトピルス種(Sitophilus spp.)、たとえばシトピルス・グラナリウス(Sitophilus granarius)、シトピルス・リネアリス(Sitophilus linearis)、シトピルス・オリザエ(Sitophilus oryzae)、シトピルス・ゼアマイス(Sitophilus zeamais)、スペノポルス種(Sphenophorus spp.)、ステゴビウム・パセニウム(Stegobium paniceum)、ステルネクス種(Sternechus spp.)、たとえばステルネクス・パルダトゥス(Sternechus paludatus)、シンフィレテス種(Symphyletes spp.)、タニメクス種(Tanymecus spp.)、たとえばタニメクス・ディラティコリス(Tanymecus dilaticollis)、タニメクス・インディクス(Tanymecus indicus)、タニメクス・パリアトゥス(Tanymecus palliatus)、テネブリオ・モリトル(Tenebrio molitor)、テネブリオイデス・マウレタニカス(Tenebrioides mauretanicus)、トリボリウム種(Tribolium spp.)、たとえばトリボリウム・アウダクス(Tribolium audax)、トリボリウム・カスタネウム(Tribolium castaneum)、トリボリウム・コンフスム(Tribolium confusum)、トロゴデルマ種(Trogoderma spp.)、チキウス種(Tychius spp.)、キシロトレクス種(Xylotrechus spp.)、ザブルス種(Zabrus spp.)、たとえばザブルス・テネブリオイデス(Zabrus tenebrioides);
ハエ(Diptera)目から)、たとえば、アエデス種(Aedes spp.)、たとえばネッタイシマカ(Aedes aegypti)、ヒトスジシマカ(Aedes albopictus)、カラフトヤブカ(Aedes sticticus)、アエデス・ベキサンス(Aedes vexans)、アグロミザ種(Agromyza spp.)、たとえばアグロミザ・フロンテラ(Agromyza frontella)、アグロミザ・パルビコルニス(Agromyza parvicornis)、アナストレパ種(Anastrepha spp.)、アノペレス種(Anopheles spp.)、たとえばアノペレス・クアドリマクラトゥス(Anopheles quadrimaculatus)、アノペレス・ガンビアエ(Anopheles gambiae)、アスポンドュリア種(Asphondylia spp.)、バクトロケラ種(Bactrocera spp.)、たとえばバクトロケラ・ククルビタエ(Bactrocera cucurbitae)、バクトロケラ・ドルサリス(Bactrocera dorsalis)、バクトロケラ・オレアエ(Bactrocera oleae)、ビビオ・ホルトゥラヌス(Bibio hortulanus)、カッリポラ・エリュトロケパラ(Calliphora erythrocephala)、カッリポラ・ビキナ(Calliphora vicina)、ケラティティス・カピタタ(Ceratitis capitata)、キロノムス種(Chironomus spp.)、クリュソミュア種(Chrysomya spp.)、クリュソプス種(Chrysops spp.)、クリュソゾナ種(Chrysozona pluvialis)、コクリオミュア種(Cochliomya spp.)、コンタリニア種(Contarinia spp.)、たとえばコンタリニア・ヨフンソニ(Contarinia johnsoni)、コンタリニア・ナストゥルティイ(Contarinia nasturtii)、コンタリニア・プリボラ(Contarinia pyrivora)、コンタリニア・スクルズィ(Contarinia schulzi)、コンタリニア・ソルギコラ(Contarinia sorghicola)、コンタリニア・トゥリティキ(Contarinia tritici)、コルディロビア・アントロポパガ(Cordylobia anthropophaga)、クリコトプス・シュルヴェストリス(Cricotopus sylvestris)、クレクス種(Culex spp.)、たとえばクレクス・ピペンス(Culex pipiens)、クレクス・キナクファキアトゥス(Culex quinquefasciatus)、クリコイデス種(Culicoides spp.)、クリセタ種(Culiseta spp.)、クテレブラ種(Cuterebra spp.)、ダクス・オレアエ(Dacus oleae)、ダシネウラ種(Dasineura spp.)、たとえばダシネウラ・ブラシカエ(Dasineura brassicae)、デリア種(Delia spp.)、たとえばデリア・アンチクア(Delia antiqua)、デリア・コアルクタタ(Delia coarctata)、デリア・フロリレガ(Delia florilega)、デリア・プラツラ(Delia platura)、デリア・ラジクム(Delia radicum)、デルマトビア・ホミニス(Dermatobia hominis)、ドロソピラ種(Drosophila spp.)、たとえばドロソピラ・メラノガステル(Drosphila melanogaster)、ドロソピラ・スズキイ(Drosophila suzukii)、エキノクネムス種(Echinocnemus spp.)、ファンニア種(Fannia spp.)、ガステロピルス種(Gasterophilus spp.)、グロッシナ種(Glossina spp.)、ハエマトポタ種(Haematopota spp.)、フュドレッリア種(Hydrellia spp.)、フュドレッリア・グリセオラ(Hydrellia griseola)、ヒュレミュア種(Hylemya spp.)、ヒッポボスカ種(Hippobosca spp.)、フュポデルマ種(Hypoderma spp.)、リリオミュザ種(Liriomyza spp.)、たとえばリリオミュザ・ブラシカエ(Liriomyza brassicae)、リリオミュザ・フイドブレンシス(Liriomyza huidobrensis)、リリオミュザ・サチバエ(Liriomyza sativae)、ルキリア種(Lucilia spp.)、たとえばルキリア・クプリナ(Lucilia cuprina)、ルトゾミュイア種(Lutzomyia spp.)、マンソニア種(Mansonia spp.)、ムスカ種(Musca spp.)、たとえばムスカ・ドメスティカ(Musca domestica)、ムスカ・ドメスティカ・ビキナ(Musca domestica vicina)、オエストルス種(Oestrus spp.)、オシネラ・フリト(Oscinella frit)、パラタニタルスス種(Paratanytarsus spp.)、パラロイテルボルニエラ・スブチンクタ(Paralauterborniella subcincta)、ペゴマイヤ種(Pegomya spp.)、たとえばペゴマイヤ・バタエ(Pegomya betae)、ペゴマイヤ・ヒュオスキュアミ(Pegomya hyoscyami)、ペゴマイヤ・ルビボラ(Pegomya rubivora)、プレボトムス種(Phlebotomus spp.)、ポルビア種(Phorbia spp.)、ポルミア種(Phormia spp.)、ピオフィラ・カゼイ(Piophila casei)、プロジプロシス種(Prodiplosis spp.)、プシラ・ロサエ(Psila rosae)、ラゴレチス種(Rhagoletis spp.)、たとえばラゴレチス・キングラタ(Rhagoletis cingulata)、ラゴレチス・コンプレタ(Rhagoletis completa)、ラゴレチス・ファウスタ(Rhagoletis fausta)、ラゴレチス・インディフェレンス(Rhagoletis indifferens)、ラゴレチス・メンダックス(Rhagoletis mendax)、ラゴレチス・ポルモネラ(Rhagoletis pomonella)、サルコパガ種(Sarcophaga spp.)、シムリウム種(Simulium spp.)、たとえばシムリウム・メリディオナル(Simulium meridionale)、ストモクシス種(Stomoxys spp.)、タバナス種(Tabanus spp.)、テタノプス種(Tetanops spp.)、ティプラ種(Tipula spp.)、たとえばティプラ・パルドサ(Tipula paludosa)、ティプラ・シンプレックス(Tipula simplex);
カメムシ(Hemiptera)目から、たとえば、アシッツィア・アカシアバイレヤナエ(Acizzia acaciaebaileyanae)、アシッツィア・ドドナエアエ(Acizzia dodonaeae)、アシッツィア・ウンカトイデス(Acizzia uncatoides)、アクリダ・ツリタ(Acrida turrita)、アシルトシポン種(Acyrthosipon spp.)、たとえばアシルトシポン・ピスム(Acyrthosiphon pisum)、アクロゴニア種(Acrogonia spp.)、アエネオラミア種(Aeneolamia spp.)、アゴノセナ種(Agonoscena spp.)、アレイローデス・プロレッテラ(Aleyrodes proletella)、アレウロロブス・バロデンシス(Aleurolobus barodensis)、アレウロトリクス・フロコスス(Aleurothrixus floccosus)、アロカリダラ・マライエンシス(Allocaridara malayensis)、アムラスカ種(Amrasca spp.)、たとえばアムラスカ・ビグトゥラ(Amrasca bigutulla)、アムラスカ・デバスタンス(Amrasca devastans)、アヌラフィス・カルズィ(Anuraphis cardui)、アオニジエラ種(Aonidiella spp.)、たとえばアオニジエラ・アウランチイ(Aonidiella aurantii)、アオニジエラ・キトリナ(Aonidiella citrina)、アオニジエラ・イノルナタ(Aonidiella inornata)、アファノスチグマ・ピリ(Aphanostigma piri)、アフィス種(Aphis spp.)、たとえばアフィス・キトゥリコラ(Aphis citricola)、アフィス・クラッキヴォラ(Aphis craccivora)、アフィス・ファバエ(Aphis fabae)、アフィス・フォルベシ(Aphis forbesi)、アフィス・グリキネス(Aphis glycines)、アフィス・ゴシッピイ(Aphis gossypii)、アフィス・ヘデラエ(Aphis hederae)、アフィス・イリノイセンシス(Aphis illinoisensis)、アフィス・ミッドゥレトニ(Aphis middletoni)、アフィス・ナストゥルティイ(Aphis nasturtii)、アフィス・ネリイ(Aphis nerii)、アフィス・ポミ(Aphis pomi)、アフィス・スピラエコラ(Aphis spiraecola)、アフィス・ヴィブルニピラ(Aphis viburniphila)、アルボリジア・アピカリス(Arboridia apicalis)、アリタイニラ種(Arytainilla spp.)、アスピジエラ種(Aspidiella spp.)、アスピジオツス種(Aspidiotus spp.)、たとえばアスピジオツス・ネリイ(Aspidiotus nerii)、アタヌス種(Atanus spp.)、アウラコルツム・ソラニ(Aulacorthum solani)、ベミシア・タバシ(Bemisia tabaci)、ブラストプシラ・オクシデンタリス(Blastopsylla occidentalis)、ボレイオグリカスピス・メラロイカエ(Boreioglycaspis melaleucae)、ブラキカウズス・ヘリクリシ(Brachycaudus helichrysi)、ブラキコルス種(Brachycolus spp.)、ブレビコリネ・ブラシカエ(Brevicoryne brassicae)、カコプシラ種(Cacopsylla spp.)、たとえばカコプシラ・ピリコラ(Cacopsylla pyricola)、カリジポナ・マルギナタ(Calligypona marginata)、カルネオセファラ・フルギダ(Carneocephala fulgida)、セラトバクナ・ラニゲラ(Ceratovacuna lanigera)、セルコピダエ(Cercopidae)、セロプラステス種(Ceroplastes spp.)、カエトシホン・フラガエホリイ(Chaetosiphon fragaefolii)、キオナスピス・テガレンシス(Chionaspis tegalensis)、クロリタ・オヌキイ(Chlorita onukii)、コンドラクリスロセ(Chondracris rosea)、クロマフィス・ジュグランジコラ(Chromaphis juglandicola)、クリソムファルス・フィクス(Chrysomphalus ficus)、シカズリナ・ムビラ(Cicadulina mbila)、コッコミチルス・ハリイ(Coccomytilus halli)、コックス種(Coccus spp.)、たとえばコックス・ヘスペリダム(Coccus hesperidum)、コックス・ロングルス(Coccus longulus)、コックス・プセウドマグノリアルム(Coccus pseudomagnoliarum)、コックス・ビリディス(Coccus viridis)、クリストミズル・リビス(Cryptomyzus ribis)、クリプトネオッサ種(Cryptoneossa spp.)、クテノナリタイナ種(Ctenarytaina spp.)、ダルブルス種(Dalbulus spp.)、ジアロイロデス・シトリ(Dialeurodes citri)、ジアホリナ・シトリ(Diaphorina citri)、
ジアスピス種(Diaspis spp.)、ドロシカ種(Drosicha spp.)、ジサフィス種(Dysaphis spp.)、たとえばジサフィス・アピフォリア(Dysaphis apiifolia)、ジサフィス・プランタギネア(Dysaphis plantaginea)、ジサフィス・ツリパエ(Dysaphis tulipae)、ジスミコックス種(Dysmicoccus spp.)、エンポアスカ属(Empoasca spp.)、たとえば、エンポアスカ・アブルプタ(Empoasca abrupta)、エンポアスカ・ファバエ(Empoasca fabae)、エンポアスカ・マリグナ(Empoasca maligna)、エンポアスカ・ソラナ(Empoasca solana)、エンポアスカ・ステベンシ(Empoasca stevensi)、エリオソマ種(Eriosoma spp.)、たとえばエリオソマ・アメリカヌム(Eriosoma americanum)、エリオソマ・ラニゲルム(Eriosoma lanigerum)、エリオソマ・ピリコラ(Eriosoma pyricola)、エリトロネウラ種(Erythroneura spp.)、ユーカリプトリマ種(Eucalyptolyma spp.)、ユーフィルラ種(Euphyllura spp.)、エウセリス・ビロバツス(Euscelis bilobatus)、フェリシア種(Ferrisia spp.)、ゲオコックス・コフェアエ(Geococcus coffeae)、グリカスピス種(Glycaspis spp.)、ヘテロプシラ クバナ(Heteropsylla cubana)、ヘテロプシラ・スピヌロサ(Heteropsylla spinulosa)、ホマロジスカ・コアグラタ(Homalodisca coagulata)、ヒアロプテルス・アルンジニス(Hyalopterus arundinis)、ヒアロプテルス・プルニ(Hyalopterus pruni)、イセリア種(Icerya spp.)、たとえばイセリア・プルカシ(Icerya purchasi)、イジオセルス種(Idiocerus spp.)、イジオスコプス種(Idioscopus spp.)、ラオデルファクス・ストリアテルス(Laodelphax striatellus)、レカニウム種(Lecanium spp.)たとえばレカニウム・コルニ(Lecanium corni)(=パルテノレカニウム・コルニ(Parthenolecanium corni))、レピドサフェス種(Lepidosaphes spp.)、たとえばレピドサフェス・ウルミ(Lepidosaphes ulmi)、リパフィス・エリシミ(Lipaphis erysimi)、リュコルマ・デリカトゥラ(Lycorma delicatula)、マクロシフム種(Macrosiphum spp.)、たとえばマクロシフム・ユーフォビアエ(Macrosiphum euphorbiae)、マクロシフム・リリイ(Macrosiphum lilii)、マクロシフム・ロサエ(Macrosiphum rosae)、マクロステレス・ファシフロン(Macrosteles facifrons)、マハナルバ種(Mahanarva spp.)、メラナフィス・サッカリ(Melanaphis sacchari)、メトカルフィエラ種(Metcalfiella spp.)、メトカルファ・プルノサ(Metcalfa pruinosa)、メトポロフィウム・ジロズム(Metopolophium dirhodum)、モネリア・コスタリス(Monellia costalis)、モネリオプシス・ペカニス(Monelliopsis pecanis)、ミズス種(Myzus spp.)、たとえばミズス・アスカロニクス(Myzus ascalonicus)、ミズス・セラシフ(Myzus cerasi)、ミズス・ィグストリ(Myzus ligustri)、ミズス・オルナトゥス(Myzus ornatus)、ミズス・ペルシカエ(Myzus persicae)、ミズス・ニコチアナエ(Myzus nicotianae)、ナソノビア・ニビスニグリ(Nasonovia ribisnigri)、ネホテッチキス種(Nephotettix spp.)、たとえばツマグロヨコバイ(Nephotettix cincticeps)、クロスジツマグロヨコバイ(Nephotettix nigropictus)、トビイロウンカ(Nilaparvata lugens)、オンコメトピア種(Oncometopia spp.)、オルテジア・プラテロンガ(Orthezia praelonga)、オクシアチネンシス(Oxya chinensis)、パチプシラ種(Pachypsylla spp.)、パラベムシア・ミリカエ(Parabemisia myricae)、パラトリオザ種(Paratrioza spp.)、たとえば、パラトリオザ・コッケレリ(Paratrioza cockerelli)、パルラトリア種(Parlatoria spp.)、ペムフィグス種(Pemphigus spp.)、たとえばペムフィグス・ブルサリウス(Pemphigus bursarius)、ペムフィグス・ポプリベナエ(Pemphigus populivenae)、ペレグリヌス・マイジス(Peregrinus maidis)、フェナコックス種(Phenacoccus spp.)、たとえば、フェナコックス・マデイレンシス(Phenacoccus madeirensis)、フロエオミズス・パセリニイ(Phloeomyzus passerinii)、ホロドン・フムリ(Phorodon humuli)、フィロキセラ種(Phylloxera spp.)、たとえばフィロキセラ・デバストリックス(Phylloxera devastatrix)、フィロキセラ・ノタビリス(Phylloxera notabilis)、ピンナスピス・アスピジストラエ(Pinnaspis aspidistrae)、プラノコックス種(Planococcus spp.)、たとえばプラノコックス・シトリ(Planococcus citri)、プロソピドプシラ・フラバ(Prosopidopsylla flava)、プロトプルビナリア・ピリホルミス(Protopulvinaria pyriformis)、プセウダウラカスピス・ペンタゴナ(Pseudaulacaspis pentagona)、プセウドコックス種(Pseudococcus spp.)、たとえばプセウドコックス・カルケオラリアエ(Pseudococcus calceolariae)、プセウドコックス・コムストッキ(Pseudococcus comstocki)、プセウドコックス・ロンギスピヌス(Pseudococcus longispinus)、プセウドコックス・マリティムス(Pseudococcus maritimus)、プセウドコックス・ビブルニ(Pseudococcus viburni)、プシロプシス種(Psyllopsis spp.)、プシラ種(Psylla spp.)、たとえばプシラ・ブクシ(Psylla buxi)、プシラ・マリ(Psylla mali)、プシラ・ピリ(Psylla pyri)、プテロマルス種(Pteromalus spp.)、ピリラ種(Pyrilla spp.)、クアドラスピジオツス種(Quadraspidiotus spp.)、たとえばクアドラスピジオツス・ユグランスレギアエ(Quadraspidiotus juglansregiae)、たとえばクアドラスピジオツス・オストゥレアエフォルミス(Quadraspidiotus ostreaeformis)、たとえばクアドラスピジオツス・ペルニキオスス(Quadraspidiotus perniciosus)、クエサダ・ギガス(Quesada gigas)、ラストロコックス種(Rastrococcus spp.)、ロパロシフム種(Rhopalosiphum spp.)、たとえばロパロシフム・マイディス(Rhopalosiphum maidis)、ロパロシフム・オキサカンタエ(Rhopalosiphum oxyacanthae)、ロパロシフム・パディ(Rhopalosiphum padi)、ロパロシフム・ルフィアブドミナレ(Rhopalosiphum rufiabdominale)、サイセチア種(Saissetia spp.)、たとえばサイセチア・コフェアエ(Saissetia coffeae)、サイセチア・ミランダ(Saissetia miranda)、サイセチア・ネグレクタ(Saissetia neglecta)、サイセチア・オレアエ(Saissetia oleae)、スカフォイデウス・チタヌス(Scaphoideus titanus)、シザフィス・グラミヌム(Schizaphis graminum)、セレナスピズス・アルチクラツス(Selenaspidus articulatus)、シトビオン・アベナエ(Sitobion avenae)、ソガタ種(Sogata spp.)、ソガテラ・フルシフェラ(Sogatella furcifera)、ソガトデス種(Sogatodes spp.)、スチクトセファラ・フェスチナ(Stictocephala festina)、シフォニヌス・フィリレアエ(Siphoninus phillyreae)、テナラファラ・マラエンシス(Tenalaphara malayensis)、テトラゴノセフェラ種(Tetragonocephela spp.)、チノカリス・カリアエホリアエ(Tinocallis caryaefoliae)、トマスピス種(Tomaspis spp.)、トキソプテラ種(Toxoptera spp.)、たとえばトキソプテラ・アウランティイ(Toxoptera aurantii)、トキソプテラ・キトゥリキドゥス(Toxoptera citricidus)、トリアエウロデス・バポラリオルム(Trialeurodes vaporariorum)、トリオザ種(Trioza spp.)、たとえばトリオザ・ジオスピリ(Trioza diospyri)、チフロシバ種(Typhlocyba spp.)、ウナスピス種(Unaspis spp.)、ビテウス・ビチホリイ(Viteus vitifolii)、ジギナ種(Zygina spp.);
カメムシ(Heteroptera)亜目から、たとえば、アナサ・トリスティス(Anasa tristis)、アンテスティオプシス種(Antestiopsis spp.)、ボイセア種(Boisea spp.)、ブリッサス種(Blissus spp.)、カロコリス種(Calocoris spp.)、キャンピロンマ・リビダ(Campylomma livida )、キャベレリウス種(Cavelerius spp.)、シメックス種(Cimex spp.)、たとえばシメックス・アドユンクトゥス(Cimex adjunctus)、シメックス・ヘミプテルス(Cimex hemipterus)、シメックス・レクツラリウス(Cimex lectularius)、シメックス・ピロセルス(Cimex pilosellus)、コラリア種(Collaria spp.)、クレオンティアデス・ディルタス(Creontiades dilutus)、ダシヌス・ピペリス(Dasynus piperis)、ディケロプス・フルカツス(Dichelops furcatus)、ディコノコリス・ヘウエッティ(Diconocoris hewetti)、ディスデルカス種(Dysdercus,spp.)、ユースキスツス種(Euschistus spp.)、たとえばユースキスツス・ヘロス(Euschistus heros)、ユースキスツス・セルブス(Euschistus servus)、ユースキスツス・トリスティグムス(Euschistus tristigmus)、ユースキスツス・バリオラリウス(Euschistus variolarius)、ユーリガステル種(Eurygaster spp.)、クサギカメムシ(Halyomorpha halys)、ヘリオペルティス種(Heliopeltis spp.)、ホルキアス・ノビレルス(Horcias nobilellus)、レプトコリサ種(Leptocorisa spp.)、レプトコリサ・バリコルニス(Leptocorisa varicornis)、レプトグロスス・オッキデンタリス(Leptoglossus occidentalis)、レプトグロサス・フィロプス(Leptoglossus phyllopus)、リゴコリス・種(Lygocoris spp.)、たとえばリゴコリス・パブリヌス(Lygocoris pabulinus)、リグス種(Lygus spp.)、たとえばリグス・エリスス(Lygus elisus)、リグス・ヘスペルス(Lygus hesperus)、リグス・リネオラリス(Lygus lineolaris)、マクロペス・エクスキャバタス(Macropes excavatus)、モナロニオン・アトラトゥム(Monalonion atratum)、ネザラ種(Nezara spp.)、たとえばネザラ・ビリヅラ(Nezara viridula)、オエバルス種(Oebalus spp.)、ピエズマ・クアドラータ(Piesma quadrata)、ピエゾドラス種(Piezodorus spp.)、たとえばピエゾドラス・グイジニイ(Piezodorus guildinii)、プサッルス種(Psallus spp.)、シューダシスタ・ぺルセア(Pseudacysta persea)、ロドニウス種(Rhodnius spp.)、サールベルゲラ・シンギュラリス(Sahlbergella singularis)、スカプトコリス・カスタネア(Scaptocoris castanea)、スコチノフォラ種(Scotinophora spp.)、ステファニティス・ナシ(Stephanitis nashi)、ティブラカ種(Tibraca spp.)、トリアトマ種(Triatoma spp.);
ハチ(Hymenoptera)目から、たとえば、アクロミルメックス種(Acromyrmex spp.)、アタリア種(Athalia spp.)、たとえばアタリア・ロザエ(Athalia rosae)、アッタ種(Atta spp.)、ディプリオン種(Diprion spp.)、たとえばディプリオン・シミリス(Diprion similis)、ホプロキャンパ種(Hoplocampa spp.)、たとえばホプロキャンパ・コオケイ(Hoplocampa cookei)、ホプロキャンパ・テスツンディネア(Hoplocampa testudinea)、ラシウス種(Lasius spp.)、リネピテマ・フミレ(Linepithema humile)、モノモリウム ファラオニス(Monomorium pharaonis)、シレックス種(Sirex spp.)、ソレノプシスインビクタ(Solenopsis invicta)、タピノマ種(Tapinoma spp.)、ウロケルス種(Urocerus spp.)、ベスパ種(Vespa spp.)、たとえばベスパ・クラブロ(Vespa crabro)、クセリス種(Xeris spp.);
等脚(Isopoda)目から、たとえば、アルマジリジウム・バルガレ(Armadillidium vulgare)、オニスカス・アセルス(Oniscus asellus)、ポルセリオ・スカベル(Porcellio scaber);
等翅(Isoptera)目から、コプトテルメス種(Coptotermes spp.)、たとえばコプトテルメス・フォルモサヌス(Coptotermes formosanus)、コルニテルメス・クムランス(Cornitermes cumulans)、クリュプトテルメス種(Cryptotermes spp.)、インキシテルメス種(Incisitermes spp.)、ミクロテルメス・オベシ(Microtermes obesi)、オドントテルメス(Odontotermes spp.)、レティクリテルメス(Reticulitermes spp.)、たとえばレティクリテルメス・フラビペス(Reticulitermes flavipes)、レティクリテルメス・ヘスペルス(Reticulitermes hesperus);
チョウ(Lepidoptera)目から、たとえば、アクロイア・グリセラ(Achroia grisella)、アクロニクタ・マイヨル(Acronicta major)、アドクソピュエス種(Adoxophyes spp.)、たとえばアドクソピュエス・オラナ(Adoxophyes orana)、アエディア・レウコメラス(Aedia leucomelas)、アグロティス種(Agrotis spp.)、(たとえばアグロティス・セゲツム(Agrotis segetum)、アグロティス・イプシロン(Agrotis ipsilon)、アラバマ種(Alabama spp.)、たとえばアラバマ・アルギカケア(Alabama argillacea)、アミュエロイス・トランシテッラ(Amyelois transitella)、アナルシア種(Anarsia spp.)、アンティカルシア種(Anticarsia spp.)、たとえばアンティカルシア・ゲマタリス(Anticarsia gemmatalis)、アルギュロプロケ種(Argyroploce spp.)、バラトラ・ブラッシカエ(Barathra brassicae)、ボルボ・キンナラ(Borbo cinnara)、ブックラトリクス・トゥルベリエッラ(Bucculatrix thurberiella)、ブパルス・ピニアリウス(Bupalus piniarius)、ブッセオラ種(Busseola spp.)、カコエキア種(Cacoecia spp.)、カロプティッラ・テイウォラ(Caloptilia theivora)、カプア・レティクラナ(Capua reticulana)、カルポカプサ・ポモネッラ(Carpocapsa pomonella)、カルポシナ・ニポネンシス(Carposina niponensis)、ケイマトビア・ブルマタ(Cheimatobia brumata)、キロ種(Chilo spp.)、たとえばキロ・プレジャデルス(Chilo plejadellus)、キロ・スプレッサリス(Chilo suppressalis)、コリストネウラ種(Choristoneura spp.)、クリュシア・アムビグエッラ(Clysia ambiguella)、クナパロケルス種(Cnaphalocerus spp.)、クナパロクロキス・メディナリス(Cnaphalocrocis medinalis)、クネパシア種(Cnephasia spp.)、コノポモルパ種(Conopomorpha spp.)、コノトラケッルス種(Conotrachelus spp.)、コピタルシア種(Copitarsia spp.)、キュディア種(Cydia spp.)、たとえばキュディア・ニグリカナ(Cydia nigricana)、キュディア・ポモネラ(Cydia pomonella)、ダラカ・ノクトゥイデス(Dalaca noctuides)、ディアパニア種(Diaphania spp.)、ディアトラエア・サッカラリス(Diatraea saccharalis)、エアリアス種(Earias spp.)、エクドュトロパ・アウランティウム(Ecdytolopha aurantium)、エラスモパルプス・リグノセッルス(Elasmopalpus lignosellus)、エルダナ・サッカリナ(Eldana saccharina)、エピスティア種(Ephestia spp.)、たとえばエピスティア・エルテラ(Ephestia elutella)、エピスティア・クエニエラ(Ephestia kuehniella)、エピノティア種(Epinotia spp.)、エピピュアス・ポストウィッタナ(Epiphyas postvittana)、エティエッラ種(Etiella spp.)、エウリア種(Eulia spp.)、エウポエキリア・アムビグエッラ(Eupoecilia ambiguella)、エウプロクティス種(Euproctis spp.)、たとえばエウプロクティス・クリュソロエア(Euproctis chrysorrhoea)、エウクソア種(Euxoa spp.)、フェルティア種(Feltia spp.)、ガッレリア・メッロネッラ(Galleria mellonella)、グラキッラリア種(Gracillaria spp.)、グラポリタ種(Grapholitha spp.)、たとえばグラポリタ・モレスタ(Grapholita molesta)、グラポリタ・プルニボラ(Grapholita prunivora)、ヘドュレプタ種(Hedylepta spp.)、ヘリコウェルパ種(Helicoverpa spp.)、たとえばヘリコウェルパ・アルミゲラ(Helicoverpa armigera)、ヘリコウェルパ・ゼア(Helicoverpa zea)、ヘリオティス種(Heliothis spp.)、たとえばヘリオティス・ビレセンス(Heliothis virescens)、ホフマンノピラ・プセウドスプレテッラ(Hofmannophila pseudospretella)、ホモエオソマ種(Homoeosoma spp.)、ホモナ種(Homona spp.)、フュポノメウタ・パデッラ(Hyponomeuta padella)、カキウォリア・フラウォファスキアタ(Kakivoria flavofasciata)、ラピュグマ種(Laphygma spp.)、レウキノデス・オルボナリス(Leucinodes orbonalis)、ロイコプテラ種(Leucoptera spp.)、たとえばロイコプテラ・コフェラ(Leucoptera coffeella)、リトコッレティス種(Lithocolletis spp.)、たとえば、リトコッレティス・ブランカルデラ(Lithocolletis blancardella)、リトパネ・アンテンナタ(Lithophane antennata)、ロベシア種(Lobesia spp.)、たとえばロベシア・ボルラナ(Lobesia botrana)、ロクサグロティス・アルビコスタ(Loxagrotis albicosta)、リュマントリア種(Lymantria spp.)、(たとえばリュマントリア・ディスパル(Lymantria dispar)、リュオネティア種(Lyonetia spp.)、たとえばリュオネティア・クレルケラ(Lyonetia clerkella)、マラコソマ・ネウストリア(Malacosoma neustria)、マルカ・テストゥラリス(Maruca testulalis)、マメストラ・ブラッシカエ(Mamestra brassicae)、メラニティス・レダ(Melanitis leda)、モキス種(Mocis spp.)、モノピス・オブビエラ(Monopis obviella)、ミチムナ・セパラタ(Mythimna separata)、ネマポゴン・コロアセルス(Nemapogon cloacellus)、ニュムプラ種(Nymphula spp.)、オイケチクス種(Oiketicus spp.)、オリア種(Oria spp.)、オルタガ種(Orthaga spp.)、オストリニア種(Ostrinia spp.)、
たとえばオストリニア・ヌビラリス(Ostrinia nubilalis)、オウレマ・メラノプス(Oulema melanopus)、オウレマ・オリュザエ(Oulema oryzae)、パノリス・フランメア(Panolis flammea)、パルナラ種(Parnara spp.)、ペクティノポラ種(Pectinophora spp.)、たとえばペクティノポラ・ゴシピエラ(Pectinophora gossypiella)、ペリレウコプテラ種(Perileucoptera spp.)、プトリマエア種(Phthorimaea spp.)、たとえばプトリマエア・オペルクレラ(Phthorimaea operculella)、ピュッロクニスティス・キトレッラ(Phyllocnistis citrella)、ピュッロノリュクテル種(Phyllonorycter spp.)、たとえばピュッロノリュクテル・ブランカルデラ(Phyllonorycter blancardella)、ピュッロノリュクテル・クラタエゲラ(Phyllonorycter crataegella)、ピエリス種(Pieris spp.)、たとえばピエリス・ラパエ(Pieris rapae)、プラテュノタ・ストゥルタナ(Platynota stultana)、プロディア・インテルプンクテッラ(Plodia interpunctella)、プルシア種(Plusia spp.)、プルテッラ・クシロステッラ(Plutella xylostella(=コナガ(Plutella maculipennis))、プライス種(Prays spp.)、プロデニア種(Prodenia spp.)、プロトパルケ種(Protoparce spp.)、プセウダレティア種(Pseudaletia spp.)、たとえばプセウダレティア・ウニプンクタ(Pseudaletia unipuncta)、プセウドプルシア・インクルデンス(Pseudoplusia includens)、ピュラウスタ・ヌビラリス(Pyrausta nubilalis)、ラキプリュシア・ヌ(Rachiplusia nu)、スコエノビウス種(Schoenobius spp.)、たとえばスコエノビウス・ビプンクティフェル(Schoenobius bipunctifer)、スキルポファガ種(Scirpophaga spp.)、たとえばスキルポファガ・イノタタ(Scirpophaga innotata)、スコチア・セゲツム(Scotia segetum)、セサミア種(Sesamia spp.)、セサミアインフェレンス(Sesamia inferens)、スパルガノチス種(Sparganothis spp.)、スポドプテラ種(Spodoptera spp.)、たとえばスポドプテラ・エラディアナ(Spodoptera eradiana)、スポドプテラ・エクシグア(Spodoptera exigua)、スポドプテラ・フルギペルダ(Spodoptera frugiperda)、スポドプテラ・プラエフィカ(Spodoptera praefica)、スタトモポダ種(Stathmopoda spp.)、ストモプテリクス・サブセシヴェラ(Stomopteryx subsecivella)、シナンテドン種(Synanthedon spp.)、テシア・ソラニボラ(Tecia solanivora)、テルメシア・ゲンマタリス(Thermesia gemmatalis)、チネア・クロアセラ(Tinea cloacella)、チネア・ペリオネラ(Tinea pellionella)、チネオラ・ビセリエラ(Tineola bisselliella)、トルトリクス種(Tortrix spp.)、トリコパガ・タペトゼッラ(Trichophaga tapetzella)、トリコプルシア種(Trichoplusia spp.)、たとえばトリコプルシア・ニ(Trichoplusia ni)、トリポリザ・インセルツラス(Tryporyza incertulas)、ツタ・アブソルタ(Tuta absoluta)、ビラコラ種(Virachola spp.);
バッタ(Orthoptera)目またはサルタトリア(Saltatoria)目から、たとえば、アケタ・ドメスチクス(Acheta domesticus)、ジクロプルス種(Dichroplus spp.)、グリロタルパ種(Gryllotalpa spp.)、たとえばグリロタルパ・グリロタルパ(Gryllotalpa gryllotalpa)、ヒエログリフス種(Hieroglyphus spp.)、ロクスタ種(Locusta spp.)、たとえばロクスタ・ミグラトリア(Locusta migratoria)、メラノプルス種(Melanoplus spp.)、たとえばメラノプルス・デバスタトル(Melanoplus devastator)、パラトランティクス・ウッスリエンシス(Paratlanticus ussuriensis)、シストセルカ・グレガリア(Schistocerca gregaria);
シラミ(Phthiraptera)目から、たとえば、ダマリニア種(Damalinia spp.)、ハエマトピヌス種(Haematopinus spp.)、リノグナツス種(Linognathus spp.)、ペジクルス種(Pediculus spp.)、フィロキセラ・バスタリクス(Phylloxera vastatrix)、フチルス・プビス(Phthirus pubis)、トリコデクテス種(Trichodectes spp.);
チャタテムシ(Psocoptera)目から、たとえば、レピノトゥス種(Lepinotus spp.)、リポセリス種(Liposcelis spp.);
ノミ(Siphonaptera)目から、たとえば、セラトフィルス種(Ceratophyllus spp.)、クテノセファリデス種(Ctenocephalides spp.)、たとえばクテノセファリデス・カニス(Ctenocephalides canis)、クテノセファリデス・フェリス(Ctenocephalides felis)、プレキス・イリタンス(Pulex irritans)、ツンガ・ペネトランス(Tunga penetrans)、キセノプシラ・ケオピス(Xenopsylla cheopis);
アザミウマ(Thysanoptera)目から、たとえば、アナホトリプス・オブスクルス(Anaphothrips obscurus)、バリオトリプス・ビホルミス(Baliothrips biformis)、ドレパノトリス・レウテリ(Drepanothrips reuteri)、エンネオトリプス・フラベンス(Enneothrips flavens)、フランクリニエラ種(Frankliniella spp.)、たとえばフランクリニエラ・フスカ(Frankliniella fusca)、フランクリニエラ・オシデンタリス(Frankliniella occidentalis)、フランクリニエラ・スクルトゼイ(Frankliniella schultzei)、フランクリニエラ・トリチキ(Frankliniella tritici)、フランクリニエラ・ヴァッキニイ(Frankliniella vaccinii)、フランクリニエラ・ウィリアムシ(Frankliniella williamsi)、ヘリオトリプス種(Heliothrips spp.)、ヘルシノトリプス・フェモラリス(Hercinothrips femoralis)、リピホロトリプス・クルエンタツス(Rhipiphorothrips cruentatus)、シルトトリプス種(Scirtothrips spp.)、タエニオトリプス・カルダモニ(Taeniothrips cardamomi)、トリプス種(Thrips spp.)、たとえばトリプス・パルミ(Thrips palmi)、トリプス・タバキ(Thrips tabaci);
シミ(Zygentoma)(=シミ(Thysanura))目から、たとえば、クテノレピスマ種(Ctenolepisma spp.)、レピスマ・サッカリナ(Lepisma saccharina)、レピスモデス・インクイリヌス(Lepismodes inquilinus)、テルモビア・ドメスティカ(Thermobia domestica);
コムカデ(Symphyla)綱から、たとえば、スクチゲレラ種(Scutigerella spp.)、たとえばスクチゲレラ・イムマクラタ(Scutigerella immaculata);
軟体動物(Mollusca)門の害虫)、特に二枚貝(Bivalvia)綱から、たとえばドレイセナ種(Dreissena spp.);
および、腹足(Gastropoda)綱から、たとえば、アリオン種(Arion spp.)、たとえばアリオン・アテル・ルフス(Arion ater rufus)、ビオムファラリア種(Biomphalaria spp.)、ブリヌス種(Bulinus spp.)、デロセラス種(Deroceras spp.)、たとえばデロセラス・ラエヴェ(Deroceras laeve)、ガルバ種(Galba spp.)、リムナエア種(Lymnaea spp.)、オンコメラニア種(Oncomelania spp.)、ポマセア(Pomacea spp.)、スクシネア種(Succinea spp.);
扁形動物(Platyhelminthes)門および線形動物(Nematoda)門の動物およびヒトの寄生虫、たとえば、アエルロストロンギルス種(Aelurostrongylus spp.)、アミドストムム種(Amidostomum spp.)、アンシロストーマ種(Ancylostoma spp.)、アンギオストロンギルス種(Angiostrongylus spp.)、アニサキス種(Anisakis spp.)、アノプロセファラ種(Anoplocephala spp.)、アスカリス種(Ascaris spp.)、アスカリジア種(Ascaridia spp.)、バイリサスカリス種(Baylisascaris spp.)、ブルギア種(Brugia spp.)、ブノストムム種(Bunostomum spp.)、カピラリア種(Capillaria spp.)、カベルチア種(Chabertia spp.)、クロノルキス種(Clonorchis spp.)、クーペリア種(Cooperia spp.)、クレノソマ種(Crenosoma spp.)、シアトストマ種(Cyathostoma spp.)、ジクロコエリウム種(Dicrocoelium spp.)、ジクチオカウルス種(Dictyocaulus spp.)、ディフロボスリウム種(Diphyllobothrium spp.)、ジピリジウム種(Dipylidium spp.)、デイロフィラリア種(Dirofilaria spp.)、ドラクンクルス種(Dracunculus spp.)、エキノコッカス種(Echinococcus spp.)、エキノストーマ種(Echinostoma spp.)、エンテロビウス種(Enterobius spp.)、エウコレウス種(Eucoleus spp.)、ファスキオラ種(Fasciola spp.)、ファスキオロイデス種(Fascioloides spp.)、ファスキオロプシス(Fasciolopsis spp.)、フィラロイデス種(Filaroides spp.)、ゴンギロネマ種(Gongylonema spp.)、ジロダクチルス種(Gyrodactylus spp.)、ハブロネマ種(Habronema spp.)、ヘモンクス種(Haemonchus spp.)、ヘリグモソモイデス種(Heligmosomoides spp.)、ヘテラキス種(Heterakis spp.)、ヒメノレピス種(Hymenolepis spp.)、ヒオストロンギルス種(Hyostrongylus spp.)、リトモソイデス種(Litomosoides spp.)、ロア種(Loa spp.)、メタストロンギルス種(Metastrongylus spp.)、メトルキス種(Metorchis spp.)、メソセストイデス種(Mesocestoides spp.)、モニエジア種(Moniezia spp.)、ムエレリウス種(Muellerius spp.)、ネカトル種(Necator spp.)、ネマトディルス種(Nematodirus spp.)、ニッポストロンギルス種(Nippostrongylus spp.)、オエソファゴストムム種(Oesophagostomum spp.)、オルラヌス種(Ollulanus spp.)、オンコセルカ種(Onchocerca spp.)、オピストルキス種(Opisthorchis spp.)、オスレルス種(Oslerus spp.)、オステルタギア種(Ostertagia spp.)、オキシウリス種(Oxyuris spp.)、パラカピラリア種(Paracapillaria spp.)、パラフィラリア種(Parafilaria spp.)、パラゴニムス種(Paragonimus spp.)、パラムフィストムム種(Paramphistomum spp.)、パラノプロセフアラ種(Paranoplocephala spp.)、パラスカリス種(Parascaris spp.)、パサルルス種(Passalurus spp.)、プロトストロンギルス種(Protostrongylus spp.)、シストソーマ種(Schistosoma spp.)、セタリア種(Setaria spp.)、スピロケルカ種(Spirocerca spp.)、ステファノフィラリア種(Stephanofilaria spp.)、ステファヌルス種(Stephanurus spp.)、ストロンギロイデス種(Strongyloides spp.)、ストロンギルス種(Strongylus spp.)、シンガムス種(Syngamus spp.)、チーニア種(Taenia spp.)、テラドルサギア種(Teladorsagia spp.)、テラジア種(Thelazia spp.)、トキサスカリス種(Toxascaris spp.)、トキソカラ種(Toxocara spp.)、トリキネラ種(Trichinella spp.)、トリコビルハルジア種(Trichobilharzia spp.)、トリコストロンギルス種(Trichostrongylus spp.)、トリクリス種(Trichuris spp.)、ウンシナリア種(Uncinaria spp.)、ウケレリア種(Wuchereria spp.);
線形動物(Nematoda)門の植物の害虫、すなわち、植物寄生性線形動物、とりわけ、アグレンクス種(Aglenchus spp.)、たとえばアグレンクス・アグリコラ(Aglenchus agricola)、アングイナ種(Anguina spp.)、たとえばアングイナ・トリチシ(Anguina tritici)、アフェレンコイデス種(Aphelenchoides spp.)、たとえばアフェレンコイデス・アラキジス(Aphelenchoides arachidis)、アフェレンコイデス・フラガリアエ(Aphelenchoides fragariae)、ベロノライムス種(Belonolaimus spp.)、たとえば、ベロノライムス・グラシリス(Belonolaimus gracilis)、ベロノライムス・ロンギカウダツス(Belonolaimus longicaudatus)、ベロノライムス・ノルトニ(Belonolaimus nortoni)、ブルサフェレンクス種(Bursaphelenchus spp.)、たとえばブルサフェレンクス・ココピルス(Bursaphelenchus cocophilus)、ブルサフェレンクス・エレムス(Bursaphelenchus eremus)、ブルサフェレンクス・キシロフィルス(Bursaphelenchus xylophilus)、カコパウルス種(Cacopaurus spp.)、たとえばカコパウルス・ペスチス(Cacopaurus pestis)、クリコネメラ種(Criconemella spp.)、たとえばクリコネメラ・クルバタ(Criconemella curvata)、クリコネメラ・オノエンシス(Criconemella onoensis)、クリコネメラ・オルナタ(Criconemella ornata)、クリコネメラ・ルシウム(Criconemella rusium)、クリコネメラ・キセノプラキス(Criconemella xenoplax(=メソクリコネマ・キセノプラキス(Mesocriconema xenoplax))、クリコネモイデス種(Criconemoides spp.)、たとえばクリコネモイデス・フェルニアエ(Criconemoides ferniae)、クリコネモイデス・オノエンセ(Criconemoides onoense)、クリコネモイデス・オルナツム(Criconemoides ornatum)、ジチレンクス種(Ditylenchus spp.)、たとえばジチレンクス・ジプサシ(Ditylenchus dipsaci)、ドリコドルス種(Dolichodorus spp.)、グロボデラ種(Globodera spp.)、たとえばグロボデラ・パリダ(Globodera pallida)、グロボデラ・ロストキエンシス(Globodera rostochiensis)、ヘリコチレンクス種(Helicotylenchus spp.)、たとえばヘリコチレンクス・ジヒステラ(Helicotylenchus dihystera)、ヘミクリコネモイデス種(Hemicriconemoides spp.)、ヘミシクリオホラ種(Hemicycliophora spp.)、ヘテロデラ種(Heterodera spp.)、たとえば、ヘテロデラ・アベナエ(Heterodera avenae)、ヘテロデラ・グリシネス(Heterodera glycines)、ヘテロデラ・スクハクチイ(Heterodera schachtii)、ホプロライムス種(Hoplolaimus spp.)、ロンギドルス種(Longidorus spp.)、たとえばロンギドルス・アフリカヌス(Longidorus africanus)、メロイデギネ種(Meloidogyne spp.)、たとえばメロイデギネ・キトウォオジ(Meloidogyne chitwoodi)、メロイデギネ・ファラックス(Meloidogyne fallax)、メロイデギネ・ハプラ(Meloidogyne hapla)、メロイデギネ・インコグニタ(Meloidogyne incognita)、メロイネマ種(Meloinema spp.)、ナコブス種(Nacobbus spp.)、ネオチレンクス種(Neotylenchus spp.)、パラフェレンクス種(Paraphelenchus spp.)、パラトリコドルス種(Paratrichodorus spp.)、たとえばパラトリコドルス・ミノル(Paratrichodorus minor)、プラチレンクス種(Pratylenchus spp.)、たとえばプラチレンクス・ペネトランス(Pratylenchus penetrans)、プセウドハレンクス種(Pseudohalenchus spp.)、プシレンクス種(Psilenchus spp.)、プンクトデラ種(Punctodera spp.)、キニスルシウス種(Quinisulcius spp.)、ラドホルス種(Radopholus spp.)、たとえばラドホルス・シトロフィルス(Radopholus citrophilus)、ラドホルス・シミリス(Radopholus similis)、ロチレンクルス種(Rotylenchulus spp.)、ロチレンクス種(Rotylenchus spp.)、スクテロネマ種(Scutellonema spp.)、スバングイナ種(Subanguina spp.)、トリコドルス種(Trichodorus spp.)、たとえばトリコドルス・オブツスス(Trichodorus obtusus)、トリコドルス・プリミチブス(Trichodorus primitivus)、チレンコリンクス種(Tylenchorhynchus spp.)、たとえばチレンコリンクス・アニュラツス(Tylenchorhynchus annulatus)、チレンクルス種(Tylenchulus spp.)、たとえばチレンクルス・セミペネトランス(Tylenchulus semipenetrans)、キシフィネマ種(Xiphinema spp.)、たとえばキシフィネマ・インデキス(Xiphinema index)が挙げられる。
本発明はさらに、式(I)の化合物を少なくとも1つ含んでなる製剤、および、当該製剤から殺虫剤として調製した、水薬、点滴およびスプレー液といった使用形態に関する。当該使用形態は、さらに殺虫剤および/または作用を向上させる助剤を含んでなる場合もあり、当該助剤としては、浸透剤、たとえば、ナタネ油、ヒマワリ油といった植物油、パラフィン油といった鉱油、ナタネ油メチルエステルもしくはダイズ油メチルエステルといった植物性脂肪酸のアルキルエステルもしくはアルカノールアルコキシレート、および/または、展着剤、たとえば、アルキルシロキサンおよび/または塩、たとえば有機もしくは無機アンモニウムもしくはホスホニウム塩、たとえば硫酸アンモニウムもしくはリン酸水素二アンモニウム、および/または、停留プロモーター、たとえば、ジオクチルスルホコハク酸もしくはヒドロキシプロピルグアーポリマー、および/または、湿潤剤、たとえば、グリセロール、および/または、肥料、たとえば、アンモニウム、カリウムもしくはリン含有肥料が挙げられる。
式(I)の化合物はまた、たとえば作用の範囲を広げるため、作用の継続期間を長くするため、作用の速度を増大するため、反発を防ぐため、または、耐性の進化を防ぐために、1または複数の適切な殺真菌剤、殺菌剤、殺ダニ剤、軟体動物駆除剤、殺線虫剤、殺虫剤、微生物学剤(microbiological)、有益な種、除草剤、肥料、鳥よけ剤、植物強壮剤(phytotonics)、滅菌剤、セーフナー、信号化学物質および/または植物成長調節剤との混合物として使用されてもよい。さらに、この種類の活性化合物の組合せは、植物の成長を促進し得、および/または、たとえば高温もしくは低温、かんばつ、もしくは、水分または土壌塩分の上昇といった非生物学的要因への耐性を向上し得る。開花および結実の出来を高め、発芽能力および根の発達を最適化し、収穫を促進および収穫率を高め、成熟に影響を与え、収穫産物の質および/もしくは栄養価を高め、保管期を長くし、ならびに/または収穫産物の処理可能性を高めることも可能である。
本明細書でその一般名で特定する活性化合物は公知のものであり、たとえば、殺虫剤のハンドブック(“The Pesticide Manual” 16th Ed., British Crop Protection Council 2012)に記載されており、または、インターネットで見つけられる(たとえば、http://www.alanwood.net/pesticides)。
本明細書でその一般名で明記する活性化合物は公知のものであり、たとえば、"Pesticide Manual"、または、インターネット(たとえば:http://www.alanwood.net/pesticides)に記載されている。
6−テトラクロロ−4−(メチルスルホニル)ピリジン、(15.60)2,3−ジブチル−6−クロロチエノ[2,3−d]ピリミジン−4(3H)−オン、(15.61)2,6−ジメチル−1H,5H−[1,4]ジチイノ[2,3−c:5,6−c’]ジピロール−1,3,5,7(2H,6H)−テトロン、(15.62)2−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]−1−(4−{4−[(5R)−5−フェニル−4,5−ジヒドロ−1,2−オキサゾール−3−イル]−1,3−チアゾール−2−イル}ピペリジン−1−イル)エタノン、(15.63)2−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]−1−(4−{4−[(5S)−5−フェニル−4,5−ジヒドロ−1,2−オキサゾール−3−イル]−1,3−チアゾール−2−イル}ピペリジン−1−イル)エタノン、(15.64)2−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]−1−{4−[4−(5−フェニル−4,5−ジヒドロ−1,2−オキサゾール−3−イル)−1,3−チアゾール−2−イル]ピペリジン−1−イル}エタノン、(15.65)2−ブトキシ−6−ヨード−3−プロピル−4H−クロメン−4−オン、(15.66)2−クロロ−5−[2−クロロ−1−(2,6−ジフルオロ−4−メトキシフェニル)−4−メチル−1H−イミダゾール−5−イル]ピリジン、(15.67)2−フェニルフェノールおよび塩、(15.68)3−(4,4,5−トリフルオロ−3,3−ジメチル−3,4−ジヒドロイソキノリン−1−イル)キノリン、(15.69)3,4,5−トリクロロピリジン−2,6−ジカルボニトリル、(15.70)3−クロロ−5−(4−クロロフェニル)−4−(2,6−ジフルオロフェニル)−6−メチルピリダジン、(15.71)4−(4−クロロフェニル)−5−(2,6−ジフルオロフェニル)−3,6−ジメチルピリダジン、(15.72)5−アミノ−1,3,4−チアジアゾール−2−チオール、(15.73)5−クロロ−N’−フェニル−N’−(プロプ−2−イン−1−イル)チオフェン−2−スルホノヒドラジド、(15.74)5−フルオロ−2−[(4−フルオロベンジル)オキシ]ピリミジン−4−アミン、(15.75)5−フルオロ−2−[(4−メチルベンジル)オキシ]ピリミジン−4−アミン、(15.76)5−メチル−6−オクチル[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−アミン、(15.77)エチル(2Z)−3−アミノ−2−シアノ−3−フェニルアクリレート、(15.78)N’−(4−{[3−(4−クロロベンジル)−1,2,4−チアジアゾール−5−イル]オキシ}−2,5−ジメチルフェニル)−N−エチル−N−メチルイミドホルムアミド、(15.79)N−(4−クロロベンジル)−3−[3−メトキシ−4−(プロプ−2−イン−1−イルオキシ)フェニル]プロパンアミド、(15.80)N−[(4−クロロフェニル)(シアノ)メチル]−3−[3−メトキシ−4−(プロプ−2−イン−1−イルオキシ)フェニル]プロパンアミド、(15.81)N−[(5−ブロモ−3−クロロピリジン−2−イル)メチル]−2,4−ジクロロニコチンアミド、(15.82)N−[1−(5−ブロモ−3−クロロピリジン−2−イル)エチル]−2,4−ジクロロニコチンアミド、(15.83)N−[1−(5−ブロモ−3−クロロピリジン−2−イル)エチル]−2−フルオロ−4−ヨードニコチンアミド、(15.84)N−{(E)−[(シクロプロピルメトキシ)イミノ][6−(ジフルオロメトキシ)−2,3−ジフルオロフェニル]メチル}−2−フェニルアセトアミド、(15.85)N−{(Z)−[(シクロプロピルメトキシ)イミノ][6−(ジフルオロメトキシ)−2,3−ジフルオロフェニル]メチル}−2−フェニルアセトアミド、(15.86)N’−{4−[(3−tert−ブチル−4−シアノ−1,2−チアゾール−5−イル)オキシ]−2−
クロロ−5−メチルフェニル}−N−エチル−N−メチルイミドホルムアミド、(15.87)N−メチル−2−(1−{[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]アセチル}ピペリジン−4−イル)−N−(1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−1−イル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド、(15.88)N−メチル−2−(1−{[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]アセチル}ピペリジン−4−イル)−N−[(1R)−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−1−イル]−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド、(15.89)N−メチル−2−(1−{[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]アセチル}ピペリジン−4−イル)−N−[(1S)−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−1−イル]−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド、(15.90)ペンチル{6−[({[(1−メチル−1H−テトラゾール−5−イル)(フェニル)メチレン]アミノ}オキシ)メチル]ピリジン−2−イル}カルバメート、(15.91)フェナジン−1−カルボン酸、(15.92)キノリン−8−オール、(15.93)キノリン−8−オールスルフェート(2:1)、(15.94)tert−ブチル{6−[({[(1−メチル−1H−テトラゾール−5−イル)(フェニル)メチレン]アミノ}オキシ)メチル]ピリジン−2−イル}カルバメート、(15.95)1−メチル−3−(トリフルオロメチル)−N−[2’−(トリフルオロメチル)ビフェニル−2−イル]−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド、(15.96)N−(4’−クロロビフェニル−2−イル)−3−(ジフルオロメチル)−1−メチル−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド、(15.97)N−(2’,4’−ジクロロビフェニル−2−イル)−3−(ジフルオロメチル)−1−メチル−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド、(15.98)3−(ジフルオロメチル)−1−メチル−N−[4’−(トリフルオロメチル)ビフェニル−2−イル]−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド、(15.99)N−(2’,5’−ジフルオロビフェニル−2−イル)−1−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド、(15.100)3−(ジフルオロメチル)−1−メチル−N−[4’−(プロプ−1−イン−1−イル)ビフェニル−2−イル]−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド、(15.101)5−フルオロ−1,3−ジメチル−N−[4’−(プロプ−1−イン−1−イル)ビフェニル−2−イル]−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド、(15.102)2−クロロ−N−[4’−(プロプ−1−イン−1−イル)ビフェニル−2−イル]ニコチンアミド、(15.103)3−(ジフルオロメチル)−N−[4’−(3,3−ジメチルブタ−1−イン−1−イル)ビフェニル−2−イル]−1−メチル−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド、(15.104)N−[4’−(3,3−ジメチルブタ−1−イン−1−イル)ビフェニル−2−イル]−5−フルオロ−1,3−ジメチル−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド、(15.105)3−(ジフルオロメチル)−N−(4’−エチニルビフェニル−2−イル)−1−メチル−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド、(15.106)N−(4’−エチニルビフェニル−2−イル)−5−フルオロ−1,
3−ジメチル−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド、(15.107)2−クロロ−N−(4’−エチニルビフェニル−2−イル)ニコチンアミド、(15.108)2−クロロ−N−[4’−(3,3−ジメチルブタ−1−イン−1−イル)ビフェニル−2−イル]ニコチンアミド、(15.109)4−(ジフルオロメチル)−2−メチル−N−[4’−(トリフルオロメチル)ビフェニル−2−イル]−1,3−チアゾール−5−カルボキサミド、(15.110)5−フルオロ−N−[4’−(3−ヒドロキシ−3−メチルブタ−1−イン−1−イル)ビフェニル−2−イル]−1,3−ジメチル−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド、(15.111)2−クロロ−N−[4’−(3−ヒドロキシ−3−メチルブタ−1−イン−1−イル)ビフェニル−2−イル]ニコチンアミド、(15.112)3−(ジフルオロメチル)−N−[4’−(3−メトキシ−3−メチルブタ−1−イン−1−イル)ビフェニル−2−イル]−1−メチル−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド、(15.113)5−フルオロ−N−[4’−(3−メトキシ−3−メチルブタ−1−イン−1−イル)ビフェニル−2−イル]−1,3−ジメチル−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド、(15.114)2−クロロ−N−[4’−(3−メトキシ−3−メチルブタ−1−イン−1−イル)ビフェニル−2−イル]ニコチンアミド、(15.115)(5−ブロモ−2−メトキシ−4−メチルピリジン−3−イル)(2,3,4−トリメトキシ−6−メチルフェニル)メタノン、(15.116)N−[2−(4−{[3−(4−クロロフェニル)プロプ−2−イン−1−イル]オキシ}−3−メトキシフェニル)エチル]−N2−(メチルスルホニル)バリンアミド、(15.117)4−オキソ−4−[(2−フェニルエチル)アミノ]ブタン酸、(15.118)ブタ−3−イン−1−イル{6−[({[(Z)−(1−メチル−1H−テトラゾール−5−イル)(フェニル)メチレン]アミノ}オキシ)メチル]ピリジン−2−イル}カルバメート、(15.119)4−アミノ−5−フルオロピリミジン−2−オール(互変異性型:4−アミノ−5−フルオロピリミジン−2(1H)−オン)、(15.120)プロピル3,4,5−トリヒドロキシベンゾエート、(15.121)1,3−ジメチル−N−(1,1,3−トリメチル−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド、(15.122)1,3−ジメチル−N−[(3R)−1,1,3−トリメチル−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−4−イル]−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド、(15.123)1,3−ジメチル−N−[(3S)−1,1,3−トリメチル−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−4−イル]−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド、(15.124)[3−(4−クロロ−2−フルオロフェニル)−5−(2,4−ジフルオロフェニル)−1,2−オキサゾール−4−イル](ピリジン−3−イル)メタノール、(15.125)(S)−[3−(4−クロロ−2−フルオロフェニル)−5−(2,4−ジフルオロフェニル)−1,2−オキサゾール−4−イル](ピリジン−3−イル)メタノール、(15.126)(R)−[3−(4−クロロ−2−フルオロフェニル)−5−(2,4−ジフルオロフェニル)−1,2−オキサゾール−4−イル](ピリジン−3−イル)メタノール、(15.127)2−{[3−(2−クロロフェニル)−2−(2,4−ジフルオロフェニル)オキシラン−2−イル]メチル}−2,4−ジヒドロ−3H−1,2,4−トリアゾール−3−チオン、(15.128)1−{[3−(2−クロロフェニル)−2−(2,4−ジフルオロフェニル)オキシラン−2−イル]メチル}−1H−1,2,4−トリアゾール−5−イルチオシアネート、(15.129)5−(アリルスルファニル)−1−{[3−(2−クロロフェニル)−2−(2,4−ジフルオロフェニル)オキシラン−2−イル]メチル}−1H−1,
2,4−トリアゾール、(15.130)2−[1−(2,4−ジクロロフェニル)−5−ヒドロキシ−2,6,6−トリメチルヘプタン−4−イル]−2,4−ジヒドロ−3H−1,2,4−トリアゾール−3−チオン、(15.131)2−{[rel(2R,3S)−3−(2−クロロフェニル)−2−(2,4−ジフルオロフェニル)オキシラン−2−イル]メチル}−2,4−ジヒドロ−3H−1,2,4−トリアゾール−3−チオン、(15.132)2−{[rel(2R,3R)−3−(2−クロロフェニル)−2−(2,4−ジフルオロフェニル)オキシラン−2−イル]メチル}−2,4−ジヒドロ−3H−1,2,4−トリアゾール−3−チオン、(15.133)1−{[rel(2R,3S)−3−(2−クロロフェニル)−2−(2,4−ジフルオロフェニル)オキシラン−2−イル]メチル}−1H−1,2,4−トリアゾール−5−イルチオシアネート、(15.134)1−{[rel(2R,3R)−3−(2−クロロフェニル)−2−(2,4−ジフルオロフェニル)オキシラン−2−イル]メチル}−1H−1,2,4−トリアゾール−5−イルチオシアネート、(15.135)5−(アリルスルファニル)−1−{[rel(2R,3S)−3−(2−クロロフェニル)−2−(2,4−ジフルオロフェニル)オキシラン−2−イル]メチル}−1H−1,2,4−トリアゾール、(15.136)5−(アリルスルファニル)−1−{[rel(2R,3R)−3−(2−クロロフェニル)−2−(2,4−ジフルオロフェニル)オキシラン−2−イル]メチル}−1H−1,2,4−トリアゾール、(15.137)2−[(2S,4S,5S)−1−(2,4−ジクロロフェニル)−5−ヒドロキシ−2,6,6−トリメチルヘプタン−4−イル]−2,4−ジヒドロ−3H−1,2,4−トリアゾール−3−チオン、(15.138)2−[(2R,4S,5S)−1−(2,4−ジクロロフェニル)−5−ヒドロキシ−2,6,6−トリメチルヘプタン−4−イル]−2,4−ジヒドロ−3H−1,2,4−トリアゾール−3−チオン、(15.139)2−[(2R,4R,5R)−1−(2,4−ジクロロフェニル)−5−ヒドロキシ−2,6,6−トリメチルヘプタン−4−イル]−2,4−ジヒドロ−3H−1,2,4−トリアゾール−3−チオン、(15.140)2−[(2S,4R,5R)−1−(2,4−ジクロロフェニル)−5−ヒドロキシ−2,6,6−トリメチルヘプタン−4−イル]−2,4−ジヒドロ−3H−1,2,4−トリアゾール−3−チオン、(15.141)2−[(2S,4S,5R)−1−(2,4−ジクロロフェニル)−5−ヒドロキシ−2,6,6−トリメチルヘプタン−4−イル]−2,4−ジヒドロ−3H−1,2,4−トリアゾール−3−チオン、(15.142)2−[(2R,4S,5R)−1−(2,4−ジクロロフェニル)−5−ヒドロキシ−2,6,6−トリメチルヘプタン−4−イル]−2,4−ジヒドロ−3H−1,2,4−トリアゾール−3−チオン、(15.143)2−[(2R,4R,5S)−1−(2,4−ジクロロフェニル)−5−ヒドロキシ−2,6,6−トリメチルヘプタン−4−イル]−2,4−ジヒドロ−3H−1,2,4−トリアゾール−3−チオン、(15.144)2−[(2S,4R,5S)−1−(2,4−ジクロロフェニル)−5−ヒドロキシ−2,6,6−トリメチルヘプタン−4−イル]−2,4−ジヒドロ−3H−1,2,4−トリアゾール−3−チオン、(15.145)2−フルオロ−6−(トリフルオロメチル)−N−(1,1,3−トリメチル−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−4−イル)ベンズアミド、(15.146)2−(6−ベンジルピリジン−2−イル)キナゾリン、(15.147)2−[6−(3−フルオロ−4−メトキシフェニル)−5−メチルピリジン−2−イル]キナゾリン、(15.148)3−(4,4−ジフルオロ−3,3−ジメチル−3,4−ジヒドロイソキノリン−1−イル)キノリン、(15.149)アブシジン酸、(15.150)3−(ジフルオロメチル)−N−メトキシ−1−メチル−N−[1−(2,4,6−トリクロロフェニル)プロパン−2−イル]−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド、(15.151)N’−[5−ブロモ−6−(2,3−ジヒドロ−1H−インデン−2−イルオキシ)−2−メチルピリジン−3−イル]−N−エチル−N−メチルイミドホルムアミド、(15.152)N’−{5−ブロモ−6−[1−(3,5−ジフルオロフェニル)エトキシ]−2−メチルピリジン−3−イル}−N−エチル−N−メチルイミドホルムアミド、(15.153)N’−{5−ブロモ−6−[(1R)−1−(3,5−ジフルオロフェニル)エトキシ]−2−メチルピリジン−3−イル}−N−エチル−N−メチルイミドホルムアミド、(15.154)N’−{5−ブロモ−6−[(1S)−1−(3,5−ジフルオロフェニル)エトキシ]−2−メチルピリジン−3−イル}−N−エチル−N−メチルイミドホルムアミド、(15.155)N’−{5−ブロモ−6−[(cis−4−イソプロピルシクロヘキシル)オキシ]−2−メチルピリジン−3−イル}−N−エチル−N−メチルイミドホルムアミド、(15.156)N’−{5−ブロモ−6−[(trans−4−イソプロピルシクロヘキシル)オキシ]−2−メチルピリジン−3−イル}−N−エチル−N−メチルイミドホルムアミド、(15.157)N−シクロプロピル−3−(ジフルオロメチル)−5−フルオロ−N−(2−イロプロピルベンジル)−1−メチル−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド、(15.158)N−シクロプロピル−N−(2−シクロプロピルベンジル)−3−(ジフルオロメチル)−5−フルオロ−1−メチル−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド、(15.159)N−(2−tert−ブチルベンジル)−N−シクロプロピル−3−(ジフルオロメチル)−5−フルオロ−1−メチル−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド、(15.160)N−(5−クロロ−2−エチルベンジル)−N−シクロプロピル−3−(ジフルオロメチル)−5−フルオロ−1−メチル−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド、(15.161)N−(5−クロロ−2−イロプロピルベンジル)−N−シクロプロピル−3−(ジフルオロメチル)−5−フルオロ−1−メチル−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド、(15.162)N−シクロプロピル−3−(ジフルオロメチル)−N−(2−エチル−5−フルオロベンジル)−5−フルオロ−1−メチル−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド、(15.163)N−シクロプロピル−3−(ジフルオロメチル)−5−フルオロ−N−(5−フルオロ−2−イロプロピルベンジル)−1−メチル−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド、(15.164)N−シクロプロピル−N−(2−シクロプロピル−5−フルオロベンジル)−3−(ジフルオロメチル)−5−フルオロ−1−メチル−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド、(15.165)N−(2−シクロペンチル−5−フルオロベンジル)−N−シクロプロピル−3−(ジフルオロメチル)−5−フルオロ−1−メチル−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド、
(15.166)N−シクロプロピル−3−(ジフルオロメチル)−5−フルオロ−N−(2−フルオロ−6−イロプロピルベンジル)−1−メチル−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド、(15.167)N−シクロプロピル−3−(ジフルオロメチル)−N−(2−エチル−5−メチルベンジル)−5−フルオロ−1−メチル−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド、(15.168)N−シクロプロピル−3−(ジフルオロメチル)−5−フルオロ−N−(2−イソプロピル−5−メチルベンジル)−1−メチル−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド、(15.169)N−シクロプロピル−N−(2−シクロプロピル−5−メチルベンジル)−3−(ジフルオロメチル)−5−フルオロ−1−メチル−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド、(15.170)N−(2−tert−ブチル−5−メチルベンジル)−N−シクロプロピル−3−(ジフルオロメチル)−5−フルオロ−1−メチル−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド、(15.171)N−[5−クロロ−2−(トリフルオロメチル)ベンジル]−N−シクロプロピル−3−(ジフルオロメチル)−5−フルオロ−1−メチル−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド、(15.172)N−シクロプロピル−3−(ジフルオロメチル)−5−フルオロ−1−メチル−N−[5−メチル−2−(トリフルオロメチル)ベンジル]−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド、(15.173)N−[2−クロロ−6−(トリフルオロメチル)ベンジル]−N−シクロプロピル−3−(ジフルオロメチル)−5−フルオロ−1−メチル−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド、(15.174)N−[3−クロロ−2−フルオロ−6−(トリフルオロメチル)ベンジル]−N−シクロプロピル−3−(ジフルオロメチル)−5−フルオロ−1−メチル−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド、(15.175)N−シクロプロピル−3−(ジフルオロメチル)−N−(2−エチル−4,5−ジメチルベンジル)−5−フルオロ−1−メチル−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド、(15.176)N−シクロプロピル−3−(ジフルオロメチル)−5−フルオロ−N−(2−イロプロピルベンジル)−1−メチル−1H−ピラゾール−4−カルボチオアミド、(15.177)3−(ジフルオロメチル)−N−(7−フルオロ−1,1,3−トリメチル−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−4−イル)−1−メチル−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド、(15.178)3−(ジフルオロメチル)−N−[(3R)−7−フルオロ−1,1,3−トリメチル−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−4−イル]−1−メチル−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド、(15.179)3−(ジフルオロメチル)−N−[(3S)−7−フルオロ−1,1,3−トリメチル−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−4−イル]−1−メチル−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド、(15.180)N’−(2,5−ジメチル−4−フェノキシフェニル)−N−エチル−N−メチルイミドホルムアミド、(15.181)N’−{4−[(4,5−ジクロロ−1,3−チアゾール−2−イル)オキシ]−2,5−ジメチルフェニル}−N−エチル−N−メチルイミドホルムアミド、(15.182)N−(4−クロロ−2,6−ジフルオロフェニル)−4−(2−クロロ−4−フルオロフェニル)−1,3−ジメチル−1H−ピラゾール−5−アミン。
式(I)の化合物は、生物学的殺虫剤と組合せてもよい。
バチルス・アミロリケファシエンス(Bacillus amyloliquefaciens)FZB42株(DSM 231179)、またはバチルス・セレウス(Bacillus cereus)、特にB.セレウス(B. cereus)CNCM I−1562株またはバチルス・ファーマス(Bacillus firmus)I−1582株(受託番号CNCM I−1582)またはバチルス・プミルス(Bacillus pumilus)、特にGB34株(受託番号ATCC 700814)およびQST2808株(受託番号NRRL B−30087)、またはバチルス・ズブチリス(Bacillus subtilis)特にGB03株(受託番号ATCC SD−1397)、またはバチルス・ズブチリス(Bacillus subtilis)QST713株(受託番号NRRL B−21661)またはバチルス・ズブチリス(Bacillus subtilis)OST 30002株(受託番号NRRL B−50421)、またはバチルス・チューリンゲンシス(Bacillus thuringiensis)特にB.チューリンゲンシス(B. thuringiensis)亜種イスラエレンシス(israelensis)(血清型H−14)AM65−52株(受託番号ATCC 1276)、またはB.チューリンゲンシス(B. thuringiensis)亜種アイザワイ(aizawai)、特にABTS−1857株(SD−1372)、またはB.チューリンゲンシス(B. thuringiensis)亜種クルスタキ(kurstaki)HD−1株、またはB.チューリンゲンシス(B. thuringiensis)亜種テネブリオニス(tenebrionis)、NB 176株(SD−5428)、パスツーリア・ペネトランス(Pasteuria penetrans)、パスツーリア種(Pasteuria spp.)(ロチレンクルス・レニホルミス(Rotylenchulus reniformis)線虫)−PR3(受託番号ATCC SD−5834)、ストレプトマイセス・ミクロフラバス(Streptomyces microflavus)AQ6121株(=QRD 31.013、NRRL B−50550)、ストレプトミセス・ガルブス(Streptomyces galbus
)、AQ 6047株(受託番号NRRL 30232)である。
ボーベリア・バッシアナ(Beauveria bassiana)、特にATCC 74040株、コニオチリウム・ミニタンス(Coniothyrium minitans)、特にCON/M/91−8株(受託番号DSM−9660)、レカニシリウム種(Lecanicillium spp.)、特にHRO LEC 12株、レカニシリウム・レカニ(Lecanicillium lecanii)、(以前はバーティシリウム・レカニ(Verticillium lecaniiとして公知)、特にKV01株、メタリジウム・アニソプリエ(Metarhizium anisopliae)、特にF52株(DSM3884/ATCC 90448)、メチニコビア・フルクチコラ(Metschnikowia fructicola)、特にNRRL Y−30752株、ペキロマイセス・フモソロセウス(Paecilomyces fumosoroseus)(現在:イサリア・フモソロセア(Isaria fumosorosea))、特にIFPC200613株、またはApopka97株(受託番号ATCC 20874)、ペキロマイセス・リアシヌス(Paecilomyces lilacinus)、特にP.リアシヌス(P. lilacinus)251株(AGAL 89/030550)、タラロマイセス・フラバス(Talaromyces flavus)、特にV117b株、トリコデルマ・アトリビリデ(Trichoderma atroviride)、特にSC1株(受託番号CBS 122089)、トリコデルマ・ハルジアナム(Trichoderma harzianum)、特にT.ハルジアヌム・リファイ(T. harzianum rifai)、T39(受託番号CNCM I−952)である。
アドキソフィエス・オラナ(Adoxophyes orana)(リンゴコカクモンハマキ)顆粒病ウイルス(GV)、シヂア・ポモネラ(Cydia pomonella)(コドリンガ)顆粒病ウイルス(GV)、ヘリコベルパ・アルミゲラ(Helicoverpa armigera)(オオタバコガ)核多核体病ウイルス(NPV)、スポドプテラ・エクシグア(Spodoptera exigua)(シロイチモンジヨトウガ)mNPV、ツマジロクサヨトウ(fall armyworm)mNPV、スポドプテラ・リットラリス(Spodoptera littoralis)(アフリカヤガ(African cotton leafworm))NPVである。
アグロバクテリウム種(Agrobacterium spp.)、アゾリゾビウム・カウリノダンス(Azorhizobium caulinodans)、アゾスピリラム種(Azospirillum spp.)、アゾトバクター種(Azotobacter spp.)、ブラジリゾビウム種(Bradyrhizobium spp.)、バークホルデリア種(Burkholderia spp.)、とりわけバークホルデリア・セパシア(Burkholderia cepacia)(以前はシュードモナス・セパシア(Pseudomonas cepacia)として公知)、(ギガスポラ種(Gigaspora spp.)、またはギガスポラ・モノスポルム(Gigaspora monosporum)、グロムス種(Glomus spp.)、ラッカリア種(Laccaria spp.)、ラクトバチルス・ブクネリ(Lactobacillus buchneri)、パラグロムス種(Paraglomus spp.)、ピソリツス・チンクトルス(Pisolithus tinctorus)、シュードモナス種(Pseudomonas spp.)、リゾビウム種(Rhizobium spp.)、とりわけリゾビウム・トリホリイ(Rhizobium trifolii)、リゾポゴン種(Rhizopogon spp.)、スクレロデルマ種(Scleroderma spp.)、ススイルス種(Suillus spp.)、ストレプトミセス種(Streptomyces spp.)が挙げられる。
アリウム・サチバム(Allium sativum)、アルテミシア・アブシンチウム(Artemisia absinthium)、アザジラクチン、Biokeeper WP、カッシア・ニグリカンス(Cassia nigricans)、セラストゥルス・アングラトゥス(Celastrus angulatus)、ケノポディウム・アンテルミンティクム(Chenopodium anthelminticum)、キチン、Armour−Zen、Dryopteris filix−mas、エクイセタム・アルベンセ(Equisetum arvense)、Fortune Aza、Fungastop、Heads Up(ケノポディウム・キノア(Chenopodium quinoa)サポニン抽出物)、除虫菊/ピレトリン、クアシア・アマラ(Quassia amara)、ケルクス(Quercus)、キラヤ(Quillaja)、Regalia、「Requiem(商標)殺虫剤」、ロテノン、リアニア/リアノジン、シンフィツム・オフィシナレ(Symphytum officinale)、タナセツム・ブルガレ(Tanacetum vulgare)、チモール、Triact 70、TriCon、トロパエウルム・マユス(Tropaeulum majus)、ウルティカ・ディオイカ(Urtica dioica)、ベラトリン、ビスクム・アルブム(Viscum album)、アブラナ科(Brassicaceae)抽出物、とりわけアブラナ粉末またはカラシナ粉末。
式(I)の化合物は、セーフナーと組合せてもよく、当該セーフナーとしては、たとえば、ベノキサコール、クロキントセット(メキシル)、シオメトリニル(cyometrinil)、シプロスルファミド(cyprosulfamide)、ジクロルミド、フェンクロラゾール(エチル)、フェンクロリム、フルラゾール(flurazole)、フルキソフェニム(fluxofenim)、フリラゾール(furilazole)、イソキサジフェン(エチル)、メフェンピル(ジエチル)、ナフタル酸無水物、オキサベトリニル、2−メトキシ−N−({4−[(メチルカルバモイル)アミノ]フェニル}スルホニル)ベンズアミド(CAS 129531−12−0)、4−(ジクロロアセチル)−1−オキサ−4−アザスピロ[4.5]デカン(CAS 71526−07−3)、2,2,5−トリメチル−3−(ジクロロアセチル)−1,3−オキサゾリジン(CAS 52836−31−4)が挙げられる。
すべての植物および植物部分を本発明に従って処理し得る。本明細書では、植物は、所望される、および、所望されない野生の植物または作物植物(天然に存在する作物植物を包含する)といった、すべての植物および植物群を意味すると理解され、たとえば、穀類(小麦、米、ライ小麦、大麦、ライ麦、オートミール)、トウモロコシ、ダイズ、ジャガイモ、サトウダイコン、サトウキビ、トマト、エンドウおよび他の野菜の種、綿、タバコ、アブラナおよびさらに果物植物(果物のリンゴ、ナシ、柑橘果実およびブドウを伴う)である。作物植物は、従来の育種および最適化の方法、または、バイオテクノロジーおよび遺伝子工学的な方法、または、これらの方法の組合せによって取得可能な植物であり得、トランスジェニック植物、および、植物の育種者の権利で保護可能および非保護可能な植物品種を包含する。植物部分は、例としては葉、針葉、柄、茎、花、子実体、果物および種子、ならびに、さらに根、塊茎および根茎が挙げられる、苗条、葉、花および根といった、地上および地中にある植物のすべての部分および器官を意味するものとして理解される。植物部分は、収穫物、ならびに、たとえば、挿木、塊茎、根茎、植物の切断部分(slips)および種子といった、栄養性および繁殖性の繁殖材料も包含する。
本発明に従って処理される、好ましいトランスジェニック植物または植物品種(遺伝子工学で得たもの)は、遺伝子組み換えを通して、植物に特定の有利で有益な特性(「形質」)を付与する遺伝子材料を受け取るすべての植物を包含する。そのような特性の例は、より良好な植物の成長、高温または低温に対する耐性の増大、かんばつまたは水位もしくは土壌塩分に対する耐性の増大、開花能力の向上、より簡易な収穫、熟成の加速、より高い収穫率、収穫産物のより高い質および/もしくはより高い栄養価、収穫産物のより良好な保管期ならびに/または処理可能性である。そのような特性の具体的に強調されるさらなる例は、たとえば植物内に形成される毒素、特にバチルス・チューリンゲンシス(Bacillus thuringiensis)(たとえば、遺伝子CryIA(a)、CryIA(b)、CryIA(c)、CryIIA、CryIIIA、CryIIIB2、Cry9c、Cry2Ab、Cry3BbおよびCryIFおよびこれらの組合せによって)由来の遺伝子材料によって植物内に形成された毒素によって、昆虫類、蛛形類、線形動物、ダニ類、ナメクジ類および腹足類といった動物および微生物害虫に対する植物の耐性の増大、および、たとえば全身獲得抵抗性(SAR)、システミン、フィトアレキシン、誘導因子および抵抗性遺伝子ならびに応答して発現するタンパク質および毒素によって引き起こされる、植物病原性真菌、細菌および/またはウイルスに対する植物の耐性の増大、さらに、イミダゾリノン(imidazolinones)、スルホニル尿素、グリフォセートまたはホスフィノトリシン(たとえば、「PAT」遺伝子)といった特定の除草性有効成分に対する植物の耐性の増大である。対象となる所望する特性(「形質」)を付与する遺伝子は、トランスジェニック植物内に互いに組合さって存在してもよい。トランスジェニック植物の例としては、穀類(小麦、米、ライ小麦、大麦、ライ麦、オートミール)、トウモロコシ、ダイズ、ジャガイモ、サトウダイコン、サトウキビ、トマト、エンドウおよび他の野菜の種、綿、タバコ、アブラナおよびさらに果物植物(果物のリンゴ、ナシ、柑橘果実およびブドウを伴う)といった重要な作物植物が挙げられ、トウモロコシ、ダイズ、小麦、米、ジャガイモ、綿、サトウキビ、タバコおよびアブラナが特に強調される。特に強調される特性(「形質」)は、植物の、昆虫類、蛛形類、線形動物およびナメクジ類および腹足類に対する耐性の増大である。
式(I)の化合物による植物および植物部分の処理は、直接実行されるか、または、従来の処理方法、たとえば、浸漬、スプレー、噴霧、灌漑、蒸発、ダスティング、霧充満、全面散布、泡、塗布、拡散、注射、散水(ドレンチング)、点滴潅漑を使用して、および、繁殖材料、特に種子の場合は、さらに乾燥種子処理のための粉末、液体種子処理のための溶液、スラリー処理のための水溶性粉末として、外皮での被覆、1または複数のコーティングなどを塗布することによって、周囲環境、生息地または保管スペースへの作用によって行われる。式(I)の化合物を極微量方法で適用すること、または、式(I)の適用形態または式(I)の化合物そのものを土壌中に注射することもさらに可能である。
植物の種子の処理による動物の害虫の防除は、長く知られており、絶えず改善の対象である。それにもかかわらず、種子の処理は必ずしも満足のいく方法で解決され得ない一連の問題が付随する。したがって、保管中、種蒔き後または植物の出芽後に、殺虫剤の追加の適用なしで、または少なくとも顕著に低下した量で済む種子およびその出芽植物を保護する方法を開発することが望まれる。使用する活性化合物の量を最適化し、使用する活性化合物によって植物そのものは損害を受けずに動物の害虫による攻撃から種子およびその出芽植物を最適に保護することがさらに望まれる。特に、種子処理の方法では、最小の殺虫剤の消耗で種子およびその出芽植物の最適な保護を達成するために、害虫抵抗性または耐性トランスジェニック植物の内因性の殺虫または殺線虫特性も考慮すべきである。
動物の保健分野、すなわち、獣医学の分野では、式(I)の化合物は、動物の寄生虫、特に外部寄生虫または内部寄生虫に対して有効である。「内部寄生虫」という用語は、とりわけ蠕虫および球虫類といった原生生物を包含する。外部寄生虫は通常および好ましくは、節足動物、とりわけ昆虫類およびダニ類である。
アノプルリダ(Anoplurida)目から、たとえば、ハエマトピヌス種(Haematopinus spp.)、リノグナツス種(Linognathus spp.)、ペジクルス種(Pediculus spp.)、フチラス種(Phtirus spp.)、ソレノポテス種(Solenopotes spp.);マロファギダ(Mallophagida)目およびアムブリセリナ(Amblycerina)亜目およびイシノセリナ(Ischnocerina)亜目から、たとえば、トリメノポン種(Trimenopon spp.)、メノポン種(Menopon spp.)、トリノトン種(Trinoton spp.)、ボビコラ種(Bovicola spp.)、ウエルネキエラ種(Werneckiella spp.)、レピケントロン種(Lepikentron spp.)、ダマリナ種(Damalina spp.)、トリコデクテス種(Trichodectes spp.)、フェリコラ種(Felicola spp.);ハエ(Diptera)目およびネマトセリナ(Nematocerina)およびブラキセリナ(Brachycerina)亜目から、たとえば、アエデス種(Aedes spp.)、アノフェレス種(Anopheles spp.)、クレックス種(Culex spp.)、シムリウム種(Simulium spp.)、ユウシムリウム種(Eusimulium spp.)、フレボトムス種(Phlebotomus spp.)、ルツオミイア種(Lutzomyia spp.)、キュリコイデス種(Culicoides spp.)、クリソップス種(Chrysops spp.)、オダグミア種(Odagmia spp.)、ウィレルミア種(Wilhelmia spp.)、ハイボミトラ種(Hybomitra spp.)、アチロタス種(Atylotus spp.)、タバヌス種(Tabanus spp.)、ハエマトポタ種(Haematopota spp.)、フィリポミイア種(Philipomyia spp.)、ブラウラ種(Braula spp.)、ムスカ種(Musca spp.)、ヒドロタエア種(Hydrotaea spp.)、ストモキシス種(Stomoxys spp.)、ヘマトビア種(Haematobia spp.)、モレリア種(Morellia spp.)、ファニア種(Fannia spp.)、グロッシナ種(Glossina spp.)、カリホラ種(Calliphora spp.)、ルチリア種(Lucilia spp.)、クリソミア種(Chrysomyia spp.)、ウォールファルチア種(Wohlfahrtia spp.)、サルコフォガ種(Sarcophaga spp.)、エストラス種(Oestrus spp.)、ヒポデルマ種(Hypoderma spp.)、ガステロフィラス種(Gasterophilus spp.)、ヒッポボスカ種(Hippobosca spp.)、リポプテナ種(Lipoptena spp.)、メロファガス種(Melophagus spp.)、リノエストルス種(Rhinoestrus spp.)、チプラ種(Tipula spp.);シフォナプテリダ(Siphonapterida)目から、たとえば、プレックス種(Pulex spp.)、テノセファリデス種(Ctenocephalides spp.)、ツンガ種(Tunga spp.)、クセノプシラ種(Xenopsylla spp.)、セラトフィルス種(Ceratophyllus spp.);
異翅(Heteropterida)目から、たとえば、シメクス種(Cimex spp.)、トリアトマ種(Triatoma spp.)、ロドニウス種(Rhodnius spp.)、パンストロンギルス種(Panstrongylus spp.);ならびにゴキブリ(Blattarida)から不快害虫および衛生害虫が挙げられる。
ダニ(Acari)(ダニ類(Acarina))亜綱およびメタスチグマタ(Metastigmata)目から、たとえば、ヒメダニ(Argasidae)科からアルガス種(Argas spp.)、オルニトドロス種(Ornithodorus spp.)、オトビウス種(Otobius spp.)、マダニ(Ixodidae)科からイクソデス種(Ixodes spp.)、アンブリオマ種(Amblyomma spp.)、リピセファルス(ボオフィルス)種(Rhipicephalus(Boophilus)spp.)、デルマセントル種(Dermacentor spp.)、ハエモフィサリス種(Haemophysalis spp.)、ヒアロマ種(Hyalomma spp.)、リピセファルス種(Rhipicephalus spp.)(多数宿主マダニの最初の属);メソスチグマタ(Mesostigmata)目からデルマニスス種(Dermanyssus spp.)、オルニトニスス種(Ornithonyssus spp.)、プネウモニスス種(Pneumonyssus spp.)、ライリエチア種(Raillietia spp.)、プネウモニスス種(Pneumonyssus spp.)、ステルノストマ種(Sternostoma spp.)、バロア種(Varroa spp.)、アカラピス種(Acarapis spp.);アクチネジダ(Actinedida)(前気門亜目(Prostigmata))目から、たとえばアカラピス種(Acarapis spp.)、ケイレチエラ種(Cheyletiella spp.)、オルニトケイレチア種(Ornithocheyletia spp.)、ミオビア種(Myobia spp.)、プソレルガテス種(Psorergates spp.)、デモデクス種(Demodex spp.)、トロムビクラ種(Trombicula spp.)、ネオトロムビクラ種(Neotrombiculla spp.)、リストロホルス種(Listrophorus spp.);およびアカリジダ(Acaridida)(無気門目(Astigmata))目から、たとえばアカルス種(Acarus spp.)、チロファグス種(Tyrophagus spp.)、カログリフス種(Caloglyphus spp.)、ヒポデクテス種(Hypodectes spp.)、プテロリクス種(Pterolichus spp.)、プソロプテス種(Psoroptes spp.)、コリオプテス種(Chorioptes spp.)、オトデクテス種(Otodectes spp.)、サルコプテス種(Sarcoptes spp.)、ノトエドレス種(Notoedres spp.)、クネミドコプテス種(Knemidocoptes spp.)、シトジテス種(Cytodites spp.)、ラミノシオプテス種(Laminosioptes spp.)が挙げられる。
鞭毛虫亜門(Mastigophora)(鞭毛虫類(Flagellata))、たとえば、トリパノソーマ(Trypanosomatidae)、たとえばトリパノソーマb.ブルセイ(Trypanosoma b. brucei)、T.b.ガンベビエンス(T.b. gambiense)、T.b.ローデシエンス(T.b. rhodesiense)、T.コンゴレンス(T. congolense)、T.クル−ジ(T. cruzi)、T.エバンシ(T. evansi)、T.エキナム(T. equinum)、T.リューウイス(T. lewisi)、T.ペルカエ(T. percae)、T.シミラエ(T. simiae)、T.ビバックス(T. vivax)、レイシュマニア・プラシリエンシス(Leishmania brasiliensis)、L.ドノバニ(L. donovani)、L.トロピカ(L. tropica)、たとえば、トリコモナス(Trichomonadidae)、たとえば、ギアルジア・ランブリア(Giardia lamblia)、G.カニス(G. canis);
エントアメーバ(Entamoebidae)、たとえばエンタモエバ・ヒストリチカ(Entamoeba histolytica)、ハルトマネリダエ(Hartmanellidae)、たとえばアカンタモエバ種(Acanthamoeba sp.)、ハルマネラ種(Harmanella sp.)といったサルコマスチゴホラ(Sarcomastigophora)(リゾポダ(Rhizopoda));
アピコンプレクサ(Apicomplexa)(胞子虫類(Sporozoa)、たとえば、アイメリア(Eimeridae)、たとえばアイメリア・アセルブリナ(Eimeria acervulina)、E.アデノイデス(E. adenoides)、E.アラバメンシス(E. alabamensis)、E.アナチス(E. anatis)、E.アンセリナ(E. anserina)、E.アルロインギ(E. arloingi)、E.アシャタ(E. ashata)、E.オブルネンシス(E. auburnensis)、E.ボヴィス(E. bovis)、E.ブルネティ(E. brunetti)、E.カニス(E. canis)、E.(E. chinchillae)、E.(E. clupearum)、E.(E. columbae)、E.(E. contorta)、E.(E. crandalis)、E.チンチラエ(E. debliecki)、E.ジスペルサ(E. dispersa)、E.エリプソイダレス(E. ellipsoidales)、E.ファルシホルミス(E. falciformis)、E.ファウレイ(E. faurei)、E.フラベセンス(E. flavescens)、E.ガロパボニス(E. gallopavonis)、E.ハガニ(E. hagani)、E.インテスチナリス(E. intestinalis)、E.イロクオイナ(E. iroquoina)、E.イレシデュア(E. irresidua)、E.ラベアナ(E. labbeana)、E.レウカルチ(E. leucarti)、E.マグナ(E. magna)、E.マキシマ(E. maxima)、E.メジア(E. media)、E.メレアグリジス(E. meleagridis)、E.メレアグリミチス(E. meleagrimitis)、E.ミチス(E. mitis)、E.ネカトリックス(E. necatrix)、E.ニナコリアキモバエ(E. ninakohlyakimovae)、E.オビス(E. ovis)、E.パルバ(E. parva)、E.パボニス(E. pavonis)、E.ペルフォランス(E. perforans)、E.ファサニ(E. phasani)、E.ピリホルミス(E. piriformis)、E.プラエコックス(E. praecox)、E.レジデュア(E. residua)、E.スカブラ(E. scabra)、E種(E. spec).、E.スチエダイ(E. stiedai)、E.スイス(E. suis)、E.テネラ(E. tenella)、E.トランカタ(E. truncata)、E.トラタエ(E. truttae)、E.ズエルニイ(E. zuernii)、グロビジウム種(Globidium spec.)、イソスポラ・ベリイ(Isospora belli)、I.カニス(I. canis)、I.フェリス(I. felis)、I.オヒオエンシス(I. ohioensis)、I.リボルタ(I. rivolta)、I種(I. spec.)、I.スイス(I. suis)、キスチソスポラ種(Cystisospora spec.)、クリプトスポリジウム種(Cryptosporidium spec.)、特にC.パルバム(C.parvum);トキソプラズマジダエ(Toxoplasmadidae)、たとえばトキソプラズマ・ゴンジイ(Toxoplasma gondii)、ハンモンジア・ヘイドルニイ(Hammondia heydornii)、ネオスポラ・カニヌム(Neospora caninum)、ベスノイチア・ベスノイチイ(Besnoitia besnoitii);サルコシスチダエ(Sarcocystidae)、たとえばサルコシスチス・ボビカニス(Sarcocystis bovicanis)、S.ボビホミニス(S. bovihominis)、S.オビカニス(S. ovicanis)、S.オビフェリス(S. ovifelis)、S.ネウロナ(S. neurona)、S.種(S. spec.)、S.スイホミニス(S. suihominis)、たとえば、ロイコゾイダエ(Leucozoidae)、たとえばロイコジトズーン・シモンジ(Leucozytozoon simondi)、たとえばプラスモジイダエ(Plasmodiidae)、たとえばプラスモジウイム・ベルゲイ(Plasmodium berghei)、P.ファルシパルム(P. falciparum)、P.マラリアエ(P. malariae)、P.オバレ(P. ovale)、P.ビバックス(P. vivax)、P.種(P. spec.)、たとえばピロプラスメア(Piroplasmea)、たとええばバベシア・アルゲンチア(Babesia argentina)、B.ボビス(B. bovis)、B.カニス(B. canis)、B.種(B. spec.)、テイレリア・パルバ(Theileria parva)、テイレリア種(Theileria spec.)、たとえばアデレイナ(Adeleina)、たとえばヘパトズーン・カニス(Hepatozoon canis)、H.種(H. spec.)といったアピコンプレクサ(Apicomplexa)(胞子虫類(Sporozoa))が挙げられる。
単生綱(Monogenea):たとえば:ギロダクチルス種(Gyrodactylus spp.)、ダクチロギルス(Dactylogyrus spp.)、ポリストマ種(Polystoma spp.);
条虫類:擬葉(Pseudophyllidea)目から、たとえば:ジフィロボスリウム種(Diphyllobothrium spp.)、スピロメトラ種(Spirometra spp.)、シストセファルス種(Schistocephalus spp.)、リグラ種(Ligula spp.)、ボスリジウム種(Bothridium spp.)、ジフロゴノポルス種(Diplogonoporus spp.);
円葉(Cyclophyllida)目から、たとえば:メソセストイデス種(Mesocestoides spp.)、アノホプロセファラ種(Anoplocephala spp.)、パラノプロセファラ種(Paranoplocephala spp.)、モニエジア種(Moniezia spp.)、チサノソムサ種(Thysanosoma spp.)、チサニエジア種(Thysaniezia spp.)、アビテリナ種(Avitellina spp.)、スチレシア種(Stilesia spp.)、シットテニア種(Cittotaenia spp.)、アンディラ種(Andyra spp.)、ベリチエラ種(Bertiella spp.)、テニア種(Taenia spp.)、エキノコックス種(Echinococcus spp.)、ヒダチゲラ種(Hydatigera spp.)、ダバイネ種(Davainea spp.)、ライリエチナ種(Raillietina spp.)、ヒメノレピス種(Hymenolepis spp.)、エキノレピス種(Echinolepis spp.)、エキノコチレ種(Echinocotyle spp.)、ジオルキス種(Diorchis spp.)、ジピリジウム種(Dipylidium spp.)、ジョイエキシエラ種(Joyeuxiella spp.)、ジプロピリジウム種(Diplopylidium spp.);
吸虫類:二生亜綱(Digenea)から、たとえば:ジプロストムム種(Diplostomum spp.)、ポストジプロストムム種(Posthodiplostomum spp.)、シストソマ種(Schistosoma spp.)、トリコビルハルジア種(Trichobilharzia spp.)、オルニソビルハルジア種(Ornithobilharzia spp.)、アウストロビルハルジア種(Austrobilharzia spp.)、ギガントビルハルジア種(Gigantobilharzia spp.)、ロイコクロリジウム種(Leucochloridium spp.)、ブラキライマ種(Brachylaima spp.)、エキノストマ種(Echinostoma spp.)、エキノパリフィウム種(Echinoparyphium spp.)、エキノカスムス種(Echinochasmus spp.)、ヒポデレウム種(Hypoderaeum spp.)、ファシオラ種(Fasciola spp.)、ファシオリデス種(Fasciolides spp.)、ファシオロプシス種(Fasciolopsis spp.)、シクロコエルム種(Cyclocoelum spp.)、チフロコエルム種(Typhlocoelum spp.)、パランフィストムム種(Paramphistomum spp.)、カリコホロン種(Calicophoron spp.)、コチロホロン種(Cotylophoron spp.)、ギガントコチレ種(Gigantocotyle spp.)、フィスケデリウス種(Fischoederius spp.)、ガストロシラクス種(Gastrothylacus spp.)、ノトコチルス種(Notocotylus spp.)、カタトロピス種(Catatropis spp.)、プラギオルキス種(Plagiorchis spp.)、プロストゴニムス種(Prosthogonimus spp.)、ジクロケリウム種(Dicrocoelium spp.)、ユーリトレマ種(Eurytrema spp.)、トログロトレマ種(Troglotrema spp.)、パラゴニムス種(Paragonimus spp.)、コリリクルム種(Collyriclum spp.)、ナノフィエタス種(Nanophyetus spp.)、オピストルキス種(Opisthorchis spp.)、クロノルキス種(Clonorchis spp.)、メトルキス種(Metorchis spp.)、ヘテロフィエス種(Heterophyes spp.)、メタゴニムス種(Metagonimus spp.);
線形動物:トリキネリダ(Trichinellida)、たとえば:トリクリス種(Trichuris spp.)、カピラリア種(Capillaria spp.)、パラカピラリア種(Paracapillaria spp.)、ユウコレウス種(Eucoleus spp.)、トリコモソイデス種(Trichomosoides spp.)、トリキネラ種(Trichinella spp.)である。
ハリセンチュウ目(Tylenchida)から、たとえば:ミクロネマ種(Micronema spp.)、ストロンギロイデス種(Strongyloides spp.)
桿線虫(Rhabditida)目から、たとえば:ストロンギルス種(Strongylus spp.)、トリオドントホルス種(Triodontophorus spp.)、エソファゴドンタス種(Oesophagodontus spp.)、トリコネマ種(Trichonema spp.)、ギアロセファルス種(Gyalocephalus spp.)、シリンドロファリンクス種(Cylindropharynx spp.)、ポテリオストムム種(Poteriostomum spp.)、シクロコセルクス種(Cyclococercus spp.)、シリコステファヌス種(Cylicostephanus spp.)、エソファゴストムム種(Oesophagostomum spp.)、シャベルチア種(Chabertia spp.)、ステファヌルス種(Stephanurus spp.)、アンシロストマ種(Ancylostoma spp.)、ウンシナリア種(Uncinaria spp.)、ネカトール種(Necator spp.)、ブノストムム種(Bunostomum spp.)、グロボセファルス種(Globocephalus spp.)、シンガムス種(Syngamus spp.)、シアストーマ種(Cyathostoma spp.)、メタストロンギルス種(Metastrongylus spp.)、ジクチオカウルス種(Dictyocaulus spp.)、ミュエレリウス種(Muellerius spp.)、プロトストロンギルス種(Protostrongylus spp.)、ネオストロンギルス種(Neostrongylus spp.)、シストカウルス種(Cystocaulus spp.)、ニューモストロンギルス種(Pneumostrongylus spp.)、スピコカウルス種(Spicocaulus spp.)、エラホストロンギルス種(Elaphostrongylus spp.)、パレラホストロンギルス種(Parelaphostrongylus spp.)、クレノソマ種(Crenosoma spp.)、パラクレノソマ種(Paracrenosoma spp.)、オスレルス(Oslerus spp.)、アンギオストロンギルス種(Angiostrongylus spp.)、エルロストギルス種(Aelurostrongylus spp.)、フィラロイデス種(Filaroides spp.)、パラフィラロイデス種(Parafilaroides spp.)、トリコストロンギルス種(Trichostrongylus spp.)、ヘモンクス種(Haemonchus spp.)、オステルタジア種(Ostertagia spp.)、テラドルサジア種(Teladorsagia spp.)、マルシャラジア種(Marshallagia spp.)、クーペリア種(Cooperia spp.)、ニッポストロンギルス種(Nippostrongylus spp.)、ヘリグモソモイデス種(Heligmosomoides spp.)、ネマトジルス種(Nematodirus spp.)、ヒオストロンギルス種(Hyostrongylus spp.)、オベリスコイデス種(Obeliscoides spp.)、アミドストムム種(Amidostomum spp.)、オルラヌス種(Ollulanus spp.);
スピルリダ(Spirurida)目から、たとえば:オキシウリス種(Oxyuris spp.)、エンテロビウス種(Enterobius spp.)、パッサルルス種(Passalurus spp.)、シファシア種(Syphacia spp.)、アスピキュルリス種(Aspiculuris spp.)、ヘテラキス種(Heterakis spp.);アスカリス種(Ascaris spp.)、トキソアスカリス種(Toxascaris spp.)、トキソカラ種(Toxocara spp.)、バイリスアスカリス種(Baylisascaris spp.)、パラスカリス種(Parascaris spp.)、アニサキス種(Anisakis spp.)、アスカリジア種(Ascaridia spp.);グナトストマ種(Gnathostoma spp.)、フィサロプテラ種(Physaloptera spp.)、テラジア種(Thelazia spp.)、ゴンギロネマ種(Gongylonema spp.)、ハブロネマ種(Habronema spp.)、パラブロネマ種(Parabronema spp.)、ドラスキア種(Draschia spp.)、ドラクンクルス種(Dracunculus spp.);ステファノフィラリア種(Stephanofilaria spp.)、パラフィラリア種(Parafilaria spp.)、セタリア種(Setaria spp.)、ロア種(Loa spp.)、ジロフィラリア種(Dirofilaria spp.)、リトモソイデス種(Litomosoides spp.)、ブルギア種(Brugia spp.)、ウケレリア種(Wuchereria spp.)、オンコセルカ種(Onchocerca spp.)、スピロセルカ(Spirocerca spp.);
鉤頭動物門(Acanthocephala):ダイコウトウチュウ(Oligacanthorhynchida)目から、たとえば:マクラカントリンクス種(Macracanthorhynchus spp.)、プロステノルキス種(Prosthenorchis spp.);ポリモルフス(Polymorphida)目から、たとえば:フィリコリス種(Filicollis spp.);サジョウコウトウチュウ(Moniliformida)目から、たとえば:モニリホルミス種(Moniliformis spp.);
コウトウチュウ(Echinorhynchida)目から、たとえば、アカントセファルス種(Acanthocephalus spp.)、エキノリンクス種(Echinorhynchus spp.)、レプトリンコイデス種(Leptorhynchoides spp.);
舌形動物(Pentastoma):ポルケファルス(Porocephalida)目から、たとえば、リングアツラ種(Linguatula spp.)が包含される。
式(I)の化合物は、媒介動物防除でも用いられ得る。本発明の文脈では、媒介動物は、病原体、たとえばウイルス、蠕虫類、単細胞生物および細菌を、保有宿主(reservoir)(植物、動物、ヒトなど)から宿主に伝染させることができる節足動物、とりわけ昆虫または蛛形類である。病原体は、力学的(たとえば、非刺咬のハエによるトラコーマ)に宿主に伝染され得るか、または、注射後(たとえば、蚊によるマラリア寄生虫)によって宿主内に伝染され得るかのいずれかである。
1)蚊
−アノフェレス(Anopheles):マラリア、フィラリア症;
−クレクス(Culex):日本脳炎、フィラリア症、他のウイルス性疾患、蠕虫の感染;
−アエデス(Aedes):黄熱病、デング熱、フィラリア症、他ウイルス性疾患;
−シムリダエ(Simulidae):蠕虫、特にオンコセルカ・ボルブルス(Onchocerca volvulus)の感染;
2)シラミ:皮膚感染、流行性発疹チフス;
3)ノミ:ペスト、発疹熱;
4)ハエ:睡眠病(トリパノソーマ症);コレラ、他の細菌性疾患;
5)ダニ:ダニ症、流行性発疹チフス、リケッチア痘、ツラレミア、セントルイス脳炎、ダニ媒介脳炎(TBE)、クリミア・コンゴ出血熱、ボレリア症;
6)マダニ:、ボレリア・デュトニ(Borrelia duttoni)、ダニ媒介脳炎、Q熱(コクシエラ・バーネティ(Coxiella burnetii))、バベシア症(バベシア・カニス・カニス(Babesia canis canis))といったボレリオ症(borellioses)。
式(I)の化合物は、昆虫、たとえば、甲虫(Coleoptera)目、ハチ(Hymenoptera)目、等翅(Isoptera)目、チョウ(Lepidoptera)目、チャタテムシ(Psocoptera)目およびシミ(Zygentoma)目からの昆虫による攻撃または破壊に対して工業材料を保護するのに適している。
式(I)の化合物は、衛生セクターにおいて、動物の害虫を防除するのにも適している。より具体的には、本発明を家庭内セクター、衛生セクターおよび保管製品の保護において、住居、工場のホール、オフィス、乗り物のキャビンといった閉じられたスペースで遭遇する、昆虫類、蛛形類およびダニ防除のために、特に使用され得る。動物の害虫の防除に関しては、式(I)の化合物は単独または他の活性化合物および/または補助剤と組合せて使用する。好ましくは、当該化合物は家庭内殺虫製品で用いられる。式(I)の化合物は、感応性および耐性種、および、すべての発達段階に対して有効である。
次に続く調製および使用の実施例は、本発明を例示し、制限することはない。生成物は、1H NMR分光測定法および/またはLC/MS(液体クロマトグラフィー質量分析法)によって特徴付けた。
δ1(強度1);δ2(強度2);……..;δi(強度i);……;δn(強度n)
工程1:4−アミノ−N−イソプロピル−2−(ピリジン−3−イル)−1,3−チアゾール−5−カルボキサミド(II−1)
工程1:4−アミノ−N−イソブチル−2−(ピリジン−3−イル)−1,3−チアゾール−5−カルボキサミド((II−3))
工程1:4−アミノ−2−(ピリジン−3−イル)−N−(2,2,2−トリフルオロエチル)−1,3−チアゾール−5−カルボキサミド(II−5)
工程1:4−アミノ−N−(3−メトキシフェニル)−2−(ピリジン−3−イル)−1,3−チアゾール−5−カルボキサミド(II−10)
工程1:4−アミノ−N−{2−フルオロ−4−メチル−5−[(2,2,2−トリフルオロエチル)スルファニル]フェニル}−2−(ピリジン−3−イル)−1,3−チアゾール−5−カルボキサミド(II−21)
工程1:4−アミノ−2−(ピリジン−3−イル)−N−[3−(トリフルオロメチル)ベンジル]−1,3−チアゾール−5−カルボキサミド(II−28)
工程1:4−アミノ−2−(ピリジン−3−イル)−N−(ピリジン−2−イルメチル)−1,3−チアゾール−5−カルボキサミド(II−34)
工程1:4−アミノ−N−(シクロプロピルメチル)−2−(ピリジン−3−イル)−1,3−チアゾール−5−カルボキサミド(II−39)
工程1:4−アミノ−N−[3−(ジメチルスルファモイル)フェニル]−2−(ピリジン−3−イル)−1,3−チアゾール−5−カルボキサミド(II-42)
工程1:4−アミノ−N−{2,4−ジメチル−5−[(2,2,2−トリフルオロエチル)スルファニル]フェニル}−2−(ピリジン−3−イル)−1,3−チアゾール−5−カルボキサミド(II-49)
工程1:2−[(5−アミノ−4−フルオロ−2−メチルフェニル)スルファニル]−N,N−ジメチルアセトアミド
工程1:6−{2−フルオロ−4−メチル−5−[(2,2,2−トリフルオロエチル)スルファニル]フェニル}−5−メチル−2−(ピリジン−3−イル)[1,3]チアゾロ[4,5−d]ピリミジン−7(6H)−オン(56)
工程2:3−{2−フルオロ−4−メチル−5−[(2,2,2−トリフルオロエチル)スルファニル]フェニル}−6−(ピリジン−3−イル)[1,3]チアゾロ[4,5−d][1,2,3]トリアジン−4(3H)−オン(58)
工程1:4−アミノ−2−(ピリジン−3−イル)−N−{4−[(トリフルオロメチル)スルファニル]フェニル}−1,3−チアゾール−5−カルボキサミド(II−62)
(0.6);0.008(4.8);0.000(137.9);-0.009(5.2);-0.150(0.6)
工程1:4−アミノ−2−(ピリジン−3−イル)−N−{2−[(2,2,2−トリフルオロエチル)スルファニル]フェニル}−1,3−チアゾール−5−カルボキサミド(II−68)
工程1:4−アミノ−N−{2−フルオロ−4−メチル−5−[(2,2,2−トリフルオロエチル)スルファニル]フェニル}−2−(5−フルオロピリジン−3−イル)−1,3−チアゾール−5−カルボキサミド(II−73)
工程1:4−アミノ−N−{2,4−ジメチル−5−[(2,2,2−トリフルオロエチル)スルファニル]フェニル}−2−(ピリミジン−5−イル)−1,3−チアゾール−5−カルボキサミド(II−76)
工程1:エチル4−ヒドロキシ−2−(ピリジン−3−イル)−1,3−チアゾール−5−カルボキシレート(VI−1)
工程1:エチル2−(5−フルオロピリジン−3−イル)−4−ヒドロキシ−1,3−チアゾール−5−カルボキシレート(VI−2)
報告された化合物の分析データ
溶媒:ジメチルスルホキシド
適切な活性化合物の調製物を作製するために、10mgの活性化合物を0.5mlの溶媒と混合し、濃縮物を溶媒で所望する濃度まで希釈する。
溶媒:125.0重量部のアセトン
適切な活性化合物の調製物を作製するために、1重量部の活性化合物を記述した量の溶媒と混合し、濃縮物を水で所望する濃度まで希釈する。
溶媒:78重量部のアセトン
1.5重量部のジメチルホルムアミド
乳化剤:アルキルアリールポリグリコールエーテル
適切な活性化合物の調製物を作製するために、1重量部の活性化合物を、記述した重量部の溶媒を用いて溶解し、所望する濃度が達成されるまで、1000ppmの乳化剤濃度を含有する水と混ぜる。さらに試験濃度物を作製するために、この調製物を乳化剤含有水で希釈する。
溶媒:78.0重量部のアセトン
1.5重量部のジメチルホルムアミド
乳化剤:アルキルアリールポリグリコールエーテル
適切な活性化合物の調製物を作製するために、1重量部の活性化合物を、記述した重量部の溶媒を用いて溶解し、所望する濃度が達成されるまで、1000ppmの乳化剤濃度を含有する水と混ぜる。さらに試験濃度物を作製するために、この調製物を乳化剤含有水で希釈する。
溶媒:78.0重量部のアセトン
1.5重量部のジメチルホルムアミド
乳化剤:アルキルアリールポリグリコールエーテル
適切な活性化合物の調製物を作製するために、1重量部の活性化合物を、記述した重量部の溶媒を用いて溶解し、所望する濃度が達成されるまで、1000ppmの乳化剤濃度を含有する水と混ぜる。さらに試験濃度物を作製するために、この調製物を乳化剤含有水で希釈する。
溶媒:78.0重量部のアセトン
1.5重量部のジメチルホルムアミド
乳化剤:アルキルアリールポリグリコールエーテル
適切な活性化合物の調製物を作製するために、1重量部の活性化合物を、記述した重量部の溶媒を用いて溶解し、所望する濃度が達成されるまで、1000ppmの乳化剤濃度を含有する水と混ぜる。さらに試験濃度物を作製するために、この調製物を乳化剤含有水で希釈する。
溶媒:7重量部のジメチルホルムアミド
乳化剤:アルキルアリールポリグリコールエーテル
適切な活性化合物の調製物を作製するために、1重量部の活性化合物を、記述した重量部の溶媒を用いて溶解し、所望する濃度が達成されるまで、1000ppmの乳化剤濃度を含有する水と混ぜる。さらに試験濃度物を作製するために、この調製物を乳化剤含有水で希釈する。アンモニウム塩および/または浸透剤の添加が必要な場合、それぞれ1000ppmの濃度で調製物溶液に添加される。
Claims (15)
- 式(I)の化合物:
Hetは、次からなる群:
点線は、Hetに結合したN=C−A基の炭素原子に対する結合を示し、
G1は、NまたはC−A1であり、
A1は、水素、ハロゲン、シアノ、ニトロ、アルキル、ハロアルキル、アルコキシ、ハロアルコキシ、または、それぞれの場合で置換されていてもよいシクロアルキルまたはシクロアルケニルであり、
A2は、水素、ハロゲン、シアノ、ニトロ、アルキル、ハロアルキル、アルコキシ、ハロアルコキシ、または、それぞれの場合で置換されていてもよいシクロアルキルまたはシクロアルケニルであり、
Tは、酸素または電子対であり、
R2は、水素、アルキル、ハロアルキルまたは置換されていてもよいシクロアルキルである。]
のうちの一つのラジカルであり、
R1は、水素、アルキル、ハロアルキル、シアノアルキル、アルケニル、ハロアルケニル、アルキニル、ハロアルキニル、アルコキシ、ハロアルコキシ、ハロゲンで置換されていてもよいアルコキシアルキル、ハロゲンで置換されていてもよいビス(アルコキシ)アルキル、ハロゲンで置換されていてもよいアルキルスルファニルアルキル、ハロゲンで置換されていてもよいアルキルカルボニルアルキル、ハロゲンで置換されていてもよいアルキルスルフィニルアルキル、ハロゲンで置換されていてもよいアルキルスルホニルアルキル、ジアルキルアミノスルファニルアルキル、ジアルキルアミノスルフィニルアルキル、ジアルキルアミノスルホニルアルキル、ハロゲンで置換されていてもよいアルコキシカルボニル、ハロゲンで置換されていてもよいアルコキシカルボニルアルキル、ハロゲンで置換されていてもよいアルキニルオキシ、ハロゲンで置換されていてもよいアルキニルオキシカルボニル、ジアルキルアミノカルボニル、N−アルキル−N−シクロアルキルアミノカルボニル、ジアルキルアミノカルボニルアルキル、N−アルキル−N−シクロアルキルアミノカルボニルアルキル、ヘテロシクリルカルボニルアルキル、アルキルスルファニル、ハロアルキルスルファニル、アルキルスルフィニル、ハロアルキルスルフィニル、アルキルスルホニル、ハロアルキルスルホニル、ハロゲン−、シアノ−、ニトロ−、アルキル−、シクロアルキル−、ハロアルキル−、アルコキシ−、ハロアルコキシ−、アルコキシカルボニル−、ハロアルコキシカルボニル−またはヘタリール−(その一部分がアルキル−またはハロゲン−で置換されていてもよい)で置換されていてもよいシクロアルキル、ハロゲン−、シアノ−、ニトロ−、アルキル−、ハロアルキル−、シクロアルキル−、アルコキシ−、ハロアルコキシ−、アルコキシカルボニル−、ハロアルコキシカルボニル−またはヘタリール−(その一部分がアルキル−またはハロゲン−で置換されていてもよい)で置換されていてもよいシクロアルキルカルボニル、ハロゲン−、シアノ−、ニトロ−、アルキル−、ハロアルキル−、シクロアルキル−、アルコキシ−、ハロアルコキシ−、アルコキシカルボニル−、ハロアルコキシカルボニル−またはヘタリール−(その一部分がアルキル−またはハロゲン−で置換されていてもよい)で置換されていてもよいシクロアルキルアルキル、置換されていてもよいヘテロシクリル、ハロゲン−、シアノ−(アルキル部分も)、ニトロ−、ヒドロキシ−、アルキル−、ハロアルキル−、シクロアルキル−(置換されていてもよい)、アルコキシ−、ハロアルコキシ−、アルキルチオ−、ハロアルキルチオ−、アルキルスルフィニル−、アルキルスルホニル−、ハロアルキルスルフィニル−、ハロアルキルスルホニル−、アミノ−、アルキルアミノ−、ジアルキルアミノ−、アルキルカルボニルアミノ−、アルコキシカルボニルアミノ−、アルコキシアルキル−、ハロアルコキシアルキル−、アルケニル−、アルキニル−、シクロアルキルアルキル−、アルキルカルボニル−、アルコキシカルボニル−またはアミノカルボニル−で置換されていてもよいヘテロシクリルアルキル、ハロゲン−、シアノ−、ニトロ−、ヒドロキシ−、アミノ−、アルキル−、ハロアルキル−、シクロアルキル−(置換されていてもよい)、アルコキシ−またはハロアルコキシ−で置換されていてもよいアリール、ハロゲン−、シアノ−(アルキル部分でも)、ニトロ−、ヒドロキシ−、アミノ−、アルキル−、シクロアルキル−(置換されていてもよい)、ハロアルキル−、アルコキシ−またはハロアルコキシで置換されていもよいアリールアルキル、ハロゲン−、シアノ−、ニトロ−、ヒドロキシ−、アルキル−、ハロアルキル−、シクロアルキル−(置換されていてもよい)、アルコキシ−、ハロアルコキシ−、アルキルチオ−、ハロアルキルチオ−、アルキルスルフィニル−、アルキルスルホニル−、ハロアルキルスルフィニル−、ハロアルキルスルホニル−、アミノ−、アルキルアミノ−、ジアルキルアミノ−、アルキルアミノカルボニル−、ジアルキルアミノカルボニル−、アルキルカルボニルアミノ−、アルコキシカルボニルアミノ−、アルコキシアルキル−、ハロアルコキシアルキル−、アルケニル−、アルキニル−、シクロアルキルアルキル−、アルキルカルボニル−、アルコキシカルボニル−またはアミノカルボニル−で置換されていてもよいヘタリール、ハロゲン−、シアノ−(アルキル部分でも)、ニトロ−、ヒドロキシ−、アルキル−、ハロアルキル−、シクロアルキル−(置換されていてもよい)、アルコキシ−、ハロアルコキシ−、アルキルチオ−、ハロアルキルチオ−、アルキルスルフィニル−、アルキルスルホニル−、ハロアルキルスルフィニル−、ハロアルキルスルホニル−、アミノ−、アルキルアミノ−、ジアルキルアミノ−、アルキルカルボニルアミノ−、アルコキシカルボニルアミノ−、アルコキシアルキル−、ハロアルコキシアルキル−、アルケニル−、アルキニル−、シクロアルキルアルキル−、アルキルカルボニル−、アルコキシカルボニル−またはアミノカルボニル−で置換されていてもよいヘタリールアルキルからなる群のうちの一つのラジカルであり、
R1は次からなる群:
式(I)のC(=V)−N−Q基の窒素原子との結合がアスタリスク(*)で表され、
Rは、NR7R8であり、または、アルキル、アルケニル、アルキニル、アルコキシアルキル、アルキル−S(O)m−アルキル、R7−CO−アルキル、NR7R8−CO−アルキル、シクロアルキル、シクロアルケニル、シクロアルキルアルキル、シクロアルケニルアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、フェニル、フェニルアルキル、ヘタリールおよびヘタリールアルキルからなる群のうち、それぞれの場合で置換されていてもよい一つのラジカルであり、
Wは、O、S、SOおよびSO2からなる群のうちの一つのラジカルであり、
Xは、水素、ハロゲン、シアノ、ニトロ、アルキル、ハロアルキル、アルコキシ、ハロアルコキシおよびシクロアルキルからなる群のうちの一つのラジカルであり、
Yは、水素、ハロゲン、アルキル、シクロアルキル、ハロアルキル、アルコキシ、ハロアルコキシ、シアノおよびNR5R6からなる群のうちの一つのラジカルである。]のうちの一つのラジカルであってもよく、
Aは、酸素または硫黄であり、
Qは、窒素またはC−R3であり、
R3は、水素、アルキル、シクロアルキル、ハロアルキル、OH、アルコキシ、ハロアルコキシ、SH、アルキルスルファニル、アルキルスルフィニル、アルキルスルホニル、NH2、アルキルアミノおよびジアルキルアミノからなる群のうちの一つのラジカルであり、
Vは、酸素、硫黄およびNR4からなる群のうちの一つのラジカルであり、
R4は、水素、シアノ、アルキル、ハロアルキルおよびシクロアルキルからなる群のうちの一つのラジカルであり、
R5は、水素、アルキル、シクロアルキルおよびハロアルキルからなる群のうちの一つのラジカルであり、
R6は、水素、アルキル、シクロアルキルおよびハロアルキルからなる群のうちの一つのラジカルであり、
あるいは、
R5およびR6は、結合する窒素と一緒に、置換されていてもよい飽和または不飽和の、さらにヘテロ原子を1つ以上含有していてもよい3〜6環員の環であってもよく、
R7は、水素、ヒドロキシであり、または、アルキル、アルコキシ、アルコキシアルキル、アルキル−S(O)m−アルキル、アルキルカルボニル、アルコキシカルボニル、シクロアルキル、シクロアルケニル、シクロアルキルアルキル、シクロアルケニルアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、フェニル、フェニルアルキル、ヘタリールおよびヘタリールアルキルからなる群のうち、それぞれの場合で置換されていてもよい一つのラジカルであり、
R8は、水素、金属イオン、置換されていてもよいアンモニウムイオンであり、または、アルキル、アルコキシ、アルコキシアルキル、アルキル−S(O)m−アルキルからなる群のうち、それぞれの場合で置換されていてもよい一つのラジカルであり、ならびに、
mは、0、1および2からなる群のうちの一つの数である。]。 - 前記式(I)の化合物において、
式中、
Hetは、次からなる群:
点線は、Hetに結合したN=C−A基の炭素原子に対する結合を示し、
G1は、NまたはC−A1であり、
A1は、水素、ハロゲン、C1−C6アルキルおよびC1−C4ハロアルキルからなる群のうちの一つのラジカルであり、
A2は、水素、ハロゲン、C1−C6アルキルおよびC1−C4ハロアルキルからなる群のうちの一つのラジカルであり、
Tは、酸素または電子対であり、
R2は、水素、C1−C6アルキル、C1−C6ハロアルキル、および、ハロゲン、シアノ、ニトロ、C1−C3アルキル、C1−C3アルコキシで一置換〜三置換されていてもよく、また、C3−C6シクロアルキルで一置換されていてもよい、C3−C6シクロアルキルからなる群のうちの一つのラジカルである。]
のうちの一つのラジカルであり、
R1は、水素、C1−C6アルキル、C2−C6ハロアルキル、シアノ−C1−C6アルキル、C2−C4アルケニル、C2−C4ハロアルケニル、C2−C4アルキニル、C2−C4ハロアルキニル、C1−C6アルコキシ、C1−C6ハロアルコキシ、ハロゲンで置換されていてもよいC1−C6アルコキシ−C1−C6アルキル、ハロゲンで置換されていてもよいビス(C1−C6アルコキシ)−C1−C6アルキル、ハロゲンで置換されていてもよいC1−C6アルキルスルファニル−C1−C6アルキル、ハロゲンで置換されていてもよいC1−C4アルキルカルボニル−C1−C4アルキル、ハロゲンで置換されていてもよいC1−C6アルキルスルフィニル−C1−C6アルキル、ハロゲンで置換されていてもよいC1−C6アルキルスルホニル−C1−C6アルキル、ジ−(C1−C6アルキル)−アミノスルファニル−C1−C6アルキル、ジ−(C1−C6)−アルキルアミノスルフィニル−C1−C6アルキル、ジ−(C1−C6アルキル)−アミノスルホニル−C1−C6アルキル、ハロゲンで置換されていてもよいC1−C6アルコキシカルボニル、ハロゲンで置換されていてもよいC1−C6アルコキシカルボニル−C1−C6アルキル、ハロゲンで置換されていてもよいC2−C4アルキニルオキシ、ハロゲンで置換されていてもよいC2−C4アルキニルオキシカルボニル、ジ−(C1−C6アルキル)−アミノカルボニル、N−C1−C6アルキル−N−C3−C6シクロアルキルアミノカルボニル、ジ−(C1−C6アルキル)−アミノカルボニル−C1−C6アルキル、N−C1−C6アルキル−N−C3−C6シクロアルキルアミノカルボニル−C1−C6アルキル、ヘテロシクリルカルボニル−C1−C6アルキル、C1−C6アルキルスルファニル、C1−C6ハロアルキルスルファニル、C1−C6アルキルスルフィニル、C1−C6ハロアルキルスルフィニル、C1−C6アルキルスルホニル、C1−C6ハロアルキルスルホニル、ハロゲン−、シアノ−、ニトロ−、C1−C6アルキル−、C1−C6ハロアルキル−、C3−C6シクロアルキル−、C1−C6アルコキシ−、C1−C6ハロアルコキシ−、C1−C6アルコキシカルボニル−、C1−C6ハロアルコキシカルボニル−またはヘタリール−(その一部分がC1−C6アルキル−またはハロゲン−で置換されていてもよい)で置換されていてもよいC3−C6シクロアルキル、ハロゲン−、シアノ−、ニトロ−、C1−C6アルキル−、C1−C6ハロアルキル−、C3−C6シクロアルキル−、C1−C6アルコキシ−、C1−C6ハロアルコキシ−、C1−C6アルコキシカルボニル−、C1−C6ハロアルコキシカルボニル−またはヘタリール−(その一部分がC1−C6アルキル−またはハロゲン−で置換されていてもよい)で置換されていてもよいC3−C6シクロアルキルカルボニル、ハロゲン−、シアノ−、ニトロ−、C1−C6アルキル、C1−C6ハロアルキル−、C3−C6シクロアルキル−、C1−C6アルコキシ−、C1−C6ハロアルコキシ−、C1−C6アルコキシカルボニル−、C1−C6ハロアルコキシカルボニル−またはヘタリール−(その一部分がC1−C6アルキル−またはハロゲン−で置換されていてもよい)で置換されていてもよいC3−C6シクロアルキル−C1−C6アルキル、ハロゲン−、シアノ−(ヘテロシクリル−C1−C6アルキルのC1−C6アルキル部分も)、ニトロ−、ヒドロキシ−、C1−C6アルキル−、C1−C6ハロアルキル−、C3−C6シクロアルキル−(ハロゲン、シアノ、C1−C6アルキルおよびC3−C6シクロアルキルで置換されていてもよい)、C1−C6アルコキシ−、C1−C6ハロアルコキシ−、C1−C6アルキルチオ−、C1−C6ハロアルキルチオ−、C1−C6アルキルスルフィニル−、C1−C6アルキルスルホニル−、C1−C6ハロアルキルスルフィニル−、C1−C6ハロアルキルスルホニル−、アミノ−、C1−C6アルキルアミノ−、ジ−(C1−C6アルキル)−アミノ−、C1−C6アルキルカルボニルアミノ−、C1−C6アルコキシカルボニルアミノ−、C1−C6アルコキシ−C1−C6アルキル−、C1−C6ハロアルコキシ−C1−C6アルキル−、C2−C6アルケニル−、C2−C6アルキニル−、C3−C6シクロアルキル−C1−C6アルキル−、C1−C6アルキルカルボニル−、C1−C6アルコキシカルボニル−またはアミノカルボニル−で置換されていてもよいヘテロシクリル−C1−C6アルキル、ハロゲン−、シアノ−、ニトロ−、ヒドロキシ−、アミノ−、C1−C6アルキル−、C1−C6ハロアルキル−、C3−C6シクロアルキル−(ハロゲン、シアノ、C1−C6アルキルおよびC3−C6シクロアルキルで置換されていてもよい)、C1−C6アルコキシ−またはC1−C6ハロアルコキシ−で置換されていてもよいアリール、ハロゲン−、シアノ−(アリール−C1−C6アルキルのC1−C6アルキル部分も)、ニトロ−、ヒドロキシ−、アミノ−、C1−C6アルキル−、C1−C6ハロアルキル−、C3−C6シクロアルキル−(ハロゲン、シアノ、C1−C6アルキルおよびC3−C6シクロアルキルで置換されていてもよい)、C1−C6アルコキシ−またはC1−C6ハロアルコキシで置換されていてもよいアリール−C1−C6アルキル、ハロゲン−、シアノ−、ニトロ−、ヒドロキシ−、C1−C6アルキル−、C1−C6ハロアルキル−、C3−C6シクロアルキル−(ハロゲン、シアノ、C1−C6アルキルおよびC3−C6シクロアルキルで置換されていてもよい)、C1−C6アルコキシ−、C1−C6ハロアルコキシ−、C1−C6アルキルチオ−、C1−C6ハロアルキルチオ−、C1−C6アルキルスルフィニル−、C1−C6アルキルスルホニル−、C1−C6ハロアルキルスルフィニル−、C1−C6ハロアルキルスルホニル−、アミノ−、C1−C6アルキルアミノ−、ジ−(C1−C6アルキル)−アミノ−、C1−C6アルキルカルボニルアミノ−、C1−C6アルキルアミノカルボニル−、ジ−(C1−C6アルキル)−アミノカルボニル−、C1−C6アルコキシカルボニルアミノ−、C1−C6アルコキシ−C1−C6アルキル−、C1−C6ハロアルコキシ−C1−C6アルキル−、C2−C6アルケニル−、C2−C6アルキニル−、C3−C6シクロアルキル−C1−C6アルキル−、C1−C6アルキルカルボニル−、C1−C6アルコキシカルボニル−またはアミノカルボニル−で置換されていてもよいヘタリール、ハロゲン−、シアノ−(ヘタリール−C1−C6アルキルのC1−C6アルキル部分も)、ニトロ−、ヒドロキシ−、C1−C6アルキル−、C1−C6ハロアルキル−、C3−C6シクロアルキル−(ハロゲン、シアノ、C1−C6アルキルおよびC3−C6シクロアルキルで置換されていてもよい)、C1−C6アルコキシ−、C1−C6ハロアルコキシ−、C1−C6アルキルチオ−、C1−C6ハロアルキルチオ−、C1−C6アルキルスルフィニル−、C1−C6アルキルスルホニル−、C1−C6ハロアルキルスルフィニル−、C1−C6ハロアルキルスルホニル−、アミノ−、C1−C6アルキルアミノ−、ジ−(C1−C6アルキル)−アミノ−、C1−C6アルキルカルボニルアミノ−、C1−C6アルコキシカルボニルアミノ−、C1−C6アルコキシ−C1−C6アルキル−、C1−C6ハロアルコキシ−C1−C6アルキル−、C2−C6アルケニル−、C2−C6
アルキニル−、C3−C6シクロアルキル−C1−C6アルキル−、C1−C6アルキルカルボニル−、C1−C6アルコキシカルボニル−またはアミノカルボニル−で置換されていてもよいヘタリール−C1−C6アルキルからなる群のうちの一つのラジカルであり、
R1は次からなる群:
式(I)のC(=V)−N−Q基の窒素原子との結合がアスタリスク(*)で表され、
Rは、NR7R8であり、または、それぞれの場合でハロゲン、酸素−(C=Oになる)またはシアノ−で置換されていてもよいC1−C6アルキル、C3−C6アルケニル、C3−C6アルキニル、C1−C6アルコキシ−C1−C4アルキル、C1−C6アルキル−S(O)m−C1−C4アルキルであり、R7−CO−C1−C4アルキルであり、NR7R8−CO−C1−C4アルキルであり、酸素(C=Oになる)、C1−C4アルキル、C3−C8シクロアルキル、C1−C4アルコキシおよびC1−C4ハロアルキルで一置換もしくは二置換されていてもよいC3−C6シクロアルキルであり、酸素(C=Oになる)、C1−C4アルキル、C3−C6シクロアルキル、C1−C4アルコキシおよびC1−C4ハロアルキルで一置換もしくは二置換されていてもよいC3−C8シクロアルケニルであり、酸素(C=Oになる)、C1−C4アルキル、C3−C6シクロアルキル、C1−C4アルコキシおよびC1−C4ハロアルキルで一置換もしくは二置換されていてもよいC3−C6シクロアルキル−C1−C4アルキルであり、または、酸素(C=Oになる)、C1−C4アルキル、C3−C6シクロアルキル、C1−C4アルコキシおよびC1−C4ハロアルキルで一置換もしくは二置換されていてもよいC3−C6シクロアルケニル−C1−C4アルキルであり、または、酸素(C=Oになる)、C1−C4アルキル、C3−C6シクロアルキル、C1−C4アルコキシおよびC1−C4ハロアルキルで一置換もしくは二置換されていてもよいヘテロシクリルであり、酸素(C=Oになる)、C1−C4アルキル、C3−C6シクロアルキル、C1−C4アルコキシおよびC1−C4ハロアルキルで一置換もしくは二置換されていてもよいヘテロシクリル−C1−C4アルキルであり、または、フェニル、フェニル−C1−C4アルキル、ヘタリールまたはヘタリール−C1−C4アルキルであり、ここで、それぞれはハロゲン、シアノ、C1−C4アルキル、C3−C6シクロアルキル、C1−C4ハロアルキル、C1−C4アルコキシもしくはC1−C4ハロアルコキシで一置換〜三置換されていてもよく、
Wは、O、S、SOおよびSO2からなる群のうちの一つのラジカルであり、
Xは、水素、ハロゲン、シアノ、ニトロ、C1−C6アルキル、C1−C6ハロアルキル、C3−C6シクロアルキル、C1−C6アルコキシおよびC1−C6ハロアルコキシからなる群のうちの一つのラジカルであり、
Yは、水素、ハロゲン、C1−C6アルキル、C3−C6シクロアルキル、C1−C6ハロアルキル、C1−C6アルコキシおよびC1−C6ハロアルコキシ、シアノ、およびNR5R6からなる群のうちの一つのラジカルである。]
のうちの一つのラジカルであってもよく、
Aは、硫黄であり、
Qは、窒素またはC−R3であり、
R3は、水素、C1−C6アルキル、C1−C6ハロアルキル、C3−C6シクロアルキル、OH、C1−C6アルコキシ、C1−C6ハロアルコキシ、SH、C1−C6アルキルスルファニル、C1−C6アルキルスルフィニル、C1−C6アルキルスルホニル、NH2、C1−C6アルキルアミノおよびジ−(C1−C6アルキル)−アミノからなる群のうちの一つのラジカルであり、
Vは、酸素、硫黄およびNR4からなる群のうちの一つのラジカルであり、
R4は、水素、シアノ、C1−C6アルキル、C2−C6ハロアルキルおよびC3−C6シクロアルキルからなる群のうちの一つのラジカルであり、
R5は、水素、C1−C6アルキル、C3−C6シクロアルキルおよびC2−C6ハロアルキルからなる群のうちの一つのラジカルであり、
R6は、水素、C1−C6アルキル、C3−C6シクロアルキルおよびC2−C6ハロアルキルからなる群のうちの一つのラジカルであり、
R5およびR6は、結合する窒素と一緒に、飽和〜三価不飽和の、ハロゲン、シアノ、C1−C4アルキル、C1−C4ハロアルキル、C1−C4アルコキシ、C1−C4ハロアルコキシで置換されていてもよい、3〜6環員の環であることもでき、
R7は、水素、ヒドロキシ、および、C1−C6アルキル、C1−C6アルコキシ、C1−C6アルコキシ−C1−C4アルキル、C1−C6アルキル−S(O)m−C1−C4アルキル、C1−C6アルキルカルボニル、C1−C6アルコキシカルボニル、C3−C6シクロアルキル、C3−C6シクロアルケニル、C3−C6シクロアルキル−C1−C3アルキル、C3−C6シクロアルケニル−C1−C3アルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリル−C1−C3アルキルからなる群のうちの一つのラジカルであり、それぞれは、ハロゲンで一置換もしくは多置換またはシアノで一置換もしくは二置換されていてもよく、また、フェニル、フェニル−C1−C3アルキル、ヘタリールおよびヘタリール−C1−C3アルキルであり、それぞれはC1−C4アルキル、C1−C4ハロアルキル、C1−C4アルコキシ、C1−C4ハロアルコキシ、C3−C6シクロアルキル、ハロゲンまたはシアノで一置換〜四置換されていてもよく、
R8は、水素、アルカリまたはアルカリ土類金属イオンであり、または、C1−C4アルキルで一置換〜四置換されていてもよいアンモニウムイオンであり、または、C1−C4アルキル、C1−C4アルコキシ、C1−C4アルコキシ−C1−C4アルキルおよびC1−C4アルキル−S(O)m−C1−C4アルキルからなる群のうちの一つのラジカルであり、ここで、それぞれは、ハロゲンで一置換もしくは多置換またはシアノで一置換もしくは二置換されていてもよく、
mは、0、1および2からなる群のうちの一つの数であり、ここで、
アルカリ金属イオンは、リチウム、ナトリウム、カリウム、ルビジウム、セシウムからなる群から選択され、
アルカリ土類金属イオンは、ベリリウム、マグネシウム、カルシウム、ストロンチウム、バリウムからなる群から選択され、
ハロゲンは、フッ素、塩素、臭素およびヨウ素からなる群から選択され、
アリール(より大きいユニットの一部分として、たとえば、アリールアルキルを包含する)は、フェニル、ナフチル、アントリル、フェナントレニルからなる群から選択され、
ヘタリール(ヘテロアリールと同義語であり、ヘタリールアルキルといったより大きいユニットの一部分として包含する)は、フリル、チエニル、ピロリル、ピラゾリル、イミダゾリル、1,2,3−トリアゾリル、1,2,4−トリアゾリル、オキサゾリル、イソキサゾリル、チアゾリル、イソチアゾリル、1,2,3−オキサジアゾリル、1,2,4−オキサジアゾリル、1,3,4−オキサジアゾリル、1,2,5−オキサジアゾリル、1,2,3−チアジアゾリル、1,2,4−チアジアゾリル、1,3,4−チアジアゾリル、1,2,5−チアジアゾリル、ピリジル、ピリミジニル、ピリダジニル、ピラジニル、1,2,3−トリアジニル、1,2,4−トリアジニル、1,3,5−トリアジニル、ベンゾフリル、ベンゾイソフリル、ベンゾチエニル、ベンゾイソチエニル(benzoisothienyl)、インドリル、イソインドリル、インダゾリル、ベンゾチアゾリル、ベンゾイソチアゾリル、ベンゾキサゾリル、ベンズイソオキサゾリル、ベンズイミダゾリル、2,1,3−ベンゾキサジアゾール、キノリニル、イソキノリニル、シンノリニル(cinnolinyl)、フタラジニル、キナゾリニル、キノキサリニル、ナフチリジニル(naphthyridinyl)、ベンゾトリアジニル(benzotriazinyl)、プリニル、プテリジニルおよびインドリジニルからなる群から選択され、ならびに、
ヘテロシクリルは、1または2つの窒素原子および/または1つの酸素原子および/または1つの硫黄原子を含有する飽和4、5または6環員環である、請求項1に記載の化合物。 - 前記式(I)の化合物において、
式中、
Hetは、次からなる群:
点線は、Hetに結合したN=C−A基の炭素原子に対する結合を示し、
G1は、NまたはC−A1であり、
A1は、水素、ハロゲン、C1−C4アルキルおよびC1−C4ハロアルキルからなる群のうちの一つのラジカルであり、
A2は、水素、ハロゲン、C1−C4アルキルおよびC1−C4ハロアルキルからなる群のうちの一つのラジカルであり、
Tは、酸素または電子対である。]
のうちの一つのラジカルであり、
R1は、水素、C1−C4アルキル、C2−C4ハロアルキル、シアノ−C1−C4アルキル、C2−C4アルケニル、C2−C4ハロアルケニル、C2−C4アルキニル、C2−C4ハロアルキニル、C1−C4アルコキシ、C1−C4ハロアルコキシ、ハロゲンで置換されていてもよいC1−C2アルコキシ−C1−C4アルキル、ハロゲンで置換されていてもよいビス(C1−C2-アルコキシ)−C1−C4アルキル、ハロゲンで置換されていてもよいC1−C4アルキルスルファニル−C1−C4アルキル、ハロゲンで置換されていてもよいC1−C4アルキルカルボニル−C1−C4アルキル、ハロゲンで置換されていてもよいC1−C4アルキルスルフィニル−C1−C4アルキル、ハロゲンで置換されていてもよいC1−C4アルキルスルホニル−C1−C4アルキル、ジ−(C1−C4アルキル)−アミノスルファニル−C1−C4アルキル、ジ−(C1−C4アルキル)−アミノスルフィニル−C1−C4アルキル、ジ−(C1−C4アルキル)−アミノスルホニル−C1−C4アルキル、ハロゲンで置換されていてもよいC1−C4アルコキシカルボニル、ハロゲンで置換されていてもよいC1−C4アルコキシカルボニル−C1−C4アルキル、ハロゲンで置換されていてもよいC2−C4アルキニルオキシ、ハロゲンで置換されていてもよいC2−C4アルキニルオキシカルボニル、ジ−(C1−C4アルキル)−アミノカルボニル、N−C1−C4アルキル−N−C3−C6シクロアルキルアミノカルボニル、ジ−(C1−C4アルキル)−アミノカルボニル−C1−C4アルキル、N−C1−C4アルキル−N−C3−C6シクロアルキルアミノカルボニル−C1−C4アルキル、ヘテロシクリルカルボニル−C1−C4アルキル、C1−C4アルキルスルファニル、C1−C4ハロアルキルスルファニル、C1−C4アルキルスルフィニル、C1−C4ハロアルキルスルフィニル、C1−C4アルキルスルホニル、C1−C4ハロアルキルスルホニル、ハロゲン−、シアノ−、ニトロ−、C1−C4アルキル−、C1−C4ハロアルキル−、C3−C6シクロアルキル−、C1−C4アルコキシ−、C1−C4ハロアルコキシ−、C1−C4アルコキシカルボニル−、C1−C4ハロアルコキシカルボニル−もしくはピリジル−(その一部分がC1−C4アルキルもしくはハロゲンで置換されていてもよい)で置換されていてもよいC3−C6シクロアルキル、ハロゲン−、シアノ−、ニトロ−、C1−C4アルキル−、C1−C4ハロアルキル−、C3−C6シクロアルキル−、C1−C4アルコキシ−、C1−C4ハロアルコキシ−、C1−C4アルコキシカルボニル−、C1−C4ハロアルコキシカルボニル−もしくはピリジル−(その一部分がC1−C4アルキルもしくはハロゲンで置換されていてもよい)で置換されていてもよいC3−C6シクロアルキルカルボニル、ハロゲン−、シアノ−、ニトロ−、C1−C4アルキル−、C1−C4ハロアルキル−、C3−C6シクロアルキル− C1−C4アルコキシ−、C1−C4ハロアルコキシ−、C1−C4アルコキシカルボニル−、C1−C4ハロアルコキシカルボニル−、ピリジル−、ピリミジル−、ピラザニル−、ピリダジニル−、チアゾリル−、イソチアゾリル、チアジアゾリル−、オキサゾリル−、イソキサゾリル−、オキサジアゾリル−、ピラゾリル−、トリアジニル−もしくはトリアゾリル−(その部分に関して言及されるヘタリールは、C1−C4アルキルもしくはハロゲンで置換されていてもよい)で置換されていてもよいC3−C6シクロアルキル−C1−C4アルキル、ハロゲン−、シアノ−(ヘテロシクリル−C1−C4アルキルのC1−C4アルキル部分も)、ニトロ−、ヒドロキシ−、C1−C4アルキル−、C1−C4ハロアルキル−、C3−C6シクロアルキル−(ハロゲン、シアノ、C1−C4アルキルおよびC3−C6シクロアルキルで置換されていてもよい)、C1−C4アルコキシ−、C1−C4ハロアルコキシ−、C1−C4アルキルチオ−、C1−C4ハロアルキルチオ−、C1−C4アルキルスルフィニル−、C1−C4アルキルスルホニル−、C1−C4ハロアルキルスルフィニル−、C1−C4ハロアルキルスルホニル−、アミノ、−C1−C4アルキルアミノ−、ジ−(C1−C4アルキル)−アミノ−、C1−C4アルキルカルボニルアミノ−、C1−C4アルコキシカルボニルアミノ−、C1−C4アルコキシ−C1−C4アルキル−、C1−C4ハロアルコキシ−C1−C4アルキル−、C2−C4アルケニル−、C2−C4アルキニル−、C3−C6シクロアルキル−C1−C4アルキル−、C1−C4アルキルカルボニル−、C1−C4アルコキシカルボニル−またはアミノカルボニル−で置換されていてもよいヘテロシクリル−C1−C4アルキル、ハロゲン−、シアノ−、ニトロ−、ヒドロキシ−、アミノ−、C1−C4アルキル−、C1−C4ハロアルキル−、C3−C6シクロアルキル−(ハロゲン、シアノ、C1−C4アルキルおよびC3−C6シクロアルキルで置換されていてもよい)、C1−C4アルコキシ−またはC1−C4ハロアルコキシ−で置換されていてもよいアリール、ハロゲン−、シアノ−(アリール−C1−C4アルキルのC1−C4アルキル部分も)、ニトロ−、ヒドロキシ−、アミノ−、C1−C4アルキル−、C1−C4ハロアルキル−、C3−C6シクロアルキル−(ハロゲン、シアノ、C1−C4アルキルおよびC3−C6シクロアルキルで置換されていてもよい)、C1−C4アルコキシ−またはC1−C4ハロアルコキシ−で置換されていてもよいアリール−C1−C4アルキル、ハロゲン−、シアノ−、ニトロ−、ヒドロキシ−、C1−C4アルキル−、C1−C4ハロアルキル−、C3−C6シクロアルキル−(ハロゲン、シアノ、C1−C4アルキルおよびC3−C6シクロアルキルで置換されていてもよい)、C1−C4アルコキシ−、C1−C4ハロアルコキシ−、C1−C4アルキルチオ−、C1−C4ハロアルキルチオ−、C1−C4アルキルスルフィニル−、C1−C4アルキルスルホニル−、C1−C4ハロアルキルスルフィニル−、C1−C4ハロアルキルスルホニル−、アミノ−、C1−C4アルキルアミノ−、ジ−(C1−C4アルキル)−アミノ−、C1−C4アルキルカルボニルアミノ−、C1−C4アルキルアミノカルボニル−、ジ−(C1−C4アルキル)−アミノカルボニル−、C1−C4アルコキシカルボニルアミノ−、C1−C4アルコキシ−C1−C4アルキル−、C1−C4ハロアルコキシ−C1−C4アルキル−、C2−C4アルケニル−、C2−C4アルキニル−、C3−C6シクロアルキル−C1−C4アルキル−、C1−C4アルキルカルボニル−、C1−C4アルコキシカルボニル−またはアミノカルボニル−で置換されていてもよいヘタリール、ハロゲン−、シアノ−(ヘタリール−C1−C4アルキルのC1−C4アルキル部分も)、ニトロ−、ヒドロキシ−、C1−C4アルキル−、C1−C4ハロアルキル−、C3−C6シクロアルキル−(ハロゲン、シアノ、C1−C4アルキルおよびC3−C6シクロアルキルで置換されていてもよい)、C1−C4アルコキシ−、C1−C4ハロアルコキシ−、C1−C4アルキルチオ−、C1−C4ハロアルキルチオ−、C1−C4アルキルスルフィニル−、C1−C4アルキルスルホニル−、C1−C4ハロアルキルスルフィニル−、C1−C4ハロアルキルスルホニル−、アミノ−、C1−C4アルキルアミノ−、ジ−(C1−C4アルキル)−アミノ−、C1−C4アルキルカルボニルアミノ−、C1−C4アルコキシカルボニルアミノ−、C1−C4アルコキ
シ−C1−C4アルキル−、C1−C4ハロアルコキシ−C1−C4アルキル−、C2−C4アルケニル、C2−C4アルキニル−、C3−C6シクロアルキル−C1−C4アルキル−、C1−C4アルキルカルボニル−、C1−C4アルコキシカルボニル−またはアミノカルボニル−で置換されていてもよいヘタリール−C1−C4アルキルからなる群のうちの一つのラジカルであり、
R1は次からなる群:
式(I)のC(=V)−N−Q基の窒素原子との結合がアスタリスク(*)で表され、
Rは、NR7R8であり、または、C1−C6アルキル、C3−C6アルケニル、C3−C6アルキニル、C1−C4アルコキシ−C1−C3アルキル、C1−C4アルキル−S(O)m−C1−C3アルキルであり、ここで、それぞれはハロゲンによって一置換〜七置換されていてもよく、酸素(C=Oになる)によって一置換もしくは二置換されていてもよく、または、シアノで一置換もしくは二置換されていてもよく、R7−CO−C1−C2アルキルであり、NR7R8−CO−C1−C2アルキルであり、酸素(C=Oになる)、C1−C4アルキル、C3−C6シクロアルキル、C1−C4アルコキシもしくはC1−C4ハロアルキルで一置換もしくは二置換されていてもよいC3−C8シクロアルキルであり、酸素(C=Oになる)、C1−C4アルキル、C3−C6シクロアルキル、C1−C4アルコキシもしくはC1−C4ハロアルキルで一置換もしくは二置換されていてもよいC3−C8シクロアルケニルであり、酸素(C=Oになる)、C1−C4アルキル、C3−C6シクロアルキル、C1−C4アルコキシもしくはC1−C4ハロアルキルで一置換もしくは二置換されていてもよいC3−C6シクロアルキル−C1−C4アルキルであり、酸素(C=Oになる)、C1−C4アルキル、C3−C6シクロアルキル、C1−C4アルコキシもしくはC1−C4ハロアルキルで一置換もしくは二置換されていてもよいC3−C6シクロアルケニル−C1−C4アルキルであり、酸素(C=Oになる)、C1−C4アルキル、C3−C6シクロアルキル、C1−C4アルコキシもしくはC1−C4ハロアルキルで一置換もしくは二置換されていてもよいヘテロシクリルであり、酸素(C=Oになる)、C1−C4アルキル、C3−C6シクロアルキル、C1−C4アルコキシもしくはC1−C4ハロアルキルで一置換もしくは二置換されていてもよいヘテロシクリル−C1−C4アルキルであり、または、フェニル、フェニル−C1−C4アルキル、ヘタリールまたはヘタリール−C1−C4アルキルであり、ここで、それぞれはハロゲン、シアノ、C1−C4アルキル、C1−C4ハロアルキル、C3−C6シクロアルキル、C1−C4アルコキシもしくはC1−C4ハロアルコキシで一置換〜三置換されていてもよく、
Wは、S、SOおよびSO2からなる群のうちの一つのラジカルであり、
Xは、水素、フッ素、塩素、臭素、ヨウ素、シアノ、ニトロ、C1−C4アルキル、C1−C4ハロアルキル、C3−C6シクロアルキル、C1−C4アルコキシおよびC1−C4ハロアルコキシからなる群のうちの一つのラジカルであり、
Yは、水素、フッ素、塩素、臭素、ヨウ素、シアノ、C1−C4アルキル、C1−C4ハロアルキル、C3−C6シクロアルキル、C1−C4アルコキシおよびC1−C4ハロアルコキシからなる群のうちの一つのラジカルである。]
のうちの一つのラジカルであってもよく、
Aは、硫黄であり、
Qは、窒素またはC−R3であり、
R3は、水素、C1−C4アルキル、C1−C4ハロアルキル、C3−C6シクロアルキル、OH、C1−C4アルコキシ、C1−C4ハロアルコキシ、SH、C1−C4アルキルスルファニル、C1−C4アルキルスルフィニル、C1−C4アルキルスルホニル、NH2、C1−C4アルキルアミノおよびジ−(C1−C4アルキル)−アミノからなる群のうちの一つのラジカルであり、
Vは、酸素であり、
R7は、水素、ヒドロキシ、または、C1−C4アルキル、C1−C4アルコキシ、C1−C4アルコキシ−C1−C4アルキル、C1−C4アルキル−S(O)m−C1−C3アルキル、C1−C4アルキルカルボニル、C1−C4アルコキシカルボニル、C3−C6シクロアルキル、C3−C6シクロアルキル−C1−C3アルキル、ヘテロシクリルおよびヘテロシクリル−C1−C3アルキルからなる群のうちの一つのラジカルであり、ここで、それぞれはハロゲンで一置換もしくは多置換またはシアノで一置換もしくは二置換されていてもよく、または、フェニル、ベンジル、ピリジル、ピリミジル、チアゾリル、オキサゾリル、ピラゾリル、チエニル、フラニル、ピリジニルメチルもしくはチアゾリルメチルであり、ここで、それぞれは、C1−C4アルキル、C1−C3ハロアルキル、C1−C3アルコキシ、C1−C3ハロアルコキシ、シクロプロピル、フッ素、塩素、臭素もしくはシアノで一置換〜三置換されていてもよく、
R8は、水素であり、アルカリまたはアルカリ土類金属イオンであり、または、C1−C4アルキルで一置換〜四置換されていてもよいアンモニウムイオンであり、または、C1−C4アルキル、C1−C4アルコキシ、C1−C4アルコキシ−C1−C2アルキルおよびC1−C4アルキル−S(O)m−C1−C2アルキルからなる群のうちの一つのラジカルであり、ここで、それぞれは、ハロゲンで一置換もしくは多置換またはシアノで一置換もしくは二置換されていてもよく、
mは、0、1および2からなる群のうちの一つの数であり、ここで、
アルカリ金属イオンは、リチウム、ナトリウム、カリウム、ルビジウム、セシウムからなる群から選択され、
アルカリ土類金属イオンは、ベリリウム、マグネシウム、カルシウム、ストロンチウム、バリウムからなる群から選択され、
ハロゲンは、フッ素、塩素、臭素およびヨウ素からなる群から選択され、
アリール(より大きいユニットの一部分として、たとえば、アリールアルキルを包含する)は、フェニル、ナフチル、アントリルおよびフェナントレニルからなる群から選択され、
ヘタリール(ヘテロアリールと同義語であり、たとえばヘタリールアルキルといったより大きいユニットの一部分としても)は、ピラゾリル、イミダゾリル、1,2,3−トリアゾリル、1,2,4−トリアゾリル、オキサゾリル、イソキサゾリル、チアゾリル、イソチアゾリル、ピリジル、ピリミジニル、ピリダジニル、ピラジニル、1,2,3−トリアジニル、1,2,4−トリアジニル、1,3,5−トリアジニル、ベンゾチエニルからなる群から選択され、ならびに、
ヘテロシクリルは、アゼチジニル、アゾリジニル、アジナニル、オキセタニル、オキソラニル、オキサニル、ジオキサニル、チエタニル、チオラニル、チアニル、テトラヒドロフリル、ピペラジニル、モルホリニルからなる群から選択される、
請求項1に記載の化合物。 - 前記式(I)の化合物において、
式中、
Hetは、次からなる群:
点線は、Hetに結合したN=C−A基の炭素原子に対する結合を示し、
G1は、NまたはC−A1であり、
A1は、水素、フッ素および塩素からなる群のうちの一つのラジカルであり、
Tは、酸素または電子対である。]
のうちの一つのラジカルであり、
R1は、メチル、エチル、イソプロピル、n−プロピル、n−ブチル、イソブチル、sec−ブチル、tert−ブチル、2,2,2−トリフルオロエチル、2,2−ジフルオロエチル、2,2−ジフルオロ−n−プロピル、メチルスルファニルメチル、メチルスルファニルエチル、メチルスルファニル−n−プロピル、トリフルオロメチルスルホニルメチル、エチルスルホニルメチル、2,2,2−トリフルオロエチルスルホニルメチル、2,2−ジフルオロエチルスルホニルメチル、イソプロピルスルファニルメチル、メチルスルフィニルメチル、トリフルオロメチルスルフィニルメチル、エチルスルフィニルメチル、2,2,2−トリフルオロエチルスルフィニルメチル、2,2−ジフルオロエチルスルフィニルメチル、イソプロピルスルフィニルメチル、メチルスルホニルメチル、トリフルオロメチルスルホニルメチル、エチルスルホニルメチル、2,2,2−トリフルオロエチルスルホニルメチル、2,2−ジフルオロエチルスルホニルメチル、イソプロピルスルホニルメチル、メトキシカルボニル、エトキシカルボニル、メトキシカルボニルメチル、エトキシカルボニルメチル、メトキシカルボニルエチル、エトキシカルボニルエチル、ジメチルアミノカルボニル、ジエチルアミノカルボニル、N−エチル−N−メチルアミノカルボニル、N−イソプロピル−N−メチルアミノカルボニル、ジメチルアミノカルボニルメチル、ジエチルアミノカルボニルメチル、N−エチル−N−メチルアミノカルボニルメチル、N−イソプロピル−N−メチルアミノカルボニルメチル、ジメチルアミノカルボニルエチル、ジエチルアミノカルボニルエチル、N−エチル−N−メチルアミノカルボニルエチル、N−イソプロピル−N−メチルアミノカルボニルエチル、N−シクロプロピル−N−メチルアミノカルボニルメチル、N−シクロプロピル−N−メチルアミノカルボニルエチル、メチルスルファニル、トリフルオロメチルスルファニル、エチルスルファニル、2,2,2−トリフルオロエチルスルファニル、2,2−ジフルオロエチルスルファニル、イソプロピルスルファニル、メチルスルフィニル、トリフルオロメチルスルフィニル、エチルスルフィニル、2,2,2−トリフルオロエチルスルフィニル、2,2−ジフルオロエチルスルフィニル、イソプロピルスルフィニル、メチルスルホニル、トリフルオロメチルスルホニル、エチルスルホニル、2,2,2−トリフルオロエチルスルホニル、2,2−ジフルオロエチルスルホニル、イソプロピルスルホニル、シクロプロピル、1−シアノシクロプロピル、1−クロロシクロプロピル、1−フルオロシクロプロピル、2−シアノシクロプロピル、2−クロロシクロプロピル、2−フルオロシクロプロピル、2,2,3,3−テトラフルオロシクロプロピル、2−シクロプロピルシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、4−トリフルオロメチルシクロヘキシル、シクロプロピルメチル、シクロプロピルエチル、シクロブチルメチル、N−シクロプロピル−N−メチルアミノカルボニル、モルホリン−4−イルカルボニルメチル、ピペラジン−1−イルカルボニルメチル、4−メチルピペラジン−1−イルカルボニルメチル、それぞれがフッ素、塩素、臭素、シアノ、ニトロ、ヒドロキシ、アミノ、メチル、エチル、イソプロピル、tert−ブチル、トリフルオロメチル、ジフルオロメチル、メトキシ、トリフルオロメトキシおよびジフルオロメトキシからなる群のうちの同一もしくは異なる置換基で一置換、二置換もしくは三置換されていてもよいヘテロシクリルメチルおよびヘテロシクリルエチル、それぞれの場合でシクロプロピルによって置換され、シクロプロピルラジカルがメチル、フッ素、塩素、シアノで一置換もしくは二置換またはシクロプロピルで一置換されていてもよいヘテロシクリルメチルおよびヘテロシクリルエチル、フッ素、塩素、臭素、シアノ、ニトロ、ヒドロキシ、アミノ、メチル、エチル、イソプロピル、tert−ブチル、トリフルオロメチル、ジフルオロメチル、メトキシ、トリフルオロメトキシ、ジフルオロメトキシ、ジメチルアミノカルボニルからなる群のうちの同一もしくは異なる置換基で一置換もしくは二置換されていてもよいヘタリール、シクロプロピルラジカルがメチル、フッ素、塩素、シアノで一置換もしくは二置換またはシクロプロピルで一置換されていてもよいシクロプロピルで置換されているヘタリール、フッ素、塩素、臭素、シアノ、ニトロ、ヒドロキシ、アミノ、メチル、エチル、イソプロピル、tert−ブチル、トリフルオロメチル、ジフルオロメチル、メトキシ、トリフルオロメトキシ、ジフルオロメトキシおよびトリフルオロエトキシからなる群のうちの同一もしくは異なる置換基で一置換、二置換もしくは三置換されていてもよいアリール、シクロプロピルラジカルがメチル、フッ素、塩素、シアノで一置換もしくは二置換またはシクロプロピルで一置換されていてもよいシクロプロピルで置換されているアリール、それぞれがフッ素、塩素、臭素、シアノ、ニトロ、ヒドロキシ、アミノ、メチル、エチル、イソプロピル、tert−ブチル、トリフルオロメチル、ジフルオロメチル、メトキシ、トリフルオロメトキシ、ジフルオロメトキシからなる群のうちの同一もしくは異なる置換基で一置換、二置換もしくは三置換されていてもよいアリールメチルおよびアリールエチル、それぞれの場合でシクロプロピルによって置換され、シクロプロピルラジカルがメチル、フッ素、塩素、シアノで一置換もしくは二置換またはシクロプロピルで一置換されていてもよいアリールメチルおよびアリールエチル、それぞれがフッ素、塩素、臭素、シアノ、ニトロ、ヒドロキシ、アミノ、メチル、エチル、イソプロピル、tert−ブチル、トリフルオロメチル、ジフルオロメチル、メトキシ、トリフルオロメトキシ、ジフルオロメトキシからなる群のうちの同一もしくは異なる置換基で一置換もしくは二置換されていてもよい、ヘタリールメチルおよびヘタリールエチル、それぞれの場合でシクロプロピルによって置換され、シクロプロピルラジカルがメチル、フッ素、塩素、シアノで一置換もしくは二置換またはシクロプロピルで一置換されていてもよい、ヘタリールメチルおよびヘタリールエチルからなる群のうちの一つのラジカルであり、
R1は次からなる群:
式(I)のC(=V)−N−Q基の窒素原子との結合がアスタリスク(*)で表され、
Rは、NR7R8であり、または、C1−C4アルキル、C3−C4アルケニル、C3−C4アルキニル、C1−C2アルコキシ−C1−C2アルキルおよびC1−C2アルキル−S(O)m−C1−C2アルキルからなる群のうちの一つのラジカルであり、ここで、それぞれはフッ素、塩素で一置換、二置換、三置換、四置換もしくは五置換またはシアノで一置換もしくは二置換されていてもよく、R7−CO−C1−C2アルキルであり、NR7R8−CO−C1−C2アルキルであり、C1−C2アルキル、C1−C2アルコキシもしくはC1−C2ハロアルキルまたは酸素原子(C=Oになる)で一置換もしくは二置換されていてもよいC3−C6シクロアルキルであり、C1−C2アルキル、C1−C2アルコキシもしくはC1−C2ハロアルキルまたは酸素原子(C=Oになる)で一置換もしくは二置換されていてもよいC3−C6シクロアルケニルであり、C1−C2アルキル、C1−C2アルコキシまたはC1−C2ハロアルキルで一置換もしくは二置換されていてもよいC3−C6シクロアルキル−C1−C2アルキルであり、C1−C2アルキル、C1−C2アルコキシまたはC1−C2ハロアルキルで一置換もしくは二置換されていてもよいC3−C6シクロアルケニル−C1−C2アルキルであり、C1−C2アルキル、C1−C2アルコキシまたはC1−C2ハロアルキルで一置換もしくは二置換されていてもよいヘテロシクリルであり、C1−C2アルキル、C1−C2アルコキシまたはC1−C2ハロアルキルで一置換もしくは二置換されていてもよいヘテロシクリル−C1−C2アルキルであり、または、フェニル、ベンジル、ピリジル、ピリミジル、チアゾリル、オキサゾリル、ピラゾリル、チエニル、フラニル、ピリジニルメチルもしくはチアゾリルメチルであり、ここで、それぞれは、フッ素、塩素、臭素、シアノ、メチル、エチル、ジフルオロメチル、トリフルオロメチル、メトキシ、エトキシ、ジフルオロメトキシもしくはトリフルオロメトキシで一置換もしくは二置換されていてもよく、
Wは、S、SOおよびSO2からなる群のうちの一つのラジカルであり、
Xは、水素、フッ素、塩素、臭素、シアノ、メチル、エチル、トリフルオロメチル、メトキシ、エトキシ、ジフルオロメトキシおよびトリフルオロメトキシからなる群のうちの一つのラジカルであり、
Yは、水素、フッ素、塩素、臭素、シアノ、メチル、エチル、トリフルオロメチル、メトキシ、エトキシ、ジフルオロメトキシおよびトリフルオロメトキシからなる群のうちの一つのラジカルである。]
のうちの一つのラジカルであってもよく、
Aは、硫黄であり、
Qは、窒素またはC−R3であり、
R3は、水素であり、
Vは、酸素であり、
R7は、水素、ヒドロキシからなる群のうちの一つのラジカルであり、または、C1−C4アルキル、C1−C4アルコキシ、C1−C4アルコキシ−C1−C4アルキル、C1−C4アルキル−S(O)m−C1−C2アルキル、C1−C4アルキルカルボニル、C1−C4アルコキシカルボニル、C3−C6シクロアルキル、C3−C6シクロアルキル−C1−C3アルキル、ヘテロシクリルもしくはヘテロシクリル−C1−C3アルキルであり、ここで、それぞれはフッ素、塩素で一置換、二置換、三置換、四置換もしくは五置換またはシアノで一置換もしくは二置換されていてもよく、または、フェニル、ベンジル、ピリジル、ピリミジル、チアゾリル、オキサゾリル、ピラゾリル、チエニル、フラニル、ピリジニルメチルもしくはチアゾリルメチルであり、ここで、それぞれは、C1−C4アルキル、C1−C3ハロアルキル、C1−C3アルコキシ、C1−C3ハロアルコキシ、シクロプロピル、フッ素、塩素、臭素もしくはシアノで一置換〜三置換されていてもよく、
R8は、水素、アルカリまたはアルカリ土類金属イオン、C1−C4アルキルで一置換〜四置換されていてもよいアンモニウムイオンであり、または、C1−C4アルキル、C1−C4アルコキシ、C1−C4アルコキシ−C1−C2アルキルおよびC1−C4アルキル−S(O)m−C1−C2アルキルからなる群のうちの一つのラジカルであり、ここで、それぞれは、フッ素、塩素で一置換、二置換、三置換、四置換もしくは五置換またはシアノで一置換もしくは二置換されていてもよく、
mは、0、1および2からなる群のうちの一つの数であり、ここで、
アルカリ金属イオンは、リチウム、ナトリウム、カリウム、ルビジウム、セシウムからなる群のうちのイオンであり、
アルカリ土類金属イオンは、ベリリウム、マグネシウム、カルシウム、ストロンチウム、バリウムからなる群のうちのイオンであり、
ハロゲンは、フッ素、塩素、臭素およびヨウ素であり、
ヘテロシクリルは、オキセタニル、チエタニル、テトラヒドロフリルおよびモルホリニルからなる群のうちの一つのラジカルであり、
アリールはフェニルであり、ならびに、
ヘタリール(ヘテロアリールと同義語であり、ヘタリールアルキルといったより大きいユニットの一部分として包含する)は、ピリジル、ピリミジル、ピラジニル、ピリダジニル、チアゾリル、ピラゾリルおよびベンゾチエニルからなる群のうちの一つのラジカルである、請求項1に記載の化合物。 - 前記式(I)の化合物において、
式中、
Hetは、次からなる群:
点線は、Hetに結合したN=C−A基の炭素原子に対する結合を示し、
G1は、NまたはC−A1であり、
A1は、水素、フッ素および塩素からなる群のうちの一つのラジカルであり、
Tは、酸素または電子対である。]
のうちの一つのラジカルであり、
R1は、メチル、エチル、イソプロピル、n−プロピル、n−ブチル、イソブチル、sec−ブチル、tert−ブチル、2,2,2−トリフルオロエチル、2,2−ジフルオロエチル、2,2−ジフルオロ−n−プロピル、メチルスルファニルメチル、メチルスルファニルエチル、メチルスルファニル−n−プロピル、トリフルオロメチルスルホニルメチル、エチルスルホニルメチル、2,2,2−トリフルオロエチルスルホニルメチル、2,2−ジフルオロエチルスルホニルメチル、イソプロピルスルファニルメチル、メチルスルフィニルメチル、トリフルオロメチルスルフィニルメチル、エチルスルフィニルメチル、2,2,2−トリフルオロエチルスルフィニルメチル、2,2−ジフルオロエチルスルフィニルメチル、イソプロピルスルフィニルメチル、メチルスルホニルメチル、トリフルオロメチルスルホニルメチル、エチルスルホニルメチル、2,2,2−トリフルオロエチルスルホニルメチル、2,2−ジフルオロエチルスルホニルメチル、イソプロピルスルホニルメチル、メトキシカルボニル、エトキシカルボニル、メトキシカルボニルメチル、エトキシカルボニルメチル、メトキシカルボニルエチル、エトキシカルボニルエチル、ジメチルアミノカルボニル、ジエチルアミノカルボニル、N−エチル−N−メチルアミノカルボニル、N−イソプロピル−N−メチルアミノカルボニル、ジメチルアミノカルボニルメチル、ジエチルアミノカルボニルメチル、N−エチル−N−メチルアミノカルボニルメチル、N−イソプロピル−N−メチルアミノカルボニルメチル、ジメチルアミノカルボニルエチル、ジエチルアミノカルボニルエチル、N−エチル−N−メチルアミノカルボニルエチル、N−イソプロピル−N−メチルアミノカルボニルエチル、N−シクロプロピル−N−メチルアミノカルボニルメチル、N−シクロプロピル−N−メチルアミノカルボニルエチル、メチルスルファニル、トリフルオロメチルスルファニル、エチルスルファニル、2,2,2−トリフルオロエチルスルファニル、2,2−ジフルオロエチルスルファニル、イソプロピルスルファニル、メチルスルフィニル、トリフルオロメチルスルフィニル、エチルスルフィニル、2,2,2−トリフルオロエチルスルフィニル、2,2−ジフルオロエチルスルフィニル、イソプロピルスルフィニル、メチルスルホニル、トリフルオロメチルスルホニル、エチルスルホニル、2,2,2−トリフルオロエチルスルホニル、2,2−ジフルオロエチルスルホニル、イソプロピルスルホニル、シクロプロピル、1−シアノシクロプロピル、1−クロロシクロプロピル、1−フルオロシクロプロピル、2−シアノシクロプロピル、2−クロロシクロプロピル、2−フルオロシクロプロピル、2,2,3,3−テトラフルオロシクロプロピル、2−シクロプロピルシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、4−トリフルオロメチルシクロヘキシル、シクロプロピルメチル、シクロプロピルエチル、シクロブチルメチル、N−シクロプロピル−N−メチルアミノカルボニル、モルホリン−4−イルカルボニルメチル、ピペラジン−1−イルカルボニルメチル、4−メチルピペラジン−1−イルカルボニルメチル、
それぞれがフッ素、塩素、臭素、シアノ、ニトロ、ヒドロキシ、アミノ、メチル、エチル、イソプロピル、tert−ブチル、トリフルオロメチル、ジフルオロメチル、メトキシ、トリフルオロメトキシおよびジフルオロメトキシからなる群のうちの同一もしくは異なる置換基で一置換、二置換もしくは三置換されていてもよいヘテロシクリルメチルおよびヘテロシクリルエチル、それぞれの場合でシクロプロピルによって置換され、シクロプロピルラジカルがメチル、フッ素、塩素、シアノで一置換もしくは二置換またはシクロプロピルで一置換されていてもよいヘテロシクリルメチルおよびヘテロシクリルエチル、フッ素、塩素、臭素、シアノ、ニトロ、ヒドロキシ、アミノ、メチル、エチル、イソプロピル、tert−ブチル、トリフルオロメチル、ジフルオロメチル、メトキシ、トリフルオロメトキシ、ジフルオロメトキシ、ジメチルアミノカルボニルからなる群のうちの同一もしくは異なる置換基で一置換もしくは二置換されていてもよいヘタリール、シクロプロピルラジカルがメチル、フッ素、塩素、シアノで一置換もしくは二置換またはシクロプロピルで一置換されていてもよいシクロプロピルで置換されているヘタリール、フッ素、塩素、臭素、シアノ、ニトロ、ヒドロキシ、アミノ、メチル、エチル、イソプロピル、tert−ブチル、トリフルオロメチル、ジフルオロメチル、メトキシ、トリフルオロメトキシ、ジフルオロメトキシおよびトリフルオロエトキシからなる群のうちの同一もしくは異なる置換基で一置換、二置換もしくは三置換されていてもよいアリール、シクロプロピルラジカルがメチル、フッ素、塩素、シアノで一置換もしくは二置換またはシクロプロピルで一置換されていてもよいシクロプロピルで置換されているアリール、それぞれがフッ素、塩素、臭素、シアノ、ニトロ、ヒドロキシ、アミノ、メチル、エチル、イソプロピル、tert−ブチル、トリフルオロメチル、ジフルオロメチル、メトキシ、トリフルオロメトキシ、ジフルオロメトキシからなる群のうちの同一もしくは異なる置換基で一置換、二置換もしくは三置換されていてもよいアリールメチルおよびアリールエチル、それぞれの場合でシクロプロピルによって置換され、シクロプロピルラジカルがメチル、フッ素、塩素、シアノで一置換もしくは二置換またはシクロプロピルで一置換されていてもよいアリールメチルおよびアリールエチル、それぞれがフッ素、塩素、臭素、シアノ、ニトロ、ヒドロキシ、アミノ、メチル、エチル、イソプロピル、tert−ブチル、トリフルオロメチル、ジフルオロメチル、メトキシ、トリフルオロメトキシ、ジフルオロメトキシからなる群のうちの同一もしくは異なる置換基で一置換もしくは二置換されていてもよい、ヘタリールメチルおよびヘタリールエチル、それぞれの場合でシクロプロピルによって置換され、シクロプロピルラジカルがメチル、フッ素、塩素、シアノで一置換もしくは二置換またはシクロプロピルで一置換されていてもよい、ヘタリールメチルおよびヘタリールエチルからなる群のうちの一つのラジカルであり、
R1は、次の式:
式(I)のC(=V)−N−Q基の窒素原子との結合がアスタリスク(*)で表され、
Rは、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、n−ブチル、イソブチル、sec−ブチル、tert−ブチル、アリル、2−ブテニル、プロパルギル、2−ブチニルであり、ここで、それぞれはフッ素で一置換、二置換もしくは三置換またはシアノで一置換されていてもよく、または、メチル、エチル、メトキシ、エトキシまたはトリフルオロメチルで一置換されていてもよいC3−C6シクロアルキルであり、または、メチル、エチル、メトキシまたはトリフルオロメチルで一置換されていてもよいC3−C6シクロアルキルメチルであり、または、フェニル、ベンジル、ピリジル、ピリミジル、チアゾリルおよびピリジニルメチルであり、ここで、それぞれはフッ素、塩素、臭素、シアノ、メチル、エチル、イソプロピル、tert−ブチル、トリフルオロメチル、ジフルオロメチル、メトキシ、エトキシ、ジフルオロメトキシまたはトリフルオロメトキシで一置換もしくは二置換されていてもよく、
Wは、S、SOおよびSO2からなる群のうちの一つのラジカルであり、
Xは、水素、フッ素、塩素、臭素、シアノ、メチル、エチル、トリフルオロメチル、メトキシ、エトキシ、ジフルオロメトキシおよびトリフルオロメトキシからなる群のうちの一つのラジカルであり、
Yは、水素、フッ素、塩素、臭素、シアノ、メチル、エチル、トリフルオロメチル、メトキシ、エトキシ、ジフルオロメトキシおよびトリフルオロメトキシからなる群のうちの一つのラジカルである。]
の一つのラジカルであってもよく、
Aは、硫黄であり、
Qは、窒素またはC−R3であり、
R3は、水素またはメチルであり、
Vは、酸素であり、ここで、
アルカリ金属イオンは、リチウム、ナトリウム、カリウム、ルビジウム、セシウムからなる群のうちのイオンであり、
アルカリ土類金属イオンは、ベリリウム、マグネシウム、カルシウム、ストロンチウム、バリウムからなる群のうちのイオンであり、
ヘテロシクリルは、オキセタニル、チエタニル、テトラヒドロフリルおよびモルホリニルからなる群のうちの一つのラジカルであり、
アリールはフェニルであり、ならびに、
ヘタリール(ヘテロアリールと同義語であり、ヘタリールアルキルといったより大きいユニットの一部分として包含する)は、ピリジル、ピリミジル、ピラジニル、ピリダジニル、チアゾリル、ピラゾリルおよびベンゾチエニルからなる群のうちの一つのラジカルである、請求項1に記載の化合物。 - 前記式(I)の化合物において、
式中、
Hetは、式:
点線は、Hetに結合したN=C−A基の炭素原子に対する結合を示し、
G1は、C−A1であり、
A1は、水素であり、
Tは、酸素または電子対である。]
のラジカルを表し、
R1は、メチル、エチル、イソプロピル、n−プロピル、n−ブチル、イソブチル、sec−ブチル、tert−ブチル、2,2,2−トリフルオロエチル、2,2−ジフルオロエチル、2,2−ジフルオロ−n−プロピル、ジメチルアミノカルボニル、ジエチルアミノカルボニル、N−エチル−N−メチルアミノカルボニル、N−イソプロピル−N−メチルアミノカルボニル、ジメチルアミノカルボニルメチル、ジエチルアミノカルボニルメチル、N−エチル−N−メチルアミノカルボニルメチル、N−イソプロピル−N−メチルアミノカルボニルメチル、ジメチルアミノカルボニルエチル、ジエチルアミノカルボニルエチル、N−エチル−N−メチルアミノカルボニルエチル、N−イソプロピル−N−メチルアミノカルボニルエチル、N−シクロプロピル−N−メチルアミノカルボニルメチル、N−シクロプロピル−N−メチルアミノカルボニルエチル、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシルであり、ヘタリールメチルまたはヘタリールエチルであり、それぞれは、フッ素、塩素、臭素、シアノ、ニトロ、ヒドロキシ、アミノ、メチル、エチル、イソプロピル、tert−ブチル、トリフルオロメチル、ジフルオロメチル、メトキシ、トリフルオロメトキシ、ジフルオロメトキシからなる群のうちの同一もしくは異なる置換基で一置換もしくは二置換されていてもよく、
R1は、式:
式(I)のC(=V)−N−Q基の窒素原子との結合がアスタリスク(*)で表され、
Rは、フッ素または塩素で一置換〜三置換されていてもよいC1−C4アルキルであり、
Wは、SおよびSOからなる群のうちの一つのラジカルであり、
Xは、水素、フッ素、塩素、臭素、メチル、エチル、ジフルオロメチルおよびトリフルオロメチルからなる群のうちの一つのラジカルであり、
Yは、水素、フッ素、塩素、臭素、ヨウ素、メチルおよびエチルからなる群のうちの一つのラジカルである。]
のラジカルを表してもよく、
Aは、硫黄であり、
Qは、窒素またはC−R3であり、
R3は、水素であり、
Vは、酸素であり、ならびに、
ヘタリールは、ピリジル、ピリミジニル、チアゾリル、ピラゾリルおよびベンゾチエニルからなる群のうちの一つのラジカルである、請求項1に記載の化合物。 - 前記式(I)の化合物において、
式中、
Hetは、式:
点線は、Hetに結合したN=C−A基の炭素原子に対する結合を示し、
G1は、C−A1またはNであり、
A1は、水素またはフッ素であり、
Tは、酸素または電子対である。]
のラジカルを表し、
R1は、メチル、エチル、イソプロピル、n−プロピル、n−ブチル、イソブチル、sec−ブチル、tert−ブチル、2,2,2−トリフルオロエチル、2,2−ジフルオロエチル、2,2−ジフルオロ−n−プロピル、ジメチルアミノカルボニル、ジエチルアミノカルボニル、N−エチル−N−メチルアミノカルボニル、N−イソプロピル−N−メチルアミノカルボニル、ジメチルアミノカルボニルメチル、ジエチルアミノカルボニルメチル、N−エチル−N−メチルアミノカルボニルメチル、N−イソプロピル−N−メチルアミノカルボニルメチル、ジメチルアミノカルボニルエチル、ジエチルアミノカルボニルエチル、N−エチル−N−メチルアミノカルボニルエチル、N−イソプロピル−N−メチルアミノカルボニルエチル、N−シクロプロピル−N−メチルアミノカルボニルメチル、N−シクロプロピル−N−メチルアミノカルボニルエチル、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、もしくはシクロプロピルメチルであり、または
ジメチルアミノカルボニルで置換されていてもよいベンゾチエニルであり、または
ハロゲン−、メチル−もしくはトリフルオロエトキシ−で置換されていてもよいフェニルであり、または
メチル−、メトキシ−、ジフルオロメトキシ−もしくはハロゲン−で置換されていてもよいフェニルメチルであり、または
ヘタリールメチルまたはヘタリールエチルであり、
それぞれは、フッ素、塩素、臭素、シアノ、ニトロ、ヒドロキシ、アミノ、メチル、エチル、イソプロピル、tert−ブチル、トリフルオロメチル、ジフルオロメチル、メトキシ、トリフルオロメトキシ、ジフルオロメトキシからなる群のうちの同一もしくは異なる置換基で一置換もしくは二置換されていてもよく、
R1は、式:
式(I)のC(=V)−N−Q基の窒素原子との結合がアスタリスク(*)で表され、
Rは、フッ素または塩素で一置換〜三置換されていてもよいC1−C4アルキルであり、
Wは、S、SOおよびSO2からなる群のうちの一つのラジカルであり、
Xは、水素、フッ素、塩素、臭素、メチル、エチル、ジフルオロメチルおよびトリフルオロメチルからなる群のうちの一つのラジカルであり、
Yは、水素、フッ素、塩素、臭素、ヨウ素、メチルおよびエチルからなる群のうちの一つのラジカルである。]
のラジカルを表してもよく、
Aは、硫黄であり、
Qは、窒素またはC−R3であり、
R3は、水素またはメチルであり、
Vは、酸素であり、ここで、
ハロゲンは、フッ素、塩素、臭素およびヨウ素であり、ならびに、
ヘタリールは、ピリジル、ピリミジニル、チアゾリル、ピラゾリルおよびベンゾチエニルからなる群のうちの一つのラジカルである、請求項1に記載の化合物。 - Tが電子対である、請求項1〜8のいずれか一項に記載の式(I)の化合物。
- Hetがピリジン−3−イルである、請求項1〜7のいずれか一項に記載の式(I)の化合物。
- Hetが5−フルオロピリジン−3−イルである、請求項1〜5および7のいずれか一項に記載の式(I)の化合物。
- 請求項1〜12のいずれか一項に記載の式(I)の化合物を少なくとも1つ、ならびに従来の増量剤および/または界面活性剤を含有することを特徴とする、組成物。
- 害虫防除のための、請求項13に記載の組成物。
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