JP6615475B2 - 発振回路 - Google Patents
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Description
図1は、第1の実施形態に係る発振回路100の構成を示す図である。発振回路100は、基板1と、スロットライン10と、ダイオード20と、スリット31とを備え、ミリ波又はテラヘルツ波等の高周波発振信号を出力する。図1(a)は、発振回路100の平面図である。図1(b)は、発振回路100のA−A線概略断面図である。図1(a)における矢印は、スロットライン10に生じる電界の向きを示している。なお、本明細書において、図1(a)に示すように、スロットライン10と平行な方向をX方向、スロットライン10と直交する方向をY方向という。
図2は、第2の実施形態に係る発振回路200の構成を示す図である。発振回路200は、スロットライン11、13、14と、ダイオード21とをさらに備える点で第1の実施形態に係る発振回路100と異なる。スロットライン11、13、14は、スロットライン10と平行であり、かつ、スロットライン11のX方向における位置は、スロットライン10と同じ位置である。一方、スロットライン13、14は、それぞれスロットライン10とスロットライン11との間において、スリット31a、31bの左右の近傍に配置されている。スロットライン11の長さは、周波数nf0の高調波信号の波長λに等しく、スロットライン13、14の長さは、2分の1波長(λ/2)に等しい。ダイオード21は、スロットライン11の中央位置において、スロットライン11と交差して基板1に設けられている。
図3は、第3の実施形態に係る発振回路300の構成を示す図である。発振回路300は、スロットライン12と、ダイオード22とをさらに備える点で第1の実施形態に係る発振回路100と異なる。また、スロットライン10とスロットライン12とを接続するスリット32及びスリット33が形成されている点でも、発振回路100と異なる。スロットライン12は、スロットライン10の延長線上において、スロットライン10と磁界結合可能な距離だけX方向に離れた位置に形成されている。スロットライン12の長さは、周波数nf0の高調波信号の波長λに等しい。ダイオード22は、スロットライン12の中央位置において、スロットライン12と交差して基板1に設けられている。
図4Aは、第4の実施形態に係る発振回路400の構成を示す図である。発振回路400においては、図2に示した発振回路200におけるスロットライン10とスロットライン11に平行に、長さがλ/2のスロットライン15が形成されている。
図5は、第5の実施形態に係る発振回路500の構成を示す図である。発振回路500においては、複数の発振回路400がX方向及びY方向に並べられて構成されている。ただし、相互同期の電磁結合範囲を考慮して、Y方向に隣接する2つの発振回路400がスロットライン15を共用している。
図6は、第6の実施形態に係る発振回路600の構成を示す図である。発振回路600は、発振回路500とスリットの構成が異なっており、その他の構成は同じである。具体的には、発振回路600においては、発振回路500における一部のスリット31に代えて、スリット34、スリット35、スリット36及びスリット37が形成されている。
また、垂直スロットは、図1に示したようにスロットラインとT字状に交差してもよく、図3に示したようにスロットラインを突き抜けて、スロットラインと十字状に交差してもよい。
2・・・導体
10、11、12、13、14、15・・・スロットライン
20、21・・・ダイオード
31、32、33、34、35、36、37・・・スリット
100、200、300、400、500、600、700・・・発振回路
710・・・基板
720・・・スロットライン
730、740・・・ガンダイオード
Claims (5)
- 波長がλの発振信号を出力する発振回路であって、
長さがλの第1スロットラインが形成された基板と、
前記第1スロットラインの中央位置において、前記第1スロットラインと交差して前記基板に設けられた第1負性抵抗素子と、
を備え、
前記基板には、
前記第1スロットラインにおける、前記第1負性抵抗素子からλ/4の距離の第1位置を通る、前記第1スロットラインと直交する方向に延伸した第1垂直スリットと、
前記第1スロットラインにおける、前記第1負性抵抗素子に対して前記第1垂直スリットと反対側における、前記第1負性抵抗素子からλ/4の距離の第2位置を通る、前記第1スロットラインと直交する方向に延伸した第2垂直スリットと、
前記第1垂直スリット及び前記第2垂直スリットと接続され、かつ、前記第1スロットラインと平行な水平スリットと、
が形成されている発振回路。 - 波長がλの発振信号を出力する発振回路であって、
長さがλの第1スロットラインが形成された基板と、
前記第1スロットラインの中央位置において、前記第1スロットラインと交差して前記基板に設けられた第1負性抵抗素子と、
を備え、
前記基板には、
前記第1スロットラインにおける、前記第1負性抵抗素子からλ/4の距離の第1位置を通る、前記第1スロットラインと直交する方向に延伸した第1垂直スリットと、
前記第1スロットラインにおける、前記第1負性抵抗素子に対して前記第1垂直スリットと反対側における、前記第1負性抵抗素子からλ/4の距離の第2位置を通る、前記第1スロットラインと直交する方向に延伸した第2垂直スリットと、
前記第1垂直スリット及び前記第2垂直スリットと接続され、かつ、前記第1スロットラインと平行な、長さがλの第2スロットラインと、
が形成されており、
前記第1スロットラインと前記第2スロットラインとの間に、前記第1スロットラインと平行な、長さがλ/2の第3スロットライン及び第4スロットラインがさらに形成されており、
前記第2スロットラインの中央位置において、前記第2スロットラインと交差して前記基板に設けられた第2負性抵抗素子をさらに備え、
前記第1垂直スリット及び前記第2垂直スリットは、前記第1負性抵抗素子及び前記第2負性抵抗素子を結ぶ直線と平行であり、かつ、前記第1負性抵抗素子及び前記第2負性抵抗素子を結ぶ直線からの距離がλ/4の位置に形成されている、
発振回路。 - 前記基板には、前記第3スロットラインの延長線上に、前記第1スロットラインと平行な、長さがλ/2のスロットラインが形成されている、
請求項2に記載の発振回路。 - 前記基板には、前記第1スロットラインと直交する方向の前記第1スロットラインから離れる向きの位置に、前記第1スロットラインと平行な、長さがλ/2のスロットラインが形成されている、
請求項2又は3に記載の発振回路。 - 波長がλの発振信号を出力する発振回路であって、
長さがλの第1スロットラインと、前記第1スロットラインの延長線上に形成された長さがλの第2スロットラインと、を有する基板と、
前記第1スロットラインの中央位置において、前記第1スロットラインと交差して前記基板に設けられた第1負性抵抗素子と、
前記第2スロットラインの中央位置において、前記第2スロットラインと交差して前記基板に設けられた第2負性抵抗素子と、
を備え、
前記基板には、
前記第1スロットラインにおける、前記第1負性抵抗素子からλ/4の距離の第1位置を通る、前記第1スロットラインと直交する方向に延伸した第1垂直スリットと、
前記第1スロットラインにおける、前記第1負性抵抗素子に対して前記第1垂直スリットと反対側における、前記第1負性抵抗素子からλ/4の距離の第2位置を通る、前記第1スロットラインと直交する方向に延伸した第2垂直スリットと、
前記第2スロットラインにおける、前記第2負性抵抗素子からλ/4の距離の第3位置を通る、前記第2スロットラインと直交する方向に延伸した第3垂直スリットと、
前記第2スロットラインにおける、前記第2負性抵抗素子に対して前記第3垂直スリットと反対側に、前記第2負性抵抗素子からλ/4の距離の第4位置を通る、前記第2スロットラインと直交する方向に延伸した第4垂直スリットと、
前記第1垂直スリットと前記第4垂直スリットとを接続する第1水平スリットと、
前記第2垂直スリットと前記第3垂直スリットとを接続する第2水平スリットと、
が形成されており、
前記第1位置は、前記第2位置に比べて前記第2スロットラインから遠い位置であり、
前記第4位置は、前記第3位置に比べて前記第1スロットラインから遠い位置であり、
前記第1垂直スリット及び前記第2垂直スリットの延伸方向が、前記第1スロットラインに対して互いに反対方向であり、
前記第3垂直スリット及び前記第4垂直スリットの延伸方向が、前記第2スロットラインに対して互いに反対方向である発振回路。
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