JP6614524B2 - キャビネット - Google Patents

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Description

本発明は、照明装置を備えたキャビネットに関する。
特許文献1には、照明装置を備えたミラーキャビネットが開示されている。このミラーキャビネットは、キャビネット本体の収納空間を閉塞する扉を備えている。扉には、前方を照らすために、多数の発光ダイオードを有する照明装置が設けられている。
特開2007−98034号公報
ところで、キャビネット本体が合成樹脂製であると、キャビネット本体が変形してしまう恐れがある。キャビネット本体が変形すると、見栄えや機能を損ねる可能性がある。また、例えばキャビネット本体に扉が設けられる場合には、扉が傾いたり、扉のキャビネット本体に対する位置がずれたりする可能性もある。また、キャビネット本体に別途補強部材を設けると、製造コストが増すことが懸念される。
本発明は前記事情に鑑みてなされたものであって、製造コストを抑えつつ、キャビネット本体が変形し難いキャビネットを提供することを課題とする。
前記課題を解決するために本発明のキャビネットは、天井部、底部、両側の側壁部、及び後壁部で囲まれた空間が、縦長の2つの仕切壁部で仕切られた合成樹脂製のキャビネット本体と、前記キャビネット本体の上端部から下端部にまで亘る長形であって、前記仕切壁部の前面に取り付け固定される金属製取付ベースと、前記取付ベースに取り付けられる照明装置とを備え、前記仕切壁部は、横断面が後方に開口したU字状の中空であり、前記取付ベースは、その後面が前記仕切壁部の前面に当接されて、ねじにより取り付け固定されるものであることを特徴とする。
また、前記キャビネット本体の前側に設けられる3つの扉を備え、前記キャビネット本体は、前記空間が前記2つの仕切壁部で仕切られることにより形成された、前方に開口する3つの収納空間を有し、前記3つの扉は前記3つの収納空間をそれぞれ開閉することが好ましい。
また、前記照明装置が、回路基板と、この回路基板に設けられた光源と、前記取付ベースの長さ方向に延びる長形の導光部材とを有し、前記導光部材が前記取付ベースに取り付けられ、前記取付ベースが前記回路基板に熱的に接続された金属製の放熱部であることが好ましい。
本発明にあっては、合成樹脂製のキャビネット本体を、金属製で長形の取付ベースで補強でき、キャビネット本体が変形することを抑制できる。また、照明装置をキャビネット本体に取り付けるための取付ベースを利用してキャビネット本体を補強できるため、キャビネットの部材点数を減らし、キャビネットの製造コストが増加することを抑制できる。
本発明の一実施形態のキャビネットの照明ユニットを示す斜視図である。 本発明の一実施形態のキャビネットを具備する洗面化粧台の正面図である。 本発明の一実施形態のキャビネットの水平断面図である。 図3のA部拡大図である。 本発明の一実施形態の一部の扉を取り外したキャビネットの正面図である。 本発明の一実施形態の照明ユニットの下側且つ前側から見たときの斜視図である。 本発明の一実施形態の照明ユニットにおいて取付ベースから照明装置を取り外した状態を示す斜視図である。 本発明の一実施形態の取付ベース及びこれに取り付けられた光源ブロックを示す斜視図である。 本発明の一実施形態の強磁性体及び磁石を設けたキャビネットの要部斜視図である。
以下、添付図面に基づいて本発明の実施形態について説明する。図2に本実施形態のキャビネット1を含む洗面化粧台を示す。なお、以下では、図2に示すキャビネット1の設置状態における方向を基準にして記述する。すなわち、以下では、図2において、D1に示す方向を上方、D2に示す方向を下方と定義して記述する。また、以下では、図3においてD3に示す方向を前方、D4に示す方向を後方、D5に示す方向を右方、D6に示す方向を左方と定義して記述する。
図2に示す洗面化粧台は、洗面台2とキャビネット1を備えている。洗面台2は、後面側を部屋の壁に沿わせた状態で床上に設置される。キャビネット1は、洗面台2の上方に設けられている。
洗面台2は、洗面ボウル20を備えている。洗面ボウル20は、洗面台2の上部に設けられている。洗面ボウル20の上面には、下方に凹み上方に開口したボウル部(不図示)が形成されている。洗面ボウル20の上面の後端部には、上方に突出した立ち上がり壁部200が形成されている。
本実施形態のキャビネット1は、図3に示すように、キャビネット本体3、複数の照明ユニット4、及び複数の扉8を備えている。
キャビネット本体3は、合成樹脂製である。キャビネット1は、例えばキャビネット本体3の後面側を部屋の壁に沿わせた状態で、複数のねじ等を用いて壁に固定される。なお、キャビネット本体3は、部屋の壁に対して固定されなくてもよい。
キャビネット本体3は、洗面台2の立ち上がり壁部200の上方に配置される。キャビネット本体3は、洗面台2の立ち上がり壁部200よりも前方に突出して配置される。
図5に示すように、本実施形態のキャビネット本体3は、天井部30、底部31、一対の側壁部32、後壁部33、複数の収納空間34、及び複数の仕切壁部35(図3)を有している。以下、特に区別する場合には、キャビネット本体3の両側の側壁部32のうち、右側の側壁部32を側壁部32Aと記載し、左側の側壁部32を側壁部32Bと記載する。
天井部30の上面は、キャビネット本体3の上面である。底部31の下面は、キャビネット本体3の下面である。両側壁部32の外面は、キャビネット本体3の外側面である。後壁部33の後面は、キャビネット本体3の後面である。
図3に示すように、複数の収納空間34は左右に並べて形成されている。本実施形態では、収納空間34がキャビネット本体3の左右方向における両側と中央の計三箇所に設けられている。各収納空間34は前方に向かって開口している。
以下、特に区別する場合には、キャビネット本体3の右側に形成された収納空間34を収納空間34Aと記載する。また、キャビネット本体3の左右方向における中央に形成された収納空間34を収納空間34Bと記載する。また、キャビネット本体3の左側に形成された収納空間34を収納空間34Cと記載する。
キャビネット本体3の両側壁部32の間には、2つの仕切壁部35が形成されている。両仕切壁部35は左右に並んでいる。各仕切壁部35は、後壁部33から前方に向かって突出している。すなわち、仕切壁部35は、後壁部33の両側壁部32の間の部分における左右両側に形成されている。各仕切壁部35は縦長である。各仕切壁部35は、天井部30から底部31にまで亘っている。
各仕切壁部35は、天井部30及び底部31よりも前方への突出長さが短くなっている。各仕切壁部35の前面は、天井部30の前面及び底部31の前面よりも後方に位置している。なお、天井部30の前面と底部31の前面は、前後方向において同じ位置に配置されている。
以下、特に区別する場合には、キャビネット本体3の右側に形成された仕切壁部35を仕切壁部35Aと記載し、キャビネット本体3の左側に形成された仕切壁部35を仕切壁部35Bと記載する。
キャビネット本体3の右側の収納空間34Aは、正面視で、右側の側壁部32A、右側の仕切壁部35A、天井部30、及び底部31によって囲まれた空間である。キャビネット本体3の中央の収納空間34Bは、正面視で、両仕切壁部35A、35B、天井部30、及び底部31によって囲まれた空間である。右側の収納空間34Aと中央の収納空間34Bの間には、右側の仕切壁部35Aが位置している。すなわち、右側の仕切壁部35Aは、右側の収納空間34Aと中央の収納空間34Bの間の部分である。
キャビネット本体3の左側の収納空間34Cは、正面視で、左側の側壁部32B、左側の仕切壁部35B、天井部30、及び底部31によって囲まれた空間である。左側の仕切壁部35Bは、左側の収納空間34Cと中央の収納空間34Bの間に位置している。すなわち、左側の仕切壁部35Bは、左側の収納空間34Cと中央の収納空間34Bの間の部分である。
このようにキャビネット本体3は、天井部30、底部31、両側の側壁部32、及び後壁部33で囲まれた空間が、縦長の2つの仕切壁部35で仕切られている。これにより、キャビネット本体3には、内部が収納空間34となった収納部が複数形成されている。
各照明ユニット4は、キャビネット本体3の前側に設けられている。本実施形態では、各仕切壁部35に照明ユニット4が設けられている。
図1に示すように、本実施形態の各照明ユニット4は、取付ベース6と照明装置5を備えている。取付ベース6は上下方向に延びる長形(縦長)である。
各照明ユニット4は、図4に示すように、取付ベース6と照明装置5を備えている。各照明ユニット4の取付ベース6は金属製であって、例えば、アルミニウム、鉄、銅等の熱伝導性の優れた金属材料から形成されている。
図7に示すように、各照明ユニット4の取付ベース6は、収納溝部60と、延出部61を有している。各取付ベース6の収納溝部60は、縦長で前方及び上下に開口する溝形に形成されている。各取付ベース6の延出部61は、収納溝部60の上端部から上側に伸び出ている。
図4に示すように、各取付ベース6の収納溝部60は、後片部600と、一対の側片部601とを有している。各取付ベース6の後片部600は、収納溝部60の溝奥部分である。各取付ベース6の後片部600の後面は、収納溝部60の後面である。各取付ベース6の側片部601は、後片部600の両側から前方に向かって突出している。各側片部601は収納溝部60の側壁である。各側片部601の外面は、収納溝部60の外側面である。
各照明ユニット4の取付ベース6は、図4に示すように、収納溝部60の後面が仕切壁部35の前面に当たって接している(当接している)。
図8に示すように、各取付ベース6の延出部61は、立上片部610と突出片部611を有している。各取付ベース6の立上片部610は、収納溝部60の後片部600から上方に向かって延び出ている。各取付ベース6の突出片部611は、立上片部610の上端部から前側に向かって突出している。
各取付ベース6の突出片部611は、後部が前部よりも一段高くなるように屈曲している。各取付ベース6の突出片部611の後部は、収納溝部60の上端開口から空間612を介して上方に離れた箇所に位置している。すなわち、空間612は突出片部611の下方に位置している。空間612は、左右両側方に開放されている。
本実施形態のキャビネット本体3は、図5に示す、複数の凹部37及び複数の嵌込溝部36をさらに有している。
凹部37は、キャビネット本体3の天井部30の上面において各仕切壁部35に対応する箇所に形成されている。各凹部37は、下方に向かって凹んでいる。各凹部37の底面は、天井部30の上面の一部である。各凹部37は平面視矩形状に形成されており、上方及び前方に開口している。
嵌込溝部36は、キャビネット本体3の底部31及び天井部30において各仕切壁部35に対応する箇所の前面に形成されている。各嵌込溝部36は、前方に開口している。以下、特に区別する場合には、天井部30に形成された嵌込溝部36を嵌込溝部36Aと記載し、底部31に形成された嵌込溝部36を嵌込溝部36Bと記載する。
天井部30に形成された各嵌込溝部36Aは、各凹部37の底面の前端部の一側端部を構成する部分に形成されている。各嵌込溝部36Aは、天井部30を上下に貫通している。各嵌込溝部36Aの上開口部は、凹部37の底面に形成されている。各嵌込溝部36Aは、上開口部から上方に向かって開口している。
底部31に形成された各嵌込溝部36Bは、底部31を上下に貫通している。各嵌込溝部36Bの下開口部は、底部31の下面に形成されている。各嵌込溝部36Bは、下開口部から下方に向かって開口している。
各取付ベース6の収納溝部60の上端部は、対応する嵌込溝部36Aに嵌め込まれている。各取付ベース6の上端部に設けられた、図6に示す突出片部611は、対応する凹部37内の上部に配置されており、対応する凹部37の底面よりも上方に位置している。これにより、突出片部611の後部と収納溝部60の上端開口との間に形成された空間612は、凹部37内の空間を経てキャビネット本体3の外方に通じている。
各取付ベース6の収納溝部60の下端部は、図4に示すように、キャビネット本体3の底部31に形成された嵌込溝部36Bに嵌め込まれている。各取付ベース6の収納溝部60の下端部は、下方に向かって開口し、キャビネット本体3の底部31の下側に通じている。
各取付ベース6の後片部600は、前方より挿入したねじ13によって、仕切壁部35に固定されている。これにより、キャビネット本体3の前側には、キャビネット本体3の上端部から下端部にまで亘る取付ベース6が複数取り付けられる。また、キャビネット本体3において左右に並ぶ収納空間34の間の部位である仕切壁部35には、前方に開口する収納溝部60が設けられる。
各取付ベース6の収納溝部60の両側片部601は、キャビネット本体3の天井部30及び底部31よりも前方に突出している。
各照明装置5は、上下方向に延びる長形(縦長)である。各照明装置5は、取付ベース6の前側に取り付けられている。すなわち、各照明装置5は、対応する取付ベース6を介してキャビネット本体3の前側に取り付けられている。
本実施形態の各照明装置5は、図6乃至図8に示すように、光源ブロック54、ホルダー50、導光部材51、下キャップ52、及び表面カバー55を有している。
図8に示すように、各照明装置5の光源ブロック54は、回路基板540と、回路基板540に設けられた光源541を備えている。
各照明装置5の回路基板540は、取付ベース6の上端部に設けられた突出片部611の前部の下面に沿って取り付けられている。これにより、各照明装置5の回路基板540は、取付ベース6に熱的に接続されている。このため、発光した光源541や光源541が実装された回路基板540において熱が発生したときには、この熱が取付ベース6に伝えられ、取付ベース6において放散する。すなわち、本実施形態の取付ベース6は、光源541や回路基板540で発生した熱を放散する放熱部になっている。
なお、各照明装置5の回路基板540の上面は、突出片部611の前部の下面に直接接してもよいし、シリコーン等の熱伝導性の優れた材料によって形成された放熱シート等を介して突出片部611に間接的に接してもよい。
光源541は、回路基板540の下面に実装されている。光源541は、点光源であり、例えば発光ダイオードである。なお、光源541は、発光ダイオード以外の点光源であってもよいし、点光源以外の光源であってもよい。
各照明装置5の光源541は、下方に向けた状態で回路基板540に設けられている。各照明装置5の光源541は、下方に向かって光を出射する。なお、本実施形態では、光源ブロック54の発熱量を抑えるために、回路基板540に光源541が一つだけ設けられているが、回路基板540には光源541が複数設けられてもよい。
各照明装置5のホルダー50は、図7に示すように、上下に伸びる縦長の部材である。各ホルダー50は例えば合成樹脂製である。各照明装置5のホルダー50は、対応する取付ベース6と上下長さが略同じである。
各照明装置5のホルダー50は、保持溝部500を有している。各保持溝部500は、前方に向かって開口している。各保持溝部500は、ホルダー50の上下に亘って形成されている。
各照明装置5の導光部材51は、縦長棒状に形成されている。各導光部材51は、長さ方向と直交する断面の形状が長さ方向に亘って一様である。
各導光部材51の上下長さは、対応するホルダー50の上下長さと略同じである。各導光部材51は、例えばアクリル樹脂やポリカーボネート樹脂等の透明な樹脂から形成されている。各導光部材51は、透光性を有している。各導光部材51は、図4に示すように保持溝部500内に嵌め込まれることで、対応するホルダー50に保持されている。
各導光部材51は、図4及び図7に示すように、入光部510、反射部511、及び出光部512を有している。各照明装置5の導光部材51の上端面は、ホルダー50の保持溝部500の上開口部から、ホルダー50の上方に向かって露出している。本実施形態では、各照明装置5の導光部材51の上端面が入光部510である。すなわち、各導光部材51は、長さ方向の端部が入光部510となっている。
各導光部材51の入光部510は、対応する光源541の下方に配置されて光源541に対向している。これにより、光源541から発せられた光は、入光部510から導光部材51に入射する。
各導光部材51の後面には、図4に示すように、反射部511が設けられている。各導光部材51の反射部511は、例えば導光部材51の後面に印刷や蒸着によって反射性の物質を設けたり、微細な凹凸を設けたり、二色成形によって反射部分を設けたりすることによって形成される。
各導光部材51の入光部510から導光部材51に入射した光は、導光部材51の内部を下方に向かって進行する過程で反射部511において拡散して前側に反射する。換言すると、各導光部材51の反射部511は、入光部510から導光部材51に入射した光を、拡散して前側に反射するように構成されている。
各導光部材51の出光部512は、導光部材51の前方に臨んだ前面である。すなわち、各導光部材51の出光部512は、導光部材51の長さ方向に沿う一面である。各導光部材51の出光部512は、ホルダー50の保持溝部500の前開口部から、ホルダー50の前方に向かって露出している。各導光部材51の出光部512は、反射部511で反射した光を前側に出射するように構成されている。
各照明装置5の下キャップ52は、図6に示すように、ホルダー50の下端面に沿って配置されている。各照明装置5の下キャップ52は、ねじ14によってホルダー50の下端部に取り付けられている。
各照明装置5の下キャップ52は、ホルダー50に保持された導光部材51の直下に位置し、導光部材51の下方への移動を規制する。
各照明装置5のホルダー50の後部上端面(図7参照)は、回路基板540よりも後側の位置において、取付ベース6の突出片部611の前部の下面に当たって接している。各取付ベース6の突出片部611の前部は、複数のビス70によりホルダー50の上端部に固定されている。
各照明装置5の表面カバー55は上下方向に延びる縦長である。各照明装置5の表面カバー55の上下長さは、ホルダー50の上下長さ及び導光部材51の上下長さと略同じである。
図4に示すように、各照明装置5の表面カバー55の断面形状は、後方に開口した溝形である。各照明装置5の表面カバー55は、前片部550と一対の掛止片部551を有している。
前片部550の前面は、表面カバー55の前面である。掛止片部551は、前片部550の両側から後方に向かって突出している。
各照明装置5の表面カバー55は、両掛止片部551をホルダー50の前部に引っ掛けて固定(掛止)することで、導光部材51の前面を覆うようにホルダー50に取り付けられる。
各照明装置5の表面カバー55は、透光性を有している。各照明装置5の導光部材51の出光部512から出射された光は、表面カバー55の前片部550を透過してキャビネット本体3の前側に出射する。すなわち、各表面カバー55の前片部550は、照明装置5において前方に光を出す発光部分となる。
各照明装置5のホルダー50は、被規制部503を有している。各照明装置5の被規制部503は、一対の被掛止部504を有している。各照明装置5のホルダー50の後面の両側には、引掛片部501が形成されている。各引掛片部501は、後方に向かって突出している。被掛止部504は、ホルダー50の両引掛片部501に形成されている。各被掛止部504は、引掛片部501の後端部から、ホルダー50の幅方向(左右方向)の外側に向かって突出している。
一方、各取付ベース6は、規制部63を有している。規制部63は、対応する照明装置5の被規制部503の前後方向の移動を規制している。
本実施形態の各規制部63は、一対の掛止部630と、一対の後止部631を有している。掛止部630は、取付ベース6の各側片部601に形成されている。各掛止部630は、側片部601の後部から、取付ベース6の幅方向(左右方向)の内側に向かって突出している。
後止部631は、取付ベース6の各側片部601に形成されている。各後止部631は、側片部601から取付ベース6の内側方に向かって突出している。各後止部631は、対応する掛止部630の後方に位置している。
各引掛片部501の被掛止部504は、取付ベース6の対応する掛止部630と、対応する後止部631の間に嵌め込まれる。これにより、各被掛止部504は、前後方向の移動が規制される。すなわち、取付ベース6の対応する掛止部630の後面に引っ掛けられて前方への移動が規制される。また、各被掛止部504は、対応する後止部631に対向し、この後止部631の前面の近傍に配置される又は接し、これにより後方への移動が規制される。各照明装置5の被規制部503は、対応する取付ベース6の規制部63に対して上下方向にスライド可能である。すなわち、取付ベース6の規制部63は対応する照明装置5の被規制部503の前後方向及び左右方向の移動のみを規制し、各照明装置5の被規制部503は、対応する取付ベース6の規制部63に対して上下方向の移動が規制されていない。
また、図示は省略するが、各照明装置5のホルダー50の長さ方向における一か所は、取付ベース6の収納溝部60にビスによって固着されている。
各照明装置5のホルダー50及び導光部材51は、キャビネット本体3の天井部30の前面及び底部31の前面よりも前方に突出している。また、各照明装置5の表面カバー55の前面は、前後方向において、収納空間34を閉塞した各扉8の前面と略同じ位置(詳しくは僅かに後方位置)に配置されている。
各照明装置5の取付ベース6の収納溝部60内における導光部材51の後側には、通気路74が形成されている。各通気路74は、取付ベース6の収納溝部60とホルダー50の後面部とで囲まれた空間である。各通気路74は、上下方向に延び、縦長である。各通気路74は、収納溝部60の上下方向の略全長に亘っている。
各照明装置5のホルダー50の下端部に設けられた下キャップ52は、取付ベース6の後片部600よりも隙間73を介して前方に位置している。各通気路74の下端部は、隙間73からキャビネット本体3の外方(詳しくは下方)に開放されている。これにより、各通気路74の下端部は、キャビネット本体3の下方の空間に通じている。
このため、キャビネット本体3の外部に存在する空気は、各通気路74に隙間73を介して導入される。すなわち、各ホルダー50の下端部に設けられた隙間73は、対応する通気路74にキャビネット本体3の外部の空気を取り入れるための吸気口になっている。
各通気路74の上端部は、図6に示す突出片部611の後部と収納溝部60の上端開口との間に形成された空間612を介して、キャビネット本体3の凹部37(図5参照)内に通じている。このため、各通気路74に存在する空気は、通気路74を上昇した後、空間612を介して凹部37に入り、この後、キャビネット本体3の前方や上方に導出される。従って、前述のように回路基板540から取付ベース6に伝わった熱は、通気路74を通過する空気に伝わり、この空気と共にキャビネット本体3の上端部から放出される。なお、各照明装置5の取付ベース6の上端部は、通気路74が空間612を介してキャビネット本体3の外部に通じるものであれば、例えば凹部37に嵌め込まれたカバーで覆ってもよい。
図3に示すように、キャビネット1が有する複数の扉8は、キャビネット本体3の前面に設けられている。本実施形態では、キャビネット本体3の収納空間34毎に扉8が設けられている。
本実施形態の各扉8は、前面が鏡面となった鏡扉である。すなわち、本実施形態のキャビネット1は、前面を構成する扉8を鏡扉としたミラーキャビネットである。
各扉8は、蝶番11を介してキャビネット本体3の天井部30の前面及び底部31の前面の夫々に取り付けられている。各扉8は対応する収納空間34を閉塞する位置から収納空間34の前方を開放する位置まで左右に回動可能である。
キャビネット1に設けられた各照明装置5は、図8に示す光源541を発光することで導光部材51からキャビネット1の前側に光を発する。すなわち、光源541から下向きに照射された光は、導光部材51の上端面である入光部510(図7参照)から導光部材51に導入され、この後、導光部材51の下端側に向かう過程で図4に示す反射部511において拡散して前側に反射する。この光は出光部512から前側に出射し、表面カバー55を透してキャビネット1の前側に出射する。これにより、扉8の前面に設けられた鏡面を利用する利用者は、出光部512から表面カバー55を透して出射された光を利用して、化粧や洗面等を行うことができる。
以上説明した本実施形態のキャビネット1は、以下に示す第1の特徴を有する。すなわち、キャビネット1は、キャビネット本体3、取付ベース6、及び照明装置5を備える。キャビネット本体3は、合成樹脂製である。取付ベース6は、キャビネット本体3に取り付けられる。取付ベース6は、金属製で長形である。照明装置5は、取付ベース6に取り付けられる。このキャビネット1は、合成樹脂製のキャビネット本体3を、金属製で長形の取付ベース6で補強でき、キャビネット本体3が変形することを抑制できる。例えばキャビネット本体3を後面を部屋の壁に沿わせた状態で複数のビス等を用いて壁に固定した場合、壁の不陸によってキャビネット本体3が変形する恐れがあるが、このような場合にもキャビネット本体3を変形し難くできる。また、照明装置5をキャビネット本体3に取り付けるための取付ベース6を利用してキャビネット本体3を補強できる。このため、キャビネット1の部材点数を減らし、キャビネット1の製造コストが増加することを抑制できる。
また、第1の特徴を有するキャビネット1は、以下に示す第2の特徴を有することが好ましい。キャビネット1は、キャビネット本体3の前側に設けられる扉8を備える。キャビネット本体3は、前方に開口して扉8によって開閉される収納空間34を有する。キャビネット本体3の前側に取付ベース6が取り付けられる。このキャビネット1は、取付ベース6により、キャビネット本体3の前側の変形を抑制できる。このため、キャビネット本体3の前側部分の変形により、扉8がキャビネット本体3に対して設計位置よりずれた位置に配置されることを防止できる。
例えば、キャビネット本体3の前面には、図9に示すように、磁石17が設けられる場合がある。磁石17は、扉8を閉じた状態にしたときに、扉8の裏面に設けられた強磁性体16を吸着して扉8を閉じた状態で保持する。しかし、このようなキャビネット1において、キャビネット本体3の前部が変形すると、磁石17の強磁性体16に対する位置がずれ、磁石17で強磁性体16を強い力で吸着できないことが懸念される。しかし、第2の特徴を有するキャビネット1は、取付ベース6により、キャビネット本体3の前側の変形を抑制できるため、このような事態を生じ難くできる。なお、図9に示す例では、扉8に強磁性体16が設けられ、キャビネット本体3に磁石17が設けられているが、扉8に磁石17が設けられ、キャビネット本体3に強磁性体16が設けられてもよい。
また、第1又は第2の特徴を有するキャビネット1は、以下に示す第3の特徴を有することが好ましい。取付ベース6がキャビネット本体3の上端部から下端部にまで亘る。このキャビネット1にあっては、キャビネット本体3の上端部から下端部にまで亘る取付ベース6によって、キャビネット本体3を補強できる。
ところで、特許文献1(特開2007−98034号公報)に開示されたミラーキャビネットは、多数の発光ダイオードを発光させたときに熱が生じ、この熱が籠もって照明装置の不具合等が生じる可能性がある。
このため、第1乃至第3の特徴を有するキャビネット1は、以下に示す第4の特徴を有することが好ましい。照明装置5が、回路基板540、光源541、及び導光部材51を有する。光源541は、回路基板540に設けられる。導光部材51は、取付ベース6の長さ方向に延びる長形である。導光部材51が取付ベース6に取り付けられる。取付ベース6が回路基板540に熱的に接続された金属製の放熱部である。このキャビネット1は、光源541が発光したときに、光源541及び回路基板540で発生した熱を取付ベース6に伝えて放散できる。従って、照明装置5による照明を行ったときには、キャビネット1に熱が籠もり難くなる。
なお、第2〜第4の特徴は第1の特徴に任意に付加される特徴である。
また、本実施形態のキャビネット1は、以下に示す特徴を有する。キャビネット1は、
キャビネット本体3と、キャビネット本体3に取り付けられる取付ベース6と、照明装置5とを備える。照明装置5が、路基板540に設けられた光源541と、棒状の導光部材51を有する。導光部材51は、長さ方向に沿う一面が出光部512となり、且つ、長さ方向の端部が光源541から発せられた光が導入される入光部510となる。導光部材51は、入光部510から導入された光を反射して出光部512から出射する。導光部材51が取付ベース6に取り付けられる。取付ベース6を回路基板540に熱的に接続された金属製の放熱部としている。このキャビネット1は、光源541が発光することで、光源541から照射された光が入光部510から導光部材51に導入され、この後、反射して出光部512から出射する。このため、多数の光源541を設けることなく、導光部材51の長さ方向に沿う広範な出光部512から光を発して照明できる。
また、本実施形態のキャビネット1はさらに以下の特徴を有する。取付ベース6に導光部材51の長さ方向に延びる収納溝部60が形成される。収納溝部60に導光部材51が嵌め込まれる。収納溝部60内に収納溝部60と導光部材51とで囲まれた取付ベース6の長さ方向に長い通気路74が形成される。通気路74の両端部がキャビネット本体3の外方に連通する。このキャビネット1は、キャビネット本体3の外方の空気を通気路74に通し、この空気により、取付ベース6の収納溝部60を冷却することができる。従って、取付ベース6によって効率良く放熱を行うことができ、キャビネット1に一層熱が籠もり難くなる。
なお、本実施形態の通気路74の下端部は、キャビネット1の下方に開口しているが、キャビネット本体3の外部に通じるものであれば、例えばキャビネット1の前方に開口するものであってもよい。また、通気路74の上端部も凹部37に開口したものに限られず、その他の方法によりキャビネット本体3の外部に通じてもよい。
また、本実施形態のキャビネット1には、二つの照明装置5が設けられているが、キャビネット1には照明装置5が1又は3以上設けられてもよい。また、扉8は鏡扉以外の扉であってもよい。また、扉8を省略可能である。
また、本実施形態では、照明装置5をビス71により取付ベース6に固定したが、照明装置5をビス71を用いずに取付ベース6に固定してもよい。例えばこの場合、照明装置5は、各被掛止部504を、取付ベース6の対応する掛止部630と、対応する後止部631の間に強く嵌め込むことでのみ取付ベース6に固定することが考えられる。また、この固定に加えて、キャビネット本体3の底部31の一部で照明装置5を支持することも考えられる。
また、本実施形態の照明装置5及び取付ベース6は、上下方向に延びる長形であるが、照明装置5及び取付ベース6の長さ方向は上下方向に限られず、例えば左右方向等、前後方向と直交する方向であってもよい。
また、この他、キャビネット1は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲であれば、適宜変更可能である。
1 キャビネット
3 キャビネット本体
5 照明装置
6 取付ベース
51 導光部材
540 回路基板
541 光源

Claims (3)

  1. 天井部、底部、両側の側壁部、及び後壁部で囲まれた空間が、縦長の2つの仕切壁部で仕切られた合成樹脂製のキャビネット本体と、
    前記キャビネット本体の上端部から下端部にまで亘る長形であって、前記仕切壁部の前面に取り付け固定される金属製取付ベースと、
    前記取付ベースに取り付けられる照明装置とを備え
    前記仕切壁部は、横断面が後方に開口したU字状の中空であり、
    前記取付ベースは、その後面が前記仕切壁部の前面に当接されて、ねじにより取り付け固定されるものであることを特徴とするキャビネット。
  2. 前記キャビネット本体の前側に設けられる3つの扉を備え、
    前記キャビネット本体は、前記空間が前記2つの仕切壁部で仕切られることにより形成された、前方に開口する3つの収納空間を有し、
    前記3つの扉は前記3つの収納空間をそれぞれ開閉することを特徴とする請求項1に記載のキャビネット。
  3. 前記照明装置が、
    回路基板と、
    この回路基板に設けられた光源と、
    前記取付ベースの長さ方向に延びる長形の導光部材とを有し、
    前記導光部材が前記取付ベースに取り付けられ、
    前記取付ベースが前記回路基板に熱的に接続された金属製の放熱部であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のキャビネット。
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