JP6611582B2 - 計測装置、および計測方法 - Google Patents

計測装置、および計測方法 Download PDF

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Description

本発明は、被検面の形状を計測する計測装置、および計測方法に関する。
被検面上でプローブを走査することによって被検面の形状を計測する計測装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。このような計測装置では、例えば基準部材が設けられ、被検面上でプローブを走査しながら基準部材とプローブとの距離を検出することにより、被検面の形状を計測することができる。
特開平10−19504号公報
近年、被検面の大型化に伴って、計測装置におけるプローブの走査範囲を拡大させることが求められている。プローブの走査範囲を拡大させるための1つの方法としては、例えば、プローブの走査方向に複数の基準部材を並べる方法がある。しかしながら、複数の基準部材を用いる場合、プローブとの距離を検出する対象となる基準部材がプローブの走査に応じて変わることになる。そのため、被検面の形状の計測結果が複数の基準部材の間において不連続になるなど、被検面の形状を精度よく計測することが困難であった。
そこで、本発明は、被検面の形状を精度よく計測するために有利な技術を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の一側面としての計測装置は、被検面の形状を計測する計測装置であって、前記被検面上で走査されるプローブと、前記プローブの走査方向に並んだ複数の基準部材と、前記複数の基準部材のうち前記プローブの前記走査方向の位置に応じて選択された基準部材からの距離を検出するようにそれぞれ構成され、前記走査方向における前記プローブの異なる位置に設けられた複数の検出部と、前記プローブを走査しながら、前記複数の検出部による検出結果のうち少なくとも1つに基づいて前記プローブの位置情報を求めることにより、前記被検面の形状情報を得る処理部と、を含み、前記処理部は、前記走査方向における前記プローブの走査範囲が区分けされた複数の範囲のうち前記プローブが配置された範囲に応じて、前記複数の検出部による検出結果のうち前記位置情報を求める際に用いる検出結果を変更し、記複数の検出部の各々について選択された基準部材の組み合わせは、前記複数の範囲において互いに異なる、ことを特徴とする。
本発明の更なる目的又はその他の側面は、以下、添付図面を参照して説明される好ましい実施形態によって明らかにされるであろう。
本発明によれば、例えば、被検面の形状を精度よく計測するために有利な技術を提供することができる。
第1実施形態の計測装置の構成を示す概略図である。 複数のZ基準部材とプローブとの配置関係を示す図である。 複数の範囲の各々と検出結果が使用される検出部との関係を示す情報を示す図である。 計測装置をY方向から見た図である。 第2情報を求める方法を説明するための図である。 第4実施形態の計測装置をZ方向から見た図である。 第5実施形態の計測装置を示す概略図である。 第6実施形態の計測装置を示す概略図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施の形態について説明する。なお、各図において、同一の部材ないし要素については同一の参照番号を付し、重複する説明は省略する。
<第1実施形態>
本発明に係る第1実施形態の計測装置100について説明する。図1は、第1実施形態の計測装置100の構成を示す概略図である。図1(a)、(b)および(c)は、計測装置100をX方向、Z方向およびY方向からそれぞれ見た図を示している。なお、図1(b)では、装置構成をわかり易くするため、複数の基準部材10(フレームM)に加えてプローブ1および複数の検出部13も図示している。
計測装置100は、例えば、プローブ球1aを有するプローブ1と、プローブ1を駆動する駆動部Sと、複数の基準部材10を有するフレームMと、被検物Pが搭載される計測ステージ16と、処理部20とを含みうる。また、計測装置100では、基準部材10からの距離を検出する複数の検出部13がプローブ1に設けられている。そして、計測装置100は、被検面Fにプローブ球1aを接触させながら駆動部Sによってプローブ1を走査し、走査中において複数の検出部13による検出結果のうち少なくとも1つに基づいてプローブ1の位置情報を求める。これにより、計測装置100は、被検面Fの形状を計測することができる。
駆動部Sは、例えば、プローブ1を支持する支持部2と、Zステージ3と、Zアクチュエータ4と、Yステージ5と、Yアクチュエータ6と、Xステージ7と、Xアクチュエータ8と、ステージ定盤9とを含みうる。Zアクチュエータ4は、Yステージ5によって支持されており、支持部2に接続されたZステージ3をZ方向に駆動する(即ち、プローブ1をZ方向に駆動する)。Yアクチュエータ6は、Xステージ7によって支持されており、Yステージ5をY方向に駆動する(即ち、プローブ1をY方向に駆動する)。また、Xアクチュエータ8は、ステージ定盤9によって支持されており、Xステージ7をX方向に駆動する(即ち、プローブ1をX方向に駆動する)。
フレームMは、例えば、プローブ1の位置情報を求めるための基準となる複数の基準部材10と、複数の基準部材10を支持する支持部材11とを含みうる。複数の基準部材10は、例えば、プローブ1のZ方向側に配置されたZ基準部材10z(第1基準部材10z、第2基準部材10z)、プローブのY方向側に配置されたY基準部材10y、プローブ1のX方向側に配置されたX基準部材10xを含みうる。第1基準部材10zおよび第2基準部材10zは、プローブ1の走査方向(例えばX方向(第1方向))に並ぶように配置されている。また、各基準部材10は、例えばミラー部材によって構成され、基準面(光を反射する反射面)を有する。ここで、第1基準部材10zおよび第2基準部材10zは、X方向に隙間gmをあけて(離隔して)配置されうる。このように隙間gmをあけるのは、フレームMの振動や基準部材10の熱膨張、フレームMへの基準部材10の組み付け誤差などにより、第1基準部材10zと第2基準部材10zとが干渉し合うことを防ぐためである。
複数の検出部13は、例えば、複数のZ検出部13z、Y検出部13yおよびX検出部13xを含み、それぞれプローブ1に取り付けられている。複数のZ検出部13zは、走査方向(例えばX方向(第1方向))におけるプローブ1の異なる位置に(例えば、X方向に並ぶように)プローブ1に設けられており、第1検出部13zおよび第2検出部13zを含みうる。そして、複数のZ検出部13zの各々は、複数のZ基準部材10zのうちプローブ1のX方向の位置に応じて選択されたZ基準部材10zからの距離をそれぞれ検出する。例えば、複数のZ検出部13zの各々は、Z方向に向けて光を射出し、複数のZ基準部材10zのうちプローブ1のX方向の位置に応じて当該光が照射されたZ基準部材10zからの距離をそれぞれ検出する。Y検出部13yは、例えば、Y方向に射出した光を用いてY基準部材10yからの距離を検出する。X検出部13xは、例えば、X方向に射出した光を用いてX基準部材10xからの距離を検出する。各検出部13は、例えば、レーザ干渉計によって構成されうる。
ここで、第1検出部13zおよび第2検出部13zは、X方向(第1方向)における光軸の間隔giが、第1基準部材10zと第2基準部材10zとの間のX方向における間隔gmより広くなるように配置される。これにより、プローブ1をX方向に走査させている間において、複数のZ検出部13zの少なくとも1つのZ検出部13zについて複数のZ基準部材10zのいずれかが選択可能となる。即ち、複数のZ検出部13zの少なくとも1つのZ検出部13zから射出された光を、複数のZ基準部材10zのいずれか(第1基準部材10zまたは第2基準部材10z)に照射させることができる。
処理部20は、例えば、CPUやメモリなどを有するコンピュータによって構成され、被検面Fの形状を示す情報(形状情報)を得るための処理を行う。例えば、処理部20は、駆動部Sにより被検面上でプローブ1を走査しながら、複数のZ検出部13zによる検出結果のうち少なくとも1つに基づいてプローブの位置情報を求めることにより、被検面Fの形状情報を得ることができる。ここで、第1実施形態の計測装置100では、計測装置100の各部を制御する制御部としての機能を含むように処理部20が構成されうる。しかしながら、それに限られるものではなく、処理部20とは別に制御部が設けられてもよい。
被検物Pが搭載される計測ステージ16は、例えば力センサを含みうる。これにより、処理部20は、プローブ球1aを被検面Fに接触させながらプローブ1を被検面上で走査させる際において、プローブ1から被検面Fに加わる力が一定になるように駆動部Sを制御することができる。また、計測ステージ16は、被検物PをXY方向に駆動して、フレームM(複数の基準部材10)に対する被検面Fの位置(XY方向)を変更することができるように構成されてもよい。即ち、計測ステージ16は、被検物をXY方向に駆動するためのアクチュエータを含むように構成されてもよい。
このように構成された計測装置100では、Z方向のプローブ1の位置を検出するための基準となるZ基準部材10zが、X方向におけるプローブ1の走査に応じて変わることとなる。そこで、処理部20は、プローブ1の走査範囲が区分けされた複数の範囲のうちプローブ1が配置された範囲に応じて、複数のZ検出部13zによる検出結果のうちプローブ1の位置情報を求める際に用いる検出結果を変更する。
次に、第1実施形態の計測装置100における計測方法について、図2および図3を参照しながら説明する。図2は、複数のZ基準部材10z(第1基準部材10z、第2基準部材10z)とプローブ1との配置関係を示す図である。図3は、複数の範囲の各々と検出結果を使用するZ検出部13zとの関係を示す情報を示す図である。ここで、プローブ1の走査範囲が区分けされた複数の範囲は、各Z検出部13zについて選択されるZ基準部材10zの組み合わせ、即ち、各Z検出部13zからの光が照射されるZ基準部材10zの組み合わせが互いに異なるように設定される。例えば、第1実施形態では、複数のZ基準部材10zのうち第1検出部13zについて選択されるZ基準部材10zと第2検出部13zについて選択されるZ基準部材10zとの組み合わせが互いに異なるように複数の範囲が設定される。
図2(a)は、プローブ1の走査範囲が区分けされた複数の範囲のうち第1範囲にプローブ1が配置された状態を示す図である。図2(a)において、上図は、計測装置100をY方向から見た図であり、下図は、計測装置100をZ方向から見た図である。この第1範囲は、複数のZ検出部13zの各々について同じ基準部材10zが選択される範囲、即ち、複数のZ検出部13zの各々からの光が同じZ基準部材10zに照射される範囲である。第1実施形態における第1範囲では、第1検出部13zからの光および第2検出部13zからの光がともに第1基準部材10zにそれぞれ照射される。そのため、第1範囲では、処理部20は、図3に示す情報に基づいて、第1検出部13zによる検出結果および第2検出部13zによる検出結果の両方を用いてプローブ1の位置情報を求める。例えば、第1範囲では、処理部20は、第1検出部13zによる検出結果と第2検出部13zによる検出結果との平均値を求め、求めた平均値からプローブ1の位置情報を求める。
図2(b)は、プローブ1の走査範囲が区分けされた複数の範囲のうち第2範囲にプローブ1が配置された状態を示す図である。図2(b)において、上図は、計測装置100をY方向から見た図であり、下図は、計測装置100をZ方向から見た図である。この第2範囲は、複数のZ検出部13zのうち少なくとも1つのZ検出部13zについて、いずれのZ基準部材10zも選択されない範囲、即ち、少なくとも1つのZ検出部13zからの光がいずれのZ基準部材10zにも照射されない範囲である。第1実施形態における第2範囲では、第1検出部13zからの光が第1基準部材10zに照射されるが、第2検出部13zからの光がいずれのZ基準部材10zにも照射されない。そのため、第2範囲では、処理部20は、図3に示す情報に基づいて、第1検出部13zによる検出結果のみを用いてプローブ1の位置情報を求める。
図2(c)は、プローブ1の走査範囲が区分けされた複数の範囲のうち第3範囲にプローブ1が配置された状態を示す図である。図2(c)において、上図は、計測装置100をY方向から見た図であり、下図は、計測装置100をZ方向から見た図である。この第3範囲は、複数のZ検出部13zのうち少なくとも2つのZ検出部13zについて互いに異なるZ基準部材10zが選択される範囲、即ち、少なくとも2つのZ検出部13zからの光が互いに異なるZ基準部材10zに照射される範囲である。第1実施形態における第3範囲では、第1検出部13zからの光が第1基準部材10zに照射され、第2検出部13zからの光が第2基準部材10zに照射される。そのため、第3範囲では、処理部20は、図3に示す情報に基づいて、第1検出部13zによる検出結果と第2検出部13zによる検出結果とを用いてプローブ1の位置情報を求める。例えば、第3範囲では、処理部20は、第1検出部13zによる検出結果と第2検出部13zによる検出結果との平均値を求め、求めた平均値からプローブ1の位置情報を求める。ここで、第3範囲では、選択されるZ基準部材10zが第1検出部13zと第2検出部13zとで異なるため、処理部20は、第1検出部13zによる検出結果と第2検出部13zによる検出結果との加重平均値からプローブ1の位置情報を求めてもよい。また、処理部20は、第1検出部13zおよび第2検出部13zによる検出結果の一方のみを用いてプローブ1の位置情報を求めてもよい。
第3範囲にプローブ1が配置された状態から更にプローブ1をX方向に走査すると、図示しないが、第4範囲にプローブ1が配置される。第1実施形態における第4範囲は、第2検出部13zからの光が第2基準部材10z2に照射されているが、第1検出部13zからの光がいずれのZ基準部材10zにも照射されない範囲である。そのため、第4範囲では、処理部20は、図3に示す情報に基づいて、第2検出部13zによる検出結果のみを用いてプローブ1の位置情報を求める。
また、第4範囲にプローブ1が配置された状態から更にプローブ1をX方向に走査すると、図示しないが、第5範囲にプローブ1が配置される。第5範囲は、第1検出部13zからの光および第2検出部13zからの光がともに第2基準部材10zに照射される範囲である。そのため、第5範囲では、処理部20は、図3に示す情報に基づいて、第1検出部13zによる検出結果と第2検出部13zによる検出結果とを用いてプローブ1の位置情報を求める。例えば、第1範囲では、処理部20は、第1検出部13zによる検出結果と第2検出部13zによる検出結果との平均値を求め、求めた平均値からプローブ1の位置情報を求める。
上述したように、第1実施形態の計測装置100は、プローブ1の走査範囲が区分けされた複数の範囲のうちプローブ1が配置された範囲に応じて、プローブ1の位置情報を求める際に用いる検出結果を変更する。これにより、複数のZ基準部材10zの間において被検面Fの計測結果に非連続性が生じることを低減し、被検面Fの形状を精度よく計測することができる。ここで、第1実施形態では、複数のZ基準部材10zを用いる例について説明したが、複数のX基準部材10xを用いた場合や、複数のY基準部材10yを用いた場合などにおいても同様に、上述した方法を用いることができる。
<第2実施形態>
第1実施形態では、プローブ1の走査範囲が区分けされた複数の範囲のうちプローブ1が配置された範囲に応じて、プローブ1の位置情報を求める際に用いる検出結果を変更する例について説明した。しかしながら、複数のZ基準部材10zの各々は、目標姿勢に対して傾いた状態でフレームMの支持部材11に取り付けられることがある。この場合、複数のZ検出部13zによる検出結果から求められたプローブ1の位置情報には、複数のZ基準部材10zの各々とプローブ1との相対的な傾きによる誤差や、複数のZ基準部材間の相対的な傾きによる誤差が生じうる。つまり、複数の範囲において、プローブ1の位置情報を求めた結果が複数の範囲において不連続になりうる。そのため、第2実施形態の処理部20は、各Z基準部材10zとプローブ1との相対的な傾きを示す情報(以下、第1情報)や、複数のZ基準部材10zにおける相対的な傾きを示す情報(以下、第2情報)に基づいて、プローブ1の位置情報を補正する。そして、処理部20は、補正したプローブ1の位置情報に基づいて被検面Fの形状情報を得る。
以下に、第1情報や第2情報に基づいてプローブ1の位置情報を補正する方法について、図4を参照しながら説明する。図4は、計測装置100をY方向から見た図である。ここで、第2実施形態では、図4に示すように、プローブ1の姿勢(Y軸周りの傾き)を検出する姿勢検出部として、2つのX検出部13xおよび13xが設けられている。当該2つのX検出部13xおよび13xは、Z方向における異なる位置に(例えば、Z方向に並ぶように)プローブ1に設けられ、それらからの光がX基準部材10xに照射される。
第1情報に基づいてプローブ1の位置情報を補正する場合、処理部20は、例えば、複数のZ検出部13zのうち、同じZ基準部材10zが選択されている状態の少なくとも2つのZ検出部13zによる検出結果を、第1情報に基づいて補正する。そして、処理部20は、補正した検出結果を用いてプローブ1の位置情報を求める。
第1情報は、同じZ基準部材10zが選択可能となるように配置された少なくとも2つのZ検出部13zを用いて、当該少なくとも2つのZ検出部13zについて同じ基準部材10zが選択されている状態で求められうる。例えば、処理部20は、姿勢検出部(X検出部13x、13x)による検出結果に基づいて、プローブ1が目標姿勢で維持されるようにプローブ1の姿勢を制御する。そして、処理部20は、図4(a)に示すように、同じ第1基準部材10zが選択された状態の第1検出部13zおよび第2検出部13zによる検出結果を得る。これにより、処理部20は、目標姿勢に制御されたプローブ1と第1基準部材10zとの相対的な傾きを示す第1情報を求めることができる。また、第2基準部材10zについても、同様の方法により第1情報を求めることができる。
ここで、処理部20は、第1情報を求める際に、姿勢検出部による検出結果に基づいてプローブ1を目標姿勢に制御したが、それに限られるものではない。例えば、姿勢検出部による検出結果からプローブ1の目標姿勢に対するずれが分かるため、当該ずれに基づいてプローブ1の目標姿勢と第1基準部材10zとの間の相対的な傾きを得ることができる。
一方、第2情報に基づいてプローブ1の位置情報を補正する場合、処理部20は、例えば、複数のZ検出部13zのうち、互いに異なるZ基準部材10zが選択されている状態の少なくとも2つのZ検出部13zによる検出結果を、第2情報に基づいて補正する。そして、処理部20は、補正した検出結果を用いてプローブ1の位置情報を求める。
第2情報は、互いに異なるZ基準部材10zが選択可能となるように配置された少なくとも2つのZ検出部13zを用いて、当該少なくとも2つのZ検出部13zについて互いに異なる基準部材10zが選択されている状態で求められうる。例えば、処理部20は、姿勢検出部(X検出部13x、13x)による検出結果に基づいて、プローブ1が目標姿勢で維持されるようにプローブ1の姿勢を制御する。そして、処理部20は、図4(b)に示すように、第1基準部材10zが選択された状態の第1検出部13zによる検出結果と、第2基準部材10zが選択された状態の第2検出部13zによる検出結果とを得る。これにより、処理部20は、第1基準部材10zと第2基準部材10zとの間の相対的な傾きを示す第2情報を求めることができる。また、本実施形態では、2つのX検出部13xを用いてプローブ1を目標姿勢で制御する例を示したが、これと同様に、対象とする複数の基準部材に応じて、Y検出部13yおよびZ検出部13zを用いて、プローブ1の姿勢を制御することができる。
<第3実施形態>
第3実施形態では、第2情報を求めるための他の方法について説明する。第3実施形態では、まず、処理部20は、第1基準部材10zを基準として被検面上の所定部分の形状を計測し、その計測結果を第1計測結果として得る。そして、処理部20は、複数のZ基準部材10zに対して被検面FをX方向(第1方向)に移動させ、第2基準部材10zを基準として被検面上の同じ所定部分の形状を計測し、その計測結果を第2計測結果として得る。これにより、被検面上の所定部分については、第1基準部材10zを基準として計測された第1計測結果と、第2基準部材10zを基準として計測された第2計測結果とが得られることとなる。
この第1計測結果および第2計測結果は、被検面上の同じ所定部分を計測した結果であるため、同じになるべきである。そのため、処理部20は、第1計測結果および第2計測結果に基づいて、第1基準部材10zと第2基準部材10zとの間における相対的な傾きを示す第2情報を求めることができる。
以下に、第3実施形態において第2情報を求める方法の具体例について、図5を参照しながら説明する。図5は、第3実施形態において第2情報を求める方法を説明するための図である。図5では、複数のZ基準部材10zおよび被検物P(被検面F)を示しており、図をわかり易くするためにプローブ1の記載を省略している。ここで、プローブ1を被検面上で走査させることにより得られた被検面Fの形状データは、一般に、X位置およびY位置の関数としてφ[x,y]と表されうる。本実施形態では、説明を簡単化するため、Y方向において一様であるものとし、以下では、被検面Fの形状データをφ[x]と表す。また、以下では、X方向におけるa点からb点にプローブ1を走査したときに得られる被検面Fの形状データをφ[a→b]と表す。
まず、処理部20は、図5(a)に示すように、計測ステージ16により被検面F(被検物P)を第1位置に配置し、被検面上でプローブ1を走査して被検面Fの形状を計測する(第1計測)。図5(a)において、上図は、複数のZ基準部材10zおよび被検物P(被検面F)をZ方向から見た図であり、下図は、それらをY方向から見た図である。このとき、第1基準部材10zを基準として計測された被検面上の領域の形状データφ、および第2基準部材10zを基準として計測された被検面上の領域の形状データφは、式(1)および(2)によってそれぞれ表されうる。以下の式において、φM1は、第1基準部材10z(基準面)の形状、φM2は、第2基準部材10z(基準面)の形状、φは、被検面Fの形状をそれぞれ示している。また、αM1は、第1基準部材10zのY軸周りの傾き、αM2は、第2基準部材10zのY軸周りの傾き、αw1は、第1位置に配置された被検面Fの傾きをそれぞれ示している。
Figure 0006611582
Figure 0006611582
次に、処理部20は、図5(b)に示すように、計測ステージ16により被検面F(被検物P)を第2位置に配置し、被検面上でプローブ1を走査して被検面Fの形状を計測する(第2計測)。図5(b)において、上図は、複数のZ基準部材10zおよび被検物P(被検面F)をZ方向から見た図であり、下図は、それらをY方向から見た図である。第2位置は、第1位置に対してX方向に距離δだけずれた位置であり、距離δは、複数のZ基準部材10zの間隔gより大きい。このとき、第1基準部材10zを基準として計測された被検面上の領域の形状データφ、および第2基準部材10zを基準として計測された被検面上の領域の形状データφは、式(3)および(4)によってそれぞれ表されうる。以下の式において、αw2は、第2位置に配置された被検面Fの傾きを示している。
Figure 0006611582
Figure 0006611582
ここで、被検面上の所定部分Pは、第1計測では、第1基準部材10zを基準として計測され、第2計測では、第2基準部材10zを基準として計測される。この第1計測で得られた所定部分Pの形状データと第2計測で得られた所定部分Pの形状データφweとは同じになるべきであるため、第1計測および第2計測における所定部分Pの形状データを示す方程式を式(5)によって表すことができる。式(5)における左辺は、第1計測で得られた所定部分Pの形状データを表し、式(5)における右辺は、第2計測で得られた所定部分Pの形状データを表している。
Figure 0006611582
処理部20は、式(1)〜(5)の連立方程式を解くことにより、第1基準部材10zの傾きαM1および第2基準部材10zの傾きαM2を得ることができる。即ち、処理部20は、第1基準部材10zと第2基準部材10zとの間における相対的な傾きを示す第2情報を得ることができる。ここで、式(1)〜(5)に示す連立方程式を解くには、7個あるパラメータのうち少なくとも2個のパラメータについての計測値を予め得ておくことが好ましい。7個のパラメータとは、第1基準部材10z1の形状φM1および傾きαM1、第2基準部材10z2の形状φM2および傾きαM2、被検面Fの形状φ、第1位置および第2位置での被検面Fの傾きαw1、αw2である。例えば、7個のパラメータのうち、第1基準部材10zの形状φM1および第2基準部材10zの形状φM2を予め計測しておき、計測値として装置内に記憶しておくとよい。
<第4実施形態>
第1実施形態では、X方向に並んだ2つのZ基準部材10zを用いた例について説明したが、Z基準部材10zは2つに限られるものではない。第4実施形態では、4つのZ基準部材10zを用いる例について説明する。図6は、第4実施形態の計測装置をZ方向から見た図である。図6では、複数のZ基準部材10zと、複数のZ検出部13zを示しており、その他の構成要素については図示を省略している。
第4実施形態の計測装置は、4つのZ基準部材10z〜10zと、4つのZ検出部13z〜13zを有している。第4実施形態の計測装置においても、処理部20は、プローブ1の走査範囲が区分けされた複数の範囲のうちプローブ1が配置された範囲に応じて、複数のZ検出部13zによる検出結果のうち、プローブ1の位置情報を求める際に用いる検出結果を変更する。ここで、複数の範囲は、複数のZ検出部13zからの光が照射されるZ基準部材10zの組み合わせが互いに異なるように設定されている。
例えば、図6(a)に示すように、4つのZ検出部13z〜13zからの光が第1基準部材10zに照射される範囲にプローブ1が配置された場合を想定する。この場合、処理部20は、4つのZ検出部13z〜13zによる検出結果の全てを用いてプローブ1の位置情報を求める。例えば、処理部は、4つの検出部13z〜13zによる検出結果の平均値を求め、求めた平均値からプローブ1の位置情報を求める。また、図6(b)に示すように、第1検出部13zからの光のみが第1基準部材10zに照射され、他のZ検出部13z〜13zからの光がいずれのZ基準部材10zにも照射されていない範囲にプローブ1が配置された場合を想定する。この場合、処理部20は、第1検出部13zによる検出結果のみを用いてプローブ1の位置情報を求める。ここで、処理部20は、第2実施形態や第3実施形態で説明したように、第1情報および第2情報の少なくとも一方に基づいてプローブ1の位置情報を補正してもよい。
<第5実施形態>
第1実施形態の計測装置100は、プローブ1を片方から支持する構成となっているが、この構成では、プローブ1を移動させたときの振動が増幅してプローブ1に伝わりうる。そのため、第5実施形態では、プローブ1を両側から支持する構成の計測装置200について説明する。図7は、第5実施形態の計測装置200を示す概略図である。図7(a)は、計測装置200をX方向から見た図であり、図7(b)は、計測装置200をZ方向から見た図である。ここで、図7(b)では、装置構成をわかり易くするため、フレームMおよび複数のZ基準部材10zを半透明で図示している。また、駆動部S以外の装置構成は、第1実施形態の計測装置100と同様であるため、以下では説明を省略する。
第5実施形態の計測装置200における駆動部Sでは、Zステージ3がプローブ1を支持しており、Yステージ5により支持されたZアクチュエータ4によってZ方向に駆動される。Yステージ5は、Xステージ7により支持されたYアクチュエータ6によってY方向に駆動される。また、Xステージ7は、第1ブリッジ定盤9aによって支持された第1Xアクチュエータ8aと、第2ブリッジ定盤9bによって支持された第2Xアクチュエータ8bとによってX方向に駆動される。第1Xアクチュエータ8aおよび第2Xアクチュエータ8bは、Y方向において被検物Pを挟み込むように配置される。
<第6実施形態>
第1実施形態の計測装置100は、被検面Fに接触するプローブ球1aを有するプローブ1(接触式プローブ)を用いて被検面Fの形状を計測した。しかしながら、それに限られるものではなく、例えば、図8に示すように、光を用いて被検面Fからの距離を非接触で求めるプローブ1’(非接触式プローブ)を用いて被検面Fの形状を計測してもよい。非接触式プローブは、光を被検面に集束させる、所謂キャッツアイ方式であってもよいし、光が被検面上の任意点の曲率と一致させる方式であってもよい。なお、図8においては、駆動部Sの図示を省略している。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されないことはいうまでもなく、その要旨の範囲内で種々の変形および変更が可能である。
1:プローブ、10:基準部材、13:検出部、20:処理部、100:計測装置、S:駆動部、P:被検物、M:フレーム

Claims (13)

  1. 被検面の形状を計測する計測装置であって、
    前記被検面上で走査されるプローブと、
    前記プローブの走査方向に並んだ複数の基準部材と、
    前記複数の基準部材のうち前記プローブの前記走査方向の位置に応じて選択された基準部材からの距離を検出するようにそれぞれ構成され、前記走査方向における前記プローブの異なる位置に設けられた複数の検出部と、
    前記プローブを走査しながら、前記複数の検出部による検出結果のうち少なくとも1つに基づいて前記プローブの位置情報を求めることにより、前記被検面の形状情報を得る処理部と、
    を含み、
    前記処理部は、前記走査方向における前記プローブの走査範囲が区分けされた複数の範囲のうち前記プローブが配置された範囲に応じて、前記複数の検出部による検出結果のうち前記位置情報を求める際に用いる検出結果を変更し、
    記複数の検出部の各々について選択された基準部材の組み合わせは、前記複数の範囲において互いに異なる、ことを特徴とする計測装置。
  2. 前記処理部は、前記複数の範囲の各々と検出結果を使用する検出部との関係を示す情報に基づいて、前記複数の検出部による検出結果のうち前記位置情報を求める際に用いる検出結果を変更する、ことを特徴とする請求項1に記載の計測装置。
  3. 前記処理部は、前記複数の基準部材の各々と前記プローブとの相対的な傾きを示す第1情報に基づいて前記位置情報を補正し、補正した前記位置情報に基づいて前記形状情報を求める、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の計測装置。
  4. 前記複数の検出部は、前記複数の基準部材のうち同じ基準部材が選択可能となるように配置された複数の第1検出部を含み、
    前記処理部は、前記複数の基準部材のうち同じ基準部材が選択されている状態の前記複数の第1検出部による検出結果に基づいて前記第1情報を求める、ことを特徴とする請求項3に記載の計測装置。
  5. 前記処理部は、前記複数の基準部材間の相対的な傾きを示す第2情報に基づいて前記位置情報を補正し、補正した前記位置情報に基づいて前記形状情報を求める、ことを特徴とする請求項1乃至4のうちいずれか1項に記載の計測装置。
  6. 前記複数の検出部は、前記複数の基準部材のうち互いに異なる基準部材が選択可能となるように配置された複数の第2検出部を含み、
    前記処理部は、前記複数の基準部材のうち互いに異なる基準部材が選択されている状態の前記複数の第2検出部による検出結果に基づいて前記第2情報を求める、ことを特徴とする請求項5に記載の計測装置。
  7. 前記複数の基準部材は、第1基準部材および第2基準部材を含み、
    前記処理部は、前記第1基準部材を基準として前記被検面上の所定部分の形状を計測した結果と、前記走査方向に前記被検面を移動させた後に前記第2基準部材を基準として前記所定部分の形状を計測した結果とに基づいて前記第2情報を求める、ことを特徴とする請求項5に記載の計測装置。
  8. 前記プローブの姿勢を検出する姿勢検出部を更に含み、
    前記処理部は、前記姿勢検出部による検出結果に基づいて、前記プローブが目標姿勢で維持されるように前記プローブの姿勢を制御する、ことを特徴とする請求項1乃至7のうちいずれか1項に記載の計測装置。
  9. 前記複数の範囲は、前記複数の検出部の各々について同じ基準部材が選択される範囲と、前記複数の検出部のうち少なくとも2つの検出部について互いに異なる基準部材が選択される範囲とを含む、ことを特徴とする請求項1乃至8のうちいずれか1項に記載の計測装置。
  10. 前記複数の範囲は、前記複数の検出部のうち1つの検出部についていずれの基準部材も選択されない範囲を更に含む、ことを特徴とする請求項9に記載の計測装置。
  11. 前記複数の検出部は、前記複数の検出部のうち少なくとも1つの検出部について前記複数の基準部材のいずれかが選択可能となるように、前記走査方向に離隔して配置されている、ことを特徴とする請求項1乃至10のうちいずれか1項に記載の計測装置。
  12. 前記複数の基準部材は、前記走査方向に離隔して配置され、
    前記複数の検出部の間の隙間は、前記複数の基準部材の間の隙間より広い、ことを特徴とする請求項11に記載の計測装置。
  13. 被検面上で走査されるプローブと、前記プローブの走査方向に並んだ複数の基準部材と、前記複数の基準部材のうち前記プローブの前記走査方向の位置に応じて選択された基準部材からの距離を検出するようにそれぞれ構成され、前記走査方向における前記プローブの異なる位置に設けられた複数の検出部とを用いて、前記被検面の形状を計測する計測方法であって、
    前記プローブを走査しながら、前記複数の検出部による検出結果のうち少なくとも1つに基づいて前記プローブの位置情報を求めることにより、前記被検面の形状情報を得る工程を含み、
    前記工程では、前記走査方向における前記プローブの走査範囲が区分けされた複数の範囲のうち前記プローブが配置された範囲に応じて、前記複数の検出部による検出結果のうち前記位置情報を求める際に用いる検出結果を変更し、
    記複数の検出部の各々について選択された基準部材の組み合わせは、前記複数の範囲において互いに異なる、ことを特徴とする計測方法。
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