JP6611447B2 - ケーブル中間接続部 - Google Patents

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本発明は、電力ケーブル同士を接続するケーブル中間接続部に関する。
従来、2本の電力ケーブル(例えばCVケーブル)を接続するケーブル中間接続部として、絶縁ユニットの両側から2本の電力ケーブルの端末部が挿入され、ケーブル導体同士が接続されるプレハブ型のケーブル中間接続部が知られている。一般に、ケーブル中間接続部は、2本の電力ケーブルのケーブル導体同士が導体接続管によって接続されるケーブル端末部と、ケーブル端末部を包囲する絶縁ユニットとを備える。絶縁ユニットは、ケーブル導体と電気的に接続される内部電極と、内部電極の外周面を包囲する主絶縁部と、主絶縁部の外周面に遮蔽層を有する。
ケーブル端末部と絶縁ユニットとを固定する方法としては、導体接続管の外周面と内部電極の内周面のいずれか一方に係合部(例えば凸部)を設け、他方に被係合部(例えば凹部)を設け、ケーブル端末部に対して絶縁ユニットを軸方向に移動させて、これらを係合させる方法がある(例えば特許文献1〜4)。現状では、被係合部を鉤状(L字状の溝)に形成し、係合部と被係合部を係合させた後、さらに絶縁ユニットを回転させて、絶縁ユニットが軸方向に移動不能となるように固定する手法が採用されている。
特開2002−34142号公報 特許第3242029号公報 特開平10−336869号公報 特許第2819976号公報
しかしながら、上述した構造では、振動等により経時的に絶縁ユニットが回転した場合や、組立時に絶縁ユニットを回転させなかった場合に、ケーブル端末部(導体接続管)と絶縁ユニットとの接続が解除されることが懸念される。
本発明の目的は、ケーブル端末部と絶縁ユニットとの接続状態を確実に保持できる信頼性の高いケーブル中間接続部を提供することである。
本発明に係るケーブル中間接続部は、
2本の電力ケーブルのケーブル導体同士が導体接続管によって接続されるケーブル端末部と、
前記ケーブル導体と電気的に接続される内部電極を内周面に有する絶縁ユニットと、
前記ケーブル端末部と前記絶縁ユニットとの接続状態を保持する保持部材と、を備え、
前記導体接続管は、径方向に突出する突出部を有し、
前記内部電極は、両端のケーブル挿入部よりも内径の小さい小径部を有し、
前記小径部は、一方の前記ケーブル挿入部に連通する屈曲形成された係止部を有し、
前記係止部は、前記一方のケーブル挿入部に連通して軸方向に形成されたスリット部と、前記スリット部に連通して円環状に形成された係止溝とを有し、
前記絶縁ユニットが前記ケーブル端末部に対して軸方向に移動し回転することにより前記導体接続管の突出部が前記係止溝で係止され、
前記保持部材は、前記突出部が前記係止溝において係止された状態において、前記突出部を挟持する挟持部と、前記スリット部に係合される係合片と、を有し、
前記挟持部によって前記突出部が挟持されるとともに、前記係合片が前記スリット部に係合されることにより、前記ケーブル端末部と前記絶縁ユニットとが周方向に回転不能となっていることを特徴とする。
本発明によれば、ケーブル端末部に対して絶縁ユニットが回転不能となるので、ケーブル端末部と絶縁ユニットとが強固に接続された状態で確実に保持される。したがって、ケーブル中間接続部の信頼性が向上する。
本発明の一実施の形態に係るケーブル中間接続部を示す部分断面図である。 導体接続部分を示す拡大図である。 導体接続管の構造を示す図である。 絶縁ユニットの構造を示す図である。 保持部材の構造を示す図である。 ケーブル中間接続部の組立工程を示す図である。 ケーブル中間接続部の組立工程を示す図である。 ケーブル中間接続部の組立工程を示す図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明の一実施の形態に係るケーブル中間接続部1を示す部分断面図である。説明の便宜上、図1において、ケーブル中間接続部1の中央側を「先端側」、両端側を「後端側」と称する。図2は、ケーブル中間接続部1の導体接続部分を示す拡大図である。
図1、図2に示すように、ケーブル中間接続部1は、ケーブル端末部10、絶縁ユニット20、及び保護ケース30A、30B等を備える。ケーブル中間接続部1は、絶縁ユニット20の両側から電力ケーブル11A、11Bの端末部が挿入され、ケーブル導体111、111同士が接続されるプレハブ型のケーブル中間接続部である。ケーブル中間接続部1は、プレモールド型のケーブル中間接続部、プレハブジョイント、ケーブル直線接続部などとも呼ばれる。ケーブル中間接続部1は、さらに保持部材53を備える。保持部材53によってケーブル端末部10と絶縁ユニットとの接続状態が保持される。
ケーブル端末部10において、電力ケーブル11A、11Bは、ゴム又はプラスチックで絶縁された電力ケーブル(例えばCVケーブル)である。電力ケーブル11A、11Bは、それぞれ内側から順に、ケーブル導体111、内部半導電層(符号略)、ケーブル絶縁体112、ケーブル外部半導電層113、ケーブル遮へい層(符号略)、及びケーブルシース(符号略)等を有する。図1の電力ケーブル11A、11Bは、アルミ被を有するCAZVケーブル(架橋ポリエチレン絶縁アルミ被ビニル防食ケーブル)である。電力ケーブル11A、11Bの端末部は、それぞれ所定長で段剥ぎされることにより、各層が露出する。ケーブル導体111、111は、導体接続管12によって接続される。
ケーブル中間接続部1の組立時には、ケーブル絶縁体112からケーブル外部半導電層113の先端側にわたる外周にストレスコーン41、42が装着される。ストレスコーン41、42の後端側には、圧縮装置31、32及び保護ケース30A、30Bを含む接続部品が装着される。また、一方のストレスコーン41の先端側にはストッパー51及び保持部材53が配置され、他方のストレスコーン42の先端側にはストッパー52が配置される。
図3は、導体接続管12の構造を示す図である。図3Aは導体接続管12の貫通孔123a(後述)を縦断する軸方向に沿う断面図であり、図3Bは図3AにおけるA矢視断面図であり、図3Cはストッパーピン13を取り付けた状態を示す断面図である。但し、ストッパーピン13は後述するようにケーブル導体111、111を導体接続管12に圧縮接続した後に取り付けられる。
図3に示すように、導体接続管12は、圧縮部121、122及び連結部123を有する。導体接続管12とケーブル導体111、111は、圧縮部121、122にケーブル導体111、111を挿入した状態で、圧縮ダイス等の圧縮治具を用いて圧縮接続される。導体接続管12は、例えば銅、アルミニウム、銅合金又はアルミニウム合金等からなる通電に適した導電性材料で形成される。
連結部123は、径方向に延びる貫通孔123aを有する。貫通孔123aには、ストッパーピン13が挿通される。ストッパーピン13は、両端部が圧縮部121、122の外周面よりも径方向に突出した状態で固定される。ストッパーピン13は、導体接続管12と同様に導電性材料で形成される。ケーブル導体111、111は、導体接続管12及びストッパーピン13を介して、絶縁ユニット20の内部電極21と電気的に接続される。
ストッパーピン13は、両端部に、プレスフィットプランジャ(図示略)等の接触補助部材を有することが好ましい。プレスフィットプランジャは、接触子(例えば金属製のボール)と付勢部材(例えば圧縮コイルばね)がシリンダー内に収容され、シリンダー開口に向けて付勢されることにより接触子が出没可能に保持されている接触補助部材である。プレスフィットプランジャは、接触子が内部電極21と接触して押し込まれたときに、外方に付勢力が増大するようになっている。プレスフィットプランジャにより内部電極21とストッパーピン13が確実に導通する。
図4は、絶縁ユニット20の構造を示す図である。図4Aは絶縁ユニット20の軸方向に沿う断面図であり、図4Bは図4AにおけるB矢視断面図である。
図4に示すように、絶縁ユニット20は、ケーブル導体111と電気的に接続される内部電極21と、内部電極21の外周面を包囲する主絶縁部22と、主絶縁部22の外周面に遮蔽層(図示略)を備える。内部電極21は金属材料で構成され、主絶縁部22はエポキシ樹脂で形成される。遮蔽層は、例えば主絶縁部22の外周面に導電塗料を塗布することで形成される。内部電極21及び主絶縁部22は、内部電極21の一部が内周面から露出するように、例えばモールド成型により一体的に形成される。
絶縁ユニット20は、主絶縁部22及び内部電極21を軸方向に貫通する貫通穴20aを有する。この貫通穴20aにケーブル端末部10が挿通される。内部電極21は、両端のケーブル挿入部211、212よりも内径の小さい小径部213を有する。
小径部213は、内部電極21の一方のケーブル挿入部211に連通して軸方向に形成されたスリット部214と、スリット部214に連通して円環状に形成された係止溝215とを有する。ここでは、スリット部214は、径方向に対向する2カ所に形成されている。スリット部214と係止溝215は直交して連設される。スリット部214と係止溝215によって屈曲形成された係止部が構成される。
図5は、保持部材53の構造を示す図である。図5Aは保持部材53の斜視図であり、図5Bは図5AにおけるXZ面による切欠部531を通る断面図であり、図5Cは図5AにおけるXY面による係合片532を通る断面図である。
図5に示すように、保持部材53は、略円筒形状を有するストッパーリングである。保持部材53は、例えば接着剤によりストッパー51と接着することで、ストッパー51と一体的に形成される(図示略)。保持部材53は、絶縁ユニット20の回転を防止するために所定の強度が要求されるので、金属材料で形成されることが好ましい。
保持部材53は、軸方向(X方向)端部において、径方向に対向する2カ所に切欠部531を有する。切欠部531の幅は、ストッパーピン13の外径よりも大きい。切欠部531の長さは、ストッパーピン13を十分に挟持できる程度であれば特に制限されない。切欠部531によってストッパーピン13が挟持される。
また、保持部材53は、切欠部531を周方向に90°回転させた2カ所に、径方向に突出する係合片532を有する。係合片532は、内部電極21のスリット部214に対応する形状を有する。保持部材53でストッパーピン13を挟持した状態において、係合片532は内部電極21のスリット部214に嵌合する。
図6〜図8は、ケーブル中間接続部1の組立工程を示す図である。図6Aは導体接続管12を絶縁ユニット20に係合する前の状態を示すケーブル中間接続部1の軸方向に沿う断面図であり、図6Bは図6AにおけるC矢視断面図である。図7Aは導体接続管12を絶縁ユニット20に係合した後の状態を示すケーブル中間接続部1の軸方向に沿う断面図であり、図7Bは図7AにおけるD矢視断面図である。図8Aはストッパー51及び保持部材53をストッパーピン13に係合する前の状態を示すケーブル中間接続部1の軸方向に沿う断面図であり、図8Bは図8AにおけるE矢視断面図であり、図8Cはストッパー51及び保持部材53をケーブル端末部10側から見た図である。なお、図7B、図8Bでは、導体接続管12を省略している。
ケーブル中間接続部1を組み立てる場合、まず、電力ケーブル11A、11Bの端末部を、それぞれ所定長で段剥ぎして各層を露出させる。そして、一方の電力ケーブル11Aに、保護ケース30A、圧縮装置31、ストレスコーン41、ストッパー51、及び保持部材53を順に挿通する。また、他方の電力ケーブル11Bに、保護ケース30B、圧縮装置32、ストレスコーン52、ストッパー53、及びユニット保護金具に覆われた状態の絶縁ユニット20を順に挿通する。
次に、一方のケーブル導体111を導体接続管12の圧縮部121に挿入し、他方のケーブル導体111を圧縮部122に挿入する。圧縮ダイス等の圧縮治具を用いて圧縮部121、122を圧縮し、ケーブル導体111、111と導体接続管12を圧縮接続する。
圧縮接続後、ストッパーピン13を導体接続管12の貫通孔123aに挿通した状態で、ストッパーピン13に直交するように設けられた導体接続管12の別の貫通穴(図示略)及びストッパーピン13の軸方向中央に設けられた貫通穴(図示略)に、スプリングピン(図示略)を挿通することで、ストッパーピン13が導体接続管12に突出部を2箇所有する状態で固定される(図3C参照)。
ストッパーピン13が導体接続管12に固定された後、絶縁ユニット20をケーブル端末部10側に移動する(図6参照)。このとき、図6、図7に示すように、ストッパーピン13の突出部が内部電極21のスリット部214に挿入されるように、ケーブル端末部10と絶縁ユニット20の位置を調整する。
ストッパーピン13がスリット部214を通過して係止溝215まで挿入された後、絶縁ユニット20を周方向に90°回転する(図8B参照)。これにより、ケーブル端末部10に対して絶縁ユニット20は軸方向に移動不能に係止される。また、ストッパーピン13と内部電極21とが電気的に接続される。
次に、ストッパー51及び保持部材53をケーブル端末部10側に移動する(図8参照)。このとき、保持部材53の係合片532が内部電極21のスリット部214に挿入されるように、保持部材53と絶縁ユニット20の位置を調整する。
さらに、ケーブル端末部10の位置を調整して保持部材53の切欠部531とストッパーピン13の位置を合わせながら、保持部材53を押し込む。これにより、保持部材53の切欠部531によってストッパーピン13が挟持される(図2参照)。
保持部材53の切欠部531によってストッパーピン13が挟持されるとともに、保持部材53の係合片532が絶縁ユニット20のスリット部214に嵌合されることにより、ケーブル端末部10と絶縁ユニット20は一体化され、ケーブル端末部10に対して絶縁ユニット20は回転不能となる。したがって、振動等により経時的に絶縁ユニット20が回転してケーブル端末部10と絶縁ユニット20の接続状態が解除されることはない。また、組立時に絶縁ユニット20を回転させなければ保持部材53を取り付けられないので、作業者が絶縁ユニット20を回転し忘れることもない。
最後に、ストッパー52、ストレスコーン41、42、及び圧縮装置31、32等を所定の位置に装着する。また、保護ケース30A、30Bを取り付けるとともに防食層(図示略)等を施工して外部の補強を行う。以上の工程によりケーブル中間接続部1が組み立てられる。
このように、ケーブル中間接続部1は、2本の電力ケーブル11A、11Bのケーブル導体111、111同士が導体接続管12によって接続されるケーブル端末部10と、ケーブル導体111、111と電気的に接続される内部電極21を内周面に有する絶縁ユニット20と、ケーブル端末部10と絶縁ユニット20との接続状態を保持する保持部材53と、を備える。導体接続管12は、径方向に突出するストッパーピン13(突出部)を有する。内部電極21は、両端のケーブル挿入部211、212よりも内径の小さい小径部213を有し、小径部213は、一方のケーブル挿入部211に連通するスリット部214及び係止溝215(鉤状に形成された係止部)を有する。絶縁ユニット20がケーブル端末部10に対して軸方向に移動し回転することによりストッパーピン13が係止溝215(係止部)で係止される。保持部材53は、ストッパーピン13が係止溝215において係止された状態において、ストッパーピン13を挟持する切欠部531(挟持部)と、絶縁ユニット20に係合される係合片532と、を有する。切欠部531によってストッパーピン13が挟持されるとともに、係合片532が絶縁ユニット20に係合されることにより、ケーブル端末部10と絶縁ユニット20とが周方向に回転不能となっている。
これにより、ケーブル端末部10に対して絶縁ユニット20が回転不能となるので、ケーブル端末部10と絶縁ユニット20とが強固に接続された状態で確実に保持される。したがって、ケーブル中間接続部1の信頼性が格段に向上する。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づいて具体的に説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
例えば、ストッパーピン13を導体接続管12に固定する手段はスプリングピンに限定されず、ねじ止め等の手段でもよい。また、本実施の形態では、1本のストッパーピン13を導体接続管12に貫通させることで、2箇所の突出部を形成したが、突出部をそれぞれの部材で形成してもよい。
また、例えば、導体接続管12に突出部を一体的に形成するようにしてもよい。また、突出部の数は2つに制限されず、1つ又は3つ以上であってもよい。更に、例えば、絶縁ユニット20において、保持部材53の係合片532が係合される係合部を、スリット部214とは別に設けるようにしてもよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 ケーブル中間接続部
10 ケーブル端末部
11A、11B 電力ケーブル
111 ケーブル導体
12 導体接続管
121、122 圧縮部
123 連結部
13 ストッパーピン(突出部)
20 絶縁ユニット
21 内部電極
211、212 ケーブル挿入部
213 小径部
214 スリット部(係止部)
215 係止溝(係止部)
22 主絶縁部
30A、30B 保護ケース
31、32 圧縮装置
41、42 ストレスコーン
51、52 ストッパー
53 保持部材
531 切欠部(挟持部)
532 係合片

Claims (5)

  1. 2本の電力ケーブルのケーブル導体同士が導体接続管によって接続されるケーブル端末部と、
    前記ケーブル導体と電気的に接続される内部電極を内周面に有する絶縁ユニットと、
    前記ケーブル端末部と前記絶縁ユニットとの接続状態を保持する保持部材と、を備え、
    前記導体接続管は、径方向に突出する突出部を有し、
    前記内部電極は、両端のケーブル挿入部よりも内径の小さい小径部を有し、
    前記小径部は、一方の前記ケーブル挿入部に連通する屈曲形成された係止部を有し、
    前記係止部は、前記一方のケーブル挿入部に連通して軸方向に形成されたスリット部と、前記スリット部に連通して円環状に形成された係止溝とを有し、
    前記絶縁ユニットが前記ケーブル端末部に対して軸方向に移動し回転することにより前記導体接続管の突出部が前記係止溝で係止され、
    前記保持部材は、前記突出部が前記係止溝において係止された状態において、前記突出部を挟持する挟持部と、前記スリット部に係合される係合片と、を有し、
    前記挟持部によって前記突出部が挟持されるとともに、前記係合片が前記スリット部に係合されることにより、前記ケーブル端末部と前記絶縁ユニットとが周方向に回転不能となっていることを特徴とするケーブル中間接続部。
  2. 前記導体接続管は、圧縮部と連結部を有し、
    前記突出部は、前記ケーブル導体同士を圧縮接続した後に、前記連結部に径方向に突出した状態で固定されることを特徴とする請求項1に記載のケーブル中間接続部。
  3. 前記保持部材は、円筒形状を有し、前記挟持部は、軸方向端部に設けられる切欠部によって形成されることを特徴とする請求項1又は2に記載のケーブル中間接続部。
  4. 前記係合片は、前記スリット部に嵌合されることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載のケーブル中間接続部。
  5. 前記保持部材は、金属材料で形成されることを特徴とする請求項1からのいずれか一項に記載のケーブル中間接続部。
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