JP6611312B2 - 建物の界壁構造 - Google Patents
建物の界壁構造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6611312B2 JP6611312B2 JP2015147425A JP2015147425A JP6611312B2 JP 6611312 B2 JP6611312 B2 JP 6611312B2 JP 2015147425 A JP2015147425 A JP 2015147425A JP 2015147425 A JP2015147425 A JP 2015147425A JP 6611312 B2 JP6611312 B2 JP 6611312B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall
- fixed
- support member
- fire
- refractory
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Building Environments (AREA)
Description
形鋼よりなり周囲が所定厚さの耐火材(13)により被覆された耐火梁(11)を備え、前記耐火梁に沿って、その耐火梁の下方に界壁部(30)が設けられる建物の界壁構造であって、
前記耐火梁の下フランジ(11c)に固定される吊り金具(21,56)と、
前記吊り金具の下端部に固定され、前記界壁部の下地となる界壁下地フレーム(31,34)を支持する支持部材(24)と、
を備え、
前記吊り金具は、前記下フランジの下側において前記耐火材よりも下方に突出しており、その突出部分であって前記耐火材から離れた位置に固定具(27,28)により前記支持部材が固定されていることを特徴とする。
本発明は上記実施形態の記載内容に限定されず、例えば次のように実施されてもよい。
Claims (6)
- 形鋼よりなり周囲が所定厚さの耐火材により被覆された耐火梁を備え、前記耐火梁に沿って、その耐火梁の下方に界壁部が設けられる建物の界壁構造であって、
前記耐火梁の下フランジに固定される吊り金具と、
前記吊り金具の下端部に固定され、前記界壁部の下地となる界壁下地フレームを支持する支持部材と、
を備え、
前記吊り金具は、前記下フランジの下側において前記耐火材よりも下方に突出しており、その突出部分であって前記耐火材から離れた位置に固定具により前記支持部材が固定されており、
前記吊り金具は、前記耐火梁の長手方向に所定間隔で複数固定されており、
前記支持部材は、前記耐火梁の長手方向に延びる長尺材を有し、その長尺材が、前記複数の吊り金具により吊り下げ支持されていることを特徴とする建物の界壁構造。 - 形鋼よりなり周囲が所定厚さの耐火材により被覆された耐火梁を備え、前記耐火梁に沿って、その耐火梁の下方に界壁部が設けられる建物の界壁構造であって、
前記耐火梁の下フランジに固定される吊り金具と、
前記吊り金具の下端部に固定され、前記界壁部の下地となる界壁下地フレームを支持する支持部材と、
を備え、
前記吊り金具は、前記下フランジの下側において前記耐火材よりも下方に突出しており、その突出部分であって前記耐火材から離れた位置に固定具により前記支持部材が固定されており、
前記耐火梁には前記下フランジの幅方向に異なる位置に前記吊り金具として第1吊り金具及び第2吊り金具がそれぞれ固定されており、
前記界壁下地フレームは、前記界壁部の壁厚み方向に並べて配置される第1フレームと第2フレームとを含み、
前記第1吊り金具における前記突出部分に、前記支持部材として前記第1フレームを支持する第1支持部材が固定されるとともに、前記第2吊り金具における前記突出部分に、前記支持部材として前記第2フレームを支持する第2支持部材が固定されていることを特徴とする建物の界壁構造。 - 前記下フランジの下側の前記耐火材よりも下方において、前記第1吊り金具及び前記第2吊り金具の間となる位置に、前記耐火梁の長手方向に沿って断熱材が設けられていることを特徴とする請求項2に記載の建物の界壁構造。
- 形鋼よりなり周囲が所定厚さの耐火材により被覆された耐火梁を備え、前記耐火梁に沿って、その耐火梁の下方に界壁部が設けられる建物の界壁構造であって、
前記耐火梁の下フランジに固定される吊り金具と、
前記吊り金具の下端部に固定され、前記界壁部の下地となる界壁下地フレームを支持する支持部材と、
を備え、
前記吊り金具は、前記下フランジの下側において前記耐火材よりも下方に突出しており、その突出部分であって前記耐火材から離れた位置に固定具により前記支持部材が固定されており、
前記界壁部において耐火性のある壁面材が前記界壁下地フレームよりも上方に延び、その壁面材と前記下フランジの下側の前記耐火材とで連続的に耐火層が形成されており、
前記支持部材が前記壁面材の内側面に当接し、その状態で前記壁面材が前記支持部材により壁内側から支持されていることを特徴とする建物の界壁構造。 - 形鋼よりなり周囲が所定厚さの耐火材により被覆された耐火梁を備え、前記耐火梁に沿って、その耐火梁の下方に界壁部が設けられる建物の界壁構造であって、
前記耐火梁の下フランジに固定される吊り金具と、
前記吊り金具の下端部に固定され、前記界壁部の下地となる界壁下地フレームを支持する支持部材と、
を備え、
前記吊り金具は、前記下フランジの下側において前記耐火材よりも下方に突出しており、その突出部分であって前記耐火材から離れた位置に固定具により前記支持部材が固定されており、
前記耐火梁は、建物の上階部の上階床梁であり、その上階床梁の上方に上階部の界壁部が設けられる建物に適用され、
前記耐火梁には、上フランジの上面にも前記耐火材が被覆されており、
前記吊り金具は、前記上フランジの上方において前記耐火材よりも上方に突出しており、その突出部分であって前記耐火材から離れた位置に、上階部の界壁下地フレームを支持する支持部材が固定具により固定されていることを特徴とする建物の界壁構造。 - 集合住宅の上階部において前記界壁部を挟んで二住戸の各玄関部が設けられており、
前記玄関部の床構造として、前記上階床梁である前記耐火梁の両側に分断された状態で設けられる上階用の床面材と、その上面に設けられる土間部とを有しており、
前記耐火梁の上フランジの上面の前記耐火材は、前記分断された床面材に挟まれ、かつ当該床面材の側端面に接触した状態で設けられていることを特徴とする請求項5に記載の建物の界壁構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015147425A JP6611312B2 (ja) | 2015-07-27 | 2015-07-27 | 建物の界壁構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015147425A JP6611312B2 (ja) | 2015-07-27 | 2015-07-27 | 建物の界壁構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017025644A JP2017025644A (ja) | 2017-02-02 |
JP6611312B2 true JP6611312B2 (ja) | 2019-11-27 |
Family
ID=57949213
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015147425A Active JP6611312B2 (ja) | 2015-07-27 | 2015-07-27 | 建物の界壁構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6611312B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7023658B2 (ja) * | 2017-09-29 | 2022-02-22 | 大和ハウス工業株式会社 | ボード取付金物およびボード取付構造 |
-
2015
- 2015-07-27 JP JP2015147425A patent/JP6611312B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2017025644A (ja) | 2017-02-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9284730B2 (en) | Control joint backer and support member associated with structural assemblies | |
US20110146180A1 (en) | Acoustical and firestop rated track for wall assemblies having resilient channel members | |
KR101143844B1 (ko) | 고차음 방범 건식벽체 | |
JP6349207B2 (ja) | バルコニーの耐火構造 | |
JP6387189B2 (ja) | 複数の石膏ボードの少なくとも一つの隔離された中間層を有する乾式壁構築のための乾式壁用形材 | |
JP6611312B2 (ja) | 建物の界壁構造 | |
JP2018526547A (ja) | 吊り天井構造の一部分を形成するための縁形材及び吊り天井構造 | |
JP6178072B2 (ja) | 乾式壁構造 | |
JP6141825B2 (ja) | 30分防火の住宅床 | |
JP2017223075A (ja) | 耐火構造 | |
JP3212233U (ja) | 耐火構造 | |
JP6639831B2 (ja) | 建物構造 | |
JP6616586B2 (ja) | 建物の界壁構造 | |
JP6534852B2 (ja) | 耐火天井下地材取付装置 | |
JP6071486B2 (ja) | 乾式壁構造 | |
JP6672035B2 (ja) | 手摺用支柱の支持構造 | |
JP2010159602A (ja) | バスユニット設置用の床構造及び建物 | |
JP7331631B2 (ja) | 基礎断熱構造 | |
JP7009290B2 (ja) | 隔て板の設置構造 | |
JP7375237B2 (ja) | 耐震天井構造 | |
JP2015158065A (ja) | 建物の内装下地の取付構造 | |
JP7208044B2 (ja) | 耐震天井構造 | |
JP6148093B2 (ja) | 建物の床構造 | |
JP2016069870A (ja) | 間仕切り壁の施工方法、及び、間仕切り壁の取付構造 | |
JP6595890B2 (ja) | 建物の断熱構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180604 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190328 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190409 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190524 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20191023 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20191028 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6611312 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |