JP6608399B2 - 建設機械 - Google Patents

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本発明は、建設機械に係り、更に詳しくは、排ガスの浄化のために用いられる液体還元剤を貯蔵する還元剤タンクを備えた建設機械に関する。
ディーゼルエンジンを搭載した油圧ショベルやホイールローダ等の建設機械では、エンジンの排ガス規制に対応するために、排ガスを浄化する排気処理装置を搭載している。排気処理装置として、SCR(選択還元型触媒法)のシステムを採用する場合、エンジンの排ガス中に液体還元剤を噴射することで、排ガス中の窒素酸化物を還元して排ガスの浄化を行う。液体還元剤は、還元剤タンクに貯蔵されており、排ガスの流れる排気管に供給ラインを介して供給される。
還元剤タンクには、液体還元剤の補給の際にタンク内部に夾雑物が混入することを抑制するため、ストレーナが設置されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載の還元剤タンク(タンク)の補給口(供給孔)に取り付けられたストレーナは、簡単な構成で確実にかつ素早く市販の容器から還元剤タンクへ液体還元剤(尿素水)を供給できるように、不使用時には還元剤タンク内に退避している一方、液体還元剤の還元剤タンクへの供給時には先端部が還元剤タンクの外部へ進展するように構成されている。
特開2015−121102号公報
ところで、特許文献1に記載のストレーナのように液体還元剤を貯蔵する還元剤タンクで用いられるストレーナでは、通常、液体還元剤が液状を示す環境下で給水ガン等の注水デバイスを使用して補給したときに、液体還元剤のストレーナからの噴き戻しが起こらぬように、そのメッシュサイズ及び濾過面積が選定されている。なぜなら、ストレーナの通過面積が小さすぎると、注水デバイスによりストレーナに注入した液体還元剤が還元剤タンクの補給口側に逆流し、適切な補給作業が不可能となるからである。
また、特許文献1に記載のストレーナのように建設機械に搭載された還元剤タンクで用いられるストレーナの場合、建設機械の稼動域である極低温地域等において、液体還元剤の凝固点以下の環境下での使用が想定される。この場合、液体還元剤が液状を示す環境下で液体還元剤の噴き戻しが起こらぬように、ストレーナのメッシュサイズ及び濾過面積を選定しても、以下の状況下では、注水デバイスによりに注入した液体還元剤がストレーナから噴き戻される虞がある。
液体還元剤の補給作業の終了後に還元剤タンク全体の温度が液体還元剤の凝固点以下に低下した場合、補給の際にストレーナ上に残留していた液体還元剤が凍結し、ストレーナの通過面積が減少することがある。このようなストレーナの状態で注水デバイスを用いて液体還元剤の補給作業を行うと、ストレーナに注入された液体還元剤の流量に対してストレーナの通過面積が小さすぎ、液体還元剤が補給口側に噴き戻されることがある。このような液体還元剤の噴き戻しの状態が持続すると、液体還元剤の追加補給が不可能となる。たとえ、ストレーナ上で凍結した液体還元剤が補給作業の進展に伴って融解したとしても、液体還元剤が完全に融解するまでの間は、補給速度が著しく制限される。
このように、ストレーナ上に残留していた液体還元剤が凍結した状態において注水デバイスを用いて液体還元剤の補給作業を行うと、液体還元剤の噴き戻しや補給速度の著しい制限が生じる。そのため、液体還元剤の補給作業の煩雑さが増し、作業者の不評を招くことになる。
本発明は、上記の事柄に基づいてなされたもので、その目的は、液体還元剤の凝固点以下の環境下での液体還元剤の還元剤タンクへの補給の際に、液体還元剤のストレーナからの噴き戻しを抑制できる建設機械を提供することである。
本願は上記課題を解決する手段を複数含んでいるが、その一例を挙げるならば、排ガスを浄化するための液体還元剤を貯蔵する還元剤タンクを備えた建設機械であって、前記還元剤タンクは、液体還元剤を補給するためのタンク補給口を有するタンク本体と、前記タンク本体の前記タンク補給口に取り付けられたストレーナとを備え、前記ストレーナは、軸方向一端の第1開口部と軸方向他端の第2開口部とを有し、前記タンク補給口側に位置する前記第1開口部から前記第2開口部との間で前記タンク本体内へ液体還元剤を導入する導入管と、前記導入管の外周部及び前記第2開口部に対し間隔をあけて覆う有底筒状の濾過体とを備え、前記濾過体は、前記第2開口部に対面する側に設けられ液体還元剤を濾過する第1濾過部と、前記濾過体の長手方向において前記第1濾過部よりも前記第1開口部側に配置され、前記第1濾過部よりも目の粗い第2濾過部とを有し、前記導入管の前記第2開口部は、前記導入管の軸方向において前記第2濾過部よりも前記濾過体の底部側に位置することを特徴とする。
本発明によれば、目の粗さの異なる第1濾過部と第2濾過部とで構成した濾過体により導入管の外側を覆い、導入管の第2開口部から流出した液体還元剤が先ず第1濾過部に達するように第1濾過部及び第1濾過部よりも目の粗い第2濾過部を配置したので、液体還元剤が液状の環境下では第1濾過部により液体還元剤を濾過し、液体還元剤が第1濾過部上で凍結した環境下では第2濾過部により液体還元剤を濾過することができる。したがって、液体還元剤の凝固点以下の環境下での液体還元剤の還元剤タンクへの補給の際に、液体還元剤のストレーナからの噴き戻しを抑制することができる。
本発明の建設機械の第1の実施の形態を適用した油圧ショベルを示す側面図である。 図1に示す本発明の建設機械の第1の実施の形態におけるNOx浄化装置の構成を示す説明図である。 図2に示す本発明の建設機械の第1の実施の形態の一部を構成する還元剤タンクを示す断面図である。 図3に示す還元剤タンクのストレーナを拡大した状態で示す断面図である。 図4に示すストレーナの濾過体の構造を示す斜視図である。 図4に示すストレーナの導入管及び邪魔板部の構造を示す斜視図である。 本発明の建設機械の第1の実施の形態における液体還元剤がストレーナの第1フィルタ上で凍結していない状況下でのストレーナの作用を示す説明図である。 本発明の建設機械の第1の実施の形態における液体還元剤がストレーナの第1フィルタ上で凍結した状況下でのストレーナの作用を示す説明図である。 本発明の建設機械の第2の実施の形態の一部を構成するストレーナを示す断面図である。 本発明の建設機械の第1の実施の形態の変形例におけるストレーナの濾過体の取付構造を示す断面図である。
以下、本発明の建設機械の実施の形態を図面を用いて説明する。本実施の形態においては、建設機械の一例として油圧ショベルを例に挙げて説明する。
まず、本発明の建設機械の第1の実施の形態を適用した油圧ショベルの構成を図1及び図2を用いて説明する。図1は本発明の建設機械の第1の実施の形態を適用した油圧ショベルを示す側面図、図2は図1に示す本発明の建設機械の第1の実施の形態におけるNOx浄化装置の構成を示す説明図である。ここでは、運転席に着座したオペレータから見た方向を用いて説明する。
図1において、油圧ショベル1は、自走可能なクローラ式の下部走行体2と、下部走行体2上に旋回可能に搭載され、下部走行体2と共に車体を構成する上部旋回体3と、上部旋回体3の前端部に俯仰動可能に設けられた作業フロント4とで大略構成されている。
下部走行体2は、トラックフレーム5と、トラックフレーム5の後端部(図1の左端部)に回転可能に支持された駆動輪6と、トラックフレーム5の前端部(図1の右端部)に回転可能に支持された遊動輪7と、駆動輪6と遊動輪7とに掛け回された履帯8とを備えている。
作業フロント4は、掘削作業等を行うための作動装置であり、ブーム9、アーム10、バケット11を備えている。ブーム9の基端側は、上部旋回体3の前端部に回動可能に連結されている。ブーム9の先端部には、アーム10の基端部が回動可能に連結されている。アーム10の先端部には、バケット11の基端部が回動可能に連結されている。ブーム9、アーム10、バケット11は、それぞれブームシリンダ9a、アームシリンダ10a、バケットシリンダ11aによって回動される。
上部旋回体3は、下部走行体2上に旋回可能に搭載された支持構造体の旋回フレーム12と、旋回フレーム12上の後側に配置された機械室13と、旋回フレーム12上の左前側に設置されたキャブ14と、旋回フレーム12上の右側前端部、すなわち、作業フロント4(ブーム9)を挟んでキャブ14の反対側に配設された工具箱15と、旋回フレーム12上の右側で工具箱15の後方に配設された燃料タンク16と、旋回フレーム12上の右側で燃料タンク16の後方に配設された作動油タンク17とを含んで構成されている。旋回フレーム12の後端部には、作業フロント4との重量バランスをとるために、カウンタウェイト18が取り付けられている。
機械室13には、エンジン20及び油圧ポンプ21が配置されている。油圧ポンプ21は、エンジン20によって駆動され、作動油タンク17内の作動油を作業フロント4の各シリンダ9a、10a、11aや他の油圧アクチュエータ(図示せず)に供給する。エンジン20には、排ガスを排出するための排気管22が接続されている。
排気管22には、エンジン20の排ガスを浄化するためのNOx浄化装置30が設けられている。NOx浄化装置30は、液体還元剤としての尿素水溶液(以下、尿素水という)を用いて排ガス中の窒素酸化物(NOx)を浄化するものである。NOx浄化装置30は、図1及び図2に示すように、排気管22に接続された筒体状の収容体31と、収容体31内の排ガスの上流側に配置された尿素選択還元触媒32と、尿素選択還元触媒32の下流側に配置された酸化触媒33とを備えている。尿素選択還元触媒32の上流側の排気管22には、尿素水噴射弁34が設けられている。NOx浄化装置30で使用される尿素水は、還元剤タンク40に貯蔵されている。還元剤タンク40は、工具箱15内に収容されており、供給配管35を介して尿素水噴射弁34に接続されている。供給配管35には、還元剤タンク40内の尿素水を尿素水噴射弁34に供給する供給ポンプ36が設けられている。
上記のように構成されたNOx浄化装置30においては、還元剤タンク40内の尿素水を供給ポンプ36により加圧し、尿素水噴射弁34により尿素水を排ガス中に霧状に噴射する。この尿素水が加水分解されることでアンモニアが生成される。生成されたアンモニアは、尿素選択還元触媒32に吸着され、排ガス中の窒素酸化物と反応して水と窒素とに分解される。この反応において窒素酸化物と反応しきれずに余ったアンモニアは、酸化触媒33により酸化・分解される。このように、排ガス中の窒素酸化物が浄化されると共に生成されたアンモニアの外部への排出が防止される。
次に、本発明の建設機械の第1の実施の形態における還元剤タンクの構成を図3を用いて説明する。図3は図2に示す本発明の建設機械の第1の実施の形態の一部を構成する還元剤タンクを示す断面図である。なお、図3において、図1及び図2に示す符号と同符合のものは、同一部分であるので、その詳細な説明は省略する。
図3において、還元剤タンク40は、尿素水Uを貯蔵するタンク本体41と、タンク本体41に貯蔵された尿素水Uの温度や濃度等の各種情報を検出するセンサユニット50とを有している。
タンク本体41は、ポリエチレン等の樹脂材料又はステンレス等の金属により形成された多面体の箱状の容器である。例えば、角部が丸く形成された直方体状の箱の前面側上部を切り落とした断面5角形状である。具体的には、底面部42と、底面部42の前端から立ち上がり傾斜部47を有する前面部43と、底面部42の後端から立ち上がる後面部44と、底面部42の左端及び右端から立ち上がり前面部43と後面部44とを接続する左右の側面部45(図3では左側のみを図示)と、これら前面部43、後面部44、左右の側面部45の上側を閉塞する天面部46とで構成されている。
底面部42には、メンテナンス時に尿素水Uを排出するドレインポート42aが設けられている。天面部46には、センサユニット50を取り付けるための開口部46aが設けられている。センサユニット50は、タンク本体41内の尿素水Uを吸い込むための吸込配管51、タンク本体41内の尿素水Uの温度や濃度等の各種情報を検出するセンサ52、タンク本体41の内部と外部を連通するブリーザパイプ53を取付具54に組み付けて一体化したものであり、取付具54により天面部46の開口部46aに取り付けられている。吸込配管51及びセンサ52は、天面部46の開口部46aを挿通して底面部42の近傍まで垂下している。吸込配管51は、尿素水UをNOx浄化装置30の尿素水噴射弁34へ導く供給配管35(図2参照)に接続されている。
前面部43の傾斜部47には、尿素水Uをタンク本体41内に補給するためのタンク補給口47aが設けられている。前面部43に傾斜部47を設けその傾斜部47にタンク補給口47aを設けるのは、タンク本体41に貯蔵した尿素水Uが凍結して体積が増大してもタンク本体41の破損等が生じないように、タンク本体41内の上部に隙間(気相部)Aを形成するためである。換言すると、タンク補給口47aによって、タンク本体41内の尿素水Uの最大水位を制限している。
タンク補給口47aには、還元剤タンク40への尿素水Uの補給の際に、尿素水Uを濾過するストレーナ60が取り付けられている。ストレーナ60は、タンク補給口47aからタンク本体41内に傾斜部47に対して略直交する方向に延在している。ストレーナ60のタンク本体41内の先端部は、タンク本体41の前面部43の上端近傍の高さにまで達している。
次に、本発明の建設機械の第1の実施の形態の一部を構成するストレーナの構造の詳細を図4乃至図6を用いて説明する。
図4は図3に示す還元剤タンクのストレーナを拡大した状態で示す断面図、図5は図4に示すストレーナの濾過体の構造を示す斜視図、図6は図4に示すストレーナの導入管及び邪魔板部の構造を示す斜視図である。図4乃至図6では、図3に示す斜め方向に延在するストレーナとは異なり、ストレーナを上下方向に延在した状態で示している。なお、図4乃至図6において、図1乃至図3に示す符号と同符号のものは、同一部分であるので、その詳細な説明は省略する。
図4において、ストレーナ60は、還元剤タンク40(図3参照)のタンク本体41内に尿素水を導入する筒状の導入管61と、導入管61からタンク本体41内に流入する尿素水を濾過する濾過体62とを備えている。
導入管61は、軸方向A(図4では上下方向)の一端(図4では上端)の第1開口部61aと、軸方向Aの他端(図4では下端)の第2開口部61bとを有しており、タンク補給口47a側に位置する第1開口部61aから第2開口部61bとの間でタンク本体41内へ尿素水を流入させるものである。導入管61は、例えば、合成樹脂により形成されている。導入管61の第1開口部61a側の先端部には、第1開口部61aを閉塞するキャップ63が着脱可能に取り付けられている。
導入管61の第1開口部61a寄りの外周部には、径方向外側に突出する環状のフランジ部64が設けられている。フランジ部64は、導入管61をタンク本体41に取り付けるためのものであり、フランジ部64の外周側には、取付ねじ(図示せず)を挿通させるための貫通孔64aが周方向に間隔をあけて複数設けられている。フランジ部64は、例えば、合成樹脂により導入管61と一体に形成されている。
濾過体62は、一方側(図4では上側)が開口する有底筒状に形成され、導入管61におけるフランジ部64よりも第2開口部61b側に位置する外周部及び第2開口部61bに対し間隔をあけて覆うように構成されている。濾過体62は、図4及び図5に示すように、複数の間隙71aを有する骨組部71と、骨組部71の間隙71aを塞ぐ第1濾過部としての第1フィルタ72及び第2濾過部としての第2フィルタ73とで構成されている。第1フィルタ72及び第2フィルタ73は、導入管61の第2開口部61bから噴出した尿素水が先に第1フィルタ72に達し、第2フィルタ73に直接当たらないにように配置されている。
骨組部71は複数のフレームで構成されており、複数のフレームの間には複数の間隙71aが形成されている。骨組部71は、例えば、濾過体62の底部の一部を規定する円環状の底部フレーム75と、濾過体62の開口を形成する円環状の取付フレーム76と、濾過体62の長手方向に延びて底部フレーム75と取付フレーム76とを連結する複数(本実施の形態では2つ)の柱フレーム77と、底部フレーム75と取付フレーム76の間に位置し、複数の柱フレーム77を連結する円環状の中間フレーム78とで構成され、合成樹脂により一体に形成されている。骨組部71は、濾過体62の形状を保持し濾過体62の剛性を確保するものである。濾過体62は、例えば、骨組部71の取付フレーム76をフランジ部64に接着することによりフランジ部64に固定されている。
第1フィルタ72は、金属製又は合成樹脂製の線材を網目状に織った柔軟性を有する網状部材であり、導入管61から流出する尿素水を濾過するものである。第1フィルタ72は、NOx浄化装置30に混入すると不具合の原因となる大きさの夾雑物I(後述の図7参照)を除去可能な目の細かさを有している。第1フィルタ72の濾過面積は、尿素水の凍結温度よりも高い環境下での補給において、導入管61から噴出した尿素水が第1フィルタ72を通過できずに第2フィルタ73に到達することがない範囲に設定されている。第1フィルタ72は、第2開口部61bに対面する側に設けられおり、底部フレーム75内に形成された円状の間隙71aを覆う底部フィルタ81と、底部フレーム75と中間フレーム78と柱フレーム77との間に形成された間隙71aを覆う外周部フィルタ82とで構成されている。底部フィルタ81と底部フレーム75とにより、濾過体62の底部が構成されている。濾過体62の底部には、重力や尿素水の流れの作用により、尿素水を濾過して分離した夾雑物Iが堆積する。また、外周部フィルタ82、底部フレーム75、中間フレーム78、柱フレーム77により、濾過体62の外周部のうち底部寄りの部分が構成されている。
第2フィルタ73は、金属製又は合成樹脂製の線材を網目状に織った柔軟性を有する網状部材である。第2フィルタ73は、取付フレーム76と中間フレーム78と柱フレーム77との間に形成された間隙71aを覆っており、濾過体62の長手方向(図4及び図5では上下方向)において第1フィルタ72よりも導入管61の第1開口部61a側(図4及び図5では上側)に配置されている。第2フィルタ73は、第1フィルタ72よりも目が粗く、補給時の尿素水が第2フィルタ73上に残留したときに網目に尿素水の液膜が生じないような目の粗さである。第2フィルタ73は、尿素水の凍結温度以下の環境下での補給において、凍結した尿素水が付着した第1フィルタ72を通過できない尿素水の流れをタンク本体41内に導くものであり、第1フィルタ72を通過できない尿素水の流れが導入管61に噴き戻されることを防止する。第2フィルタ73、取付フレーム76、中間フレーム78、柱フレーム77により、濾過体62の外周部のうち開口側寄りの部分が構成されている。
第2フィルタ73は、図4に示すように、導入管61の軸方向Aにおいて導入管61の第2開口部61bよりもフランジ部64側(図4では上側)に配置されている。換言すると、導入管61の第2開口部61bは、導入管61の軸方向Aにおいて第2フィルタ73よりも濾過体62の底部側、つまり、底部フィルタ81側(図4では下側)に位置している。このような第2フィルタ73と導入管61の第2開口部61bの位置関係により、導入管61の第2開口部61bから噴出した尿素水が第2フィルタ73に直接当たらないようにしている。
導入管61の第2開口部61bと第1フィルタ72の底部フィルタ81(濾過体62の底部)との間には、円板状の邪魔板部65が配置されている。邪魔板部65は、図4及び図6に示すように、その面が導入管61の軸方向Aに向くように配置されており、複数(本実施の形態では4本)の支持柱部65aを介して導入管61に支持されている。邪魔板部65の存在により、導入管61の第2開口部61bから第1フィルタ72の底部フィルタ81までの流路が直線的でない屈曲した流路となる。したがって、邪魔板部65は、導入管61の第2開口部61bから流出した尿素水の流れが衝突する流れ抑制体として機能する。尿素水の噴流が邪魔板部65に衝突することで、導入管61からの噴流が底部フィルタ81に直接衝突することを防止すると共に、導入管61から底部フィルタ81への流れを抑制する。邪魔板部65及び支持柱部65aは、例えば、合成樹脂により導入管61と一体に形成されている。
第2フィルタ73の外側には、図4に示すように、流れ転向体66が間隔をあけて配置されている。流れ転向体66は、第2フィルタ73を通過した尿素水の流れを第1フィルタの外周部フィルタ82に向かうように転向させるものである。例えば、濾過体62の第2フィルタ73側から第1フィルタ72側に向かって縮径する筒状に形成されている。流れ転向体66は、例えば、合成樹脂によりフランジ部64と一体に形成されている。
次に、本発明の建設機械の第1の実施の形態における尿素水の補給時のストレーナの作用を図7乃至図8を用いて説明する。
図7は本発明の建設機械の第1の実施の形態における液体還元剤がストレーナの第1フィルタ上で凍結していない状況下でのストレーナの作用を示す説明図、図8は本発明の建設機械の第1の実施の形態における液体還元剤がストレーナの第1フィルタ上で凍結した状況下でのストレーナの作用を示す説明図である。なお、図7及び図8において、図1乃至図6に示す符号と同符号のものは、同一部分であるので、その詳細な説明は省略する。
先ず、尿素水の凝固点より高い環境下で補給する場合のストレーナの作用を図7を用いて説明する。尿素水の補給時には、ストレーナ60のキャップ63(図4参照)を取り外し、注水デバイス100のノズルを導入管61に挿入する。尿素水の補給を開始すると、注水デバイス100のノズルを介して尿素水が導入管61に流入する。
導入管61の第2開口部61bから噴出した尿素水の流れF1は、邪魔板部65に衝突して邪魔板部65の外側方向へ転向する。邪魔板部65により転向した尿素水の流れF2は、第1フィルタ72の外周部フィルタ82及び底部フィルタ81の一次側表面に達する。このとき、導入管61の第2開口部61bが第2フィルタ73よりも底部フィルタ81側(図7では下側)に位置しているので、導入管61の第2開口部61bから噴出する尿素水の流れF1が第2フィルタ73に衝突することはない。
第1フィルタ72の濾過面積を補給時の尿素水の流量に対応した面積に設定しているので、導入管61の第2開口部61bから噴出した尿素水は、その全量が第1フィルタ72により濾過されて還元剤タンク40(図3参照)のタンク本体41内に導かれる。したがって、第1フィルタ72を通過できずにフランジ部64側に転向する(逆流する)尿素水の流れが生じないので、尿素水に混入していた夾雑物Iが第2フィルタ73を通過することがない。尿素水に混入していた夾雑物Iは、重力ならびに流れの作用によって底部フィルタ81の一次側表面に堆積する。
このように、尿素水の凝固点より高い環境下において尿素水の補給を行う場合、還元剤タンク40へ補給する尿素水の全量を第1フィルタ72のみで濾過するので、NOx浄化装置30に混入すると不具合の原因となる夾雑物Iを確実に除去することができる。
次に、尿素水の凝固点以下の環境下で第1フィルタの表面上に残留した尿素水が凍結した状態において補給する場合のストレーナの作用を図8を用いて説明する。導入管61の第2開口部61bから噴出した尿素水の流れF11は、上述した尿素水の凝固点よりも高い環境下で補給する場合と同様に、第2フィルタ73に衝突することなく邪魔板部65に衝突して転向し、第1フィルタ72の外周部フィルタ82及び底部フィルタ81の一次側表面に達する。
第1フィルタ72の外周部フィルタ82及び底部フィルタ81の表面上には、凍結した尿素水が付着しているので、尿素水が凍結していない場合と比較して、第1フィルタ72の流通面積が極めて小さくなっている。そのため、第1フィルタ72に達した尿素水の流れF12は、第1フィルタ72を通過することができず、導入管61の外側の流路側に転向する。第1フィルタ72により転向した流れF12は、導入管61の外側の流路を通って第2フィルタ73の一次側表面に達する。
第2フィルタ73では、第1フィルタ72よりも目が粗く網目に尿素水の液膜は生じない。そのため、第2フィルタ73の表面上で尿素水が凍結することはなく、第2フィルタ73の流通面積は第1フィルタ72よりも大きい。したがって、第2フィルタ73の一次側表面に達した尿素水の流れF13は、第2フィルタ73を通過して流れ転向体66に達する。この流れF13は、流れ転向体66により第1フィルタ72の外周部フィルタ82に向かうように転向する。流れ転向体66により転向した尿素水の流れF14は、外周部フィルタ82の二次側表面(外側表面)に衝突し、その後、タンク本体41内に流入する。
このとき、外周部フィルタ82の一次側表面(内側表面)では、邪魔板部65により転向した流れF12が衝突している。また、外周部フィルタ82の二次側表面では、流れ転向体66により転向した流れF14が衝突している。これらの2つの流れF12、F14により、外周部フィルタ82上で凍結状態の尿素水が速やかに解凍されるので、外周部フィルタ82の機能が早急に回復する。
また、導入管61から噴出した尿素水の流れF11は、邪魔板部65の存在により、底部フィルタ81の1次側表面に堆積した夾雑物Iに直接当たることがないので、堆積した夾雑物Iが濾過体62内で撹拌されることを抑制できる。そのため、導入管61の外側の流路を通って第2フィルタ73の一次側表面に達する流れF12に対する夾雑物Iの混入が抑制される。したがって、濾過体62の底部に堆積していた夾雑物Iが第2フィルタ73を通過してタンク本体41内へ流入することを防止できる。
上述したように、本発明の建設機械の第1の実施の形態によれば、目の粗さの異なる第1フィルタ72(第1濾過部)と第2フィルタ73(第2濾過部)とを有する濾過体62により導入管61の外側を覆い、導入管61の第2開口部61bから流出した尿素水(液体還元剤)が先ず第1フィルタ72(第1濾過部)に達するように第1フィルタ72(第1濾過部)及び第1フィルタ72(第1濾過部)よりも目の粗い第2フィルタ73(第2濾過部)を配置したので、尿素水(液体還元剤)が液状の環境下では第1フィルタ72(第1濾過部)により尿素水(液体還元剤)を濾過し、尿素水(液体還元剤)が第1フィルタ72(第1濾過部)上で凍結した環境下では第2フィルタ73(第2濾過部)により尿素水(液体還元剤)を濾過することができる。したがって、尿素水(液体還元剤)の凝固点以下の環境下での尿素水(液体還元剤)の還元剤タンク40への補給の際に、尿素水(液体還元剤)のストレーナ60からの噴き戻しを抑制することができる。
また、本実施の形態によれば、尿素水の凝固点以下の環境下での補給の際の尿素水のストレーナからの噴き戻しの抑制を、還元剤タンク40のタンク補給口47aにストレーナ60を取り付けるだけで実現できるので、還元剤タンク内にヒータを設置して尿素水の凍結を防止することで尿素水の従来のストレーナからの噴き戻しを抑制する場合と比較して、低コストである。還元剤タンク40内にヒータを設置する場合、既存の尿素SCRシステムの要素部品、レイアウト、制御ロジック等に大幅な改造や変更を加える必要がある。それに対して、本実施の形態では、既存の還元剤タンクのストレーナの取付部分(タンク補給口)を変更すること及び従来のストレーナを本実施の形態のストレーナ60に変更することのみで、尿素水の凝固点以下の環境下での補給の際の尿素水のストレーナからの噴き戻しの抑制を実現できる。
さらに、本実施の形態によれば、導入管61の第2開口部61bと濾過体62の底部(第1フィルタ72の底部フィルタ81)との間に邪魔板部65を配置し、導入管61の第2開口部61bから流出した尿素水の流れが邪魔板部65に衝突するように構成したので、濾過体62の底部に堆積した夾雑物Iに導入管61から流出した尿素水の流れが直接当たることはない。したがって、濾過体62の底部に堆積した夾雑物Iが濾過体62内で撹拌されることを抑制でき、撹拌による夾雑物Iの第2フィルタ73への到達を防止できる。
また、邪魔板部65に衝突した尿素水の流れは転向して第1フィルタ72の外周部フィルタ82の内側表面(1次側表面)に衝突するので、外周部フィルタ82の表面上で尿素水が凍結した状況下では、外周部フィルタ82上で凍結状態の尿素水を速やかに解凍することができる。
また、本実施の形態によれば、濾過体62の第2フィルタ73の外側に間隔をあけて流れ転向体66を配置して第2フィルタ73を通過した尿素水の流れを第1フィルタ72の外周部フィルタ82に向かうように転向させるように構成したので、外周部フィルタ82の表面上に尿素水が凍結した状況下では、流れ転向体66により転向した尿素水の流れが第1フィルタ72の外周部フィルタ82の外側表面(2次側表面)に衝突し、外周部フィルタ82上で凍結状態の尿素水を速やかに解凍することができる。
さらに、本実施の形態によれば、複数のフレーム75、76、77、78で構成された骨組部71と、複数のフレーム75、76、77、78の間に形成された間隙71aを塞ぐ第1フィルタ72及び第2フィルタ73とで濾過体62を構成したので、濾過体62の剛性の確保及び第1フィルタ72及び第2フィルタ73の破損の抑制を図ることができる。
次に、本発明の建設機械の第2の実施の形態を図9を用いて説明する。図9は本発明の建設機械の第2の実施の形態の一部を構成するストレーナを示す断面図である。なお、図9において、図1乃至図8に示す符号と同符号のものは、同一部分であるので、その詳細な説明は省略する。
本発明の建設機械の第2の実施の形態が第1の実施の形態に対して相違する点は以下のとおりである。第1の実施の形態のストレーナ60の濾過体62は、複数のフレーム75、76、77、78で構成された骨組部71と、複数のフレーム75、76、77、78の間に形成された間隙71aを塞ぐ第1フィルタ72及び第2フィルタ73とで構成したものである(図4参照)。それに対して、図9に示す第2の実施の形態のストレーナ60Aの濾過体62Aは、第1フィルタ72Aと第2フィルタ73Aとで袋状に形成された骨組部のない構成である。
具体的には、第1フィルタ72Aは、線材を網目状に織った柔軟性を有する有底筒状の網状部材である。第2フィルタ73Aは、線材を網目状に織った柔軟性を有する筒状の網状部材である。濾過体62Aは、第1フィルタ72Aの開口側に第2フィルタ73Aの一方の開口側を接続する(編み合わせる)ことで、袋状に形成されている。第2フィルタ73Aの他方の開口側には、取付フレーム76が設けられている。濾過体62Aは、取付フレーム76のフランジ部64への接着等により、フランジ部64に取り付けられている。
なお、濾過体62Aと導入管61の配置関係は、第1の実施の形態の場合と同様である。また、濾過体62Aの第2フィルタ73Aと導入管61の第2開口部61bとの位置関係も第1の実施の形態の場合と同様である。したがって、尿素水の凍結温度より高い環境下で補給する場合及び尿素水の凍結温度以下の環境下で補給する場合におけるストレーナ60Aの作用は、第1の実施の形態の場合と同様である。
上述した本発明の建設機械の第2の実施の形態によれば、前述した第1の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
また、本実施の形態によれば、ストレーナ60Aの濾過体62Aを第1フィルタ72Aと第2フィルタ73Aとで袋状に形成した骨組部のない構成としたので、第1の実施の形態の場合と比較して、濾過体62Aの構成の簡素化を図ることができる。
なお、上述した本発明の建設機械の第1及び第2の実施の形態においては、本発明の建設機械を油圧ショベル1に適用した例を示したが、本発明は、排ガスの浄化のための液体還元剤を貯蔵する還元剤タンクを備えた油圧クレーンやホイールローダ等の各種の建設機械に広く適用することができる。
また、本発明は本実施の形態に限られるものではなく、様々な変形例が含まれる。上記した実施形態は本発明をわかり易く説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。
例えば、上述した実施の形態においては、邪魔板部65を備えた構成のストレーナ60の例を示したが、邪魔板部65のない構成のストレーナも可能である。この場合、ストレーナの構造の簡素化を図ることができる。同様に、流れ転向体66を備えた構成のストレーナ60の例を示したが、流れ転向体66のない構成のストレーナも可能である。この場合も、ストレーナの構造の簡素化を図ることができる。
また、上述した実施の形態においては、導入管61とフランジ部64とを一体で形成したストレーナ60の例を示したが、導入管61とフランジ部64とを別体で形成することも可能である。同様に、流れ転向体66とフランジ部64とを一体で形成したストレーナ60の例を示したが、流れ転向体66とフランジ部64とを別体で形成することも可能である。
また、上述した実施の形態においては、流れ転向体66を縮径した筒状部材により構成した例を示したが、流れ転向体の構成は、第2フィルタ73を通過した尿素水の流れを第1フィルタ72に向かうように転向させることが可能であれば、任意である。例えば、流れ転向体を、第2フィルタ73の外側に周方向に沿って配置した複数の板部材で構成することも可能である。複数の板部材のフランジ部64に対する取付角度を調整することで、第2フィルタ73を通過した尿素水の流れを第1フィルタ72に向かうように転向させることができる。
また、上述した実施の形態においては、濾過体62、62Aの第1濾過部及び第2濾過部として、線材を網目状に織った網状部材の第1フィルタ72、72A及び第2フィルタ73、73Aを用いた構成のストレーナ60、60Aの例を示したが、第1濾過部及び第2濾過部として、異なる開口径の孔を多数設けた有底筒状の部材を用いた構成のストレーナも可能である。具体的には、有底筒状の部材の底部側に第1濾過部として開口径の小さな孔を設け、開口側に第2濾過部として底部側よりも開口径の大きな孔を設ける。この場合も、第1フィルタ72、72A及び第2フィルタ73、73Aと同様な機能を発揮することができる。
また、上述した第1の実施の形態においては、濾過体62の骨組部71の取付フレーム76をフランジ部64に接着することで、濾過体62をフランジ部64に固定する構成のストレーナ60の例を示したが、濾過体62をフランジ部64に固定する構造は任意である。例えば、図10に示すストレーナ60Bの濾過体62Bのフランジ部64への取付構造も可能である。図10は本発明の建設機械の第1の実施の形態の変形例におけるストレーナの濾過体の取付構造を示す断面図である。具体的には、骨組部71Bの取付フレーム76Bの上端部から外側に突出する円環状の取付フランジ79を設ける。取付フレーム76Bに取付フランジ79を樹脂製の取付ねじSによりフランジ部64に取り付けることで、濾過体62Bをフランジ部64に固定する。また、濾過体62の骨組部71をフランジ部64と一体で形成することで、濾過体62の取付構造を省略することができる。
また、上述した第1の実施の形態においては、流れ抑制体として板状の邪魔板部65を用いた構成のストレーナ60の例を示したが、流れ抑制体の形状は、導入管61の第2開口部61bから流出した尿素水の流れが衝突し、導入管61からの噴流が底部フィルタ81に直接当たることを抑制すると共に尿素水の底部フィルタ81へ流れを抑制するものであれば任意である。流れ抑制体として、例えば、頂点を導入管61側に向けて配置した円錐状の部材を用いた構成のストレーナも可能である。
また、上述した第1の実施の形態においては、流れ抑制体としての邪魔板部65を支持柱部65aを介して導入管61に支持させた構成のストレーナ60の例を示したが、邪魔板部65を濾過体62の骨組部71の底部フレーム75や柱フレーム77に支持させる構成のストレーナも可能である。
1…油圧ショベル(建設機械)、 40…還元剤タンク、 41…タンク本体、 47a…タンク補給口、 60、60A、60B…ストレーナ、61…導入管、 61a…第1開口部、 61b…第2開口部、 62、62A、62B…濾過体、 65…邪魔板部(流れ抑制体)、 66…流れ転向体、 71、71B…骨組部、 71a…間隙、 72、72A…第1フィルタ(第1濾過部)、 73、73A…第2フィルタ(第2濾過部)、 75…底部フレーム(フレーム)、 76…取付フレーム(フレーム)、 77…柱フレーム(フレーム)、 78…中間フレーム(フレーム)

Claims (5)

  1. 排ガスを浄化するための液体還元剤を貯蔵する還元剤タンクを備えた建設機械であって、
    前記還元剤タンクは、
    液体還元剤を補給するためのタンク補給口を有するタンク本体と、
    前記タンク本体の前記タンク補給口に取り付けられたストレーナとを備え、
    前記ストレーナは、
    軸方向一端の第1開口部と軸方向他端の第2開口部とを有し、前記タンク補給口側に位置する前記第1開口部から前記第2開口部との間で前記タンク本体内へ液体還元剤を導入する導入管と、
    前記導入管の外周部及び前記第2開口部に対し間隔をあけて覆う有底筒状の濾過体とを備え、
    前記濾過体は、
    前記第2開口部に対面する側に設けられ液体還元剤を濾過する第1濾過部と、
    前記濾過体の長手方向において前記第1濾過部よりも前記第1開口部側に配置され、前記第1濾過部よりも目の粗い第2濾過部とを有し、
    前記導入管の前記第2開口部は、前記導入管の軸方向において前記第2濾過部よりも前記濾過体の底部側に位置する
    ことを特徴とする建設機械。
  2. 請求項1に記載の建設機械において、
    前記ストレーナは、前記導入管の前記第2開口部と前記濾過体の底部との間に配置され、前記導入管の前記第2開口部から流出した液体還元剤の流れが衝突する流れ抑制体を更に備える
    ことを特徴とする建設機械。
  3. 請求項1又は2に記載の建設機械において、
    前記ストレーナは、前記濾過体の前記第2濾過部の外側に間隔をあけて配置され、前記第2濾過部を通過した液体還元剤の流れを前記第1濾過部に向かうように転向させる流れ転向体を更に備える
    ことを特徴とする建設機械。
  4. 請求項1に記載の建設機械において、
    前記第1濾過部及び前記第2濾過部はそれぞれ、線材を網目状に織った網状部材であり、
    前記濾過体は、
    複数のフレームで構成され、前記複数のフレームの間に形成された複数の間隙を有する骨組部と、
    前記骨組部の前記複数の間隙を塞ぐ前記第1濾過部及び前記第2濾過部とで構成されている
    ことを特徴とする建設機械。
  5. 請求項1に記載の建設機械において、
    前記第1濾過部は、線材を網目状に織った有底筒状の網状部材であり、
    前記第2濾過部は、線材を網目状に織った筒状の網状部材であり、
    前記濾過体は、前記第1濾過部の開口側に前記第2濾過部を接続した袋状に形成されている
    ことを特徴とする建設機械。
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