JP6608262B2 - 移載装置 - Google Patents

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本発明は、移載物を移載するための移載装置に関するものであり、特に食品を移載するための移載装置に関するものである。
通常、店頭で販売されるおにぎり、サンドイッチなどは、食品工場内において人の手により包装されている。同様に、店頭で販売される惣菜なども、食品工場内において人の手により容器などに詰められている。例えば、お弁当用の惣菜などは、ベルトコンベア等により搬送されてきたとき(またはバットに載せられた後)、人の手により取上げられ、人の手によりお弁当用の容器に詰められている。しかしながら、昼夜問わない稼動を所望される食品工場にとって人手不足が問題となっており、食品を容器へ移載するロボット等の実用化が求められている。
ここで、特許文献1には、コンベアの搬送面上に載置され搬送されたワーク(移載物)を、押し上げ板により搬送面の下方から押し上げ、搬送面上方で待機するロボットアームに把持させるワーク供給装置ユニットについて開示されている。
また、特許文献2には、ローラコンベア上に載置されたサンドイッチを積み重ね、切断し、切断されたサンドイッチを一組のアーム機構を用いてフィルム袋内に収容するサンドイッチ製造装置について開示されている。
特開昭58−77471号公報 特開2014−162531号公報
特許文献1記載のワーク供給装置ユニットにおいては、搬送面上に載置されている移載物をロボットアームが把持しているが、例えば移載物が柔らかい場合や移載物の形状が定まっていない場合など、ロボットアームに把持された際に移載物が傷つけられるという問題があった。
また、特許文献2記載のサンドイッチ製造装置においては、ローラコンベア上にサンドイッチを載置して搬送しているが、サンドイッチのように柔らかく脆い移載物をローラコンベアの振動により崩さずに搬送し移載するのは困難である。更に、移載物を吸引して移載する方法も存在するが、移載物の形態によっては移載物を吸引できない場合や移載物を傷つける場合があった。
ところで、移載ベルトを用いて移載物を傷つけずに移載する方法も存在するが、移載するスピードが遅く、移載ベルトの劣化も激しかった。なお、ロボットにより移載物を移載する場合においては、人の手で移載する場合と同程度の速さ、好ましくは人の手で移載する場合よりも速いことが求められている。しかしながら、上述したように、ロボットにより移載物を傷つけずに迅速に移載するのは困難であった。
本発明の目的は、移載物を傷つけることなく迅速に移載することができる移載装置を提供することである。
本発明の移載装置は、櫛歯を有し移載物を取り上げる取上げ機構と、前記櫛歯を挿入する、所定方向に延びる複数の開口または溝を有し、載置面に前記移載物を載置する移載物供給部と、前記載置面に載置された前記移載物の位置を検出する検出部と、前記検出部により検出された前記移載物の前記所定方向に直交する方向の位置に基づいて前記所定方向に直交する方向の前記櫛歯の挿入位置を算出する算出部と、前記算出部により算出された前記櫛歯の挿入位置まで前記櫛歯を前記所定方向に直交する方向に移動させて前記開口または前記溝に挿入し、前記検出部により検出された前記移載物の前記所定方向の位置に基づいて前記櫛歯の前記所定方向の位置を制御して前記移載物を取り上げる取上げ機構制御部とを備える。
また、本発明の移載装置は、前記移載物供給部が丸ベルトコンベアを備え、前記開口は前記丸ベルトコンベアを構成する丸ベルトの間に形成される。
また、本発明の移載装置は、前記移載物供給部が前記所定方向に延びる複数の開口を有する移載物搬入部材と、前記所定方向に延びる複数の押し上げ部を有し、前記押し上げ部を前記開口間に突き出して前記移載物を前記移載物搬入部材から上方に押し上げる押上体とを備え、前記溝は、前記押上部の間に形成される。
また、本発明の移載装置は、櫛歯を有し移載物を取り上げる取上げ機構と、前記櫛歯を挿入する、所定方向に延びる複数の開口を有し、載置面に前記移載物を載置する移載物供給部材と、前記移載物供給部材の搬入位置を検出する第1検出部と、前記第1検出部による検出結果に基づいて前記取上げ機構の前記櫛歯を前記所定方向に向けるための調整角度を算出する第1算出部と、前記第1算出部により算出された前記調整角度に基づいて前記櫛歯の向きを調整する調整部と、前記載置面に載置された前記移載物の位置を検出する第2検出部と、前記第2検出部により検出された前記移載物の前記所定方向に直交する方向の位置に基づいて前記所定方向に直交する方向の前記櫛歯の挿入位置を算出する第2算出部と、前記第2算出部により算出された前記櫛歯の挿入位置まで前記所定方向に直交する方向に前記櫛歯を移動させて前記開口に挿入し、前記第2検出部により検出された前記移載物の前記所定方向の位置に基づいて前記櫛歯の前記所定方向の位置を制御して前記移載物を取り上げる取上げ機構制御部とを備える。
また、本発明の移載装置は、前記移載物が食品である。
本発明によれば、移載物を傷つけることなく迅速に移載することができる移載装置を提供することができる。
第1の実施の形態に係る移載装置の概略構成を示す図である。 櫛歯と開口部との関係を説明するための図である。 第1の実施の形態に係る移載装置を用いた移載方法について説明するためのフローチャートである。 取上げ機構の移動について説明するための図である。 取上げ機構の移動について説明するための図である。 取上げ機構の移動について説明するための図である。 第2の実施の形態に係る移載装置の概略構成を示す図である。 第2の実施の形態に係る移載装置を用いた移載方法について説明するためのフローチャートである。 第3の実施の形態に係る移載装置の概略構成を示す図である。 押上部の機能について説明するための図である。 第3の実施の形態に係る他の押上部の構成を示す図である。 実施の形態に係る他の取上げ機構の構成を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の第1の実施の形態に係る移載装置について説明する。図1は、第1の実施の形態に係る移載装置の概略構成を示す図である。この第1の実施の形態に係る移載装置2は、食品等の移載物を移載する装置であって、図1に示すように、丸ベルトコンベア4、取上げ機構6、検出センサ8、制御部10、コンベア駆動部12、及び取上げ機構駆動部14を備えている。
なお、この実施の形態においては、店頭で販売される惣菜等の食品を容器に移載する場合を例に挙げて説明する。また、以下の説明においてはXYZ直交座標系を設定し、このXYZ直交座標系を参照して説明する。XYZ直交座標系は、図1に示すように、X軸は丸ベルトコンベア4により惣菜16が搬送される方向と平行となるように、XY平面は丸ベルトコンベア4の搬送面4c(後述する)と平行な面となるように、Z軸はXY平面に対して垂直方向となるように、Y軸はZX平面に対して垂直方向となるように設定される。
丸ベルトコンベア4は、2つのプーリ4aに輪状の丸ベルト4bを複数張設して形成される搬送面4cを備えており、搬送面4cは、丸ベルト4bと丸ベルト4bとの間に開口部4dを有している。複数の開口部4dは、搬送面4cに取上げ機構6の櫛歯6a(後述する)を挿入する櫛歯挿入部として機能する。丸ベルトコンベア4は、2つのプーリ4aをY軸を回転軸として反時計回りに回転させることにより丸ベルト4bのそれぞれを反時計回りに回転させて、搬送面4c(丸ベルト4b上)に載置された惣菜16を上流(+X方向)側から下流(−X方向)側へ搬送する。
取上げ機構6は、櫛歯6aを有し、X方向、Y方向及びZ方向に移動可能に構成されている。櫛歯6aは、複数の開口部4dに進入し、丸ベルトコンベア4により搬送されてきた惣菜16を取り上げる。したがって、図2に示すように、櫛歯6aの幅Aは開口部4dの幅(丸ベルト4bの間隔)Bより小さく、丸ベルト4bの幅Dは櫛歯6aの間隔Cより小さい。取上げ機構6は、丸ベルトコンベア4の搬送面4cに載置され上流(+X方向)側から搬送されてきた惣菜16を、櫛歯6aにより取上げ、容器(図示せず)に移載する。
検出センサ8は、搬送面4cに載置され搬送されてきた惣菜16の位置を検出する。具体的には、検出センサ8は、惣菜16までのY方向における距離を検出し、検出結果を制御部10に対して出力する。
制御部10は、移載装置2の各部を統括的に制御し、特に取上げ機構6の櫛歯6aを丸ベルトコンベア4の開口部4dに挿入し惣菜16を取り上げる制御を行っている。制御部10には、検出センサ8が接続されており、制御部10は、検出センサ8により検出された惣菜16までのY方向における距離に基づいて、取上げ機構6に対する惣菜16の位置を導出し、導出された惣菜16の位置を用いて取上げ機構6の櫛歯6aの挿入位置を制御する。
また、制御部10には、コンベア駆動部12が接続されており、制御部10は、コンベア駆動部12を駆動させることにより丸ベルトコンベア4のプーリ4aをY軸を回転軸として反時計回りに回転させる。また、制御部10には、取上げ機構駆動部14が接続されており、制御部10は、取上げ機構駆動部14を駆動させることにより取上げ機構6を所定距離及び所定方向に移動させる。
次に、図面を参照して、この実施の形態に係る移載装置2において惣菜16を容器に移載する移載方法について説明する。図3は、丸ベルトコンベア4により搬送されてきた惣菜16を容器に移載する移載方法について説明するためのフローチャートである。
まず、上流側(+X方向側)で他の装置(図示せず)または作業者等により丸ベルトコンベア4の搬送面4c(丸ベルト4b上)に惣菜16が載置されると、制御部10は、惣菜16を丸ベルトコンベア4により上流側(+X方向側)から下流側(−X方向側)に搬送する(ステップS1)。具体的には、制御部10は、コンベア駆動部12を駆動させることにより丸ベルトコンベア4の2つのプーリ4aをY軸を回転軸として反時計回りに回転させる。2つのプーリ4aが回転することにより複数の丸ベルト4bが反時計回りに回転し、搬送面4c(丸ベルト4b上)に載置された惣菜16は、+X方向から−X方向へ搬送される。
次に、制御部10は、ステップS1において+X方向側から搬送されてきた惣菜16の位置を検出する(ステップS2)。具体的には、制御部10は、検出センサ8により検出される惣菜16までのY方向における距離を取得する。そして、制御部10は、検出センサ8より取得した惣菜16までのY方向における距離から、搬送面4cに載置されている惣菜16のY方向における位置を導出する。
次に、制御部10は、惣菜16の位置を用いて、取上げ機構6の櫛歯6aの挿入位置を制御する。まず、制御部10は、ステップS2において検出した惣菜16の位置に基づいて、取上げ機構6の移動方向及び移動距離を算出する(ステップS3)。なお、取上げ機構6は予め定められている基準位置に位置しており、基準位置に関する情報は図示しない記憶部等に記憶されている。制御部10は、取上げ機構6の位置(基準位置)から惣菜16の位置までの移動方向及び移動距離を算出する。
次に、制御部10は、ステップS3において算出した取上げ機構6の移動方向及び移動距離に基づいて、取上げ機構駆動部14を駆動させることにより取上げ機構6を移動させる(ステップS4)。具体的には、図4に示すように、取上げ機構6の櫛歯6aが惣菜16の−X方向側に位置するように、取上げ機構6を移動させる。そして、取上げ機構6を−Z方向に移動させ、取上げ機構6の櫛歯6aを丸ベルトコンベア4の複数の開口部4dのそれぞれに挿入する。
次に、制御部10は、取上げ機構6の櫛歯6aと惣菜16の相対位置が近くなるように制御を行なう。つまり、取上げ機構6の櫛歯6aを丸ベルトコンベア4の複数の開口部4dに挿入した状態で+X方向に移動させるか、その場で静止させる、または−X方向に丸ベルトコンベア4の搬送面4cの搬送速度より遅い速度で移動させればよい。その結果、図5に示すとおり、櫛歯6aは惣菜16の下側(−Z方向側)に配置される。
なお、上述の第1の実施形態においては、櫛歯6aが丸ベルトコンベア4の上流側(+X方向側)を向いており、丸ベルトコンベア4の搬送面4c上における惣菜16の下流側(−X方向側)から櫛歯6aを挿入するが、櫛歯6aを丸ベルトコンベア4の下流側(−X方向側)に向けておけば、惣菜16の上流側(+X方向側)から櫛歯6aを挿入してもよい。この場合、丸ベルトコンベア4の搬送面4cの速度より速い速度で取上げ機構6の櫛歯6aを丸ベルトコンベア4の複数の開口部4dに挿入した状態で−X方向に移動させればよい。
次に、制御部10は、取上げ機構6を用いて惣菜16を取り上げる(ステップS5)。即ち、制御部10は、図6に示すように、取上げ機構6を+Z方向に移動させて、櫛歯6aにより搬送面4cから惣菜16を取り上げる。次に、制御部10は、取上げ機構6を用いて惣菜16を移載する(ステップS6)。具体的には、制御部10は、惣菜16を取り上げた位置から、惣菜16を収容する容器が載置されている(惣菜16を取り上げた位置と異なる)位置までの移動距離及び移動方向を算出し、惣菜16を収容する容器が載置されている位置まで取上げ機構6を移動する。そして、制御部10は、櫛歯6aを惣菜16から抜き出す方向(−X方向)に取上げ機構6を移動させ、櫛歯6a上にあった惣菜16を容器内に移載する。
ステップS6において惣菜16の移載を終えた後、制御部10は、取上げ機構駆動部14を駆動させることにより、取上げ機構6を基準位置まで移動させる(ステップS7)。そして、制御部10は、ステップS1の動作に戻り、すべての惣菜16の移載を終えるまで、ステップS1〜S7の動作を繰り返す。
この第1の実施の形態に係る移載装置及び移載方法によれば、丸ベルトコンベア4の開口部4d及び取上げ機構6の櫛歯6aを備え、櫛歯6aを開口部4dに挿入させて惣菜16を取り上げているため、惣菜16を傷つけることなく容器に移載することができる。また、取上げ機構6が多関節ロボット等でなく軽量且つシンプルなロボットにより構成可能であるため、高速且つ微細な動作を実現することができ、惣菜16を迅速に容器に移載することができる。
次に、図面を参照して本発明の第2の実施の形態に係る移載装置について説明する。図7は、第2の実施の形態に係る移載装置の概略構成を示す図である。なお、この第2の実施の形態に係る移載装置20については、図1に示す移載装置2の構成と同一の構成には同一の符号を付し、その説明を省略する。また、図7において、図1と同様のXYZ直交座標系を設定し、この直交座標系を参照しつつ各部の位置関係等について説明する。
この第2の実施の形態に係る移載装置20は、第1の実施の形態に係る移載装置2と同様に、食品等の移載物を移載する装置であって、図7に示すように、バット22、取上げ機構7、制御部26、バット位置検出部28、惣菜位置検出部30、及び取上げ機構駆動部15を備えている。なお、この実施の形態においては、店頭で販売される惣菜等の食品を容器に移載する場合を例に挙げて説明する。
図7に示すように、バット22にはアミ22aが嵌め込まれており、アミ22a上に複数の惣菜16が載置される。アミ22aは、矩形状の枠22b内に、枠22bの長手方向に延びる複数の線材22cを等間隔に配列して形成されている。複数の線材22cを配列することにより形成される複数の開口部22dは、枠22bの長手方向に延びるスリット状であり、アミ22aに取上げ機構7の櫛歯7a(後述する)を挿入する櫛歯挿入部として機能する。
取上げ機構7は、櫛歯7aを有し、X方向、Y方向及びZ方向に移動可能且つXY平面において回動可能に構成されている。櫛歯7aは、複数の開口部22dに進入し、アミ22a(複数の線材22c)上に載置されている惣菜16を取り上げる。したがって、櫛歯7aの幅は開口部22dの幅(線材22cの間隔)より小さく、線材22cの幅は櫛歯7aの間隔より小さい。取上げ機構7は、アミ22a上に載置されている惣菜16を、櫛歯7aにより取上げ、容器(図示せず)に移載する。
制御部26は、移載装置20の各部を統括的に制御し、特に取上げ機構7の櫛歯7aをアミ22aの開口部22dに挿入し惣菜16を取り上げる制御を行っている。制御部26には、バット位置検出部28が接続されており、バット位置検出部28は、バット22の位置情報を検出し、検出結果を制御部26に対して出力する。また、制御部26には、惣菜位置検出部30が接続されており、惣菜位置検出部30は、惣菜16の位置情報を検出し、検出結果を制御部26に対して出力する。制御部26は、惣菜位置検出部30により検出された惣菜16の位置情報に基づいて、取上げ機構7に対する惣菜16の位置を導出し、導出された惣菜16の位置を用いて取上げ機構7の櫛歯7aの挿入位置を制御する。
また、制御部26には、取上げ機構駆動部15が接続されており、制御部26は、取上げ機構駆動部15を駆動させることにより取上げ機構7を±X方向、±Y方向及び±Z方に移動させる。また、制御部26は、取上げ機構駆動部15を駆動させることにより取上げ機構7をXY平面内において回動させる。
次に、図面を参照して、この実施の形態に係る移載装置20において惣菜16を容器に移載する移載方法について説明する。図8は、バット22に載置される惣菜16を容器に移載する移載方法について説明するためのフローチャートである。
まず、アミ22aに惣菜16を載せたバット22が例えば調理者等により搬入されると、制御部26は、バット22が搬入された直後であると判別し(ステップS11、Yes)、バット22の回転角度(XY平面のX方向に対する角度)を含むバット22の搬入位置を検出する(ステップS12)。具体的には、制御部26は、バット位置検出部28により検出されるバット22の位置情報に基づいて、バット22の搬入位置を導出する。なお、制御部26は、バット22が搬入された直後でないと判別した場合には(ステップS11、No)、後述するステップS12〜S14の動作をスキップし、ステップS15の動作に移行する。
次に、制御部26は、ステップS12において検出したバット22の回転角度に基づいて、取上げ機構7のXY平面における調整角度(回動角度)を算出する(ステップS13)。櫛歯7aが延びる方向と線材22c(開口部22d)の長手方向とが平行でない場合、櫛歯7aは開口部22dにまっすぐ挿入されないため、櫛歯7aが延びる方向と線材22cの長手方向との角度ズレを調整する必要がある。したがって、制御部26は、櫛歯7aが延びる方向と線材22c(開口部22d)の長手方向がなす角度を調整角度として算出する。
次に、制御部26は、ステップS13において算出した取上げ機構7のXY平面における調整角度に基づいて、取上げ機構駆動部15を駆動させることにより取上げ機構7を回動させて、バット22の搬入位置に対する取上げ機構7の向きを調整する(ステップS14)。
次に、制御部26は、アミ22aに載置されている惣菜16の位置を検出する(ステップS15)。具体的には、制御部26は、惣菜位置検出部30により検出される惣菜16の位置情報に基づいて、惣菜16の位置を導出する。
次に、制御部26は、惣菜16の位置を用いて、取上げ機構7の櫛歯7aの挿入位置を制御する。まず、制御部26は、ステップS15において検出した惣菜16の位置に基づいて、取上げ機構7の移動方向及び移動距離を算出する(ステップS16)。即ち、制御部26は、取上げ機構7の位置(基準位置)から惣菜16の位置までの移動方向及び移動距離を算出する。
次に、制御部26は、ステップS16において算出した取上げ機構7の移動方向及び移動距離に基づいて、取上げ機構駆動部15を駆動させることにより、取上げ機構7を移動させる(ステップS17)。なお、図8に示すステップS17〜S20の動作は、図3に示すステップS4〜S7の動作と同一のため、説明を省略する。制御部26は、ステップS20の動作を終えると、ステップS11の動作に戻り、すべての惣菜16の移載を終えるまで、ステップS11〜S20の動作を繰り返す。
この第2の実施の形態に係る移載装置及び移載方法によれば、取上げ機構7の櫛歯7a及び櫛歯7aを挿入可能な開口部22dを備え、櫛歯7aを開口部22dに挿入させて惣菜16を取り上げているため、惣菜16を傷つけることなく容器に移載することができる。また、取上げ機構7が多関節ロボット等でなく軽量且つシンプルなロボットにより構成可能であるため、高速且つ微細な動作を実現することができ、惣菜16を迅速に容器に移載することができる。
なお、第2の実施の形態においては、櫛歯挿入部としてスリット状の開口部22dを備えているが、取上げ機構7の櫛歯7aを挿入可能なスリット状以外の開口部を備えてもよい。また、バット22及びアミ22aに代えて、取上げ機構7の櫛歯7aを挿入可能な溝部を有する惣菜供給部を備えてもよい。
また、第2の実施の形態においては、載置面、即ちアミ22aの惣菜16が載置される面が平面であるが、アミ22a上(線材22c)に惣菜を誘導する凹みを設けてもよい。この場合には、惣菜がアミ22aに載せられる際にアミ22a上に設けられている凹みに誘導され収まるため、惣菜の位置検出を容易にする。
また、第2の実施の形態においては、バット22の位置ずれに対して取上げ機構7の角度を調整しているが、バット22の位置を調整する調整機構を設け、バット22の位置を調整してもよい。
次に、図面を参照して本発明の第3の実施の形態に係る移載装置について説明する。図9は、第3の実施の形態に係る移載装置の概略構成を示す図である。なお、この第3の実施の形態に係る移載装置40については、図1に示す移載装置2及び図7に示す移載装置20の構成と同一の構成には同一の符号を付し、その説明を省略する。また、図9において、図1と同様のXYZ直交座標系を設定し、この直交座標系を参照しつつ各部の位置関係等について説明する。
この第3の実施の形態に係る移載装置40は、第1の実施の形態に係る移載装置2と同様に、食品等の移載物を移載する装置であって、図9に示すように、アミ42、押上部44、取上げ機構6、制御部46、惣菜位置検出部30、及び取上げ機構駆動部14を備えている。なお、この実施の形態においては、店頭で販売される惣菜等の食品を容器に移載する場合を例に挙げて説明する。
アミ42は、矩形状の枠42a内に、枠42aの長手方向に延びる複数の線材42bを等間隔に配列して形成されている。複数の線材42bを配列することにより形成される複数の開口部42cは、枠42aの長手方向に延びるスリット状である。アミ42は、複数の惣菜16を載置した状態で例えば調理者等により押上部44の上部に搬入される。
押上部44は、XY平面内に固定されているベース体44a及びベース体44a上に複数の押上体44bを備えている。複数の押上体44bは、X方向に長手方向、Z方向に短手方向を有する板状であり、Y方向に等間隔で配列されている。押上体44bの厚さは開口部42cの幅(線材42bの間隔)より小さく、線材42bの幅は押上体44bの間隔より小さい。
図10は、押上部44の機能について説明するための図である。図10に示すように、例えば調理者等により惣菜16を載置したアミ42が搬入され押上部44の上部にセットされると、押上体44bのそれぞれがアミ42の下方から開口部42cを通過してアミ42の上方へ突き出し、アミ42(線材42b)に載置されていた惣菜16は、押上体44bにより押し上げられる。
取上げ機構6は、押上部44により押し上げられた惣菜16を取り上げる。即ち、取上げ機構6の櫛歯6aは、複数の押上体44bの間に進入し、押上体44b上に載置されている惣菜16を取り上げる。したがって、櫛歯6aの幅は押上体44bの間隔より小さく、押上体44bの厚さは櫛歯6aの間隔より小さい。
制御部46は、移載装置40の各部を統括的に制御し、特に取上げ機構6の櫛歯6aを押上体44bの間に挿入し惣菜16を取り上げる制御を行っている。
次に、この実施の形態に係る移載装置40において惣菜16を容器に移載する移載方法について説明する。
まず、例えば調理者等により惣菜16を載せたアミ42が搬入され、押上部44の上部にセットされると、制御部46は、押上体44bにより押上げられた惣菜16の位置を検出し、検出結果に基づいて取上げ機構6の移動方向及び移動距離を算出する。なお、惣菜16の位置を検出するための動作並びに取上げ機構6の移動方向及び移動距離を算出する動作は、図8に示すステップS15及びS16の動作と同一であるため、説明を省略する。
次に、制御部46は、算出した取上げ機構6の移動方向及び移動距離に基づいて、取上げ機構駆動部14を駆動させることにより取上げ機構6を移動させる。具体的には、取上げ機構6の櫛歯6aが惣菜16の−X方向側に位置するように、取上げ機構6を移動させる。そして、取上げ機構6を−Z方向に移動させ、取上げ機構6の櫛歯6aを押上体44bの間にそれぞれ挿入する。
次に、制御部46は、取上げ機構6を+X方向に移動させる。このとき、取上げ機構6の櫛歯6aは、押上体44bの間に挿入された状態で+X方向に移動するため、惣菜16の下側(−Z方向側)に配置される。
次に、制御部46は、取上げ機構6を用いて惣菜16を取り上げ、惣菜16を移載し、取上げ機構6を基準位置まで移動させる。なお、取上げ機構6を用いて惣菜16を取り上げる動作、取上げ機構6を用いて惣菜16を移載する動作、及び取上げ機構6を基準位置まで移動させる動作は、図8に示すステップS18〜S20の動作と同一であるため、説明を省略する。制御部46は、すべての惣菜16の移載を終えるまで、上述の動作を繰り返す。
この第3の実施の形態に係る移載装置及び移載方法によれば、押上部44により惣菜16を押し上げ、押上体44aの間に取上げ機構6の櫛歯6aを挿入し、惣菜16を取り上げているため、惣菜16を傷つけることなく容器に移載することができる。また、取上げ機構6が多関節ロボット等でなく軽量且つシンプルなロボットにより構成可能であるため、高速且つ微細な動作を実現することができ、惣菜16を迅速に容器に移載することができる。また、XY平面内において固定されている押上部44の設置位置に基づき取上げ機構6の櫛歯6aの挿入位置を制御することができるため、惣菜16を載置したアミ42が調理者等により押上部44の上部に搬入された際、取上げ機構6の櫛歯6aの延びる方向とアミ42の開口部42cの長手方向とを平行にするための角度調整を行う必要がなく、移載の処理速度を向上させることができる。
なお、第3の実施の形態に係る押上部44に代えて、例えば図11に示すような複数の柱状体50aがX方向及びY方向に配列された押上部50を備えてもよい。押上部50及びアミ42を備える場合には、惣菜16を載置したアミ42が搬入され押上部50の上部にセットされると、柱状体50aがアミ42の下方から開口部42cを通過してアミ42の上方へ惣菜16を押し上げる。また、押上部44及びアミ42に代えて、例えば図11に示すような押上部50及びパンチング加工等された穴52aを有する惣菜搬入部52を備えてもよい。押上部50及び惣菜搬入部52を備える場合には、惣菜16を載置した惣菜搬入部52が搬入され押上部50の上部にセットされると、柱状体50aのそれぞれが惣菜搬入部52の下方から穴52aを通過して惣菜搬入部52の上方へ惣菜16を押し上げる。
なお、図11に示す押上部50は円柱状の柱状体50aにより形成されているが、角柱状等の柱状体により形成されてもよい。また、図11に示す惣菜搬入部52は円形状の穴52aを有しているが、エキスパンド加工等された円形状以外の菱形形状や亀甲形状等の穴を有してもよい。
また、上述の各実施の形態に係る取上げ機構6,7に代えて、例えば図12に示すような取上げ機構54を備えてもよい。図12に示すように、取上げ機構54は、第1櫛歯54a及び第2櫛歯54bを有し、全方向に移動可能に構成されている。取上げ機構54としては、例えば高速かつ微細な動作が可能なパラレルリンクロボット等が挙げられる。第1櫛歯54a及び第2櫛歯54bは、開閉可能であり、第1櫛歯54aの先端と第2櫛歯54bの先端とが当接することにより閉じ、離間することにより開く。このような取上げ機構54を使用すると、他の実施形態で説明した取上げ機構6,7に比べ、つかみ上げた惣菜16を容器(図示せず)に移載するとき、惣菜16を傾けることなく目的とした位置に降ろすことができ、お弁当など具材の配置に注意が必要な用途においても使用することができる。なお、第1櫛歯54a及び第2櫛歯54bは、惣菜16を取り上げる際に惣菜16が傷付くことを防止するために柔らかい樹脂等により形成されているとよい。
第1櫛歯54a及び第2櫛歯54bは、惣菜16が載置されている載置面に形成されている櫛歯挿入部に挿入され、惣菜16をつかみ上げる。即ち、まず第1櫛歯54aの先端と第2櫛歯54bの先端とを離間させ、惣菜16の上部から第1櫛歯54a及び第2櫛歯54bを櫛歯挿入部に挿入する。このとき、第1櫛歯54aを惣菜16の一方の側から、第2櫛歯54bを惣菜16の他方の側から、即ち第1櫛歯54aと第2櫛歯54bとで惣菜16の両側を把持することができるように、第1櫛歯54a及び第2櫛歯54bを櫛歯挿入部に挿入する。そして、第1櫛歯54aの先端と第2櫛歯54bの先端とを当接させることにより惣菜16を把持し、第1櫛歯54aと第2櫛歯54bとで惣菜16を把持した状態で取上げ機構54を上部に移動させることにより惣菜16をつかみ上げる。
また、上述の各実施の形態に係る取上げ機構6,7としては、例えば高速かつ微細な動作が可能なパラレルリンクロボット等が挙げられる。また、上述の各実施の形態に係る取上げ機構6,7の櫛歯6a,7aは、惣菜16を取り上げる際に惣菜16が傷つくことを防止するために柔らかい樹脂等により形成されているとよい。
また、上述の各実施の形態においては、惣菜16の位置を検出するための検出センサ8または惣菜位置検出部30、バット22の位置を検出するためのバット位置検出部28を用いた形態で説明を行なったが、惣菜16の位置やバット22の位置が必ず同じ位置になることが明らかな場合は検出センサ8、惣菜位置検出部30またはバット位置検出部28による検出を省略することができる。
また、上述の各実施の形態においては、店頭で販売される惣菜を容器に移載する場合を例に挙げて説明したが、例えばおにぎりやサンドイッチ等の他の食品または食品以外の移載物を他の場所に移載する場合にも本発明を適用することができる。
2,20,40…移載装置、4…丸ベルトコンベア、6,7…取上げ機構、6a…櫛歯、8…検出センサ、10,26,46…制御部、12…コンベア駆動部、14,15…取上げ機構駆動部、22…バット、28…バット位置検出部、30…惣菜位置検出部、44…押上部。

Claims (5)

  1. 櫛歯を有し移載物を取り上げる取上げ機構と、
    前記櫛歯を挿入する、所定方向に延びる複数の開口または溝を有し、載置面に前記移載物を載置する移載物供給部と、
    前記載置面に載置された前記移載物の位置を検出する検出部と、
    前記検出部により検出された前記移載物の前記所定方向に直交する方向の位置に基づいて前記所定方向に直交する方向の前記櫛歯の挿入位置を算出する算出部と、
    前記算出部により算出された前記櫛歯の挿入位置まで前記櫛歯を前記所定方向に直交する方向に移動させて前記開口または前記溝に挿入し、前記検出部により検出された前記移載物の前記所定方向の位置に基づいて前記櫛歯の前記所定方向の位置を制御して前記移載物を取り上げる取上げ機構制御部と
    を備える移載装置。
  2. 前記移載物供給部は、丸ベルトコンベアを備え、前記開口は前記丸ベルトコンベアを構成する丸ベルトの間に形成される請求項1に記載の移載装置。
  3. 前記移載物供給部は、前記所定方向に延びる複数の開口を有する移載物搬入部材と、
    前記所定方向に延びる複数の押し上げ部を有し、前記押し上げ部を前記開口間に突き出して前記移載物を前記移載物搬入部材から上方に押し上げる押上体と
    を備え、
    前記溝は、前記押上部の間に形成される請求項1に記載の移載装置。
  4. 櫛歯を有し移載物を取り上げる取上げ機構と、
    前記櫛歯を挿入する、所定方向に延びる複数の開口を有し、載置面に前記移載物を載置する移載物供給部材と、
    前記移載物供給部材の搬入位置を検出する第1検出部と、
    前記第1検出部による検出結果に基づいて前記取上げ機構の前記櫛歯を前記所定方向に向けるための調整角度を算出する第1算出部と、
    前記第1算出部により算出された前記調整角度に基づいて前記櫛歯の向きを調整する調整部と、
    前記載置面に載置された前記移載物の位置を検出する第2検出部と、
    前記第2検出部により検出された前記移載物の前記所定方向に直交する方向の位置に基づいて前記所定方向に直交する方向の前記櫛歯の挿入位置を算出する第2算出部と、
    前記第2算出部により算出された前記櫛歯の挿入位置まで前記所定方向に直交する方向に前記櫛歯を移動させて前記開口に挿入し、前記第2検出部により検出された前記移載物の前記所定方向の位置に基づいて前記櫛歯の前記所定方向の位置を制御して前記移載物を取り上げる取上げ機構制御部と
    を備える移載装置。
  5. 前記移載物は、食品である請求項1〜4の何れか一項に記載の移載装置。
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