JP6605889B2 - 自動改札システム - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、自動改札システムに関する。
従来、複数の駅に設置された自動改札機の動作を監視盤により制御する技術が知られている。この監視盤は、例えば、駅係員がいる駅に設置され、駅係員の操作に基づいて駅係員がいない無人駅に設置された自動改札機の動作を遠隔制御する。また、従来、設定時刻が到来した場合に自動的に起動する自動改札機が知られている。しかしながら、監視盤が自動改札機を遠隔制御する結果、自動改札機が予期せぬ動作をする場合があった。
特開2002−269598号公報
本発明が解決しようとする課題は、自動改札機の予期せぬ動作を防止することができる自動改札システムを提供することである。
実施形態の自動改札システムは、監視盤と、自動改札機とを持つ。前記監視盤は、第1の駅に設置され、操作部と、第1の記憶部と、第1の通信部と、第1の制御部とを持つ。前記操作部は、駅係員の操作を受け付ける。前記第1の記憶部は、第2の駅の自動改札機の動作状態を表す動作パラメータ情報を記憶する。前記第1の通信部は、前記操作部により受け付けられた操作に基づいて前記第1の記憶部に記憶された動作パラメータ情報を前記第2の駅の自動改札機に送信する。前記第1の制御部は、前記第1の通信部に動作パラメータ情報を送信させる。前記自動改札機は、第2の駅に設置され、第2の通信部と、第2の記憶部と、改札処理部と、第2の制御部とを持つ。前記第2の通信部は、前記監視盤と通信を行う。前記第2の記憶部は、自装置の動作パラメータ情報を記憶する。前記改札処理部は、媒体から読み取った情報に基づいて入場処理または出場処理を行う。前記第2の制御部は、前記第2の記憶部に記憶された動作パラメータ情報が示す起動時刻が到来することにより自装置が動作を開始している状態において前記第2の通信部が、前記監視盤により送信された自装置を停止させる動作パラメータ情報を受信した場合、自装置の動作を継続し、前記監視盤は、前記第2の通信部により送信された通知情報を前記第1の通信部により受信した場合に、駅係員に通知を行う通知部を備える。
実施形態の自動改札システム1の構成を示すブロック図。 実施形態における監視盤10の構成を示すブロック図。 実施形態の自動改札機30を上方から見た図。 実施形態の自動改札機30の機能的な構成を示すブロック図。 実施形態の自動改札システム1において監視盤10が自動改札機30bを制御する一例を示す流れ図。 実施形態の自動改札システム1において監視盤10が自動改札機30bを制御する他の一例を示す流れ図。 実施形態の自動改札システム1において監視盤10が自動改札機30bを制御する他の一例を示す流れ図。
以下、実施形態の自動改札システムを、図面を参照して説明する。
図1は、実施形態の自動改札システム1の構成を示すブロック図である。自動改札システム1は、例えば、第1の駅務システム1aと、第2の駅務システム1bとを備える。第1の駅務システム1aは、例えば、第1の駅に設置され、第2の駅務システム1bは、例えば、第1の駅と同じ路線において第1の駅に対して近隣の第2の駅に設置される。第1の駅務システム1aと第2の駅務システム1bとは、通信ネットワークNWを介して情報の通信が可能である。通信ネットワークNWは、例えばWAN(Wide Area Network)や、VPN(Virtual Private Network)等含む。なお、本実施形態では、一例として第1の駅務システム1aと第2の駅務システム1bとを備える構成について示しているが、第1の駅務システム1aおよび第2の駅務システム1bを備える駅以外の駅においても同様の駅システムが構築されてよい。
第1の駅務システム1aは、例えば、監視盤10と、通信部20−1と、複数の自動改札機30a−1、30a−2、・・・および30a−n(以下、総称する場合には「自動改札機30a」と記載する。)とを備える。第2の駅務システム1bは、例えば、通信部20−2と、複数の自動改札機30b−1、30b−2、・・・および30b−n(以下、総称する場合には「自動改札機30b」と記載する。)とを備える。なお、以下の説明において、自動改札機30aおよび自動改札機30bを総称する場合には「自動改札機30」と記載する。
監視盤10は、自動改札機30aおよび自動改札機30bを制御する。通信部20−1は、通信ネットワークNWを介して第2の駅務システム1bにおける通信部20−2との間で通信を行う通信I/Fである。自動改札機30aは、第1の駅において入場処理または出場処理を行う。通信部20−2は、通信ネットワークNWを介して第1の駅務システム1aにおける通信部20−1との間で通信を行う通信I/Fである。自動改札機30bは、第2の駅において入場処理または出場処理を行う。
図2は、実施形態における監視盤10の構成を示すブロック図である。監視盤10は、例えば、制御部11と、パラメータ記憶部12と、操作部13と、表示部14と、改札機側通信部15とを備える。
制御部11は、遠隔制御部11aと、改札制御部11bとを備える。遠隔制御部11aおよび改札制御部11bは、例えばCPU(Central Processing Unit)等のプロセッサがプログラムメモリに格納されたプログラムを実行することにより実現される。また、遠隔制御部11aおよび改札制御部11bは、LSI(Large Scale Integration)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、またはFPGA(Field-Programmable Gate Array)等のハードウェアにより実現されてもよい。遠隔制御部11aは、遠隔で自動改札機30bの動作を監視して、自動改札機30bの動作を制御する。改札制御部11bは、監視盤10が備えられた第1の駅務システム1aの自動改札機30aの動作を制御する。
パラメータ記憶部12は、例えば、HDD(Hard Disc Drive)、フラッシュメモリ、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)、ROM(Read Only Memory)、またはRAM(Random Access Memory)等により実現される。パラメータ記憶部12は、自動改札機30を制御するための動作パラメータ情報12a、12b、・・・、および12nを記憶する。パラメータ記憶部12は、例えば、第1の駅務システム1aにおける各自動改札機30aの動作パラメータ情報12a、および第2の駅務システム1bにおける各自動改札機30bの動作パラメータ情報12bを記憶する。動作パラメータ情報には、例えば、自動改札機30の起動または停止を指示する情報、自動改札機30の入場方向または出場方向を指示する情報など、遠隔で自動改札機30を制御する情報が含まれている。
操作部13は、例えば、キーボード、マウス、タッチパネル等の操作デバイスにより実現される。操作部13は、第1の駅務システム1aにおける駅係員の操作を受け付けて、操作内容を示す情報を制御部11に出力する。
表示部14は、LCD(Liquid Crystal Display)や有機EL(Electroluminescence)表示装置、プラズマディスプレイなどの表示装置である。表示部14は、制御部11により出力された画像データに基づいて自動改札機30を監視するための各種の画面を、駅係員に視認できるように表示する。
改札機側通信部15は、自動改札機30aとの間で通信を行う通信I/Fである。改札機側通信部15は、例えばLAN(Local Area Network)を介して自動改札機30aと接続される。改札機側通信部15は、改札制御部11bから動作パラメータ情報が供給された場合に、動作パラメータ情報を自動改札機30aに送信する。改札機側通信部15は、自動改札機30aから送信された情報を受信した場合に、情報を改札制御部11bに送信する。
図3は、実施形態の自動改札機30を上方から見た図である。自動改札機30は、通路を挟んで対向配置される主機30Aと、従機30Bとを備える。主機30Aは、例えば、CPU310と、リーダライタ32Aと、扉部34Aおよび35Aと、上面表示部31Aと、正面表示部33Aとを備える。また、従機30Bは、リーダライタ32Bと、扉部34Bおよび35Bと、上面表示部31Bと、正面表示部33Bとを備える。
リーダライタ32Aは、アンテナおよび通信回路などを備える無線通信装置である。リーダライタ32Aは、図3のa方向に通過しようとする利用者によって翳された電子媒体に記憶された情報を読み取って、読み取った情報をCPU310に送信する。また、リーダライタ32Aは、電子マネーからの料金収受処理がなされた結果を電子媒体に書き込む。上面表示部31Aは、リーダライタ32Aに電子媒体が翳された場合に、CPU310によって処理された結果を表示する。正面表示部33Aは、図3のa方向に通過可能であるか否かを示すマークや図形、文字等の画像を表示する。正面表示部33Aの表示内容または表示の有無は、CPU310によって決定される。
一方、リーダライタ32Bは、アンテナおよび通信回路などを備える無線通信装置である。リーダライタ32Bは、図3のb方向に通過しようとする利用者によって翳された電子媒体に記憶された情報を読み取って、読み取った情報をCPU310に送信する。また、リーダライタ32Bは、電子マネーからの料金収受処理がなされた結果を電子媒体に書き込む。上面表示部31Bは、リーダライタ32Bに電子媒体が翳された場合に、CPU310によって処理された結果を表示する。正面表示部33Bは、図3のb方向に通過可能であるか否かを示すマークや図形、文字等の画像を表示する。正面表示部33Bの表示内容または表示の有無は、CPU310によって決定される。
CPU310は、自動改札機30が図3のa方向への利用者の通過を許可する動作モードに設定されている場合には、扉部35Aおよび35Bを開放状態に維持すると共に、扉部34Aおよび34Bを開放状態または閉止状態に制御することで、a方向の利用者の通過を許可または禁止する。また、CPU310は、自動改札機30が図3のb方向への利用者の通過を許可する動作モードに設定されている場合には、扉部34Aおよび34Bを開放状態に維持すると共に、扉部35Aおよび35Bを開放状態または閉止状態に制御することで、b方向の利用者の通過を許可または禁止する。
また、自動改札機30の動作モードには、図3のa方向の通過とb方向の通過との双方を許可する動作モードが含まれてもよい。この場合、CPU310は、例えば、利用者が通過中でなければ上面表示部31Aおよび31Bと正面表示部33Aおよび33Bの双方に通過を許可することを示すマークや図形、文字等の画像を表示させ、利用者がいずれかの側から進入し、リーダライタ32Aとリーダライタ32Bのいずれか一方に電子媒体が翳されると、他方のリーダライタを無効化すると共に、利用者が進入してきていない側の表示部(正面表示部33Aまたは33B)に、通過を禁止することを示すマークや図形、文字等の画像を表示させるといった制御を行う。なお、図3では、自動改札機30がICカード専用機であるものとして説明したが、自動改札機30は、ICカードと磁気券の併用機であってもよい。また、自動改札機30は、カメラを備え、紙媒体にQRコード(登録商標)等が印刷されたものを券として処理するものであってもよい。また、自動改札機30は、利用者が双方向に通過可能なものに限らず、主機と補機により構成される、利用者が一方向にのみ通過可能なものであってもよい。
図4は、実施形態の自動改札機30の機能的な構成を示すブロック図である。自動改札機30は、例えばCPU310と、通信部311と、記憶部312と、リーダライタ32Aおよび32Bと、人間検知部313と、電源制御部314と、扉制御部315と、音声制御部316と、ブザー制御部317と、表示制御部318と、扉部34A、34B、35Aおよび35Bと、音声出力部36と、ブザー出力部37と、上面表示部31Aおよび31Bと、正面表示部33Aおよび33Bとを備える。
CPU310は、各種処理を行う処理部である。CPU310は、記憶部312に記憶された動作パラメータ情報312aを読み込み、例えば記憶部312のプログラムメモリに格納されたプログラムを実行することで、上記説明した種々の処理を実行する。
CPU310は、主機30Aおよび従機30Bの各部を制御する。CPU310は、利用者より翳された電子媒体の無線チップに記憶された情報である媒体情報を、リーダライタ32Aまたは32Bを介して取得する。媒体情報とは、電子媒体の識別情報や、入場駅や出場駅の情報を含む入出場情報、利用可能な金額の情報(チャージ残高情報)、利用可能な区間情報(定期券情報)などである。CPU310は、利用者により翳された電子媒体に記憶された媒体情報と、記憶部312に記憶された運賃テーブルとに基づいて、利用者の通過可否を判定する。
CPU310は、通過可否の判定結果に基づいて、書込み情報をリーダライタ32Aまたは32Bに、扉制御信号を扉制御部315に、音声制御信号を音声制御部316に、ブザー制御信号をブザー制御部317に、表示制御信号を表示制御部318に、それぞれ出力する。書込み情報とは、例えば、電子媒体の無線チップに記憶された情報を書き換えるための情報(運賃収受後のチャージ残高情報等)である。表示制御信号とは、上面表示部31Aまたは31Bと、正面表示部33Aまたは33Bとに情報を表示させるための信号である。扉制御信号とは、扉部34Aまたは35Aと、扉部34Bまたは35Bを制御するための信号である。音声制御信号とは、音声出力部36を制御するための信号である。ブザー制御信号とは、ブザー出力部37を制御するための信号である。
記憶部312には、動作パラメータ情報312aが記憶される。動作パラメータ情報312aは、自動改札機30に固定的に設定された動作パラメータ情報、および監視盤10により送信された情報に基づいて書き換え可能な動作パラメータ情報を含む。また、記憶部312には、ファームウェアやアプリケーションプログラム等、CPU310が実行するための各種プログラムやCPU310が実行した処理の結果等を記憶されている。
人間検知部313は、例えば、主機30Aと従機30Bに対向配置される発光部と受光部、所定の方向を撮像するように設置されたカメラ、赤外線を用いた人感センサ、ステレオカメラ等である。人間検知部313は、自装置内を通過する利用者を検出する。
電源制御部314は、自装置の電源回路(不図示)と接続された電源制御回路である。電源制御部314は、電源回路を制御することにより、電源回路から自装置の各部に電力の供給を開始させることで自装置を起動させる。また、電源制御部314は、電源回路を制御することにより、電源回路から自装置の各部に電力の供給を停止させることで自装置を停止させる。
以下、実施形態の自動改札システム1において、第1の駅務システム1aの監視盤10が、第2の駅務システム1bの自動改札機30bを遠隔で制御する流れを説明する。
図5は、実施形態の自動改札システム1において監視盤10が自動改札機30bを制御する一例を示す流れ図である。まず、監視盤10は、例えば駅係員の操作を受け付けた場合に自装置を起動し(ステップS100)、第2の駅務システム1bの自動改札機30bに状態を指示する制御信号を送信する。このとき、監視盤10は、パラメータ記憶部12に記憶された動作パラメータ情報のうち、自動改札機30bの初期設定を行うための動作パラメータ情報を読み出し、読み出した動作パラメータ情報を含む制御信号を自動改札機30bに送信する。自動改札機30bは、監視盤10により送信された自動改札機30bに状態を指示する制御信号を受信した場合に、受信した動作パラメータ情報と記憶部312に記憶された動作パラメータ情報312aとを比較する。自動改札機30bは、受信した動作パラメータ情報と記憶部312に記憶された動作パラメータ情報312aとが一致したと判定した場合に(ステップS102)、受信した動作パラメータ情報に基づいて動作することを表す応答信号を監視盤10に送信する。
図6は、実施形態の自動改札システム1において監視盤10が自動改札機30bを制御する他の一例を示す流れ図である。まず、監視盤10は、自装置を起動し(ステップS100)、第2の駅務システム1bの自動改札機30bに、パラメータ記憶部12から読み出した動作パラメータ情報を含む制御信号を自動改札機30bに送信する。自動改札機30bは、監視盤10により送信された自動改札機30bに状態を指示する制御信号を受信した場合に、受信した動作パラメータ情報と記憶部312に記憶された動作パラメータ情報312aとを比較する。自動改札機30bは、受信した動作パラメータ情報と記憶部312に記憶された動作パラメータ情報312aとが一致しないと判定した場合に(ステップS102#)、記憶部312に記憶された動作パラメータ情報312aに基づく動作を継続する。また、自動改札機30bは、動作パラメータ情報が一致しないことを表す通知情報を含む応答信号を監視盤10に送信する。
自動改札機30bは、例えば、動作パラメータ情報312aが示す起動時刻が到来した場合において自装置が起動して動作を開始させている状態において、監視盤10により送信された動作パラメータ情報が自装置の動作を停止させる情報である場合に、自装置の動作を継続させる。また、自動改札機30bは、自装置を起動または停止する動作に限らず、他の動作パラメータ情報に基づいて、自装置の動作を制御してもよい。監視盤10および自動改札機30bは、図3のa方向への利用者の通過を許可する動作モードと、図3のb方向への利用者の通過を許可する動作モードと、図3のa方向の通過とb方向の通過との双方を許可する動作モードとのいずれかの動作モードであるかを表す動作パラメータ情報に基づいて、利用者の通過を許可する動作モードを設定してもよい。
監視盤10は、動作パラメータ情報が一致しないことを表す通知情報を受信した場合に、通知情報を送信した自動改札機30bに、動作状態の送信を要求する要求信号を送信する。自動改札機30bは、要求信号を受信した場合に、記憶部312に記憶された動作パラメータ情報312aを読み出して、自装置の状態を表す状態信号を監視盤10に送信する。監視盤10は、状態信号を受信した場合に、注意喚起情報を表示部14に表示させる(ステップS106)。監視盤10は、例えば、自動改札機30bに指示した状態と、自動改札機30bの動作の状態とが一致しないことを通知する注意喚起情報を表示部14に表示させる。また、監視盤10は、自動改札機30bにより送信された動作パラメータ情報312aの内容を表示させてもよい。監視盤10は、操作部13の操作を受け付けてパラメータ記憶部12の動作パラメータ情報が変更された場合、変更された動作パラメータ情報を自動改札機30bに送信する(ステップS108)。なお、監視盤10は、パラメータ記憶部12の動作パラメータ情報が変更されない場合には、注意喚起情報の表示を継続させる。
自動改札機30bは、監視盤10により送信された変更された動作パラメータ情報を受信した場合に、動作パラメータ情報312aを監視盤10により変更された動作パラメータ情報312aに更新する。自動改札機30bは、更新された動作パラメータ情報312aに基づいて自装置の動作を変更する(ステップS110)。自動改札機30bは、変更された自装置の動作状態を表す通知情報を含む応答信号を監視盤10に送信する。
監視盤10は、自動改札機30bの動作状態を表す通知情報を含む応答信号を受信した場合に、ステップS108において変更された動作パラメータ情報が表す自動改札機30bの動作状態と、受信した通知情報により表された自動改札機30bの動作状態とを比較する。監視盤10は、比較した結果、自動改札機30bの動作状態が一致したことを認識して、注意喚起情報の表示を非表示に切り替える(ステップS112)。
監視盤10は、操作部13の操作を受け付けてパラメータ記憶部12の動作パラメータ情報が変更された場合に、パラメータ記憶部12の動作パラメータ情報が表す自動改札機30bの動作状態が、状態信号が表す自動改札機30bの動作状態と合致するか否かを判定してもよい(図7のステップS120)。図7は、実施形態の自動改札システム1において監視盤10が自動改札機30bを制御する他の一例を示す流れ図である。監視盤10は、判定した結果、自動改札機30bの動作状態が合致しない場合には注意喚起情報の表示を継続させる。監視盤10は、判定した結果、自動改札機30bの動作状態が合致すると判定した場合に、注意喚起情報の表示を非表示に切り替える(ステップS112)。
以上説明した少なくともひとつの実施形態によれば、操作部13により受け付けられた操作に基づいてパラメータ記憶部12に記憶された動作パラメータ情報を自動改札機30bに送信する監視盤10と、記憶部312に記憶された動作パラメータ情報に基づいて自装置を制御している状態において監視盤10により送信された動作パラメータ情報を受信した場合に、受信した動作パラメータ情報と記憶部312に記憶された動作パラメータ情報が一致しない場合、記憶部312に記憶された動作パラメータ情報に基づく動作を継続し、動作パラメータ情報が一致しないことを表す通知情報を監視盤10に送信させる自動改札機30bと、を持ち、監視盤10が、自動改札機30bにより送信された通知情報を受信した場合に、駅係員に通知を行う表示部14を持つので、監視盤10により送信された動作パラメータ情報により自動改札機30bが動作することによる自動改札機30bの予期せぬ動作を防止することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1…自動改札システム、10…監視盤、11…制御部、11a…遠隔制御部、12…パラメータ記憶部、13…操作部、14…表示部、20−1、20−2…通信部、30、30a、30b…自動改札機、311…通信部、312…記憶部、312a…動作パラメータ情報、314…電源制御部

Claims (5)

  1. 駅係員の操作を受け付ける操作部、
    第2の駅の自動改札機の動作状態を表す動作パラメータ情報を記憶する第1の記憶部、
    前記操作部により受け付けられた操作に基づいて前記第1の記憶部に記憶された動作パラメータ情報を前記第2の駅の自動改札機に送信する第1の通信部、および、
    前記第1の通信部に動作パラメータ情報を送信させる第1の制御部、
    を有する監視盤と、
    前記監視盤と通信を行う第2の通信部、
    自装置の動作パラメータ情報を記憶する第2の記憶部、
    媒体から読み取った情報に基づいて入場処理または出場処理を行う改札処理部、
    前記第2の記憶部に記憶された動作パラメータ情報が示す起動時刻が到来することにより自装置が動作を開始している状態において、前記第2の通信部が、前記監視盤により送信された自装置を停止させる動作パラメータ情報を受信した場合、自装置の動作を継続し、動作パラメータ情報が一致しないことを表す通知情報を前記第1の通信部に対して前記第2の通信部に送信させる第2の制御部、
    を有する自動改札機と、を備え、
    前記監視盤は、前記第2の通信部により送信された通知情報を前記第1の通信部により受信した場合に、駅係員に通知を行う通知部を備える、
    自動改札システム。
  2. 前記第1の制御部は、前記通知部により通知を行った場合、前記操作部により受け付けられた操作に基づいて前記自動改札機の動作パラメータ情報が変更された場合に、前記変更された動作パラメータ情報を前記第1の通信部に送信させ、
    前記第2の制御部は、前記変更された動作パラメータ情報を前記第2の通信部により受信した場合に、前記変更された動作パラメータ情報を前記第2の記憶部に記憶させる、
    請求項に記載の自動改札システム。
  3. 前記第2の制御部は、前記変更された動作パラメータ情報に基づく前記自動改札機の動作状態を表す通知情報を前記第2の通信部に送信させ、
    前記第1の制御部は、前記自動改札機の動作状態を表す通知情報を前記第1の通信部により受信した場合に、前記通知部に通知を停止させる、
    請求項に記載の自動改札システム。
  4. 前記第2の制御部は、受信した動作パラメータ情報と前記第2の記憶部に記憶された動作パラメータ情報とが一致しない場合に、前記自動改札機の動作状態を表す通知情報を前記第2の通信部に送信させ、
    前記第1の制御部は、前記通知部により通知を行った場合、前記操作部により受け付けられた操作に基づいて前記自動改札機の動作パラメータ情報が変更された結果、前記変更された前記自動改札機の動作パラメータ情報が前記通知情報に表される前記改札処理部の制御状態と合致した場合に、前記通知部に通知を停止させる、
    請求項に記載の自動改札システム。
  5. 駅係員の操作を受け付ける操作部、
    自動改札機の動作状態を表す動作パラメータ情報を記憶する第1の記憶部、
    前記操作部により受け付けられた操作に基づいて前記第1の記憶部に記憶された動作パラメータ情報を前記自動改札機に送信する第1の通信部、および、
    前記第1の通信部に動作パラメータ情報を送信させる第1の制御部、
    を有する監視盤と、
    前記監視盤と通信を行う第2の通信部、
    自装置の動作パラメータ情報を記憶する第2の記憶部、
    媒体から読み取った情報に基づいて入場処理または出場処理を行う改札処理部、および、
    前記第2の記憶部に記憶された動作パラメータ情報が示す、いずれの方向への利用者の通過を許可するかを示す動作モードに従って自装置が動作している場合において、前記監視盤により送信された動作パラメータ情報が実行中の動作モードと一致しない場合、実行中の動作モードに基づく動作を継続し、動作パラメータ情報が一致しないことを表す通知情報を前記第1の通信部に対して前記第2の通信部に送信させる第2の制御部、
    を有する前記自動改札機と、を備え、
    前記監視盤は、前記第2の通信部により送信された通知情報を前記第1の通信部により受信した場合に、駅係員に通知を行う通知部を備える、
    自動改札システム。
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