JP6603787B2 - 制御回路、車、および制御回路の制御方法 - Google Patents

制御回路、車、および制御回路の制御方法 Download PDF

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Description

制御回路、車、および制御回路の制御方法に関する。
電池モジュールは、複数の二次電池を直列に接続して構成される。バッテリは、電池モジュールを構成するそれぞれの二次電池の電圧を測定して、電圧や充電量を調整する。二次電池の電圧や充電量を調整するためには、事前に二次電池に接続される配線の抵抗値を算出する必要がある。
従来の配線の抵抗値の算出方法には、回路に電流が流れる前後に測定された電圧を用いるものがある。しかし、電池の内部抵抗の抵抗値は小さいとして無視されてきたため、配線の抵抗値を算出する際に内部抵抗の抵抗値は考慮さなかった。そのため、従来の配線の抵抗値の算出方法では、正確な配線の抵抗値を算出できなかった。
特開2011−75504号公報
電池の内部抵抗を考慮することにより、二次電池に接続される配線の抵抗値を正確に算出する制御回路と、制御回路を用いた車、および制御回路の制御方法を提供することを目的とする。
実施形態の制御回路は、第1の正極と第1の負極を有する第1の電池と、第2の正極と第2の負極を有する第2の電池と、前記第1の正極と前記第2の負極を接続する第1の配線と、前記第1の負極と前記第2の正極を接続する第2の配線と、前記第1の配線と前記第2の配線を接続する第3の配線と、前記第2の配線において、前記第2の配線と前記第3の配線の接続点と前記第1の負極との間に挿入された第1の抵抗と、前記第2の配線において、前記第1の抵抗と前記第1の負極との間に挿入された第1のスイッチと、前記第2の配線において、前記接続点と前記第2の正極との間に挿入された第2のスイッチと、前記第2の配線において、前記第2のスイッチと前記第2の正極との間に挿入された第2の抵抗と、制御部と、を備え、前記制御部は前記第1のスイッチを閉とし前記第2のスイッチを開とした場合における前記第1の電池の第1の電圧、前記第1のスイッチを閉とし前記第2のスイッチを開とした場合における前記第2の電池の第2の電圧、前記第1のスイッチを開とし前記第2のスイッチを開とした場合における前記第2の電池の第3の電圧、および前記第1の抵抗の第1の抵抗値を用いて、前記第3の配線の第2の抵抗値を算出する。
バッテリの構成。 配線抵抗算出部の処理手順。 時間と二次電池セルの電圧の関係。 時間と二次電池セルの電圧の関係。 温度測定部を備えたバッテリの構成。 バッテリを備えた電動自転車の図。
以下図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。同じ符号が付されているものは同様のものを示す。なお、図面は模式的または概念的なものであり、各部分の厚みと幅との関係、部分間の大きさの比係数などは、必ずしも現実のものと同一とは限らない。また、同じ部分を表す場合であっても、図面により互いの寸法や比係数が異なって表される場合もある。
(第1の実施形態)
図1はバッテリ10の構成を示す。
バッテリ10は、二次電池モジュール11、電圧測定部12、電源13、電流測定部14、セルバランス回路15、セルバランス制御部16、記憶部5、および配線抵抗算出部17で構成される。
二次電池モジュール11は、直列に接続されたn個の二次電池セル11‐1、11‐2、・・・、11-nで構成される。二次電池セル11‐1、11‐2、・・・、11-nは、リチウムイオン電池などの二次電池である。二次電池セル11‐1、11‐2、・・・、11-nの起電力をそれぞれE、E、・・・、Eとし、二次電池セル11‐1、11‐2、・・・、11-nの内部抵抗をそれぞれRi、Ri、・・・、Riとする。
電源13は、二次電池モジュール11のプラス側端子とマイナス側端子に接続される。電源13が二次電池モジュール11に接続されるとき、二次電池モジュール11は充電される。
電源13は、負荷に置き換えられて用いられることもある。負荷は、電力を消費する回路または素子である。負荷が二次電池モジュール11に接続されるとき、二次電池モジュール11の電力は消費される。
電圧測定線Lvは、接続点Tと電圧測定部12を接続する配線である。電圧測定線Lvn+1は、接続点Tn+1と電圧測定部12を接続する配線である。
電圧測定線Lv01は、接続点T01と電圧測定部12を接続する。電圧測定線Lv12は、接続点T12と電圧測定部12を接続する。電圧測定線Lv23は、接続点T23と電圧測定部12を接続する。電圧測定線Lvnn+1は、接続点Tnn+1と電圧測定部12を接続する。
電圧測定部12は、二次電池モジュール11のプラス側端子とマイナス側端子の間の電圧を測定する。電圧測定部12は、二次電池セル11‐1、11‐2、・・・、11-nのそれぞれの正極端子と負極端子の間の電圧を測定する。
電圧測定線Lv01の接続点S01と電圧測定線Lv12の接続点S12は接続される。電圧測定線Lv01の接続点S01と電圧測定線Lv12の接続点S12の間にスイッチSWと抵抗Rが挿入される。電圧測定線Lv12の接続点S12と電圧測定線Lv23の接続点S23は接続される。電圧測定線Lv12の接続点S12と電圧測定線Lv23の接続点S23の間にスイッチSWと抵抗Rが挿入される。電圧測定線Lvn−1nの接続点Sn−1nと電圧測定線Lvnn+1の接続点Snn+1は接続される。電圧測定線Lvn−1nの接続点Sn−1nと電圧測定線Lvnn+1の接続点Snn+1の間にスイッチSWと抵抗Rが挿入される。
接続点T01と接続点S01の間の電圧測定線Lv01は、配線抵抗Rl01を有する。接続点T12と接続点S12の間の電圧測定線Lv12は、配線抵抗Rl12を有する。接続点T23と接続点S23の間の電圧測定線Lv23は、配線抵抗Rl23を有する。接続点Tnn+1と接続点Snn+1の間の電圧測定線Lvnn+1は、配線抵抗Rlnn+1を有する。
電流測定部14は、二次電池モジュール11と直列に接続される。電流測定部14は、二次電池モジュール11に流れる電流を測定する。
セルバランス制御部16は、各スイッチSW、SW、・・・、SWの切換えを制御する。たとえば、スイッチSWをONにすると、二次電池セル11‐1は抵抗Rに接続され、二次電池セル11‐1は放電状態となる。
配線抵抗算出部17は、配線抵抗Rl01、Rl12、・・・、Rln−1n、Rlnn+1のそれぞれの抵抗値を算出する。
記憶部5は、電圧測定部12で測定された二次電池セル11‐1、11‐2、・・・、11-nのそれぞれの電圧値、電流測定部14で測定された電流値、および配線抵抗算出部17が算出した配線抵抗Rl01、Rl12、・・・、Rln−1n、Rlnn+1のそれぞれの抵抗値を記憶する。
セルバランス制御部16と配線抵抗算出部17は、1つの制御部(回路)で制御してもよい。
セルバランス回路15は、二次電池モジュール11、スイッチSW、SW、・・・、SW、および抵抗R、R、・・・、Rで構成される部分である。セルバランス回路15は、各二次電池セル11‐1、11‐2、・・・、11-nの電圧を等しくするための回路である。セルバランス回路15は、1つ以上の二次電池セルを個別に充放電できる回路であれば良い。
ここで、各二次電池セル11‐1、11‐2、・・・、11-nのうち、二次電池セル(第1の電池)11‐1および二次電池セル(第2の電池)11‐2に注目して各部分の配置について説明する。
二次電池セル11‐1の正極(第1の正極)と二次電池セル11‐2の負極(第2の負極)は、配線(第1の配線)1で接続される。二次電池セル11‐1の負極(第1の負極)と二次電池セル11‐2の正極(第2の正極)は、配線(第2の配線)2で接続される。配線(第3の配線)3は、配線1の接続点T12と配線2の接続点S12を接続する。配線2において、抵抗(第1の抵抗)Rは接続点S12と二次電池セル11‐1の負極(第1の負極)の間に直列に挿入される。配線2において、スイッチ(第1のスイッチ)SWは、抵抗(第1の抵抗)Rと二次電池セル11‐1の負極(第1の負極)の間に直列に挿入される。配線2において、スイッチ(第2のスイッチ)SWは、接続点S12と二次電池セル11‐2の正極(第2の正極)間に直列に挿入される。配線2において、抵抗(第2の抵抗)Rはスイッチ(第2のスイッチ)SWと二次電池セル11‐1の正極(第2の正極)の間に直列に挿入される。
電圧測定部12は、配線2における抵抗Rと二次電池セル11‐2の正極(第2の正極)の間、配線2におけるスイッチSWと二次電池セル11‐1の負極(第1の負極)の間、および接続点S12の電圧を測定する。
電圧測定部12で測定される二次電池セル11‐1、11‐2、・・・、11-nの電圧をそれぞれv(V)、v(V)、・・・、v(V)とする。二次電池モジュール10の電圧測定部12で測定される電圧をv(V)とする。
なお、電圧測定線Lv0と、電圧測定線Lv01は、1つの同じ配線でもよい。電圧測定線Lvn+1と、電圧測定線Lvnn+1は、1つの同じ配線でもよい。
配線抵抗算出部17は、電流測定部14で測定される電流値の絶対値が十分小さいとき、すなわち二次電池モジュール11が充放電されていないときに、配線抵抗Rl01、Rl12、・・・、Rln−1n、Rlnn+1の抵抗値を算出する。スイッチSW〜SWのうち1つをある一定間隔kごとにスイッチをONにして、配線抵抗Rl01、Rl12、・・・、Rln−1n、Rlnn+1のそれぞれの抵抗値を算出する。kは、あらかじめ定めておいた自然数であり、1か2であることが望ましい。
k=1のとき、セルバランス制御部16はスイッチSWをONにする。スイッチSWをONにすると、配線抵抗算出部17は配線抵抗Rl01および配線抵抗Rl12のそれぞれの抵抗値を算出する。
セルバランス制御部16はスイッチSWをOFFにした後、スイッチSWをONにする。配線抵抗算出部17は、配線抵抗Rl12および配線抵抗Rl23のそれぞれの抵抗値を算出する。
配線抵抗Rl12の抵抗値は、スイッチSWをONにしたときと、スイッチSWをOFFにしたときの2回算出する。配線抵抗算出部17は配線抵抗Rl12の抵抗値の平均値を算出することで、配線抵抗Rl12の抵抗値を算出する精度向上させることができる。
k=2のとき、セルバランス制御部16はスイッチSWをONにする。スイッチSWをONにすると、配線抵抗算出部17は配線抵抗Rl01および配線抵抗Rl12のそれぞれの抵抗値を算出する。
セルバランス制御部16はスイッチSWをOFFにした後、スイッチSWをONにする。配線抵抗算出部17は、配線抵抗Rl23および配線抵抗Rl34のそれぞれの抵抗値を算出する。
k=2のとき、配線抵抗算出部17は配線抵抗Rl01、Rl12、・・・、Rln−1n、Rlnn+1のそれぞれの抵抗値を少なくとも1回算出する。セルバランス制御部16が制御するスイッチSW、SW、・・・、SWはk=1のときよりも少ないため、k=1に比べて配線抵抗算出部17が配線抵抗Rl01、Rl12、・・・、Rln−1n、Rlnn+1のそれぞれの抵抗値を算出する時間は短い。
k>2のときは、配線抵抗Rl01、Rl12、・・・、Rln−1n、Rlnn+1の全ての抵抗値を算出できないため、補間により全ての配線抵抗Rl01、Rl12、・・・、Rln−1n、Rlnn+1の全ての抵抗値を算出する。たとえば、配線抵抗Rl01、Rl12、・・・、Rln−1n、Rlnn+1のそれぞれの抵抗値が全て等しいと仮定する。このとき配線抵抗算出部17が算出した配線抵抗Rl01、Rl12、・・・、Rln−1n、Rlnn+1のそれぞれの抵抗値の平均値を全ての配線抵抗Rl01、Rl12、・・・、Rln−1n、Rlnn+1の抵抗値とする。
図2に線抵抗算出部17の処理手順を示す。
配線抵抗算出部17は処理を開始する(ステップ101)。
セルバランス制御部16は、すべてのスイッチをOFFする(ステップ102)。
jはセルバランス制御部16が制御するスイッチSW、SW、・・・、SWの番号を表しており、jは1、2、・・・、nのいずれかである。j=1であれば(ステップ104)、配線抵抗算出部17は、電圧測定部12が測定した二次電池モジュール10の電圧v、二次電池セル11‐1の電圧v、二次電池セル11‐2の電圧vを記憶部5に保存し、それぞれV´、V´、およびV´とする。二次電池モジュール10には電流が流れていないため、二次電池モジュール10の電圧V´、二次電池セル11‐1の電圧V´(第5の電圧)、および二次電池セル11‐2の電圧V´(第3の電圧)は、それぞれ二次電池モジュール10の起電力E+E+・・・+E、二次電池セル11‐1の起電力E、および二次電池セル11‐2の起電力Eに等しい(ステップ105)。
セルバランス制御部16がスイッチSWをONにすると、二次電池セル11‐1、配線抵抗Rl01、抵抗R、および配線抵抗Rl12に電流が流れる(ステップ106)。
電圧測定部12は、測定した二次電池モジュール10の電圧v、二次電池セル11‐1の電圧v、二次電池セル11‐2の電圧vを記憶部5に保存し、それぞれ二次電池モジュール10の電圧V、二次電池セル11‐1の電圧V(第1の電圧)、および二次電池セル11‐2の電圧V(第2の電圧)とする(ステップ107)。
ステップ105で電圧測定部12が測定したスイッチSWがOFFのときにおける、二次電池モジュール10の電圧V´、二次電池セル11‐1の電圧V´、二次電池セル11‐2の電圧V´、ステップ107で電圧測定部12が測定したスイッチSWがONのときにおける、二次電池モジュール10の電圧V、二次電池セル11‐1の電圧V、二次電池セル11‐2の電圧V、および抵抗R1の抵抗値(第1の抵抗値)を用いて、配線抵抗算出部17は、配線抵抗Rl01の抵抗値rl01および配線抵抗Rl12の抵抗値(第2の抵抗値)rl12を算出して記憶部5に保存する(ステップ108)。
セルバランス制御部16は、スイッチSWをOFFする(ステップ109)。
j=nであることを確認する(ステップ119)。
j=nでない場合は、ステップ120でj=j+kとし、ステップ121でj>nであることを確認する。
ステップ121でj>nでない場合は、ステップ104に戻る。ステップ121でj>nである場合は、ステップ122で、j=nとしてステップ104に戻る。
ここで、ステップ108で配線抵抗Rl01の抵抗値rl12および配線抵抗Rl12の抵抗値rl12のそれぞれを算出する方法について述べる。
ステップ107で電圧測定部12が測定したスイッチSWがONのときにおける、電池モジュール11の電圧V、二次電池セル11‐1の電圧V(第1の電圧)、二次電池セル11‐2の電圧Vは、下記の式(1)、式(2)、および式(3)で表される。
Figure 0006603787

Figure 0006603787

Figure 0006603787
ここで、抵抗Rに流れる電流をIとすると、二次電池セル11‐1の電圧Vと既知の抵抗Rの抵抗値rを用いて以下の式(4)で算出できる。
Figure 0006603787
したがって、式(2)に式(1)、式(3)、および式(4)を代入し、配線抵抗Rl01について整理することにより、配線抵抗Rl01の抵抗値rl01を式(5)のように算出できる。
Figure 0006603787
式(3)に式(4)を代入して、配線抵抗Rl12の抵抗値rl12は式(6)のように算出できる。
Figure 0006603787
j=1ではなく(ステップ104)、j=nであるときは(ステップ110)、配線抵抗算出部17は、電圧測定部12が測定した電池モジュール10の電圧v、二次電池セル11‐n‐1の電圧vn−1、二次電池セル11‐nの電圧vを記憶部5に保存し、それぞれをV´、Vn−1´、V´とする。ここで、二次電池モジュール10には電流が流れていないため、電池モジュール10の電圧V´、二次電池セル11‐n‐1の電圧Vn−1´、二次電池セル11‐nの電圧V´は、それぞれ電池の起電力E+E+・・・+E、En−1、Eに等しい(ステップ111)。
セルバランス制御部16がスイッチSWをONにすると、二次電池セル11‐n、配線抵抗Rln−1n、抵抗R、および配線抵抗Rlnn+1に、電流I(>0)が流れる(ステップ112)。
電圧測定部12は、電池モジュール10の電圧v、二次電池セル11‐n‐1の電圧vn−1、二次電池セル11‐nの電圧vを測定し、それぞれをV、Vn−1、Vとする(ステップ113)。
ステップ111で配線抵抗算出部17が記憶部5に保存した電圧V´、Vn−1´、V´、ステップ113で電圧測定部12が測定した電圧V、V、Vn−1を用いて、配線抵抗算出部17は、配線抵抗Rln−1nおよび配線抵抗Rlnn+1のそれぞれの抵抗値rln−1n、rlnn+1を算出して記憶部5に保存する(ステップ114)。
セルバランス制御部16は、スイッチSWをOFFにする(ステップ109)。
j=nであることを確認する(ステップ119)。j=nであるので、ステップ123に進み終了する。
ステップ113で測定した電池モジュール10の電圧V、二次電池セル11‐n‐1の電圧V、二次電池セル11‐nの電圧Vn−1は、下記の式(7)、式(8)、および式(9)で表される。
Figure 0006603787

Figure 0006603787

Figure 0006603787
j=1ではなく(ステップ104)j=nでもないとき(ステップ110)、つまり1<j<nのとき、配線抵抗算出部17は、電圧測定部12で測定された二次電池セル11‐j‐1の電圧vj‐1、二次電池セル11‐jの電圧v、および二次電池セル11‐j+1の電圧vj+1を保存し、それぞれをVj−1´、V´、およびVj+1´とする。ここで、二次電池モジュール10には電流が流れていないため、Vj−1´、Vj´、およびVj+1´は、それぞれ二次電池セル11‐j‐1の起電力Ej−1、二次電池11‐jの起電力E、および二次電池11‐j+1の起電力Ej+1に等しい(ステップ115)。
セルバランス制御部16は、SWをONにして、二次電池セル11‐j、配線抵抗Rlj‐1j、抵抗R、および配線抵抗Rljj+1に電流I(>0)が流れる(ステップ116)。
電圧測定部12は、二次電池セル11‐j‐1の電圧Vj―1,二次電池セル11‐jの電圧V、二次電池セル11‐j+1の電圧Vj+1を測定する(ステップ117)。
配線抵抗算出部17は、すべてのスイッチがOFFしていたときに配線抵抗算出部17が保存した二次電池セル11‐j‐1の電圧Vj―1´、二次電池セル11‐jの電圧V´、および二次電池セル11‐j+1の電圧Vj+1´と、スイッチSWをONにしたときに電圧測定部12が測定した二次電池セル11‐j‐1の電圧Vj―1,二次電池セル11‐jの電圧V、および二次電池セル11‐j+1の電圧Vj+1を用いて、配線抵抗算出部17は配線抵抗Rlj−1j、および配線抵抗Rljj+1を算出する(ステップ118)。
セルバランス制御部16は、スイッチSWをOFFにする(ステップ109)。
j=nであることを確認する(ステップ119)。
j=nでない場合は、ステップ120でj=j+kとし、ステップ121でj>nであることを確認する。ステップ121でj>nでない場合は、ステップ104に戻る。ステップ121でj>nである場合は、ステップ122で、j=nとしてステップ104に戻る。
ステップ118で配線抵抗Rlj−1jおよび配線抵抗Rljj+1のそれぞれの抵抗値を算出する方法について述べる。電圧測定部12が測定した二次電池セル11‐j‐1の電圧Vj―1,二次電池セル11‐jの電圧V、および二次電池セル11‐j+1の電圧Vj+1は、以下の式(10)、式(11)、および式(12)で表わされる。
Figure 0006603787

Figure 0006603787

Figure 0006603787
抵抗Rの抵抗値rが既知あれば、式(10)に式(11)および式(12)をそれぞれ代入して、配線抵抗Rj−1jおよびRjj+1のそれぞれの抵抗値rj‐1jおよびrjj+1は式(13)および式(14)で求められる。
Figure 0006603787

Figure 0006603787
図2で算出した配線抵抗Rl01、Rl12、・・・、Rln−1n、Rlnn+1のそれぞれの抵抗値を用いて、二次電池セル11‐1、11‐2、・・・、11-nのそれぞれの電圧を算出する方法を説明する。
セルバランス制御部16の制御により、スイッチSW、SW、・・・、SWは全てOFFである。このとき電圧測定部12で測定される二次電池セル11‐1、11‐2、・・・、11-nのそれぞれの電圧をV’、V’、・・・、V’とする。
セルバランス制御部16の制御により、二次電池セル11‐1、11‐2、・・・、11-nに対応するスイッチSW、SW、・・・、SWの動作条件を判定する。たとえば、二次電池セル11‐1の電圧V1’(第5の電圧)が予め設定される閾値電圧と比べて高い場合、あるいは、二次電池セル11‐2など他の二次電池セルの電圧に比べて高い場合は、二次セル電池11‐1に対応するスイッチSWをONにすることを判定する。この判定を各二次電池セル11‐1、11‐2、・・・、11-nの電圧V’、V’、・・・、V’に対して行う。すなわち、動作条件を満たすと判定された二次電池セル11‐m(m=1〜nのいずれか)に対し、この二次電池セル11‐mに対応するスイッチSWをONにする。
電圧測定部12により、スイッチSWをONにした二次電池セル11‐mのセル電圧Vを検出する。配線抵抗算出部17は、スイッチSWをONにしたときのセル電圧Vから、抵抗Rに流れる電流Iを算出する。すなわち、算出部17は、スイッチSWをONにした二次電池セル11‐mについて、電流Iの電流値を抵抗Rの抵抗値を基に算出する。例えば、二次電池セル11‐1のスイッチSWをONにした場合は、電流Iの電流値を抵抗Rの抵抗値rを基に算出する。電流Iの電流値は、「I=V/r」により算出される。
配線抵抗算出部17は、電流Iの電流値を基に、配線抵抗Rlm−1mおよび配線抵抗Rlmm+1により生じた電圧降下値ΔVを算出する。この電圧降下値ΔVは、「ΔV=I×(rlm−1m+rlmm+1)」により算出される。例えば、二次電池セル11‐1のスイッチSWをONにした場合は、電流Iの電流値を基に、配線抵抗Rl01の抵抗値rl01および配線抵抗Rl12の抵抗値rl12により生じた電圧降下値ΔVを算出する。この電圧降下値ΔVは、「ΔV=I×(rl01+rl12)」により算出される。
配線抵抗算出部17は、二次電池セル11‐mの電圧Vと算出した電圧降下値ΔVを足し合わせて、二次電圧セル11‐mの電圧Vを補正する。二次電池セル11‐mの真の電圧は「V+ΔV」により算出することができる。例えば、二次電池セル11‐1のスイッチSWをONにした場合は、電圧測定部12により検出した二次電池セル11‐1の電圧Vと、電圧降下値ΔVを足し合わせて、二次電池セル11‐1の真の電圧(第4の電圧)を算出する(V+ΔV)。
ステップ103でj=1とし、ステップ119でj=nであることを確認しているが、かならずしもそうでなくてもよい。たとえば、配線抵抗Rl23だけを求めたい場合は、ステップ103でj=2とし、ステップ119でj=2であることを確認すればよい。同様に、求めたい配線抵抗Rljj+1に応じてステップ103、ステップ119やあらかじめ定めておいたkを変更すれば良い。
ある二次電池セル11−xと接続点Tx−1x、Txx+1との間の配線の抵抗は二次電池セル11−xの内部抵抗Riとみなせるため、二次電池セル11−xと接続点Tx−1xの間、および二次電池セル11‐xと接続点Txx+1の間の配線の抵抗は考慮しなくてもよい。接続点S01、S12、・・・、Snn+1と電圧測定部12の間の配線は、正確な電圧測定を行うため微小電流しかながれないため、配線抵抗を無視してよい。
ステップ105、ステップ111、およびステップ115は、ステップP109の後に行ってもよい。
図3は、図2に示した処理手順に従ってSWをONまたはOFFにしたときに電圧測定部12で測定される二次電池セル11−1の電圧v、二次電池セル11−2の電圧vを示した図である。
横軸は時間(秒)、縦軸は電圧(V)である。実線は二次電池セル11−1の電圧v、破線は二次電池セル11−2の電圧vをそれぞれ示している。
時間tから時間tの間はスイッチSWをONにしている。スイッチSWをONにしているときは、二次電池セル11−1に電流が流れる。このとき電池測定部12で、測定される電圧vは、二次電池セル11−1の起電力ではない。式(2)で示したように、二次電池セル11−1の内部抵抗Riによる電圧降下に加えて配線抵抗Rl01およびRl12による電圧降下の影響を受け、本来測定されるべき二次電池セル11−1の電圧、すなわち接続点T01とT12との間の電圧を測定できない。時間tから時間tの間で電圧vは、大きく電圧が下がっている。
スイッチSWがONである場合には、二次電池セル11−2には電流が流れていない。電圧測定部12で測定される二次電池セル11−2の電圧vは、接続点S12と接続点S23との間の電圧であるため、式(3)のように、配線抵抗Rl12による電圧上昇が加えられ、時間t以前と、時間t以降よりも電圧が高くなっている。したがって、電圧測定部12は二次電池セル11−1の電圧vと二次電池セル11‐2の電圧vを正確に測定できていない。
図4は、配線抵抗算出部17が算出した配線抵抗Rl01、Rl12、・・・、Rln−1n、Rlnn+1のそれぞれの抵抗値を用いて補正した二次電池セル11−1の電圧v、二次電池セル11−2電圧vを示す。
横軸に時間(s)、縦軸に電圧(V)を示す。実線は二次電池セル11−1の電圧v、破線は二次電池セル11−2の電圧vをそれぞれ示している。時間tから時間tの間はスイッチSWをONにしている。スイッチSWをONにした直後に、二次電池セル11−1の電圧vは、電池の内部抵抗Riによって電圧vが降下する。これは図3の二次電池セル11‐1の電圧vに配線抵抗Rl01と配線抵抗Rl12による電圧降下分を加えている。
スイッチSWをONにした直後でも、二次電池セル11−2の電圧vは変化していない。これは図3の二次電池セル11‐2の電圧vに配線抵抗Rl12による電圧上昇を差し引いたものである。
配線抵抗Rl01、Rl12、・・・、Rln−1n、Rlnn+1のそれぞれの抵抗値を用いて、電池測定部12で測定された二次電池セル11−1の電圧vおよび二次電池セル11−2の電圧vを補正することで、二次電池セル11−1の電圧vおよび11−2の電圧vを正確に算出できる。
バッテリ10は、図6に示したような電動自転車20に用いられる。
(第2の実施形態)
図5に温度測定部18を備えたバッテリ10の構成を示す。
図5のバッテリ10は、図1のバッテリ10に温度測定部18を備えたものである。図1と同じ部分には同じ符号を付して、説明を省略する。
温度測定部18は、二次電池モジュール10の周辺または抵抗R、R、・・・Rの周辺の温度を測定する。抵抗Rの抵抗値rは温度に依存するため、温度により抵抗値rが異なる。予め記憶部5に温度測定部18で測定された温度とその温度に対応付けられた抵抗Rの抵抗値rが書かれた表を格納しておく。
横軸に温度、縦軸に抵抗Rの抵抗値rとして、温度と抵抗Rの抵抗値rの関係を考える。温度をTとすると、温度Tと抵抗Rの抵抗値rの関係は式(15)で表される。
Figure 0006603787
ここで、aは傾き、bは切片を示している。たとえばa=0.004、b=30[Ω]などである。
たとえば、配線抵抗算出部(制御部)17は、記憶部5に格納された表から温度測定部18で測定された温度に対応した抵抗R(第1の抵抗)の抵抗値(第3の抵抗値)を求める。配線抵抗算出部(制御部)17は、二次電池セル11‐1(第1の電池)の電圧V(第1の電圧)、二次電池セル11‐2(第2の電池)の電圧V(第2の電圧)、二次電池セル11‐2(第2の電池)の電圧V’(第3の電圧)、および抵抗R(第1の抵抗)の抵抗値(第3の抵抗値)を用いて、配線(第3の配線)3の抵抗値(第4の抵抗値)を算出する。
温度測定部18を備えたバッテリ10は、図6に示したような電動自転車20に用いられる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。この実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。この実施形態やその変形は、説明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1 配線
2 配線
3 配線
5 記憶部
10 バッテリ
11 二次電池モジュール
11−1、11−2、・・・、11−n 二次電池セル
12 電圧測定部
13 電源
13 負荷
14 電流測定部
15 セルバランス回路
16 セルバランス制御部
17 配線抵抗算出部
18 温度測定部
20 電動自転車
SW、SW、・・・、SW スイッチ
、R、・・・、R 抵抗
Ri、Ri、・・・、Ri 内部抵抗
01、T12、・・・、Tn+1 接続点
01、S12、・・・、Sn+1 接続点
Lv、Lvn+1 電圧測定線
Lv01、Lv12、Lv23、・・・、Lvnn+1 電圧測定線

Claims (8)

  1. 第1の正極と第1の負極を有する第1の電池と、
    第2の正極と第2の負極を有する第2の電池と、
    前記第1の正極と前記第2の負極を接続する第1の配線と、
    前記第1の負極と前記第2の正極を接続する第2の配線と、
    前記第1の配線と前記第2の配線を接続する第3の配線と、
    前記第2の配線において、前記第2の配線と前記第3の配線の接続点と前記第1の負極との間に挿入された第1の抵抗と、
    前記第2の配線において、前記第1の抵抗と前記第1の負極との間に挿入された第1のスイッチと、
    前記第2の配線において、前記接続点と前記第2の正極との間に挿入された第2のスイッチと、
    前記第2の配線において、前記第2のスイッチと前記第2の正極との間に挿入された第2の抵抗と、
    制御部と、
    を備え、
    前記制御部は前記第1のスイッチを閉とし前記第2のスイッチを開とした場合における前記第1の電池の第1の電圧、前記第1のスイッチを閉とし前記第2のスイッチを開とした場合における前記第2の電池の第2の電圧、前記第1のスイッチを開とし前記第2のスイッチを開とした場合における前記第2の電池の第3の電圧、および前記第1の抵抗の第1の抵抗値を用いて、前記第3の配線の第2の抵抗値を算出する制御回路。
  2. 前記制御部は前記第3の配線の前記第2の抵抗値、前記第1の電池の前記第1の電圧、および前記第1の抵抗の前記第1の抵抗値を用いて、前記第1の電池の第4の電圧を算出する請求項1に記載の制御回路。
  3. 前記第1のスイッチを開とし前記第2のスイッチを開とした場合において、前記制御部は前記第1の電池の第5の電圧が前記第2の電池の前記第3の電圧よりも高いときは前記第1のスイッチを閉とし、前記第2の電池の前記第3の電圧が前記第1の電池の前記第5の電圧よりも高いときは前記第2のスイッチを閉とする請求項1または請求項2に記載の制御回路。
  4. 前記第1の抵抗の周辺の温度を測定する温度測定部と、
    前記温度と対応付けられた、前記第1の抵抗の第3の抵抗値が格納された記憶部と、
    をさらに備え、
    前記制御部は前記温度測定部で測定された前記温度に対応した前記第3の抵抗値を算出し、前記第1の電池の前記第1の電圧、前記第2の電池の前記第2の電圧、前記第2の電池の前記第3の電圧、および前記第1の抵抗の前記第3の抵抗値を用いて、前記第3の配線の第4の抵抗値を算出する請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の制御回路。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の制御回路を備えた車。
  6. 請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の制御回路の制御方法であって、
    前記第1のスイッチを閉とし前記第2のスイッチを開とした場合に前記第1の電池の第1の電圧を測定する工程と、
    前記第1のスイッチを閉とし前記第2のスイッチを開とした場合に前記第2の電池の第2の電圧を測定する工程と、
    前記第1のスイッチを開とし前記第2のスイッチを開とした場合に前記第2の電池の第3の電圧を測定する工程と、
    前記第1の電圧、前記第2の電圧、前記第3の電圧、および前記第1の抵抗の第1の抵抗値を用いて、前記第3の配線の第2の抵抗値を算出する工程と、
    を備える制御回路の制御方法。
  7. 前記第3の配線の前記第2の抵抗値、前記第1の電池の前記第1の電圧、および前記第1の抵抗の前記第1の抵抗値を用いて、前記第1の電池の第4の電圧を算出する工程と、
    をさらに備える請求項6に記載の制御回路の制御方法。
  8. 前記第1のスイッチを開とし前記第2のスイッチを開とした場合において、前記第1の電池の第5の電圧を測定する工程と、
    前記第1の電池の前記第5の電圧が前記第2の電池の前記第3の電圧よりも高い場合は前記第1のスイッチを閉とする工程と、
    前記第2の電池の前記第3の電圧が前記第1の電池の前記第5の電圧よりも高い場合は前記第2のスイッチを閉とする工程と、
    をさらに備える請求項6または請求項7に記載の制御回路の制御方法。
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