JP6603577B2 - 液晶表示装置 - Google Patents
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Description
図1は、液晶表示装置DSPの外観の一例を示す斜視図である。
液晶表示装置DSPは、表示パネルPNLと、照明装置BLと、を備えている。
表示パネルPNLは、第1基板SUB1と、第2基板SUB2と、第1基板SUB1及び第2基板SUB2の間に封入された液晶層(後述する液晶層LC)と、を備えている。また、表示パネルPNLは、表示領域DA及び非表示領域NDAを備えている。表示領域DAは、画像を表示する領域である。非表示領域NDAは、画像が表示されない領域であり、表示領域DAの外側に位置している。
照明装置BLは、第1基板SUB1の背面側(第2基板SUB2との対向面の反対側)に配置されている。このような照明装置BLとしては、種々の形態が適用可能である。一例として、照明装置BLは、第1基板SUB1と対向する導光板、この導光板の端部に沿って配置された複数の発光ダイオード(LED)などの光源、導光板の一方の主面側に配置された反射シート、導光板の他方の主面側に積層された各種光学シートなどを備えている。
第2基板SUB2は、遮光層BM及びスペーサSPなどを備えている。遮光層BMは、平面視で、走査線GL、中継電極RE、コンタクトホールCHなどと重なっている。一方で、遮光層BMは、隣接する2本の走査線GLの間においては、信号線SLとは重なっていない。
第1基板SUB1は、遮光層LS、スイッチング素子SW、中継電極REを備えている。遮光層LSは、第1絶縁基板10の第1面10Aに形成され、第1アンダーコート層11で覆われている。スイッチング素子SWは、半導体層PSを備えている。半導体層PSは、第2アンダーコート層12の上に形成され、第1絶縁層13で覆われている。走査線GLの一部である2つのゲート電極WGは、第1絶縁層13の上に形成され、第2絶縁層14で覆われている。信号線SL及び中継電極REは、第2絶縁層14の上に形成され、カラーフィルタ層CF及び第3絶縁層15によって覆われている。信号線SL及び中継電極REは、それぞれ半導体層PSに接触している。第2電極E2は、コンタクトホールCHに延在し、中継電極REに接触している。
なお、ここで挙げた各要素の材料及び厚さは例示に過ぎず、種々の変形が可能である。
通常、第1配向膜17は、配向膜材料の溶液を印刷法により塗布した後に焼成することで成膜される。溶液は、下層表面に凹凸があれば凹部に向かって流れるので、凹部の膜厚が厚くなり、凸部の膜厚が薄くなる。すなわち、コンタクトホールCHの周囲においては、溶液がコンタクトホールCHに流れ込み、周囲の第1配向膜17の膜厚が薄くなり得る。特に、本実施形態のようにCOA方式を採用した場合には、コンタクトホールCHが膜厚の大きいカラーフィルタ層CF及び第3絶縁層15を貫通するので、コンタクトホールCHが大きくかつ深くなる。したがって、多くの溶液がコンタクトホールCHに流入し得る。
0.5+i=2n(d+d0)/λcosθ
ここでiは0以上の整数であり、θは入射光の極角であり(基板法線方向でθ=0°)、λは入射光の波長である。またdは注目する膜の膜厚であり、nは注目する膜の屈折率である。d0は注目する膜以外にも膜が存在していて、それらの界面からの反射光が干渉して生じる干渉光の効果を光路長で表したものであり、他の膜が存在しなければ0となる。このように干渉効果で2つの反射光が打ち消し合う条件は、iの数だけ存在し、それぞれi次の干渉条件と呼ぶことにする。
以上述べた他にも、本実施形態からは種々の好適な効果を得ることができる。
第2実施形態について説明する。本実施形態では、流入防止層30の形状において第1実施形態と相違する。第1実施形態と同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
第3実施形態について説明する。本実施形態では、流入防止層30の形状において上述の各実施形態と相違する。上述の各実施形態と同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
その他、本実施形態からは上述した各実施形態と同様の効果を得ることができる。
第4実施形態について説明する。本実施形態では、反射抑制層LAの構造において上述した各実施形態と相違する。上述の各実施形態と同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
なお、ここで挙げた各要素の材料及び厚さは例示に過ぎず、種々の変形が可能である。
第5実施形態について説明する。本実施形態では、カラーフィルタ層CFの形状の変形例を開示する。上述の各実施形態と同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
なお、本実施形態におけるカラーフィルタ層CFの構成は、上述した各実施形態のいずれにも適用することができる。
Claims (10)
- 第1基板と、前記第1基板に対向する第2基板と、前記第1基板及び前記第2基板の間に封入された液晶層と、を備える液晶表示装置であって、
前記第1基板は、
走査線及び信号線と、
前記走査線及び前記信号線と電気的に接続されたスイッチング素子と、
第1開口部を有する有機絶縁層と、
第2開口部を有し、前記有機絶縁層を覆う無機絶縁層と、
前記有機絶縁層と前記無機絶縁層の間の第1電極と、
少なくとも前記第1開口部及び前記第2開口部を通じて前記スイッチング素子と電気的に接続されるとともに、前記無機絶縁層を介して前記第1電極と対向する第2電極と、
前記第1開口部を囲う凸部を形成する有機透明レジストと、
前記無機絶縁層、前記第2電極、及び前記有機透明レジストを覆う配向膜と、
を備え、
前記第2開口部は、前記第1開口部の内部に位置し、
前記有機透明レジストは、前記凸部の内側の前記第1開口部において前記第2電極を覆い、
前記凸部は、前記第1開口部の外に延出した前記有機透明レジストの一部に相当し、
前記有機透明レジストの厚さは、前記配向膜の厚さの50%以上200%以下である、液晶表示装置。 - 前記有機透明レジストは、前記第1開口部及び前記第2開口部を覆うとともに、端部が前記第1開口部の外に位置し、前記端部における前記有機透明レジストの端面と前記第2電極の端面とが一致し、
前記端部により前記凸部が形成されている、
請求項1に記載の液晶表示装置。 - 前記スイッチング素子と前記有機絶縁層との間にカラーフィルタ層を備え、
前記カラーフィルタ層の厚さと前記有機絶縁層の厚さは、いずれも前記無機絶縁層の厚さよりも大きく、
前記配向膜の厚さは、前記カラーフィルタ層の厚さよりも小さい、
請求項2に記載の液晶表示装置。 - 第1基板と、前記第1基板に対向する第2基板と、前記第1基板及び前記第2基板の間に封入された液晶層と、を備える液晶表示装置であって、
前記第1基板は、
走査線及び信号線と、
前記走査線及び前記信号線と電気的に接続されたスイッチング素子と、
第1電極と、
第1開口部を有するカラーフィルタ層と、
前記信号線に沿って前記第1電極に接触した共通配線と、
前記共通配線上に位置する反射抑制層と、
第2開口部を有し、前記反射抑制層及び前記第1電極を覆う無機絶縁層と、
第3開口部を有する、前記カラーフィルタ層と前記無機絶縁層との間の有機絶縁層と、
少なくとも前記第2開口部及び前記第3開口部により形成されるコンタクトホールを通じて前記スイッチング素子と電気的に接続されるとともに、前記無機絶縁層を介して前記第1電極と対向する第2電極と、
前記コンタクトホールの内部に配置された流入防止層と、
前記無機絶縁層、前記第2電極、及び前記流入防止層を覆う配向膜と、
を備え、
前記第2開口部は、前記第3開口部の内部に位置し、前記第3開口部は、前記第1開口部の内部に位置し、
前記流入防止層は、前記コンタクトホールにおいて前記第2電極と前記配向膜とに接し、
前記コンタクトホールの中心における前記流入防止層の厚さは、前記コンタクトホールの深さよりも小さく、
前記流入防止層には、前記コンタクトホールの前記中心において凹部が形成されている、液晶表示装置。 - 前記流入防止層の厚さは、前記カラーフィルタ層の厚さよりも大きく、
前記流入防止層は、有機透明レジストである、
請求項4に記載の液晶表示装置。 - 前記流入防止層は、隣り合う画素の前記コンタクトホールを連続的に覆っている、
請求項4又は5に記載の液晶表示装置。 - 前記第2基板は、前記液晶層に突出したスペーサを備え、
前記流入防止層は、前記液晶層に突出するとともに前記スペーサに押し当てられる凸部を有している、
請求項4乃至6のうちいずれか1項に記載の液晶表示装置。 - 前記流入防止層は、前記走査線に対向する主部と、前記主部から延出するとともに前記信号線に対向する延出部と、を備えている、
請求項4乃至7のうちいずれか1項に記載の液晶表示装置。 - 前記反射抑制層は、前記共通配線に向かう光、及び、前記共通配線で反射した光を吸収する光吸収層を含む、
請求項4乃至8のうちいずれか1項に記載の液晶表示装置。 - 前記反射抑制層は、
前記共通配線に向かう光の一部を反射するとともに、当該光の一部を透過する半透過膜と、
前記半透過膜を透過した光を反射する反射膜と、
前記半透過膜と前記反射膜との間に配置された干渉膜と、
を含む、請求項4乃至8のうちいずれか1項に記載の液晶表示装置。
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