JP6603526B2 - 蒸気タービン設備と蒸気タービン設備の運転方法 - Google Patents
蒸気タービン設備と蒸気タービン設備の運転方法Info
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Description
させ、その蒸気を作動流体として蒸気タービンに供給し駆動させることにより、発電が行
われる。
系統周波数を所定値に戻す対応ができるように、定格出力時は蒸気加減弁を全開にせず運
転している。つまり、定格出力時に蒸気加減弁は全開ではなく、電力需要が増加して系統
周波数が降下した場合に蒸気加減弁をさらに開けられるように裕度を持たせている。すな
わち、電力系統の電力需要が増加し系統周波数が降下すると、それに見合うように電力系
統と並列している蒸気タービンの出力が増加するような挙動となるため、その時蒸気加減
弁をさらに開弁し出力増加が可能なように待機していることを意味している。
きく、定格出力時の効率が低下する問題がある。これを防ぐための手段として主蒸気管の
他に、過負荷弁が設けられたバイパス管を設置する方法がある。定格出力を超える「過負
荷運転」を行うときには、主蒸気管を流れる蒸気が蒸気加減弁を介して蒸気タービンの初
段に供給されると共に、その主蒸気管を流れる蒸気が蒸気加減弁をバイパスしてバイパス
管に流入し、過負荷弁を介して、蒸気タービンの中間段に供給される。(たとえば、特許
文献1参照)
6、低圧タービン20、復水器24、発電機22を有する。高圧タービン10、中圧ター
ビン16、低圧タービン20はロータ23で連結され、ロータ23は発電機22と連結し
ている。
。高圧タービン10を駆動して排出された排気蒸気は、高圧タービン10から低温再熱管
12を流下してボイラ2の再熱器13に導かれ再加熱される。再熱器13で加熱された蒸
気は、高温再熱管14を流下して中圧タービン16に導かれ、中圧タービン16を駆動し
た後、主蒸気管18を流下して低圧タービン20に導かれる。低圧タービン20を駆動し
て排出された排気蒸気は、復水器24に導入されて冷却され、復水し、その後ボイラ2に
給水として再導入される。
流側から下流側に向かって主蒸気止め弁6、蒸気加減弁8が設けられている。また、主蒸
気止め弁6と蒸気加減弁8との間でバイパス管26が主蒸気管4から分岐して設けられて
いる。主蒸気管4から分岐したバイパス管26は、高圧タービン10の中間段落に接続し
ており、主蒸気管4を流れる主蒸気の一部が高圧タービン10の上流側段落の一部をバイ
パスして中間段落から高圧タービン10に導入されるようになっている。バイパス管26
には弁(過負荷弁)28が設けられており、バイパス管26を流れるバイパス蒸気量を制
御する。この制御は、制御部50により行われる。
圧タービン10の中間段落から流入させるため、高圧タービン10初段落の蒸気室の圧力
が中間段落側から遡って上昇することになり、結果的に高圧タービン10の入口と中間段
落側との圧力差が不足するので、初段落のノズルと動翼を通過する蒸気量が減少して初段
落の出力が低下するという問題がある。
出力時の電力系統の周波数降下時に求められる定格出力以上の「過負荷運転」を可能とす
ることを目的とする。
蒸気室の蒸気を、高圧タービンの下流段落への流れと、高圧タービンの外部への流れとに
分岐するためのバイパス管と、バイパス管を流れる蒸気の量を制御するための流量制御弁
と、定格出力時は蒸気加減弁を全開とするとともに流量制御弁を全閉とし、定格出力時の
周波数変動時に伴う過負荷運転時は、蒸気加減弁を全開のまま、流量制御弁を開弁するよ
うに制御する制御部とを備え、バイパス管は複数の接続先を有し、それぞれのバイパス管
に流量制御弁が設置された蒸気タービンを提供することにより上記目的を達成する。
流量制御弁を用いて初段落以降に供給することで、高圧タービンの初段落の通過蒸気量を
増加させ、高圧タービン初段落の出力を増加させる。これにより、定格出力時に蒸気加減
弁を全開にでき、蒸気加減弁での損失低減が可能となるため、定格出力時の効率向上につ
ながるとともに、電力系統の周波数降下時に定格出力以上の過負荷運転を行う場合でも、
高圧タービンの初段落の通過蒸気量を増加させることにより出力を増加させることも可能
となる。
本発明の第1の実施形態について以下に説明する。図1は、本発明の第1の実施形態に係
る蒸気タービン設備の系統概略図である。従来の蒸気タービン設備の系統概略図に示され
た同一機器には同一符号を付しており、これら同一機器においては説明を省略し、相違す
る部分について説明を記載する。
流側から下流側に向かって主蒸気止め弁6、蒸気加減弁8が設けられている。蒸気加減弁
8からの主蒸気管4は、高圧タービン10の入口、すなわち高圧タービン初段へと接続さ
れ、高圧タービン10では仕事をした後、低温再熱管12側に流下する。
管31により高圧タービン10の抽気口30と中圧タービン16の入口部28とを接続し
ており、バイパス管31の途中に流量制御弁32を備えている。なお、図1に示す本発明
の第1の実施形態では、図4に示す従来系統の主蒸気管4から分岐するバイパス管26や
弁28は存在しない。
ス管31を介して接続された中圧タービン入口部28へ供給される蒸気量を制御するよう
に構成されている。なお、ここでバイパス管31の接続先は中圧タービン入口部28とし
ているが、高圧タービン初段落の蒸気室より下流であれば、高圧タービンや中圧タービン
および低圧タービンの任意段落に供給しても良い。蒸気加減弁8および流量制御弁32の
開度調整は制御部40により行われる。
。図2aは蒸気加減弁8および流量制御弁32の弁開度特性図であり、縦軸は弁開度、横
軸は負荷(出力)を示し増加から減少までの全行程を記載している。
る。蒸気加減弁8は、制御部40からの開度指令信号に基づいて負荷上昇とともに開弁す
る。記号Cから記号Eまでの期間は、負荷が100%のため制御部40からの開度指令信
号は全開信号が入力されており、蒸気加減弁8は全開を保持したままとなっている。
加し系統周波数が降下すると(以下これを周波数変動という)、蒸気加減弁8をさらに開
けられるように裕度を持たせるため、100%負荷のときでも蒸気加減弁8の弁開度は途
中開(全開ではない状態)としていた。このため、蒸気加減弁8における圧力損失が大き
い問題があったが、第1の実施形態では負荷が100%の時に全開として運用するため圧
力損失は従来に比べ減少し効率向上を計っている。
動時に備え連続して負荷増加を行うために流量制御弁32を開弁する行程を示している。
すなわち、負荷100%時(定格出力時)の際に周波数変動が発生した場合、制御部40
からの開度指令信号に基づいて、負荷100%の時に全閉であった流量制御弁32を任意
弁開度(任意全開)まで開弁することができるため、負荷100%時(定格出力時)の周
波数変動に対応することが出来る。更に、蒸気タービンの負荷は100%(定格出力)か
ら+α%まで増加することから、100%(定格出力)以上の過負荷運転を行うことが出
来る。
1段落)を流れる流量、すなわち蒸気加減弁8を流れる流量を示し、横軸は図2aと同様
に負荷(出力)の全行程を記載している。
弁8単独による流量制御の範囲を示している。記号Cから記号Eまでの期間は、蒸気加減
弁8が全開を保持した状態で、図2aに示す流量制御弁32の開度特性図のように開弁す
ることにより、蒸気加減弁8を通過する流量が100%(定格流量)から+α%まで増加
する。
る。負荷が100%の記号Cにおいて、電力系統の電力需要が増加し系統周波数が降下す
ると、蒸気加減弁8が全開を保持しながら、流量制御弁32は制御部40からの開度指令
信号に基づいて開弁するように動作する。
0初段落の蒸気室から蒸気圧力の低い中圧タービン16の入口部に蒸気が供給されるため
、高圧タービン10初段落の蒸気室の蒸気量が減少し結果的に蒸気室の圧力が低下するこ
とになる。
タービン10初段落の蒸気室圧力が低下することにより、高圧タービン10の入口と蒸気
室との圧力差が増加するので、高圧タービンの初段落(第1段落)のノズルと動翼を通過
する蒸気量は増加して初段落の出力が増加することになる。
中圧タービン16から下流段落を流れる蒸気量が増加するため、これら下流段落での出力
が増加することになる。このように、第1の実施形態においては流量制御弁32を開弁す
ることにより、高圧タービン10および中圧タービン16、低圧タービン20のそれぞれ
の増加した出力が合算されるため、出力増加に寄与する効果は大きい。
パスしたので顕著な効果が得られなかったが、第1の実施形態においては高圧タービン1
0初段落に流れる蒸気量を増加させたため、断熱熱落差を大きく取れるので蒸気タービン
設備100の有効仕事を増加させることが可能になった。
する流量も増加するので自ずと圧力損失も増加することになるが、蒸気加減弁8はすでに
全開となって蒸気を絞る状況にないため、その増加量はわずかであり高圧タービン10の
断熱熱落差に影響を与えるほどではない。
本発明の第2の実施形態について以下に説明する。図3は、本発明の第2の実施形態に係
る蒸気タービン設備の系統概略図である。第2の実施形態は、バイパス系統の接続先を複
数有していることが特徴である。すなわち、高圧タービン10の初段落の蒸気室に設けら
れる排出口30に接続されるバイパス管31には、分岐バイパス管33、34が分岐して
いる点が新規な構造である。
33の途中に流量制御弁32を備えている。他方の分岐バイパス管34は低圧タービン2
0の入口部と接続しており、分岐バイパス管34の途中に流量制御弁35を備えている。
に開弁させて高圧タービンの初段落(第1段落)を流れる流量、すなわち蒸気加減弁8を
流れる流量を増加させるように動作させると、その作用効果は第1の実施形態と同じとな
る。
弁する方法に改善しても良い。また、バイパス管31にのみ流量制御弁32を1弁のみ備
え、分岐バイパス管33を介して中圧タービン16の入口部と接続し、また分岐バイパス
管34を介して低圧タービン20の入口部と接続するように構成を変更してもその効果や
作用は同一である。
減弁を全開にすることを条件に、周波数変動時の対応が可能で、かつ定格出力以上の「過
負荷運転」が可能であれば、バイパス系統の蒸気排出口を、高圧タービンの初段落の蒸気
室に限定することはない。高圧タービンの初段落より更に下流段落であってよいことは説
明するまでも無い。
4 主蒸気管
6 主蒸気止め弁
8 蒸気加減弁
10 高圧タービン
12 低温再熱管
13 再熱器
14 高温再熱管
16 中圧タービン
18 主蒸気管
20 低圧タービン
22 発電機
24 復水器
30 排出口
31 バイパス管
32 流量制御弁
33 分岐バイパス管
34 分岐バイパス管
35 流量制御弁
100 蒸気タービン設備
Claims (4)
- ボイラからの主蒸気により蒸気加減弁を経て駆動され複数の段落を備える高圧タービンと
、前記高圧タービンの排気蒸気に基づいて駆動される中圧タービンと、前記中圧タービン
の排気蒸気により駆動される低圧タービンと、を備えた蒸気タービン設備であって、
前記高圧タービンにおける前記複数段落のうちの初段落を含む所定段落の蒸気室の蒸気を
、前記高圧タービンの下流段落への流れと、前記高圧タービンの外部への流れとに分岐す
るためのバイパス管と、
前記バイパス管を流れる蒸気の量を制御するための流量制御弁と、
定格出力時は前記蒸気加減弁を全開とするとともに前記流量制御弁を全閉とし、定格出力
時の周波数変動時に伴う過負荷運転時は、前記蒸気加減弁を全開のまま、前記流量制御弁
を開弁するように制御する制御部と
を備え、
前記バイパス管は複数の接続先を有し、それぞれのバイパス管に前記流量制御弁が設置さ
れていることを特徴とする蒸気タービン設備。 - 前記バイパス管は、前記高圧タービンの前記所定段落の蒸気室より下流であって、前記中
圧タービンおよび前記低圧タービンを含めた任意段落に接続されることを特徴とする請求
項1記載の蒸気タービン設備。 - 前記流量制御弁は弁開度要求信号に基いて開閉し、その開閉動作は前記蒸気加減弁が全開
した後の運転域で行われることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の蒸気タービ
ン設備。 - ボイラからの主蒸気により蒸気加減弁を経て駆動される高圧タービンと、前記高圧タービ
ンの排気蒸気に基づいて駆動される中圧タービンと、前記中圧タービンの排気蒸気により
駆動される低圧タービンとを備えるとともに、
前記高圧タービンにおける複数段落のうちの初段落を含む所定段落の蒸気室の蒸気を、前
記高圧タービンの下流段落への流れと、前記高圧タービンの外部への流れとに分岐するた
めのバイパス管と、前記バイパス管を流れる蒸気の量を制御するための流量制御弁とを備
え、
前記バイパス管は複数の接続先を有し、それぞれのバイパス管に前記流量制御弁が設置さ
れた蒸気タービン設備の運転方法であって、
定格出力時は前記蒸気加減弁を全開とするとともに前記流量制御弁を全閉とし、
定格出力時の周波数変動時に伴う過負荷運転時は、前記蒸気加減弁を全開のまま、前記流
量制御弁を開弁すること
を特徴とする蒸気タービン設備の運転方法。
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JP2015185608A JP6603526B2 (ja) | 2015-09-18 | 2015-09-18 | 蒸気タービン設備と蒸気タービン設備の運転方法 |
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