JP6602556B2 - 塗膜転写具 - Google Patents

塗膜転写具

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Description

本発明は、転写テープの転写層を被転写面に転写する塗膜転写具に関する。
従来から、転写ヘッドがケース本体の開口部から出没される塗膜転写具において、転写ヘッドの出没と連動して開口部を開放及び遮蔽するキャップを備える塗膜転写具が開示されている。例えば、特許文献1に開示される塗膜転写具は、転写テープや供給リボン、巻取リボン及び転写ヘッドを備えるレフィールユニットがケース本体内に内装される。ケース本体の後端には、レフィールユニットを前後動させるノック機構が設けられる。そして、ケース本体の開口部には、レフィールユニットの前後動と連動して、ケース本体の開口部を開放及び遮蔽するキャップが備えられている。
このキャップは、ケース本体に片持ちで回動自在に支持される。そして、レフィールユニットに設けられるキャップ駆動突起と、キャップに設けられ、キャップ駆動突起と係合される被駆動部とにより、レフィールユニットの前後動と連動してキャップは開閉される。
特開2011−121202号公報
特許文献1に開示される塗膜転写具のノック機構は、ノック棒やコイルバネ、ノックカム等により構成され、筆記具に用いられるノック機構として広く知られているものと同様とされている。そして、レフィールユニットの前後動とキャップの開閉を連動させるため、ノック機構とは別に、キャップ駆動突起や被駆動部を設ける必要がある。従って、レフィールユニットを前後動させるノック機構を別途設けた場合には、多くの部材を要する。さらに、レフィールユニットの前後動とキャップの開閉を連動させるための機構も必要となるので、塗膜転写具の構造が複雑になる。
本発明の目的は、レフィールユニットの出没とキャップの開閉を連動しつつ、構造を簡単にして少ない部品点数により構成した塗膜転写具を提供する。
本発明の塗膜転写具は、未使用の転写テープが巻装される供給ボビンと、使用済みの前記転写テープが巻装される巻取ボビンと、前記供給ボビンと前記巻取ボビンを連動させる連動機構と、前記転写テープの転写層を被転写面に転写する転写ヘッドと、を有するレフィールユニットと、前記レフィールユニットが収納されて、前記転写ヘッドが出没される開口部が形成されるケース本体と、前記開口部の開放及び遮蔽が可能なキャップ部を備える回動部材と、前記ケース本体に設けられて前記回動部材を回動自在に支持する支持軸と、前記回動部材に設けられて前記回動部材を回動操作する操作部と、前記レフィールユニットに形成されるカム部と、前記回動部材に設けられて前記カム部と係合されるカムフォロアと、を有し、前記カム部は、前記キャップ部が前記開口部を開放するときには前記レフィールユニットが前進限に位置され、前記キャップ部が前記開口部を遮蔽するときには前記レフィールユニットが後退限に位置されるよう形成されることを特徴とする。
また、前記ケース本体には、前記回動部材の回動範囲を規定する規制部が設けられることを特徴とする。
また、前記規制部は、前記ケース本体に形成されて前記操作部がガイドされる円弧状ガイド孔の両端部であることを特徴とする。
また、前記円弧状ガイド孔には、前記レフィールユニットが前進限に位置される場合には前記キャップ部が前記開口部を遮蔽するための文字等で構成される第1の指示表示が表示され、前記レフィールユニットが後退限に位置される場合には前記キャップが前記開口部を開放するための文字等で構成される第2の指示表示が表示されることを特徴とする。
また、前記支持軸は、前記ケース本体の内面から突出する円筒状とされて端部面に係合部が設けられ、前記回動部材は、内周面が前記支持軸により回動自在に支持される環状部が形成され、前記環状部は、前記端部面を亘るよう形成される板バネ部が設けられ、前記板バネ部には、前記ケース本体の外側に突出する前記操作ボタン及び前記係合部と係合可能な被係合部が設けられて、前記被係合部は、前記レフィールユニットが後退限に位置される場合に前記係合部と係合されることを特徴とする。
また、前記端部面には、前記被係合部と間隙をもって配置される平坦面形成されることを特徴とする。
また、前記環状部には、円筒状に形成される前記支持軸の内周面と摺接されて径方向に弾発されるスライド部と、円筒状に形成される前記支持軸の内周面に設けられる凸状又は凹状の変動部と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、レフィールユニットを前後させつつ開口部を開放及び遮蔽する構造について、キャップ部を備える回動部材の操作部の回動操作で行うことができるので、簡単な構成で塗膜転写具を形成することができる。しかも、操作部の回転操作で転写ヘッドの出没操作ができるので、転写ヘッドの出没操作を容易に行うことができる。
また、回動部材は、規制部により回動範囲が規制されるので、回動限まで回動部材を回動させれば回動部材により転写ヘッドの出没操作を行うことができる。従って、さらに容易に塗膜転写具の転写ヘッドの出没操作を行うことができる。
また、操作部は、円弧状ガイド孔によりガイドされる。これにより、確実に操作部を回動操作させることができる。
また、円弧状ガイド孔には、転写ヘッドが突出されている場合には転写ヘッドを没入させる方向の表示(第1の指示表示)が表示され、転写ヘッドが突出されている場合には転写ヘッドを突出させる方向の表示(第2の指示表示)が表示される。これにより、使用者にとって、転写ヘッドの出没操作が分かり易い塗膜転写具とすることができる。
また、ケース本体の内面に円筒状の支持軸を形成して、この支持軸と回動部材の環状部が回動自在に支持されるようにした。そして、この支持軸の端部面に没入時係合部を設けた。そして、この没入時係合部と係合される被係合部を、回動部材の環状部に形成した板バネ部に設けた。この板バネ部には、操作部が設けられる。没入時係合部と被係合部の係合は、レフィールユニットが後退限に位置されるときに係合される。従って、レフィールユニットが後退限に位置している場合に、不意に転写ヘッドが突出されないよう、レフィールユニットをロックすることができる。
また、支持軸の端部面には、被係合部と間隙をもって配置される平坦面が形成される。これにより、板バネ部に張力を生じない箇所が存在するので、長期間の張力発生により板バネ部の曲がり癖等の不具合が低減される。
また、環状部には、円筒状に形成される支持軸の内周面と摺接されるスライド部が設けられる。このスライド部は、支持軸の内周面に形成される凸状又は凹状の変動部を乗り越え等すると変動する。これにより、使用者は、クリック感を知覚することができる。
本発明の実施形態に係る塗膜転写具の外観斜視図であり、(a)は転写ヘッドが没入されている状態を示し、(b)は転写ヘッドが突出されている状態を示す。 本発明の実施形態に係る塗膜転写具の分解斜視図である。 本発明の実施形態に係る塗膜転写具の左右のケースを示す斜視図であり、(a)は左ケースを示し、(b)は右ケースを示す。 本発明の実施形態に係る塗膜転写具の支持軸を示す図であり、(a)は後方から見た斜視図であり、(b)は前方から見た斜視図である。 本発明の実施形態に係る塗膜転写具の回動部材を示す図であり、(a)は左側面から見た斜視図であり、(b)は右側面から見た斜視図である。 本発明の実施形態に係る回動部材についての図5(b)のVI−VI断面図である。 本発明の実施形態に係る塗膜転写具の右側面から見た動作図である。 本発明の実施形態に係る塗膜転写具の右側面から見た動作図である。 本発明の実施形態に係る塗膜転写具を左側面から見た説明図である。
以下、本発明の実施形態を図に基づいて説明する。図1(a),(b)はレフィール交換式の塗膜転写具10の斜視図である。塗膜転写具10は、ケース本体5を備える。この塗膜転写具10は、転写テープTの転写層を被転写面に転写する転写ヘッド83がケース本体5の開口部5aから出没可能に設けられている。なお、以下の説明においては、転写ヘッド83(開口部5a)が備えられる方向を前とし、その反対方向を後とする。また、塗膜転写具10を後方から前方に向かって見たときの左側を左、右側を右、図1(a),(b)の上側を上、下側を下として説明する。
図1(a)は転写ヘッド83が没入された状態を示し、図1(b)は転写ヘッド83が突出された状態を示す。ケース本体5は、側面視において、下側が凸の緩やかな略円弧状に形成されている。ケース本体5は、側面視における前端部分及び後端部分がそれぞれ凸円弧形状とされている。ケース本体5は、前端に略長矩形形状の開口部5aが形成されている。転写ヘッド83は、この開口部5aから出没される。転写ヘッド83は、回転自在に支持される転写ローラ83aが設けられている。この転写ローラ83aにより、転写テープTの転写層が被転写面に転写される。
ケース本体5の左側面には、下方側が凸状になる円弧状に形成される円弧状ガイド孔5bが設けられている。そして、円弧状ガイド孔5bからは、操作部30が突出している。転写ヘッド83の出没操作は、操作部30により行われる。図1(a)に示すように、操作部30が後方側に位置するときには、転写ヘッド83がケース本体5内に没入されて、キャップ部41により開口部5aがケース本体5の内側から遮蔽されている。従って、転写ヘッド83がケース本体5に収納されている場合には、ケース本体5内への異物の侵入が阻止されている。また、図1(b)に示すように、操作部30が前方側に位置するときには、開口部5aが開放されて、転写ヘッド83が開口部5aから突出される。
図2は、塗膜転写具10の分解斜視図である。塗膜転写具10のケース本体5は、左ケース51と右ケース52とにより形成される。左ケース51及び右ケース52は、それぞれ前後方向に長い略シェル状に形成されている。左ケース51及び右ケース52には、前端にそれぞれ切欠き凹状の左開口部51a及び右開口部52aが形成されている。左ケース51と右ケース52が結合した際、この左開口部51aと右開口部52aにより、開口部5aが形成される。
ケース本体5には、レフィールユニット80が収納されている。未使用の転写テープTがなくなった場合には、新たなレフィールユニット80をケース本体5に収納することができる。レフィールユニット80は、左プレート81と右プレート82を有する。左プレート81及び右プレート82は、それぞれ前後に長く、やや下側に凸となるよう緩やかに側面視略円弧状に形成される。そして、左プレート81と右プレート82は、それぞれ先端側が窄まるように形成され、転写ヘッド83の転写ローラ83aが回転自在に支持されている。また、左プレート81の先端部には、上後方から下前方に掛けて長く穿孔されるカム部20が形成されている。
ここで、図2のP部に示すように、カム部20の下端は、カム部20の前方下側に設けられて端部が閉塞される第1カム部21が設けられている。一方、カム部20の上端は、カム部20の後方上側に設けられて端部が閉塞される第3カム部23が設けられている。そして、カム部20は、第1カム部21と第3カム部23を接続する第2カム部22が設けられている。従って、第2カム部22は上側が後方側になるよう傾斜して設けられている。第3カム部23の前側縁部と第2カム部22の前側縁部の接続部分には、段部23aが設けられている。
左プレート81と右プレート82の間には、塗膜転写機構が設けられている。塗膜転写機構は、未使用の転写テープTが巻装される供給ボビン84、使用済みの転写テープTが巻装される巻取ボビン85、供給ボビン84と巻取ボビン85を回転連動させる連動機構86、そして転写ヘッド83が備えられる。連動機構86は、多数のギヤやクラッチ機構から構成されている。
また、レフィールユニット80(左プレート81)と左ケース51との間には、回動部材40が設けられている。回動部材40には、ケース本体5の開口部5aを内側から覆って遮蔽することが可能なキャップ部41が形成されている。キャップ部41は、ケース本体5の側面視における前端部分の凸円弧形状に合わせて、側面視凸円弧状に形成されている。
次に図3(a),(b)により、左ケース51及び右ケース52の内面の構造について説明する。図3(a)に示すように、左ケース51の上下の縁部後方側には、円柱状のガイド柱51b,51cが形成されている。左ケース51の上下の縁部中央位置よりやや後方であって、ガイド柱51b,51cより前方側には、平板状の係止部51d,51eが形成されている。左ケース51の上側の縁部における係止部51dよりも前方側には、係合部51fが形成されている。係合部51fには、左ケース51の上面から凹状に形成される凹部51f1が形成される。そして、この凹部51f1の凹面には、左ケース51の内側に突出される平板状のプレート51f2が形成されている。左ケース51の下側の縁部における係止部51eよりも前方側には、凹部51gが形成されている。
左ケース51の下側の前方寄りの凹部51gよりも前方側には、平板状のガイド板51hが形成されている。左ケース51の前側の外表面であって、左開口部51aの上方には、係止突起部を備える係止部51qが形成されている。また、円弧状ガイド孔5bの下側の外周近傍には、回動部材40を回動自在に保持する第1回動保持部51rが形成されている。第1回動保持部51rは、縦断面が鉤状に形成され、下方に凸とされる側面視円弧状に形成されている。
左ケース51の内面における上下の縁部近傍には、前後に長い支持段51j,51kが形成されている。支持段51k,51jの段部の面には、前方側にそれぞれレフィールガイド部51m,51nが形成されている。左ケース51の内面における前端部近傍には、略円筒状の支持軸60が形成されている。支持軸60は、その中心位置が、円弧状ガイド孔5bの円弧中心とほぼ合致するよう位置されている。
図4(a),(b)により、支持軸60をさらに詳細に説明する。支持軸60は、その上部が切欠き状に分断される分断部60aが形成されている。従って、支持軸60は、開口側を上方に向けた側面視C環状に形成されている。そして、分断部60aには、回動部材40を回動自在に保持する鉤状の第2回動保持部51pが設けられている。
支持軸60は、基端面60bから立設される外周面61及び内周面62と、外周面61と内周面62とがそれぞれの端部で接続される端部面63とにより形成される。端部面63には、左ケース51の内側(すなわち右側面側)から見て、分断部60aから反時計回りの順に、第1端部面63a、第1傾斜面63b、平坦面63c、第2傾斜面63d、第2端部面63eが形成されている。
第1端部面63aは、支持軸60の基端面60bと略平行な平坦面状に形成されている。第1端部面63aには、凹状の没入時係合部63a1が形成されている。第1端部面63aと接続される第1傾斜面63bは、基端面60b側に下る方向に傾斜して形成されている。第1傾斜面63bと接続される平坦面63cは、基端面60bと略平行な平坦面状に形成されている。平坦面63cと接続される第2傾斜面63dは、第2端部面63eに向けて登る方向の傾斜面とされている。第2端部面63eは、基端面60bからの高さが第1端部面63aと同じ高さとされる平坦面状に形成されている。第2傾斜面63dと第2端部面63eとの接続部近傍の第2端部面63eには、凹状の突出時係合部63e1が形成されている。突出時係合部63e1における第2傾斜面63d側の面は、第2傾斜面63dの頂部から凹部の底部に向かって下る方向に傾斜する係合傾斜面63e2とされている。
支持軸60の内周面62には、没入時係合部63a1よりも時計回り方向の位置に変動部62aが形成されている。変動部62aは、内周面62の内側方向に向けて凸状に形成される。
次に、図3(b)に示すように、右ケース52の後方側の上下の縁部には、円筒状のガイド柱被挿入部52b,52cが形成されている。右ケース52の上下の縁部中央位置よりやや後方であって、ガイド柱被挿入部52b,52cより前方側には、係止孔部を備える被係止部52d,52eが形成されている。右ケース52の上側の縁部における被係止部52dよりも前方側には、被係合部52fが形成されている。被係合部52fは、右ケース52の内側に向けて平板状に突出されるプレート52f1が形成されている(図2も参照)。プレート52f1の下面には、前後に長い側面視長矩形の矩形長孔52f2が形成されている。右ケース52の下側の縁部における被係止部52eよりも前方側には、右ケース52の内側方向に突出される平板状のプレート52gが突出される。右ケース52の下側の前方よりのプレート52gよりも前方側には、前後に長い側面視長矩形の矩形長孔52hが形成されている。右ケース52の前側の縁部であって、右開口部52aの上方には、係止孔が形成される被係止部52qが形成されている。
右ケース52の内面には、上下の縁部近傍に、前後に長い段状のレフィールガイド部52m、52nが設けられている。また、右ケース52の内面前方部には、右プレート82の右側面をガイドするリブ状に形成されるガイドリブ52rが二箇所に形成されている。ガイドリブ52rの上方側には、右プレート82(図2参照)の前方側の上端面をガイドするプレートガイド52sが設けられている。
このように形成される左ケース51と右ケース52が結合されると、左ケース51のガイド柱51b,51cは右ケース52のガイド柱被挿入部52b,52cに挿入される。同様に、係止部51d,51eの係止突起は、それぞれ被係止部52d,52eの係止孔部に挿入されて係止される。凹部51f1の上面にはプレート52f1が配置され、プレート51f2は矩形長孔52f2に挿入される。また、凹部51gの下面には、プレート52gが配置される。ガイド板51hは、矩形長孔52hに挿入される。係止部51qの係止突起は、被係止部52qの係止孔に係止される。このようにして、左ケース51と右ケース52は結合される。そして、左ケース51と右ケース52を分離する操作は、係止部51d,51eをそれぞれ押圧して行う。係止部51d,51eを押圧すると、係止部51d,51eの係止突起は、被係止部52d,52eの係止孔部から脱する。従って、左ケース51と右ケース52は分離することができる。
また、レフィールユニット80の左プレート81の上下の縁部は、レフィールガイド部51m,51nによりガイドされる。同様に、右プレート82の上下の縁部は、レフィールガイド部52m,52nによりガイドされている。従って、レフィールユニット80は、ケース本体5内に、前後に摺動自在に収納されている。より詳細には、レフィールユニット80は、ケース本体5の形状に合わせて、側面視において僅かに下凸の円弧状に前後動される。
次に、図5(a),(b)及び図6により、回動部材40について説明する。回動部材40は、略円環状の薄板状に形成される環状部42が設けられている。図5(a)に示すように、環状部42の左側面には、「OPEN」の文字と、左側面視時計回りの矢印マークからなる第1の指示表示42aが設けられている。同様に、環状部42の左側面には、「CLOSE」の文字と、左側面視反時計回り方向の矢印マークからなる第2の指示表示42bが設けられている。そして、操作部30は、第1の指示表示42aと第2の指示表示42bとの間の環状部42の左側面下側に配置されている。操作部30は、固定操作部31と可動操作部32により構成される。固定操作部31及び可動操作部32は、それぞれ外側が球面部31a,32aとされて、それぞれの内側の平面部31b,32bが対向するように配置されている。
図5(b)に示す通り、環状部42は、その一部が切り欠かれて切欠部42cが形成されている。一方、環状部42の右側面からは、2本の梁状部42d,42eが環状部42の中心に向けて突出されている。そして、2本の梁状部42d,42eが交わる位置(すなわち環状部42の略中心位置)から切欠部42c(すなわち環状部42の径外方向)に向けて、板バネ部42fが延設されている。
2本の梁状部42d,42eは、板バネ部42fの反対側が厚肉部42d1,42e1とされ、板バネ部42f側は薄肉部42d2,42e2とされている。そして、薄肉部42d2,42e2の厚みは、板バネ部42fの厚みと同じ厚みに形成されている。従って、板バネ部42fは、厚肉部42d1,42e1で剛性高く支持されつつ、薄肉部42d2,42e2により十分な弾発力を生じさせることができる。
そして、操作部30の固定操作部31は、環状部42の左側面に固定されている。可動操作部32は、板バネ部42fの先端部の左側面側に固定されている。板バネ部42fの後方側の側面からは、小プレート42f1が突出されている。なお、小プレート42f1は、固定操作部31や環状部42とは接続されていない。さらに、図6に示すように、可動操作部32は、環状部42とは接続されていない。従って、可動操作部32は、環状部42の中心軸方向と略平行な方向に移動可能とされている。
また、図5(a)に示すように、板バネ部42fの左側面側には、可動操作部32と径方向に連接して、突起状の被係合部42gが形成されている。そして、梁状部42d,42e及び板バネ部42fの左側面は、連続した平坦面とされている。
さらに、梁状部42eの左側面には、側面視円弧状のスライド部43が設けられている。スライド部43の先端部43aは膨出形状とされている。先端部43aの外周には、スライド部43のうち最も径外方向に位置される摺接凸部43a1が設けられている。スライド部43は、環状部42の径方向に弾発するよう形成されている。
また、図5(b)に示すように、環状部42の切欠部42c近傍のキャップ部41側には、環状部42の右側面から円柱状のカムフォロア44が立設する。また、環状部42の右側面からは、接続部41aが右側方向に立設されて、キャップ部41と接続されている。
このように形成される回動部材40は、操作部30が円弧状ガイド孔5bから突出されるように、環状部42の内周面42h(図5(a)参照)が支持軸60の外周面61(図4(a),(b)参照)に回動自在に支持される。すなわち、図7及び図8に示すように、環状部42は支持軸60の外周に設けられ、板バネ部42fは支持軸60の端部面63を亘って配置される。
一方、カムフォロア44は、カム部20に摺動自在に係合されている。そして、このカムフォロア44がカム部20に倣って、カム部20に対して相対的に移動することにより、左プレート81(すなわちレフィールユニット80)が前後に移動される。レフィールユニット80が前後に移動されると、転写ヘッド83が出没される。そして、転写ヘッド83の出没の動作に合わせて、キャップ部41により、開口部5aは、開口部5aの内側から開放及び遮蔽される。
回動部材40は、図7及び図8に示すように、環状部42の右側面の外周縁部が第1回動保持部51rにより回動自在かつ左ケース51の内側方向への移動が規制されるようにして保持されている。同様に、回動部材40は、環状部42の右側面の内周縁部が、第2回動保持部51pにより回動自在かつ左ケース51の内側方向への移動が規制されるようにして保持されている。さらに、2本の梁状部42d,42e及び板バネ部42fの連続した平坦面とされる左側面と、第1端部面63a及び第2端部面63eとが摺接されて、回動部材40の支持軸60に対する左ケース51の外方向側への移動が規制されている。
また、回動部材40が回動する範囲は、図1(a),(b)に示すように、操作部30が円弧状ガイド孔5bの端部である規制部5b1,5b2に当接されることにより規定される。ここで、図1(a),(b)及び図7、図8において、左側面視時計回りの方向をD1の矢印で示し、左側面視反時計回りの方向をD2の矢印で示している。
操作部30の回動規制は、具体的には、操作部30の可動操作部32が、円弧状ガイド孔5bの後端である規制部5b2と当接されることにより、D2方向の回動部材40の回動が規制される。一方、操作部30の固定操作部31が円弧状ガイド孔5bの前端である規制部5b1と当接されることにより、D1方向の回動部材40の回動が規制される。このようにして、円弧状ガイド孔5bの両端部により、回動部材40の回動範囲が規制される。
図7に示すように、転写ヘッド83が没入している場合(換言すれば、レフィールユニット80が後退限に位置される場合)においては、回動部材40の被係合部42gは支持軸60の没入時係合部63a1と係合している。従って、回動部材40の回動はロックされている。そして、カムフォロア44は、カム部20の第1カム部21に位置している。このとき、キャップ部41は開口部5aを遮蔽している。
また、転写ヘッド83が没入している場合には、図1(a)に示すように、円弧状ガイド孔5bから第1の指示表示42aが表示されている。これにより、「OPEN」の文字と、開口部5aを開放して転写ヘッド83を突出させるための操作部30の操作方向が表示されるので、使用者にとって使いやすい塗膜転写具10とされている。
そして、操作部30の操作は、例えば右手で上方からケース本体5を把持して親指で行われる。図7及び図1(a)の状態から開口部5aを開放して転写ヘッド83を突出させるためには、操作部30をD1方向(左側面視時計回り)に回動させる。このとき、操作部30の可動操作部32が自然と親指に触れられる。可動操作部32は、固定操作部31に対して、操作部30を進行させようとしている方向と反対側に位置しているからである。そして、親指で可動操作部32に触れたときには、板バネ部42fの弾発力に抗して自然に可動操作部32を押すこととなる。可動操作部32が押されると、被係合部42gも可動操作部32が押された方向に移動する。すなわち、被係合部42gは左ケース51の内側方向へ移動される。すると、被係合部42gと没入時係合部63a1の係合は解除される。
そして、引き続き可動操作部32を円弧状ガイド孔5bに沿って移動させると、被係合部42gは、第1傾斜面63bを下って平坦面63cに到達する。このとき、被係合部42gの突端部は、平坦面63cと間隙を有している状態であって、板バネ部42fには張力が発生していない。さらに、被係合部42gと没入時係合部63a1の係合が解除されたときに可動操作部32から親指が離されてしまっても、第1傾斜面63bにより被係合部42gは強制的に平坦面63c上に移動される。従って、被係合部42gと没入時係合部63a1の係合を解除した後、塗膜転写具10を放置したとしても、長時間に亘って板バネ43fに張力が掛かることがないので、板バネ43fに曲がり癖等が生じてしまうことはない。
さらに可動操作部32を円弧状ガイド孔5bに沿って移動させると、被係合部42gは、平坦面63cから第2傾斜面63dに到達し、第2傾斜面63dを乗り越えて、図8に示すように、突出時係合部63e1と係合される。すなわち、被係合部42gが突出時係合部63e1と係合すると、レフィールユニット80は前進限とされて、回動部材40はロックされる。また、被係合部42gと突出時係合部63e1との係合と同時に、スライド部43の摺接凸部43a1は、変動部62a1を乗り越える。これにより、使用者はクリック感を得ることができる。従って、使用者は転写ヘッド83が完全に突出されたことを知ることができる。なお、可動操作部32を親指で押さえていると、被係合部42gと突出時係合部63e1との係合によるクリック感を感知し難いが、摺接凸部43a1と変動部62a1の乗越えによるクリック感により、レフィールユニット80の前進限を感知することができる。
一方、図7の状態から被係合部42gと没入時係合部63a1の係合が解除された後、可動操作部32を円弧状ガイド孔5bに沿って移動させると、回動部材40のD1方向への回動により、キャップ部41もD1方向に移動されるので、開口部5aは開放される。同時に、カムフォロア44もD1方向に回動される。すると、カムフォロア44は、カム部20に対して相対的に移動する。すなわち、カムフォロア44は、第1カム部21から第2カム部22を経て、第3カム部23に相対的に移動する。すると、左プレート81(レフィールユニット80)は、前方に移動して、転写ヘッド83が突出されて、図8の状態となる。
転写ヘッド83が突出されて転写操作が行われると、転写ヘッド83は後方に向けて力を受ける。ここで、図9に示すように、転写ローラ83aの回転中心C1と回動部材40の回動中心C2とを結ぶ線を線Lとする。円弧状ガイド孔5bの前側の規制部5b1は線Lよりも上方に位置される。そして、転写ヘッド83の突出時には、固定操作部31の外周は規制部5b1の縁(特に後側の縁部)と当接している。従って、操作部30は、円弧状ガイド孔5bに倣って意図せず移動してしまうことがない。従って、転写ヘッド83の使用中に、転写ヘッド83がケース本体5の内部への没入が防止されている。
また、図8に示すように、転写ヘッド83が後方に向けて力を受けて、左プレート81(レフィールユニット80)が僅かに後退されると、カムフォロア44は第3カム部23の段部23aと係合する。従って、カムフォロア44がカム部20に倣って相対的にカム部20を移動してしまうことが規制されている。
図8及び図1(b)の状態から転写ヘッド83をケース本体5の内部に没入させる場合には、固定操作部31を親指で触れて、操作部30を円弧状ガイド孔5bに倣って後方に移動させる。このとき、被係合部42gは、支持軸60の係合傾斜面63e2の作用により、板バネ部42fの弾発力に抗して係合傾斜面63e2を登っていく。従って、被係合部42gと突出時係合部63e1の係合は解除される。
また、被係合部42gと突出時係合部63e1の係合が解除されるのと同時に、スライド部43の摺接凸部43a1が変動部62aを乗り越えて、クリック感が生じる。従って、使用者は、転写ヘッド83の没入が開始されたこと(すなわち、被係合部42gと突出時係合部63e1の係合が解除されたこと)を感知することができる。
被係合部42gと突出時係合部63e1の係合が解除された後、被係合部42gは、第2傾斜面63d、平坦面63c、第1傾斜面63bを移動して、没入時係合部63a1に係合される。このとき、親指は固定操作部31に触れているので、第1傾斜面63bで張力が生じた板バネ部42fにより、被係合部42gは勢いよく没入時係合部63a1と係合される。従って、被係合部42gと没入時係合部63a1の係合によりクリック感が発生されるので、使用者は、このクリック感を確実に感知することができる。そして、被係合部42gと没入時係合部63a1との係合により、不意に転写ヘッド83が突出されないよう回動部材40の回動はロックされる。
このようにして、使用者は、塗膜転写具10の操作部30を回動操作することで、転写ヘッド83の出没と開口部5aの開放及び遮蔽を容易に行うことができる。また、レフィールユニット80を前後させる機構とキャップ部41を動作させる機構が回動部材40とカム部20により形成されるので、簡単な構成で塗膜転写具10を形成することができる。さらにまた、ケース本体5を側面視円弧状にして、このケース本体5に合わせてレフィールユニット80を僅かに円弧状となるよう前後させることもできるので、レフィールユニットを直線的に動作させるのみの従来の構造と比べて、ケース本体5をデザインする上での制約も緩和される。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は本実施形態によって限定されることはなく、種々の形態で実施することができる。例えば、回動部材40をケース本体5の外側に配置して、支持軸60をケース本体5の外側に突出するよう形成することもできる。また、円弧状ガイド孔5bは、円弧形状に限られず、円形等の形状とすることができる。さらにまた、支持軸60や規制部5b1,5b2は、ケース本体5に対して直接又は部材を介して間接的に設けることもできる。そして、転写テープTは、修正テープやテープ糊等の種々の転写テープを用いることができる。
また、没入時係合部63a1及び突出時係合部63e1と被係合部42gの凹凸関係は、没入時係合部63a1及び突出時係合部63e1を凸部として、被係合部42gを凹部とすることもできる。また、支持軸60内周面の変動部62aは支持軸60の中心方向に凸となる形状としたが、凹状に形成することもできる。
5 ケース本体 5a 開口部
5b 円弧状ガイド孔 5b1 規制部
5b2 規制部 10 塗膜転写具
20 カム部 21 第1カム部
22 第2カム部 23 第3カム部
23a 段部 30 操作部
31 固定操作部 31a 球面部
31b 平面部 32 可動操作部
32a 球面部 32b 平面部
40 回動部材 41 キャップ部
41a 接続部 42 環状部
42a 第1の指示表示 42b 第2の指示表示
42c 切欠部 42d 梁状部
42d1 厚肉部 42d2 薄肉部
42e 梁状部 42e1 厚肉部
42e2 薄肉部 42f 板バネ部
42f1 小プレート 42g 被係合部
42h 内周面 43 スライド部
43a 先端部 43a1 摺接凸部
43f 板バネ 44 カムフォロア
51 左ケース 51a 左開口部
51b ガイド柱 51c ガイド柱
51d 係止部 51e 係止部
51f 係合部 51f1 凹部
51f2 プレート 51g 凹部
51h ガイド板 51j 支持段
51k 支持段 51m レフィールガイド部
51n レフィールガイド部 51p 第2回動保持部
51q 係止部 51r 第1回動保持部
52 右ケース 52a 右開口部
52b ガイド柱被挿入部 52c ガイド柱被挿入部
52d 被係止部 52e 被係止部
52f 被係合部 52f1 プレート
52f2 矩形長孔 52g プレート
52h 矩形長孔 52m レフィールガイド部
52n レフィールガイド部 52q 被係止部
52r ガイドリブ 52s プレートガイド
60 支持軸 60a 分断部
60b 基端面 61 外周面
62 内周面 62a 変動部
62a1 変動部 63 端部面
63a 第1端部面 63a1 没入時係合部
63b 第1傾斜面 63c 平坦面
63d 第2傾斜面 63e 第2端部面
63e1 突出時係合部 63e2 係合傾斜面
80 レフィールユニット 81 左プレート
82 右プレート 83 転写ヘッド
83a 転写ローラ 84 供給ボビン
85 巻取ボビン 86 連動機構

Claims (6)

  1. 未使用の転写テープが巻装される供給ボビンと、使用済みの前記転写テープが巻装される巻取ボビンと、前記供給ボビンと前記巻取ボビンを連動させる連動機構と、前記転写テープの転写層を被転写面に転写する転写ヘッドと、を有するレフィールユニットと、
    前記レフィールユニットが収納されて、前記転写ヘッドが出没される開口部が形成されるケース本体と、
    前記開口部の開放及び遮蔽が可能なキャップ部を備える回動部材と、
    前記ケース本体に設けられて前記回動部材を回動自在に支持する支持軸と、
    前記回動部材に設けられて前記回動部材を回動操作する操作部と、
    前記レフィールユニットに形成されるカム部と、
    前記回動部材に設けられて前記カム部と係合されるカムフォロアと、
    を有し、
    前記カム部は、前記キャップ部が前記開口部を開放するときには前記レフィールユニットが前進限に位置され、前記キャップ部が前記開口部を遮蔽するときには前記レフィールユニットが後退限に位置されるよう形成され
    前記支持軸は、前記ケース本体の内面から突出する円筒状とされて端部面に没入時係合部が設けられ、
    前記回動部材は、内周面が前記支持軸により回動自在に支持される環状部が形成され、
    前記環状部は、前記端部面を亘るよう形成される板バネ部が設けられ、
    前記板バネ部には、前記ケース本体の外側に突出する前記操作部及び前記没入時係合部と係合可能な被係合部が設けられて、
    前記被係合部は、前記レフィールユニットが後退限に位置される場合に前記没入時係合部と係合されることを特徴とする塗膜転写具。
  2. 前記端部面には、前記被係合部と間隙をもって配置される平坦面が形成されることを特徴とする請求項に記載の塗膜転写具。
  3. 前記環状部には、円筒状に形成される前記支持軸の内周面と摺接されて径方向に弾発されるスライド部と、
    円筒状に形成される前記支持軸の内周面に設けられる凸状又は凹状の変動部と、
    を有することを特徴とする請求項又は請求項に記載の塗膜転写具。
  4. 前記ケース本体には、前記回動部材の回動範囲を規制する規制部が設けられることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載の塗膜転写具。
  5. 前記規制部は、前記ケース本体に形成されて前記操作部がガイドされる円弧状ガイド孔の両端部であることを特徴とする請求項4に記載の塗膜転写具。
  6. 前記円弧状ガイド孔には、前記レフィールユニットが前進限に位置される場合には前記キャップ部が前記開口部を遮蔽するための文字等で構成される第1の指示表示が表示され、前記レフィールユニットが後退限に位置される場合には前記キャップ部が前記開口部を開放するための文字等で構成される第2の指示表示が表示されることを特徴とする請求項5に記載の塗膜転写具。
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