JP6602267B2 - テン輪の製造方法 - Google Patents

テン輪の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6602267B2
JP6602267B2 JP2016119608A JP2016119608A JP6602267B2 JP 6602267 B2 JP6602267 B2 JP 6602267B2 JP 2016119608 A JP2016119608 A JP 2016119608A JP 2016119608 A JP2016119608 A JP 2016119608A JP 6602267 B2 JP6602267 B2 JP 6602267B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wheel
shape
manufacturing
forming step
rim
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016119608A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017223566A (ja
JP2017223566A5 (ja
Inventor
優作 仁井田
洋輔 阿部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Citizen Watch Co Ltd
Original Assignee
Citizen Watch Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Citizen Watch Co Ltd filed Critical Citizen Watch Co Ltd
Priority to JP2016119608A priority Critical patent/JP6602267B2/ja
Publication of JP2017223566A publication Critical patent/JP2017223566A/ja
Publication of JP2017223566A5 publication Critical patent/JP2017223566A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6602267B2 publication Critical patent/JP6602267B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Gears, Cams (AREA)
  • Micromachines (AREA)

Description

本発明は、時計に用いられるテン輪の製造方法に関する。
機械式時計は、正確な歩度を得るために、調速装置におけるテンプの振動周期の精度を精密に調整する必要がある。テンプの振動周期は、主に、テン輪の回転中心周りの慣性モーメントとひげぜんまいのばね定数に依存している。
調速装置を取り巻く環境の温度が高くなると、ひげぜんまいのばね定数が小さくなる方向に変化する。また、調速装置を取り巻く環境の温度が高くなると、テン輪が径方向外側に広がるように熱膨張するため、テン輪の慣性モーメントは大きくなる方向に変化する。これらのいずれの変化も、テンプの振動周期を長くするように作用する。
そこで、テンプの振動周期の温度特性を改善するための対策として、テン輪のリム部をバイメタル構造とする方法が知られている。自由端を持ったバイメタルを、径方向外側に高熱膨張材料、内側に低熱膨張材料となるように配置することで、温度増加時には、自由端が径方向内側に移動するように変形する。その結果、慣性モーメントの変化がひげぜんまいの温度特性を打ち消すことができ、テンプの振動周期の温度特性を改善することができる(例えば、特許文献1参照)。
特開2014−142326号公報(第1頁、図2)
しかしながら、特許文献1のように、一般的にバイメタル構造は、接合する2種類の材料をリム形状に成形した後、ろう付けやレーザー接合等によって接合している。そのため、部材間の接合位置にずれが生じたり、接合面が不均一になるなどのムラが発生しやすく、テン輪の慣性モーメントにばらつきが生じる問題があった。また、テン輪の強度面においても、温度変化による変形によって2種材料の接合面に生じる応力が大きく、接合が不十分だと繰り返し温度変化を受けた際に部材が剥離して温度特性が変化したりテン輪が破損したりする問題があった。
本発明は上記事情に鑑みなされたものであって、テンプの振動周期の温度特性を改善し、接合位置のずれによる慣性モーメントのばらつきや、温度変化によって接合面に生じる応力による部材の剥離や破損を防止することができる時計のテン輪の製造方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明のテン輪の製造方法は、下記記載の構成を採用する。
本発明のテン輪の製造方法は、テン真が挿入される中央部と、中央部と接続されるアーム部と、アーム部と接続され、熱膨張率が異なる第1部材及び第2部材が径方向に積層されたバイメタルで構成される複数のリム部とを有するテン輪の製造方法であって、第1部材で構成される棒状基材を用意する基材用意工程と、第1部材表面に第2部材を形成する第2部材形成工程と、第2部材が形成された第1部材をスライスして平板片に加工するスライス加工工程と、平板片を中央部と、アーム部と、リム部とを有するテン輪形状に加工するテン輪形状加工工程とを有することを特徴している。
この工程により、バイメタル構造を有するテン輪を、2種類の材料が予め接合した棒状基材からテン輪形状に加工することができるため、容易に第1部材と第2部材との接合面での位置ずれや接合ムラを防ぐことができる。
さらに、第1部材に凹凸形状を設ける凹凸形成工程を有していてもよい。
凹凸形成工程で作成された凹部は、第1部材と第2部材との接合面の幅よりも、
接合面からテン輪の径方向に遠ざかった部分の幅のほうが広くなっていてもよい
第2部材形成工程は、
めっきによって第1部材表面に第2部材析出させるか、
ろう材又は接着剤で第1部材と第2部材とを接合するか、又は
第1部材と第2部材とを嵌合させるかのいずれであってもよい
本発明に係るテン輪の製造方法によれば、2種類の材料からなる棒状基材を加工してテン輪を形成することによって、部材間の位置ずれによる慣性モーメントのばらつきを低減したテン輪を簡便な方法で形成することができる。また、2種類の材料の接合面に設けた凹凸形状により、温度変化時に接合面に生じる応力による剥離や破損を防止することができる。
本発明の実施形態における携帯用時計(例えば腕時計)の調速装置を示す斜視図である。 本発明の第1実施形態におけるテン輪が温度増加によって変形した状態を示す平面図である。 本発明の第1実施形態におけるテン輪の製造方法を示す工程図である。 本発明の第1実施形態における第2部材形成工程を示す斜視図である。 本発明の第1実施形態におけるスライス加工工程を示す斜視図である。 本発明の第1実施形態におけるテン輪形状加工工程を示す斜視図である。 本発明の第2実施形態におけるテン輪を示す斜視図である。 本発明の第2実施形態における凹凸形状を示す平面図である 本発明の第2実施形態における凹凸形状の変形例を示す平面図である。 本発明の第2実施形態におけるテン輪の製造方法を示す工程図である。 本発明の第2実施形態における凹凸形成工程を説明するための斜視図である。
以下、本発明のテン輪及びその製造方法について、図面を用いて説明する。
[本実施形態における調速装置の構成]
[第1実施形態]
図1は、本発明の実施形態である携帯用時計(たとえば腕時計)における調速装置(テンプ)1を示す斜視図である。図示の調速装置1は、テン真2と、ひげぜんまい3と、テン輪4とを備えている。
テン真2は、軸の上下が図示を省略した地板とテンプ受けとに回転自在に支持されている。ひげぜんまい3は内側の端部がテン真2に接合され、外側の端部が、図示を省略したテンプ受けに固定されている。
[第1実施形態におけるテン輪の構成]
テン輪4は、円環状の外周部であるリム部5と、リム部5を接続するアーム部7と、アーム部7を固定する円筒状の中心部8で構成されている。中心部8の円筒状の内側にテン真2が嵌め合わされて結合している。
テン輪4のリム部5は、径方向外側と径方向内側とが異なる2種類の材料で構成されており、さらにリム部5の一部を切断してリム部自由端部44を設けることでバイメタル構造となっている。
リム部5を構成する2種類の材料は、径方向外側に設けられる第2部材42の熱膨張率が大きく、径方向内側に設けられる第1部材41の熱膨張率が小さくなるように選択する。径方向外側の第2部材42は、例えば銅や黄銅で形成し、径方向内側の第1部材41は、例えばチタンやインバー(登録商標)材などで形成される。テン輪4のアーム部7及び中心部8は、第1部材41と一体的に形成されるため、第1部材41同様にチタンやインバー(登録商標)材などで形成される。
[第1実施形態におけるテン輪を用いた調速装置の作用]
次に、本実施形態の携帯用時計における調速装置1の作用について説明する。
本実施形態のテン輪4によれば、温度変化が生じると、バイメタル構造であるリム部5は第1部材41と第2部材42との熱膨張率差によって、リム部自由端部44が径方向に移動する。即ち、図2に示すように、温度が上昇した場合には、リム部自由端部44が径方向内側に向かって移動することができ、温度が低下した場合には、リム部自由端部44が径方向の外側方向に移動する。
これによって、温度が上昇した場合には、テン輪4の慣性モーメントが小さくなり、温度が低下した場合には大きくなる。つまり、慣性モーメントの温度特性に負の傾きを持たせることができ、ひげぜんまいの温度特性を打ち消しテンプの温度補正を行うことができる。
[第1実施形態におけるテン輪の製造方法]
次に、上記したテン輪4の製造方法について図3から図6を用いて説明する。本発明のテン輪4の製造方法は、図3に示すように、棒状の第1部材41を用意する第1部材用意工程S1と、第1部財41の外周側に第2部材42を形成する第2部材形成工程S2と、第1部材41及び第2部材42をスライスして平板片に加工するスライス加工工程S3と、平板片を、中央部8と、アーム部7と、リム部5とを有するテン輪形状に加工するテン輪形状加工工程S4とで構成されている。
第1部材用意工程S1は、第1部材41となる材料の棒材を用意する工程である。このとき用意する棒状の第1部材41は、例えばチタンやインバー(登録商標)材の棒材を用意し、棒状の第1部材41の直径は、最終的なテン輪4の大きさを考慮して適宜決定する。
第2部材形成工程S2は、図4に示すように、第1部材41の表面に、第2部材42を形成する。第2部材42は、円環形状部材をろう材や接着剤などの接合用部材を用いて第1部材41に接合しても良いし、めっきによって第1部材41表面に析出させても良い。第1部材41と第2部材42とを嵌合させるだけで充分に固定できる場合は、接合用部材を用いずに2種類の材料が接合された棒状基材を形成してもよい。
接合用部材を用いて第1部材41と第2部材42とを接合する場合、接合用部材が第1部材41及び第2部材42と比較して充分に薄く形成してあれば、バイメタル構造の機能を損なわず温度補償可能なテン輪を得ることができる。
スライス加工工程S3は、図5に示すように、第1部材41表面に第2部材42を形成した棒上材料を旋盤によってスライス加工し、テン輪4の外形となる平板片に加工する。平板片の厚みは、最終的に作成するテン輪4の厚みを考慮して適宜決定する。
テン輪形状加工工程S4は、図6に示すように、第1部材41及び第2部材42で構成されている平板片を旋盤加工やプレス加工によって、テン真2が挿入される中央部8と、中央部8と接続されるアーム部7と、アーム部7と接続される複数のリム部5とを有するテン輪形状に加工し、テン輪4形状及びリム部自由端44が形成される。
以上の工程により、図6に示す、バイメタル構造を有するテン輪4を製造することができる。また、予め2種類の材料を棒状基材形状とし、スライス加工により形成した平板片をテン輪形状に加工することで、容易にリム部5にバイメタル構造を有したテン輪4を作成することが可能となる。
なお、本発明の技術範囲は、上記の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、上記実施形態では、バイメタル構造を有するリム部5の数を2つとしたが、3つでも構わないし、4つ以上でも構わない。これらの場合であっても、各リム部5が回転対称に配置されていれば同様の作用効果を得られる。
[第2実施形態]
上述した、テン輪及びその製造方法の変形例を図7から図13を用いて説明する。
[第2実施形態におけるテン輪の構成]
図7は、第1実施形態で説明したテン輪4の構成に、第1部材41と第2部材42との接合面に凹凸形状43を設けた構成としている。
バイメタル構造を形成する第1部材41と第2部材42は、それぞれに設けられた凹凸が嵌め合わされた状態で凹凸形状43を形成しているため、第1部材41と第2部材42との接合面積を増加させるとともに、凹凸形状43が楔として機能するため第1部材41と第2部材42との接合強度を向上させることが可能となっている。
第1部材41に設けられた凹形状は、図8に示すように、入り口部分の幅L1が内部の幅L2よりも狭くなっており、また、第2部材42に設けられた凸形状は、先端部分の幅L2が根元部分の幅L1よりも広くなっている。この形状によって、凹凸形状43は一旦嵌め合わされるとそれぞれが引っかかり剥離しにくくなる(アンカー効果)。
凹凸形状43は上述した形状に限定されるものではなく、図9に示す例のように、第1部材41に設けられた凹形状の入り口部分の幅L1及び内部の幅L2と、第2部材42に設けられた凸形状の先端部分の幅L2及び根元部分の幅L1とを等しくしておいてもよく、その場合、リム部5の円弧に対して直交する方向に凹凸形状を形成してもよいし、リム部5の円弧に対して直交しない角度で凹凸形状を形成してもよい。凹凸形状43は、第1部材41と第2部材42とが剥離しないように必要に応じて適宜選択することができ、凹凸形状43を複数設けることもできる。
リム部5の円弧に対して直交しない角度で凹凸形状を形成した場合、第1部材41と第2部材42の接合面で剥離が発生したとしても、凹凸形状43のリム部5の円弧に対して直交しない角度の面の引っ掛かりによって、第1部材41と第2部材42とが完全に分離
してしまうことを防止し、バイメタル構造を維持することが可能となる。
[第2実施形態におけるテン輪の製造方法]
次に、上記したテン輪4の製造方法について図7及び図10から図11を用いて説明する。第2実施形態におけるテン輪4の製造方法は、図10に示すように、第1実施形態において図3を用いて説明したテン輪の製造方法に第1部材41に凹凸を形成する凹凸形成工程S5と加えたものである。
第1部材用意工程S1は、第1実施形態と同様であるため説明を省略する。
凹凸形成工程S5は、図11に示すように、棒状の第1部材41の表面に、例えば回転刃による切削加工を行うことにより凹部43aを形成する。凹部43aの形状は、入り口部分の幅と内部の幅とを同一としてもよいし異ならせてもよい。凹部43aの入り口部分の幅と内部の幅とを異ならせる方法の例として、切削工具を各凹部43aに対して1方向以上の方向からあてることによって、第1部材と第2部材との接合面の幅より、接合面からテン輪の径方向に遠ざかった部分の幅を広くすることができる。
第2部材形成工程S2からテン輪形状加工工程S4は、第1実施形態と同様であるため説明を省略する。
以上の工程により、図7に示す、バイメタル構造を有するテン輪4を製造することができる。予め2種類の材料の接合面に凹凸形状を有した棒状基材を形成し、スライス加工により形成した平板片をテン輪形状に加工することで、容易に図8に示すテン輪4を形成することができる。
なお、本発明の技術範囲は、上記の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、凹凸形状43は、鋸歯状の凹凸を連続させて第1部材41と第2部材42との接合面積を増加させてもよいし、複数の形状の凹凸形状43を組合せることも可能である。
また、上記実施形態では、第2部材42に凸部を設け、第1部材41に凹部を設けた構成を説明したが、凹凸を逆に設けても構わないし、凹凸を組み合わせて設けても良い。
1 テンプ
2 テン真
3 ひげぜんまい
4 テン輪
5 リム部
7 アーム部
8 中央部
9 内側部材
41 第1部材
42 第2部材
43 凹凸形状
44 リム部自由端

Claims (4)

  1. テン真が挿入される中央部と、前記中央部と接続されるアーム部と、
    前記アーム部と接続され、熱膨張率が異なる第1部材及び第2部材が径方向に積層されたバイメタルで構成される複数のリム部と、を有するテン輪の製造方法であって、
    棒状の前記第1部材を用意する第1部材用意工程と、
    前記第1部材表面に前記第2部材を形成する第2部材形成工程と、
    前記第2部材を設けた前記第1部材をスライスして平板片に加工するスライス加工工程と、
    前記平板片を前記中央部と、前記アーム部と、前記リム部とを有するテン輪形状に加工するテン輪形状加工工程と、を有する
    ことを特徴とするテン輪の製造方法。
  2. 前記第1部材に凹凸形状を設ける凹凸形成工程を有する
    ことを特徴とする請求項1に記載のテン輪の製造方法。
  3. 前記凹凸形成工程で形成 された凹部は、
    前記第1部材と前記第2部材との接合面の幅よりも、
    前記接合面からテン輪の径方向に遠ざかった部分の幅のほうが広くなっている
    ことを特徴とする請求項2に記載のテン輪の製造方法。
  4. 前記第2部材形成工程は、
    めっきによって前記第1部材表面に前記第2部材析出させるか、
    ろう材又は接着剤で前記第1部材と前記第2部材とを接合するか、又は
    前記第1部材と前記第2部材とを嵌合させる
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のテン輪の製造方法。
JP2016119608A 2016-06-16 2016-06-16 テン輪の製造方法 Active JP6602267B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016119608A JP6602267B2 (ja) 2016-06-16 2016-06-16 テン輪の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016119608A JP6602267B2 (ja) 2016-06-16 2016-06-16 テン輪の製造方法

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2017223566A JP2017223566A (ja) 2017-12-21
JP2017223566A5 JP2017223566A5 (ja) 2018-12-20
JP6602267B2 true JP6602267B2 (ja) 2019-11-06

Family

ID=60687042

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016119608A Active JP6602267B2 (ja) 2016-06-16 2016-06-16 テン輪の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6602267B2 (ja)

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5327035B2 (ja) * 1974-12-19 1978-08-05
GB0324439D0 (en) * 2003-10-20 2003-11-19 Levingston Gideon R Minimal thermal variation and temperature compensating non-magnetic balance wheels and methods of production of these and their associated balance springs
JP6025203B2 (ja) * 2013-02-25 2016-11-16 セイコーインスツル株式会社 温度補償型てんぷ、時計用ムーブメント、機械式時計、及び温度補償型てんぷの製造方法
CH712193B1 (fr) * 2016-03-07 2022-01-31 Montres Breguet Sa Dispositif bilame sensible aux variations de température pour composants horlogers ainsi que pour un capteur de température.
EP3217228B1 (fr) * 2016-03-07 2019-08-28 Montres Breguet S.A. Dispositif bilame sensible aux variations de température

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017223566A (ja) 2017-12-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5982541B2 (ja) 可撓性を有する計時器用ガイダンス
US8550699B2 (en) Composite balance and method of manufacturing the same
KR101245025B1 (ko) 조립체 요소 및 이를 포함하는 시계
US9891587B2 (en) Composite component with stressed resilient means
JP6602267B2 (ja) テン輪の製造方法
JP5982540B2 (ja) 可撓性を有する計時器用ガイダンス
JP6622658B2 (ja) テン輪
JP6789140B2 (ja) 温度補償型てんぷ、ムーブメント及び時計
JP6025202B2 (ja) 温度補償型てんぷ、時計用ムーブメント、及び機械式時計
JP6199114B2 (ja) 時計用ぜんまい装置
EP4123392A1 (en) Method of manufacturing a plurality of mechanical resonators in a manufacturing wafer
JP2020067295A (ja) アクチュエーティングユニット
EP2869138A2 (fr) Spiral pour organe réglant de montre mécanique, organe régulateur muni d un tel spiral, et procédé de réalisation d un tel spiral
JP6820817B2 (ja) トルク検出装置
JP6853077B2 (ja) 時計部品、ムーブメントおよび時計
JP7159077B2 (ja) 温度補償型てんぷ、ムーブメント及び時計
JP2011038850A (ja) 温度補償型てんぷ及びこれを有する機械式時計
JP6585968B2 (ja) ぜんまい及びぜんまいの製造方法
CH714705B1 (fr) Ressort de rappel angulaire pour oscillateur thermo-compensé.
CH714704B1 (fr) Ressort de rappel angulaire pour oscillateur thermo-compensé
CH714706B1 (fr) Ressort de rappel angulaire pour oscillateur thermo-compensé.
JP2017049081A (ja) ひげぜんまい及びその製造方法
CH711923A2 (fr) Procédé de fabrication d'une pièce composite avec moyens élastiques sous contrainte, pièce composite et assortiment horloger.

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181101

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181112

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190919

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20191001

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20191008

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6602267

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250