JP6601640B2 - 加熱ロールプレス装置および加熱ロールプレス方法 - Google Patents

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Description

本発明は、加工対象物を加熱加圧して圧延するロールプレス装置に関するものである。
従来、フィルム、紙、不織布、金属箔、鋼板などの加工対象物に加圧処理を施す加圧機構として、バッチ式のものと連続式のものが広く知られている。
バッチ式加圧機構は、一対のプレス板の間に加工対象物を挟んだ状態で、油圧、空圧機構等により加工対象物に加圧処理を施す方法である。この場合には、プレス板の間に加工対象物を挟む工程、加圧処理を施す工程、加圧された加工対象物を一対のプレス板の間から取り出す工程が必要となるため、生産性が低い。
一方、連続式加圧機構として広く知られているロールタイプによる加圧処理は、一対のロールが垂直あるいは水平に対向して配置され、一対のロールの隙間に加工対象物を挿通することで、加圧処理を施す方法である。この場合には、加工対象物をロールの隙間に挿通し、加圧処理を施した後、加工対象物を取り出す工程を連続して行うことが可能であるため、高い生産性が得られるという利点がある。
しかしながら、ロールタイプによる加圧機構のロールを加熱して加圧処理をする場合には、ロールの端部から熱が放射するため、ロールの中央部と端部で温度に差が生じる。例を図4に示す。ロール101を一様に加熱しても、ロール中央部の温度101Cに比べ、ロール端部の温度101L,101Rが下がる傾向にある。
そのため特許文献1には、図5に示したようにロールの端部に加熱装置を設置して、ロール201の端部をヒーター202L,202Rによって加熱することで、ロール端部の温度201L,201Rの低下を抑制しようとする方法が提案されている。
特許第5785918号
しかしながら特許文献1では、ロール201の端部の温度201L,201Rと中央部の温度201Cを同じにできたとしても、ロール201の中央部201Cと端部201Lの間の温度201LC、ロール201の中央部201Cと端部201Rの間の温度201RCは、ロール201の中央部201C,ロール201の端部の温度201L,201Rよりも低くなる。
すなわち、幅の広い粉体材料、または粉体を成形した加工対象物を加熱加圧する場合などに、加工対象物が通過する場所によってロールの温度が異なり、結果として、加熱加圧後の製品の品質が幅方向でばらつく。
本発明は、加熱加圧時の幅方向温度ばらつきを軽減することで、高品質な成形体を作成できる加熱ロールプレス装置および加熱ロールプレス方法を提供することを目的とする。
本発明の加熱ロールプレス装置は、一対のロールからなる加熱ロールプレス機に搬入する前の加工対象物を予備加熱する予備加熱部を設け、前記予備加熱部の予備加熱の加工対象物の幅方向の温度分布を、ロール中央部とロール端部の間に温度差を有する前記一対のロールを通過した加工対象物の幅方向の温度差が小さくなるように、加工対象物の幅方向の位置に応じて異ならせ、前記加熱ロールプレス機の前記一対のロールの最大加熱温度が400℃以上800℃以下になる温度に設定した、ことを特徴とする。
また、本発明の加熱ロールプレス方法は、加工対象物を予備加熱部によって予備加熱し、前記予備加熱部によって予熱した加工対象物を一対のロールからなる加熱ロールプレス機の前記一対のロールの間に送り込んで加熱加圧するとともに、前記予備加熱部の予備加熱の前記加工対象物の幅方向の温度分布を、ロール中央部とロール端部の間に温度差を有する前記一対のロールを通過した加工対象物の幅方向の温度差が小さくなるように、加工対象物の幅方向の位置に応じて異ならせ、前記加熱ロールプレス機の前記一対のロールの最大加熱温度が400℃以上800℃以下になる温度に設定する、ことを特徴とする。
この構成によると、加工対象物を予備加熱部で過熱してから加熱ロールプレス機に搬入するので、加熱ロールプレス機において加工対象物の幅方向の温度差が少ない状態でプレスすることができ、加熱加圧した後の成形体幅方向の品質のばらつきを抑制することができる。
また、加熱ロールプレス機を通過する加工対象物の位置を、時間の経過に伴って、前記加熱ロールプレス機の前記一対のロールのロール幅方向に、変化させることでロールの磨耗を抑制することができる。
本発明の加熱ロールプレス装置の実施の形態の側面図 同実施の形態の主要部分の平面図 同実施の形態の(a)加熱ロールプレス機通過前の加工対象物S2の断面図と(b)加熱ロールプレス機通過後の成形体S3の断面図 従来の加熱ロールが持つ課題の説明図 先行例における加熱ロールプレス機の説明図
以下、本発明の加熱ロールプレス装置を実施の形態に基づいて説明する。
図1は本実施の形態における加熱ロールプレス装置400のライン全体を示している。
加熱ロールプレス装置400は、上ロール441,下ロール442の一対からなる加熱ロールプレス機440と、この加熱ロールプレス機440に加工対象物を搬入する加工対象物搬送部420と、加熱ロールプレス機440で加工対象物を加熱プレスして圧延した成形体S3を搬送し回収する回収機構450を有している。回収機構450は、例えば、ベルトコンベアが相当する。
加工対象物搬送部420から搬送されてきた加工対象物S2を加熱しながら加圧する機構を有している加熱ロールプレス機440は、上ロール441および下ロール442自体を加熱する加熱装置(図示せず)を有している。この実施の形態の上ロール441と下ロール442は上下方向に間隔を空けて対向している。
ロール自体を加熱する方法としては、ロールの内部から加熱すると、ロールの外部から加熱するとのいずれか、または両方から加熱するとのいずれでもよい。上ロール441と下ロール442自体を加熱する装置としては、シーズヒーター、セラミックヒーター、ハロゲンランプヒーター、カーボンヒーター、フラッシュランプヒーター、誘導加熱ヒーターなどの発熱体を使用し、この発熱体への通電をロール加熱制御部(図示せず)で制御して、ロールの温度をコントロールしている。
上ロール441と下ロール442の表面温度は400℃以上に設定している。なぜなら、本発明の課題である、ロールのロール幅方向の温度ばらつきが400℃以上で顕著になるためである。一般的に、ロール周辺のベアリング部などは高温になると変形や磨耗し、動作に影響が出るため、ベアリング部が高温になりすぎないよう、上ロール441と下ロール442の表面温度は800℃以下としている。
加工対象物搬送部420は、粉体供給部410から供給された加工対象物S1を加熱ロールプレス機440まで搬送する機能を有しており、例えば、ベルトコンベアがそれに相当する。なお、ベルトコンベアとしては、スチールベルト、メッシュベルトなどを用いることができる。
粉体供給部410は、平均粒子径が数マイクロメートルから1cm程度までの粒子の集合体の粉体材料S0を、加工対象物搬送部420に供給する機能を有しており、例えば、ホッパーがそれに相当する。なお、粉体材料S0は厚みや幅を事前に揃えるための成形処理を施してもよい。加工対象物の成形処理は、金型を用いてプレスしてもよいし、一対のロールを用いて、粉体材料S0をシート状に圧縮してもよい。
加工対象物搬送部420の途中には、粉体供給部410から切り出された粉体材料S0の加工対象物S1を予備加熱する予備加熱部430が設けられている。予備加熱部430の加工対象物の幅方向の温度分布は、加熱ロールプレス機440の上ロール441,下ロール442のロール中央部とロール端部の間に温度差を有する加熱ロールプレス機440を通過する加工対象物の温度差が小さくなる温度分布に設定されている。
予備加熱部430は、例えば、シーズヒーター、セラミックヒーター、ハロゲンランプヒーター、カーボンヒーター、フラッシュランプヒーター、誘導加熱ヒーターがそれに相当する。なお、予備加熱部430は、通過する加工対象物S1を400℃以上に予備加熱した加工対象物S2を、加熱ロールプレス機440に搬入する。
図2は加熱ロールプレス装置400を上から見た平面図である。
この実施の形態の上ロール441と下ロール442は上下方向に間隔を空けて配置されており、課題で説明したとおり、加熱したロールは端部から熱を放射するため、上ロール441と下ロール442は、ロールのロール幅方向の中央部の温度440Cと、ロールのロール幅方向の端部の温度440L,440Rが異なる。すなわち、加熱ロールプレス機440が加工対象物S2に加える熱は、処理方向と垂直の方向である中央部の温度440Cが、端部の温度440L,440Rよりも高い。
そのため、温度が一様、例えば幅方向の全部が常温の加工対象物を加熱ロールプレス機440に通過させて加熱加圧処理をすると、処理時にロールから受け取る熱量が加工対象物S2の幅方向で異なるため、加熱加圧される温度が幅方向で異なってしまう。その結果、加熱加圧された成形体S3の品質が悪い。例えば、高温高圧で焼結が進む材料の場合はその焼結度合いが幅方向でばらつく。
そこで、本発明では、加工対象物を加熱ロールプレス機440に搬入する加工対象物搬送部420の途中に、搬送中の加工対象物S1を予備加熱する予備加熱部430を設け、加工対象物S1を予熱した加工対象物S2を加熱ロールプレス機440に搬入している。
予備加熱部430が加熱する温度は、加工対象物S1の幅方向で加熱温度が異なる温度分布となっている。具体的には、予備加熱部430の幅方向の端部の温度430L,430Rは、予備加熱部430の幅方向の中央部の温度430Cよりも高い。
その結果、予備加熱部430を通過した後の加工対象物S2の幅方向の温度は均一ではない。具体的には、加工対象物S2の幅方向の端部の温度S2L,S2Rは、加工対象物S2の幅方向の中央部の温度S2Cよりも高温になっている。端部の温度S2L,S2Rは、加熱ロールプレス機440の中央部の加熱温度440Cの温度と同等かそれ以上である。
これにより、加熱ロールプレス機440で加熱加圧処理される直前の加工対象物S2の温度の関係式は次のようになっている。
440L,440R < 440C ≦ S2L,S2R
S2C < 440C ≦ S2L,S2R
なお、加熱ロールプレス機440の端部の温度440L,440Rと、加工対象物S2の中央部の温度S2Cの大小関係はどちらでもよい。
したがって、加工対象物S2が加熱ロールプレス機440で加熱加圧処理されるときに、加工対象物S2の幅方向の端部の熱は、加熱ロールプレス機440の端部に熱を奪われて温度が少し下がる。一方、加工対象物S2の幅方向の中央部の温度は、加熱ロールプレス機440の中央部から熱を受け取り上昇する。
その結果、加工対象物S2が加熱ロールプレス機440で加熱加圧されるときに、加工対象物S2の幅方向の中央部と端部の温度は均一に近い状態になり、加熱加圧後の成形体S3の幅方向における品質が良好である。例えば焼結度合いのばらつきを抑制することができる。
一般的に、粉体を成形した加工対象物を加熱ロールプレス機で加圧した場合を図3(a)(b)に示す。図3(a)に加熱ロールプレス機通過前の加工対象物S2の断面形状を示す。図3(b)に加熱ロールプレス機通過後の成形体S3の断面形状を示す。図3(b)に示すように成形体の幅方向の端部S3L,S3Rが崩れて、加熱ロールプレス機440からの圧力がかからず、不良品になる。この一般例に対してこの実施の形態では、予備加熱部430を設けたことによって成形体S3の幅方向への広がりを抑制できる。具体的には、加工対象物S1が加熱により焼結、反応が進んで粉体同士が結合するなどのように加熱により硬度が増す材料であれば、加工対象物S1を予備加熱部430で予熱することによって、加工対象物S2の幅方向の端部の硬度が高くできるため、加熱ロールプレス機440での加熱加圧に幅方向への広がりを抑制することができ、歩留まりの向上し不良率の低減を期待できる。
なお、加工対象物S1が加熱により硬度が増す材料を加熱ロールプレス機440で加熱加圧処理する場合には、上ロール441と下ロール442のロール幅方向の端部の表面が磨耗する可能性があるので、加熱ロールプレス機440を通過する加工対象物S2の位置を、時間の経過とともに上ロール441と下ロール442のロール幅方向に少しずつずらす手段を設けることで、ロールの磨耗する箇所が集中することを避けることができ、上ロール441と下ロール442の寿命を延ばすことが可能になる。
なお、ここまでに記載の処理を連続して継続することで、加工対象物S2の幅方向の端部から熱を受け取った上ロール441と下ロール442の端部の温度440R,440Lが中央部の温度440Cと同じ温度になることがある。この状態を検出したタイミング、または連続運転の継続時間が第1の規定時間になったことを検出したタイミングから、予備加熱部430の温度制御を第2の規定時間にわたって
430R= 430C= 430L
に自動的に切り換えて、加工対象物S2の幅方向の温度を
S2R = S2C= S2L
になるように運転することが好ましい。
上記の実施の形態では、予備加熱部430は処理方向と交差する幅方向を水平方向に配置し、加工対象物搬送部420は上ロール441と下ロール442のロール幅方向を水平方向に配置して、予備加熱部430で処理された加工対象物S2を加工対象物搬送部420によって加熱ロールプレス機440に搬入する場合を例に挙げて説明したが、このように予備加熱部430とロールプレス機440が、処理方向に沿って水平方向に並んだものに限定されることはなく、例えば、処理方向を上下方向(=鉛直方向)または略上下方向にして、予備加熱部430の下方位置または略下方位置にロールプレス機440を配置して、予備加熱部430で処理された加工対象物S2を加熱ロールプレス機440に搬入する場合も同様である。このように予備加熱部430と加工対象物搬送部420を処理方向に沿って上下方向に配置した場合には、加工対象物S1,S2と成形体S3を自重で移動させることが可能なため、加工対象物搬送部420と回収機構450はなくてもよい。
本発明にかかるロールプレス装置は、加熱加圧対象の材料を事前に幅方向不均一に加熱しておくことにより、ロールによる加熱加圧処理後の幅方向の品質ばらつきを抑制することが可能となる。
400 加熱ロールプレス装置
410 粉体供給部
420 加工対象物搬送部
430 予備加熱部
430C 備加熱部の中央部の温度
430R 予備加熱部の右端部の温度
430L 予備加熱部の左端部の温度
440 加熱ロールプレス機
440C ロール幅方向の中央部の温度
440L,440R ロール幅方向の端部の温度
440C 加工対象物S2の幅方向の中央部の温度
440L,440R 加工対象物S2の幅方向の端部の温度
441 上ロール
442 下ロール
450 回収機構
S0 粉体材料
S1,S2 加工対象物
S2L,S2R 加工対象物S2の幅方向の端部の温度
S2C 加工対象物S2の幅方向の中央部の温度
S3 成形体

Claims (5)

  1. 一対のロールからなる加熱ロールプレス機に搬入する前の加工対象物を予備加熱する予備加熱部を設け、
    前記予備加熱部の予備加熱の加工対象物の幅方向の温度分布を、ロール中央部とロール端部の間に温度差を有する前記一対のロールを通過した加工対象物の幅方向の温度差が小さくなるように、加工対象物の幅方向の位置に応じて異ならせ、前記加熱ロールプレス機の前記一対のロールの最大加熱温度が400℃以上800℃以下になる温度に設定したことを特徴とする、
    加熱ロールプレス装置。
  2. 前記予備加熱部の加工対象物の幅方向の温度分布を、
    前記加熱ロールプレス機の前記一対のロールのロール中央部の表面温度がロール端部の表面温度よりも高い場合に、前記加工対象物の幅方向の中央部より端部に大きい熱量を付与するよう設定したことを特徴とする、
    請求項1に記載の加熱ロールプレス装置。
  3. 加工対象物を予備加熱部によって予備加熱し、
    前記予備加熱部によって予熱した加工対象物を一対のロールからなる加熱ロールプレス機の前記一対のロールの間に送り込んで加熱加圧するとともに、
    前記予備加熱部の予備加熱の前記加工対象物の幅方向の温度分布を、ロール中央部とロール端部の間に温度差を有する前記一対のロールを通過した加工対象物の幅方向の温度差が小さくなるように、加工対象物の幅方向の位置に応じて異ならせ、前記加熱ロールプレス機の前記一対のロールの最大加熱温度が400℃以上800℃以下になる温度に設定することを特徴とする、加熱ロールプレス方法。
  4. 前記加熱ロールプレス機の前記一対のロールのロール中央部の温度が、ロール端部より高温の場合に、
    前記予備加熱部の予備加熱の前記加工対象物の幅方向の温度分布を、前記加工対象物の幅方向の中央部より端部に大きい熱量を付与するよう設定することを特徴とする
    請求項に記載の加熱ロールプレス方法。
  5. 前記加熱ロールプレス機を通過する加工対象物の位置を、時間の経過に伴って、前記加熱ロールプレス機の前記一対のロールのロール幅方向に変化させることを特徴とする、
    請求項または請求項に記載の加熱ロールプレス方法。
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