JP6601572B2 - 給湯機 - Google Patents

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Description

本発明は、給湯機に関する。
給湯機は、外部から供給された水を循環ポンプによって本体内部の循環回路で循環させ、循環回路内の熱交換器で循環している水を加熱して、お湯として外部へ供給するものである。この給湯機は屋外に設置されるため、外気温が低いときには循環ポンプ内の水が凍結することがあるが、循環ポンプ内の水が凍結した状態で循環ポンプが駆動すると循環ポンプ本体や付属の部品が損傷するという問題がある。この問題に対し、例えば特許文献1のような従来の給湯機では、循環ポンプの回転数が適正な回転数に達しない場合、循環ポンプが凍結していると判定して、循環ポンプ内部を加熱するヒータを通電させて解凍するようにしていた。
特開2010−25398号公報
このような従来の給湯機は、循環ポンプに駆動指示を与えた後、循環ポンプの回転数を検出したときに、適正な回転数に達しない場合、循環ポンプが凍結していると判断して、ヒータへの通電を行い解氷する。このため、実際に循環ポンプが故障し循環ポンプの回転数が検出できない場合においても凍結と判定してしまい、凍結の誤判定が発生する問題があった。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、循環ポンプの凍結状態を精度よく判定し、循環ポンプの故障と凍結の誤判定を低減することを目的とする。
本発明に係る給湯機は、外部から供給された水を循環させる循環回路と、前記循環回路内の水を循環させる循環ポンプと、前記循環回路で循環する水を加熱する加熱部と、外を検出する外気温度検出部と、前記循環ポンプの駆動実績を記録する記録部と、前記循環ポンプと前記加熱部を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、前記循環ポンプに駆動指示を与えても前記循環ポンプが駆動しない場合、前記外気温度検出部で検出した外気温が所定温度以下で、前記記録部に駆動実績がない場合に、前記循環ポンプが凍結していると判定し、前記外気温度検出部で検出した外気温が所定温度以下で、前記記録部に駆動実績がある場合は、前記循環ポンプが故障していると判定するものである。
また、本発明に係る給湯機は、外部から供給された水を循環させる循環回路と、前記循環回路内の水を循環させる循環ポンプと、前記循環回路で循環する水を加熱する加熱部と、外気温を検出する外気温度検出部と、前記循環ポンプの駆動実績を記録する記録部と、前記循環ポンプと前記加熱部を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、前記循環ポンプに駆動指示を与えても前記循環ポンプが駆動しない場合、前記外気温度検出部で検出した外気温が所定温度以下で、前記記録部に駆動実績がなく、過去に前記循環ポンプが凍結していると判定していた場合に、前記循環ポンプが故障していると判定するものである。
また、本発明に係る給湯機は、外部から供給された水を循環させる循環回路と、前記循環回路内の水を循環させる循環ポンプと、前記循環回路で循環する水を加熱する加熱部と、外気温を検出する外気温度検出部と、前記循環ポンプの駆動実績を記録する記録部と、前記循環ポンプと前記加熱部を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、前記循環ポンプに駆動指示を与えても前記循環ポンプが駆動しない場合、前記外気温度検出部で検出した外気温が所定温度以下で、前記記録部に駆動実績がなく、過去に前記循環ポンプが凍結していると判定していない場合に、前記循環ポンプが凍結していると判定するものである。
本発明によれば、循環ポンプの凍結状態を精度よく判定し、循環ポンプの故障と凍結の誤判定を低減することができる。
本発明に係る給湯機の構成図 本発明に係る給湯機の湯はり運転を説明する構成図 本発明に係る給湯機のエア抜き運転を説明する構成図 本発明に係る循環ポンプの断面図 実施の形態1に係る給湯機の制御フロー図 実施の形態2に係る給湯機の制御フロー図
実施の形態1.
以下、本実施の形態に係る給湯機100の構成を説明する。図1は本発明の実施の形態1における給湯機100の構成図を示す。給湯機100は、いわゆる貯湯式給湯機であり、貯湯タンクユニット1内部に貯湯タンク10を備え、外部から供給された低温水を加熱して湯水として貯めることができる貯湯式給湯機である。貯湯された湯水は外部へ給湯されたり、浴槽循環水等の2次側対象水として給湯される。2次側の加熱対象水とは、浴槽循環水や暖房用循環水等であり、給湯機100と給湯機100に接続される機器との間で循環される水である。本発明の実施の形態では、2次側の構成として浴槽50を接続する構成とする。
給湯機100は、貯湯タンクユニット1と、ヒートポンプサイクルを利用するように構成されたヒートポンプユニット60とを備えている。貯湯タンクユニット1とヒートポンプユニット60は、ヒートポンプ入口配管41aとヒートポンプ出口配管41bとによって接続されている。
ヒートポンプユニット60は、貯湯タンクユニット1から導かれた低温水を加熱して沸き上げるための加熱部として機能するものである。ヒートポンプユニット60は、圧縮機61、沸き上げ用熱交換器62、膨張弁63、空気熱交換器64、冷媒循環配管65、ヒートポンプ出口側サーミスタ66、外気温度検出部67を備える。
圧縮機61、沸き上げ用熱交換器62、膨張弁63、空気熱交換器64は冷媒循環配管65に環状に接続され、ヒートポンプサイクルを構成している。沸き上げ用熱交換器62は循環回路で循環する水を加熱する加熱部として機能する。ヒートポンプサイクルとは、冷媒循環配管65を循環している冷媒にかかる圧力を調整することで冷媒の温度を調整し、熱交換器において外部の液体または気体と冷媒が熱交換するものである。冷媒循環配管65内部を流れる冷媒を圧縮機61で圧縮することで、冷媒が高温高圧の気体となる。高温高圧の冷媒は沸き上げ用熱交換器62において貯湯タンクユニット1から導かれた低温水との間で熱交換を行うことで液化し、貯湯タンクユニット1から導かれた低温水は加熱されて高温水となる。液化した冷媒は、膨張弁63を通過すると冷媒にかかる圧力が急激に低下して冷媒の温度が下がり、空気熱交換器64において外部の空気と熱交換することで気体になり、再び圧縮機61に循環される。
なお、冷媒は二酸化炭素を用い、臨界圧を越える圧力で運転することが好ましい。
ヒートポンプ出口側サーミスタ66は、ヒートポンプ出口配管41bに設けられ、沸き上げ用熱交換器62で加熱した高温水の温度を検知するための温度センサである。
外気温度検出部67は、外気温を検出するものであり、ヒートポンプユニット60内に設けられる。
なお、外気温度検出部67は外気温を検出するものとしたが、これは、後述する循環ポンプが凍結する可能性があるかどうか、つまり、循環ポンプ内の水が凍結する可能性があるかどうかを判断するためのものである。よって、外気温度検出部67は、循環ポンプの周囲の温度を検知するものであればよい。そのため、外気温度検出部67はヒートポンプユニット60内に設けられるものに限られず、ヒートポンプユニット60外、例えば貯湯タンクユニット1内に設ける構成でもよい。
貯湯タンクユニット1は、外部から低温水が供給され、ヒートポンプユニット60で加熱された湯水を貯留するためのものである。貯湯タンクユニット1は、外部から供給された低温水を循環して再び外部へ供給する循環回路49と、湯水を貯湯する貯湯タンク10と、貯湯タンク10からの湯水を加熱する利用側熱交換器22と水を循環させる循環ポンプ21と、制御部70を備える。
循環回路49は、給湯機100内に設けられた配管や給湯機100を外部と接続する配管を接続して構成される回路であり、循環ポンプ21や弁、利用側熱交換器22、ヒートポンプユニット60等を経由して構成される。
図2は給湯機100の2次側に浴槽50を接続した場合の浴槽50への湯はり運転を説明する構成図、図3は給湯機100を駆動したときに実施するエア抜き運転を説明する構成図である。
循環回路49には、以下のものがある。図1に太線で示す、ヒートポンプユニット60を経由して高温水を得るための第1の循環回路47。図1に点線で示す、利用側熱交換器22を経由して高温水を得るための第2の循環回路48。図2に太線で示す、利用側熱交換器22を経由して浴槽50の湯水を循環させるふろ循環回路51。図3に太線で示す、第1の循環回路47と第2の循環回路48とを流通させる回路である。
また、貯湯タンク10の下部には、循環回路49は市水等の外部からの低温水を供給するための給水配管2が接続されており、貯湯タンク10の上部には、貯留した湯水を給湯機外部へ供給するための給湯配管3が第2のタンク上部配管42bから接続されている。給湯配管3には給湯流量センサ54と給湯サーミスタ55が組み込まれているため、給湯する湯水の水量および温度を検出することができる。
循環回路49には、第1の三方弁31、第2の三方弁32、四方弁33、ふろ給湯用電磁弁34が設けられている。
第1の三方弁31は、湯水が流入する入口であるbポートと、湯水が流出する出口であるaポートおよびcポートを有する流路切替手段である。第1の三方弁31は、aポートもしくはcポートのどちらかから湯水が流出するように湯水の回路を切り替え可能に構成されている。第2の三方弁32は、湯水が流入する入口であるaポートおよびbポートと、湯水が流出する出口であるcポートおよびを有する流路切替手段である。第2の三方弁32は、aポートもしくはbポートのどちらかから湯水が流入するように湯水の回路を切り替え可能に構成されている。
四方弁33は、湯水が流入する2つの入口であるbポートおよびcポートと、湯水が流出する2つの出口であるaポートおよびdポートとを有する流路切替手段であり、3つの回路、すなわち、a−b回路、b−d回路、c−d回路の間で流路形態を切り替え可能に構成されている。
ふろ給湯用電磁弁34は、浴槽50に湯水を供給する際に開状態となり、ふろ循環回路51に設けられる。
また、循環回路49は、タンク下部配管40、上記ヒートポンプ入口配管41a、上記ヒートポンプ出口配管41b、第1のタンク上部配管42a、第2のタンク上部配管42b、タンク戻し配管43、利用側熱交換器入口配管44a、利用側熱交換器出口配管44b、バイパス配管45、上部戻し配管46、ふろ戻り配管56およびふろ往き配管57を有している。
第1の循環回路47は、タンク下部配管40、ヒートポンプ入口配管41a、ヒートポンプ出口配管41b、上部戻し配管46、第1のタンク上部配管42aで構成される。第2の循環回路48は、タンク下部配管40、利用側熱交換器入口配管44a、利用側熱交換器出口配管44b、第1のタンク上部配管42aで構成される。
ふろ循環回路51は、貯湯タンク10の第1上部10aから湯水が供給され、ふろ往き配管57、浴槽アダプタ80を通過し浴槽50へ吐出され、ふろ戻り配管56を通過して給湯機100と浴槽50を循環する。
タンク下部配管40は、貯湯タンク10の第1下部と第2の三方弁32のaポートとを接続する流路である。
ヒートポンプ入口配管41aは、第2の三方弁32のcポートとヒートポンプユニット60の入口側とを接続する流路である。
ヒートポンプ出口配管41bは、ヒートポンプユニット60の出口側と四方弁33のcポートとを接続する流路である。
第1のタンク上部配管42aは、貯湯タンク10の中央部から上部の間に設けられた取り出し口の第2上部10bと第1の三方弁31のaポートとを接続する流路である。
第2のタンク上部配管42bは、貯湯タンク10の第1上部と四方弁33のdポートとを接続する流路である。
タンク戻し配管43は、四方弁33のaポートと貯湯タンク10の中央部から下部の間に設けられた戻し口である第2下部10eとを接続する流路である。
利用側熱交換器入口配管44aは、第1の三方弁31のcポートと利用側熱交換器22を接続する流路である。
利用側熱交換器出口配管44bは、利用側熱交換器22第2の三方弁32のbポートとを接続する流路である。
バイパス配管45は、ヒートポンプ入口配管41aにおける第2の三方弁32とヒートポンプユニット60の入り口側との間から分岐し、四方弁33のbポートを接続する流路である。
上部戻し配管46は、第2のタンク上部配管42bにおける貯湯タンク10の第1上部10aと第1の三方弁31のbポートとの間から分岐し、四方弁33のdポートを接続する流路である。
ふろ戻り配管56は、浴槽アダプタ80と利用側熱交換器22を接続する流路であり、浴槽50から貯湯タンクユニット1へ向けて湯水が流れる。
ふろ往き配管57は、利用側熱交換器22と浴槽アダプタ80を接続する流路であり、貯湯タンクユニット1から浴槽50へ向けて利用側熱交換器22で加熱された高温水が流れる。
貯湯タンク10は、ヒートポンプユニット60を用いて加熱された高温水が貯湯タンク10の上部から流入されるとともに、給水配管2を介して低温水が貯湯タンク10下部から流入されることにより、タンク内の上部と下部で温度差が生じるように湯水を貯留する。貯湯タンク10は、上部にふろ循環回路51と連通する第1上部10a、第1の循環回路47及び第2の循環回路48と連通する第2上部10bが設けられ、下部に給水配管2と連通する給水口10c、第1の循環回路47と連通する第1下部10d、第2の循環回路48と連通する第2下部10eが設けられる。
また、貯湯タンク10の表面には、第1の残湯サーミスタ11、第2の残湯サーミスタ12が取り付けられている。第1の残湯サーミスタ11と第2の残湯サーミスタ12は高さを変えて取り付けられているため、貯湯タンク10内の湯水の温度分布を検知することができる。第1の残湯サーミスタ11、第2の残湯サーミスタ12により取得された貯湯タンク10内の湯水の温度分布に基づいて、貯湯タンク10内の残湯量が把握され、ヒートポンプユニット60による貯湯タンク10内の湯水の沸き上げ運転の開始および停止などが制御される。
利用側熱交換器22は、貯湯タンク10やヒートポンプユニット60から供給される高温水を利用して、2次側の加熱対象水を加熱するための熱交換器である。利用側熱交換器22は、ふろ循環回路51の途中に設置されている。また、ふろ循環回路51の途中には、浴槽水を循環させるためのふろ循環ポンプ52と、浴槽50から出た浴槽水の温度を検知するための浴槽出口側サーミスタ53と浴槽水の循環流量が所定以上となった場合にスイッチONとなることで浴槽水の循環水流有無を検出するフロースイッチ58が設置されている。
循環ポンプ21は、貯湯タンクユニット1内の循環回路を構成する配管に湯水を循環させるためのポンプであり、循環ポンプ21に駆動指示が与えられた際に循環ポンプ21の駆動状態を検出する駆動検出部23を内蔵している。この駆動検出部23は例えば循環ポンプ21に内蔵され回転数を検出する回転センサで構成される。図4に循環ポンプ21の断面図を示す。
循環ポンプ21においては、巻線部96の各スロットの巻線に通電されて巻線部96が磁化し、通電方向を変化させることでこの磁化の方向を変えながら磁力を発生させ、この磁力によって羽根車92に取り付けられたマグネット94が回転する。羽根車92は軸95によって支持され、羽根車92と軸95との回転摩擦緩衝のため、羽根車92には軸受93が取り付けられる。循環ポンプ21は駆動信号を入力して駆動する構成で、駆動信号のデューティ比を可変することで羽根車92の回転数を制御する。デューティ比の制御は制御基板97で行う。巻線部96はモールド90によって絶縁される。取付姿勢は軸95が水平になるように取り付けられ、吸込口98から湯水が流入し、吐出口99へと流出する。
軸95と軸受93との間に湯水がない場合、循環ポンプ21は空運転動作となり、通常使用時と比べて性能が著しく低下したり、異常な磨耗により部品の信頼性を大きく損なう要因となる。そのため、循環ポンプ21内が、極力湯水がない状態とならないように、循環ポンプ21の点線で囲まれた下方部aの空間部には湯水が残る構造をとる。そのため、貯湯タンク10や貯湯タンクユニット1内の各種配管の水抜きを行った場合でも、循環ポンプ21内の下方部aには湯水が残る。給湯機100には、循環ポンプ21の凍結発生を防止するため、循環ポンプ21を定期的に動作させるなどの対策が取られるが、この対策は給湯機100が通電されている状態で実施可能な対策である。
制御部70は、給湯機100の運転状態を報知するリモコン71が接続される。リモコン71は、制御部70から発信された報知信号を受信して報知する報知部として機能する。また、循環ポンプ21の駆動状態を記録する記録部72を備える。貯湯タンクユニット1内およびヒートポンプユニット60内に設けられた各種の弁類、ポンプ類等の作動は、これらと電気的に接続された制御部70により制御される。
次に、給湯機100の動作を説明する。給湯機100の設置工事後の初回運転時には、貯湯タンク10と第1の循環回路47、第2の循環回路48内の空気を抜くためのエア抜き運転を実施する。
図3に示すように、エア抜き運転ではまず、第1の三方弁31にならびに第2の三方弁32をa−b−c回路に切換えて、aポート、bポート及びcポートを相互に連通させる。また、四方弁33をc−d回路に切換えて、四方弁33のcポートとdポートとを連通させる。そして、循環ポンプ21を駆動し、給水配管2から貯湯タンク10に供給される低温水を第1の循環回路47と第2の循環回路48に流通させる。これにより、低温水は、貯湯タンク10の下部からヒートポンプユニット60を経由して貯湯タンク10の上部に還流する第1の循環回路47と、第1の循環回路47から分岐して利用側熱交換器22に流入し、第1の三方弁31の位置で第1の循環回路47に合流する第2の循環回路48とを流通する。
このエア抜き運転の制御は例えば目標回転数を定め、その回転数により循環ポンプ21が一定時間運転を継続する制御とする。このエア抜き運転を実施すれば、第1の循環回路47と第2の循環回路48内に存在する空気を貯湯タンク10の内部に逃すことができる。
給湯機100の設置工事においては、給湯機100を外部と接続する配管である、給水配管2、給湯配管3、ヒートポンプ入口配管41a、ヒートポンプ出口配管41b、ふろ戻り配管56、ふろ往き配管57とを接続する水道工事と、給湯機100とヒートポンプユニット60、リモコン71と電気的に接続する電気工事がある。水道工事と電気工事が同じタイミングで実施される場合もあるが、工事業者が異なるため、水道工事と電気工事が別のタイミングで実施される場合もある。水道工事の前に電気工事を行うと循環ポンプ21の空運転などを誘発するため、電気工事よりも先に水道工事が実施される。
水道工事完了後は、配管接続部の水漏れ有無を確認するため、貯湯タンク10と各種配管に水を入れて水漏れ有無を確認し、すぐに電気工事を行わない場合は、凍結による機器の破損を防止するため、排水を行う。この排水作業を実施しても循環ポンプ21の下方部aには水が残る。この場合、給湯機100に通電されていない状況であるため、循環ポンプ21を定期的に動作させる凍結防止対策を取ることができず、循環ポンプ21内部の水が凍結してしまう可能性がある。
そして、例えばその翌日に電気工事を行う場合でも、循環ポンプ21内部が凍結し続けている可能性もあり、電気工事完了後のエア抜き運転で循環ポンプ21が凍結により駆動しない状態が発生する。
電気工事後の初回運転時に循環ポンプ21の凍結判定を行わなければ、凍結が原因で循環ポンプ21が駆動しない状態であっても循環ポンプ21の故障と見なされ、本来は不要な循環ポンプ21の交換が行われてしまう。
そこで、本発明では、初回運転時に循環ポンプ21が駆動しなかった場合には、駆動しない原因が凍結によるものなのか、凍結以外の故障によるものなのかを判断するようにして、不要な循環ポンプ21の交換等が行われないようにするものである。
次に、初回運転時の循環ポンプ21の凍結有無を判定するための制御動作を説明する。図5は実施の形態1に係る給湯機100の制御フロー図である。制御部70がこのフロー図の判定動作を行うことで制御部70は判定部として機能する。
まず、給湯機100を電源に接続して制御回路等から循環ポンプ21に駆動指示を与える(ステップS1)。循環ポンプ21に駆動指示が与えられた状態において、循環ポンプ21に設けられた駆動検出部23は循環ポンプの回転数を検出することで、循環ポンプ21が駆動した状態か、駆動していない状態かの駆動状態を検出する(ステップS2)。ここで、回転数が0rpm以外の場合、循環ポンプ21の状態を凍結状態または故障状態でないと判定し、正常に循環ポンプ21の運転を開始する(ステップS9)。また、正常に循環ポンプ21の運転を開始されたときは、循環ポンプ21が駆動した状態の実績を循環ポンプ21の駆動実績として記録部72に記録する。
一方、ステップS2で回転数が0rpmの場合は、制御部70は循環ポンプ21の状態を凍結状態または故障状態と判断する。ステップS2で凍結状態または故障状態と判断された場合、ヒートポンプユニット60に取り付けられている外気温度検出部67が外気温を検出する(ステップS3)。ここで、検出した外気温が予め設定した温度(β°C)より大きい場合、水が凍結している可能性が低いので、循環ポンプ21が故障しているために回転数が得られないと考えられる。そこで、制御部70はこのような条件の場合は循環ポンプ21の状態を故障状態と判定する(ステップS8)。
また、制御部70はこの故障状態を判定結果として使用者に報知するための報知信号を発信する報知手段を備えており、この報知信号をリモコン71に送る。リモコン71は報知信号を受けると、循環ポンプ21が故障状態であることを表示する。使用者は、リモコン71の表示を確認することで循環ポンプ21が故障状態であると判断し、循環ポンプ21の修理または交換を実施する。
次に、ステップ3で外気温が設定温度以下である場合を説明する。給湯機100の電気工事完了前に循環ポンプ21が凍結している場合には、電気工事後の初回運転でも循環ポンプ21が凍結したままで駆動しない可能性がある。一方、初回運転ではなく、少なくとも1回循環ポンプ21が駆動されていれば、凍結している可能性はない。
そこで、ステップS3で外気温が設定温度以下の場合は、記録部72を参照し、循環ポンプ21の駆動実績が記録されているかどうかを確認する(ステップS4)。ステップS4で参照する循環ポンプ21の駆動実績は、エア抜き運転の実績でもよい。エア抜き運転は、給湯機100に水を入れた後、貯湯タンク10乃至第1の循環回路47と第2の循環回路48内の空気を抜くための動作であり、給湯機100において循環ポンプ21が初めて動作した運転となる。ステップS4で駆動実績がある場合は、給湯機100が通電されている状態で循環ポンプ21の回転数が得られないと判定し、循環ポンプ21の状態が凍結状態ではなく、循環ポンプ21の状態が故障状態であるために、回転数が出力されないと判定する(ステップS8)。
ステップS4で循環ポンプ21の駆動実績がない場合は、初回運転で循環ポンプ21が凍結したままで駆動しないと判定する(ステップS7)ステップS7で制御部70が循環ポンプ21の状態が凍結状態であると判定した場合、この凍結状態を判定結果として使用者に報知するための報知信号を発生し、この報知信号をリモコン71に送る。リモコン71は報知信号を受けると循環ポンプ21の状態が凍結状態であることを表示する。使用者はリモコン71の表示によって循環ポンプ21の凍結状態を把握し、循環ポンプ21内の水の解氷を実施する。解氷とは、使用者が実施する解氷作業または、使用者がリモコン71から制御部70に解氷指示を与え巻線に通電させることである。
解氷後に、使用者が給湯機100に駆動指示を与えることにより、ステップS1から始まる制御フローが再度実施される。
ステップS1からステップS4を実施することにより、循環ポンプに駆動指示を与えても循環ポンプが駆動しない場合、外気温度検出部で検出した外気温が所定温度以下で、記録部に駆動実績がない場合に、循環ポンプが凍結していると判定することができる。したがって、循環ポンプ21の凍結状態を精度よく判定し、循環ポンプ21の故障と凍結の誤判定を低減することができる。
さらに、循環ポンプ21の凍結状態を精度よく判定するため、ステップS4で循環ポンプ21の駆動実績がない場合は、記録部72に記録される循環ポンプ21が凍結した実績を示す凍結情報を確認する(ステップS5)。この凍結情報は、循環ポンプ21の状態が凍結状態であると判定された場合にその凍結の実績をカウントし、記録部72に記録された凍結状態の判定回数である。
ステップS5で凍結状態の判定回数が0回の場合、すなわち、過去に循環ポンプ21が凍結していると判定していない場合は、制御部70が記録部72に凍結状態の判定が1回なされたと記録して(ステップS6)、循環ポンプ21の状態が凍結状態であると判定する(ステップS7)。ステップS7で制御部70が循環ポンプ21の状態が凍結状態であると判定した場合、この凍結状態を判定結果として使用者に報知するための報知信号を発生し、この報知信号をリモコン71に送る。リモコン71は報知信号を受けると循環ポンプ21の状態が凍結状態であることを表示する。使用者はリモコン71の表示によって循環ポンプ21の凍結状態を把握し、循環ポンプ21内の水の解氷を実施する。
解氷後に、使用者が給湯機100に駆動指示を与えることにより、ステップS1から始まる制御フローが再度実施される。
また、ステップS5で凍結状態の判定回数が0でない場合、すなわち過去に循環ポンプ21が凍結していると判定していた場合はステップS8に進み、循環ポンプ21の状態が故障状態であると判定される。これは、一度以上凍結と判定されていることは、解氷などの対応が既に一度は取られており、それでも循環ポンプ21が駆動していないということは、駆動しない原因が凍結ではないと考えられるため、故障状態であると判定するものである。
なお、ステップS6で記録された凍結状態の判定回数は、ステップS9で正常に循環ポンプ21の運転を開始する場合に、リセットされ0になる。
以上のような実施の形態1の給湯機100によれば、循環ポンプ21に駆動指示を与えた状態において、循環ポンプ21に設けられた駆動検出部23は循環ポンプ21が駆動した状態か、駆動していない状態かの駆動状態を検出し、循環ポンプ21の状態が駆動してない状態の場合、循環ポンプ21の状態が故障状態か凍結状態かを判定する。すなわち、循環ポンプ21が駆動してない状態の場合でも、循環ポンプ21が故障状態であると判断する可能性を残して、温度や循環ポンプ21の駆動実績等別のパラメータを参照して凍結状態であるか故障状態であるかを判定する。したがって、循環ポンプ21の凍結状態を精度よく判定し、循環ポンプ21の故障と凍結の誤判定を低減することができる。さらに、故障状態と判定された場合には、解氷が行われないため、不要な解氷を抑制することができる。
検出温度が設定温度以上の場合には、循環ポンプ21の状態を故障と判定するため、解氷がおこなわれないため、不要な解氷を抑制することができる。
また、循環ポンプ21の駆動実績を確認することで、循環ポンプ21が凍結する可能性が高い条件である、給湯機100の電気工事完了前の初回運転であるか否かを判断することができるため、凍結状態を精度よく判定することができる。したがって、ステップS4までの制御動作を実施することにより、従来の給湯機よりも凍結状態を精度よく判定することができる。
さらに、循環ポンプ21が凍結状態であると判定した回数を確認することで、少なくとも1回凍結状態であると判断されて解氷が行われたにも関わらず循環ポンプ21が駆動しない場合かそうでないかがわかる。したがって、少なくとも1回凍結状態であると判断されていた場合は、凍結が原因ではなく故障状態であると判断することができる。
また、制御部70が循環ポンプ21の状態が凍結状態であると判定した場合は、リモコン71は循環ポンプ21の状態が凍結状態であることを表示するため、使用者はリモコン71の表示によって循環ポンプ21の凍結状態を把握することができる。
なお、ステップS2において駆動状態を循環ポンプ21の回転数で判定しているが、駆動した状態と駆動していない状態を判断できるものであればよく、例えば、循環ポンプ21や循環回路を流れる水の流量やその他パラメータで判定してもよい。
また、ステップS3で基準となる設定温度は0℃と設定してもよいし、外気温が0℃以上でも循環ポンプ21が凍結している可能性があるため、設定温度は0℃以上としてもよい。また、給湯機100の設置場所によっては、外気温よりも外気温度検出部67が設けられるヒートポンプユニット60内の温度が高い可能性があるため、設定温度は0℃以下としてもよい。
また、ステップS7およびステップS8における報知方法は、制御部70が備える報知手段からリモコン71へ報知信号を発信することとしたが、無線により使用者の携帯端末等の外部機器に発信してもよい。また、報知方法はリモコン71での表示としたが、これに限らず、音による報知でもよい。
また、ステップS7で循環ポンプ21が凍結していると判定された場合は使用者が解氷を行うこととしたが、循環ポンプ21の巻線部96の巻線に通電を行い、巻線の温度上昇によって循環ポンプ21の凍結を解氷する構成としてもよい。
実施の形態2.
図6は実施の形態2に係る給湯機200の制御フロー図である。実施の形態2では、実施の形態1との相違点を中心に説明し、実施の形態1と同一部分には同一符号を付して説明を省略するものとする。
図6のステップS1〜S6、S8、S9のフローは実施の形態1と同様であり、ステップS70の動作が異なる。ステップS70では循環ポンプ21の状態が凍結状態の判定がなされたときに、使用者への報知は行わず、循環ポンプ21の巻線部96の巻線に通電を行う。この通電により循環ポンプ21の凍結を解氷する。さらに、循環ポンプ21の巻線への通電が終了した場合、改めて循環ポンプ21に駆動指示を与え(ステップS1)、ステップS2以降の動作を行う。
巻線への通電後に循環ポンプ21に駆動指示が与えられた状態において(ステップS1)、循環ポンプ21の回転数が0rpmであり(ステップS2)、外気温が設定温度以下の場合(ステップS3)、循環ポンプ21の駆動実績はなしと判定される(ステップS4)。その後、凍結状態の判定回数の確認(ステップS5)では、巻線へ通電する前に凍結状態の判定回数がカウントされているため(ステップS6)、判定回数は1回となり、制御部70は循環ポンプ21の状態を故障状態と判定する(ステップS8)。
実施の形態2の給湯機100によれば、循環ポンプ21に駆動指示を与えた際に初めて循環ポンプ21が凍結状態であると判定された場合、制御部70は、リモコン71で凍結状態であることを報知することなく循環ポンプ21の巻線に通電させることで解氷を実施する。凍結状態と判定された場合に、制御部70が巻線に通電させて解氷を実施するため、使用者は外部から解氷を行う必要が無い。
また、解氷の完了後、制御部70は循環ポンプ21に駆動指示を与える(ステップS1)ため、使用者が解氷の完了を待って循環ポンプ21に駆動指示を与える必要が無い。
本発明に係る給湯機は、家庭用、業務用等の給湯機として広く利用することができる。
1 貯湯タンクユニット、2 給水配管、3 給湯配管、10 貯湯タンク、10a 第1上部、10b 第2上部、10c 給水口、10d 第1下部、10e 第2下部、11 第1の残湯サーミスタ、12 第2の残湯サーミスタ、21 循環ポンプ、22 利用側熱交換器、23 駆動検出部、31 第1の三方弁、32 第2の三方弁、33 四方弁、34 ふろ給湯用電磁弁、40 タンク下部配管、41a ヒートポンプ入口配管、41b ヒートポンプ出口配管、42a 第1のタンク上部配管、42b 第2のタンク上部配管、43 タンク戻し配管、44a 利用側熱交換器入口配管、44b 利用側熱交換器出口配管、45 バイパス配管、46 上部戻し配管、47 第1の循環回路、48 第2の循環回路、49 循環回路、50 浴槽、51 ふろ循環回路、52 ふろ循環ポンプ、53 浴槽出口側サーミスタ、54 給湯流量センサ、55 給湯サーミスタ、56 ふろ戻り配管、57 ふろ往き配管、58 フロースイッチ、60 ヒートポンプユニット、61 圧縮機、62 沸き上げ用熱交換器、63 膨張弁、64 空気熱交換器、66 ヒートポンプ出口側サーミスタ、67 外気温度検出部、70 制御部、71 リモコン、72 記録部、 80 浴槽アダプタ、90 モールド、91 ケーシング、92 羽根車、93 軸受、94 マグネット、95 軸、96 巻線部、97 制御基板、98 吸込口、99吐出口、100、200 給湯機

Claims (6)

  1. 外部から供給された水を循環させる循環回路と、
    前記循環回路内の水を循環させる循環ポンプと、
    前記循環回路で循環する水を加熱する加熱部と、
    外気を検出する外気温度検出部と、
    前記循環ポンプの駆動実績を記録する記録部と、
    前記循環ポンプと前記加熱部を制御する制御部と、を備え、
    前記制御部は、前記循環ポンプに駆動指示を与えても前記循環ポンプが駆動しない場合、
    前記外気温度検出部で検出した外気温が所定温度以下で、前記記録部に駆動実績がない場合に、前記循環ポンプが凍結していると判定し、
    前記外気温度検出部で検出した外気温が所定温度以下で、前記記録部に駆動実績がある場合は、前記循環ポンプが故障していると判定することを特徴とする給湯機。
  2. 外部から供給された水を循環させる循環回路と、
    前記循環回路内の水を循環させる循環ポンプと、
    前記循環回路で循環する水を加熱する加熱部と、
    外気を検出する外気温度検出部と、
    前記循環ポンプの駆動実績を記録する記録部と、
    前記循環ポンプと前記加熱部を制御する制御部と、を備え、
    前記制御部は、前記循環ポンプに駆動指示を与えても前記循環ポンプが駆動しない場合、
    前記外気温度検出部で検出した外気温が所定温度以下で、前記記録部に駆動実績がなく、過去に前記循環ポンプが凍結していると判定していた場合に、前記循環ポンプが故障していると判定することを特徴とする給湯機。
  3. 外部から供給された水を循環させる循環回路と、
    前記循環回路内の水を循環させる循環ポンプと、
    前記循環回路で循環する水を加熱する加熱部と、
    外気を検出する外気温度検出部と、
    前記循環ポンプの駆動実績を記録する記録部と、
    前記循環ポンプと前記加熱部を制御する制御部と、を備え、
    前記制御部は、前記循環ポンプに駆動指示を与えても前記循環ポンプが駆動しない場合、
    前記外気温度検出部で検出した外気温が所定温度以下で、前記記録部に駆動実績がなく、過去に前記循環ポンプが凍結していると判定していない場合に、前記循環ポンプが凍結していると判定することを特徴とする給湯機。
  4. 前記制御部は、前記循環ポンプに駆動指示を与えても前記循環ポンプが駆動しない場合、
    前記外気温度検出部で検出した外気温が所定温度を超える場合は、前記循環ポンプ故障していると判定することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の給湯機。
  5. 前記制御部は、前記循環ポンプが凍結していると判定した場合に、前記循環ポンプの巻線に通電を行うことを特徴とする請求項1またはに記載の給湯機。
  6. 前記制御部が判定した結果を報知する報知部を備えることを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の給湯機。
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