JP6600084B2 - トスフロキサシントシル酸塩、崩壊剤および酸性アミノ酸を含む錠剤 - Google Patents
トスフロキサシントシル酸塩、崩壊剤および酸性アミノ酸を含む錠剤 Download PDFInfo
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Description
錠剤は、その大きさが服薬コンプライアンスに大きく影響する。大きすぎる場合は、小児が嚥下できず、服薬コンプライアンスが低下する。成人用錠剤は、錠剤径が7.5〜8.5mmと小児には大きいため、小児の服薬コンプライアンスの低下が懸念される。
トスフロキサシントシル酸塩を含む小児用製剤として、細粒剤が市販されているが、小児用錠剤は開発されていない。
成人に比べ、消化管が未発達な小児において安定した薬剤吸収を得るためには、速やかな溶出性を示す錠剤の開発が望まれている。
一方、一般に錠剤を長期間保存した場合、溶出率が低下することがある。このような錠剤は、品質の点から好ましくなく、溶出率が安定した錠剤が望まれている。
本発明の課題は、速やかな溶出性を示し、保管後も溶出率が安定したトスフロキサシントシル酸塩を含む錠剤を提供することである。
本発明は、以下を提供する。
[2] 酸性アミノ酸が、L−アスパラギン酸である、[1]に記載の錠剤。
[3] 崩壊剤が、崩壊剤Aである、[1]または[2]に記載の錠剤。
[4] 崩壊剤が、崩壊剤Bである、[1]または[2]に記載の錠剤。
[5] 崩壊剤の含有率が、錠剤質量に対して5〜50%である、[1]〜[4]のいずれか一に記載の錠剤。
[6] さらに、賦形剤を含む、[1]〜[5]のいずれか一に記載の錠剤。
[7] 賦形剤が、エリスリトール、マンニトール、キシリトールおよびソルビトールから選ばれる一種または二種以上である、[6]に記載の錠剤。
[8] 錠剤が、フィルムコーティング錠である、[1]〜[7]のいずれか一に記載の錠剤。
[9] トスフロキサシントシル酸塩の含有率が、錠剤質量に対して20〜70%である、[1]〜[8]のいずれか一に記載の錠剤。
[10] トスフロキサシントシル酸塩の含有率が、錠剤質量に対して40〜60%である、[1]〜[8]のいずれか一に記載の錠剤。
[11] L−アスパラギン酸の含有率が、錠剤質量に対して15〜25%である、[2]〜[8]のいずれか一に記載の錠剤。
[12] さらに、甘味剤を含む、[1]〜[11]のいずれか一に記載の錠剤。
[13] 甘味剤が、アスパルテームおよびスクラロースから選ばれる一種または二種である、[12]に記載の錠剤。
[14] さらに、結合剤を含む、[1]〜[13]のいずれか一に記載の錠剤。
[15] 結合剤が、ヒドロキシプロピルセルロースである、[14]に記載の錠剤。
また、本発明の錠剤は、小児等が服用し易く、かつ、小さすぎず、気管への誤嚥の危険性が低減された錠剤である。従って、本発明の錠剤は、小児に対する服薬コンプライアンスが向上した錠剤として有用である。
本明細書中に使用される%は、特に断りのない限り、質量%を意味する。
本明細書中に使用される各成分の含有率は、各成分に該当する物質が複数存在する場合、特に断らない限り、各成分に該当する複数の物質の合計の含有率を意味する。
本明細書中に使用される「速やかな溶出性」は、特に断りのない限り、溶出試験開始15分後の溶出率が85%以上であることを意味する。
本発明の錠剤は、トスフロキサシントシル酸塩、崩壊剤および酸性アミノ酸を含む。
本発明の錠剤とは、素錠およびフィルムコーティング錠を意味する。
フィルムコーティング錠とは、素錠に高分子化合物などのコーティング剤で剤皮を施した錠剤を意味する。
錠剤としては、フィルムコーティング錠が好ましい。
本発明の錠剤は、円形錠の場合、錠剤径が5.0〜7.0mmであることが好ましい。
本発明の錠剤を投与する場合、投与量および投与回数は、患者の年齢、体重および症状に応じて適宜選択できるが、通常、薬効を発揮しうる量を1日、1回から数回に分割して投与すればよい。通常、トスフロキサシンとして、1日、30〜2000mgを1回から数回に分割して投与すればよい。
本発明に使用されるトスフロキサシントシル酸塩は、たとえば、特公昭63−020828号公報に記載の方法により製造することができる。
本発明に使用されるトスフロキサシントシル酸塩は、水和物、溶媒和物および種々の形状の結晶ならびに非晶質固体を包含する。
本発明に使用されるトスフロキサシントシル酸塩は、水和物であることが好ましい。
トスフロキサシントシル酸塩の含有率は、錠剤質量に対して20〜70%であることが好ましく、40〜60%であることがより好ましく、45〜55%であることがさらに好ましい。
本発明に使用される崩壊剤としては、崩壊剤Aおよび崩壊剤Bから選ばれる一種または二種以上が挙げられる。
崩壊剤Aは、カルメロース、カルメロースカルシウムおよびクロスカルメロースナトリウムから選ばれる一種または二種以上である。
崩壊剤Bは、低置換度ヒドロキシプロピルセルロースおよびクロスポビドンの組み合わせである。低置換度ヒドロキシプロピルセルロースとは、セルロースの低置換度ヒドロキシプロピルエーテルであり、本品を乾燥したものは定量するとき、ヒドロキシプロポキシ基(−OC3H6OH:75.09) 5.0〜16.0%を含む。
本発明の錠剤は、少なくとも崩壊剤Aまたは崩壊剤Bを含んでいればよく、崩壊剤Aおよび崩壊剤Bの両方を含んでいてもよい。
後述する試験例から明らかなように、崩壊剤Aを使用する場合、カルメロース、カルメロースカルシウムおよびクロスカルメロースナトリウムから選ばれる少なくとも一種を使用することにより、速やかな溶出性を示す錠剤を製造することができる。
一方、崩壊剤Bを使用する場合、低置換度ヒドロキシプロピルセルロースまたはクロスポビドンのどちらか一種を用いても、速やかな溶出性を示す錠剤を製造することはできず、2種を組み合わせることにより、速やかな溶出性を示す錠剤を製造することができる。
崩壊剤の含有率は、錠剤質量に対して5〜50%が好ましく、5〜30%がより好ましく、8〜15%がさらに好ましい。
崩壊剤Bを使用する場合、低置換度ヒドロキシプロピルセルロースおよびクロスポビドンの比率(質量比)が、1:1〜9:1であることが好ましい。
さらに本発明の錠剤は、崩壊剤Aおよび崩壊剤B以外の崩壊剤を含んでもよい。
本発明に使用される酸性アミノ酸とは、分子内に二つ以上のカルボキシ基を有するアミノ酸を意味する。
酸性アミノ酸としては、たとえば、アスパラギン酸およびグルタミン酸から選ばれる一種または二種が挙げられる。好ましい酸性アミノ酸としては、アスパラギン酸が挙げられ、L−アスパラギン酸がより好ましい。
酸性アミノ酸の含有率は、錠剤質量に対して5〜50%が好ましく、5〜30%がより好ましく、10〜20%がさらに好ましい。
本発明の錠剤は、さらに、賦形剤を含むことが好ましい。
賦形剤としては、たとえば、エリスリトール、マンニトール、キシリトールおよびソルビトールなどの糖アルコール類;白糖、粉糖、乳糖およびブドウ糖などの糖類;α−シクロデキストリン、β−シクロデキストリン、γ−シクロデキストリン、ヒドロキシプロピルβ−シクロデキストリンおよびスルホブチルエーテルβ−シクロデキストリンナトリウムなどのシクロデキストリン類;結晶セルロースおよび微結晶セルロースなどのセルロース類;トウモロコシデンプン、バレイショデンプンおよびα化デンプンなどのでんぷん類;マロン酸およびフマル酸などのジカルボン酸;グリコール酸、グルコン酸、酒石酸、リンゴ酸およびクエン酸などのオキシカルボン酸;ならびにアスコルビン酸などの炭素数2〜6の有機酸などから選ばれる一種または二種以上が挙げられる。好ましい賦形剤としては、糖アルコール類が挙げられ、エリスリトールがより好ましい。
賦形剤の使用量は、特に限定されず、剤型に応じた量を使用すればよい。
本発明の錠剤は、さらに、甘味剤を含むことが好ましい。
甘味剤としては、たとえば、アスパルテーム、スクラロース、ソーマチン、アセスルファムカリウムおよびサッカリンナトリウムなどから選ばれる一種または二種以上が挙げられる。好ましい甘味剤としては、アスパルテームおよびスクラロースから選ばれる一種または二種が挙げられる。
甘味剤の含有率は、錠剤質量に対して0.2〜5%が好ましく、0.5〜2%がより好ましい。
甘味剤は、素錠に含まれることが好ましい。
本発明の錠剤としては、フィルムコーティング錠が好ましい。フィルムコーティング層は、甘味剤を含んでもよいが、甘味剤を含まないことが好ましい。
本発明の錠剤は、さらに、結合剤を含むことが好ましい。
結合剤としては、たとえば、ヒドロキシプロピルセルロース、カルメロースナトリウム、ポリビニルピロリドン、ポリビニルアルコール、ヒプロメロースおよびメチルセルロースなどから選ばれる一種または二種以上が挙げられる。好ましい結合剤としては、ヒドロキシプロピルセルロースが挙げられる。
結合剤の使用量は、特に限定されず、必要な量を使用すればよい。
本発明の錠剤には、本発明の効果を害さない範囲で、通常、薬剤に用いられる添加物を使用することができる。
添加物としては、着色剤、着香剤、界面活性剤、流動化剤、滑沢剤およびコーティング剤などが挙げられる。
着色剤としては、たとえば、二酸化チタン、三二酸化鉄、黄色三二酸化鉄、黒酸化鉄、食用赤色102号、食用黄色4号および食用黄色5号などから選ばれる一種または二種以上が挙げられる。
着香剤としては、たとえば、オレンジ油、レモン油、ハッカ油およびパインオイルなどの精油;オレンジエッセンスおよびペパーミントエッセンスなどのエッセンス;チェリーフレーバー、バニラフレーバーおよびフルーツフレーバーなどのフレーバー;アップルミクロン、バナナミクロン、ピーチミクロン、ストロベリーミクロンおよびオレンジミクロンなどの粉末香料;バニリン;ならびにエチルバニリンなどから選ばれる一種または二種以上が挙げられる。
界面活性剤としては、たとえば、ラウリル硫酸ナトリウム、スルホコハク酸ジオクチルナトリウム、ポリソルベート類、ソルビタン脂肪酸エステル類およびポリオキシエチレン硬化ヒマシ油類などから選ばれる一種または二種以上が挙げられる。
流動化剤としては、たとえば、タルク、合成ケイ酸アルミニウムおよび二酸化ケイ素などから選ばれる一種または二種以上が挙げられ、二酸化ケイ素が好ましい。好ましい二酸化ケイ素としては、含水二酸化ケイ素および軽質無水ケイ酸が挙げられ、含水二酸化ケイ素および軽質無水ケイ酸がより好ましい。
滑沢剤としては、たとえば、ステアリン酸、ステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸カルシウム、フマル酸ステアリルナトリウム、タルクおよびショ糖脂肪酸エステルなどが挙げられる。
高分子化合物としては、たとえば、ヒプロメロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ポリビニルアルコール、ポリビニルアルコール・アクリル酸・メタクリル酸メチル共重合体およびポリビニルアルコール・ポリエチレングリコール・グラフトコポリマーなどから選ばれる一種または二種以上が挙げられる。
可塑剤としては、たとえば、クエン酸トリエチル、フタル酸ジブチル、マクロゴール(ポリエチレングリコール)、トリアセチン、グリセロールモノカプリルカプレート、レシチンおよびプロピレングリコールなどから選ばれる一種または二種以上が挙げられる。
コーティング剤として使用される滑沢剤としては、たとえば、タルクなどが挙げられる。
光沢化剤としては、たとえば、カルナウバロウ、サラシミツロウおよびミツロウなどから選ばれる一種または二種以上が挙げられる。
高分子化合物、可塑剤、着色剤、滑沢剤および光沢化剤の使用量は、特に限定されず、目的に応じて必要な量を適宜配合すればよい。
これらの添加物は、いずれか一種または二種以上を組み合わせて添加してよく、添加量も特に限定されず、剤型に応じた量を添加すればよい。
本発明の錠剤の製造方法としては、たとえば、乾式または湿式造粒法により造粒末を製造し、所望により、さらに賦形剤、流動化剤、崩壊剤および/または滑沢剤などを造粒末に加え、打錠用混合末とし、打錠する方法が挙げられる。得られた錠剤を常法によりフィルムコーティングしてもよい。
本発明の造粒末の製造方法において好ましい造粒方法としては、湿式造粒法が挙げられる。
湿式造粒法としては、たとえば、流動層造粒法、転動流動造粒法、遠心転動造粒法、混合撹拌造粒法、高速混合撹拌造粒法、転動造粒法、湿式破砕造粒法および押出造粒法などが挙げられる。好ましい湿式造粒法としては、流動層造粒法、転動流動造粒法、湿式破砕造粒法および高速混合撹拌造粒法が挙げられ、転動流動造粒法および流動層造粒法がより好ましい。
各試験例において各略号は、以下の意味を有する。
HPC:ヒドロキシプロピルセルロース
L−HPC:低置換度ヒドロキシプロピルセルロース
TFLX:トスフロキサシン
トスフロキサシントシル酸塩として、トスフロキサシントシル酸塩水和物を用いた。
カルメロースCa:カルメロースカルシウム
クロスカルメロースNa:クロスカルメロースナトリウム
デンプングリコール酸Na:デンプングリコール酸ナトリウム
ステアリン酸Mg:ステアリン酸マグネシウム
アスパルテーム:味の素KKアスパルテーム(味の素)
アセスルファムカリウム:サネット(キリン協和フーズ)
α化デンプン:SWELSTAR PD-1(旭化成ケミカルズ)
L−アスパラギン酸:L−アスパラギン酸(協和発酵バイオ)
エリスリトール:エリスリトールT微粉(三菱化学フーズ)
カルメロース:NS-300(五徳薬品)
カルメロースカルシウム:ECG505(五徳薬品)
含水二酸化ケイ素:カープレックス#80(DSL.ジャパン)
クロスカルメロースナトリウム:キッコレート(旭化成ケミカルズ)
クロスポビドン:ポリプラスドンXL-10(ISP)
結晶セルロース:セオラスPH101(旭化成ケミカルズ)
サッカリンナトリウム:サッカリンナトリウム水和物(大和化成)
スクラロース:スクラロース(三栄源エフ・エフ・アイ)
ステアリン酸マグネシウム:ステアリン酸マグネシウム 植物性(太平化学産業)
ソーマチン:サンスイート(三栄源エフ・エフ・アイ)
低置換度ヒドロキシプロピルセルロース:L-HPC LH-21(信越化学工業)
デンプングリコール酸ナトリウム:Primojel(DMV)
トウモロコシデンプン:コーンスターチ(日本食品化工)
ヒドロキシプロピルセルロース:HPC-SL(日本曹達)
部分α化デンプン:PCS(旭化成ケミカルズ)
コーティング剤A:ヒプロメロース2910 71.5%、マクロゴール6000 14.2%、タルク7.1%、酸化チタン7.1%および三二酸化鉄 0.1%の混合物を水に分散したものを使用した。
コーティング剤B:OPADRY 03F440011 PINK(ヒプロメロース2910 71.9%、マクロゴール6000 14.0%、タルク7.0%、酸化チタン7.0%、三二酸化鉄 0.1%)を水に分散したものを使用した。
打錠機:タブフレックスTAB10(岡田精工)
転動流動造粒乾燥機:マルチプレックスMP-01(パウレック社)
ロータリー打錠機:HT-P18A(畑鐵工)
試験製剤として、実施例1〜3および比較例1〜5の素錠を使用した。
試験製剤を温度60℃、相対湿度75%の条件下で7日間保存し、保存前と7日間保存後のトスフロキサシントシル酸塩水和物の15分後の溶出率を求めた。
第16改正日本薬局方の溶出試験法第2法(パドル法)に従い、各試験製剤1錠を、水900mLに添加し、毎分50回転で撹拌した。溶出試験開始15分後に自動サンプリング装置により溶出液を採取し、孔径35μmのフィルターでろ過した。紫外可視吸光度測定法<日本薬局方一般試験法2.24>に従い、トスフロキサシントシル酸塩の濃度を測定した。
結果を以下に示す。
比較例1〜5の錠剤は、崩壊剤Aまたは崩壊剤Bを含まない錠剤である。
カルメロース、カルメロースカルシウムまたはクロスカルメロースナトリウムを含む錠剤は、温度60℃、相対湿度75%の条件下で7日間保存後、速やかな溶出性を示した(実施例1〜3)。
一方、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、クロスポビドン、デンプングリコール酸ナトリウム、α化デンプンまたは部分α化デンプンを含む錠剤は、同条件で7日間保存後、速やかな溶出性を示さなかった(比較例1〜5)。
本発明の錠剤は、比較例の錠剤よりも優れた溶出性を示した。
試験製剤として、実施例4〜6および比較例6〜14の素錠を使用した。
試験製剤を温度60℃、相対湿度75%の条件下で7日間保存し、保存前と7日間保存後のトスフロキサシントシル酸塩水和物の15分後の溶出率を求めた。
試験は、試験例1と同様な方法で行った。
結果を以下に示す。
比較例6〜11の錠剤は、崩壊剤Bの低置換度ヒドロキシプロピルセルロースおよびクロスポビドンから選ばれる一種のみを含む錠剤である。
比較例12〜14の錠剤は、崩壊剤Aまたは崩壊剤Bを含まない錠剤である。
低置換度ヒドロキシプロピルセルロースを含む錠剤およびクロスポビドンを含む錠剤は、速やかな溶出性を示さなかった(試験例1、比較例1および2)。
一方、低置換度ヒドロキシプロピルセルロースおよびクロスポビドンを組み合わせて含む錠剤は、速やかな溶出性を示した(実施例4〜6)。
また、低置換度ヒドロキシプロピルセルロースまたはクロスポビドン、および、デンプングリコール酸ナトリウム、α化デンプンまたは部分α化デンプンを組み合わせた錠剤は、速やかな溶出性を示さなかった(比較例6〜11)。
さらに、デンプングリコール酸ナトリウム、α化デンプンおよび部分α化デンプンから選ばれる二種を含む錠剤は、速やかな溶出性を示さなかった(比較例12〜14)。
低置換度ヒドロキシプロピルセルロースおよびクロスポビドンを組み合わせて使用することにより、速やかな溶出性を示す錠剤を製造することができることが明らかになった。
試験製剤として、比較例15〜18の素錠を使用した。
試験製剤のトスフロキサシントシル酸塩水和物の15分後の溶出率を求めた。
試験は、試験例1と同様な方法で行った。
結果を以下に示す。
比較例18の錠剤は、酸性アミノ酸を含み、崩壊剤Aまたは崩壊剤Bを含まない錠剤である。
崩壊剤として、カルメロース、カルメロースカルシウムまたはクロスカルメロースナトリウムを含み、L−アスパラギン酸を含まない錠剤は、速やかな溶出性を示さなかった(比較例15〜17)。
また、酸性アミノ酸として、L−アスパラギン酸を含み、崩壊剤Aまたは崩壊剤Bを含まない錠剤は、速やかな溶出性を示さなかった(比較例18)。
酸性アミノ酸ならびに崩壊剤Aまたは崩壊剤Bは、本願発明の錠剤の必須成分であることが明らかになった。
試験製剤として、実施例7および8のフィルムコーティング錠ならびに実施例9〜12の素錠を使用した。
試験製剤を温度40℃、相対湿度75%の条件下で保存し、保存前と保存後のトスフロキサシントシル酸塩水和物の15分後の溶出率を求めた。実施例7および8は、0.5、1および3カ月保存し、実施例9〜12は、1カ月保存した。
試験は、試験例1と同様な方法で行った。
結果を以下に示す。
実施例7および8の錠剤は、3カ月保存後においても、速やかな溶出性を示した。
実施例9〜12の錠剤は、酸性アミノ酸、崩壊剤Bおよび甘味剤を含む素錠である。実施例9〜12の錠剤は、1カ月保存後においても、速やかな溶出性を示した。
トスフロキサシントシル酸塩水和物15.0g、L−アスパラギン酸4.5g、エリスリトール4.35g、含水二酸化ケイ素1.5g、カルメロース3.0gおよびヒドロキシプロピルセルロース0.9gを秤取し、目開き500μmの篩で篩過後、混合した。その末を、乳鉢に入れ、水を添加しながら造粒し、目開き850μmの篩で整粒後乾燥し、さらに、目開き500μmの篩で整粒して造粒末を得た。この造粒末に2%相当量のステアリン酸マグネシウムを目開き500μmの篩を通して加え、混合し打錠末を得た。この打錠末を、錠剤径6.5mmで碁石面の杵を用い、打錠機で圧縮成型し、1錠あたり119mgの円形の素錠を得た。
トスフロキサシントシル酸塩水和物15.0g、L−アスパラギン酸4.5g、エリスリトール4.35g、含水二酸化ケイ素1.5g、カルメロースカルシウム3.0gおよびヒドロキシプロピルセルロース0.9gを秤取し、目開き500μmの篩で篩過後、混合した。その末を、乳鉢に入れ、水を添加しながら造粒し、目開き850μmの篩で整粒後乾燥し、さらに、目開き500μmの篩で整粒して造粒末を得た。この造粒末に2%相当量のステアリン酸マグネシウムを目開き500μmの篩を通して加え、混合し打錠末を得た。この打錠末を、錠剤径6.5mmで碁石面の杵を用い、打錠機で圧縮成型し、1錠あたり119mgの円形の素錠を得た。
トスフロキサシントシル酸塩水和物15.0g、L−アスパラギン酸4.5g、エリスリトール4.35g、含水二酸化ケイ素1.5g、クロスカルメロースナトリウム3.0gおよびヒドロキシプロピルセルロース0.9gを秤取し、目開き500μmの篩で篩過後、混合した。その末を、乳鉢に入れ、水を添加しながら造粒し、目開き850μmの篩で整粒後乾燥し、さらに、目開き500μmの篩で整粒して造粒末を得た。この造粒末に2%相当量のステアリン酸マグネシウムを目開き500μmの篩を通して加え、混合し打錠末を得た。この打錠末を、錠剤径6.5mmで碁石面の杵を用い、打錠機で圧縮成型し、1錠あたり119mgの円形の素錠を得た。
トスフロキサシントシル酸塩水和物15.0g、L−アスパラギン酸4.5g、エリスリトール4.35g、含水二酸化ケイ素1.5g、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース2.7g、クロスポビドン0.3gおよびヒドロキシプロピルセルロース0.9gを秤取し、目開き500μmの篩で篩過後、混合した。その末を、乳鉢に入れ、水を添加しながら造粒し、目開き850μmの篩で整粒後乾燥し、さらに、目開き500μmの篩で整粒して造粒末を得た。この造粒末に2%相当量のステアリン酸マグネシウムを目開き500μmの篩を通して加え、混合し打錠末を得た。この打錠末を、錠剤径6.5mmで碁石面の杵を用い、打錠機で圧縮成型し、1錠あたり119mgの円形の素錠を得た。
トスフロキサシントシル酸塩水和物15.0g、L−アスパラギン酸4.5g、エリスリトール4.35g、含水二酸化ケイ素1.5g、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース2.1g、クロスポビドン0.9gおよびヒドロキシプロピルセルロース0.9gを秤取し、目開き500μmの篩で篩過後、混合した。その末を、乳鉢に入れ、水を添加しながら造粒し、目開き850μmの篩で整粒後乾燥し、さらに、目開き500μmの篩で整粒して造粒末を得た。この造粒末に2%相当量のステアリン酸マグネシウムを目開き500μmの篩を通して加え、混合し打錠末を得た。この打錠末を、錠剤径6.5mmで碁石面の杵を用い、打錠機で圧縮成型し、1錠あたり119mgの円形の素錠を得た。
トスフロキサシントシル酸塩水和物15.0g、L−アスパラギン酸4.5g、エリスリトール4.35g、含水二酸化ケイ素1.5g、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース1.5g、クロスポビドン1.5gおよびヒドロキシプロピルセルロース0.9gを秤取し、目開き500μmの篩で篩過後、混合した。その末を、乳鉢に入れ、水を添加しながら造粒し、目開き850μmの篩で整粒後乾燥し、さらに、目開き500μmの篩で整粒して造粒末を得た。この造粒末に2%相当量のステアリン酸マグネシウムを目開き500μmの篩を通して加え、混合し打錠末を得た。この打錠末を、錠剤径6.5mmで碁石面の杵を用い、打錠機で圧縮成型し、1錠あたり119mgの円形の素錠を得た。
トスフロキサシントシル酸塩水和物100.0g、L−アスパラギン酸33.3g、エリスリトール22.7g、含水二酸化ケイ素10.0g、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース20.0gおよびクロスポビドン6.0gを秤取し、目開き850μmの篩で篩過後、転動流動造粒乾燥機に仕込み、混合した。その後、2%ヒドロキシプロピルセルロース水溶液300gを噴霧して造粒し、乾燥および整粒して造粒末を得た。この造粒末に素錠質量に対して3%相当量のステアリン酸マグネシウムを目開き500μmの篩を通して加え、混合し打錠末を得た。この打錠末を、錠剤径6.5mmで碁石面の杵を用い、ロータリー打錠機で圧縮成型し、1錠あたり122mgの円形の素錠を得た。素錠に、コーティング剤Aを1錠あたり4.6mgの割合でコーティングし、1錠あたり127mgのフィルムコーティング錠を得た。
トスフロキサシントシル酸塩水和物100.0g、L−アスパラギン酸33.3g、エリスリトール20.7g、含水二酸化ケイ素10.0g、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース20.0g、クロスポビドン6.0gおよびアスパルテーム2.0gを秤取し、目開き850μmの篩で篩過後、転動流動造粒乾燥機に仕込み、混合した。その後、2%ヒドロキシプロピルセルロース水溶液300gを噴霧して造粒し、乾燥および整粒して造粒末を得た。この造粒末に素錠質量に対して3%相当量のステアリン酸マグネシウムを目開き500μmの篩を通して加え、混合し打錠末を得た。この打錠末を、錠剤径6.5mmで碁石面の杵を用い、ロータリー打錠機で圧縮成型し、1錠あたり122mgの円形の素錠を得た。素錠に、コーティング剤Aを1錠あたり4.6mgの割合でコーティングし、1錠あたり127mgのフィルムコーティング錠を得た。
トスフロキサシントシル酸塩水和物15.0g、L−アスパラギン酸5.0g、エリスリトール3.1g、含水二酸化ケイ素1.5g、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース3.0g、クロスポビドン0.9g、スクラロース0.3gおよびヒドロキシプロピルセルロース0.9gを秤取し、目開き500μmの篩で篩過後、混合した。その末を、乳鉢に入れ、水を添加しながら造粒し、目開き850μmの篩で整粒後乾燥し、さらに、目開き500μmの篩で整粒して造粒末を得た。この造粒末に1%相当量のステアリン酸マグネシウムを目開き500μmの篩を通して加え、混合し打錠末を得た。この打錠末を、錠剤径6.5mmで碁石面の杵を用い、打錠機で圧縮成型し、1錠あたり120mgの円形の素錠を得た。
トスフロキサシントシル酸塩水和物15.0g、L−アスパラギン酸5.0g、エリスリトール3.1g、含水二酸化ケイ素1.5g、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース3.0g、クロスポビドン0.9g、ソーマチン0.3gおよびヒドロキシプロピルセルロース0.9gを秤取し、目開き500μmの篩で篩過後、混合した。その末を、乳鉢に入れ、水を添加しながら造粒し、目開き850μmの篩で整粒後乾燥し、さらに、目開き500μmの篩で整粒して造粒末を得た。この造粒末に1%相当量のステアリン酸マグネシウムを目開き500μmの篩を通して加え、混合し打錠末を得た。この打錠末を、錠剤径6.5mmで碁石面の杵を用い、打錠機で圧縮成型し、1錠あたり120mgの円形の素錠を得た。
トスフロキサシントシル酸塩水和物15.0g、L−アスパラギン酸5.0g、エリスリトール3.1g、含水二酸化ケイ素1.5g、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース3.0g、クロスポビドン0.9g、アセスルファムカリウム0.3gおよびヒドロキシプロピルセルロース0.9gを秤取し、目開き500μmの篩で篩過後、混合した。その末を、乳鉢に入れ、水を添加しながら造粒し、目開き850μmの篩で整粒後乾燥し、さらに、目開き500μmの篩で整粒して造粒末を得た。この造粒末に1%相当量のステアリン酸マグネシウムを目開き500μmの篩を通して加え、混合し打錠末を得た。この打錠末を、錠剤径6.5mmで碁石面の杵を用い、打錠機で圧縮成型し、1錠あたり120mgの円形の素錠を得た。
トスフロキサシントシル酸塩水和物15.0g、L−アスパラギン酸5.0g、エリスリトール3.1g、含水二酸化ケイ素1.5g、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース3.0g、クロスポビドン0.9g、サッカリンナトリウム0.3gおよびヒドロキシプロピルセルロース0.9gを秤取し、目開き500μmの篩で篩過後、混合した。その末を、乳鉢に入れ、水を添加しながら造粒し、目開き850μmの篩で整粒後乾燥し、さらに、目開き500μmの篩で整粒して造粒末を得た。この造粒末に1%相当量のステアリン酸マグネシウムを目開き500μmの篩を通して加え、混合し打錠末を得た。この打錠末を、錠剤径6.5mmで碁石面の杵を用い、打錠機で圧縮成型し、1錠あたり120mgの円形の素錠を得た。
トスフロキサシントシル酸塩水和物15.0g、L−アスパラギン酸4.5g、エリスリトール4.35g、含水二酸化ケイ素1.5g、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース3.0gおよびヒドロキシプロピルセルロース0.9gを秤取し、目開き500μmの篩で篩過後、混合した。その末を、乳鉢に入れ、水を添加しながら造粒し、目開き850μmの篩で整粒後乾燥し、さらに、目開き500μmの篩で整粒して造粒末を得た。この造粒末に2%相当量のステアリン酸マグネシウムを目開き500μmの篩を通して加え、混合し打錠末を得た。この打錠末を、錠剤径6.5mmで碁石面の杵を用い、打錠機で圧縮成型し、1錠あたり119mgの円形の素錠を得た。
トスフロキサシントシル酸塩水和物15.0g、L−アスパラギン酸4.5g、エリスリトール4.35g、含水二酸化ケイ素1.5g、クロスポビドン3.0gおよびヒドロキシプロピルセルロース0.9gを秤取し、目開き500μmの篩で篩過後、混合した。その末を、乳鉢に入れ、水を添加しながら造粒し、目開き850μmの篩で整粒後乾燥し、さらに、目開き500μmの篩で整粒して造粒末を得た。この造粒末に2%相当量のステアリン酸マグネシウムを目開き500μmの篩を通して加え、混合し打錠末を得た。この打錠末を、錠剤径6.5mmで碁石面の杵を用い、打錠機で圧縮成型し、1錠あたり119mgの円形の素錠を得た。
トスフロキサシントシル酸塩水和物15.0g、L−アスパラギン酸4.5g、エリスリトール4.35g、含水二酸化ケイ素1.5g、デンプングリコール酸ナトリウム3.0gおよびヒドロキシプロピルセルロース0.9gを秤取し、目開き500μmの篩で篩過後、混合した。その末を、乳鉢に入れ、水を添加しながら造粒し、目開き850μmの篩で整粒後乾燥し、さらに、目開き500μmの篩で整粒して造粒末を得た。この造粒末に2%相当量のステアリン酸マグネシウムを目開き500μmの篩を通して加え、混合し打錠末を得た。この打錠末を、錠剤径6.5mmで碁石面の杵を用い、打錠機で圧縮成型し、1錠あたり119mgの円形の素錠を得た。
トスフロキサシントシル酸塩水和物15.0g、L−アスパラギン酸4.5g、エリスリトール4.35g、含水二酸化ケイ素1.5g、α化デンプン3.0gおよびヒドロキシプロピルセルロース0.9gを秤取し、目開き500μmの篩で篩過後、混合した。その末を、乳鉢に入れ、水を添加しながら造粒し、目開き850μmの篩で整粒後乾燥し、さらに、目開き500μmの篩で整粒して造粒末を得た。この造粒末に2%相当量のステアリン酸マグネシウムを目開き500μmの篩を通して加え、混合し打錠末を得た。この打錠末を、錠剤径6.5mmで碁石面の杵を用い、打錠機で圧縮成型し、1錠あたり119mgの円形の素錠を得た。
トスフロキサシントシル酸塩水和物15.0g、L−アスパラギン酸4.5g、エリスリトール4.35g、含水二酸化ケイ素1.5g、部分α化デンプン3.0gおよびヒドロキシプロピルセルロース0.9gを秤取し、目開き500μmの篩で篩過後、混合した。その末を、乳鉢に入れ、水を添加しながら造粒し、目開き850μmの篩で整粒後乾燥し、さらに、目開き500μmの篩で整粒して造粒末を得た。この造粒末に2%相当量のステアリン酸マグネシウムを目開き500μmの篩を通して加え、混合し打錠末を得た。この打錠末を、錠剤径6.5mmで碁石面の杵を用い、打錠機で圧縮成型し、1錠あたり119mgの円形の素錠を得た。
トスフロキサシントシル酸塩水和物15.0g、L−アスパラギン酸4.5g、エリスリトール4.35g、含水二酸化ケイ素1.5g、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース1.5g、デンプングリコール酸ナトリウム1.5gおよびヒドロキシプロピルセルロース0.9gを秤取し、目開き500μmの篩で篩過後、混合した。その末を、乳鉢に入れ、水を添加しながら造粒し、目開き850μmの篩で整粒後乾燥し、さらに、目開き500μmの篩で整粒して造粒末を得た。この造粒末に2%相当量のステアリン酸マグネシウムを目開き500μmの篩を通して加え、混合し打錠末を得た。この打錠末を、錠剤径6.5mmで碁石面の杵を用い、打錠機で圧縮成型し、1錠あたり119mgの円形の素錠を得た。
トスフロキサシントシル酸塩水和物15.0g、L-アスパラギン酸4.5g、エリスリトール4.35g、含水二酸化ケイ素1.5g、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース1.5g、α化デンプン1.5gおよびヒドロキシプロピルセルロース0.9gを秤取し、目開き500μmの篩で篩過後、混合した。その末を、乳鉢に入れ、水を添加しながら造粒し、目開き850μmの篩で整粒後乾燥し、さらに、目開き500μmの篩で整粒して造粒末を得た。この造粒末に2%相当量のステアリン酸マグネシウムを目開き500μmの篩を通して加え、混合し打錠末を得た。この打錠末を、錠剤径6.5mmで碁石面の杵を用い、打錠機で圧縮成型し、1錠あたり119mgの円形の素錠を得た。
トスフロキサシントシル酸塩水和物15.0g、L−アスパラギン酸4.5g、エリスリトール4.35g、含水二酸化ケイ素1.5g、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース1.5g、部分α化デンプン1.5gおよびヒドロキシプロピルセルロース0.9gを秤取し、目開き500μmの篩で篩過後、混合した。その末を、乳鉢に入れ、水を添加しながら造粒し、目開き850μmの篩で整粒後乾燥し、さらに、目開き500μmの篩で整粒して造粒末を得た。この造粒末に2%相当量のステアリン酸マグネシウムを目開き500μmの篩を通して加え、混合し打錠末を得た。この打錠末を、錠剤径6.5mmで碁石面の杵を用い、打錠機で圧縮成型し、1錠あたり119mgの円形の素錠を得た。
トスフロキサシントシル酸塩水和物15.0g、L−アスパラギン酸4.5g、エリスリトール4.35g、含水二酸化ケイ素1.5g、クロスポビドン1.5g、デンプングリコール酸ナトリウム1.5gおよびヒドロキシプロピルセルロース0.9gを秤取し、目開き500μmの篩で篩過後、混合した。その末を、乳鉢に入れ、水を添加しながら造粒し、目開き850μmの篩で整粒後乾燥し、さらに、目開き500μmの篩で整粒して造粒末を得た。この造粒末に2%相当量のステアリン酸マグネシウムを目開き500μmの篩を通して加え、混合し打錠末を得た。この打錠末を、錠剤径6.5mmで碁石面の杵を用い、打錠機で圧縮成型し、1錠あたり119mgの円形の素錠を得た。
トスフロキサシントシル酸塩水和物15.0g、L−アスパラギン酸4.5g、エリスリトール4.35g、含水二酸化ケイ素1.5g、クロスポビドン1.5g、α化デンプン1.5gおよびヒドロキシプロピルセルロース0.9gを秤取し、目開き500μmの篩で篩過後、混合した。その末を、乳鉢に入れ、水を添加しながら造粒し、目開き850μmの篩で整粒後乾燥し、さらに、目開き500μmの篩で整粒して造粒末を得た。この造粒末に2%相当量のステアリン酸マグネシウムを目開き500μmの篩を通して加え、混合し打錠末を得た。この打錠末を、錠剤径6.5mmで碁石面の杵を用い、打錠機で圧縮成型し、1錠あたり119mgの円形の素錠を得た。
トスフロキサシントシル酸塩水和物15.0g、L−アスパラギン酸4.5g、エリスリトール4.35g、含水二酸化ケイ素1.5g、クロスポビドン1.5g、部分α化デンプン1.5gおよびヒドロキシプロピルセルロース0.9gを秤取し、目開き500μmの篩で篩過後、混合した。その末を、乳鉢に入れ、水を添加しながら造粒し、目開き850μmの篩で整粒後乾燥し、さらに、目開き500μmの篩で整粒して造粒末を得た。この造粒末に2%相当量のステアリン酸マグネシウムを目開き500μmの篩を通して加え、混合し打錠末を得た。この打錠末を、錠剤径6.5mmで碁石面の杵を用い、打錠機で圧縮成型し、1錠あたり119mgの円形の素錠を得た。
トスフロキサシントシル酸塩水和物15.0g、L−アスパラギン酸4.5g、エリスリトール4.35g、含水二酸化ケイ素1.5g、デンプングリコール酸ナトリウム1.5g、α化デンプン1.5gおよびヒドロキシプロピルセルロース0.9gを秤取し、目開き500μmの篩で篩過後、混合した。その末を、乳鉢に入れ、水を添加しながら造粒し、目開き850μmの篩で整粒後乾燥し、さらに、目開き500μmの篩で整粒して造粒末を得た。この造粒末に2%相当量のステアリン酸マグネシウムを目開き500μmの篩を通して加え、混合し打錠末を得た。この打錠末を、錠剤径6.5mmで碁石面の杵を用い、打錠機で圧縮成型し、1錠あたり119mgの円形の素錠を得た。
トスフロキサシントシル酸塩水和物15.0g、L−アスパラギン酸4.5g、エリスリトール4.35g、含水二酸化ケイ素1.5g、デンプングリコール酸ナトリウム1.5g、部分α化デンプン1.5gおよびヒドロキシプロピルセルロース0.9gを秤取し、目開き500μmの篩で篩過後、混合した。その末を、乳鉢に入れ、水を添加しながら造粒し、目開き850μmの篩で整粒後乾燥し、さらに、目開き500μmの篩で整粒して造粒末を得た。この造粒末に2%相当量のステアリン酸マグネシウムを目開き500μmの篩を通して加え、混合し打錠末を得た。この打錠末を、錠剤径6.5mmで碁石面の杵を用い、打錠機で圧縮成型し、1錠あたり119mgの円形の素錠を得た。
トスフロキサシントシル酸塩水和物15.0g、L−アスパラギン酸4.5g、エリスリトール4.35g、含水二酸化ケイ素1.5g、α化デンプン1.5g、部分α化デンプン1.5gおよびヒドロキシプロピルセルロース0.9gを秤取し、目開き500μmの篩で篩過後、混合した。その末を、乳鉢に入れ、水を添加しながら造粒し、目開き850μmの篩で整粒後乾燥し、さらに、目開き500μmの篩で整粒して造粒末を得た。この造粒末に2%相当量のステアリン酸マグネシウムを目開き500μmの篩を通して加え、混合し打錠末を得た。この打錠末を、錠剤径6.5mmで碁石面の杵を用い、打錠機で圧縮成型し、1錠あたり119mgの円形の素錠を得た。
トスフロキサシントシル酸塩水和物6.0g、結晶セルロース1.92g、カルメロース0.9g、およびヒドロキシプロピルセルロース0.09gを秤取し、目開き500μmの篩で篩過後、混合した。その末を、乳鉢に入れ、水を添加しながら造粒し、目開き850μmの篩で整粒後乾燥し、さらに、目開き500μmの篩で整粒して造粒末を得た。この造粒末に1%相当量のステアリン酸マグネシウムを目開き500μmの篩を通して加え、混合し打錠末を得た。この打錠末を、錠剤径6.0mmで碁石面の杵を用い、ロータリー打錠機で圧縮成型し、1錠あたり90mgの円形の素錠を得た。
トスフロキサシントシル酸塩水和物6.0g、結晶セルロース1.92g、カルメロースカルシウム0.9g、およびヒドロキシプロピルセルロース0.09gを秤取し、目開き500μmの篩で篩過後、混合した。その末を、乳鉢に入れ、水を添加しながら造粒し、目開き850μmの篩で整粒後乾燥し、さらに、目開き500μmの篩で整粒して造粒末を得た。この造粒末に1%相当量のステアリン酸マグネシウムを目開き500μmの篩を通して加え、混合し打錠末を得た。この打錠末を、錠剤径6.0mmで碁石面の杵を用い、ロータリー打錠機で圧縮成型し、1錠あたり90mgの円形の素錠を得た。
トスフロキサシントシル酸塩水和物6.0g、結晶セルロース1.92g、クロスカルメロースナトリウム(Primellose、DMV製)0.9gおよびヒドロキシプロピルセルロース0.09gを秤取し、目開き500μmの篩で篩過後、混合した。その末を、乳鉢に入れ、水を添加しながら造粒し、目開き850μmの篩で整粒後乾燥し、さらに、目開き500μmの篩で整粒して造粒末を得た。この造粒末に1%相当量のステアリン酸マグネシウムを目開き500μmの篩を通して加え、混合し打錠末を得た。この打錠末を、錠剤径6.0mmで碁石面の杵を用い、ロータリー打錠機で圧縮成型し、1錠あたり90mgの円形の素錠を得た。
トスフロキサシントシル酸塩水和物50.0g、L−アスパラギン酸25.0g、トウモロコシデンプン5.5g、結晶セルロース6.8gおよびヒドロキシプロピルセルロース1.5gを秤取し、目開き500μmの篩で篩過後、混合した。その末を、乳鉢に入れ、水を添加しながら造粒し、目開き850μmの篩で整粒後乾燥し、さらに、目開き500μmの篩で整粒して造粒末を得た。この造粒末に含水二酸化ケイ素5.0g、トウモロコシデンプン17.5g、結晶セルロース7.5gおよびステアリン酸マグネシウム1.2gを目開き500μmの篩を通して加え、混合し打錠末を得た。この打錠末を、錠剤径6.5mmで碁石面の杵を用い、ロータリー打錠機で圧縮成型し、1錠あたり120mgの円形の素錠を得た。
Claims (8)
- (1)トスフロキサシントシル酸塩、(2)崩壊剤、および、(3)酸性アミノ酸、を含む錠剤であって;
崩壊剤が、崩壊剤Aおよび崩壊剤Bから選ばれる一種または二種以上であり、
崩壊剤Aが、カルメロース、カルメロースカルシウムおよびクロスカルメロースナトリウムから選ばれる一種または二種以上であり、
崩壊剤Bが、低置換度ヒドロキシプロピルセルロースおよびクロスポビドンの組み合わせである、錠剤。 - 酸性アミノ酸が、L−アスパラギン酸である、請求項1に記載の錠剤。
- 崩壊剤が、崩壊剤Aである、請求項1または2に記載の錠剤。
- 崩壊剤が、崩壊剤Bである、請求項1または2に記載の錠剤。
- 崩壊剤の含有率が、錠剤質量に対して5〜50%である、請求項1〜4のいずれか一項に記載の錠剤。
- さらに、賦形剤を含む、請求項1〜5のいずれか一項に記載の錠剤。
- 賦形剤が、エリスリトール、マンニトール、キシリトールおよびソルビトールから選ばれる一種または二種以上である、請求項6に記載の錠剤。
- 錠剤が、フィルムコーティング錠である、請求項1〜7のいずれか一項に記載の錠剤。
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