JP6599641B2 - 作業車 - Google Patents

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Description

本発明は、架装機を動作させる油圧ポンプを、エンジンと電動モータとで切り替えて駆動できる作業車に関する。
油圧ポンプを駆動するためにエンジン駆動系統と電力駆動系統とを備えた塵芥車が従来から提案されている(例えば特許文献1)。
この種の塵芥車では、油圧ポンプをエンジンで駆動するエンジン駆動状態と油圧ポンプを電動モータで駆動するモータ駆動状態があり、モータ駆動状態で作業機(架装機)を操作中に、電動モータに電力を供給する電池残量が規定値以下になると作業機の駆動状態をエンジン駆動状態に切り替え操作を行う必要があり、作業員は切り替え操作を手動で行っている。
特開2011−89537号公報
しかし、積込作業途中に電池残量が規定値以下になると、切り替え操作を行わなければならないので、積込作業が中断されるために作業効率が落ち、作業員の手間となる。
本発明は、エンジン駆動状態とモータ駆動状態とを自動で切り替えでき、切り替え後の再起動時の作業開始をスムーズに行うことができる作業車を提供することを目的とする。
請求項1記載の本発明の作業車は、車輌に搭載される架装機と、前記架装機を動作させる油圧ポンプと、前記車輌の走行に用いるとともに前記油圧ポンプを駆動する電動モータと、前記車輌の走行に用いるとともに前記油圧ポンプを駆動するエンジンと、前記電動モータの電力源として用いるとともに前記電動モータによって充電される電池と、前記電動モータおよび前記エンジンの駆動力を前記油圧ポンプの駆動のために取り出すPTOと、前記電池残量を検出する残量検出手段と、前記架装機の動作位置を検出する位置検出手段とを備え、前記油圧ポンプの駆動状態として、前記エンジンで駆動されるエンジン駆動状態と、前記電動モータで駆動されるモータ駆動状態とがあり、前記エンジン駆動状態では、前記電動モータによって前記電池が充電され、前記モータ駆動状態では、前記電池によって前記電動モータを駆動する作業車であって、前記エンジン駆動状態と前記モータ駆動状態とを自動で切り替える制御手段を備え、前記制御手段では、前記油圧ポンプを前記電動モータで駆動可能なモードにおいて、前記電池残量が規定値以上か否かを判断し、前記電池残量が規定値以上であると判断したときは、前記架装機が前記エンジン駆動状態による動作中か否かを判断し、前記架装機が前記エンジン駆動状態による動作中であると判断したときは、前記位置検出手段で検出される前記架装機の前記動作位置があらかじめ定めた停止位置となるまで前記架装機を動作して停止させた後に、前記エンジンを停止して前記電動モータを駆動させ、前記モータ駆動状態に切り替え、前記モータ駆動状態において前記残量検出手段が検出した前記電池残量が規定値未満となったと判断したときは、前記位置検出手段で検出される前記架装機の前記動作位置があらかじめ定めた前記停止位置となるまで前記架装機を動作して停止させることを特徴とする。
請求項2記載の本発明は、請求項1に記載の作業車において、前記制御手段では、前記モータ駆動状態において前記電池残量が前記規定値未満となって前記架装機を停止させた後に前記PTOをOFFとし、前記PTOをOFFにした後に前記エンジンを駆動させ、前記エンジンを駆動させた後に前記PTOをONとして前記エンジン駆動状態に切り替えることを特徴とする。
請求項3記載の本発明は、請求項2に記載の作業車において、前記モータ駆動状態と前記エンジン駆動状態との切り替えを報知する切替報知手段を備え、前記制御手段では、前記モータ駆動状態において前記残量検出手段が検出した前記電池残量が前記規定値未満となったと判断してから前記エンジン駆動状態に切り替えるまでの間のいずれかのタイミングで、前記切替報知手段によって前記切り替えを報知することを特徴とする。
請求項4記載の本発明は、請求項2に記載の作業車において、前記制御手段では、前記エンジン駆動状態において前記残量検出手段が検出した前記電池残量が前記規定値以上となったと判断したときは、前記位置検出手段で検出される前記架装機の前記動作位置があらかじめ定めた前記停止位置となるまで前記架装機を動作して停止させた後に、前記エンジンを停止して前記電動モータを駆動させ、前記モータ駆動状態に切り替えることを特徴とする。
請求項5記載の本発明は、請求項4に記載の作業車において、前記モータ駆動状態と前記エンジン駆動状態との切り替えを報知する切替報知手段を備え、前記制御手段では、前記エンジン駆動状態において前記残量検出手段が検出した前記電池残量が前記規定値以上となったと判断してから前記モータ駆動状態に切り替えるまでの間のいずれかのタイミングで、前記切替報知手段によって前記切り替えを報知することを特徴とする。
請求項6記載の本発明は、請求項1から請求項5のいずれかに記載の作業車において、前記架装機が塵芥収集用の作業機であり、前記停止位置が積込作業工程終了位置であることを特徴とする。
本発明の作業車によれば、エンジン駆動状態とモータ駆動状態とを自動で切り替えでき、切り替え後の再起動時の作業開始をスムーズに行うことができる。
本発明の一実施例による作業車の構成図 同作業車における電動モードを示す構成図 同作業車における自動モードでのモータ駆動状態を示す構成図 同作業車における自動モードでのエンジン駆動状態を示す構成図 同作業車におけるエンジン駆動モードを示す構成図 本実施例による作業車を塵芥車とした構成図 同塵芥収集車の要部構成図 架装機の駆動を示す全体制御フロー 図8に示すステップ4における電動モードでの制御フロー 図8に示すステップ5における自動モードでの制御フロー 図9に示すステップ18、および図10に示すステップ30におけるモータ駆動積込作業での制御フロー 図8に示すステップ6、図9に示すステップ14、および図10に示すステップ24、ステップ35におけるエンジン駆動積込作業での制御フロー
本発明の第1の実施の形態による作業車は、エンジン駆動状態とモータ駆動状態とを自動で切り替える制御手段を備え、制御手段では、油圧ポンプを電動モータで駆動可能なモードにおいて、電池残量が規定値以上か否かを判断し、電池残量が規定値以上であると判断したときは、架装機がエンジン駆動状態による動作中か否かを判断し、架装機がエンジン駆動状態による動作中であると判断したときは、位置検出手段で検出される架装機の動作位置があらかじめ定めた停止位置となるまで架装機を動作して停止させた後に、エンジンを停止して電動モータを駆動させ、モータ駆動状態に切り替え、モータ駆動状態において残量検出手段が検出した電池残量が規定値未満となったと判断したときは、位置検出手段で検出される架装機の動作位置があらかじめ定めた停止位置となるまで架装機を動作して停止させるものである。本実施の形態によれば、電池残量が規定値未満となって電動モータを停止する際に、架装機をあらかじめ定めた停止位置まで動作させた後に停止させることで、再起動時の作業開始をスムーズに行える。
本発明の第2の実施の形態は、第1の実施の形態による作業車において、制御手段では、モータ駆動状態において電池残量が規定値未満となって架装機を停止させた後にPTOをOFFとし、PTOをOFFにした後にエンジンを駆動させ、エンジンを駆動させた後にPTOをONとしてエンジン駆動状態に切り替えるものである。本実施の形態によれば、モータ駆動状態からエンジン駆動状態への切り替え時に、PTOをOFFとしてエンジンを駆動するため安全性が高い。
本発明の第3の実施の形態は、第2の実施の形態による作業車において、モータ駆動状態とエンジン駆動状態との切り替えを報知する切替報知手段を備え、制御手段では、モータ駆動状態において残量検出手段が検出した電池残量が規定値未満となったと判断してからエンジン駆動状態に切り替えるまでの間のいずれかのタイミングで、切替報知手段によって切り替えを報知するものである。本実施の形態によれば、モータ駆動状態からエンジン駆動状態への切り替えを作業員に意識させることができる。
本発明の第4の実施の形態は、第2の実施の形態による作業車において、制御手段では、エンジン駆動状態において残量検出手段が検出した電池残量が規定値以上となったと判断したときは、位置検出手段で検出される架装機の動作位置があらかじめ定めた停止位置となるまで架装機を動作して停止させた後に、エンジンを停止して電動モータを駆動させ、モータ駆動状態に切り替えるものである。本実施の形態によれば、電池残量が規定値以上となってエンジンを停止する際に、架装機をあらかじめ定めた停止位置まで動作させた後に停止させることで、再起動時の作業開始をスムーズに行える。
本発明の第5の実施の形態は、第4の実施の形態による作業車であって、モータ駆動状態とエンジン駆動状態との切り替えを報知する切替報知手段を備え、制御手段では、エンジン駆動状態において残量検出手段が検出した電池残量が規定値以上となったと判断してからモータ駆動状態に切り替えるまでのいずれかの間のタイミングで、切替報知手段によって切り替えを報知するものである。本実施の形態によれば、エンジン駆動状態からモータ駆動状態への切り替えを作業員に意識させることができる。
本発明の第6の実施の形態は、第1から第5のいずれかの実施の形態による作業車であって、架装機が塵芥収集用の作業機であり、停止位置が積込作業工程終了位置であるものである。本実施の形態によれば、再起動時の積込作業開始をスムーズに行える。
以下本発明の一実施例による作業車について説明する。
図1は本実施例による作業車の構成図である。
本実施例による作業車1は、車輌に搭載される架装機30と、架装機30を動作させる油圧ポンプ51と、油圧ポンプ51から供給されるオイルを制御する油圧コントロールバルブ52と、車輌の走行に用いるとともに油圧ポンプ51を駆動する電動モータ53と、車輌の走行に用いるとともに油圧ポンプ51を駆動するエンジン54と、電動モータ53およびエンジン54の駆動力を油圧ポンプ51の駆動のために取り出すPTO(Power Take Off:パワーテイクオフ)55と、電動モータ53とエンジン54との間に設けたクラッチ56と、電動モータ53の電力源として用いるとともに電動モータ53によって充電される電池57とを備えている。電動モータ53は発電機としても使用することができる。
油圧ポンプ51は電動モータ53またはエンジン54によって駆動される。PTO55がOFFの場合には、電動モータ53またはエンジン54は油圧ポンプ51から切り離されており、PTO55がONの場合には、電動モータ53またはエンジン54の駆動が油圧ポンプ51に伝えられる。
クラッチ56が切り離されている場合には、エンジン54は電動モータ53と切り離されており、油圧ポンプ51は電動モータ53によって駆動される。電動モータ53によって油圧ポンプ51を駆動する場合には、電動モータ53の電力源として電池57が用いられる。
クラッチ56を接続することで、電動モータ53はエンジン54によって駆動されて電池57を充電する。クラッチ56の接続時には、油圧ポンプ51はエンジン54によって駆動される。
本実施例による作業車1は、電池57の残量を検出する残量検出手段61と、架装機30の動作位置を検出する位置検出手段62と、エンジン駆動状態とモータ駆動状態とを切り替える制御手段63と、架装機30を動作させる架装側制御手段64と、モータ駆動状態とエンジン駆動状態との切り替えを報知する切替報知手段65とを備えている。
架装機30は、油圧ポンプ51で動作し、油圧ポンプ51から供給されるオイルは、油圧コントロールバルブ52で制御される。
油圧コントロールバルブ52は、架装側制御手段64によって制御される。架装側制御手段64では、架装機30を動作させる場合には油圧コントロールバルブ52を開とし、架装機30を停止させる場合には油圧コントロールバルブ52を閉とする。
切替報知手段65は、電球やLEDなどのランプ、ブザー音やアナウンス音などの音声アラーム、または液晶モニターのいずれかを少なくとも一つ含んで構成される。
油圧ポンプ51の駆動状態には、エンジン54で駆動されるエンジン駆動状態と、電動モータ53で駆動されるモータ駆動状態とがあり、エンジン駆動状態では、電動モータ53によって電池57が充電され、モータ駆動状態では、電池57によって電動モータ53を駆動する。
制御手段63は、モータ駆動状態において電池57の残量が規定値未満となったことを残量検出手段61が検出すると、位置検出手段62で検出される架装機30の動作位置があらかじめ定めた停止位置となるまで架装機30を動作して停止させる。電池57の残量が規定値未満となって電動モータ53を停止する際に、架装機30をあらかじめ定めた停止位置まで動作させた後に停止させることで、架装機30の再起動時の作業開始をスムーズに行える。
また、制御手段63は、モータ駆動状態において電池57の残量が規定値未満となって架装機30を停止させた後にPTO55をOFFとし、PTO55をOFFにした後にエンジン54を駆動させ、エンジン54を駆動させた後にPTO55をONとしてエンジン駆動状態に切り替える。
また、制御手段63は、モータ駆動状態において電池57の残量が規定値未満となったことを残量検出手段61が検出してからエンジン駆動状態に切り替えるまでの間のいずれかのタイミングで、切替報知手段65によって切り替えを報知する。
また、制御手段63は、エンジン駆動状態において電池57の残量が規定値以上となったことを残量検出手段61が検出すると、位置検出手段62で検出される架装機30の動作位置があらかじめ定めた停止位置となるまで架装機30を動作して停止させ、架装機30を停止させた後に、電動モータ53を駆動させ、モータ駆動状態に切り替える。
また、制御手段63は、エンジン駆動状態において電池57の残量が規定値以上となったことを残量検出手段61が検出してからモータ駆動状態に切り替えるまでの間のいずれかのタイミングで、切替報知手段65によって切り替えを報知する。
図2は同作業車における電動モードを示す構成図、図3は同作業車における自動モードでのモータ駆動状態を示す構成図、図4は同作業車における自動モードでのエンジン駆動状態を示す構成図、図5は同作業車におけるエンジン駆動モードを示す構成図である。
図2に示すように、電動モードでは、油圧ポンプ51は電動モータ53で駆動され、電動モータ53は電池57を電力源として用いる。
図3に示すように、自動モードで電池57の残量が規定値以上の場合には、油圧ポンプ51は電動モータ53で駆動され、電動モータ53は電池57を電力源として用いる。
図4に示すように、自動モードで電池57の残量が規定値未満の場合には、油圧ポンプ51はエンジン54で駆動され、電動モータ53によって電池57は充電される。
図5に示すように、エンジン駆動モードでは、油圧ポンプ51はエンジン54で駆動される。
図6は本実施例による作業車を塵芥車とした構成図、図7は同塵芥収集車の要部構成図である。本実施例では、架装機30は塵芥収集用の作業機である。
本実施例による作業車1は、塵芥を収容する収容箱10と、収容箱10の後方開口部11に連通させて装着する投入箱20とを有している。
投入箱20は、収容箱10の後方開口部11に対向するフロント面20Fと、扉21を有するリア面20Rと、一対の側壁22とで囲まれる空間23S内に、作業機30を備えている。本実施例では、回転式塵芥収集車を示しており、作業機30は、押し込み板31と回転板32とからなる。プレス式塵芥収集車にあっては、作業機30は、上下方向に移動するアーム部材と、アーム部材の下端に回転軸を有して所定角度回動する押し込み板とで構成される。
押し込み板31は、回転軸31bを中心にしてフロント面20Fとリア面20Rとの間で揺動し、回転板32は押し込み板31より下方において回転軸32aを中心にして回転する。回転板32の下方は底面20Bで閉塞されている。
次に、図7を用いて本実施例による回転式塵芥収集車1の押し込み板31と回転板32との動作について説明する。
投入箱20のリア面20Rには塵芥を投入する塵芥投入口24を有し、後部扉21を上方へ引き上げることで、塵芥投入口24が開かれる。図7では、塵芥投入口24が一部開状態であることを示している。
押し込み板31は、下端部31aが回転軸32aの上方近傍とフロント面20Fとの間で揺動する。
回転板32は、その先端32bがリア面20Rから底面20Bに沿ってフロント面20F側に移動し、その後リア面20Rに戻るように回転する。
塵芥投入口24から投入された塵芥は、回転板32によって、底面20Bに沿ってフロント面20F側へ移動し、フロント面20Fで所定の高さまで持ち上げられる。
回転板32が塵芥をフロント面20Fで所定の高さに持ち上げた状態では、押し込み板31は、下端部31aが回転軸32aの上方近傍に位置している。
そして、押し込み板31は、図示のように下端部31aをフロント面20Fに移動させることで、回転板32で持ち上げた塵芥を投入箱20から排出する。
回転板32が塵芥をフロント面20Fで所定の高さに持ち上げ、押し込み板31の下端部31aをフロント面20Fに移動させ、回転板32で持ち上げた塵芥を投入箱20から排出した位置が、積込作業工程終了位置であり、本実施例での停止位置となる。
押し込み板31の下端部31aが回転板32の軌跡範囲外へ移動した後に、回転板32は、その先端32bがリア面20Rに近接するように回転する。
一方、押し込み板31は、下端部31aが回転軸32aの上方近傍となるように揺動する。
先端32bがリア面20Rに近接した状態にある回転板32は、塵芥投入口24から投入された塵芥を、再び底面20Bに沿ってフロント面20F側へ移動する。
これらの動作を繰り返すことで、塵芥投入口24から投入された塵芥は投入箱20から排出され、収容箱10に収容される。
次に、図8から図12を用いて本実施例による作業車の制御を説明する。
図8は、架装機の駆動を示す全体制御フローである。図8では、電動モード、自動モード、エンジン駆動による積込作業が駆動モード切替スイッチによる操作で選択されることを示している。
制御手段63は、エンジン54が駆動されているときは、PTO55のスイッチのON、OFFを判断する(ステップ1)。
制御手段63は、ステップ1において、PTO55のスイッチがONのときは、駆動モード切替スイッチが「電動」か(ステップ2)、駆動モード切替スイッチが「自動」か(ステップ3)を判断する。
制御手段63は、ステップ2において、駆動モード切替スイッチが「電動」のときは、電動モードで制御するものと判断する(ステップ4)。
制御手段63は、ステップ3において、駆動モード切替スイッチが「自動」のときは、自動モードで制御するものと判断する(ステップ5)。
制御手段63は、駆動モード切替スイッチが「電動」および「自動」とされていないときは、エンジン駆動による積込作業が行われるものと判断する(ステップ6)。
制御手段63は、ステップ1において、PTO55のスイッチがOFFのときは、架装機30の動作を行わない。
図9は、図8に示すステップ4における電動モードでの制御フローである。
制御手段63は、電動モードのときは、電池57の残量が第1規定値以上か否かを判断する(ステップ11)。なお、第1規定値は、例えば残量が架装機30の1サイクル動作完了のために必要十分な電力量である。
制御手段63は、電池57の残量の検知を残量検出手段61で行い、あらかじめ記憶した第1規定値と残量検出手段61で検出した残量値とを比較する。
制御手段63は、ステップ11において、電池57の残量が第1規定値以上でないと判断したときは、エンジン54を駆動し、クラッチ56を接続して電動モータ53によって電池57の充電を開始する(ステップ12)。
制御手段63は、ステップ12の後に、積込作業操作が指示されると(ステップ13)、エンジン駆動による積込作業を開始する(ステップ14)。
ステップ14におけるエンジン駆動による積込作業が行われた後には、図8におけるステップ1に戻る。
ステップ13で積込作業操作の指示が行われない場合には、図8におけるステップ1に戻る。
制御手段63は、ステップ11において、電池57の残量が第1規定値以上であるときは、エンジン駆動積込作業中か否かを判断する(ステップ15)。
制御手段63は、ステップ15において、エンジン駆動積込作業中であるときは、あらかじめ定めた停止位置である1サイクル終了位置まで架装機30を動作して積込動作を停止する(ステップ16)。
制御手段63は、ステップ16では、位置検出手段62で検出される架装機30の動作位置が停止位置となったタイミングで架装側制御手段64によって油圧コントロールバルブ52を閉止することで架装機30を停止する。
制御手段63は、ステップ16で積込動作を停止した後に、エンジン54を停止し(ステップ17)、クラッチ56を切り離し、電動モータ53を駆動させ、モータ駆動による積込作業を開始させる(ステップ18)。
制御手段63は、ステップ15において、エンジン駆動積込作業中でないと判断したときは、ステップ18におけるモータ駆動による積込作業を開始する。
ステップ18におけるモータ駆動による積込作業が行われた後には、図8におけるステップ1に戻る。
図10は、図8に示すステップ5における自動モードでの制御フローである。
制御手段63は、自動モードのときは、電池57の残量が第1規定値以上か否かを判断する(ステップ21)。
制御手段63は、電池57の残量は残量検出手段61で行い、あらかじめ記憶した第1規定値と残量検出手段61で検出した残量値とを比較する。
制御手段63は、ステップ21において、電池57の残量が第1規定値以上でないと判断したときは、エンジン54を駆動し、クラッチ56を接続して電動モータ53を駆動し、電池57の充電を開始する(ステップ22)。
制御手段63は、ステップ22の後に、積込作業操作が指示されたときは(ステップ23)、エンジン駆動による積込作業を開始する(ステップ24)。
ステップ24におけるエンジン駆動による積込作業が行われた後には、図8におけるステップ1に戻る。
ステップ23で積込作業操作の指示が行われない場合には、図8におけるステップ1に戻る。
制御手段63は、ステップ21において、電池57の残量が第1規定値以上であると判断したときは、電池57の残量が第2規定値未満か否かを判断する(ステップ25)。
制御手段63ではあらかじめ第2規定値を記憶している。第2規定値は、第1規定値と同等または第1規定値よりも多い残量値を設定している。例えば第1規定値をフル充電の30%とすると、第2規定値をフル充電の50%としている。
制御手段63は、ステップ25において、電池57の残量が第2規定値未満であると判断したときは、ステップ22における充電を開始する。
制御手段63は、ステップ25において、電池57の残量が第2規定値未満でないと判断したときは、エンジン駆動積込作業中か否かを判断する(ステップ26)。
制御手段63は、ステップ26において、エンジン駆動積込作業中であると判断したときは、切替報知手段65から切り替えを報知し(ステップ27)、あらかじめ定めた停止位置である1サイクル終了位置まで架装機30を動作して積込動作を停止する(ステップ28)。
制御手段63は、ステップ28では、位置検出手段62で検出される架装機30の動作位置が停止位置となったタイミングで架装側制御手段64によって油圧コントロールバルブ52を閉止することで架装機30を停止する。
制御手段63は、ステップ28で積込動作を停止した後に、エンジン54を停止し(ステップ29)、クラッチ56を切り離し、電動モータ53を駆動させ、モータ駆動による積込作業を開始させる(ステップ30)。
制御手段63は、ステップ26において、エンジン駆動積込作業中でないと判断したときは、ステップ30におけるモータ駆動による積込作業を開始させる。
制御手段63は、ステップ30におけるモータ駆動による積込作業が行われた後に、電池57の残量が第2規定値未満か否かを判断する(ステップ31)。
制御手段63は、ステップ31において、電池57の残量が第2規定値未満であると判断したときは、切替報知手段65から切り替えを報知し(ステップ32)、あらかじめ定めた停止位置である1サイクル終了位置まで架装機30を動作して積込動作を停止する(ステップ33)。
制御手段63は、ステップ33では、位置検出手段62で検出される架装機30の動作位置が停止位置となったタイミングで架装側制御手段64によって油圧コントロールバルブ52を閉止することで架装機を停止する。
制御手段63は、ステップ33で積込動作を停止した後に、電動モータ53を停止し、PTO55をOFFにした後にエンジン54を駆動させ、エンジン54を駆動させた後にPTO55をONとし、クラッチ56を接続してエンジン駆動切替処理を行う(ステップ34)。
制御手段63は、ステップ34におけるエンジン駆動切替処理の後に、エンジン駆動による積込作業を開始する(ステップ35)。
ステップ35におけるエンジン駆動による積込作業が行われた後には、図8におけるステップ1に戻る。
ステップ31において電池57の残量が第2規定値未満でないと判断されると、図8におけるステップ1に戻る。
図11は、図9に示すステップ18、および図10に示すステップ30におけるモータ駆動積込作業での制御フローである。
架装側制御手段64は、電動モータ53による駆動では、積込操作スイッチがONされると(ステップ41)、油圧コントロールバルブ52を開として積込動作を行う(ステップ42)。
架装側制御手段64は、架装機30の1サイクルが終了したか否かを判断し(ステップ43)、1サイクルが終了するまでステップ42の積込動作を行う。
架装側制御手段64は、ステップ43において、1サイクルが終了したと判断したときは、連続積込選択スイッチが連続操作位置か単独操作位置かを判断する(ステップ44)。
架装側制御手段64は、ステップ44において、連続積込選択スイッチが連続操作位置であると判断したときは、1サイクルで終了させることなく、ステップ46における積込停止操作が行われるまで積込動作を連続して行う。
架装側制御手段64は、ステップ46における積込停止操作が行われたときは、架装機30を停止して積込動作を停止する(ステップ47)。
架装側制御手段64は、ステップ46における積込操作停止が行われる前に、制御手段63によって電池57の残量が第2規定値未満であると判断したとき(ステップ45)、架装機30を1サイクル終了位置となるまで動作させ、作業機30を1サイクル終了位置で停止して積込動作を停止する(ステップ48)。
架装側制御手段64は、ステップ41において積込操作スイッチがOFFされると、図9のステップ18または図10のステップ30に戻る。
図12は、図8に示すステップ6、図9に示すステップ14、および図10に示すステップ24、ステップ35におけるエンジン駆動積込作業での制御フローである。
架装側制御手段64は、エンジン駆動では、積込操作スイッチがONされると(ステップ51)、架装側制御手段64で油圧コントロールバルブ52を開として積込動作を行う(ステップ52)。
架装側制御手段64は、架装機30の1サイクルが終了したか否かを判断し(ステップ53)、1サイクルが終了するまでステップ52の積込動作を行う。
架装側制御手段64は、ステップ53において、1サイクルが終了したと判断したときは、連続積込選択スイッチが連続操作位置か単独操作位置かを判断する(ステップ54)。
架装側制御手段64は、ステップ54において、連続積込選択スイッチが連続操作位置であると判断したときは、1サイクルで終了させることなく、ステップ55における積込停止操作が行われるまで積込動作を連続して行う。
架装側制御手段64は、ステップ55における積込停止操作が行われると、架装機30を停止して積込動作を停止する(ステップ56)。
架装側制御手段64は、ステップ51において積込操作スイッチがOFFされると、図8のステップ6、図9のステップ14、または図10のステップ24、もしくは図10のステップ35に戻る。
以上のように、本実施例によれば、電池57の残量が規定値未満となって電動モータ53を停止する際、または電池57の残量が規定値以上となってエンジン54を停止する際に、架装機30をあらかじめ定めた停止位置まで動作させた後に停止させることで、再起動時の作業開始をスムーズに行える。
また本実施例によれば、制御手段63は、モータ駆動状態において電池57の残量が規定値未満となったことを残量検出手段61が検出してからエンジン駆動状態に切り替えるまでの間のいずれかのタイミングで、またはエンジン駆動状態において電池57の残量が規定値以上となったことを残量検出手段61が検出してからモータ駆動状態に切り替えるまでの間のいずれかのタイミングで、切替報知手段65によって切り替えを報知することで、モータ駆動状態とエンジン駆動状態との切り替えを作業員に意識させることができる。
また、架装機30を塵芥収集用の作業機として塵芥車に適用した場合には、架装機30の停止位置を積込作業工程終了位置とすることで、再起動時の積込作業開始をスムーズに行える。
本発明は、エンジン駆動系統と電力駆動系統とを切り替えて架装機を動作させる作業車、特に塵芥車に適している。
1 作業車
30 架装機(作業機)
51 油圧ポンプ
53 電動モータ
54 エンジン
55 PTO
57 電池
61 残量検出手段
62 位置検出手段
63 制御手段
65 切替報知手段

Claims (6)

  1. 車輌に搭載される架装機と、
    前記架装機を動作させる油圧ポンプと、
    前記車輌の走行に用いるとともに前記油圧ポンプを駆動する電動モータと、
    前記車輌の走行に用いるとともに前記油圧ポンプを駆動するエンジンと、
    前記電動モータの電力源として用いるとともに前記電動モータによって充電される電池と、
    前記電動モータおよび前記エンジンの駆動力を前記油圧ポンプの駆動のために取り出すPTOと、
    前記電池残量を検出する残量検出手段と、
    前記架装機の動作位置を検出する位置検出手段と
    を備え、
    前記油圧ポンプの駆動状態として、
    前記エンジンで駆動されるエンジン駆動状態と、
    前記電動モータで駆動されるモータ駆動状態と
    があり、
    前記エンジン駆動状態では、前記電動モータによって前記電池が充電され、
    前記モータ駆動状態では、前記電池によって前記電動モータを駆動する
    作業車であって、
    前記エンジン駆動状態と前記モータ駆動状態とを自動で切り替える制御手段を備え、
    前記制御手段では、
    前記油圧ポンプを前記電動モータで駆動可能なモードにおいて、
    前記電池残量が規定値以上か否かを判断し、
    前記電池残量が規定値以上であると判断したときは、前記架装機が前記エンジン駆動状態による動作中か否かを判断し、
    前記架装機が前記エンジン駆動状態による動作中であると判断したときは、前記位置検出手段で検出される前記架装機の前記動作位置があらかじめ定めた停止位置となるまで前記架装機を動作して停止させた後に、前記エンジンを停止して前記電動モータを駆動させ、前記モータ駆動状態に切り替え、
    前記モータ駆動状態において前記残量検出手段が検出した前記電池残量が規定値未満となったと判断したときは、前記位置検出手段で検出される前記架装機の前記動作位置があらかじめ定めた前記停止位置となるまで前記架装機を動作して停止させることを特徴とする作業車。
  2. 前記制御手段では、
    前記モータ駆動状態において前記電池残量が前記規定値未満となって前記架装機を停止させた後に前記PTOをOFFとし、
    前記PTOをOFFにした後に前記エンジンを駆動させ、
    前記エンジンを駆動させた後に前記PTOをONとして前記エンジン駆動状態に切り替えることを特徴とする請求項1に記載の作業車。
  3. 前記モータ駆動状態と前記エンジン駆動状態との切り替えを報知する切替報知手段を備え、
    前記制御手段では、
    前記モータ駆動状態において前記残量検出手段が検出した前記電池残量が前記規定値未満となったと判断してから前記エンジン駆動状態に切り替えるまでの間のいずれかのタイミングで、前記切替報知手段によって前記切り替えを報知することを特徴とする請求項2に記載の作業車。
  4. 前記制御手段では、
    前記エンジン駆動状態において前記残量検出手段が検出した前記電池残量が前記規定値以上となったと判断したときは、前記位置検出手段で検出される前記架装機の前記動作位置があらかじめ定めた前記停止位置となるまで前記架装機を動作して停止させた後に、前記エンジンを停止して前記電動モータを駆動させ、
    前記モータ駆動状態に切り替えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の作業車。
  5. 前記モータ駆動状態と前記エンジン駆動状態との切り替えを報知する切替報知手段を備え、
    前記制御手段では、
    前記エンジン駆動状態において前記残量検出手段が検出した前記電池残量が前記規定値以上となったと判断してから前記モータ駆動状態に切り替えるまでの間のいずれかのタイミングで、前記切替報知手段によって前記切り替えを報知することを特徴とする請求項4に記載の作業車。
  6. 前記架装機が塵芥収集用の作業機であり、
    前記停止位置が積込作業工程終了位置であることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の作業車。
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