JP6598551B2 - 容器清掃装置 - Google Patents
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Description
これに対して、本発明によれば、一方用清掃手段は、容器の高さ方向に沿って容器の外側面に当接する当接部を先端に有する三角刃状の凹凸面を備えているので、凹凸面の先端の当接部にて掻き取るようにして容器の外側面を確実に清掃することができる。
また、他方用ガイドレールは、一方用押出手段にて押し出された容器を他方用押出手段にて押し出しを開始する位置で受け止める受止部を備えているので、容器清掃装置は、一方用清掃機構にて容器の一方の組の外側面を清掃した後、この容器を他方用ガイドレールの受止部にて受け止め、すぐに他方用押出手段にて容器を押し出して他方用ガイドレールの間を通過させることができる。したがって、容器清掃装置は、その利便性を向上させることができる。
図1は、本発明の第1実施形態に係る容器清掃装置の上面図である。図2は、容器清掃装置の断面図である。
容器清掃装置1は、図1および図2に示すように、矩形状の底面と、底面から起立する外側面とを有する容器としての化粧皿10の外側面を清掃するための装置である。この化粧皿10は、容器清掃装置1の上流側(図中左側)に配設された固形化粧料の製造装置Mから間欠的に排出される。
なお、図2は、図1の紙面左右方向に沿って化粧皿10の中央を通るように容器清掃装置1および固形化粧料の製造装置Mを切断した断面を示す図である。
なお、本実施形態では、一方用清掃機構3は、化粧皿10の底面の短辺を含む外側面の組を一方の組として清掃し、他方用清掃機構4は、化粧皿10の底面の長辺を含む外側面の組を他方の組として清掃する。
この基台2は、容器清掃装置1およびターンテーブルTの間に設けられた台座Sと、容器清掃装置1の下流側(図中右側)に配設されたベルトコンベアBとの間に架け渡されている。具体的には、基台2は、台座S側からベルトコンベアB側に向かうにしたがって下降するように水平面に対して傾斜して架け渡されている。換言すれば、基台2の載置面21は、台座S側からベルトコンベアB側に向かうにしたがって下降するように水平面に対して傾斜している。
なお、台座Sの上面は、ターンテーブルTの上面および基台2の上端と略同じ高さに設定されている。これによれば、固形化粧料の製造装置Mは、アームAにてターンテーブルTから基台2に化粧皿10をスムーズに排出することができる。
一方用ガイドレール31は、一方用ガイドレール32よりも長く、基台2を落下し、一方用清掃機構3に搬送されてきた化粧皿10をプッシャー33にて押し出しを開始する位置(図1参照)で受け止める受止部34を備えている。
他方用ガイドレール41は、他方用ガイドレール42よりも長く、プッシャー33にて押し出された化粧皿10をプッシャー43にて押し出しを開始する位置(図1の二点鎖線参照)で受け止める受止部44を備えている。
また、本実施形態では、一方用清掃手段および他方用清掃手段として清掃ブロック35,45を採用しているが、ブラシや、布や、スポンジなどを採用してもよい。要するに、一方用清掃手段は、容器の一方の組の外側面に当接し、容器の一方の組の外側面を清掃することができればよく、他方用清掃手段は、容器の他方の組の外側面に当接し、容器の他方の組の外側面を清掃することができればよい。
その後、基台2を落下していく化粧皿10は、図4に示すように、プッシャー33にて押し出しを開始する位置で一方用ガイドレール31の受止部34に受け止められる。
なお、固形化粧料の製造装置Mは、エアシリンダA1を駆動してアームAをターンテーブルTに向かって移動させることによって、次の化粧皿10を排出すべくアームAを元の位置に戻す(図4左向矢印参照)。
このとき、一方用ガイドレール31,32の清掃ブロック35は、一方の組の外側面に当接し、凹凸面35Aの先端の当接部にて掻き取るようにして一方の組の外側面を清掃する。
このとき、一方用ガイドレール41,42の清掃ブロック45は、他方の組の外側面に当接し、凹凸面45Aの先端の当接部にて掻き取るようにして他方の組の外側面を清掃する。
なお、一方用清掃機構3は、プッシャー43にて化粧皿10を押し出す前に、プッシャー33の位置を元に戻す(図6上向矢印参照)。
その後、容器清掃装置1は、前述した各工程を繰り返すことによって、固形化粧料の製造装置Mから排出された化粧皿10を繰り返し清掃する。
(1)容器清掃装置1は、プッシャー33にて化粧皿10を押し出して一方用ガイドレール31,32の間を通過させることによって、化粧皿10の一方の組の外側面に清掃ブロック35を当接させることができ、化粧皿10の一方の組の外側面を清掃することができる。また、容器清掃装置1は、プッシャー43にて化粧皿10を押し出して他方用ガイドレール41,42の間を通過させることによって、化粧皿10の他方の組の外側面に清掃ブロック45を当接させることができ、化粧皿10の他方の組の外側面を清掃することができる。したがって、容器清掃装置1は、矩形状の底面と、底面から起立する外側面とを有する化粧皿10の全ての外側面を一様に清掃することができ、作業者の負担を軽減することができる。
以下、本発明の第2実施形態を図面に基づいて説明する。
なお、以下の説明では、既に説明した部分については、同一符号を付してその説明を省略する。
本実施形態では、容器清掃装置1Aは、図7に示すように、一方用ガイドレール31,32の上面に取り付けられた一方用エアブロー5と、他方用ガイドレール41,42の上面に取り付けられた他方用エアブロー6とを備えている点で前記第1実施形態と異なる。
なお、本実施形態では、一方用エアブロー5は、一方用ガイドレール31,32の上面に取り付けられているが、これ以外の位置に取り付けられていてもよい。要するに、一方用エアブローは、一方用ガイドレールの間を通過する容器の一方の組の外側面と対応する内側面に向かって空気を吐出することができる位置に取り付けられていればよい。
なお、本実施形態では、他方用エアブロー6は、他方用ガイドレール41,42の上面に取り付けられているが、これ以外の位置に取り付けられていてもよい。要するに、他方用エアブローは、他方用ガイドレールの間を通過する容器の一方の組の外側面と対応する内側面に向かって空気を吐出することができる位置に取り付けられていればよい。
一方用清掃機構3は、図8に示すように、プッシャー33にて化粧皿10を押し出すことによって、一方用ガイドレール31,32の間を通過させる(図8(A)下向矢印参照)。
このとき、容器清掃装置1Aは、一方用ガイドレール31,32の間を通過する化粧皿10の一方の組の外側面と対応する内側面に向かって一方用エアブロー5のノズル52に空気を吐出させることによって、化粧皿10の一方の組の外側面と対応する内側面を清掃する。具体的には、一方用エアブロー5は、化粧皿10の内側面に付着しているバリと呼ばれる余分な化粧料を除去する。また、一方用エアブロー5は、清掃ブロック35の凹凸面35Aに付着した汚れを除去する。
(6)一方用エアブロー5は、プッシャー33にて化粧皿10を押し出して一方用ガイドレール31,32の間を通過させることによって、化粧皿10の一方の組の外側面と対応する内側面に沿って相対的に移動することができる。他方用エアブロー6は、プッシャー43にて化粧皿10を押し出して他方用ガイドレール41,42の間を通過させることによって、化粧皿10の他方の組の外側面と対応する内側面に沿って相対的に移動することができる。したがって、容器清掃装置1Aは、化粧皿10の内側面を一様に清掃することができ、作業者の負担を軽減することができる。
なお、本発明は、前記各実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
例えば、前記各実施形態では、容器清掃装置1は、一方用清掃機構3と、他方用清掃機構4とを備えていた。これに対して、容器清掃装置は、一方用清掃装置のみを備えていてもよい。例えば、正方形状の底面と、底面から起立する外側面とを有する容器の外側面を容器清掃装置にて清掃する場合には、容器を回転させて一対の一方用ガイドレールの間を2回通過させてもよい。
前記各実施形態では、基台2は、その板面を貫通するように形成された複数の貫通孔2Aを有していた。これに対して、基台2は、複数の貫通孔2Aを有していなくてもよい。
2 基台
2A 貫通孔
3 一方用清掃機構
4 他方用清掃機構
5 一方用エアブロー
6 他方用エアブロー
10 化粧皿(容器)
21 載置面
31,32 一方用ガイドレール
33 プッシャー(一方用押出手段)
34 受止部
35 清掃ブロック(一方用清掃手段)
35A 凹凸面
41,42 他方用ガイドレール
43 プッシャー(他方用押出手段)
44 受止部
45 清掃ブロック(他方用清掃手段)
45A 凹凸面
51 本体部
52 ノズル
61 本体部
62 ノズル
Claims (6)
- 矩形状の底面と、底面から起立する外側面とを有する容器の外側面を清掃する容器清掃装置であって、
前記容器を載置する載置面を有する基台と、
前記基台に設けられるとともに、前記容器の対向する2組の外側面のうち、いずれか一方の組の外側面を清掃する一方用清掃機構とを備え、
前記一方用清掃機構は、
前記基台の載置面に設けられるとともに、前記一方の組の外側面を挟むようにして前記容器の両側に配置された一対の一方用ガイドレールと、
前記容器を押し出すことによって、前記一方用ガイドレールの間を通過させる一方用押出手段とを備え、
前記一方用ガイドレールは、前記一方の組の外側面に当接し、前記一方の組の外側面を清掃する一方用清掃手段を備え、
前記一方用清掃手段は、前記容器の高さ方向に沿って前記容器の外側面に当接する当接部を先端に有する三角刃状の凹凸面を備えることを特徴とする容器清掃装置。 - 請求項1に記載された容器清掃装置において、
前記一方用ガイドレールの間を通過する容器の一方の組の外側面と対応する内側面に向かって空気を吐出する一方用エアブローを備えることを特徴とする容器清掃装置。 - 請求項1または請求項2に記載された容器清掃装置において、
前記基台に設けられるとともに、前記一方の組の外側面に対応する他方の組の外側面を清掃する他方用清掃機構を備え、
前記他方用清掃機構は、
前記一方用ガイドレールと直交する方向に沿って前記基台の載置面に設けられるとともに、前記他方の組の外側面を挟むようにして前記容器の両側に配置された一対の他方用ガイドレールと、
前記容器を押し出すことによって、前記他方用ガイドレールの間を通過させる他方用押出手段とを備え、
前記他方用ガイドレールは、
前記他方の組の外側面に当接し、前記他方の組の外側面を清掃する他方用清掃手段と、
前記一方用押出手段にて押し出された前記容器を前記他方用押出手段にて押し出しを開始する位置で受け止める受止部とを備えることを特徴とする容器清掃装置。 - 請求項3に記載された容器清掃装置において、
前記他方用清掃手段は、前記容器の高さ方向に沿って前記容器の外側面に当接する当接部を先端に有する三角刃状の凹凸面を備えることを特徴とする容器清掃装置。 - 請求項3または請求項4に記載された容器清掃装置において、
前記他方用ガイドレールの間を通過する容器の他方の組の外側面と対応する内側面に向かって空気を吐出する他方用エアブローを備えることを特徴とする容器清掃装置。 - 請求項1から請求項5のいずれかに記載された容器清掃装置において、
前記一方用ガイドレールは、前記一方用清掃機構に搬送されてきた前記容器を前記一方用押出手段にて押し出しを開始する位置で受け止める受止部を備えることを特徴とする容器清掃装置。
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