JP6495131B2 - 容器清掃装置 - Google Patents

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本発明は、円形状の底面と、底面から起立する外側面とを有する容器の外側面を清掃する容器清掃装置に関する。
従来、容器に付着した汚れを清掃する容器清掃装置が知られている。例えば、特許文献1に記載された容器清掃装置は、板状の台座部と、所定の間隔を隔てて対向するようにして台座部に設けられた2つのブラシとを備えている。そして、この容器清掃装置は、底面および外側面を有する容器を各ブラシの間に通させることによって、容器の外側面を各ブラシに当接させて清掃している。
特開2014−117541号公報
しかしながら、特許文献1に記載された容器清掃装置は、作業者の手作業によって、容器の外側面を各ブラシに当接させて清掃しているので、作業者の負担は大きくなり、容器の清掃状態にバラつきを生じてしまうという問題がある。また、この容器清掃装置は、2つのブラシの毛先を平行に配置しているので、円形状の底面と、底面から起立する外側面とを有する容器の外側面を清掃しにくいという問題がある。
本発明の目的は、円形状の底面と、底面から起立する外側面とを有する容器の外側面を一様に清掃することができ、作業者の負担を軽減することができる容器清掃装置を提供することである。
本発明の容器清掃装置は、円形状の底面と、底面から起立する外側面とを有する容器の外側面を清掃する容器清掃装置であって、水平面に対して傾斜する傾斜面を有し、傾斜面に載置された容器を上方側から下方側に滑らせて落下させるシューターと、シューターの傾斜面内に面一となるように設けられることによって、容器を載置する円形状の載置面を有し、載置面と直交する軸回りに回転する回転体と、シューターを落下する容器を受け止めることによって、回転体の載置面に容器を載置する受止手段と、受止手段にて受け止められた容器の外側面を清掃する清掃手段と、回転体の載置面に載置された容器を受止手段から離脱させる離脱手段とを備えることを特徴とする。
このような構成によれば、受止手段は、シューターを落下する容器を受け止めることによって、回転体の載置面に容器を載置し、清掃手段は、この回転体の回転に伴って回転する容器の外側面を清掃し、離脱手段は、回転体の載置面に載置された容器を受止手段から離脱させることができる。したがって、容器清掃装置は、円形状の底面と、底面から起立する外側面とを有する容器の外側面を一様に清掃することができ、作業者の負担を軽減することができる。
本発明では、清掃手段は、受止手段に設けられるとともに、容器の外側面に当接することによって、容器の外側面を清掃する清掃具を備えることが好ましい。
このような構成によれば、清掃具は、容器の外側面に当接するので、回転体の回転に伴って容器を回転させることによって、容器の外側面に沿って相対的に移動することができる。したがって、容器清掃装置は、清掃手段の構成を簡素にすることができる。
本発明では、離脱手段は、シューターを落下する容器を受け止める受止位置から受止手段を移動させて離間させることによって、容器を受止手段から離脱させることが好ましい。
このような構成によれば、離脱手段は、受止手段を移動させることによって、容器を受止手段から離脱させることができる。したがって、容器清掃装置は、離脱手段の構成を簡素にすることができる。
本発明では、清掃手段は、受止手段にて受け止められた容器の外側面に向かって空気を吐出するエアブローを備え、エアブローは、容器の外側面に向かって空気を吐出することによって、容器の外側面を清掃することが好ましい。
このような構成によれば、エアブローは、容器の外側面に向かって空気を吐出するので、回転体の回転に伴って容器を回転させることによって、容器の外側面に沿って相対的に移動することができる。したがって、容器清掃装置は、清掃手段の構成を簡素にすることができる。
本発明では、エアブローは、容器の外側面を清掃しているときよりも強く容器の外側面に向かって空気を吐出することによって、容器を受止手段から離脱させることが好ましい。
このような構成によれば、エアブローは、容器の外側面に向かって空気を吐出することによって、容器を受止手段から離脱させることができる。換言すれば、エアブローは、離脱手段にて容器を受止手段から離脱させるときに、これを補助することができる。したがって、容器清掃装置は、離脱手段にて容器を受止手段から確実に離脱させることができる。
本発明では、受止手段にて受け止められた容器の内側面に向かって空気を吐出する内側面用エアブローを備えることが好ましい。
このような構成によれば、内側面用エアブローは、容器の内側面に向かって空気を吐出するので、回転体の回転に伴って容器を回転させることによって、容器の内側面に沿って相対的に移動することができる。したがって、容器清掃装置は、容器の内側面を一様に清掃することができ、作業者の負担を軽減することができる。
本発明の第1実施形態に係る容器清掃装置の上面図 容器清掃装置の断面図 容器清掃装置に化粧皿を搬入している状態を示す図 容器清掃装置にて化粧皿を清掃している状態を示す図 容器清掃装置から化粧皿を搬出している状態を示す図 本発明の第2実施形態に係る容器清掃装置にて化粧皿を清掃している状態を示す図 容器清掃装置の断面図
〔第1実施形態〕
図1は、本発明の第1実施形態に係る容器清掃装置の上面図である。図2は、容器清掃装置の断面図である。
容器清掃装置1は、図1および図2に示すように、円形状の底面と、底面から起立する外側面とを有する容器としての化粧皿10の外側面を清掃するための装置である。この化粧皿10は、容器清掃装置1の上流側(図中左側)に配設された固形化粧料の製造装置Mから間欠的に排出される。
なお、図2は、図1の紙面左右方向に沿って化粧皿10の中央を通るように容器清掃装置1および固形化粧料の製造装置Mを切断した断面を示す図である。
ここで、固形化粧料の製造装置Mは、ターンテーブルTの上面に化粧皿10を載置することによって、所定の回転角ごとに化粧皿10を間欠的に移動させている。そして、固形化粧料の製造装置Mは、化粧皿10に化粧料を充填する充填装置や、この充填装置にて化粧皿10に充填された化粧料にプレス処理を施すプレス装置などに化粧皿10を搬送することによって、化粧皿10に固形化粧料を収容している。その後、固形化粧料の製造装置Mは、エアシリンダA1を駆動してアームAを容器清掃装置1に向かって移動させることによって、容器清掃装置1に化粧皿10を間欠的に排出している。
容器清掃装置1は、水平面に対して傾斜する傾斜面を有し、この傾斜面に載置された化粧皿10を上方側から下方側(図1の左側から右側)に滑らせて落下させるシューター2と、シューター2の略中央位置に設けられた回転体3と、シューター2を落下する化粧皿10を受け止めるストッパ4と、ストッパ4の上流側に設けられたエアブロー5と、シューター2を挟んでエアブロー5の反対側に設けられたガードレール6とを備えている。
シューター2は、矩形状の金属板であり、その板面を貫通するように形成された複数の貫通孔2Aを有している。また、シューター2は、その中央位置に回転体3を露出させるべく形成された穴部2Bを有している。
このシューター2は、容器清掃装置1およびターンテーブルTの間に設けられた台座Sと、容器清掃装置1の下流側(図中右側)に配設されたベルトコンベアBとの間に架け渡されている。具体的には、シューター2は、台座S側からベルトコンベアB側に向かうにしたがって下降するように水平面に対して傾斜して架け渡されている。
なお、台座Sの上面は、ターンテーブルTの上面およびシューター2の上端と略同じ高さに設定されている。これによれば、固形化粧料の製造装置Mは、アームAにてターンテーブルTからシューター2に化粧皿10をスムーズに排出することができる。
回転体3は、シューター2の傾斜面内に面一となるように設けられることによって、化粧皿10を載置する円形状の載置面31A(図2参照)を有する円盤部31と、この載置面31Aと直交する軸回りに円盤部31を回転させるモータ32とを備えている。換言すれば、円盤部31の載置面31Aは、シューター2と同様に台座S側からベルトコンベアB側に向かうにしたがって下降するように水平面に対して傾斜している。
なお、円盤部31の載置面31Aには、化粧皿10を載置したときに滑りにくくなるようにラバー材を貼り付けてある。
ストッパ4は、化粧皿10の外側面の形状に倣って湾曲して形成された湾曲面を有し、この湾曲面にてシューター2を落下する化粧皿10を受け止めることによって、回転体3の載置面31Aに化粧皿10を載置する透明樹脂製のストッパ本体41(受止手段)と、シューター2の傾斜面における化粧皿10の落下方向と直交する方向に沿ってストッパ本体41を進退させるエアシリンダ42と、ストッパ本体41の湾曲面に取り付けられたブラシ43とを備えている。
エアブロー5は、ストッパ本体41にて受け止められた化粧皿10の外側面に向かって空気を吐出する。このエアブロー5は、空気を吐出する強さを調整可能に構成されている。
ガードレール6は、化粧皿10をシューター2から落下させることのないようにガードする役割を有し、シューター2に固定されている。したがって、ガードレール6およびシューター2の間隔は、化粧皿10の底面の径よりも小さく設定されている。
図3〜5は、容器清掃装置にて化粧皿の外側面を清掃する工程を説明する図である。具体的には、図3は、容器清掃装置1に化粧皿10を搬入している状態を示す図である。図4は、容器清掃装置1にて化粧皿10を清掃している状態を示す図である。図5は、容器清掃装置1から化粧皿10を搬出している状態を示す図である。以下、これらの図を参照して容器清掃装置にて化粧皿の外側面を清掃する工程を説明する。
まず、容器清掃装置1は、図3に示すように、エアシリンダ42を駆動してストッパ本体41を移動させることによって(図3上向矢印参照)、シューター2を落下する化粧皿10を受け止める受止位置にストッパ本体41を配置する。
そして、固形化粧料の製造装置Mは、エアシリンダA1を駆動してアームAを容器清掃装置1に向かって移動させることによって、容器清掃装置1に化粧皿10を間欠的に排出する(図3右向矢印参照)。
固形化粧料の製造装置Mから排出された化粧皿10は、シューター2の傾斜面を滑って上方側から下方側に落下していくことになる。
その後、シューター2を落下していく化粧皿10は、図4に示すように、ストッパ本体41にて受け止められることによって、回転体3の載置面31Aに載置される。このとき、化粧皿10の外側面は、ストッパ本体41の湾曲面に取り付けられたブラシ43に当接する。
なお、固形化粧料の製造装置Mは、エアシリンダA1を駆動してアームAをターンテーブルTに向かって移動させることによって、次の化粧皿10を排出すべくアームAを元の位置に戻す(図4左向矢印参照)。
回転体3の載置面31Aに載置された化粧皿10は、モータ32にて回転させられている円盤部31の回転に伴って回転することになる(図4右向矢印参照)。
このとき、ストッパ本体41の湾曲面に取り付けられたブラシ43は、化粧皿10の外側面に当接することによって、化粧皿10の外側面を清掃する。したがって、ブラシ43は、ストッパ本体41に設けられるとともに、ストッパ本体41にて受け止められた化粧皿10の外側面に当接することによって、化粧皿10の外側面を清掃する清掃具として機能する。
なお、本実施形態では、清掃具としてブラシ43を採用しているが、布やスポンジなどを採用してもよい。要するに、清掃具は、容器の外側面に当接することによって、容器の外側面を清掃することができればよい。
また、容器清掃装置1は、ストッパ本体41にて受け止められた化粧皿10の外側面に向けエアブロー5により空気を吐出することによって、化粧皿10の外側面を清掃する。
このように、容器清掃装置1は、ストッパ本体41にて受け止められた化粧皿10の外側面を清掃する清掃手段を備え、この清掃手段は、前述した清掃具としてのブラシ43と、エアブロー5とを備えている。
なお、本実施形態では、清掃手段は、ブラシ43と、エアブロー5とを備えているが、いずれか一方のみを備えていてもよい。また、清掃手段は、受止手段にて受け止められた容器の外側面を清掃することができれば、これら以外のものを採用してもよい。
次に、容器清掃装置1は、図5に示すように、エアシリンダ42を駆動してストッパ本体41を移動させることによって(図5下向矢印参照)、シューター2を落下する化粧皿10を受け止める受止位置からストッパ本体41を離間させる。これによって、容器清掃装置1は、回転体3の載置面31Aに載置された化粧皿10を再び落下させる。したがって、エアシリンダ42は、回転体3の載置面31Aに載置された化粧皿10をストッパ本体41から離脱させる離脱手段として機能する。
また、容器清掃装置1は、化粧皿10の外側面を清掃するときよりも強く化粧皿10の外側面に向けエアブロー5により空気を吐出することによって、化粧皿10をストッパ本体41から離脱させる。
ここで、ガードレール6は、回転体3の載置面31Aに載置された化粧皿10をストッパ本体41から離脱させたときに、化粧皿10をシューター2から落下させることのないようにガードする。
そして、シューター2から落下した化粧皿10は、ベルトコンベアBの搬送路上に載置されて搬出される。
その後、容器清掃装置1は、前述した各工程を繰り返すことによって、固形化粧料の製造装置Mから排出された化粧皿10を繰り返し清掃する。
このような本実施形態によれば、以下の作用・効果を奏することができる。
(1)ストッパ本体41は、シューター2を落下する化粧皿10を受け止めることによって、回転体3の載置面31Aに化粧皿10を載置し、ブラシ43は、この回転体3の回転に伴って回転する化粧皿10の外側面を清掃し、エアシリンダ42は、回転体3の載置面31Aに載置された化粧皿10をストッパ本体41から離脱させることができる。したがって、容器清掃装置1は、円形状の底面と、底面から起立する外側面とを有する化粧皿10の外側面を一様に清掃することができ、作業者の負担を軽減することができる。
(2)ブラシ43は、化粧皿10の外側面に当接するので、回転体3の回転に伴って化粧皿10を回転させることによって、化粧皿10の外側面に沿って相対的に移動することができる。したがって、容器清掃装置1は、清掃手段の構成を簡素にすることができる。
(3)エアシリンダ42は、ストッパ本体41を移動させることによって、化粧皿10をストッパ本体41から離脱させることができる。したがって、容器清掃装置1は、離脱手段の構成を簡素にすることができる。
(4)エアブロー5は、化粧皿10の外側面に向かって空気を吐出するので、回転体3の回転に伴って化粧皿10を回転させることによって、化粧皿10の外側面に沿って相対的に移動することができる。したがって、容器清掃装置1は、清掃手段の構成を簡素にすることができる。
(5)エアブロー5は、化粧皿10の外側面に向かって空気を吐出することによって、化粧皿10をストッパ本体41から離脱させることができる。換言すれば、エアブロー5は、エアシリンダ42にて化粧皿10をストッパ本体41から離脱させるときに、これを補助することができる。したがって、容器清掃装置1は、エアシリンダ42にて化粧皿10をストッパ本体41から確実に離脱させることができる。
(6)清掃手段にて化粧皿10の外側面を清掃すること等によって、化粧皿10から脱落した汚れは、貫通孔2Aを介してシューター2から落下していくことになる。したがって、容器清掃装置1は、シューター2の傾斜面を清潔に維持することができ、ひいては清掃の効率を向上させることができる。
〔第2実施形態〕
以下、本発明の第2実施形態を図面に基づいて説明する。
なお、以下の説明では、既に説明した部分については、同一符号を付してその説明を省略する。
図6は、本発明の第2実施形態に係る容器清掃装置にて化粧皿を清掃している状態を示す図である。図7は、容器清掃装置の断面図である。
本実施形態では、容器清掃装置1Aは、図6および図7に示すように、ストッパ本体41の上面に取り付けられた内側面用エアブロー7を備えている点で前記第1実施形態と異なる。
内側面用エアブロー7は、ストッパ本体41の上面に固定された本体部71と、この本体部71からシューター2の傾斜面に沿って回転体3側に延出した後、回転体3の載置面31Aと直交する軸に沿って回転体3の載置面31Aに向かって折れ曲がることによって、ストッパ本体41にて受け止められた化粧皿10の内側面に向かって空気を吐出するノズル72とを備えている。
なお、本実施形態では、内側面用エアブロー7は、ストッパ本体41の上面に取り付けられているが、これ以外の位置に取り付けられていてもよい。要するに、内側面用エアブローは、受止手段にて受け止められた容器の内側面に向かって空気を吐出することができる位置に取り付けられていればよい。
回転体3の載置面31Aに載置された化粧皿10は、前記第1実施形態と同様に、モータ32にて回転させられている円盤部31の回転に伴って回転することになる(図6右向矢印参照)。
このとき、容器清掃装置1Aは、ストッパ本体41にて受け止められた化粧皿10の内側面に向け内側面用エアブロー7のノズル72により空気を吐出することによって、化粧皿10の内側面を清掃する。具体的には、内側面用エアブロー7は、化粧皿10の内側面に付着しているバリと呼ばれる余分な化粧料を除去する。
このような本実施形態によれば、前記第1実施形態と同様の作用・効果を奏することができる他、以下の作用・効果を奏することができる。
(7)内側面用エアブロー7は、化粧皿10の内側面に向かって空気を吐出するので、回転体3の回転に伴って化粧皿10を回転させることによって、化粧皿10の内側面に沿って相対的に移動することができる。したがって、容器清掃装置1Aは、化粧皿10の内側面を一様に清掃することができ、作業者の負担を軽減することができる。
〔実施形態の変形例〕
なお、本発明は、前記各実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
例えば、前記各実施形態では、エアシリンダ42は、回転体3の載置面31Aに載置された化粧皿10をストッパ本体41から離脱させていた。そして、エアブロー5は、エアシリンダ42にて化粧皿10をストッパ本体41から離脱させるときに、これを補助していた。換言すれば、離脱手段は、エアシリンダ42およびエアブロー5を備えていた。これに対して、離脱手段は、エアシリンダ42およびエアブロー5のいずれか一方のみを備えていてもよく、例えば、エアブロー5から化粧皿10の外側面に向かって空気を吐出することのみによって、化粧皿10をストッパ本体41から離脱させてもよい。また、離脱手段は、回転体の載置面に載置された容器を受止手段から離脱させることができれば、これら以外のものを採用してもよい。
前記各実施形態では、シューター2は、その板面を貫通するように形成された複数の貫通孔2Aを有していた。これに対して、シューター2は、複数の貫通孔2Aを有していなくてもよい。
以上のように、本発明は、円形状の底面と、底面から起立する外側面とを有する容器の外側面を清掃する容器清掃装置に好適に利用できる。
1,1A 容器清掃装置
2 シューター
2A 貫通孔
2B 穴部
3 回転体
4 ストッパ
5 エアブロー(清掃手段)
6 ガードレール
7 内側面用エアブロー
10 化粧皿(容器)
31 円盤部
31A 載置面
32 モータ
41 ストッパ本体(受止手段)
42 エアシリンダ(離脱手段)
43 ブラシ(清掃具,清掃手段)
71 本体部
72 ノズル

Claims (6)

  1. 円形状の底面と、底面から起立する外側面とを有する容器の外側面を清掃する容器清掃装置であって、
    水平面に対して傾斜する傾斜面を有し、前記傾斜面に載置された前記容器を上方側から下方側に滑らせて落下させるシューターと、
    前記シューターの傾斜面内に面一となるように設けられることによって、前記容器を載置する円形状の載置面を有し、前記載置面と直交する軸回りに回転する回転体と、
    前記シューターを落下する前記容器を受け止めることによって、前記回転体の載置面に前記容器を載置する受止手段と、
    前記受止手段にて受け止められた前記容器の外側面を清掃する清掃手段と、
    前記回転体の載置面に載置された前記容器を前記受止手段から離脱させる離脱手段とを備えることを特徴とする容器清掃装置。
  2. 請求項1に記載された容器清掃装置において、
    前記清掃手段は、前記受止手段に設けられるとともに、前記容器の外側面に当接することによって、前記容器の外側面を清掃する清掃具を備えることを特徴とする容器清掃装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載された容器清掃装置において、
    前記離脱手段は、前記シューターを落下する前記容器を受け止める受止位置から前記受止手段を移動させて離間させることによって、前記容器を前記受止手段から離脱させることを特徴とする容器清掃装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれかに記載された容器清掃装置において、
    前記清掃手段は、
    前記受止手段にて受け止められた前記容器の外側面に向かって空気を吐出するエアブローを備え、
    前記エアブローは、前記容器の外側面に向かって空気を吐出することによって、前記容器の外側面を清掃することを特徴とする容器清掃装置。
  5. 請求項4に記載された容器清掃装置において、
    前記エアブローは、前記容器の外側面を清掃しているときよりも強く前記容器の外側面に向かって空気を吐出することによって、前記容器を前記受止手段から離脱させることを特徴とする容器清掃装置。
  6. 請求項1から請求項5のいずれかに記載された容器清掃装置において、
    前記受止手段にて受け止められた前記容器の内側面に向かって空気を吐出する内側面用エアブローを備えることを特徴とする容器清掃装置。
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