JP6597468B2 - 前駆織物、織物及びその製造方法 - Google Patents
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Description
この点、上記特許文献1には、「光ファイバー織物の一端部から複数本の光ファイバーを引き出し、これら光ファイバーの先端部をリング状に束ねて、アルミ製の導光用筒体に固定する」([0039])ことが開示されているものの、光ファイバーをどのような方法で織物から引き出すかについては言及がない。
請求項1に記載の織物は、経糸及び緯糸のうちの一方を第1構成糸とし、他方を第2構成糸とした織物であって、
前記第1構成糸は、その一部又は全部に、側面発光可能な光ファイバー糸を含み、
本織物の端部に位置し、光を導入できる、前記第1構成糸が集結された集結端部と、
前記集結端部より中寄りの位置から、前記集結端部へ向かって、前記第1構成糸同士が徐々に集束されるように配置された集束領域と、
前記集束領域より中寄りに位置され、前記光ファイバー糸から漏出された光を、本織物の一面側から視認できるよう、前記第1構成糸と前記第2構成糸とが製織された意匠領域と、を有し、
前記集束領域において、前記第2構成糸が、前記第1構成糸を集束していることを要旨とする。
請求項2に記載の織物は、請求項1に記載の織物において、1つの前記意匠領域に対し、複数の前記集束領域と、前記複数の集束領域に対応した複数の前記集結端部を有することを要旨とする。
前記集束領域となる製織領域(B)と、前記意匠領域となる製織領域(C)と、を有し、
下記[1]及び[2]の少なくとも一方の構成を備えることを要旨とする。
[1]前記製織領域(B)の前記第2構成糸の糸密度DB2が、前記製織領域(C)の前記第2構成糸の糸密度DC2よりも小さい。
[2]前記製織領域(B)の前記第2構成糸の前記第1構成糸に対する交絡密度SB2が、前記製織領域(C)の前記第2構成糸の前記第1構成糸に対する交絡密度SC2よりも小さい。
請求項4に記載の前駆織物は、請求項3に記載の前駆織物において、前記製織領域(B)を構成する前記第2構成糸のうちの異なる2本を、互いに相対する方向へ引っ張ることにより、前記第2構成糸が、前記製織領域(B)を構成する前記第1構成糸を集束できることを要旨とする。
また、本発明の織物は、1つ意匠領域に対して、複数の集束領域を有し、その複数の集束領域に対応した、複数の集結端部を、有することができる。この場合、意匠領域と集結端部とに挟まれた集束領域を狭く抑えることができ、必要な織物の大きさを抑えて、光ファイバーを効果的に利用できる。
これにより、製織領域(B)を構成する第2構成糸のうちの異なる2本を、互いに相対する方向へ引っ張ることで、製織領域(B)を構成する第1構成糸を第2構成糸で集束できる。即ち、製織領域(C)から製織領域(A)へ至る間の製織領域(B)にある光ファイバー糸を、構成糸をそのまま利用して集束できる。このため、第2構成糸を引き抜く手間がなく、集束のために別途の集束部材を用いるも必要なく、集束領域を有する織物を低コストに製造できる。また、製織領域(B)にある光ファイバー糸を第2構成糸が集束させているため、第2構成糸が光ファイバー糸に対して保護糸として機能されるとともに、光ファイバー糸の端部がばらばらの状態で前駆織物が扱われることによる不具合を防止できる。
これにより、非常に簡便な作業により、光ファイバーと交絡された構成糸をそのまま利用して、光ファイバーを集束させつつ保護でき、別途の集束部材及び保護部材を用いる必要がなく織物を製造できる。
また、第1構成糸20のうち、「光ファイバー糸」を単に「OF糸」ともいう。更に、第1構成糸20のうち、光ファイバー糸21を除いた他の構成糸を「他の第1構成糸」ともいう。
本実施形態に係る織物(10)は、経糸及び緯糸のうちの一方を第1構成糸(20)とし、他方を第2構成糸(30)とした織物(図1及び図2参照)である。
第1構成糸(20)は、その一部又は全部に、側面発光可能な光ファイバー糸(21)を含む。
本織物(10)は、その端部に位置し、光を導入できる、第1構成糸(20)が集結された集結端部(15)と、
集結端部(15)より中寄りの位置から、集結端部(15)へ向かって、第1構成糸(20)同士が徐々に集束されるように配置された集束領域(17)と、
集束領域(17)より中寄りに位置され、光ファイバー糸(21)から漏出された光を、本織物(10)の一面(10a)側から視認できるよう、第1構成糸(20)と第2構成糸(30)とが製織された意匠領域(19)と、を有する。
集束領域(17)において、第2構成糸(30)が、第1構成糸(20)を集束している。
上記「第1構成糸(20)」は、その一部又は全部として側面発光可能な光ファイバー糸(以下、単に「OF糸」ともいう)21を含む。即ち、第1構成糸20は、OF糸21のみからなってもよいし、OF糸21以外の他の第1構成糸22を含んでもよい。
第1構成糸20に占めるOF糸21の割合は限定されないが、通常、10%以上であり、10%以上90%以下が好ましく、20%以上80%以下がより好ましく、30%以上70%以下が更に好ましい。
OF糸21の直径は特に限定されないが、製織性を好適に得る観点から、例えば、0.01mm以上2.0mm以下とすることができ、0.05mm以上1.5mm以下が好ましく、0.1mm以上1.0mm以下がより好ましい。
例えば、他の第1構成糸22を構成する材料は限定されず、天然繊維であってもよいし、合成繊維であってもよい。合成繊維である場合、その構成樹脂としては、ナイロン6、ナイロン66等のポリアミド系樹脂、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリトリメチレンテレフタレート等のポリエステル系樹脂、ポリプロピレン等のポリオレフィン系樹脂、ポリアクリル系樹脂等が挙げられる。これらは1種のみを用いてもよく2種以上を併用してもよい。
他の第1構成糸22の繊度は特に限定されないが、例えば、100dtex以上1000dtex以下とすることができ、200dtex以上700dtex以下が好ましく、300dtex以上500dtex以下がより好ましい。
具体的には、着色剤(顔料、染料等)、吸光剤、増量剤(各種フィラー類等)等が挙げられる。これらは1種のみを用いてもよく2種以上を併用してもよい。このうち、例えば、顔料としては、アゾ系、フタロシアニン系、ペリノン系、ペリレン系、アンスラキノン系等の有機顔料、及び、カーボンブラック、群青、ベンガラ、酸化チタン、酸化鉄等の無機顔料を挙げることができる。これらは1種のみを用いてもよく2種以上を併用してもよい。また、染料としては、アンスラキノン系、ペリノン系、ペリレン系、アゾ系、メチン系、キノリン系等の染料を挙げることができる。これらのなかでは、より濃色な染料が好ましく、黒色系染料が特に好ましい。これらは1種のみを用いてもよく2種以上を併用してもよい。
第2構成糸30の構成する材料及び繊度等は特に限定されず、他の第1構成糸22として挙げた、材料を同様に利用できる。また、他の第1構成糸22と同様に、透光阻害成分を含むことができる。
第2構成糸30の利用形態も特に限定されないが、例えば、図1に示すように、所定の第2構成糸31と、この所定の第2構成糸31と対になって第1構成糸20を交絡する対応した第2構成糸32と、を備えることができる。
第2構成糸30の繊度は特に限定されないが、例えば、100dtex以上1000dtex以下とすることができ、200dtex以上700dtex以下が好ましく、300dtex以上500dtex以下がより好ましい。
「集結端部(15)」は、織物10の端部に位置し、光を導入できる、第1構成糸20が集結された部位である。この集結端部15では、第1構成糸20の全部が集結されてもよいし、第1構成糸20のうちの一部の糸のみが集結されてもよい。第1構成糸20のうちの一部の糸のみが集結される場合としては、OF糸21のみが集結された形態が挙げられる。通常、少なくとも第1構成糸20のうちのOF糸21が集結される。
集結端部15において、OF糸21が集結されることで、複数のOF糸21に対し、一括して光源から光を導入できる光導入端面(OF糸21の端面が略同一方向に露出されて集結された端面)を形成できる。光導入端面は、従来公知の方法等を用い、必要に応じて適宜の加工を施して形成される。例えば、集結端部15において、OF糸21が集結し固定したうえで、長さ調節のために一括して、OF糸21を切断し、得られた切断面を研磨して、光導入端面を得ることができる。
通常、集結端部15へ向かって、第1構成糸20同士が徐々に集束される形態は、第2構成糸30の締め具合によって調節される。即ち、意匠領域19側ほど、第2構成糸30の締め具合が緩く、集結端部15へ近づくに従い第2構成糸30の締め具合が強くなっていることにより、上述のような形態を形成できる。
このような観点から、集束領域17において集束に利用される第2構成糸30として、繊度が意匠領域19を構成する第2構成糸30よりも大きな糸を利用できる。これにより、保護層としての機能を強化できる。
また、集束領域17において集束に利用される第2構成糸30として、他領域を構成する第2構成糸30と色が異なる構成糸を用いることができる。色が異なる構成糸は、後述する前駆織物10’内において集束工程における目印として利用できる。
[1]集束領域17となる製織領域(B)の第2構成糸の糸密度DB2が、意匠領域19となる製織領域(C)の第2構成糸の糸密度DC2よりも小さい。
[2]集束領域17となる製織領域(B)の第2構成糸の第1構成糸に対する交絡密度SB2が、意匠領域19となる製織領域(C)の第2構成糸の第1構成糸に対する交絡密度SC2よりも小さい。
前駆織物10’においてこれらの構成を有する場合、通常、得られた織物10においても同様の構成となる。各構成[1]及び[2]については、前駆織物10’において後述する。
この場合、意匠領域19における織物10の一面10a全体に対してOF糸21が占める露出割合(露出面積率)は1%以上40%以下であることが好ましく、2%以上20%以下であることが更に好ましく、3%以上10%以下であることが特に好ましい。
その他、OF糸21のクリンプが多い織り方となった領域ではより輝度を大きくでき、OF糸21のクリンプが少ない織り方となった領域では輝度を小さく制御することもできる。
本発明の前駆織物10’は、前述した本発明の織物10の前駆体となる織物(図3及び図4参照)である。
この前駆織物10’は、集束領域17となる製織領域(B)と、意匠領域19となる製織領域(C)と、を有し、
下記[1]及び[2]の少なくとも一方の構成を備える。
[1]製織領域(B)の第2構成糸30の糸密度DB2が、製織領域(C)の第2構成糸30の糸密度DC2よりも小さい。
[2]製織領域(B)の第2構成糸30の第1構成糸20に対する交絡密度SB2が、製織領域(C)の第2構成糸30の第1構成糸20に対する交絡密度SC2よりも小さい。
この場合、糸密度DB2(本数/25.4mm)及び糸密度DC2(本数/25.4mm)は、特に限定されないが、例えば、糸密度DB2(本数/25.4mm)と糸密度DC2(本数/25.4mm)との比(DB2/DC2)とした場合に、比(DB2/DC2)は、(DB2/DC2)<1であり、0.01≦(DB2/DC2)≦0.99とすることができ、0.1≦(DB2/DC2)≦0.9とすることができ、0.2≦(DB2/DC2)≦0.8とすることができる。尚、糸密度は、25.4mmあたりに含まれる糸の本数を表わす。
この場合、交絡密度SB2(箇所/25.4mm)及び交絡密度SC2(箇所/25.4mm)は、特に限定されないが、例えば、交絡密度SB2(箇所/25.4mm)と交絡密度SC2(箇所/25.4mm)との比(SB2/SC2)とした場合に、比(SB2/SC2)は、(SB2/SC2)<1であり、0.01≦(SB2/SC2)≦0.99とすることができ、0.1≦(SB2/SC2)≦0.9とすることができ、0.2≦(SB2/SC2)≦0.8とすることができる。尚、交絡密度は、25.4mmあたりに含まれる交絡箇所の数を表わす。
従って、集束領域17となる製織領域(B)をなす第2構成糸30として、意匠領域19となる製織領域(C)をなす第2構成糸30よりも、繊度が大きな糸を利用することができる。これにより、集束糸(集束を担う第2構成糸)をより引っ張り易くすることができる。また、前述のように保護層としての機能も強化できる。
同様に、集束領域17となる製織領域(B)をなす第2構成糸30として、意匠領域19となる製織領域(C)をなす第2構成糸30とは、異なる色の糸を利用することができる。これにより、集束糸(集束を担う第2構成糸)を他の構成糸から識別し易くすることができ、集束作業をよりスムーズに行うことができる。
更に、必要に応じて、各第2構成糸30の引っ張り具合を調節して、意匠領域19側から、集結端部15側へ向かって、第1構成糸20同士がよりスムーズに徐々に集束されるように配置させることができる。
また、当然ながら、互いに相対する方向は、一方の引き方向に対して、180度、逆の方向だけでなく、適宜、集束させることができる範囲で、互いに相対する方向であればよい。
本発明の織物の製造方法は、本発明の前駆織物10’を用い、製織領域(B)を構成する第2構成糸30のうちの異なる2本を、互いに相対する方向へ引っ張り、製織領域(B)を構成する第1構成糸20を第2構成糸30によって集束する集束工程を備えることを特徴とする。
前駆織物10’、製織領域(B)、この領域(B)を構成する第2構成糸、異なる2本の第2構成糸、互いに相対する方向、製織領域(B)を構成する第1構成糸、第2構成糸による集束などについては、前述の通りである。
基体は、意匠材の支持体となるものであればよい。例えば、全体として略一様な厚みを有したボード等を利用できる。
意匠材は、その意匠面に織物10を備えればよく、その他の構成については限定されない。意匠材は、織物10のみの1層からなってもよく、織物10以外の他層を備えた2層以上からなってもよい。2層以上からなる場合、他層としては、例えば、クッション層(意匠材の非意匠面側に配置される)が挙げられる。
このような内装部品は、車両(自動車及び鉄道車両等)、航空機、船舶、建築等の各種分野における内装部品として広く利用できるが、とりわけ、車両用途の各種トリム類として好適である。
具体的には、自動車のドアトリム、アームレスト、アッパートリム、加飾パネル、オーナメントパネル、ロアトリム、ポケット(ドアトリムポケット)、クォータートリム等のトリム系部品;ピラーガーニッシュ;カウルサイドガーニッシュ(カウルサイドトリム);サイドエアバッグ周辺部品等のシート系部品;センタークラスター、レジスター、センターボックス(ドア)、グラブドア、エアバッグ周辺部品等のインストルメントパネル系部品;センターコンソール;オーバヘッドコンソール;サンバイザー;デッキボード(ラゲージボード)、アンダートレイ;パッケージトレイ;CRSカバー;シートサイドガーニッシュ;アシストグリップ;パッシングライトレバー等が挙げられる。
10’;前駆織物、
15;集結端部、
17;集束領域、
19;意匠領域、
20;第1構成糸、21;光ファイバー糸、22;他の第1構成糸、
30;第2構成糸、31;第2構成糸、32;第2構成糸、
A;製織領域(集結端部となる製織領域)、
B;製織領域(集束領域となる製織領域)、
C;製織領域(意匠領域となる製織領域)。
Claims (5)
- 経糸及び緯糸のうちの一方を第1構成糸とし、他方を第2構成糸とした織物であって、
前記第1構成糸は、その一部又は全部に、側面発光可能な光ファイバー糸を含み、
本織物の端部に位置し、光を導入できる、前記第1構成糸が集結された集結端部と、
前記集結端部より中寄りの位置から、前記集結端部へ向かって、前記第1構成糸同士が徐々に集束されるように配置された集束領域と、
前記集束領域より中寄りに位置され、前記光ファイバー糸から漏出された光を、本織物の一面側から視認できるよう、前記第1構成糸と前記第2構成糸とが製織された意匠領域と、を有し、
前記集束領域において、前記第2構成糸が、前記第1構成糸を集束していることを特徴とする織物。 - 1つの前記意匠領域に対し、複数の前記集束領域と、前記複数の集束領域に対応した複数の前記集結端部を有する請求項1に記載の織物。
- 請求項1又は2に記載の織物の前駆体である前駆織物であって、
前記集束領域となる製織領域(B)と、前記意匠領域となる製織領域(C)と、を有し、
下記[1]及び[2]の少なくとも一方の構成を備えることを特徴とする前駆織物。
[1]前記製織領域(B)の前記第2構成糸の糸密度DB2が、前記製織領域(C)の前記第2構成糸の糸密度DC2よりも小さい。
[2]前記製織領域(B)の前記第2構成糸の前記第1構成糸に対する交絡密度SB2が、前記製織領域(C)の前記第2構成糸の前記第1構成糸に対する交絡密度SC2よりも小さい。 - 前記製織領域(B)を構成する前記第2構成糸のうちの異なる2本を、互いに相対する方向へ引っ張ることにより、前記第2構成糸が、前記製織領域(B)を構成する前記第1構成糸を集束できる請求項3に記載の前駆織物。
- 請求項1又は2に記載の織物の製造方法であって、
請求項3に記載の前駆織物を用い、前記製織領域(B)を構成する前記第2構成糸のうちの異なる2本を、互いに相対する方向へ引っ張り、前記製織領域(B)を構成する前記第1構成糸を前記第2構成糸によって集束する集束工程を備えることを特徴とする織物の製造方法。
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