JP2007169807A - 光ファイバ織物、リード付光ファイバ織物、及びそれらの製造方法 - Google Patents

光ファイバ織物、リード付光ファイバ織物、及びそれらの製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】リード部を形成するときの煩雑な作業を軽減することができ、リード部における光の損失を低減できる光ファイバ織物の提供。
【解決手段】複数本の光ファイバ11と複数本の普通糸12を含む経糸を有する織物部10と、リード形成部20とが交互に配置された光ファイバ織物であって、前記リード形成部20は、前記経糸を構成する光ファイバ11と普通糸12とが分けられ、この分けられた複数本の光ファイバ11の長手方向の一部において、隣接する光ファイバ11どうしが仮留め部26により仮留めされていることを特徴とする光ファイバ織物。
【選択図】図1

Description

本発明は光ファイバ織物、リード付光ファイバ織物、及びそれらの製造方法に関する。
従来、特許文献1に記載されている様に、光ファイバを経糸や緯糸にした光ファイバ織物が提案されている。光ファイバとしては、通常プラスチック光ファイバが用いられている。光ファイバ織物は、面発光照明やディスプレイ照明等の照明用部材等として利用されている。
光ファイバ織物を照明用部材として用いる際には、光源から、光ファイバ織物を構成する光ファイバ端部に光を入射する。すると、織物とされるときにできる微小屈曲により、光ファイバの側面から光が漏れる。これにより、光ファイバ織物が面発光する。
ところで、光ファイバだけを用いた織物は風合いがあまり良くないことがあるので、用途等に応じて光ファイバとともに化学繊維などの通常糸を混合して織物とすることが行われている(特許文献1 第3頁左上欄11〜12行等参照)。通常糸と混合することにより、風合いの向上効果の他、染色をすることができ、帯電防止効果が得られる等の利点もある。
この様な光ファイバ織物においては、その端部において、光ファイバだけを引き出したリードを形成し、これに光源から光を入射する。
特開昭62−192701号公報
しかしながら、例えば光ファイバと通常糸を混合したものを経糸とし、これに通常糸の緯糸を配して織物とした場合、リードを形成するためには、まず、緯糸を取り除き、経糸のうち光ファイバと通常糸とをよりわけて、光ファイバだけを取り出して、これに光源を接続する、という非常に煩雑な作業が必要である。
また、この様に一旦織物にされた後の光ファイバからなるリードは、微小屈曲を有する。そのため、このリードに光を入射すると、その途中でリード側面から光が出射し、織物に到達しない光が生じるので、光の損失が大きいという問題がある。
よって、本発明においては、リードを形成するときの煩雑な作業を軽減することができ、リードにおける光の損失を低減できる光ファイバ織物、リード付光ファイバ織物、およびそれらの製造方法を提供することを課題とする。
前記課題を解決するために、本発明においては以下の手段を提案する。
第1の態様は、複数本の光ファイバと複数本の普通糸を含む経糸を有する織物部と、リード形成部とが交互に配置された光ファイバ織物であって、
前記リード形成部は、前記経糸を構成する光ファイバと普通糸とが分けられ、この分けられた複数本の光ファイバの長手方向の一部において、隣接する光ファイバどうしが仮留めされていることを特徴とする光ファイバ織物である。
第2の態様は、前記リード形成部において、前記分けられた普通糸を経糸とする織物が形成されている第1の態様の光ファイバ織物である。
第3の態様は、複数本の光ファイバと複数本の普通糸を含む経糸を有する織物部と、リード部とを有するリード付光ファイバ織物であって、
前記リード部は、前記経糸を構成する光ファイバと普通糸とが分けられ、この分けられた光ファイバからなるリードと、前記分けられた普通糸を経糸とする織物とを有することを特徴とするリード付光ファイバ織物である。
第4の態様は、複数本の光ファイバと複数本の普通糸を含む経糸を、緯糸で織って織物部を形成する第1の工程と、
前記経糸を構成する光ファイバと普通糸とを分け、この分けた普通糸を緯糸で織って織物を形成するとともに、前記分けた光ファイバを、その長手方向の一部において、緯糸によって織ることにより、隣接する光ファイバどうしを仮留めしてリード形成部を形成する第2の工程とを有し、
少なくとも前記第1の工程と、前記第2の工程と、前記第1の工程を、順次行うことを特徴とする光ファイバ織物の製造方法である。
第5の態様は、複数本の光ファイバと複数本の普通糸を含む経糸を、緯糸で織って織物部を形成する第1の工程と、
前記経糸を構成する光ファイバと普通糸とを分け、この分けた普通糸を緯糸で織って織物を形成するとともに、前記分けた光ファイバを、その長手方向の一部において、緯糸によって織ることにより、隣接する光ファイバどうしを仮留めしてリード形成部を形成する第2の工程とを有し、
少なくとも前記第1の工程と、前記第2の工程と、前記第1の工程を、順次行うことにより、前記織物部と、前記リード形成部とが交互に配置された光ファイバ織物を製造し、
ついで、この光ファイバ織物のリード形成部を、前記経糸の長手方向の途中で切断するとともに、前記仮留めを除去することを特徴とするリード付光ファイバ織物の製造方法である。
第6の態様は、第5の態様のリード付光ファイバ織物の製造方法において、光ファイバ織物を製造した後、リード形成部が有する普通糸を経糸とする織物を、織物部から切り離すリード付光ファイバ織物の製造方法である。
本発明においては、リードを形成するときの煩雑な作業を軽減することができ、リードにおける光の損失を低減できる光ファイバ織物、リード付光ファイバ織物、およびそれらの製造方法を提供できる。
[光ファイバ織物およびその製造方法]
図1は本発明の光ファイバ織物の一例を示した平面図である。図2は、図1に示したX1−X2で切断した断面の構造を説明するための説明図である。
この光ファイバ織物は、織物部10と、リード形成部20とが交互に配置されて概略構成されている。
以下、この光ファイバ織物について、その製造方法とともに説明する。
まず、複数本の光ファイバ11と複数本の普通糸12を交互に配置して、それぞれを経糸とする。そして、これらを通常糸からなる緯糸13によって織ることにより、織物部10を形成する。
この例においては、図2に示した様に、平織りで織物部10を形成する。
光ファイバ11としてはプラスチック光ファイバが好適に用いられる。プラスチック光ファイバは、通常アクリル樹脂等から構成されたものが好適である。
通常糸12としては、ポリエステル繊維等が好適である。
なお、本明細書及び特許請求の範囲において、「通常糸」とは、光ファイバ以外の繊維であって、天然繊維、化学繊維等の通常の織物に使用される繊維(糸)を示すものとする。
光ファイバ11と通常糸12の直径は特に限定するものではないが、例えば0.1〜1.00mm程度とされる。この例においては0.25mmである。
経糸において、光ファイバ11と通常糸12との本数の割合は特に限定するものではないが、風合い向上の点から、例えば光ファイバ11が1本に対して通常糸12が1〜10 本、好ましくは1〜4本の比率で用いられる。この例においては、経糸として、光ファイバ11が1本、通常糸12が1本用いられ、これらが1本ずつ交互に配置されている。
緯糸13は経糸を構成する通常糸12と同様のものを用いることが好適である。
ついで、図2に示す様に、織物部10からのびる経糸を構成する光ファイバ11と普通糸12とを分ける。
そして、図3(a)に示す織物組織図の様に、光ファイバ11については緯糸13Aによって織らずに、その一方、普通糸12については緯糸13Aにより、平織りで普通糸織物24を形成する。
すなわち、図3(a)に示した織物組織図においては、経糸について、1、3・・・の奇数番号が付されたところに光ファイバ11が配置されている。そして、これらの光ファイバ11は緯糸13Aによって織られていない(緯糸が上になるマス目がない)。一方、2、4・・・の偶数番号が付されたところに普通糸12が配置されている。そして、これらの普通糸12は13Aによって平織り状に織られている(緯糸と経糸とが交互に上になる様に配置されている)。
そして、所望の長さの普通糸織物24が得られたところで、図3(b)に示す織物組織図の様に、光ファイバ11を緯糸13Bによって織り、仮留め部26を形成する。この様にして形成された仮留め部26においては、隣接する光ファイバ11どうしが、緯糸13Bの作用によって相互に動かない状態となる。緯糸13Bによって光ファイバ11を仮留めした仮留め部26は、普通糸織物24とともに連続的に形成することができ、生産効率が良好である。
ここで、本発明において「仮留め」とは、複数の繊維(光ファイバ)を並列させ、それらの長手方向のある点において、繊維どうしをまとめて相互に動かない様にし、かつ後述する様にリードを形成する工程等の後の工程では除去してしまうものをいうものとする。
この例においては、緯糸13Bは光ファイバ11だけでなく普通糸12を一緒に織っている。すなわち、図3(b)に示す織物組織図において、経糸の光ファイバ11は、2目分、緯糸13Bが上に配されることによって織られている。一方、経糸の普通糸12は、緯糸13Bによって平織り状に織られている。この様に光ファイバ11と普通糸12を一緒に織ることによって、仮留め部26の安定性が向上する。また、生産効率の点でも好ましい。
織物部10の端部から仮留め部26までの長さ(以下、「長さ」とは経糸と平行方向の長さをいう。)L3は特に限定するものではないが、光源に接続するリードを形成するために必要な長さを確保し、リードにおいて、できるだけ微小屈曲を小さくして、光の損失を低減する点から、30〜100mm程度とされる。この例においては50mmである。仮留め部26の長さも特に限定するものではないが、光ファイバ11どうしを安定に保持することができ、できるだけ微小屈曲を小さくして、光の損失を低減する点から、2〜10mm程度とされる。この例においては2mmである。
ついで、さらに緯糸13Aによって普通糸12を織り、普通糸織物24を形成し、その後、上記と同様にして光ファイバ11と普通糸12を緯糸13Bによって一緒に織ることによって2つ目の仮留め部26を形成する。隣接する仮留め部26、26間の長さL3’は、例えば前記長さL3と同様とされる。この例においては50mmである。
そして、さらに普通糸12を緯糸13Aによって織ることによって普通糸織物24を構成する。
なお、この例において、仮留め部26の数は2カ所とされているが、これに限定するものではなく、リード形成部20の長さ等によって適宜変更可能である。
そして、分けていた光ファイバ11と普通糸12を集合させ、これらを経糸とし、上記と同様にして緯糸13によって織ることにより、再度織物部10を形成する。
この様に、少なくとも前記織物10を得る工程(第1の工程)と、前記リード形成部20を得る工程(第2の工程)と、前記織物10を得る工程(第1の工程)を、順次行うことにより、織物部10によってリード形成部20がはさまれた光ファイバ織物を製造する。
すなわち、織物部10を得る工程(第1の工程)とリード形成部20を得る工程(第2の工程)を繰り返すことにより、織物部10とリード形成部20が交互に配置された光ファイバ織物を得ることができる。
なお、この例の光ファイバ織物において、織物部10とリード形成部20は、織り機のプログラムを調整することによって容易に製造することができる。
織物部10の長さL1、リード形成部20の長さL2、光ファイバ織物の幅Wのサイズは目的に応じて適宜変更可能である。通常Wは30〜2000mm程度とされる。
L1は用途に応じて長さを自由に設定すれば良い。L2は幅Wに対して、W×0.6+100mm以上の長さとすることが好ましい。L2がW×0.6+100mm以上であれば、特にリード部光ファイバ31を無理な曲げ形状にすることなく収束させることができる。
これらは経糸、緯糸の本数、サイズを変更することによって調整することができる。
また、仮留め部26においては、光ファイバ11どうしがその長手方向の一部において、相互に動かない様に仮留めされていればよく、緯糸13Bにて織る以外の手段によって仮留め部26を形成することもできる。例えば光ファイバ11どうしを他の繊維を用いて結んだり、ステープルの様な留め部材を使用したりして、まとめてもよい。ただし、緯糸13Bによって織って仮留め部26を形成する方法は、生産性が高く、後述する仮留め部26を除去する操作も簡便であり、好ましい。
なお、織物部10は平織りに限らず、光ファイバ織物を面発光させるために適当な屈曲が発現できればどの様な織り方であってもよい。
図3(c)は、織物部10の織物組織図の他の例を示したものである。
この組織図において、偶数番号の位置に配された経糸の普通糸12は、緯糸13と1本ずつ交互に組み合わされて織られており、平織りと同様とされている。
一方、奇数番号を付した位置に配された経糸の光ファイバ11は、4目分緯糸13が上になり、ついで16目分経糸の光ファイバ11が上になる操作を繰り返す様に織られている。そして、隣接する光ファイバ11どうしは、組織図が相互にずれる様に配置されている。
この様な織り方は、平織りよりも光ファイバ11の屈曲を減らすことができる。そのため、織物部10における光の過度の損失を防いで、光ファイバ11を導波する光を、光源から離れた位置にまで届く様にすることができる。
また、例えば図3(c)に示す様に、光ファイバ11が上に出る部分が多い織物組織図においては、用途によっては織物部10の表面に配置された屈曲していない光ファイバ11について、その側面から漏光する様に、物理的、化学的処理を施してもよい。この様な処理によって、部分的に漏光させることにより、複数本の光ファイバ11の集合体の表面に、絵や文字を表現することができる。
具体的には、例えば、サンドペーパーや刃物や微粉体等を光ファイバ11の側面に接触させ、その表面に傷を付けることによって、漏光する様にすることができる。また、光ファイバ11を構成するプラスチックを浸食する様な薬剤に光ファイバ11を浸漬することによってその表面に凹凸等を形成し、漏光する様にすることができる。
[リード付光ファイバ織物およびその製造方法]
本発明のリード付光ファイバ織物は、例えば図4(a)〜(b)及び図5に示した様にして製造することができる。
まず、図4(a)に示した様に、上述の様にして得られた光ファイバ織物を用意する。この例の光ファイバ織物は、2つの織物部10と、これらに挟まれたリード形成部20を有している。
そして、そのリード形成部20において、経糸の長手方向の途中、例えば図中Y1−Y2で示す様に半分程度の位置で切断する。或いはリード形成部20が接するどちらかの織物部10の境界位置で切断しても良いし、織物部10の境界位置から任意の長さで切断しても良い。すなわち発光させる織物の使用目的によって切断位置を変えることが可能である。尚、織物部10を明るく発光させたい場合は、織物部10の両端側にリード形成部20を形成し、その両方から光を入光させる方法が有利である。
ついで、図4(b)に示す様に、仮留め部26を構成する緯糸13Bを引き抜き、仮留めを除去すると、簡単に複数本の光ファイバ11からなるリード部光ファイハ゛31(光ファイバ11からなるリード)と、普通糸12によって形成された普通糸織物24を備えたリード部30が形成され、リード付光ファイバ織物が得られる。
このリード付光ファイバ織物においては、普通糸織物24によりリード部光ファイハ゛31を保護することができ、リード部光ファイハ゛31が損傷しにくく、光の損失を効果的に抑制することができる。
そして、図5に示す様に、普通糸織物24を、織物部10から切り離す。好適には、織物部10とリード形成部20との境界で切断する。
ついで、リード部光ファイハ゛31を束ねて光源40に接続することにより、織物部10から発光させることができる。これにより、例えば面発光照明やディスプレイ照明等の照明用部材とすることができる。
以上説明した様に、本発明の光ファイバ織物においては、リードとなる光ファイバが仮留めされたリード形成部を有する。そのため、リードを形成する際に、緯糸を取り外したり、経糸を選り分けたりする操作を軽減できるので、リードを形成するときの煩雑な作業を軽減することができる。
また、リード形成部においては、光ファイバに多数の微小屈曲が形成されにくいので、リードにおける光の損失を低減できる。そのため、漏光損失が少なく、発光輝度を向上させることができる。
また、リード形成部において、光ファイバが仮留めされているので、光ファイバが動いて(あばれて)取り扱いが面倒になることや、光ファイバが損傷することを抑制できる。
また、本発明のリード付光ファイバ織物においては、リード部において、普通糸を用いた織物によりリードを保護することができ、リードが損傷しにくく、リードにおける光の損失を効果的に抑制することができる。
また、本発明の光ファイバ織物の製造方法においては、緯糸にて織ることによって、光ファイバを仮留めするので、簡便な操作で効率よく光ファイバ織物を製造することができる。
また、織物部とリード形成部の長さはそれぞれ自由に変更可能である。そのため、例えば長さの異なる複数の織物部やリード部を色々織り交ぜて光ファイバ織物を製造することができる。そして、この様な1つの織物からサイズの異なる多種の照明部材を製造することができる。そのため、コストメリットが大きい。
また、本発明のリード付光ファイバ織物の製造方法においては、リードとなる光ファイバを保護しつつ、効率よくリード付光ファイバ織物を製造することができる。
以下に実施例を用いて本発明をさらに詳しく説明するが、本発明はこれら実施例に限定されるものではない。
(実施例1)
図1〜図5に示す光ファイバ織物およびリード付光ファイバ織物と同様のものを、以下の様にして製造した。
まず、アクリル樹脂からなる光ファイバ(直径0.25mm)1本とポリエステル繊維(直径0.04mm)1本を交互に配置して経糸とし、ポリエステル繊維(直径0.04mm)を緯糸として、図3(c)に示す織物組織図にしたがって、織物部10を形成した。ついで、図3(a)、図3(b)に示す織物組織図にしたがって、リード形成部20を製造した。さらに、図3(c)に示す繊維組織図にしたがって、織物部10を形成した。
織物部の長さL1は1000mm、リード形成部20の長さL2は1200mm、光ファイバ織物の幅Wは1700mmとした。
また、リード形成部20において、仮留め部26は5カ所とし、L3’とL3はいずれも50mmとし、仮留め部26の長さは2mmとした。
ついで、このリード形成部20を、経糸の長手方向の中心で、当該長手方向に対して垂直方向にそって切断し、仮留め部26を除去してリード部光ファイハ゛31を形成し、リード付光ファイバ織物を得た。ついで、普通糸織物24を、その織物部10との境界で切断し切り取った。そして、リード部光ファイハ゛31に12V100Wハロゲンランプからなる光源40を接続させるべく次の作業を行った。先ず、光源40からの良好な光入射径は15mm程度が望ましいため、製作した光ファイバ織物の幅W1700mmを800mmになるように前記処理をしたリード部光ファイバ31及び織物部10を経糸に沿って裁断した。次に、リード部光ファイバ31を光源40に接続する光ファイバの収束口金41に通糸し、光ファイバと収束口金41の一部を接着した。更に収束口金41の光入射側については収束口金41の端面に沿って余分なリード部光ファイバ31を溶融切断した。この時、リード部光ファイバ31の長さL2は1200mmからL2’=700mmへ調節した。このようにして光ファイバ織物のサイズが800mm×1000mm×700mmで、0.25mmφの光ファイバ約2740本が収束されてなる口金付の照明部材を得た。
そして、この照明部材について、リード部光ファイハ゛31における光の損失を、以下の方法により評価した。なお、測定点は図5に示したM1〜M5である。その結果、下記の表1及び図6のグラフに示す測定値のとおり、リード部光ファイバ31上の長さ方向の発光面の輝度は非常に緩やかな漏光を示している。更に織物部10上の発光面の輝度も高い輝度を保持しつつ長さ方向へ輝度減衰しながら発光を続けている。リード部光ファイバ31から織物部10に50mm入った測定点M3の測定輝度を100とすると織物部10の長さ900mmでの測定点M6の輝度保持率は約44パーセントであり満足の行く結果であった。
Figure 2007169807
(評価方法)
実施例1で得られた照明部材の評価方法は以下のとおりである。
評価環境;暗室の平らな床面に保護シートを敷きその上に実施例1の評価織物を広げて測定した。
評価機器;輝度計(ミノルタ社製 色彩輝度計)CS−100(製品名)を使用(スポット径1度)し近接撮影が出来るようにクローズアップレンズを装着して測定した。
記録計(ミノルタ社製)データプロセッサ DP-100(製品名)。
測定条件;光源40の点灯条件。
光源40は12V100Wハロゲンランプを搭載した光源装置であるが、電源は100V商用電源より安定化電源を経由して点灯させた。測定時の30分前に点灯させ充分ランプ光量が安定してから測定した。測定したランプの光は光源装置内に設置された熱線吸収フィルタを透過したラン光そのものの光で測定した。更に光源40とリード部光ファイバ31の収束口金41を接続させたとき発生する漏れ光や光源装置の空冷吸排気穴からの漏れ光を遮断する目的で光源40にはダンボール製の遮光箱を設置した。
測定項目;評価織物の発光面輝度、色温度、色度など。
測定方法。
−1.光源40を点灯させランプ光量が安定するまでに評価場所を選定した。織物面の発光状態は均一ではないが、今回はリード部光ファイバ30の収束による光ファイバが曲面化しない織物のセンターライン上を選択した。
−2.そのセンターライン上より50mmずらした位置にスチール巻尺を貼り付け測定点の割り出しを行った。
−3.輝度計はテーブルワゴン車に垂直に固定されワゴン車を移動しながら測定点M1からM6まで6点を測定した。輝度計の先端から織物の測定位置までの距離はおよそ630mmであった。
−4.測定点M1の距離LM1は収束口金50の端末より300mmで、M1とM2の測定間距離LM2は300mmである。M1とM2の測定部位はリード部光ファイバ30の発光面である。M2とM3の測定間距離LM3は150mmであるが、M3の測定点は織物部10に入って50mmの位置である。測定点M3、M4、M5、M6の測定間距離LM4、LM5、LM6はそれぞれ300mmである。
−5.測定値は表1に示すとおりである。
(比較例)
リード形成部20を形成しなかった以外は、実施例1と同様にして、織物部10のみからなる幅800mm、長さ2500mmの光ファイバ織物を製造した。
これを用いて、以下の様にしてリード付光ファイバ織物を製造した。
すなわち、長手方向端部から、緯糸を除いて約1メートルの長さ分の経糸を引き出し、これを1本1本普通糸と光ファイバとに選り分ける煩雑な作業の後、この選り分けた普通糸を切り取り、光ファイバからなるリード部を形成した。そして、このリード部を実施例1と同様の長さ、同サイズの収束口金に実施例1と同様の収束作業を行い実施例1で使用した光源に接続した。当然織物部の長さも実施例1の長さ1000mmに合わせて裁断した。
そして、実施例と同様にして評価したところ、その結果は下記表2の示す数値であった。また、図6にグラフで示した。
評価数値が示すとおり織物部からリードを形成したため、リード部光ファイバ31に織癖の屈曲が残り、リード部の高輝度発光現象が現れた。リード部での漏光が大きいため織物部での発光輝度は実施例1の本発明品より低輝度になり、減衰率も大きくなっていることがわかる。M3とM6の輝度保持率をみると、実施例1は44パーセントであったのに対し比較例では25パーセントと低下が大きかった。
Figure 2007169807
これらの結果より、本発明に係る光ファイバ織物およびリード付光ファイバ織物においては、簡便にリードを形成することができ、また、リードにおける光の損失を抑制できることが明らかとなった。
発明の光ファイバ織物の一例を示した平面図である。 図1に示したX1−X2で切断した断面の構造を説明するための説明図である。 図3(a)、図3(b)は、図1に示した光ファイバ織物のリード形成部の織物組織図である。図3(c)は織物部の織物組織図の一例を示した図である。 図4(a)〜(b)及び図5は本発明のリード付光ファイバ織物の製造方法の一例を示す説明図(斜視図)である。 図5は上述の様にリード付光ファイバ織物の製造方法の一例の最終段階を示し、また、実施例におけるリード付光ファイバ織物の表面輝度の測定点(M1〜M6)とリード部光ファイバ31の収束端面から測定点までの距離及び各々の測定点の距離(LM1〜LM6は)を表すための図である。 実施例の結果を示したグラフである。
符号の説明
10 織物部
11 光ファイバ
12 普通糸
13、13A、13B 緯糸
20 リード形成部
24 普通糸織物
26 仮留め部
30 リード部
31 リード部光ファイハ゛(光ファイバからなるリード)
40 光源
41 収束口金

Claims (6)

  1. 複数本の光ファイバと複数本の普通糸を含む経糸を有する織物部と、リード形成部とが交互に配置された光ファイバ織物であって、
    前記リード形成部は、前記経糸を構成する光ファイバと普通糸とが分けられ、この分けられた複数本の光ファイバの長手方向の一部において、隣接する光ファイバどうしが仮留めされていることを特徴とする光ファイバ織物。
  2. 前記リード形成部において、前記分けられた普通糸を経糸とする織物が形成されている請求項1に記載の光ファイバ織物。
  3. 複数本の光ファイバと複数本の普通糸を含む経糸を有する織物部と、リード部とを有するリード付光ファイバ織物であって、
    前記リード部は、前記経糸を構成する光ファイバと普通糸とが分けられ、この分けられた光ファイバからなるリードと、前記分けられた普通糸を経糸とする織物とを有することを特徴とするリード付光ファイバ織物。
  4. 複数本の光ファイバと複数本の普通糸を含む経糸を、緯糸で織って織物部を形成する第1の工程と、
    前記経糸を構成する光ファイバと普通糸とを分け、この分けた普通糸を緯糸で織って織物を形成するとともに、前記分けた光ファイバを、その長手方向の一部において、緯糸によって織ることにより、隣接する光ファイバどうしを仮留めしてリード形成部を形成する第2の工程とを有し、
    少なくとも前記第1の工程と、前記第2の工程と、前記第1の工程を、順次行うことを特徴とする光ファイバ織物の製造方法。
  5. 複数本の光ファイバと複数本の普通糸を含む経糸を、緯糸で織って織物部を形成する第1の工程と、
    前記経糸を構成する光ファイバと普通糸とを分け、この分けた普通糸を緯糸で織って織物を形成するとともに、前記分けた光ファイバを、その長手方向の一部において、緯糸によって織ることにより、隣接する光ファイバどうしを仮留めしてリード形成部を形成する第2の工程とを有し、
    少なくとも前記第1の工程と、前記第2の工程と、前記第1の工程を、順次行うことにより、前記織物部と、前記リード形成部とが交互に配置された光ファイバ織物を製造し、
    ついで、この光ファイバ織物のリード形成部を、前記経糸の長手方向の途中で切断するとともに、前記仮留めを除去することを特徴とするリード付光ファイバ織物の製造方法。
  6. 請求項5に記載のリード付光ファイバ織物の製造方法において、光ファイバ織物を製造した後、リード形成部が有する普通糸を経糸とする織物を、織物部から切り離すリード付光ファイバ織物の製造方法。


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