JP6595842B2 - 事故発生時における顧客サービスに関連する情報処理技術 - Google Patents

事故発生時における顧客サービスに関連する情報処理技術 Download PDF

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Description

本発明は、事故発生時における、保険に付随する顧客サービスに関連する情報処理技術に関する。
ある従来技術文献には、携帯電話機を、ドライブレコーダに用いることが開示されており、事故発生時に撮影されたデータ等はサーバに送信されることが開示されている。
また、他の従来技術文献には、ドライブレコーダの機能を専用端末で実現し、事故のデータ及び車両IDや個人IDなどを、警察や保険会社に自動的に送信するものが開示されている。保険会社では、事故の内容や程度、発生原因などの客観的な事故情報を正確に把握、評価するということになっているが、具体的な処理については明示されていない。
さらに他の従来技術文献には、事故時に、位置データ等をセンタに送信すると共に、通話も行う例が開示されている。
このように従来技術文献には、車両側の装置から、センタ側にデータを送信したり、通話を行うことは開示されているが、センタ側でどのような処理を行うのかについて具体的な記載はほとんど無い。また、車両側の装置についても、保険に付随する顧客サービスという観点から考慮されていない点もある。
特開2008−244674号公報 特開2002−274305号公報 特許第3015337号公報 特許第3139677号公報
よって、本発明の目的は、一側面によれば、事故発生時における、保険に付随する顧客サービスを適切に提供するための技術を提供することである。
本発明の第1の態様に係る情報処理方法は、(A)所定閾値以上の加速度を検出したという事象に応じた、車両中の機器からの発呼に基づき特定される情報を用いて、車両中の機器において事象に応じて取得されたデータを車両中の機器から受信して格納するデータ格納装置から取得するステップと、(B)上記データの少なくとも一部を、車両中の機器からの発呼に応じるオペレータの端末装置に表示するステップとを含む。
一側面によれば、事故発生時における、保険に付随する顧客サービスを適切に提供できるようになる。
図1は、本発明に係る実施の形態に係るシステム概要を示す図である。 図2は、実施の形態において車両内部から前方に向いた状態を示す模式図である。 図3は、実施の形態に係るスマートフォンの機能ブロック図である。 図4は、実施の形態に係るコールセンタシステムの機能ブロック図である。 図5は、実施の形態に係る処理フローを示す図である。 図6は、実施の形態におけるコールセンタの端末装置に表示される画面の構成例を示す図である。 図7は、解析処理の一例を示す図である。 図8は、実施の形態に係る処理フローを示す図である。
本実施の形態では、様々なデータを収集可能な端末装置を車両に設置する場合について説明する。
まず、全体のシステム構成について図1を用いて概観する。
本実施の形態に係るシステムでは、端末装置が保険契約者の車両1000に搭載されており、当該端末装置は、無線通信にてネットワーク2000(公衆回線網などを含む)を介して、クラウドのストレージサーバ3000及びコールセンタシステム4000に接続する。
コールセンタシステム4000は、1又は複数のコンピュータで構成されており、コールセンタに設置され且つコールセンタの各オペレータによって操作される端末装置4100に接続されている。また、コールセンタのオペレータは、車両1000に搭載されている端末装置、ロードサービス提供会社や救急機関(消防署や民間の救急サービス提供会社)などと、例えば端末装置4100に接続されたヘッドセットなどを用いて通話できるようになっている。
クラウドのストレージサーバ3000には、本顧客サービス用のデータ格納領域が確保される。より具体的には、車両1000に搭載されている端末装置毎に、コールセンタシステム4000等によってアクセス可能なデータ格納領域が確保される。
ネットワーク2000には、ロードサービス提供会社システム5000及び救急機関システム6000なども接続されており、それらも、コールセンタシステム4000からの要求に応じて、クラウドのストレージサーバ3000において指定されたデータ格納領域からデータを取得するようになっている。
なお、図示していないが、車両1000に係る自動車保険などを車両1000の保有者などに販売した代理店のコンピュータなどもネットワーク2000に接続されている。
図2に、車両1000内において車両1000の前方向を見た状態を示す。本実施の形態では、ダッシュボード上の適切な位置にホルダー1500を設置し、当該ホルダー1500によりスマートフォン1100を保持させることで、スマートフォン1100を端末装置として用いるものである。
すなわち、スマートフォン1100に対して予め保険会社から提供されたアプリケーションプログラムをインストールして、実行することにより、以下で述べるような機能を実現する。
なお、スマートフォン1100の背面に搭載されているカメラによって車両前方を撮影し、スマートフォン1100の前面に搭載されているカメラにて車両内部を撮影できるように、ホルダー1500の形状及びその設置位置は定められる。
また、車両1000内部には、周知の自動診断システム1400(例えば、OBD(On-Board Diagnostic system)-II)が搭載されており、当該自動診断システム1400は、例えばホルダー1500を介してスマートフォン1100と接続するものとする。
以下、本実施の形態では、汎用のスマートフォン1100にアプリケーションプログラムをインストールして実行することで端末装置を実現する例を示すが、例えば、同様の機能を有するミラー型の専用端末装置を用意して、ミラー1300の代わりに設置するようにしても良い。
図3に、本実施の形態に係るスマートフォン1100の機能ブロック図を示す。車両1000に搭載される端末装置としてのスマートフォン1100は、第1通信部1110と、第2通信部1120と、測位部1130と、第1録画部1140と、第2録画部1150と、録音部1160と、加速度測定部1170と、自動診断データ取得部1180と、制御部1190と、データ格納部1200とを有する。
制御部1190は、本顧客サービスに関連する処理を、各構成要素に対して実行させる。
第1通信部1110は、例えばVoIP(Voice over Internet Protocol)などによりコールセンタなどと通話するための通信部である。但し、一般的な携帯電話器の通話機能である場合もある。また、第2通信部1120は、例えばパケットにてデータをクラウドのストレージサーバ3000に送信する機能を有する。
さらに、測位部1130は、制御部1190によって指示されると例えばGPS(Global Positioning System)などによって車両1000の位置(例えば緯度経度)を取得し、データ格納部1200に格納する。
第1録画部1140は、例えばスマートフォン1100の背面に搭載されているカメラにより撮影される動画像のデータをデータ格納部1200に格納する。第2録画部1150は、例えばスマートフォン1100の前面に搭載されているカメラにより撮影される映像(動画像)のデータをデータ格納部1200に格納する。録音部1160は、マイクから入力される音のデータをデータ格納部1200に格納する。録音部1160は、第1録画部1140又は第2録画部1150と一体化されている場合もある。また、第1録画部1140及び第2録画部1150は、例えば制御部1190によって作動を指示されると、継続的に録画を行って、データ格納部1200に格納するものとする。制御部1190は、特定の時刻より前一定時間の映像データと当該特定の時刻以降一定時間の映像データとを併せて抽出できるものとする。録音部1160についても同様である。
加速度測定部1170は、例えば加速度センサにより加速度の値を測定し、制御部1190に出力する。自動診断データ取得部1180は、制御部1190によって指示されると、車両1000内部に搭載されている自動診断システム1400から自動診断データを取得する。
データ格納部1200は、予め機器データとして、企業名、組織名、車両登録番号、ドライバー識別子(ID)、電話番号等を格納しており、制御部1190による指示に応じて各構成要素が取得するデータも格納する。
図4に、コールセンタシステム4000の構成例を示す。コールセンタシステム4000は、受信部4011と、車両抽出部4012と、契約者データベース(DB)4013と、データ取得部4014と、データ格納部4015と、データ出力処理部4016と、入力処理部4017と、解析処理部4018と、外部通知処理部4019と、通話処理部4021と、対処データ格納部4020と、代理店通知部4022とを有する。
受信部4011は、所定の電話番号に宛てた、スマートフォン1100からの着信を受け付け、スマートフォン1100の電話番号を発信番号通知により特定し、当該電話番号を車両抽出部4012に出力する。なお、受信部4011は、スマートフォン1100からの着信については、予め定められたルールに基づき応対可能なオペレータの端末装置4100に転送する。
契約者DB4013は、例えば電話番号と、契約データと、クラウドのストレージサーバ3000におけるデータ格納領域を特定するためのアクセス情報(例えばURI(Uniform Resource Identifier))とを対応付けて格納する。アクセス情報の少なくとも一部については、電話番号や車両の登録番号等から何らかの関数にて特定するようにしても良い。
車両抽出部4012は、スマートフォン1100の電話番号から、契約者DB4013に格納されている契約データ及びアクセス情報を読み出して、契約データ及びアクセス情報についてはデータ出力処理部4016に出力し、アクセス情報をデータ取得部4014に出力する。
データ取得部4014は、アクセス情報に基づき、クラウドのストレージサーバ3000におけるデータ格納領域からデータを取得してデータ格納部4015に格納する。データ出力処理部4016は、受信部4011によって決定された着信の転送先の端末装置4100に対して、契約データやデータ格納部4015に格納されたデータを出力するための処理を実行する。
解析処理部4018は、データ格納部4015に格納されている映像データ等に対して所定の解析処理を行い、解析結果をデータ出力処理部4016を介して端末装置4100に出力する。外部通知処理部4019は、アクセス情報と車両1000と連絡を取るための情報(スマートフォン1100の電話番号など)等を含むデータを、ロードサービス提供会社システム5000や救急機関システム6000へ送信する。通話処理部4021は、車両1000におけるスマートフォン1100等に電話をかけるための処理を実行する。
入力処理部4017は、端末装置4100からの指示又は入力に応じて、データ出力処理部4016、解析処理部4018、外部通知処理部4019、通話処理部4021などに処理を行わせる。また、入力処理部4017は、スマートフォン1100からの着信に応じて行った対処に関するデータを対処データ格納部4020に格納する。対処データ格納部4020に格納されるデータは、アクセス情報及び契約データを含み、端末装置4100において入力された文章のデータ等も含む場合もある。
代理店通知部4022は、対処データ格納部4020に格納されたデータに基づき、事故が発生した車両1000に関係する自動車保険等を販売した代理店に対してメールを送信するなどの処理を行う。これによって、代理店とも、情報の共有が図られる。
なお、コールセンタシステム4000の機能については端末装置4100と連携して実現する場合もあるので、端末装置4100側に設けられる機能が存在する場合もある。
次に、図5乃至図8を用いて、図1に示したシステムの処理内容について説明する。
前提として、スマートフォン1100は、走行中ホルダー1500に装着され、制御部1190によって各構成要素が制御される状態になる。
制御部1190は、継続的に加速度測定部1170に加速度の計測を行わせて、計測された加速度が、予め定められた第1の閾値以上であるか否かを判断する。ここで、制御部1190は、第1の閾値以上の加速度が検出されたものとする(図5:ステップS1)。
なお、第1の閾値より小さい第2の閾値以上第1の閾値未満の加速度を検出した場合、手動でコールセンタに電話を掛けるためのボタンを表示装置に表示させるようにしても良い。この場合、第1の閾値以上の加速度が検出された場合の電話番号とは異なり、コールセンタの通常の電話番号に電話がかけられる。コールセンタでは、通常のオペレーションにて応対する。それ以外の場合でも、スマートフォン1100からコールセンタに電話をかけられるようにしても良い。
第1の閾値以上の加速度が検出されると、制御部1190は、データ格納部1200から機器データを読み出すと共に、衝撃事象データと映像データ等を抽出する(ステップS3)。衝撃事象データは、時計から取得された日時と、測位部1130が取得した位置データと、検出した加速度と、自動診断データ取得部1180により取得された自動診断データとを含む。映像データは、第1録画部1140及び第2録画部1150によって撮影された映像データと、録音部1160によって録音された音データとを含む。上でも述べたように、第1の閾値以上の加速度が検出される時点より前一定時間の映像データ等と、その時点以降一定時間の映像データ等とを含む。自動診断データは、エンジン、バッテリ、燃料系などの各々について損傷の有無を表すデータを含む。
そして、制御部1190は、第2通信部1120に、抽出データ(機器データ、衝撃事象データ及び映像データなど)をクラウドのストレージサーバ3000に送信する(ステップS5)。
クラウドのストレージサーバ3000は、スマートフォン1100から抽出データを受信すると、例えば機器データに含まれる車両登録番号や電話番号等から特定されるデータ格納領域に格納する(ステップS7)。
なお、説明の便宜上ステップS7の後に記載しているが、ステップS1後、制御部1190は、例えば一定間隔で測位部1130に位置データを取得させ、その都度車両1000が移動しているか否かを判定する。ステップS1における位置から所定距離(例えば200m)以上移動するような場合には、第1の閾値以上の加速度は何らかの誤検出であるとみなすことができる。よって、その場合には、コールセンタへの自動発呼を停止させる。
すなわち、制御部1190は、発呼停止条件が満たされたか否かを随時判定し(ステップS9)、発呼停止条件が満たされた場合には、処理を停止する(ステップS11)。なお、クラウドのストレージサーバ3000に対する抽出データの送信前に、発呼停止条件を満たした場合には、抽出データの送信も停止するようにしても良い。
一方、発呼停止条件が満たされない場合には、制御部1190は、第1通信部1110に、コールセンタへの自動発呼を行わせる(ステップS13)。なお、事故が発生した場合には、運転者はけがをしている場合や動転して話せない場合もあるので、コールセンタのオペレータが着信を受けたとしても機械音声を流すようにする。なお、コールセンタのオペレータは、機械音声から、本実施の形態に係るオペレーションが必要であることを認識する。
また、後に述べるが、コールセンタのオペレータが必要と認める場合にはコールバックを行うので、その際に運転者とオペレータが会話を行うものとする。
なお、コールセンタへの自動発呼と、クラウドのストレージサーバ3000に対する抽出データの送信とについては、並列に行っても良いし、図5の順番とは逆に行うようにしても良い。
コールセンタシステム4000の受信部4011は、車両1000からの着信を受け付け(ステップS15)、発信者番号通知にて得られる電話番号を車両抽出部4012に出力する。車両抽出部4012は、電話番号で契約者DB4013を検索することで契約データ及びアクセス情報を読み出して、アクセス情報をデータ取得部4014に出力し、契約データ及びアクセス情報をデータ出力処理部4016に出力する。
データ取得部4014は、電話番号に基づき特定されたアクセス情報を用いて、クラウドのストレージサーバ3000に対して、格納されている抽出データを要求する(ステップS17)。
クラウドのストレージサーバ3000は、コールセンタシステム4000から抽出データの要求を受信すると、アクセス情報で特定されるデータ格納領域から抽出データを読み出して、コールセンタシステム4000へ送信する(ステップS19)。
データ取得部4014は、クラウドのストレージサーバ3000から、抽出データを受信すると、データ格納部4015に格納する(ステップS21)。そうすると、データ出力処理部4016は、受信部4011によって決定された端末装置4100に対して、抽出データ及び契約データを表示させる(ステップS23)。
端末装置4100における表示画面の構成例を図6に示す。図6の例では、契約データ表示欄4101と、映像表示欄4102と、解析指示ボタン4103と、解析結果表示欄4104と、機器データ及び衝撃事象データの表示欄4105と、コールバック指示ボタン4106と、ロードサービス依頼ボタン4107と、救助依頼ボタン4108と、対処データ入力欄4109、終了ボタン4110、登録ボタン4111等を含む。
契約データ表示欄4101には、契約者DB4013から抽出されたデータの少なくとも一部を表示する。映像表示欄4102には、車両1000から受信した映像データを表示する。機器データ及び衝撃事象データの表示欄4105には、機器データ及び衝撃事象データの少なくとも一部を表示する。端末装置4100のオペレータは、スマートフォン1100から送られてくる機械音声を聞いた後、このような表示画面において表示される情報を確認して、コールバックの必要性等を判断する。
なお、対処データ入力欄4109については、予め定められた事項(例えば事故無し/事故有りなど)については、チェックボックスにて入力できるようにしても良い。
また、本実施の形態では、例えば、オペレータが解析指示ボタン4103をクリックすると、入力処理部4017が、解析処理部4018に対して解析処理を実施させる(ステップS25)。オペレータの指示がなくても自動的に解析処理を実行するようにしても良い。
解析処理の一例を図7を用いて説明する。解析処理部4018は、例えば音データから、所定の衝突音を検索して、所定の衝突音の有無に応じて、事故の有無(より詳細には事故の蓋然性。例えば、事故の可能性のレベル等。)を判定し、判定結果を解析結果としてデータ出力処理部4016に出力する(ステップS31)。
さらに、解析処理部4018は、外部映像データ(第1録画部1140によって撮影された、車両1000外部の映像データ)から、外部物体(車両1000以外の物体)との距離を特定し、当該外部物体との距離(例えば最短距離)に基づき事故の有無(より詳細には事故の蓋然性)を判定し、判定結果を解析結果としてデータ出力処理部4016に出力する(ステップS33)。
さらに、解析処理部4018は、自動診断データから、自走可能性、修理必要性などを判定し、判定結果を解析結果としてデータ出力処理部4016に出力する(ステップS35)。例えば、エンジンの損傷の有無、バッテリの損傷の有無、燃料系の損傷の有無から、レッカー車の必要性(自走可能性)や、自走可能でも修理が必要なのか等について判定する。
さらに、解析処理部4018は、内部映像データ(第2録画部1150によって撮影された、車両1000内部の映像データ)から、搭乗者情報を抽出し、解析結果としてデータ出力処理部4016に出力する(ステップS37)。例えば、顔認識技術を用いて、搭乗者数、搭乗者の年齢層、乗車位置などを抽出する。これらの情報は、オペレータが救助依頼の要否を判断する上で用いられる。
解析処理としては、これらは一例であり、さらに異なる処理を追加するようにしても良い。例えば、加速度データについては、3軸センサの場合各軸の値が得られるが、それらに基づき、衝突方向又は車両における衝突箇所その他の情報を抽出するようにしても良い。さらに、データ種別毎に解析処理を行うのではなく、総合して事故の蓋然性などを判定するようにしても良い。さらに、これらの全部ではなく一部を実行するようにしても良い。
このような解析処理が行われると、データ出力処理部4016は、解析結果を解析結果表示欄4104に表示させる(ステップS27)。
このような表示内容に基づき、オペレータは、コールバックなどを含む対応が必要であるかを判断する。コールバックなどを含む対応が不要であると判断すれば、終了ボタン4110をクリックする。入力処理部4017は、終了の指示に応じて、対応不要と判定し(ステップS29:Noルート)、以降の処理を終了する(ステップS30)。
一方、オペレータが、コールバックなどを含む対応が必要と判断すれば、例えばコールバック指示ボタン4106をクリックする。そうすると、入力処理部4017は、要対応と判定し(ステップS29:Yesルート)、処理は端子Aを介して図8の処理に移行する。
図8の処理の説明に移行して、コールバック指示ボタン4106のクリックに応じて、入力処理部4017は、通話処理部4021に、スマートフォン1100の電話番号を出力し、当該電話番号に発呼させることで、通話を行う(ステップS41)。
オペレータと、車両1000の運転者又は搭乗者とは通話において、状況の確認を行う。具体的には、事故発生の有無を確認し、けがの有無などを確認し、ロードサービスの必要性(レッカー車の必要性、修理の必要性など)について確認する。この時点で、各種のアドバイスを運転者又は搭乗者に行うようにしても良い。
事故でないことが確認できれば、ここで例えば対処データ入力欄4109に、事故無しを入力するなどして処理を終了する。
事故発生が確認されれば、例えば対処データ入力欄4109に事故発生を入力する。事故詳細を聞き取った場合にはその内容を対処データ入力欄4109に入力するようにしても良い。一方、オペレータは、通話からロードサービスが必要と判断すれば、ロードサービス依頼ボタン4107をクリックする。
ロードサービス依頼ボタン4107がクリックされると、入力処理部4017は、ロードサービスを依頼するものと判定し(ステップS43:Yesルート)、外部通知処理部4019に、抽出データのアクセス情報、接触先個人データ(スマートフォン1100の電話番号など)等を、ロードサービス提供会社システム5000へ通知させる(ステップS45)。なお、通知には自走可能性及び修理可能性についてのデータ(解析結果又は通話による確認結果など)を含むようにしても良い。併せて、ロードサービス提供会社に電話をかけるようにしても良い。
ロードサービス提供会社システム5000は、コールセンタシステム4000から、抽出データのアクセス情報、接触先個人データ等を受信し、データ格納部に格納する(ステップS47)。ロードサービス提供会社では、クラウドのストレージサーバ3000に格納されているデータ等に基づき、ロードサービスを実施する(ステップS49)。例えば、スマートフォン1100に電話をかけて、レッカー車その他の車両を、機器データに含まれる位置まで派遣する。
ロードサービスを依頼しない場合(ステップS43:Noルート)もロードサービスを依頼する場合も(ステップS43:Yesルート)、オペレータは、通話から救助が必要であると判断すれば、救助依頼ボタン4108をクリックする。
救助依頼ボタン4108がクリックされると、入力処理部4017は、救助を依頼するものと判定し(ステップS51:Yesルート)、外部通知処理部4019に、抽出データのアクセス情報、接触先個人データ等を、救急機関システム6000へ通知させる(ステップS53)。なお、通知には搭乗者情報(解析結果又は通話による確認結果(けがの程度など))を含むようにしても良い。併せて、救急機関に電話をかけるようにしても良い。また、救助を依頼しない場合には(ステップS51:Noルート)、処理はステップS59に移行する。
救急機関システム6000は、コールセンタシステム4000から、抽出データのアクセス情報、接触先個人データ等を受信し、データ格納部に格納する(ステップS55)。救助機関では、クラウドのストレージサーバ3000に格納されているデータに基づき、救急車を派遣する(ステップS57)。
このような対処を行った後、端末装置4100のオペレータは、例えば図6の対処データ入力欄4109に、ロードサービスの依頼有無、救助の依頼有無などの対処データを入力して、例えば登録ボタン4111をクリックする。そうすると、端末装置4100から入力された対処データがコールセンタシステム4000の入力処理部4017に出力される。
入力処理部4017は、データ出力処理部4016から例えばアクセス情報、契約データ等を取得して、対処データと共に、対処データ格納部4020に格納する(ステップS59)。
そして、対処データに事故有りを表すデータが含まれれば、代理店通知部4022は、例えば契約データに含まれる代理店コードからメールアドレスを特定して、代理店に対して、事故の初動完了の通知を送信する(ステップS61)。この通知には、例えばアクセス情報を含めることで、代理店もクラウドのストレージサーバ3000のデータ格納領域に格納されているデータを確認できるようにする。
このようにして情報の共有が行われるようになり、代理店としての活動を速やかに行うことができるようになる。
なお、同様の通知を、車両1000の運転者が属する企業の安全運転管理者などその他の関係者に送付するようにしても良い。
以上のような処理を行うことで、事故発生時における様々な顧客サービスを速やかにそして適切に行うことができるようになる。
特に、クラウドのストレージサーバ3000にデータを蓄積することで、コールセンタだけではなく、ロードサービスや救急機関、そして代理店などともデータの共有が図られ、適切に必要なサービスが行われるようになる。
また、コールセンタのオペレータがサービスの起点となるが、解析処理部4018により、その判断の補助が適切に行われるようになり、無駄なコールバックをなくすことができるだけではなく、事故時において車両1000の運転者又は搭乗者に過大な負担を掛けることを避けることができるようになる。すなわち、要所を付いた会話がなされるようになる。
なお、クラウドのストレージサーバ3000に格納されたデータについては、後日、保険会社の事故対応部門にてダウンロードされ、過失割合交渉等の保険金支払い対応に利用される場合もある。
さらに、クラウドのストレージサーバ3000に格納された映像データ及び加速度データ等を用いて、事故類型のパターン化を行い、事故原因や損害額の予測を行うようにしても良い。
また、録音部1160については、制御部1190によってクラウドのストレージサーバ3000に送信されたデータの後についても録音を継続して、事故発生後の事故当事者や警察・消防とのやり取りを録音し、その録音データを、クラウドのストレージサーバ3000に別途格納するようにする。これによって、運転者などへ保険対応上のアドバイスを行うようにしても良い。なお、コールセンタからのコールバックで、運転者などと会話が終了した後も、回線を繋いだままにして、オペレータがリアルタイムで周辺の音を確認した上で、運転者などにアドバイスをするようにしても良い。
なお、スマートフォン1100は、フィーチャーフォンである場合もある。上ではコールセンタシステム4000に解析処理部4108を設ける例を示したが、例えばスマートフォン1100に解析処理部4108の少なくとも一部の機能を設けるようにしても良い。例えば、事故の蓋然性を表すレベルが所定レベル以上であることが判明した場合にのみ自動発呼するために、スマートフォン1100に解析処理部4108を設けるようにしても良い。また、前もって搭乗者情報を抽出しておき、このような情報もクラウドのストレージサーバ3000に送信するようにしても良い。同様に、修理の必要性を表す情報を前もって抽出しておき、このような情報もクラウドのストレージサーバ3000に送信するようにしても良い。
なお、契約期間内であるか否かなどのサービス提供の可否を、スマートフォン1100又はコールセンタシステム4000において判定するようにしても良い。
上で述べたシステム又はサーバ若しくは端末装置4100は、一般的なコンピュータに、特定のアプリケーションプログラムをインストールして実行させることで実現される。一般的なコンピュータは、1又は複数のプロセッサ、メモリ(ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory))、ディスクドライブ、通信デバイス、表示装置、キーボード及びマウスなどの入力装置などを含んでいる。このようなハードウエアとプログラムとが有機的に結びついて上で述べたような機能が実現される。
スマートフォン1100等の携帯電話機も、プロセッサ、メモリ(ROM、RAM、フラッシュメモリ)、GPS装置、近距離無線方式の通信機、無線LAN(Local Area Network)の通信機、セルラー方式の無線通信機、LCD(Liquid Crystal Display)などの表示装置、タッチパネルやボタンなどの入力装置、加速度センサを有している。このようなハードウエアとプログラムとが有機的に結びついて上で述べたような機能が実現される。
以上述べた実施の形態を以下のようにまとめることができる。
本実施の形態に係る情報処理方法は、(A)所定閾値以上の加速度を検出したという事象に応じた、車両中の機器からの発呼に基づき特定される情報を用いて、車両中の機器において事象に応じて取得されたデータを車両中の機器から受信して格納するデータ格納装置から取得するステップと、(B)上記データの少なくとも一部を、車両中の機器からの発呼に応じるオペレータの端末装置に表示するステップとを含む。
このようにすれば、端末装置のオペレータは、客観的なデータに基づき事故の有無等を判断することができ、必要であれば車両の運転者に対してコールバックなどを行うことで、状況の確認そして適切な顧客サービスを行うことができるようになる。なお、データ格納装置(例えば実施の形態に係るクラウドのストレージサーバ)は、情報処理方法の実行主体となるシステムやコンピュータと同じ場合もあれば異なる場合もある。但し、データ格納装置を別途設ければ、セキュリティ面や運用面から様々なユーザによるデータ活用を図りやすくなる。
また、上記情報処理方法は、(C)上記データに含まれる車両の外部の映像データと音データと加速度データとのうち少なくともいずれかを解析して車両について事故発生の蓋然性を示す表示を端末装置に行うステップをさらに含むようにしても良い。これによって、端末装置のオペレータは、多面的に事故の有無などを判断できるようになる。
さらに、上記情報処理方法は、(D)上記データに含まれ且つ車両の内部に設けられた自動診断装置が出力した自動診断データから、車両に対するロードサービスの要否に関する表示を端末装置に行うステップをさらに含むようにしても良い。レッカー車の要否や、修理の要否などを併せて判断できる場合もある。
さらに、上記情報処理方法は、(E)上記データに含まれる車両の内部の映像データを解析して車両の搭乗者に関する表示を端末装置に行うステップをさらに含むようにしても良い。救助の必要性を判断する上での基礎情報等を、オペレータが得ることができるようになる。
さらに、上記情報処理方法は、(F)データ格納装置において上記データへアクセスするためのアクセス情報を含むロードサービス依頼を、ロードサービス提供会社の装置へ送信するステップをさらに含むようにしても良い。ロードサービス提供会社とのデータの共有を図ることで、正確且つ迅速な対応が可能となる。
さらに、上記情報処理方法は、(G)データ格納装置において上記データへアクセスするためのアクセス情報を含む救助依頼を、救急機関の装置へ送信するステップをさらに含むようにしても良い。救急機関とのデータの共有を図ることで、正確且つ迅速な対応が可能となる。
なお、上記方法による処理をコンピュータに行わせるためのプログラムを作成することができ、当該プログラムは、例えばフレキシブルディスク、CD−ROM、光磁気ディスク、半導体メモリ、ハードディスク等のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体又は記憶装置に格納される。尚、中間的な処理結果はメインメモリ等の記憶装置に一時保管される。
1000 車両
1100 スマートフォン
2000 ネットワーク
3000 クラウドのストレージサーバ
4000 コールセンタシステム
4100 端末装置
5000 ロードサービス提供会社システム
6000 救急機関システム

Claims (8)

  1. コールセンタシステム外部に設けられ且つ車両中の機器から受信したデータを格納するデータ格納装置にアクセス可能なコールセンタシステムが、
    所定閾値以上の加速度を検出したという事象に応じた、車両中の機器からの自動発呼に基づき自動的に特定される情報を用いて、前記データ格納装置における、前記車両中の機器において前記事象に応じて取得されたデータへアクセスするためのアクセス情報を契約者データベースから抽出し、当該アクセス情報に従って前記データ格納装置からデータ取得するステップと、
    記車両中の機器からの自動発呼に応じるオペレータの端末装置に、取得した前記データの少なくとも一部と、前記オペレータが前記車両中の顧客との通話の必要性を認めた場合に前記自動発呼とは別に前記車両中の機器に対して発呼するためのコールバック指示ボタンとを含む表示を行うステップと、
    を含み、コールセンタシステムが実行する情報処理方法。
  2. 取得した前記データに含まれる前記車両の外部の映像データと音データと加速度データとのうち少なくともいずれかを解析して前記車両について事故発生の蓋然性を示す表示を前記端末装置に行うステップ
    をさらに含む請求項1記載の情報処理方法。
  3. 取得した前記データに含まれ且つ前記車両の内部に設けられた自動診断装置が出力した自動診断データから、前記車両に対するロードサービスの要否に関する表示を前記端末装置に行うステップ
    をさらに含む請求項1又は2記載の情報処理方法。
  4. 取得した前記データに含まれる前記車両の内部の映像データを解析して前記車両の搭乗者に関する表示を前記端末装置に行うステップ
    をさらに含む請求項1乃至3のいずれか1つ記載の情報処理方法。
  5. 前記クセス情報を含むロードサービス依頼を、ロードサービス提供会社の装置へ送信するステップ
    をさらに含む請求項1乃至4のいずれか1つ記載の情報処理方法。
  6. 前記クセス情報を含む救助依頼を、救急機関の装置へ送信するステップ
    をさらに含む請求項1乃至5のいずれか1つ記載の情報処理方法。
  7. 請求項1乃至6のいずれか1つ記載の情報処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  8. コールセンタシステム外部に設けられ且つ車両中の機器から受信したデータを格納するデータ格納装置にアクセス可能なコールセンタシステムであって、
    所定閾値以上の加速度を検出したという事象に応じた、車両中の機器からの自動発呼に基づき自動的に特定される情報を用いて、前記データ格納装置における、前記車両中の機器において前記事象に応じて取得されたデータへアクセスするためのアクセス情報を契約者データベースから抽出し、当該アクセス情報に従って前記データ格納装置からデータ取得する手段と、
    記車両中の機器からの自動発呼に応じるオペレータの端末装置に、取得した前記データの少なくとも一部と、前記オペレータが前記車両中の顧客との通話の必要性を認めた場合に前記自動発呼とは別に前記車両中の機器に対して発呼するためのコールバック指示ボタンとを含む表示を行う手段と、
    を有するコールセンタシステム。
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