JP6594324B2 - 改良されたシーラント液容器及び当該容器を有するキット - Google Patents

改良されたシーラント液容器及び当該容器を有するキット Download PDF

Info

Publication number
JP6594324B2
JP6594324B2 JP2016549394A JP2016549394A JP6594324B2 JP 6594324 B2 JP6594324 B2 JP 6594324B2 JP 2016549394 A JP2016549394 A JP 2016549394A JP 2016549394 A JP2016549394 A JP 2016549394A JP 6594324 B2 JP6594324 B2 JP 6594324B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
inlet port
outlet
port
internal space
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016549394A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017510480A (ja
Inventor
マウリツィオ マリーニ
Original Assignee
テック・グローバル・エッセ・エッレ・エッレ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by テック・グローバル・エッセ・エッレ・エッレ filed Critical テック・グローバル・エッセ・エッレ・エッレ
Publication of JP2017510480A publication Critical patent/JP2017510480A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6594324B2 publication Critical patent/JP6594324B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C73/00Repairing of articles made from plastics or substances in a plastic state, e.g. of articles shaped or produced by using techniques covered by this subclass or subclass B29D
    • B29C73/16Auto-repairing or self-sealing arrangements or agents
    • B29C73/166Devices or methods for introducing sealing compositions into articles
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47GHOUSEHOLD OR TABLE EQUIPMENT
    • A47G27/00Floor fabrics; Fastenings therefor
    • A47G27/02Carpets; Stair runners; Bedside rugs; Foot mats
    • A47G27/0212Carpets; Stair runners; Bedside rugs; Foot mats to support or cushion
    • A47G27/0231Carpets; Stair runners; Bedside rugs; Foot mats to support or cushion for fighting fatigue
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47GHOUSEHOLD OR TABLE EQUIPMENT
    • A47G27/00Floor fabrics; Fastenings therefor
    • A47G27/02Carpets; Stair runners; Bedside rugs; Foot mats
    • A47G27/0243Features of decorative rugs or carpets
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C73/00Repairing of articles made from plastics or substances in a plastic state, e.g. of articles shaped or produced by using techniques covered by this subclass or subclass B29D
    • B29C73/16Auto-repairing or self-sealing arrangements or agents
    • B29C73/163Sealing compositions or agents, e.g. combined with propellant agents
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D30/00Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
    • B29D30/06Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
    • B29D30/0681Parts of pneumatic tyres; accessories, auxiliary operations
    • B29D30/0685Incorporating auto-repairing or self-sealing arrangements or agents on or into tyres
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D85/00Containers, packaging elements or packages, specially adapted for particular articles or materials
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29LINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
    • B29L2030/00Pneumatic or solid tyres or parts thereof

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Hospice & Palliative Care (AREA)

Description

本発明は、膨張可能物品、特に空気式膨張可能物品を修理するためのシーラント液用の容器及び、そのような容器を有する修理及び膨張キットに関する。
ボトルと、ボトルに接続され入口及び出口を有する流体アセンブリとを備えるシーラント液の容器が知られている。特に、入口及び出口は、容器の同じ側で、容器を使用姿勢で維持する支持部及び/又はコンプレッサとの容器の機械的且つ/又は流体的接続部の近傍に配置される。
この結果、コンプレッサ又は支持部と容器との間の接続領域が比較的大幅に複雑化し、容器用のコンプレッサ又は支持部の形状やコンプレッサとの接続部の形状が制限される。必要な部品は互いに非常に近くに配置されるため、入り組んだ経路を有する通路を作成しなければならなくなる可能性がある。
本発明の目的は、上述の欠点が排除されたシーラント液用の容器を作成することである。
本発明の目的は、請求項1に記載のシーラント液用の容器によって実現される。
上記課題を解決する第一の発明に係る容器は、シーラント液用の内部空間を画成するシェルと、前記内部空間内に加圧によりガスを導入するための入口ポートと、前記入口ポートの加圧後に前記シーラント液を注入するための出口ポートと、前記シーラント液が前記内部空間内に保持される閉位置と、前記入口ポートの加圧後に到達し、前記入口ポートと前記出口ポートが前記内部空間を介して接続される開位置とに構成可能なクロージャ―ユニットとを備えた、膨張可能物品、好ましくは空気式膨張可能物品を修理するためのシーラント液用の容器において、前記入口ポートと前記出口ポートは、前記内部空間を挟んで互いに対向する側にあることを特徴とする。
上記課題を解決する第二の発明に係る容器は、第一の発明に係る容器において、前記クロージャ―ユニットは、前記入口ポートに流体接続された入口と、前記出口ポートに流体接続された出口と、前記入口ポートにおける圧力が前記出口ポートへと伝わるように入口と出口とを接続する少なくとも一つの通路とを有することを特徴とする。
上記課題を解決する第三の発明に係る容器は、第二の発明に係る容器において、前記クロージャ―ユニットは、ガイドに沿って摺動する可動要素を有し、前記通路は前記可動要素によって画成されることを特徴とする。
上記課題を解決する第四の発明に係る容器は、第三の発明に係る容器において、前記入口ポートを画成する底部と前記底部から延びる側壁とを備え、前記底部、前記側壁及び前記ガイドが単体として製造されることを特徴とする。
上記課題を解決する第五の発明に係る容器は、第三または第四の発明に係る容器において、前記可動要素は更なる通路を画成し、前記通路は前記入口を前記内部空間に流体接続し、前記更なる通路は前記内部空間を前記出口に接続することを特徴とする。
上記課題を解決する第六の発明に係る容器は、第五の発明に係る容器において、前記通路及び前記更なる通路は、それぞれ第一及び第二ポートを介して前記内部空間と流体接続し、前記第一ポートの前記出口ポートからの距離は、前記第二ポートの前記出口ポートからの距離よりも短いことを特徴とする。
上記課題を解決する第七の発明に係る容器は、第三から第六のいずれか一つの発明に係る容器において、前記シェルが、前記可動要素の開位置を決めるための停止部を画成し、前記ガイドに連結する筒状要素を備えることを特徴とする。
上記課題を解決する第八の発明に係る容器は、第一から第七のいずれか一つの発明に係る容器において、前記入口ポートはシールリングに囲まれ、前記シールリングと対向し前記シールリングを囲む環状壁を備えることを特徴とする。
上記課題を解決する第九の発明に係る容器は、第一から第八のいずれか一つの発明に係る容器において、支持部に接続されて前記容器の使用姿勢を定めるようになっている接続部を備え、前記接続部が、前記内部空間を挟んで前記入口及び出口ポートのいずれか一方の反対側に配置されることを特徴とする。
上記課題を解決する第十の発明に係る容器は、第一から第九のいずれか一つの発明に係る容器において、前記シェルがキャビティを画成するヘッド壁を備え、前記キャビティ内のヘッド壁に機械的に接続される端部を有するフレキシブル出口チューブを備えることを特徴とする。
上記課題を解決する第十一の発明に係るキットは、ケースと、前記ケース内に設けられ、コンプレッサユニットに接続されるようになっている流体ラインと、前記流体ラインに流体接続された開口と、保持部と、第一から第十のいずれか一つの発明に係る容器であって、前記容器をケースに取り外し可能に係合して、前記入口ポートが前記開口に接続されて加圧空気の流れを前記流体ラインから前記内部空間へと伝達できるように前記保持部に接続可能な突起も備える容器とを備えることを特徴とする。
上記課題を解決する第十二の発明に係るキットは、第十一の発明に係るキットにおいて、前記容器は、前記保持部が前記突起と係合した際、前記ケースに当接する支持部を備え、前記支持部は前記開口及び前記入口ポートを囲むことを特徴とする。
上記課題を解決する第十三の発明に係るキットは、第十二の発明に係るキットにおいて、前記保持部と前記突起とはスナップイン型接続部を画成することを特徴とする。
上記課題を解決する第十四の発明に係るキットは、第十一から第十三のいずれか一つの発明に係るキットにおいて、前記ケースは、ポリマー材料を射出することによって作成されたシェルを備え、前記支持部は前記シェルと当接することを特徴とする。
上記課題を解決する第十五の発明に係るキットは、第十一から第十四のいずれか一つの発明に係るキットにおいて、第八の発明に係る容器を備える場合、前記保持部は、前記入口ポートに接続可能な前記流体ラインの長さを囲む環状シートを画成し、前記環状シートは前記環状壁を収容することを特徴とする。
添付図面を参照し、例示により本発明の非限定の実施形態を説明する。
本発明に係るシーラント液用の容器の斜視図である。 図1の容器の長手方向断面図である。 図1の容器に接続可能なコンプレッサの斜視図である。 図1の容器と図3のコンプレッサとの間の機械的接続及び流体接続のための領域の長手方向断面図である。
図1の符号1は、シーラント液用の容器全体を示し、容器1は、入口ポート2と、入口ポート2を画成する底部3と、底部3から延びる側壁4と、側壁4を挟んで底部3と互いに対向するヘッド部5とを有する。
ヘッド部5は、側壁4に固定され内部空間7を画成するヘッド壁6と、膨張可能物品、好ましくは空気式膨張可能物品に直接接続可能なフレキシブル出口チューブ8と、側壁4及び/又はヘッド壁6に取り外し可能に固定され、容器1が使用されていない場合にフレキシブル出口チューブ8を保持及び保護するケース9とを備える。底部3、側壁4及びヘッド壁6は、膨張可能物品、例えば空気式膨張可能物品の修理に適するシーラント液を所定量保持するシェルを画成する。
ケース9は、好適には、ケース9が側壁4及び/又はヘッド壁6に固定され容器1が使用されていないときに、その内部にフレキシブル出口チューブ8が巻回される収納空間をヘッド壁6と共に画成する凹状シェルを備える。
ケース9は、有利には、ケース9が側壁4及び/又はヘッド壁6に固定されている状態で、フレキシブル出口チューブ8が外部から目視可能となるように構成されている。このような構成のために、ケース9は、開口10又は透明もしくは半透明の材料の領域を画成している。図示のように、ケース9は好適にはキャップである。
フレキシブル出口チューブ8に対して長手方向反対側にある入口ポート2は、例えば、Oリング等の一つのシールリング11に囲まれている。シールリング11は環状壁12に囲まれている。環状壁12は、シールリング11と対向するようにこれを囲み、例えば輸送中及び/又はコンプレッサへの接続中にシールリング11を保護する。
入口ポート2及び環状壁12は、後述するように加圧空気源に接続される底部3の突起Rを画成する。
容器1では、クロージャユニット13が内部空間7に収容されている。クロージャユニット13は、入口ポート2を出口ポート14に接続し、可動要素15を備える。可動要素15は、シーラント液が内部空間7内に保持及び保管され容器1の使用時までの保管が可能となる閉位置と、入口ポート2の加圧後に到達し、入口ポート2と出口ポート14が内部空間7を介して接続される開位置とに構成可能である。次に、出口ポート14は、入口ポート2が加圧され、クロージャユニット13が開位置に設定されたとき、空気式物品にシーラント液を注入するようフレキシブル出口チューブ8に接続されている。入口ポート2と出口ポート14は内部空間7の対向する両端側に位置し、シーラント液は注入中に、クロージャユニット13内を少なくとも底部3からヘッド壁6までの距離に亘って流れる。
可動要素15は、好適には、ガイド16が定める直線方向に移動する。ガイド16は、好適には、入口ポート2と出口ポート14との間に配置される。ガイド16は、有利には、筒状であり、ガイド16上を摺動する複数のシールリングを運ぶ可動要素15を収容する。
可動要素15は、クロージャユニット13の入口18へと通じる具体的には導管である第一通路17と、ヘッド壁6に画成されたクロージャユニット13の出口20へと通じる具体的には導管である第二通路19とを画成する(図2)。また、図2に示す開位置では、通路17は、ガイド16によって画成された開口21を介して内部空間7に通じ、通路19は、同じくガイド16によって画成された開口22を介して内部空間7に通じる。特に開口21は、開口22よりも、ガイド16に沿った可動要素15の動作の長手方向において出口20に近い。
可動要素15の移動とシールリングの位置は開口21,22の位置に依存する。図2の位置において、シールリング23,24は、開口22の両側に位置するよう長手方向に離間している。閉位置において、リング23を挟んでリング24の反対側に位置する第三シールリング25は、開口22を挟んでリング23と互いに向き合うように配置される。
可動要素15は、さらに二つのシールリング26,27を運ぶ。シールリング26,27は、可動要素15が閉位置にある場合、開口21の両側に位置するよう所定の方向に離間している。ガイド16は、クロージャユニット13が閉位置にある場合、開口21,22が入口18及び出口20からシールされるよう、少なくともシールリング23〜27との接触領域において連続壁を有する。また、開位置において、シールリング24は開口22を入口18から隔離する。
容器1は、プラスチック材料を射出成形することによって作成された部品を摩擦圧接することによって作成してもよい。底部3、側壁4及びガイド16は、好適には、凹状の単体として作成される。壁6は、成形によって単体として作成される。さらに、可動要素15が閉位置でガイド16に搭載され、所定量の修理用シーラント液が底部3及び側壁4によって画成された中空体の中に注がれる。最後に、ヘッド壁6が中空体に圧接される。
特に組み立て時の可動要素15の閉位置を定めるために停止部28が設けられており、停止部28は、好適には、入口ポート2を画成する底部3の突起R内に配置されている。
可動要素15の開位置を定めるために停止部29が設けられており、停止部29は、好適には、ガイド16と連結し出口20を画成するヘッド壁6の筒状要素30によって画成されている。筒状要素30は、ケース9と対面するヘッド壁6のキャビティ31を画成している。キャビティ31内のフレキシブル出口チューブ8の端部32は、好適には、ヘッド壁6にしっかりと取り外し不可能に機械的に接続される。ヘッド壁6は、有利には、キャビティ31内に接続部33を備え、接続部33には端部32が嵌合され、止め輪によって固定することが可能である。
図3は、容器1に接続可能で、膨張可能物品、好ましくは空気式膨張可能物品用の修理及び膨張キットを構成するコンプレッサユニット40を示す。
コンプレッサユニット40は、電気モータMと、電気モータMによって駆動されるコンプレッサC(模式的にのみ示す)とを収容するケース41を備える。下部には、電気モータMに供給される電圧のソースに接続される電気ケーブル43を収容するための溝42がシェル40によって画成されている。
上部には、開口44がケース41によって画成されている。開口44は、コンプレッサCに接続され、入口ポート2が圧縮空気の流れを受け入れられるように、入口ポート2を画成する突起Rを収容する。また、コンプレッサユニット40は、圧力計45と、電気モータMをオンにするための押しボタン46と、圧力計が過剰な圧力を知らせた場合、レリーフバルブ(不図示)を起動させコンプレッサユニット40内の流体ラインの過圧を防ぐ及び/又は空気式物品の圧力を下げるための押しボタン47とを備える。コンプレッサユニット40の流体ラインは、加圧空気の流れを開口44へと送る通路及び/又は流路及び/又は導管を含む。
また、コンプレッサユニット40は、容器1が開口44に接続されていない場合でも膨張及び/又は圧力調整の作業が行えるように、開口44と並列にコンプレッサCに接続されたフレキシブルチューブ48を備える。フレキシブルチューブ48は、使用時において、ユーザによって直接、空気式物品に接続され、圧力を調整する作業が行われる。同様に、フレキシブル出口チューブ8も、ユーザによって直接、空気式物品に接続される。
図4は、容器1とコンプレッサ40との間の機械的接続及び流体接続の詳細を示す。特にキットは、コンプレッサCに流体接続された又は流体接続可能なバルブボディ49と、容器1が使用可能な姿勢でコンプレッサCに接続された状態を維持する保持インタフェース50とを備える。バルブボディ49は、フレキシブルチューブ48と容器1とがコンプレッサCに対して並列となるように、開口44とフレキシブルチューブ48とに流体接続されている。
バルブボディ49のシャッタ51は、開口44が流体的に閉鎖されコンプレッサCがフレキシブルチューブ48と接続されるように、ばね52によって所定の位置に維持される。そのため、電気モータMがオンになると、加圧空気は空気式物品をフレキシブルチューブ48を介して膨張させることができる。
図4は、容器1を加圧するためにコンプレッサCが開口44に流体接続され、フレキシブルチューブ48がコンプレッサCから隔離されるシャッタ51の更なる位置を示している。開口44とフレキシブルチューブ48は、通路54,55をそれぞれ選択的に閉鎖するシール52,53によって流体的に隔離されている。通路54は、開口44に流体接続され、通路55はフレキシブルチューブ48に流体接続される。従って、バルブボディ49は三方バルブであって、通路54,55と共に、コンプレッサユニット40の流体ラインの一部である。
保持インタフェース50は、好適には、少なくとも通路54の長さを定めるようにバルブボディ49に接続される。保持インタフェース50は、容器1の入口ポート2を画成する突起Rの凹部57と選択的に係合する可動インサート56を備える。従って、凹部57は、容器1がシーラント液注入のための使用姿勢で維持されるように、容器1を支持部、具体的にはケース41に接続するための機械的接続部である。
保持インタフェース50と凹部57は、好適には、容器1の底部3の支持部58がケース41のヘッド壁と接触するように構成されている。支持部58は、入口ポート2と開口44の両方を囲み、連続した円環状であっても、円周の一部に沿った不連続な形状であってもよい。支持部58は、凹部57から長手方向に離間しており、容器1がコンプレッサユニット40に接続された使用可能な状態で容器1の重量の例えば50%以上がヘッド壁59に実質的かかるよう、非垂直面、好ましくは水平面を有する。ケース41は、好適には、プラスチック材料の射出成形によって作成された上部シェル60を備え、ヘッド壁59は当該シェルの一部である。
保持インタフェース50は、好適には、取り外し可能であっても取り外し不可能であってもよいねじ山付き又はスナップ接続部によって、シール52の損傷を防ぐよう冷えた状態でバルブボディ59に接続される。
また、図4に示すように、保持インタフェース50は、入口ポート2と流体連結可能な通路54の一部を囲む環状シート61を画成している。環状シート61は、容器1がコンプレッサ40に連結された際、環状壁12を収容する。
容器1は、使用時に、シーラント液を注入するためにコンプレッサ40に取り付けられる。可動要素15が開位置に移動したとき、シーラント液の液面は、開口21より上または下にある可能性がある。容器1内部の圧力は、シーラント液を底部3に近い開口22を介して出口ポート14へと押し出す。シーラント液の開口22へのより効果的な流れを可能とするため、底部3は開口22に収束するように形成され、開口22は、図2に示すように、収束壁によって囲まれる。
本発明に係る容器1及びキット1,40によって、以下の利点を得ることが可能となる。
コンプレッサ40との接続インタフェースが簡素化される。また、フレキシブル出口チューブ8のためのシート又はその他のインタフェースを設ける必要なしに、容器1をコンプレッサ40の中央部分に接続できる。
支持部58と凹部57は、容器の特にコンパクトな機械的接続部を径方向に画成するよう配置されている。
容器1は、耐圧性を向上させ、意図しないシーラント液の損失のリスクを減らすために、摩擦圧接によって成形される。
ケース9は容器が使われるまでフレキシブル出口チューブ8を保護し、ユーザは開口10によってフレキシブル出口チューブ8を容易に確認することができる。
最後に、添付の特許請求の範囲によって規定される保護の範囲から逸脱することなく、本明細書に記載及び図示された容器1及びキット1,40に変更又は変形を加えることができることは明らかである。
特に、バルブボディ49と保持インタフェース50は、コンプレッサを有さないキットにおいても使用でき、例えば、重車両の空気ブレーキシステムなど、加圧空気源に接続されるあらゆるケースに適している。この場合、開口44は流体ラインに恒久的に接続され、流体ラインは圧力源に取り外し可能に接続される。流体ラインは、例えば、ケース41のようなシェル内に設けられ、シェルは容器1をシーラント液の注入に適した姿勢に維持又は維持することに貢献する。

Claims (14)

  1. シーラント液用の内部空間(7)を画成するシェル(3,4,6)と、
    前記内部空間(7)内に加圧によりガスを導入するための入口ポート(2)と、
    前記入口ポート(2)の加圧後に前記シーラント液を注入するための出口ポート(14)と、
    前記シーラント液が前記内部空間(7)内に保持される閉位置と、前記入口ポート(2)の加圧後に到達し、前記入口ポート(2)と前記出口ポート(14)が前記内部空間(7)を介して接続される開位置とに構成可能なクロージャユニット(13)とを備えた、膨張可能物品、好ましくは空気式膨張可能物品を修理するためのシーラント液用の容器において、
    前記入口ポート(2)と前記出口ポート(14)は、前記内部空間(7)を挟んで互いに対向する側にあり、
    前記クロージャーユニット(13)は、前記入口ポート(2)に流体接続された入口(18)と、前記出口ポート(14)に流体接続された出口(20)と、前記入口ポート(2)における圧力が前記出口ポート(14)へと伝わるように前記入口(18)と前記出口(20)とを接続する少なくとも一つの通路(17;19)とを有することを特徴とする容器。
  2. 前記クロージャユニット(13)は、ガイド(16)に沿って摺動する可動要素(15)を有し、
    前記通路(17;19)は前記可動要素(15)によって画成されることを特徴とする請求項に記載の容器。
  3. 前記入口ポート(2)を画成する底部(3)と前記底部(3)から延びる側壁(4)とを備え、
    前記底部(3)、前記側壁(4)及び前記ガイド(16)が単体として製造されることを特徴とする請求項に記載の容器。
  4. 前記可動要素(15)は更なる通路(19;17)を画成し、
    前記通路(17)は前記入口(18)を前記内部空間(7)に流体接続し、
    前記更なる通路(19)は前記内部空間(7)を前記出口(20)に接続することを特徴とする請求項または請求項に記載の容器。
  5. 前記通路及び前記更なる通路(17,19)は、それぞれ第一及び第二ポート(21,22)を介して前記内部空間(7)と流体接続し、
    前記第一ポート(21)の前記出口ポート(14)からの距離は、前記第二ポート(22)の前記出口ポート(14)からの距離よりも短いことを特徴とする請求項に記載の容器。
  6. 前記シェル(3,4,6)が、前記可動要素(15)の開位置を決めるための停止部(29)を画成し、前記ガイド(16)に連結する筒状要素(30)を備えることを特徴とする請求項から請求項のいずれか一項に記載の容器。
  7. 前記入口ポート(2)はシールリング(11)に囲まれ、
    前記シールリング(11)と対向し前記シールリング(11)を囲む環状壁(12)を備えることを特徴とする請求項1から請求項のいずれか一項に記載の容器。
  8. 支持部(41)に接続されて前記容器の使用姿勢を定めるようになっている接続部(57)を備え、前記接続部(57)が、前記内部空間(7)を挟んで前記入口及び出口ポート(2,14)のいずれか一方の反対側に配置されることを特徴とする請求項1から請求項のいずれか一項に記載の容器。
  9. 前記シェル(3,4,6)がキャビティ(31)を画成するヘッド壁(6)を備え、
    前記キャビティ(31)内の前記ヘッド壁(6)に機械的に接続される端部(32)を有するフレキシブル出口チューブ(8)を備えることを特徴とする請求項1から請求項のいずれか一項に記載の容器。
  10. ケース(41)と、
    前記ケース(41)内に設けられ、コンプレッサユニット(M,C)に接続されるようになっている流体ライン(49,54,55)と、
    前記流体ライン(49,54,55)に流体接続された開口(44)と、
    保持部(50)と、
    請求項1から請求項のいずれか一項に記載の容器(1)であって、前記容器(1)を前記ケース(41)に取り外し可能に係合して、前記入口ポート(2)が前記開口(44)に接続されて加圧空気の流れを前記流体ライン(49,54,55)から前記内部空間(7)へと伝達できるように前記保持部(50)に接続可能な突起(R)も備える容器(1)とを備えることを特徴とする好ましくはタイヤである膨張可能物品の修理及び膨張のためのキット(1,40)。
  11. 前記容器(1)は、前記保持部(50)が前記突起(R)と係合した際、前記ケース(41)に当接する支持部(58)を備え、
    前記支持部(58)は前記開口(44)及び前記入口ポート(2)を囲むことを特徴とする請求項10に記載のキット。
  12. 前記保持部(50)と前記突起(R)とはスナップイン型接続部を画成することを特徴とする請求項11に記載のキット。
  13. 前記ケース(41)は、ポリマー材料を射出することによって作成されたシェル(60)を備え、
    前記支持部(58)は前記シェル(60)と当接することを特徴とする請求項11又は請求項12に記載のキット。
  14. 請求項に従属する場合、前記保持部(50)は、前記入口ポート(2)に接続可能な前記流体ライン(49,54,55)の長さ(54)を囲む環状シート(61)を画成し、
    前記環状シート(61)は前記環状壁(12)を収容することを特徴とする請求項10から請求項13のいずれか一項に記載のキット。
JP2016549394A 2014-01-29 2015-01-29 改良されたシーラント液容器及び当該容器を有するキット Active JP6594324B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
ITTO20140064 2014-01-29
ITTO2014A000064 2014-01-29
PCT/IB2015/050689 WO2015114567A2 (en) 2014-01-29 2015-01-29 Improved sealant liquid container and kit comprising such a container

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017510480A JP2017510480A (ja) 2017-04-13
JP6594324B2 true JP6594324B2 (ja) 2019-10-23

Family

ID=50513986

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016549394A Active JP6594324B2 (ja) 2014-01-29 2015-01-29 改良されたシーラント液容器及び当該容器を有するキット

Country Status (7)

Country Link
US (1) US9944027B2 (ja)
EP (1) EP3099473B1 (ja)
JP (1) JP6594324B2 (ja)
KR (1) KR102262486B1 (ja)
CN (1) CN105960323B (ja)
BR (1) BR112016017725A2 (ja)
WO (1) WO2015114567A2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TWD180369S (zh) * 2015-09-11 2016-12-21 聯合利華公司 無儲水桶式逆滲透淨水器
ITUA20164200A1 (it) * 2016-06-08 2017-12-08 Tek Global Srl Contenitore multiuso di liquido sigillante per un kit di riparazione di articoli gonfiabili
ITUA20164201A1 (it) * 2016-06-08 2017-12-08 Tek Global Srl Contenitore sensorizzato di liquido sigillante e kit di riparazione per articoli gonfiabili con tale contenitore

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5908145A (en) * 1997-11-17 1999-06-01 Jaksa; Martin E. Pneumatic tire sealant dispenser
DE20113129U1 (de) * 2001-08-14 2002-12-19 Thurner, Helmut, 94086 Bad Griesbach Behälter für eine Reifenflickflüssigkeit in einem Reifenflicksatz
DE20115003U1 (de) * 2001-09-11 2003-02-06 Dunlop GmbH, 63450 Hanau Abdichtsystem
ITTO20040121A1 (it) * 2004-02-27 2004-05-27 Tek Srl Contenitore per un liquido sigillante per la riparazione di oggetti gonfiabili, in particolare pnematici, e kit di riparazione provvisto di tale contenitore
WO2005115730A1 (ja) 2004-05-27 2005-12-08 Bridgestone Corporation シーリング・ポンプアップ装置
DE102004042911A1 (de) * 2004-09-02 2006-03-09 Michael Stehle Vorrichtung zum Ausbringen von Luft- und/oder Reifendichtmittel
WO2009052576A1 (en) * 2007-10-26 2009-04-30 Trydel Research Pty Ltd Apparatus for sealing inflatable articles
EP2451631A1 (en) * 2009-07-10 2012-05-16 Active Tools International (HK) Ltd. Valve for tyre repair kit
IT1399274B1 (it) 2010-04-07 2013-04-11 Tek Global Srl Kit per la riparazione e il gonfiaggio di articoli gonfiabili
JP5395865B2 (ja) 2011-09-20 2014-01-22 住友ゴム工業株式会社 パンク修理キット
JP5568100B2 (ja) * 2012-01-06 2014-08-06 住友ゴム工業株式会社 一体型のパンク修理キット
TWM462676U (zh) 2013-05-03 2013-10-01 Active Tools Int Hk Ltd 輪胎修補機的快速連接分離裝置
US9492976B2 (en) * 2012-10-17 2016-11-15 Active Tools International (Hk) Ltd. Sealant bottle for tire repair of vehicle

Also Published As

Publication number Publication date
EP3099473A2 (en) 2016-12-07
US9944027B2 (en) 2018-04-17
WO2015114567A3 (en) 2015-12-10
WO2015114567A2 (en) 2015-08-06
KR102262486B1 (ko) 2021-06-09
KR20160113636A (ko) 2016-09-30
BR112016017725A2 (pt) 2017-08-08
US20160325511A1 (en) 2016-11-10
EP3099473B1 (en) 2021-08-18
CN105960323A (zh) 2016-09-21
JP2017510480A (ja) 2017-04-13
CN105960323B (zh) 2019-04-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2017506174A (ja) 改良されたシーラント液容器
CN101992748B (zh) 密封流体筒和包括这种筒的修理工具箱
US20100005930A1 (en) Kit for repairing and inflating inflatable articles
JP6594324B2 (ja) 改良されたシーラント液容器及び当該容器を有するキット
BR112014005613B1 (pt) dispositivo pneumático controlado para inflação-desinflação automática de um pneumático em particular
JP5788967B2 (ja) 膨張式アイテムを修理し膨張させるためのキット
JP2012232487A (ja) タイヤ修理用空気圧縮装置及びそれに用いる修理液ボトル用アダプター
JP6076341B2 (ja) 減圧装置を有するインフレータブル物品修理・膨張キット
CN109311246B (zh) 用于可充气的物品修理套件的多用途密封剂液体容器
KR20160042919A (ko) 팽창식 아티클 수리를 위한 일회용 실란트 액체 캐니스터 및 관련 제조 방법
CN102673531A (zh) 使用改进的分流阀的对可充气物品进行修理和充气的设备
CN105722669B (zh) 用于对可充气物体进行密封和泵气的装置
JP6505099B2 (ja) 姿勢依存弁を備えた、膨らまし可能な物体を封止および空気充填するための装置
WO2017068549A1 (en) A method and apparatus for applying a means for sealing an inflatable object
JP2019518632A (ja) 検出可能なシーラント液体の容器、および、膨張可能な物品を修理するための、当該容器を備えたキット

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180118

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190402

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20190605

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20190530

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20190701

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190702

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190719

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190826

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190924

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6594324

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250