JP6592924B2 - ファン装置 - Google Patents

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JP6592924B2
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Description

本願が開示する技術は、ファン装置に関する。
電子機器の筐体の排気口に設けられ、筐体内の空気を排気口から筐体外へ送風するファンモジュールと、筐体外の空気が排気口から筐体内に逆流することを抑制する風圧式シャッタとを備えるファン装置がある(例えば、特許文献1,2参照)。この種の風圧式シャッタは、ファンモジュールの下流側に設けられ、排気口を開閉する複数のフラップを有する。
また、ファンモジュールの上流側に設けられ、当該ファンモジュール内への指の侵入を抑制するフィンガガードがある(例えば、特許文献3参照)。
特開2011−231954号公報 特開平11−22698号公報 特開2000−208977号公報
ところで、部品点数の削減の観点から、風圧式シャッタのフラップの強度を高め、風圧式シャッタをフィンガガードとしても機能させることが考えられる。
しかしながら、フラップは、ファンモジュールからの風圧を受けて回動し、排気口を開放する。そのため、各フラップは、軽量であること望ましい。一方、フラップが軽量化されると、フラップの強度を高めることが困難になり、風圧式シャッタをフィンガガードとして機能させ難くなる。
本願が開示する技術は、一つの側面として、風圧式シャッタをフィンガガードとして機能させることを目的とする。
本願が開示する技術では、ファン装置は、ファンモジュールと、風圧式シャッタのパネルフレームと、複数のフラップとを備える。パネルフレームは、スリット状の複数のスリット状開口を有し、ファンモジュールの送風方向の下流側に配置される。複数のフラップは、パネルフレームに回動軸を介してそれぞれ取り付けられ、複数のスリット状開口の各々を塞ぐ閉状態から、ファンモジュールからの風圧を受けて回動軸を中心として回動し、スリット状開口を開放する開状態に変移される。
本願が開示する技術によれば、一つの側面として、風圧式シャッタをフィンガガードとして機能させることができる。
図1は、一実施形態に係る電子機器を示す縦断面図である。 図2は、図1に示されるファン装置を示す分解斜視図である。 図3は、図2に示されるパネルフレームを示す平面図である。 図4は、図2に示されるパネルフレーム及びフラップを示す斜視図である。 図5は、図4に示されるフラップの閉状態を示す風圧式シャッタの断面図である。 図6は、図4に示されるフラップの開状態を示す風圧式シャッタの断面図である。
以下、本願が開示する技術の一実施形態について説明する。
(電子機器)
図1に示されるように、本実施形態に係る電子機器10は、例えば、図示しないラック内に高さ方向に複数収納される。なお、図1に示される矢印UPは、電子機器10の高さ方向(上下方向)の上側を示す。また、矢印Fは、電子機器10の前後方向の前側を示し、矢印Rは、電子機器10の前後方向の後側を示す。
各電子機器10は、筐体12と、複数のプリント基板20と、複数のファン装置40とを備える。筐体12は箱状に形成されており、電子機器10の高さ方向に複数積み上げられる。また、各筐体12は、発熱体収容室14と、吸気ダクト部22と、排気ダクト部28とを有する。
発熱体収容室14は、吸気口16及び排気口18を有する。吸気口16は、発熱体収容室14の下壁部に形成される。一方、排気口18は、発熱体収容室14の上壁部14Uに形成される。この上壁部14Uには、後述するファン装置40が取り付けられる。
発熱体収容室14には、複数のプリント基板20が収容される。複数のプリント基板20は、立てられた状態で発熱体収容室14に収容される。また、各プリント基板20には、図示しない複数の電子部品が実装される。これらの電子部品は、電力を消費することにより発熱する。なお、プリント基板20及び電子部品は、発熱体の一例である。
発熱体収容室14の下方には、吸気ダクト部22が設けられる。吸気ダクト部22は、筐体12の前面12Fに形成された前面開口24から流入された空気を発熱体収容室14へ案内する。この吸気ダクト部22の内部には、吸気整流板26が設けられる。吸気整流板26は、筐体12の前面12F側から後面12R側に向かうに従って上方へ向かうように電子機器10の前後方向に対して傾斜される。この吸気整流板26によって、前面開口24から流入された空気が発熱体収容室14の吸気口16へ案内される。
一方、発熱体収容室14の上方には、排気ダクト部28が設けられる。排気ダクト部28は、発熱体収容室14の排気口18から送出された空気を筐体12の後面12Rに形成された後面開口30へ案内する。この排気ダクト部28の内部には、排気整流板32が設けられる。排気整流板32は、筐体12の前面12F側から後面12R側に向かうに従って上方へ向かうように電子機器10の前後方向に対して傾斜される。この排気整流板32によって、発熱体収容室14の排気口18から送出された空気が後面開口30へ案内され、当該後面開口30から筐体12外へ排気される。なお、図1には、筐体12内に空気の流れが矢印Vで示される。
(ファン装置)
発熱体収容室14の上壁部14Uには、複数のファン装置40が取り付けられる。複数のファン装置40は、電子機器10の前後方向に並んで配置される。これらのファン装置40が作動されることにより、発熱体収容室14内の空気が排気口18から排気ダクト部28へ送出され、後面開口30から筐体12外へ排気される。また、発熱体収容室14内の空気が排気ダクト部28へ排出されると、発熱体収容室14内が負圧となり、前面開口24から吸気ダクト部22を介して発熱体収容室14に外気が導入される。この結果、発熱体収容室14内が換気され、発熱体収容室14に収容された複数のプリント基板20が冷却される。
図2に示されるように、ファン装置40は、発熱体収容室14の上壁部14Uに取り付けられる。この上壁部14Uには、複数のファン装置40に応じた複数の排気口18が形成される。また、上壁部14Uにおける排気口18の周縁部には、後述する風圧式シャッタ50のパネルフレーム52が取り付けられる複数の取付孔34が形成される。
ファン装置40は、ファンモジュール42と、上流側フィンガガード48と、風圧式シャッタ50とを備える。ファンモジュール42は、例えば、回転軸Cの軸方向に沿って空気を送風する軸流ファンとされる。このファンモジュール42は、発熱体収容室14の上壁部14Uの一方側(下側)に、電子機器10の高さ方向の上側を送風方向の下流側として配置される。
ファンモジュール42は、ケーシング44と、ケーシング44に収容されるプロペラ46と、ケーシング44に収容され、プロペラ46を回転させる図示しないファンモータとを有する。プロペラ46は、ハブ部46Aと、複数の羽根部46Bとを有する。ハブ部46Aは、円筒状に形成される。このハブ部46Aは、ファンモータの回転軸Cを中心として回転される。
複数の羽根部46Bは、ハブ部46Aの外周(周囲)に配置される。これらの羽根部46Bは、ハブ部46Aを中心とし、ハブ部46Aの外周部から当該ハブ部46Aの径方向の外側へ放射状に延出される。これらの羽根部46Bは、ファンモータが作動されると、回転軸Cを中心としてハブ部46Aと一体に回転する。これにより、複数の羽根部46Bから回転軸Cの軸方向に空気が送出され、発熱体収容室14内の空気が排気口18から排気ダクト部22(図1参照)へ送出される。なお、図2に示される矢印V1は、ファンモジュール42の送風方向の下流側を示し、矢印V2は、ファンモジュール42の送風方向の上流側を示す。
ファンモジュール42の送風方向の上流側には、上流側フィンガガード48が配置される。上流側フィンガガード48は円盤状で、かつ、網目状に形成されており、ファンモジュール42を送風方向の上流側から覆う。この上流側フィンガガード48によって、作業者の指等が送風方向の上流側からファンモジュール42内に侵入することが抑制される。
(風圧式シャッタ)
風圧式シャッタ50は、ファンモジュール42の送風方向の下流側であって、発熱体収容室14の上壁部14Uの他方側(上側)に配置される。この風圧式シャッタ50は、パネルフレーム52と、複数のフラップ58と、複数の連結ピン68とを有する。
パネルフレーム52は、例えば、PPS(Poly Phenylene Sulfide:ポリフェニレンサルファイド)等の高強度樹脂によって円盤状に形成される。また、パネルフレーム52は、例えば、モールド成形によって形成される。このパネルフレーム52は、ファンモジュール42のハブ部46Aと回転軸Cの軸方向に対向して配置される。
図3に示されるように、パネルフレーム52の外周部には、複数の固定部54が設けられる。各固定部54には、図示しないビス等が挿入される貫通孔54A又はU字形状の溝54Bが形成される。そして、各固定部54に挿入された図示しないビス等が発熱体収容室14の上壁部14Uに形成された取付孔34(図2参照)に締め込まれることにより、パネルフレーム52の外周部が上壁部14Uに固定される。
また、パネルフレーム52には、ファンモジュール42から送出された空気を通す複数のスリット状開口56が形成される。複数のスリット状開口56は、長方形のスリット状に形成される。また、複数のスリット状開口56は、当該スリット状開口56の幅方向(矢印Y方向)及び長手方向(矢印X方向)の2方向に並べられる。
ここで、ファンモジュール42では、ハブ部46Aの周囲にある羽根部46Bからハブ部46Aの軸方向に空気が送出され、ハブ部46Aからは空気が送出されない。そのため、複数のスリット状開口56は、パネルフレーム52をハブ部46Aの軸方向から見て、ハブ部46Aの中央部46A1を避けて配置される。
具体的は、複数のスリット状開口56は、パネルフレーム52を回転軸Cの軸方向から見て、ハブ部46Aの中心(回転軸C)を通り、かつ、ハブ部46Aの径方向に延びる仮想線VL(中心線)の両側に2列で配置される。なお、以下では、仮想線VLの一方側に該仮想線VLに沿って列をなす複数のスリット状開口56を第1スリット状開口56Aとし、この列を第1列LAとする場合がある。また、仮想線VLの他方側に該仮想線VLに沿って列をなす複数のスリット状開口56を第2スリット状開口56Bとし、この列を第2列LBとする場合がある。
第1列LA及び第2列LBの前後には、第3スリット状開口56C及び第4スリット状開口56Dがそれぞれ配置される。第3スリット状開口56C及び第4スリット状開口56Dは、第1列LAと第2列LBとに亘って配置されており、仮想線VLが交差される。
また、第1スリット状開口56A、第2スリット状開口56B、及び第4スリット状開口56は、同じ大きさとされる。一方、第3スリット状開口56は、第1スリット状開口56A、第2スリット状開口56B、及び第4スリット状開口56とは異なる形状及び大きさとされる。また、第1スリット状開口56A、第2スリット状開口56B、第3スリット状開口56及び第4スリット状開口56は、仮想線VLに対して左右対称に配置される。
ここで、前述したように、複数のスリット状開口56は、パネルフレーム52をハブ部46Aの回転軸Cの軸方向から見て、ハブ部46Aの中央部46A1を避けて配置される。具体的には、パネルフレーム52をハブ部46Aの回転軸Cの軸方向から見て、ハブ部46A上にある仮想線VLの両側に配置される一対の第1スリット状開口56A及び第2スリット状開口56Bの間隔G1は、次のように設定される。すなわち、間隔G1は、ハブ部46Aの外周にある仮想線VLの両側に配置される一対の第1スリット状開口56A及び第2スリット状開口56Bの間隔G2よりも広く設定される。これにより、パネルフレーム52の中央部に、ハブ部46Aの中央部46A1と対向する対向壁部52Aが形成される。
また、各スリット状開口56の幅Wは、図5に示されるように、当該スリット状開口56にファンモジュール42と反対側から挿入されるテストフィンガ36が、ファンモジュール42に達しない長さに設定される。つまり、スリット状開口56の幅Wは、パネルフレーム52とファンモジュール42との間隔Dも考慮して設定される。なお、テストフィンガ36には、例えば、JIS(日本工業規格)C0922:2002で規定される関節付きテストフィンガ(検査プローブB)が用いられる。
図2に示されるように、パネルフレーム52には、複数のスリット状開口56の各々を開閉する複数のフラップ58が取り付けられる。各フラップ58は、例えば、パネルフレーム52よりも比重が小さいポリカーボネート樹脂等の材料で形成される。
図4に示されるように、フラップ58は、スリット状開口56と同様の長方形状に形成されており、スリット状開口56内に配置される。このフラップ58の幅方向の一端部58E1には、一対の軸受け部60が設けられる。一対の軸受け部60は、フラップ58の長手方向を軸方向とした筒状に形成される。
一方、スリット状開口56の長手方向の両側の縁部56Sには、スリット状開口56内へ突出する一対の軸部62が設けられる。この一対の軸部62は、スリット状開口56の長手方向に沿って配置され、フラップ58の一対の軸受け部60に回動可能に挿入される。これにより、フラップ58が、一対の軸部62を介してパネルフレーム52に回動可能に取り付けられる。そして、フラップ58が一対の軸部62を中心として回動することにより、スリット状開口56が開閉される。なお、一対の軸部62は、回動軸の一例である。
フラップ58は、一対の軸部62を中心とした回動に伴って、図5に示されるようにスリット状開口56を閉じる閉状態(閉位置)と、図6に示されるようにスリット状開口56を開放する開状態(開位置)とに変移される。閉状態では、図5に示されるように、フラップ58の幅方向の他端部58E2が、スリット状開口56の幅方向他端側の他端側縁部56E2に載せられる。つまり、閉状態では、フラップ58の他端部58E2が、ファンモジュール42と反対側からスリット状開口56の他端側縁部56E2に当接される。これにより、フラップ58のファンモジュール42側への回動が制限され、フラップ58が閉状態で保持される。また、各々の幅方向に隣り合う2つのフラップ58は、閉状態において互いに重ならず、各々の幅方向に間隔Sを空けて配置される。
フラップ58の一端部58E1には、一対のストッパ部64が設けられる。一対のストッパ部64は、フラップ58の長手方向に間隔を空けて配置される。各ストッパ部64は、図6に示されるように、フラップ58の一端部58E1からファンモジュール42と反対側へ突出される。一方、スリット状開口56の幅方向一端側の一端側縁部56E1には、一対の受け部66が設けられる。そして、フラップ58が閉状態から開状態へ変移されると、一対のストッパ部64が一対の受け部66にそれぞれ当接される。これにより、フラップ58のファンモジュール42と反対側への回動(回動範囲)が制限され、フラップ58が開状態で保持される。
また、フラップ58は、自重によって開状態から閉状態へ変移する。そのため、一対のストッパ部64及び一対の受け部66は、フラップ58の回動角度θが90度未満になるようにフラップ58の回動(回動範囲)を制限する。なお、ストッパ部64及び受け部66の一方が省略されても良い。
図4に示されるように、第1スリット状開口56Aを開閉するフラップ58と、第2スリット状開口56Bを開閉するフラップ58とは、連結ピン68によって連結される。なお、連結ピン68は、連結部材の一例である。また、以下では、説明の便宜上、第1スリット状開口56Aを開閉するフラップ58を第1フラップ58Aとする場合がある。また、第2スリット状開口56Bを開閉するフラップ58を第2フラップ58Bとする場合がある。
連結ピン68は、棒状に形成される。この連結ピン68は、第1フラップ58Aと第2フラップ58Bとに亘って配置される。第1フラップ58Aの他端部58E2には、連結ピン68が取り付けられる複数の取付部70が設けられる。複数の取付部70は、第1フラップ58Aの他端部58E2からファンモジュール42と反対側へ突起状に突出されると共に、第1フラップ58Aの長手方向の間隔を空けて配置される。各取付部70は、筒状に形成されており、その内部に連結ピン68の一端側68Aが挿入される。
また、第1フラップ58Aの他端部58E2には、抜け止め部72が設けられる。抜け止め部72は、第1フラップ58Aの他端部58E2からファンモジュール42と反対側へ突起状に突出される。この抜け止め部72には、連結ピン68の一端部が対向される。これにより、取付部70から連結ピン68が抜け出すことが抑制される。
第1フラップ58Aと同様に、第2フラップ58Bには、複数の取付部70及び抜け止め部72が設けられる。そして、連結ピン68は、一端側68Aが第1フラップ58Aの複数の取付部70に挿入され、他端側68Bが第2フラップ58Bの複数の取付部70に挿入される。これにより、仮想線VLの両側に配置される一対の第1フラップ58A及び第2フラップ58Bが連結ピン68を介して互いに連結される。なお、連結ピン68は、省略可能である。
次に、本実施形態の作用について説明する。
図5には、ファンモジュール42が停止した状態が示される。この状態では、フラップ58は、スリット状開口56を閉じる閉状態となる。この状態から、ファンモジュール42が作動されると、発熱体収容室14(図1参照)内の空気が排気口18からパネルフレーム52へ向けて送出される。この結果、図6に示されるように、各フラップ58がファンモジュール42からの風圧によって吹き上げられ、一対の軸部62を中心として閉状態から開状態側へ回動される。そして、フラップ58の一対のストッパ部64がパネルフレーム52の一対の受け部66にそれぞれ当接されると、フラップ58の回動が制限され、フラップ58が所定の回動角度θで保持される。これにより、スリット状開口56が開放される。
この状態で、図1に示されるように、発熱体収容室14内の空気が排気口18及びパネルフレーム52の各スリット状開口56を通して排気ダクト部28へ送出され、後面開口30を介して筐体12外へ排気される。また、前面開口24から吸気ダクト部22を介して発熱体収容室14に外気が導入される。この結果、発熱体収容室14内が換気され、発熱体収容室14内の複数のプリント基板20が冷却される。
一方、例えば、ファンモジュール42が停止されると、図5に示されるように、フラップ58が自重によって軸部62を中心として開状態から閉状態へ回動する。これにより、各スリット状開口56が閉じられる。そのため、複数のファン装置40のうち、何れかのファン装置40が故障等によって停止しても、停止されたファン装置40のスリット状開口56から空気が発熱体収容室14へ逆流することが抑制される。したがって、発熱体収容室14内に冷却効率の低下が抑制されるため、プリント基板20等の故障等が抑制される。
また、本実施形態では、風圧式シャッタ50のパネルフレーム52が、フィンガガードとしての機能も兼ね備える。具体的には、パネルフレーム52には、複数のスリット状開口56が形成される。これらのスリット状開口56の幅Wは、図5に示されるように、例えば、ファンモジュール42と反対側からスリット状開口56に挿入されたテストフィンガ36が、ファンモジュール42に達しない長さに設定される。これにより、例えば、作業者の指等が送風方向の下流側からファンモジュール42内に侵入することが抑制される。
このように本実施形態では、風圧式シャッタ50のパネルフレーム52がファインガガードとして機能するため、ファンモジュール42の送風方向の下流側のフィンガガードを省略することができる。したがって、ファン装置40の部品点数を低減することができる。
また、パネルフレーム52は、フラップ58よりも高強度の樹脂材料によって形成される。これにより、パネルフレーム52に多数のスリット状開口56を形成することができる。したがって、パネルフレーム52の開口率を、例えば、ファンモジュール42の送風方向の上流側に配置される上流側フィンガガード48(図5参照)と同等にすることができる。
さらに、本実施形態では、パネルフレーム52自体がフィンガガードとして機能するため、パネルフレーム52の各スリット状開口56を開閉するフラップ58には、フィンガガードとしての強度が求められない。そのため、フラップ58をパネルフレーム52よりも低強度の材料で形成することができる。したがって、フラップ58の軽量化が可能になるため、フラップ58の開閉性能を向上させることができる。
また、本実施形態では、各スリット状開口56に、1つのフラップ58が設けられる。そのため、本実施形態では、図5に示されるように、各々の幅方向に隣り合う2つのフラップ58を互いに重ねずに、各スリット状開口56を閉じることができる。これにより、各々の幅方向に隣り合う2つのフラップ58が互いに重なる構成と比較して、本実施形態では、風圧式シャッタ50の厚み(矢印UP方向の長さ)を薄くすることができる。したがって、ファン装置40の小型化を図ることができる。
さらに、本実施形態では、仮想線VLの両側に第1スリット状開口56A及び第2スリット状開口56Bが配置される。これにより、第1スリット状開口56Aと第2スリット状開口56Bとが繋がった場合と比較して、本実施形態では、第1スリット状開口56A及び第2スリット状開口56Bのサイズが小さくなる。この結果、第1スリット状開口56A及び第2スリット状開口56Bをそれぞれ開閉する第1フラップ58A及び第2フラップ58Bのサイズも小さくなる。したがって、第1フラップ58A及び第2フラップ58Bをさらに軽量化することができる。
ここで、図4に矢印Kで示されるように、例えば、ファンモジュール42から送出される風の向きは、パネルフレーム52の仮想線VLの両側で反対向きになる。そのため、ファンモジュール42からの風圧を受け難い第2フラップ58Bの開閉性が、ファンモジュール42からの風圧を受け易い第1フラップ58Aよりも低下する。この場合、例えば、第2フラップ58Bがばたつき、騒音等の原因になる可能性がある。
この対策として本実施形態では、第1フラップ58Aと第2フラップ58Bとが連結ピン68を介して連結される。これにより、第2フラップ58Bの開閉性が向上する。したがって、第2フラップ58Bのばたつきを抑制することができる。
また、ファンモジュール42では、羽根部46Bからハブ部46Aの軸方向に空気が送出され、ハブ部46Aからは空気が送出されない。そのため、複数のスリット状開口56は、パネルフレーム52をハブ部46Aの回転軸Cの軸方向から見て、ハブ部46Aの中央部46A1を避けて配置される。
具体的には、パネルフレーム52をハブ部46Aの回転軸Cの軸方向から見て、ハブ部46A上にある仮想線VLの両側に配置される一対の第1スリット状開口56A及び第2スリット状開口56Bの間隔G1が、次のように設定される。すなわち、間隔G1は、ハブ部46Aの外周にある仮想線VLの両側に配置される一対の第1スリット状開口56A及び第2スリット状開口56Bの間隔G2よりも広く設定される。
これにより、ハブ部46Aの外周にある複数の羽根部46Bから送出される空気の流路を確保しつつ、第1スリット状開口56A及び第2スリット状開口56Bのサイズを小さくすることができる。また、第1フラップ58A及び第2フラップ58Bのサイズも小さくなるため、第1フラップ58A及び第2フラップ58Bをさらに軽量化することができる。
しかも、本実施形態では、第1スリット状開口56A、第1スリット状開口56A及び第4スリット状開口56の形状及び大きさが同じとされる。したがって、第1スリット状開口56A、第1スリット状開口56A及び第4スリット状開口56において、フラップ58の共通化を図ることができる。したがって、風圧式シャッタ50の製造コストを削減することができる。
さらに、本実施形態では、複数のスリット状開口56が、パネルフレーム52の仮想線VLに対して左右対称に配置される。したがって、パネルフレーム52の成形等が容易になるため、風圧式シャッタ50の製造コストをさらに削減することができる。
次に、上記実施形態の変形例について説明する。
上記実施形態では、パネルフレーム52をハブ部46Aの回転軸Cの軸方向から見て、複数のスリット状開口56がハブ部46Aの中央部46A1を避けるように配置されるが、上記実施形態はこれに限らない。複数のスリット状開口56は、パネルフレーム52をハブ部46Aの回転軸Cの軸方向から見て、ハブ部46Aの中央部46A1を避けずに配置されても良い。
また、上記実施形態では、パネルフレーム52の仮想線VLの両側にスリット状開口56が配置されるが、上記実施形態はこれに限らない。スリット状開口56は、パネルフレーム52の仮想線VLを横切るように配置されても良い。さらに、上記実施形態では、複数のスリット状開口56がパネルフレーム52の仮想線VLに対して左右対称に配置されるが、複数のスリット状開口56は、仮想線VLに対して左右非対称に配置されても良い。
また、上記実施形態では、複数のスリット状開口56が二列で配置されるが、上記実施形態はこれに限らない。複数のスリット状開口56は、例えば、一列以上で配置されても良い。さらに、複数のスリット状開口56は、例えば、千鳥状に配置されても良い。
また、上記実施形態では、フラップ58に軸受け部60が設けられ、パネルフレーム52に軸部62が設けられるが、上記実施形態はこれに限らない。例えば、フラップ58に回動軸としての軸部が設けられ、パネルフレーム52に軸受け部が設けられても良い。
また、フラップ58に設けられるストッパ部64の数や配置は、変更可能である。また、上記実施形態では、パネルフレーム52に受け部66が設けられるが、受け部66は省略可能である。さらに、ストッパ部は、パネルフレーム52に設けられても良い。
また、上記実施形態では、フラップ58は、パネルフレーム52よりも比重が小さい材料で形成されるが、上記実施形態はこれに限らない。パネルフレーム52及びフラップ58を形成する材料は、適宜変更可能である。また、上記実施形態では、パネルフレーム52は、フラップ58よりも高強度とされるが、パネルフレーム52及びフラップ58の強度は適宜変更可能である。
また、上記実施形態では、ファン装置40が電子機器10の高さ方向をファンモジュール42の送風方向として配置されるが、上記実施形態はこれに限らない。例えば、ファン装置40は、電子機器10の高さ方向と直交する方向をファンモジュール42の送風方向として配置されても良い。この場合、各フラップ58が自重によって開状態から閉状態へ回動するように、各フラップ58の一対の軸部62が電子機器10の高さ方向の上側に配置される。
また、上記実施形態では、ファンモジュール42が軸流ファンとされるが、上記実施形態はこれに限らない。ファンモジュールには、風圧式シャッタ50のパネルフレーム52に空気を送風可能な種々の送風機を採用することができる。
以上、本願が開示する技術の一実施例について説明したが、本願が開示する技術は上記の実施例に限定されるものでない。また、上記実施例及び各種の変形例を適宜組み合わせて用いても良いし、本願が開示する技術の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施し得ることは勿論である。
なお、以上の実施形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)
ファンモジュールと、
スリット状の複数のスリット状開口を有し、前記ファンモジュールの送風方向の下流側に配置される風圧式シャッタのパネルフレームと、
前記パネルフレームに回動軸を介してそれぞれ取り付けられ、前記複数のスリット状開口の各々を塞ぐ閉状態から、前記ファンモジュールからの風圧を受けて前記回動軸を中心として回動し、該スリット状開口を開放する開状態に変移される複数のフラップと、
を備えるファン装置。
(付記2)
前記回動軸は、前記スリット状開口の長手方向に沿って配置される、
付記1に記載のファン装置。
(付記3)
前記フラップは、幅方向の一端部が前記スリット状開口の幅方向の一端側で前記回動軸を介して前記パネルフレームに取り付けられ、幅方向の他端部が前記閉状態において前記スリット状開口の幅方向の他端側に当接される、
付記1又は付記2に記載のファン装置。
(付記4)
前記フラップの前記一端部には、前記開状態において前記スリット状開口の幅方向の一端側と当接し、該フラップの回動を制限するストッパ部が設けられる、
付記3に記載のファン装置。
(付記5)
各々の幅方向に並べられる複数の前記スリット状開口を備え、
各々の幅方向に隣り合う2つの前記フラップは、前記閉状態において互いに重ならず、前記スリット状開口の幅方向に間隔を空けて配置される、
付記1〜付記4の何れか1つに記載のファン装置。
(付記6)
各々の幅方向及び長手方向の2方向に並べられる複数の前記スリット状開口を備える、
付記1〜付記5の何れか1つに記載のファン装置。
(付記7)
前記ファンモジュールは、回転軸を中心として回転するハブ部と、前記ハブ部の外周に配置される複数の羽根部と、を有し、
前記パネルフレームを前記回転軸の軸方向から見て、前記ハブ部の中心を通り、かつ、前記ハブ部の径方向に延びる仮想線の両側には、該仮想線に沿って各々の幅方向に列をなす複数の前記スリット状開口がそれぞれ配置される、
付記1〜付記6の何れか1つに記載のファン装置。
(付記8)
前記複数の羽根部は、前記ハブ部から該ハブ部の径方向の外側へ放射状に延出される、
付記7に記載のファン装置。
(付記9)
前記仮想線の両側に配置される一対の前記フラップを連結する連結部材を備える、
付記7又は付記8に記載のファン装置。
(付記10)
前記連結部材は、一対の前記フラップに架け渡される連結ピンを含む、
付記9に記載のファン装置。
(付記11)
前記パネルフレームを前記回転軸の軸方向から見て、前記ハブ部上にある前記仮想線の両側に配置される一対の前記スリット状開口の間隔は、前記ハブ部の外周にある前記仮想線の両側に配置される一対の前記スリット状開口の間隔よりも広い、
付記7〜付記10の何れか1つに記載のファン装置。
(付記12)
前記パネルフレームは、前記ハブ部の中央部と対向する対向壁部を有する、
付記7〜付記11の何れか1つに記載のファン装置。
(付記13)
複数の前記スリット状開口は、前記仮想線に対して左右対称に配置される、
付記7〜付記12の何れか1つに記載のファン装置。
(付記14)
前記スリット状開口の幅は、前記パネルフレームに対する前記ファンモジュールの反対側から前記スリット状開口に挿入されるテストフィンガが前記ファンモジュールに達しない長さとされる、
付記1〜付記13の何れか1つに記載のファン装置。
(付記15)
前記パネルフレームは、前記フラップよりも高強度とされる、
付記1〜付記14の何れか1つに記載のファン装置。
(付記16)
前記フラップは、前記パネルフレームよりも比重が小さい材料で形成される、
付記1〜付記15の何れか1つに記載のファン装置。
(付記17)
前記ファンモジュールは、軸流ファンとされる、
付記1〜付記16の何れか1つに記載のファン装置。
(付記18)
吸気口及び排気口を有し、発熱体を収容する筐体と、
前記筐体内の空気を前記排気口から筐体外へ送風するファンモジュールと、スリット状の複数のスリット状開口を有し、前記ファンモジュールの送風方向の下流側に配置される風圧式シャッタのパネルフレームと、前記パネルフレームに回動軸を介してそれぞれ取り付けられ、前記複数のスリット状開口の各々を塞ぐ閉状態から、前記ファンモジュールからの風圧を受けて前記回動軸を中心として回動し、該スリット状開口を開放する開状態に変移される複数のフラップと、を備えるファン装置と、
を有する電子機器。
(付記19)
前記ファン装置は、前記筐体の高さ方向の上側を前記ファンモジュールの送風方向の下流側として配置される、
付記18に記載の電子機器。
(付記20)
前記排気口は、前記筐体の上壁部に形成され、
前記ファン装置は、前記上壁部に取り付けられる、
付記19に記載の電子機器。
10 電子機器
12 筐体
16 吸気口
18 排気口
20 プリント基板(発熱体の一例)
36 テストフィンガ
40 ファン装置
42 ファンモジュール
46A ハブ部
46A1 中央部
46B 羽根部
50 風圧式シャッタ
52 パネルフレーム
52A 対向壁部
56 スリット状開口
56A 第1スリット状開口(スリット状開口の一例)
56B 第2スリット状開口(スリット状開口の一例)
56C 第3スリット状開口(スリット状開口の一例)
56D 第4スリット状開口(スリット状開口の一例)
56E1 一端側縁部
56E2 他端側縁部
58 フラップ
58A 第1フラップ(フラップの一例)
58B 第2フラップ(フラップの一例)
58E1 一端部(フラップの幅方向の一端部の一例)
58E2 他端部(フラップの幅方向の他端部の一例)
62 軸部(回動軸の一例)
64 ストッパ部
68 連結ピン(連結部材の一例)
W 幅(スリット状開口の幅の一例)
VL 仮想線
UP 筐体の高さ方向の上側
V1 ファンモジュールの送風方向の下流側
G1 間隔(ハブ部上にある仮想線の両側に配置される一対のスリット状開口の間隔の一例)
G2 間隔(ハブ部の外周にある仮想線の両側に配置される一対のスリット状開口の間隔の一例)
S 間隔(各々の幅方向に隣り合う2つのフラップの間隔の一例)

Claims (5)

  1. 回転軸を中心として回転するハブ部と、前記ハブ部の外周に配置される複数の羽根部と、を有するファンモジュールと、
    各々の幅方向及び長手方向の2方向に並べられる複数のスリット状開口を有し、前記ファンモジュールの送風方向の下流側に配置される風圧式シャッタのパネルフレームと、
    前記パネルフレームに回動軸を介してそれぞれ取り付けられ、前記複数のスリット状開口の各々を塞ぐ閉状態から、前記ファンモジュールからの風圧を受けて前記回動軸を中心として回動し、該スリット状開口を開放する開状態に変移される複数のフラップと、
    を備え、
    前記スリット状開口の幅は、JIS C0922:2002で規定される関節付きテストフィンガを、前記パネルフレームに対する前記ファンモジュールの反対側から前記スリット状開口に挿入した場合に、前記関節付きテストフィンガが前記ファンモジュールに達しない長さとされ
    前記パネルフレームを前記回転軸の軸方向から見て、前記ハブ部の中心を通り、かつ、前記ハブ部の径方向に延びる仮想線の両側には、前記仮想線に沿って各々の幅方向に列をなす複数の前記スリット状開口がそれぞれ配置され、
    前記仮想線の両側に配置される一対の前記フラップは、連結部材を介して連結される、
    ファン装置。
  2. 前記フラップは、幅方向の一端部が前記スリット状開口の幅方向の一端側で前記回動軸を介して前記パネルフレームに取り付けられ、幅方向の他端部が前記閉状態において前記スリット状開口の幅方向の他端側に当接される、
    請求項1に記載のファン装置。
  3. 々の幅方向に隣り合う2つの前記フラップは、前記閉状態において互いに重ならず、前記スリット状開口の幅方向に間隔を空けて配置される、
    請求項1又は請求項2に記載のファン装置。
  4. 前記パネルフレームを前記回転軸の軸方向から見て、前記ハブ部上にある前記仮想線の両側に配置される一対の前記スリット状開口の間隔は、前記ハブ部の外周にある前記仮想線の両側に配置される一対の前記スリット状開口の間隔よりも広い、
    請求項1〜請求項3の何れか1項に記載のファン装置。
  5. 前記パネルフレームは、前記フラップよりも高強度とされる、
    請求項1〜請求項4の何れか1項に記載のファン装置。
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