JP5262486B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5262486B2
JP5262486B2 JP2008236240A JP2008236240A JP5262486B2 JP 5262486 B2 JP5262486 B2 JP 5262486B2 JP 2008236240 A JP2008236240 A JP 2008236240A JP 2008236240 A JP2008236240 A JP 2008236240A JP 5262486 B2 JP5262486 B2 JP 5262486B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cover member
cover
cooling fan
image forming
forming apparatus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008236240A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010072042A (ja
Inventor
航 北條
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2008236240A priority Critical patent/JP5262486B2/ja
Publication of JP2010072042A publication Critical patent/JP2010072042A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5262486B2 publication Critical patent/JP5262486B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ、またはそれらの機能を複合した画像形成装置に関するものである。
画像形成装置の本体略中央部に画像形成部が配置され、さらに上部には排紙部が設けられている。定着部は排紙部の右側に配置され、定着部を冷却するために、装置前面側の前面小カバーの内側に吸気ダクトが設けられ、内部に吸入ファンが配置されている。図12は、定着装置を冷却するための空気の流れを説明するためのもので、定着部近傍の内部構成を示す部分斜視図である。図12では定着装置付近に配置される用紙搬送手段や装置側面にある用紙反転部等の図示を省略している。図12において、装置前面側に吸気ダクトが設けられ内部に吸入ファンが配置されている。この吸入ファンおよび吸気ダクトは、前面小カバー(図示せず)の内側に配置されたもので、前面小カバーの左側端面に設けられた開口から空気を矢印Aのように吸い込み、吸入した外気を定着装置の上方空間(矢印Bの空気流路)に送り込み、定着装置で発生した熱を効率よく吸収するように設けられている。さらに、排気ダクトを介して排気ファンにより排出(矢印C)される。
特開2007−148102号公報
しかしながら、このような構成の画像形成装置は、排紙部は周囲温度より高温のため、排紙部側に開口が向いていると、その高温の空気を吸気してしまい、冷却効果が低減するという問題があった。
本発明は、前記従来技術の問題を解決するものであり、排紙空間の周辺の高温な空気ではなく、より低温な空気を吸引して内部部品の冷却効果を上げた画像形成装置を提供することを目的とする。
前記の目的を達成するために、本発明に係る請求項1に記載された画像形成装置は、画像形成された記録シートが排出される排紙空間と、排紙空間に並ぶように設けられた冷却用ファンと、冷却用ファンの前方に覆うように設けられたカバー部材と、カバー部材に設けられる冷却用ファンが外部の空気を吸入するための吸気口とを備えた画像形成装置において、吸気口が排紙空間側に向いていない位置であって、前記カバー部材の下部に、下方に向けて設けられ、該吸気口は複数個のスリットより成り、前記カバー部材の下方には開閉自在なカバー扉が設けられ、該カバー扉は、閉じた状態の当該カバー扉と前記カバー部材との間の隙間から流入した外部の空気が前記吸気口に吸入されるように配置されていると共に、該カバー扉の上部には通風口となる複数個のスリットが形成され、前記カバー部材に設けられた吸気口のスリット位置と、開閉自在なカバー扉に設けられたスリット位置が交互に配置されていることを特徴とする。
また、請求項2に記載された発明は、請求項1の画像形成装置において、カバー部材に、冷却用ファンと吸気口を含む部分と、冷却用ファンと吸気口を含まない部分とを区画するリブを設けたことを特徴とし、請求項3に記載された発明は、請求項1または2に記載の画像形成装置において、吸気口を、開閉自在なカバー扉を閉じたときに生じる隙間の部分と対向する位置に設けたことを特徴とする。
また、請求項に記載された発明は、請求項1〜3のいずれかの画像形成装置において、吸気口で通風口となる複数個のスリットを、カバー部材の外形より吸気口からの空気流における下流側の位置に設けたことを特徴とする。
また、請求項に記載された発明は、請求項いずれかの画像形成装置において、開閉自在なカバー扉に吸気口を設けたことを特徴とする。
前記構成によれば、内部部品の冷却するために、排紙空間の周辺の高温な空気ではなく、より低温な空気を吸引することができる。
本発明によれば、排紙空間の周辺の高温な空気ではなく、より低温な空気を吸引して内部部品の冷却効果を上げることができるという効果を奏する。
以下、図面を参照して本発明における実施の形態を詳細に説明する。
図1は本発明の実施の形態における実施例1の画像形成装置の概略構成を示す斜視図であり、図2はカバー部材を外し冷却用ファンを示した斜視図、図3は冷却用ファンの近傍を示す正面図である。
図1〜図3に示すように、画像形成装置には排紙空間1の横に並んで冷却用ファン4が設けられ、この冷却用ファン4を覆うように前側にはカバー部材2が設けられる。さらに、カバー部材2には冷却用ファン4の吸気口5としてのスリット6がカバー部材2の下方に複数個設けられ、カバー部材2の外形より空気の流れに対して下流となる内側に位置している。また、カバー部材2には冷却用ファン4と吸気口5を含む部分と、それ以外の部分を区画するように、リブ7を設けてある。
このような構成により、冷却用ファン4は吸気口5としてのスリット6を通して、排紙空間1からの暖かい空気でなく、冷却上さらに有利な下方の空気を吸気することができ、筐体内部を冷却することができる。
この吸気口5を下方に設けることにより、他方に設けた場合より、より冷却効果を得ることができる。さらに、カバー部材2には冷却用ファン4と吸気口5を含む部分と、それ以外の部分を区画するようにリブ7を設けてあり、この構成によって吸気口5から冷却用ファン4への気流が整流され、より冷却効果を得ることができる。
図4は本実施例1における冷却用ファンの近傍を示し、図5はカバー部材のリブとカバー扉の開閉部分との近傍を示す側面図である。
図4,図5に示すように、カバー部材2の下方には開閉自在なカバー扉3が設けられる。カバー部材2の吸気口5は、カバー扉3の一部分でカバー扉3を閉じたときに生じる隙間3aが対向する位置に設けられる。
これにより、筐体設置における壁等の影響を受けることがない筐体前方の、冷却上さらに有利な空気を吸気することができ、筐体内部を冷却することができる。
また、図5に示すとおり、カバー部材2の外形より空気の流れに対して内側に吸気口5のスリット6を設けたことによって、外形と吸気口5のリブ7を揃えた図6に示す構成と比べて、吸気効率が上がり、さらに外観意匠も向上することができる。
また、図7は本実施の形態における実施例2の冷却用ファンの近傍を示す正面図である。図7に示すように、カバー部材2の下方に開閉自在なカバー扉3が設けられる。カバー部材2の吸気口5のスリット6に対向するように、カバー扉3の一部に通風口としてのスリット8が複数個設けられる。これにより、吸気口5からの空気に加え、熱に関係しない筐体内部の空気を吸気することもでき、筐体内部を冷却することができる。
さらに、カバー扉3に設けたスリット8をカバー部材2のスリット6の位置を同列となるように揃えることによって、熱に関係しない筐体内部の空気をより効率よく吸気することができ、筐体内部を冷却することができる。
また、図8に示すように、カバー部材2の下方に設けられた開閉自在なカバー扉3に有する複数個のスリット8の位置と、これに対向するカバー部材2の吸気口5に設けられた複数個のスリット6の位置とが、重ならないように交互に設置する。このように設置することにより、例えば部品9の脱落等が生じた際にも、スリット6,8により吸気口5付近で部品9の落下を停止でき、安全性を高めることができる。
図9は本実施の形態における実施例3の画像形成装置の概略構成を示す左側斜視図であり、図10は右側斜視図、図11は冷却用ファンの近傍を示す正面図である。
図9〜図11に示すように、カバー部材2の下方に設けられた開閉自在なカバー扉3には、カバー部材2の吸気口5におけるスリット6と対向するように、通風口として複数個のスリット8を有している。さらに、カバー扉3の側面に吸気口10を設け、この吸気口10に通風口としてのスリット11が複数個設けられる。
これにより、熱に関係しない筐体内部の空気を吸気するとともに、さらに外側からの空気をカバー扉3の側面に設けた吸気口10からも吸気することができ、筐体内部を冷却することができる。
本発明に係る画像形成装置は、排紙空間の周辺の高温な空気ではなく、より低温な空気を吸引して内部部品の冷却効果を上げることができ、複写機、プリンタ、ファクシミリ、またはそれらの機能を複合した装置に有用である。
本発明の実施の形態における実施例1の画像形成装置の概略構成を示す斜視図 本実施例1のカバー部材を外し冷却用ファンを示した斜視図 本実施例1の冷却用ファンの近傍を示す正面図 本実施例1の冷却用ファンの近傍を示す側面図 本実施例1のカバー部材のリブとカバー扉の開閉部分との近傍を示す側面図 カバー部材のリブとカバー扉の開閉部分との近傍を示す別の側面図 本実施の形態における実施例2の冷却用ファンの近傍を示す正面図 本実施例2の冷却用ファンの近傍を示す別の正面図 本実施の形態における実施例3の画像形成装置の概略構成を示す左側斜視図 本実施例3の画像形成装置の概略構成を示す右側斜視図 本実施例3の画像形成装置で冷却用ファンの近傍を示す正面図 従来の画像形成装置における空気の流れを示す概略斜視図
符号の説明
1 排紙空間
2 カバー部材
3 カバー扉
4 冷却用ファン
5,10 吸気口
6,8 スリット
7 リブ
9 部品

Claims (5)

  1. 画像形成された記録シートが排出される排紙空間と、前記排紙空間に並ぶように設けられた冷却用ファンと、前記冷却用ファンの前方に覆うように設けられたカバー部材と、前記カバー部材に設けられる前記冷却用ファンが外部の空気を吸入するための吸気口とを備えた画像形成装置において、前記吸気口が前記排紙空間側に向いていない位置であって、前記カバー部材の下部に、下方に向けて設けられ、該吸気口は複数個のスリットより成り、前記カバー部材の下方には開閉自在なカバー扉が設けられ、該カバー扉は、閉じた状態の当該カバー扉と前記カバー部材との間の隙間から流入した外部の空気が前記吸気口に吸入されるように配置されていると共に、該カバー扉の上部には通風口となる複数個のスリットが形成され、前記カバー部材に設けられた吸気口のスリット位置と、開閉自在なカバー扉に設けられたスリット位置が交互に配置されていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記カバー部材に、冷却用ファンと吸気口を含む部分と、前記冷却用ファンと前記吸気口を含まない部分とを区画するリブを設けたことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記吸気口を、開閉自在なカバー扉を閉じたときに生じる隙間の部分と対向する位置に設けたことを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記吸気口で通風口となる複数個のスリットを、カバー部材の外形より前記吸気口からの空気流における下流側の位置に設けたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記開閉自在なカバー扉に吸気口を設けたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
JP2008236240A 2008-09-16 2008-09-16 画像形成装置 Expired - Fee Related JP5262486B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008236240A JP5262486B2 (ja) 2008-09-16 2008-09-16 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008236240A JP5262486B2 (ja) 2008-09-16 2008-09-16 画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010072042A JP2010072042A (ja) 2010-04-02
JP5262486B2 true JP5262486B2 (ja) 2013-08-14

Family

ID=42203931

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008236240A Expired - Fee Related JP5262486B2 (ja) 2008-09-16 2008-09-16 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5262486B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5440843B2 (ja) * 2009-09-15 2014-03-12 富士ゼロックス株式会社 画像形成装置
JP6405649B2 (ja) * 2013-05-02 2018-10-17 株式会社リコー 画像形成装置
JP6702705B2 (ja) * 2015-12-08 2020-06-03 キヤノン株式会社 画像形成装置

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002123138A (ja) * 2000-10-19 2002-04-26 Canon Inc 画像形成装置
JP2004279747A (ja) * 2003-03-17 2004-10-07 Canon Inc 画像処理装置
JP4046330B2 (ja) * 2003-03-19 2008-02-13 株式会社リコー 電子機器
JP2006133630A (ja) * 2004-11-09 2006-05-25 Kyocera Mita Corp 冷却装置及びこれを搭載した画像形成装置
JP2007122044A (ja) * 2005-09-29 2007-05-17 Oki Data Corp 画像形成装置
JP4760283B2 (ja) * 2005-10-11 2011-08-31 富士ゼロックス株式会社 画像形成装置
JP4760601B2 (ja) * 2005-12-16 2011-08-31 富士ゼロックス株式会社 画像形成装置
JP2007286163A (ja) * 2006-04-13 2007-11-01 Ricoh Co Ltd 排熱構造、定着装置および画像形成装置
JP5153260B2 (ja) * 2006-08-25 2013-02-27 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置
JP2008165110A (ja) * 2007-01-04 2008-07-17 Ricoh Co Ltd 画像形成装置の排気機構

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010072042A (ja) 2010-04-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5153260B2 (ja) 画像形成装置
JP4781281B2 (ja) 加熱調理器
JP5223275B2 (ja) 画像形成装置
JP6035426B2 (ja) 画像形成装置
US10082767B2 (en) Air exhausts and image forming apparatus comprising the same
JP5262486B2 (ja) 画像形成装置
JP5842688B2 (ja) 画像形成装置
JP2019117887A (ja) 電子機器及び画像形成装置
JP2018005198A5 (ja)
JP2021056440A (ja) 画像形成装置
JP6296042B2 (ja) 画像形成装置
JP2021056441A (ja) 画像形成装置
US10401790B2 (en) Image forming apparatus including air generator that is disposed within duct and generates air directed from inlet to outlet of duct
JP4266771B2 (ja) 画像形成装置
JP2010161291A (ja) 電源ユニットを具えた装置の冷却装置
JP2007108235A (ja) 画像形成装置
JP2016009044A (ja) 画像形成装置
JP5440843B2 (ja) 画像形成装置
JP6569339B2 (ja) 冷却装置及び画像形成装置
JP2008304929A (ja) 画像形成装置
JP2009054438A (ja) 誘導加熱調理器
JP6589418B2 (ja) 冷却装置及び画像形成装置
JP6691664B2 (ja) 浴室換気乾燥装置
JP4733601B2 (ja) 画像形成装置
JP6515381B2 (ja) 排気手段

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20100617

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20100624

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110805

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121018

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121017

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121211

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130402

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130415

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5262486

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees