JP6592853B2 - 膝装具 - Google Patents
膝装具 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6592853B2 JP6592853B2 JP2017186602A JP2017186602A JP6592853B2 JP 6592853 B2 JP6592853 B2 JP 6592853B2 JP 2017186602 A JP2017186602 A JP 2017186602A JP 2017186602 A JP2017186602 A JP 2017186602A JP 6592853 B2 JP6592853 B2 JP 6592853B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- leg side
- support part
- side joint
- thigh support
- thigh
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Rehabilitation Tools (AREA)
- Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
Description
特許文献1に記載されている膝装具は、大腿部に巻回される上カフ及び下腿部に巻回される下カフが、それぞれ、剛性材料からなる略半円筒形の支持部と、該支持部に固定されたベルトからなる。ベルトの自由端側にはボタンや面ファスナー等の固定手段が備えられており、この固定手段でベルトのストラップを固定することにより、上カフ及び下カフをそれぞれ、大腿部及び下腿部の周径に合わせて調節し、装着するように構成されている。そして、外脚側ジョイントと内脚側ジョイントが、それぞれ、上端部及び下端部で上カフ及び下カフに固定されている。
特許文献2に記載されている膝装具は、大腿部に装着する大腿部取り付け部材と、下腿部に装着する下腿部取り付け部材と、大腿部取り付け部材と下腿部取り付け部材とを、膝の内側と外側とで連結する一対の可動部材とから成る膝装具であって、可動部材が、それぞれ幅調節機構によって膝の幅方向に移動調節される構成を備えたものである。
治療用膝装具の場合は、膝装具を装着し運動療法で歩行を継続すると、患者の脚部の脂肪が筋肉に変わり脚部が細くなるのが通常である。
さらに、特許文献2に記載されている膝装具は、部品点数が多く、複雑な構成を有しているという欠点があった。
また、本発明の他の目的は、装着しやすい膝装具を提供することにある。
特に、上述したような理由により、装着者の大腿部や下腿部の周径が変化した場合であっても、取付位置を適切な位置に調節できるため、新しいサイズの膝装具に買い替える必要がなく、同一の膝装具を使用することができる。また、製作者側からみた場合には、異なるサイズの膝装具を複数サイズ分製作する必要がなくなり、部品を共通化できるため、製作コストを抑えることができるという利点を有する。
また、前記大腿支持部と前記外脚側ジョイントとの取付位置と、前記大腿支持部と前記内脚側ジョイントとの取付位置は、前記大腿支持部の円の中心を通る同一中心線上に配置されていると、より好適である。
また、前記下腿支持部と前記外脚側ジョイントとの取付位置と、前記下腿支持部と前記内脚側ジョイントとの取付位置は、前記下腿支持部の円の中心を通る同一中心線上に配置されていると、より好適である。
このように、単一の長尺状の部材からなる大腿支持部及び下腿支持部において、両端部が所定の長さ分重ね合わされて接合されるため、重なり量を調節することで脚部の周径の変化を吸収でき、周径の変化に容易に適応できる。
このような構成により、部品点数が少ない簡単な構成で、外脚側ジョイントと内脚側ジョイントの取付位置を円周方向へ移動し、取付位置の調節を行うことができる。
このような構成により、部品点数が少ない簡単な構成で、外脚側ジョイントと内脚側ジョイントの取付位置を円周方向へ移動し、取付位置の調節を行うことができる。
また、本発明の膝装具によれば、異なるサイズの膝装具を複数サイズ分製作する必要がなくなり、部品を共通化できるため、製作コストを抑えることができる。
また、本発明の膝装具によれば、外脚側ジョイント及び内脚側ジョイントが装着者の大腿部及び下腿部の外側側方及び内側側方に、それぞれ大腿部及び下腿部の周径の中心とともに横一列に並び、また各ジョイントの回動支軸と装着者の膝の周径の中心とが横一列に並ぶように配置できるため、外脚側ジョイント及び内脚側ジョイントが、装着者の脚の動きに最も適切に追従し、膝装具の誘導を最も効果的に装着者の脚に伝えることができる。
また、本発明の膝装具によれば、大腿支持部と下腿支持部から手を離すだけで、自然に脚に巻き付くため、脚部の周径の変化に適応しやすくなるとともに、ベルトの長さの調節が不要になり、締め付け加減の調節も容易になり、装着が格段に容易になる。
また、本発明の膝装具によれば、大腿支持部及び下腿支持部の両端部が所定の長さの重なりを有して接合されるため、重なり量を調節することで脚部の周径の変化を吸収でき、周径の変化に容易に適応できる。
また、本発明の膝装具によれば、部品点数が少ない簡単な構成で、外脚側ジョイントと内脚側ジョイントの取付位置の変更が可能となる。
図1は第一実施形態に係る膝装具を示す斜視図、図2(a)は膝装具の平面図、図2(b)は図1の膝装具を直立させた状態のII−II断面図、図2(c)は底面図、図3(a)は図2の膝装具の右側面図に対応する平面図、図3(b)は図2の膝装具の右側面図、図3(c)は右側面図に対応する底面図である。なお、説明を容易にするために、図2(a)及び図3(a)では大腿支持部のみを示し、図2(c)及び図3(c)では下腿支持部のみを示している。
装着時には、接合部11が大腿部の前方に位置するようにセットし、一方の自由端11aを外側から内側へもってきて、他方の自由端11bと重ね合わせ、適切な位置で接合させる。このように、長尺状の単一の部材からなる大腿支持部10を大腿部に巻回して接合部で接合するだけで、簡単に装着することができる。
装着時には、接合部21が下腿部の前方に位置するようにセットし、一方の自由端21aを外側から内側へもってきて、他方の自由端21bと重ね合わせ、適切な位置で接合させる。このように、長尺状の単一の部材からなる下腿支持部20を下腿部に巻回して接合部で接合するだけで、簡単に装着することができる。
これにより、従来の膝装具のようなベルトが不要となり、ベルトの長さの調節が不要になるとともに、締め付け加減の調節も容易になり、装着が格段に容易になる。このように装着が容易になることで、特に高齢者にとって優しい装具を提供することができる。また、単一の長尺状の部材からなる大腿支持部10及び下腿支持部20のそれぞれにおいて、両端部を重ねて接合する際に、その重なり量を調節するだけで、脚部の周径の変化を吸収でき、周径の変化に容易に適応できる。また、部品点数を削減しつつ、装着し易い膝装具を提供できる。
なお、外脚側上アーム31と外脚側下アーム35との接続部分である回動支点軸34は、公知の固定具を用いて構成されるものであり、例えば、外脚側上アーム31の下端部及び外脚側下アーム35の上端部にそれぞれ設けられたネジ穴に、ネジとワッシャを取り付けて回動可能に係止して構成する。
なお、内脚側上アーム41と内脚側下アーム45との接続部分である回動支点軸44は、公知の固定具を用いて構成されるものであり、例えば、内脚側上アーム41の下端部及び内脚側下アーム45の上端部にそれぞれ設けられたネジ穴に、ネジとワッシャを取り付けて回動可能に係止して構成する。
なお、図1では付勢部材38,48を備えた実施形態を示したが、付勢部材を用いない構成であってもよい。図2、3では、付勢部材を備えていない構成を示している。
大腿支持部10の円周の外脚側の位置に円周方向に沿って形成された複数の取付孔12のうちのいずれか1つ又は一組の孔と、外脚側ジョイント30を構成する外脚側上アーム31の上端部に形成された連結孔32とを、上部固定手段としてのネジ等の固着具52によって共に締結する。本実施形態では、図1、図3に示すように、大腿支持部10には、同一円周位置に縦に並んだ2つの取付孔12が設けられており、この縦に並んだ2つの孔を一組として、外脚側上アーム31の上端部に縦に並んで2つ設けられた一組の連結孔32と共に、2つ一組の固着具52により締結される。
なお、取付孔12、連結孔32、固着具52の個数はこれに限定されるものではなく、各々1つずつであってもよく、縦に3つ以上並んでいてもよい。または、外脚側上アーム31の上端部に2つの連結孔32を横に並べて一組設け、大腿支持部10の円周方向に沿って並ぶ2つの取付孔12と締結するようにしてもよい。
より好適には、大腿支持部10と外脚側上アーム31との取付位置t1と、大腿支持部10と内脚側上アーム41との取付位置t2とが、大腿支持部10の円筒形の円の中心点C1に対して対称な位置となるように取り付ける。換言すると、大腿支持部10と外脚側上アーム31との取付位置t1と、大腿支持部10と内脚側上アーム41との取付位置t2とが、円の中心点C1を通る同一中心線上に位置するように取り付けられる。
下腿支持部20の円周の外脚側の位置に円周方向に沿って形成された複数の取付孔22のうちのいずれか1つ又は一組の孔(本実施形態においては、縦に並んだ2つ一組の孔)と、外脚側ジョイント30を構成する外脚側下アーム35の下端部に形成された連結孔36とを、下部固定手段としてのネジ等の固着具62によって共に締結する。
同様に、下腿支持部20の円周の内脚側の位置に円周方向に沿って形成された複数の取付孔23のうちのいずれか1つ又は一組の孔(本実施形態においては、縦に並んだ2つ一組の孔)と、内脚側ジョイント40を構成する内脚側下アーム45の下端部に形成された連結孔46とを、下部固定手段としてのネジ等の固着具66によって共に締結する。
より好適には、下腿支持部20と外脚側下アーム35との取付位置t3と、下腿支持部20と内脚側下アーム45との取付位置t4とが、下腿支持部20の円筒形の円の中心点C2に対して対称な位置となるように取り付ける。換言すると、下腿支持部20と外脚側下アーム35との取付位置t3と、下腿支持部20と内脚側下アーム45との取付位置t4とが、円の中心点C2を通る同一中心線上に位置するように取り付けられる。
上部位置調節機構50、下部位置調節機構60は、それぞれ、大腿支持部10と、外脚側ジョイント30の上端部及び内脚側ジョイント40の上端部との取付位置t1,t2、下腿支持部20と、外脚側ジョイント30の下端部及び内脚側ジョイント40の下端部との取付位置t3,t4を調節可能とするものである。
上部外脚側調節部51は、大腿支持部10の外脚側に円周方向に沿って設けられた上部取付孔としての複数の取付孔12と、外脚側ジョイント30の上端部に設けられた上部連結孔としての連結孔32と、複数の取付孔12のうちのいずれか一組の孔と連結孔32とを共締めする上部固定手段としての固着具52とを有して構成されている。固着具52の締結は、通常の装着時には外れることがないが、工具等を用いて取り外すことが可能な締結方法により締結されている。このように、固着具52は、大腿支持部10と外脚側ジョイント30とを、取付孔12と連結孔32を介して着脱可能に固定している。
取付位置t1を変更したい場合には、一旦固着具52を外して外脚側ジョイント30を大腿支持部10から取り外し、大腿支持部10の円周方向にずらして異なる取付孔12に連結孔32を重ね、固着具52で再度締結することで、取付位置t1を変更する。
取付位置t2を変更したい場合には、一旦固着具56を外して内脚側ジョイント40を大腿支持部10から取り外し、大腿支持部10の円周方向にずらして異なる取付孔13に連結孔42を重ね、固着具56で再度締結することで、取付位置t2を変更する。
下部外脚側調節部61は、下腿支持部20の外脚側に円周方向に沿って設けられた下部取付孔としての複数の取付孔22と、外脚側ジョイント30の下端部に設けられた下部連結孔としての連結孔36と、複数の取付孔22のうちのいずれか一組の孔と連結孔36とを共締めする下部固定手段としての固着具62とを有して構成されている。
下部内脚側調節部65は、下腿支持部20の内脚側に円周方向に沿って設けられた下部取付孔としての複数の取付孔23と、内脚側ジョイント40の下端部に設けられた下部連結孔としての連結孔46と、複数の取付孔23のうちのいずれか一組の孔と連結孔46とを共締めする下部固定手段としての固着具66とを有して構成されている。
固着具62,66の締結方法、取付位置t3,t4の変更方法は、上述した上部位置調節機構50の場合と同様であるため、説明は省略する。
そこで、装着者の脚部の周径が小さくなった場合には、上部位置調節機構50及び下部位置調節機構60により、各取付位置t1,t2,t3,t4をそれぞれ円周に沿って後方に形成されている取付孔の位置に移動することにより、大腿支持部10及び下腿支持部20の周径を小さくしつつ各ジョイントを適切な位置に配置することができる。逆に、装着者の脚部の周径が大きくなった場合には、上部位置調節機構50及び下部位置調節機構60により、各取付位置t1,t2,t3,t4をそれぞれ円周に沿って前方に形成されている取付孔の位置に移動することにより、大腿支持部10及び下腿支持部20の周径を大きくしつつ各ジョイントを適切な位置に配置することができる。
また、僅かなサイズの変化の場合には、大腿支持部10において取付位置t1,t2のいずれか一方、及び下腿支持部20において取付位置t3,t4のいずれか一方を移動することにより、大腿支持部10及び下腿支持部20の周径を微調整することができる。
図4(a)は本実施形態の膝装具の右側面図に対応する平面図、図4(b)は右側面図、図4(c)は右側面図に対応する底面図である。説明を容易にするために、図4(a)では大腿支持部のみを示し、図4(c)では下腿支持部のみを示している。また、図4(b)は膝装具の外脚側を示すものであり、対向する内脚側は不図示であるため、対応する部材、機構を示す符号のみを括弧内に示す。
本実施形態の大腿支持部110は、その外脚側、内脚側に、略円筒形の円周方向に沿って延在する長孔からなる、上部取付孔としての取付孔112、113がそれぞれ形成されている。なお、大腿支持部110は、取付孔112、113の構成以外は、第一実施形態の大腿支持部10と同様の構成、材質等を有している。
上部外脚側調節部151は、大腿支持部10の外脚側に設けられた長孔からなる取付孔112と、外脚側ジョイント30の上端部に設けられた連結孔32と、取付孔112と連結孔32とを共締めする固着具52とを有して構成されている。
上部内脚側調節部155は、大腿支持部10の内脚側に設けられた長孔からなる取付孔113と、内脚側ジョイント40の上端部に設けられた連結孔42と、取付孔113と連結孔42とを共締めする固着具56とを有して構成されている。
そして、外脚側ジョイント30の外脚側下アーム35の下端部に形成された下部連結孔としての連結孔36と、下腿支持部20の取付孔122を重ね合わせて、下部固定手段としてのネジ等の固着具62で共に締結する。同様に、内脚側ジョイント40の内脚側下アーム45の下端部に形成された下部連結孔としての連結孔46と、下腿支持部20の取付孔123を重ね合わせて、下部取付孔としてのネジ等の固着具66で締結する。
下部外脚側調節部161は、下腿支持部20の外脚側に設けられた長孔からなる取付孔122と、外脚側ジョイント30の下端部に設けられた連結孔36と、取付孔122と連結孔36とを共締めする固着具62とを有して構成されている。
下部内脚側調節部165は、下腿支持部20の内脚側に設けられた長孔からなる取付孔123と、内脚側ジョイント40の下端部に設けられた連結孔46と、取付孔123と連結孔46とを共締めする固着具66とを有して構成されている。
取付位置t3,t4の変更は、取付位置t1,t2の変更と同様に行うことができる。
第三実施形態に係る膝装具201は、位置調節機構としての上部位置調節機構250、下部位置調節機構260が、第一実施形態、第二実施形態と異なっている。
外脚側ジョイント230の上側環状部232と内脚側ジョイント240の上側環状部242のそれぞれに大腿支持部210が挿通された状態で、外脚側の固着具252と内脚側の不図示の固着具により、外脚側ジョイント230と内脚側ジョイント240とが、大腿支持部210に取り付けられる。本実施形態における固着具252及び内脚側の不図示の固着具は、スライドロックネジであり、スライドロックネジを締結方向に回転が止まるまで締め付けると、大腿支持部210と外脚側ジョイント230、及び大腿支持部210と内脚側ジョイント240がそれぞれ固定される。一方、スライドロックネジを締結方向と反対に回転させて締結を緩めると、外脚側ジョイント230、及び内脚側ジョイント240が大腿支持部210に対して円周方向に沿って摺動可能となる。
外脚側ジョイント230の下側環状部236と内脚側ジョイント240の下側環状部246のそれぞれに下腿支持部220が挿通された状態で、スライドロックネジからなる外脚側の固着具262と内脚側の不図示の固着具により、外脚側ジョイント230と内脚側ジョイント240とが、下腿支持部220に取り付けられる。その他の取付構造は、大腿支持部210の場合と同様であるので説明を省略する。
このような目盛り212,213を設けた構成においては、目盛り212,213を上部位置調節機構250の一構成要素として含むことができる。
このような目盛り222,223を設けた構成においては、目盛り222,223を下部位置調節機構260の一構成要素として含むことができる。
第四実施形態に係る膝装具301は、大腿支持部10A,10B、下腿支持部20A,20Bをそれぞれ2つずつ縦に配置した構成を有している。
外脚側ジョイント30の外脚側上アーム31には、大腿支持部10A,10Bのそれぞれの取付位置を調節するための上部外脚側調節部51A,51Bが、それぞれ上端部および上端部よりも下方位置の大腿支持部10A,10Bとの連結位置(2箇所)に設けられている。同様に、内脚側ジョイント40の内脚側上アーム41には、大腿支持部10A,10Bのそれぞれの取付位置を調節するための、2つの上部内脚側調節部(不図示)が、それぞれ上端部および上端部よりも下方位置における大腿支持部10A,10Bとの連結位置(2箇所)に設けられている。
外脚側ジョイント30の外脚側下アーム35には、下腿支持部20A,20Bのそれぞれの取付位置を調節するための下部外脚側調節部61A,61Bが、それぞれ下端部および下端部よりも上方位置の下腿支持部20A,20Bとの連結位置(2箇所)に設けられている。同様に、内脚側ジョイント40の内脚側下アーム45には、下腿支持部20A,20Bのそれぞれの取付位置を調節するための、2つの下部内脚側調節部(不図示)が、それぞれ下端部および下端部よりも上方位置における下腿支持部20A,20Bとの連結位置(2箇所)に設けられている。
第五実施形態に係る膝装具401では、大腿支持部10C、下腿支持部20Cの短尺方向の幅、すなわち装着時の向きにおいて縦(上下)方向の長さが、第一実施形態のものよりも大きく形成されている。
10,10A,10B,10C,110,210 大腿支持部
11 接合部
11a,11b 自由端
12,13,112,113 取付孔(上部取付孔)
20,20A,20B,20C,120,220 下腿支持部
21 接合部
21a,21b 自由端
22,23,122,123 取付孔(下部取付孔)
30,230 外脚側ジョイント
31,231 外脚側上アーム
32 連結孔(上部連結孔)
34 回動支点軸
35,235 外脚側下アーム
36 連結孔(下部連結孔)
38 付勢部材
40,240 内脚側ジョイント
41,241 内脚側上アーム
42 連結孔(上部連結孔)
44 回動支点軸
45,245 内脚側下アーム
46 連結孔(下部連結孔)
48 付勢部材
50,150,250 上部位置調節機構
51,51A,51B,51C,51D,151,251 上部外脚側調節部
52,56,252 固着具(上部固定手段)
55,155,255 上部内脚側調節部
60,160,260 下部位置調節機構
61,61A,61B,61C,61D,161,261 下部外脚側調節部
62,66,262 固着具(下部固定手段)
65,165,265 下部内脚側調節部
212,213,222,223 目盛り
232,242 上側環状部
236,246 下側環状部
270 膝窩ベルト
271 通し冠
Claims (9)
- 大腿部に装着され、円筒形を有する大腿支持部と、
下腿部に装着され、円筒形を有する下腿支持部と、
上端部が前記大腿支持部に取り付けられ、下端部が前記下腿支持部に取り付けられるとともに、膝の外側に配置されて、前記大腿支持部と前記下腿支持部を連結する外脚側ジョイントと、
上端部が前記大腿支持部に取り付けられ、下端部が前記下腿支持部に取り付けられるとともに、膝の内側に配置されて、前記大腿支持部と前記下腿支持部を連結する内脚側ジョイントと、
前記大腿支持部と前記外脚側ジョイントとの取付位置、及び前記大腿支持部と前記内脚側ジョイントとの取付位置の少なくとも一方を、前記大腿支持部の円周方向に沿って移動可能な上部位置調節機構と、
前記下腿支持部と前記外脚側ジョイントとの取付位置、及び前記下腿支持部と前記内脚側ジョイントとの取付位置の少なくとも一方を、前記下腿支持部の円周方向に沿って移動可能な下部位置調節機構と、を備え、
前記大腿支持部及び前記下腿支持部の各々は、可撓性を有して復元力により巻き付く材料からなる単一部材で形成されていることを特徴とする膝装具。 - 前記大腿支持部と前記外脚側ジョイントとの取付位置と、前記大腿支持部と前記内脚側ジョイントとの取付位置は、前記大腿支持部の円周において対向する位置に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の膝装具。
- 前記下腿支持部と前記外脚側ジョイントとの取付位置と、前記下腿支持部と前記内脚側ジョイントとの取付位置は、前記下腿支持部の円周において対向する位置に配置されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の膝装具。
- 前記大腿支持部と前記外脚側ジョイントとの取付位置と、前記大腿支持部と前記内脚側ジョイントとの取付位置は、前記大腿支持部の円の中心を通る同一中心線上に配置されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の膝装具。
- 前記下腿支持部と前記外脚側ジョイントとの取付位置と、前記下腿支持部と前記内脚側ジョイントとの取付位置は、前記下腿支持部の円の中心を通る同一中心線上に配置されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項記載の膝装具。
- 前記大腿支持部及び前記下腿支持部の各々は、長尺状の部材からなり、両端部が互いに所定の長さの重なりを有して接合されることで円筒形に形成されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の膝装具。
- 前記上部位置調節機構は、前記大腿支持部に設けられた上部取付孔と、前記外脚側ジョイント及び前記内脚側ジョイントのうち前記上部位置調節機構により移動可能な前記少なくとも一方の取付位置に対応するジョイントに設けられた上部連結孔と、前記上部取付孔と前記上部連結孔とを着脱可能に固定する上部固定手段と、を備え、
前記下部位置調節機構は、前記下腿支持部に設けられた下部取付孔と、前記外脚側ジョイント及び前記内脚側ジョイントのうち前記下部位置調節機構により移動可能な前記少なくとも一方の取付位置に対応するジョイントに設けられた下部連結孔と、前記下部取付孔と前記下部連結孔とを着脱可能に固定する下部固定手段と、を備え、
前記上部取付孔は、前記大腿支持部の円周方向に沿って複数設けられており、
前記下部取付孔は、前記下腿支持部の円周方向に沿って複数設けられていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の膝装具。 - 前記上部位置調節機構は、前記大腿支持部に設けられた上部取付孔と、前記外脚側ジョイント及び前記内脚側ジョイントのうち前記上部位置調節機構により移動可能な前記少なくとも一方の取付位置に対応するジョイントに設けられた上部連結孔と、前記上部取付孔と前記上部連結孔とを着脱可能に固定する上部固定手段と、を備え、
前記下部位置調節機構は、前記下腿支持部に設けられた下部取付孔と、前記外脚側ジョイント及び前記内脚側ジョイントのうち前記下部位置調節機構により移動可能な前記少なくとも一方の取付位置に対応するジョイントに設けられた下部連結孔と、前記下部取付孔と前記下部連結孔とを着脱可能に固定する下部固定手段と、を備え、
前記上部取付孔は、前記大腿支持部の円周方向に沿って延在する長孔であり、
前記下部取付孔は、前記下腿支持部の円周方向に沿って延在する長孔であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の膝装具。 - 前記上部位置調節機構、及び前記下部位置調節機構は、スライドロックネジを用いたスライドロック機構であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の膝装具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017186602A JP6592853B2 (ja) | 2017-09-27 | 2017-09-27 | 膝装具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017186602A JP6592853B2 (ja) | 2017-09-27 | 2017-09-27 | 膝装具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019058485A JP2019058485A (ja) | 2019-04-18 |
JP6592853B2 true JP6592853B2 (ja) | 2019-10-23 |
Family
ID=66178301
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017186602A Active JP6592853B2 (ja) | 2017-09-27 | 2017-09-27 | 膝装具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6592853B2 (ja) |
-
2017
- 2017-09-27 JP JP2017186602A patent/JP6592853B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2019058485A (ja) | 2019-04-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8282587B2 (en) | Method of and system for joint therapy and stabilization | |
JP5868011B2 (ja) | 歩行運動補助具 | |
EP2612626B1 (en) | Soft orthopedic knee brace for treatment of osteoarthritis | |
USRE37297E1 (en) | Dynamic orthopedic knee brace assembly | |
EP1837001B1 (en) | Knee brace with lightweight structure | |
JP5505631B2 (ja) | 腰部筋力補助具 | |
US20100324461A1 (en) | Adjustable splinting device | |
JPH06285102A (ja) | 弾性支持部材を有するヒンジ式整形外科用装具 | |
JP2008125534A (ja) | 装具 | |
JP2903509B1 (ja) | 膝装具 | |
KR102071611B1 (ko) | 발목 근력 보조기 | |
JP6238740B2 (ja) | 関節用装具 | |
JP6686135B2 (ja) | 動作支援装置 | |
JP6592853B2 (ja) | 膝装具 | |
JP2012183277A (ja) | リハビリ用膝装具 | |
JP5223144B2 (ja) | 足関節装具 | |
JPH04120719U (ja) | 足関節用装具 | |
JP6985503B2 (ja) | 歩行補助装置 | |
JP2020089639A (ja) | 人体装具 | |
WO2018131686A1 (ja) | 動作支援装置 | |
JP7027528B2 (ja) | 歩行補助装置 | |
KR102326917B1 (ko) | 무릎 보조기 | |
JP6955256B2 (ja) | 前腕用装具 | |
KR102141861B1 (ko) | 무릎 보조기 | |
JP3236911U (ja) | 歩行補助具 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180329 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190402 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190514 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190806 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190905 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6592853 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |