JP6591563B2 - 圧縮ガスを乾燥させる設備 - Google Patents

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Description

本発明は、圧縮ガスを乾燥させる装置に関する。より具体的には、本発明は、圧縮機から生じる圧縮ガスを乾燥させることに関する。
再生可能な乾燥剤が充填された回転ドラムを有する形式の乾燥機が公知であり、乾燥容器の回転により、乾燥剤は、圧縮ガスを乾燥させるために乾燥剤が使用される乾燥ゾーンと、高温ガスと接触させることによって乾燥剤が再生される再生ゾーンとを交互に通過する。
本明細書では、再生とは、乾燥剤から水分を除去可能な再生ガスと接触させることによって、水分で飽和した又はほとんど飽和した乾燥剤から、吸収又は吸着された水分を除去するプロセスを意味する。その後、乾燥剤は、再び乾燥に使用することができることになる。
乾燥容器が回転するので、再生された乾燥剤は乾燥ゾーンに入り、飽和した乾燥剤は再生ゾーンに入ることになる。
このような乾燥機の欠点は、それぞれの領域の間の分離が保証されず、さらに漏洩が発生して、再生ガスが乾燥ガスに漏洩する可能性があることである。
2つの別個の容器を有する形式の乾燥機が公知であり、容器の各々は、圧縮ガスを乾燥させるように、及び乾燥剤を再生させるように交互に作動する。
2つの容器は、パイプ及びバルブの適切システムを使用して切り替えることができる。
このような装置の欠点は、最も遅いプロセス、すなわち、多くの場合は乾燥による乾燥剤の飽和プロセスで乾燥機の作動及び効率が決まることである。
前述の公知の両方の乾燥機の別の欠点は、乾燥ゾーン及び再生ゾーンには一定の容積が用いられるが、この容積は状況又は環境が必要とする容積に応じて調整できないこという事実である。
本発明の目的は、上記の及び他の欠点のうちの少なくとも1つの解決策を提供することである。
本発明の主題は、圧縮機から生じる乾燥される圧縮ガス用の入口と、乾燥圧縮ガス用の出口を有する圧縮ガスを乾燥させる装置であり、この装置は、再生可能な乾燥剤で満たされる複数の容器と、上記入口及び出口を上記容器に接続する制御可能なバルブシステムとを備え、装置は、少なくとも3つの容器を備え、上記バルブシステムは、少なくとも1つの容器が常に再生され、一方、他の容器が圧縮ガスを乾燥させるようになっており、バルブシステムの制御によって、容器の各々は、順に連続して再生され、装置は、再生される上記少なくとも1つの容器の再生のために乾燥圧縮ガスの一部を分離する分離ラインを備え、分離ラインは、分離ガスを加熱する加熱要素を備え、容器は、再生前に又は再生後に冷却され、バルブシステムを制御することによって容器の各々は、連続して
−乾燥用である、再生される、及び冷却されるか、又は、
−乾燥用である、冷却される、及び再生され、
バルブシステムは、1つの容器が常に冷却され、一方、少なくとも1つの容器が常に再生され、少なくとも2つの他の容器が圧縮ガスを乾燥させるようになっている。
再生可能な乾燥剤又はデシカント材は、例えば、シリカゲルとすることができるが、別の再生可能な乾燥剤も本発明では可能である。
乾燥されるガスを、乾燥剤を通して又は乾燥剤に沿って送ることによって、存在する水分は、乾燥剤によって吸着又は吸収されてガスから除去されることになる。
本明細書では、「バルブシステム」は、遮断バルブ又は調整可能バルブを有するパイプ及び接続部のネットワークを一般的に意味する。このバルブシステムは、多くの異なる形を呈することができることが明らかである。
利点は、乾燥ゾーン及び再生ゾーンとして作用することができる異なる別個の容器を利用することによって、例えば、再生ガスが乾燥ガスに漏れる漏洩が発生する可能性がないことである。
別の利点は、複数の容器を同時に乾燥用とすることができ、その結果、各容器は、乾燥時間が長くなり、再生時間が短くなることである。
再生の進行がより迅速化されるので、プロセスの効率が助長されることになる。実際には、このようにして、再生プロセス及び乾燥プロセスが相互に良好に適合することになり、その結果、1つの容器の再生が行われた場合、別の容器は完全に飽和状態になる。
別の利点は、複数の容器、例えば、6、8、又は9以上が使用される場合、再生される容器の数及び乾燥用の容器の数は、乾燥される空気の湿度又は温度など外部パラメータつまり環境パラメータに基づいて選択できる点である。
さらに、1又は2以上の容器は装置から一時的に遮断するか又は切り離すことが可能であり、これにより関連の容器又は乾燥剤のメンテナンス、補修、又は交換が装置全体をこの目的のために停止することなく行うことができる。
本発明によれば、容器の再生は、乾燥などを行った後に圧縮ガスから取り出される再生ガスによって行うことができる。再生ガスに関する別個の回路を再生に使用することができる。
好ましくは、圧縮機から生じる圧縮ガスは、乾燥用の容器に送られる前に最初に冷却器に送られ、冷却器は、装置又は上記圧縮機の一部を構成することができる。
これは、低温ガスの方が良好な乾燥を行えるという利点を有する。さらに、ガスから水分の吸収又は吸着をより良好に行うことができるように、乾燥剤は低温のままとすることができる。
本発明によれば、容器は、再生前又は再生後に冷却され、バルブシステムを制御することによって、各容器は、連続して
−乾燥用とする、再生される、及び冷却されるか、又は
−乾燥用とする、冷却される、及び再生され、
バルブシステムは、1つの容器が常に冷却され、一方、少なくとも1つの容器が再生され、少なくとも2つの他の容器が圧縮ガスを乾燥させるようになっている。
低温の冷却乾燥剤の方が水分を良好に吸収又は吸着することができるので、これは、装置の効率を助長することになる。
再生前又は再生後の容器の冷却を行うことができるが、好ましくは、冷却は再生後に行われる。
また、本発明は、圧縮されるガス用の入口と圧縮ガス用の圧力管を有する出口とを有する圧縮機を備えた圧縮機設備に関し、圧縮機設備は、装置の出口を通して消費者ネットワークへ乾燥ガスの供給のために、装置を通って案内される、圧縮機から供給される圧縮ガス流を乾燥させる、本発明による装置を備え、この目的のために、圧力管は、装置の入口に接続する。
このような圧縮機設備は、本発明による装置の対応する種々の利点を有することになる。
本発明の特徴を十分に示すために、添付図面を参照して、以下に装置及び圧縮機設備のいくつかの好適な変形例を非制限的に例示的に説明する。
圧縮ガスを乾燥させる装置及び当該装置を備えた圧縮機設備の変形例を概略的に示す。 圧縮ガスを乾燥させる装置及び当該装置を備えた圧縮機設備の変形例を概略的に示す。 圧縮ガスを乾燥させる装置及び当該装置を備えた圧縮機設備の変形例を概略的に示す。 圧縮ガスを乾燥させる装置及び当該装置を備えた圧縮機設備の変形例を概略的に示す。 圧縮ガスを乾燥させる装置及び当該装置を備えた圧縮機設備の変形例を概略的に示す。 圧縮ガスを乾燥させる装置及び当該装置を備えた圧縮機設備の変形例を概略的に示す。 圧縮ガスを乾燥させる装置及び当該装置を備えた圧縮機設備の変形例を概略的に示す。 圧縮ガスを乾燥させる装置及び当該装置を備えた圧縮機設備の変形例を概略的に示す。 圧縮ガスを乾燥させる装置及び当該装置を備えた圧縮機設備の変形例を概略的に示す。 圧縮ガスを乾燥させる装置及び当該装置を備えた圧縮機設備の変形例を概略的に示す。
図1は、圧縮機装置1から発生する圧縮ガスを乾燥させる装置2を備える圧縮機装置1を概略的に示す。
圧縮機装置1は、圧縮されるガス用の入口4と、圧縮ガス用の圧力管を有する出口5とを含む圧縮機3をさらに備える。
圧縮機3の下流には、装置2に送られる前に圧縮ガスを冷却する冷却器6が付加されている。
冷却器6は、圧縮機装置1の一部を構成する代わりに、装置2の一部を構成することができる。
冷却器6の出口7は、装置2に接続されている。
装置2は、複数の容器8、この場合、4つの容器8a〜dをさらに備える。装置は、3、5、6、7、8、又はさらに多くの容器8を備えることができることは明らかである。
この場合、2つの容器8a、8bは乾燥用とすることができるが、1つの容器8dは冷却され、1つの容器8cは再生されることになる。
しかしながら、このことは必ず常に当てはまる訳ではない。乾燥用、冷却される、及び再生される容器8の数は、時間と共に変わる可能性がある。例えば、再生が乾燥よりも早く進む場合、又は容器8dの冷却が完了した場合、この容器8dは乾燥用となる可能性がある。
容器8は、例えばシリカゲルなどの再生可能な乾燥剤で満たされている。乾燥剤は、容器8を通して案内される湿潤ガスから水分、例えば、水又は水蒸気を吸収又は吸着することができる。
容器8は、好ましくは押出形材によって形成されている。図から分かるように、容器は、ガスの供給用及び除去用の2つの接続部9を有し、接続部9は、形材の反対側の端部に位置する。このように、ガスは、容器8を通って、従って乾燥剤を通って長い経路を進む必要がある。
装置2は、制御可能なバルブシステム10を備えており、この実施例において、制御可能なバルブシステム10は、容器8に接続される1又は2以上のブロック11a、11bの形態で構成されており、1又は2以上のブロック11a、11bは、バルブ13又は遮断バルブを有するパイプ12のネットワークで構成される。
この場合、2つのブロック11a、11bが存在し、これらは同一であり容器8の両端に接続されている。
制御可能なバルブシステム10は、例えばバルブ13の適切な切り替えによって、1つの容器8cが再生され、1つの容器8dが冷却され、2つの容器8a、8bが乾燥用となるようにこのバルブシステム10を制御することが可能になるように構成されている。
図示の実施例において、このことは、バルブ13が2つの異なる状態の間で切替え可能なので実現できる。この目的のために、装置2は、図示されていない制御ユニットを備えている。
装置2は、ブロック11aの部位に、乾燥されることになる圧縮ガス用の入口14を備え、入口14は、インジェクタ15を介して前述の冷却器6の出口7に接続する。
さらに、装置は、他のブロックの部位において、乾燥した圧縮ガス用の出口16を備える。
また、装置2は、分岐ライン17を備えており、これはガスが冷却器を通して送られる前に圧縮機3から生じる乾燥される高温圧縮ガスの一部を取り出し、取り出されたガスは、この容器を再生するために、容器8cの1つに分岐ライン17を通して送られる。
このガスは、比較的高温なので、吸収又は吸着された水分を乾燥剤から抽出して除去することによって容器8cを効率的に再生することができる。
このガスは、次にフィードバックライン18を介して冷却器19に、次に前述のインジェクタ15に送られることになる。この場合、このフィードバックライン18は、ブロック11a内に一体化されている。このガスは、再び前述の容器8の1つに送られる代わりに放出されることも可能である。
また、装置2、より詳細には、ブロック11a、11bは、このガスが出口16を通って装置2から出る前に、一部の乾燥圧縮ガスを分離することができるように構成される。
図示の実施例において、このことは、ブロック11b内のバルブ13の作動及びパイプ12によって行われる。
この分離ガスは、冷却が必要な容器8dに案内されることになり、その後、前述のフィードバックライン18を通して冷却器19に、その後、前述のインジェクタ15に送られる。このガスは、冷却器19及びインジェクタ15に送られる代わりに放出される場合もある。
冷却器19は、随意的である。
圧縮機装置1の作動は、非常に単純であり、以下の通りである。
圧縮機3は、入口4を介して圧縮されるガスを吸い込むことになり、このガスは、多量の水分を含有する場合がある。圧縮ガスは、圧縮機3の出口5を通って圧縮機3から出ることになる。
ガスは圧縮中に温度が上昇するので、圧縮ガスは高温になる。
したがって、ガスは、冷却器6を介して送られ、水分の一部が凝縮し、これは凝縮液分離器によって除去することができる。
その後、冷却された圧縮ガスは、装置の入口14に送られ、インジェクタ15を介して容器8に案内される。
ここで、ブロック11a内のバルブ13は、ガスが乾燥用の容器8a、8bにだけ入ることができるよう制御される。
これらの容器8a、8b内の移動中に、ガスは乾燥剤と密接に接触してガス中の水分が乾燥剤によって吸収又は吸着される。
乾燥した圧縮ガスは、容器8a、8bを出ると、例えば、図示されていない消費者ネットワークに移動させるために、ブロック11bのパイプ12及びバルブ13を通って出口16に流れることになる。
前述の2つの容器8a、8b内で行われる乾燥プロセスと同時に、再生される1つの容器8cもあり、この容器は、飽和又はほとんど飽和した乾燥剤を含有することになる。この容器は、以前にガスを乾燥させた容器とすることができる。
この容器8cを再生するために再生ガスが使用され、この場合、このガスは、分岐ライン17を用いて圧縮機の出口5で取り出される。
この分岐ライン17は、高温圧縮ガスの一部を取り出してブロック11bに案内することになり、パイプ12及びバルブ13は、再生を必要とする容器8cにガスを確実に案内する。
この取り出されたガスは、この容器8cを通過することになり、圧縮熱を利用することによって、吸着された水分が吸収又は除去されるので、乾燥剤が乾燥する。
ガスは、容器8cを通過した後、ブロック11aのフィードバックライン18を通って冷却器19に送られ、インジェクタ15を用いて圧縮機3から生じる冷却された圧縮ガスと混合される。
その後、ガスは、乾燥用の容器8a、8bに送られ、前述したのと同じ経路をたどる。
換言すれば、ガスは再利用される。
この場合、本発明では必須ではないが、第4の容器8dは、乾燥プロセス及び再生プロセスと同時に冷却されることになる。この容器8dは、すでに高温再生ガスで再生済みとすることができる。
その結果、再生された乾燥剤は、比較的高温である。
低温の乾燥剤は高温の乾燥剤よりも良好に乾燥を行うことができるので、装置2の効率に関して、関連の容器8dを再度乾燥用に採用する前に、最初に乾燥剤を冷却することが好ましい。
冷却は、冷却ガスによって行うことができ、この場合、冷却ガスは、出口16で分離される低温乾燥圧縮ガスである。
ブロック11bのパイプ12及びバルブ13は、この分離ガスを冷却が必要な容器8dに案内するのを保証することができる。
分離ガスは、この容器8dを通って流れることができ、このガスは、乾燥剤を冷却することになる。容器8dを通過した後、ガスは、ブロック11bを経由してフィードバックライン18を通して冷却器19に送られ、インジェクタ15によって圧縮機3からの冷却圧縮ガスと混合される。
換言すれば、この場合、冷却ガスは、再生ガスと同様に、再利用される。
ガスを乾燥させる容器8a又は8bのうちの1つが水分で飽和している場合、この容器は、例えば容器8aは再生することが必要であろう。
バルブ13を切り替えることによって、再生ガスは、容器8aの分岐ライン17及びフィードバックライン18への接続部を開くことでこの容器8aに確実に導くことができ、前述のプロセスに従って再生を行うことができる。
先に乾燥された他方の容器8bはまだ飽和状態ではなく、依然としてガスを乾燥させるために使用することができる。
先に再生された容器8cは、この時点で冷却されることになる。これは、同様に、冷却ガスがこの容器8cに案内されるようにバルブ13を適切に切り替えによって行われる。
同様に、先に冷却された容器8dは、この時点で、圧縮ガスを乾燥させるために採用される。
前述の切り替えサイクルは、連続的に繰り返されることになり、その結果、各容器8は、連続して乾燥を行い、その後、再生され、その後、冷却されることになり、その後、各容器8は、再びガスを乾燥させるために使用することができる。
プロセスを最適化するために、バルブ13の制御は、装置2の動作パラメータ及び/又は負荷レベルに従って調節できることに留意することが重要である。
例えば、圧縮機3を出る圧縮ガスの湿度に基づく。
この制御は、例えば、所要のセンサ及び制御装置を設けることによって自動的に行うことができることが明らかである。
前述のように容器8は再生後に冷却されるが、容器8は、再生される前に最初に冷却されることは除外されていない。
図2は、圧縮機装置1の代替実施形態を示す。
上記の実施形態との相違点は、インジェクタ15が、分流を制御することになるバルブ20によって置き換えられている点である。この場合、バルブ20は、分かれた分流間の比率を制御することになる三方バルブとして構成される。このバルブ20は、前述した制御又は別の制御を用いて自動的に制御可能である。
また、冷却は、異なる方法で行うことができる。この場合、乾燥されるガスの一部が使用され、このガスは、何らかの冷却器6を通して送られた後に取り出される。この取り出されたガスは、容器8dを冷却するために使用することができ、その後、この取り出されたガスは、乾燥圧縮ガス用の出口16に案内される。
その他の点に関して、圧縮機装置1及びその動作は、前述の実施形態に類似している。
図3は、第1の実施形態とほぼ同じである別の代替実施形態を示すが、この場合、分岐ライン17は、圧縮ガスを冷却器6の通過後に取り出すことになる。熱交換器21は、分岐ライン17内に組み込まれており、熱交換器21は、圧縮ガスから抽出した熱によって再びガスを加熱するために前述の冷却器6に結合されている。
図4は、本発明による装置及び圧縮機設備の実施形態を示し、この場合、3つの容器8a、8b、8cは、常に乾燥用であり、1つの容器8dは、再生されることになる。換言すれば、冷却される別個の容器8がない。
本発明によれば、再生ガスは、出口16を通って装置2から流出する前に分離ライン22によって乾燥圧縮ガスから分離される。
乾燥圧縮ガスは冷却器6において冷却されるので、この分離ライン22内に加熱要素23を設ける必要があり、加熱要素23は、再生される容器8dに送られる前に分離ガスを加熱することになる。
この場合、必須ではないが、この分離ライン22及び加熱要素23は、両方ともブロック11b内に一体化されている。
分離ガスは、加熱要素23によって、乾燥剤を再生できるような十分に高い温度にすることができる。
容器8dのこの再生フェーズ後、容器8dの冷却は、分離ガスが容器8dに案内される前に加熱されないように、加熱要素23をしばらくの間オフにすることで達成することができる。
その後、分離ガスは、ガスの乾燥に使用される前に、言わば冷却ガスとしての機能を果たすことができ、容器8dの冷却が得られる。
加熱要素23は、例えば、容器8dの再生を確実にするために50分間オンのままであり、その後、分離ガスが容器8dを冷却することができるように10分間オフにすることができる。
特定の場合においては、温度、動作条件、及び要求された圧力露点に応じて、分離ガスを加熱要素23によって、乾燥剤を再生できるのに適した高温であり、それよりも高温でない温度になるようにすることができる。このようにして、再生後に容器8dの冷却が不要であること、及び/又は加熱要素23を一時的にオフする必要があることを保証することができる。
容器8dを通過した後、分離ガスは、通気バルブ24によって放出される。換言すれば、このガスは、再利用されないことになる。
膨張バルブ25は、通気バルブ24の直上流に設けられている。また、この膨張バルブは、分離ライン22内の加熱要素23の直上流に設けることができる。
分離ライン22は、分岐ライン17の代わりに又はそれに加えて、本明細書で説明する他の実施形態のいくつかにおいて使用できることが明らかである。
図5は、図1の圧縮機設備1と類似した代替実施形態を示すが、この場合、インジェクタ15は省略されている。
この代わりに、冷却器19は、ブースタブロワ26にて置き換えられている。
ブースタブロワ26は、冷却ガス及び再生ガスがフィードバックライン18を通じて入口14に戻されることを保証することになる。
例えば、ブースタブロワ26は、スクリプトブロワ、遠心ブロワ、圧縮機、及び歯付き又はロータブロワなどの増圧手段を意味する。
冷却器6は、装置2の入口14の直上流に移動され、その結果、この冷却器は、圧縮機3からのガス、及びブースタブロワ26の作用によってフィードバックライン18を通って戻る冷却ガス及び再生ガスを冷却することができる。
図6は、冷却器9がない点で図1とは異なる別の代替実施形態を示し、冷却器6は、インジェクタ15の下流かつ入口14の上流に移動されている。
さらに、ブロック11aは、異なって構成されており、バルブ13aは、3つの状態間で切り替え可能である。
バルブ13は、容器8の接続部を、関連の容器8a又は8bがガスを乾燥させることができるように、乾燥されるガスを供給するための入口14へ、又は関連の容器8dを冷却した際の冷却ガスを戻すフィードバックライン18へ、又は関連の容器8cが再生された際に再生ガスを戻すリターンライン27へ接続することができる。
リターンライン27は、再生ガスをインジェクタ15の上流側に戻すことになる。
この場合、再生ガス及び冷却ガスを入口14に戻すために別個のパイプが設けられている。
これまで冷却器6が配置されていた箇所に、今度は制御バルブ28が付加されており、制御バルブ28は、この場合、二方バルブの形態であり、その後に前述のインジェクタ15及び冷却器6が連続して配置されている。制御バルブ28は、バルブ20と同じ機能を有し、分流を制御することができ、つまり、圧縮機3から発生する圧縮ガスのどれだけを分離離ライン17によって分離するかを制御することができる。この制御バルブ28は、バルブ20と同様に、前述の制御又は別の制御によって自動的に制御することができる。
図7は、「全流再生」による変形例を示し、圧縮機3の流れ全体は、再生される容器8cに案内される。
これにより、図1の冷却器6は、圧縮熱を再生に使用できるようにインジェクタ15の下流に移動されている。
ブロック11bは、図6と同様に3つの状態を有するバルブ13aで構成されており、この場合も、図6と同様に、リターンライン27が設けられており、冷却ガス及び再生ガスは、別個のパイプを通して入口14に案内することができる。
再生ガス用のフィードバックライン18及び冷却ガス用のリターンライン27は、両方ともインジェクタ15につながり、ここから、冷却ガス及び再生ガスは、容器8a及び8bに案内される前に冷却器6に案内される。
図8に示す圧縮機装置1は、図7の圧縮機装置1と類似しているが、ブースタブロワ26がリターンライン27内に付加されており、冷却ガスは、リターンライン27を通して冷却器6に確実に案内できるようになっている。ブースタブロワ26の使用によって、インジェクタ15は不必要になる。
図9は、図7の代替案を示す。この場合、リターンライン27はないが、冷却ガスは放出することができる。
この目的のために、圧縮機装置1は、通気バルブ24及び音響ダンパ29を備えている。インジェクタ15は省略されている。
図10に示す最後の変形例は、冷却器19がなく、冷却器6が移動されている点で図1の変形例とは異なっている。これは、片方の冷却器19を使用しないという利点を有する。
前記の実施例において、再生に使用されるガスは、圧縮ガスから取り出されるか又は分離されるが、本発明による装置2が、再生される前記の少なくとも1つの容器8の再生のための再生ガスに関する別個の回路を備えることは除外されていない。
これは、このガスの種類、温度、湿度、及び他のパラメータを、良好な再生を得るために可能な限り最適であるように選択できるという利点を有する。
図示の実施例は、冷却ガス及び再生ガスの起源に関して、いくつかの想定できる組み合わせを示すのみである。全て本発明の範囲に入る更に多くの組み合わせが可能であることが明らかである。
図示の実施例は、常に4つの容器8a〜8dを示しているが、3つの容器8のみ又は4つを超える容器8が存在することは除外されていない。
好適な実施形態は4つの容器8を備え、そのうちの1つの容器8は冷却され、1つの容器8は再生され、2つの容器8は乾燥用であるが、他の組み合わせも可能である。
例えば、容器8の再生及び冷却の速度に応じて、再生及び冷却される乾燥用の容器8の数は経時的に変えることができる。
さらに、6つの容器8があり、そのうちの1つの容器8は常に冷却されており、2つの容器8は常に再生されており、3つの容器は常に乾燥用であることも可能である。
8つの容器8があり、そのうちの1つの容器8は常に冷却されており、少なくとも2つの容器8は常に再生されており、少なくとも4つの容器8は常に乾燥用であることも可能である。
その後、第8の容器8は、その時点での必要性に応じて、再生される容器8としての又はガス乾燥用の容器としての選択に応じて切り替えることができる。
これは、本発明の別のさらなる利点であり、すなわち、全ての図示の実施例において、いくつの容器8を常に再生する必要があるか及び/又は冷却する必要があるか、及びいくつの容器8つを常に乾燥用とする必要があるかを常に選択することができる。
本発明は、実施例として説明されかつ図面に示される実施形態に限定されるものではなく、本発明によるこのような装置及び圧縮機設備は、本発明の範囲から逸脱することなく異なる変形例に従って実現することができる。
2 装置
3 圧縮機
4 圧縮ガス用の入口
6 冷却器
8 容器
10 制御可能なバルブシステム
11a ブロック
11b ブロック
13 バルブ
15 インジェクタ
16 乾燥圧縮ガス用の出口
22 分離ライン
23 加熱要素

Claims (26)

  1. 圧縮機(3)から生じる乾燥される圧縮ガス用の入口(14)と、圧縮ガス用の出口(16)とを有する圧縮ガスを乾燥させる装置であって、前記装置(2)は、再生可能な乾燥剤で満たされる複数の容器(8)と、前記入口(14)及び前記出口(16)を前記容器(8)に接続する制御可能なバルブシステム(10)とを備え、前記装置(2)は、少なくとも3つの容器(8)を備え、前記バルブシステム(10)は、少なくとも1つの容器(8c)が常に再生され、一方、他の容器(8a、8b)が前記圧縮ガスを乾燥させるようになっており、前記バルブシステム(10)の制御によって、前記容器(8)の各々は、順に連続して再生される、前記装置において、
    前記装置(2)は、再生される前記少なくとも1つの容器(8c)の再生のために前記圧縮ガスの一部を分離する分離ライン(22)を備え、前記分離ライン(22)は、分離ガスを加熱する加熱要素(23)を備え、前記容器(8)は、その再生前に又は再生後に冷却され、前記バルブシステム(10)を制御することによって、前記容器(8)の各々は、連続して
    −乾燥用である、再生される、及び冷却されるか、又は、
    −乾燥用である、冷却される、及び再生され、
    前記バルブシステム(10)は、1つの容器(8d)が常に冷却され、一方、少なくとも1つの容器(8c)が再生され、少なくとも2つの他の容器(8a、8b)が前記圧縮ガスを乾燥させるようになっている、装置。
  2. 前記圧縮機(3)から生じる前記圧縮ガスは、乾燥用の前記容器(8a、8b)に送られる前に最初に冷却器(6)に送られ、前記冷却器(6)は、前記装置(2)又は前記圧縮機(3)の一部を構成する、請求項1に記載の装置。
  3. 前記装置(2)は、前記圧縮ガスが何らかの冷却器(6)を通って送られる前に、前記圧縮機(3)から生じる前記乾燥される圧縮ガスの少なくとも一部を取り出す分岐ライン(17)を備え、前記取り出された圧縮ガスは、再生される前記少なくとも1つの容器(8c)の再生に使用される、請求項1又は請求項2に記載の装置。
  4. 再生される前記少なくとも1つの容器(8c)の再生に使用される前記圧縮ガスは、その後、乾燥用の前記容器(8a、8b)に送られ、前記圧縮ガスは、冷却器(6、19)を通って又は他の方法で案内される、請求項3に記載の装置。
  5. 再生される前記少なくとも1つの容器(8c)の再生に使用される前記圧縮ガスは、適用可能な場合、その後、前記冷却器(6、19)に案内される前にブースタブロワ(26)を通して送られ、その後、乾燥用の前記容器(8a、8b)に送られる、請求項4に記載の装置。
  6. 再生される前記少なくとも1つの容器(8c)の再生に使用される前記取り出された圧縮ガスは、その後に放出される、請求項3に記載の装置。
  7. 前記装置(2)は、再生される前記少なくとも1つの容器(8c)の再生のための再生ガスに関する別個の回路を備える、請求項1又は請求項2に記載の装置。
  8. 冷却される前記1つの容器(8d)を冷却するために、分離された前記圧縮ガスの一部が使用され、その後、前記分離ガスは、最初に冷却器(19)を通じて又は他の方法で案内され、その後、乾燥用の前記少なくとも2つの容器(8a、8b)に送られるか、又は、その後、前記分離ガスは放出される、請求項1に記載の装置。
  9. 冷却される前記1つの容器(8d)を冷却するのに使用される前記圧縮ガスは、適用可能な場合、前記冷却器(19)に案内される前にブースタブロワ(26)を通して送られ、その後、乾燥される前記少なくとも2つの容器(8a、8b)に送られる、請求項8に記載の装置。
  10. 冷却される前記1つの容器(8d)を冷却するために、前記圧縮ガスが何らかの冷却器(6)を通して送られた後に取り出される、前記乾燥される圧縮ガスの一部が使用され、その後、前記取り出された圧縮ガスは、圧縮ガス用の前記出口(16)に案内される、請求項1に記載の装置。
  11. 4つの容器(8)があり、そのうちの1つの容器(8d)は常に冷却され、1つの容器(8c)は常に再生され2つの容器(8a、8b)は常に乾燥用である、請求項1から10のいずれかに記載の装置。
  12. 6つの容器(8)があり、そのうちの1つの容器(8d)は常に冷却され、2つの容器(8c)は常に再生され、3つの容器(8a、8b)は常に乾燥用であり、又は、8つの容器(8)があり、そのうちの1つの容器(8d)は常に冷却され、少なくとも2つの容器(8c)は常に再生され、少なくとも4つの容器(8a、8b)は常に乾燥用である、請求項1から10のいずれかに記載の装置。
  13. 前記容器(8)は、押出成形された形材によって形成される、請求項1から12のいずれかに記載の装置。
  14. 前記制御可能なバルブシステム(10)は、前記容器(8)に接続されるバルブ(13)又は遮断バルブを有するパイプ(12)のネットワークを成す1又は2以上のブロック(11a、11b)の形態で構成される、請求項1から13のいずれかに記載の装置。
  15. 圧縮されるガス用の入口(4)と圧縮ガス用の圧力管を有する出口(5)とを有する圧縮機(3)を備えた圧縮機設備であって、前記圧縮機設備(1)は、前記装置(2)の前記出口(16)を通して消費者ネットワークへ圧縮ガスを供給するために、前記装置(2)を通って案内される、前記圧縮機(3)から供給された圧縮ガス流を乾燥させる請求項1から14のいずれかに記載の装置(2)を備え、この目的のために、前記圧力管は、前記装置(2)の前記入口(14)に接続する、圧縮機設備。
  16. 圧縮機(3)から生じる乾燥される圧縮ガス用の入口と、圧縮ガス用の出口とを有する装置(2)によって圧縮ガスを乾燥させる方法であって、前記装置(2)は、再生可能な乾燥剤で満たされる複数の容器(8)と、前記入口(14)及び前記出口(16)を前記容器(8)に接続する制御可能なバルブシステム(10)とを備え、前記装置(2)は、少なくとも3つの容器(8)を備え、前記方法は、少なくとも1つの容器(8c)が常に再生され、一方、他の容器(8a、8b)が前記圧縮ガスを乾燥させるように前記バルブシステム(10)を制御するステップを含み、前記容器(8)の各々は、順に連続して再生され、前記方法は、再生用の前記少なくとも1つの容器(8c)の再生のために前記圧縮ガスの一部を分離及び加熱するステップをさらに含み、前記方法は、分離ガスが再生される前に又はその後に前記容器(8)を冷却するステップをさらに含み、前記バルブシステム(10)は、1つの容器(8d)が常に冷却され、一方、少なくとも1つの容器(8c)が再生され、少なくとも2つの他の容器(8a、8b)が前記圧縮ガスを乾燥させるように制御される、方法。
  17. 前記方法は、乾燥用の前記容器(8a、8b)に送られる前に、前記圧縮機(3)から生じる前記圧縮ガスを冷却するステップを含む、請求項16に記載の方法。
  18. 前記方法は、前記圧縮ガスが、再生される前記少なくとも1つの容器(8c)の再生のために冷却される前に、前記圧縮機(3)から生じる前記乾燥される圧縮ガスの少なくとも一部を取り出すステップを含む、請求項16又は17に記載の方法。
  19. 前記方法は、最初に前記圧縮ガスを冷却し、再生される前記少なくとも1つの容器(8c)の再生に使用される前記圧縮ガスを乾燥用の前記容器(8a、8b)送るステップを含む、請求項18に記載の方法。
  20. 前記方法は、再生される前記少なくとも1つの容器(8c)の再生に使用される前記圧縮ガスを、冷却する前に、ブースタブロワ(26)を通して送り、その後、乾燥用の前記容器(8a、8b)に送るステップを含む、請求項19に記載の方法。
  21. 前記方法は、再生される前記少なくとも1つの容器(8c)の再生に使用される前記圧縮ガスを取り出すステップを含む、請求項18に記載の方法。
  22. 前記方法は、再生される前記少なくとも1つの容器(8c)の再生に使用される再生ガスに関する別個の回路を準備するステップを含む、請求項16又は17に記載の方法。
  23. 前記方法は、前記圧縮ガスの一部を分離し、前記分離ガスを冷却し、前記分離ガスを冷却される前記1つの容器(8d)の冷却に使用し、その後、乾燥用の前記少なくとも2つの容器(8a、8b)に送るか、又は放出させるステップを含む、請求項16に記載の方法。
  24. 前記方法は、冷却される前記1つの容器(8d)の冷却に使用される前記圧縮ガスを、前記容器を冷却する前に、ブースタブロワ(26)を通して送り、その後、乾燥用の前記少なくとも2つの容器(8a、8b)に送るステップを含む、請求項16に記載の方法。
  25. 前記方法は、乾燥される前記圧縮ガスの一部を取り出して冷却し、冷却される前記1つの容器(8d)の冷却に前記取り出された圧縮ガスを使用し、その後、前記圧縮ガスを乾燥圧縮ガス用の前記出口(16)に案内するステップを含む、請求項16に記載の方法。
  26. 6つの容器(8)が使用され、前記バルブシステム(10)は、1つの容器(8d)が常に冷却され、2つの容器(8c)が常に再生され、3つの容器(8a、8b)が常に乾燥用となるように制御されるか、又は8つの容器(8)があり、前記バルブシステム(10)は、1つの容器(8d)が常に冷却され、少なくとも2つの容器(8c)が常に再生され、少なくとも4つの容器(8a、8b)が常に乾燥用となるように制御される、請求項16から25のいずれかに記載の方法。
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