JP6590704B2 - 先端工具連結構造 - Google Patents

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Description

本発明は、架線工事において、高電圧が印加されている架線その他の部品を遠隔位置から安全に操作する遠隔操作用の先端工具を、交換可能に連結する先端工具連結構造に関するものである。
従来の遠隔操作把持具100の例を図6に示す。架線工事において、活線作業を行う場合、作業対象から手元側が絶縁されていなければならない。このため、遠隔操作棒112の主操作棒114や副操作棒116には、一般に、電気絶縁性を有するFRP材等が用いられている。
しかし、絶縁材で構成されていても、雨天時における作業では、雨が先端側から手元側へ伝って導電事故が発生する虞がある。このため、図6に示すように、傘状の雨切り101が複数箇所に設けられている。これにより、先端側と手元側との間の絶縁状態が良好に保たれて安全に作業を行うことができる。
ところで、架線工事においては、把持や切断といった用途に応じて複数の工具が使い分けられる。しかし、バケット車を用いる作業などでは、手持ち工具の重量や作業スペースに制限があるため、工具の数を最小限に抑える必要がある。このため、従来から、汎用の遠隔操作棒112の先端に交換型の先端工具を組み合わせることにより重量の低減が図られていた。
図6に示した遠隔操作把持具100にも交換型の先端工具である把持具対102が用いられている。プライヤ型の把持具対102は、固定把持具104と可動把持具106が主操作棒114と副操作棒116とにそれぞれ着脱可能に連結される。
具体的には、主操作棒114の先端に設けられた凹凸嵌合部114aが固定把持具104側の凹凸嵌合部104aに連結され、凹凸嵌合方向に直交する向きに栓120を通すことにより連結状態が固定される。また、副操作棒116の先端に設けられた凹凸嵌合部116aと可動把持具106側の凹凸嵌合部106aとの連結状態は、同様に、凹凸嵌合方向に直交する向きに栓122を通すことにより固定される。
このように、工具を交換できるので、遠隔操作棒112の部分は共用可能であり、重量低減とコスト削減が図られる。このような構成の遠隔操作把持具100については、特許文献1に記載がある。
実用新案登録第3159865号公報
しかしながら、図6に示したような構成では、遠隔操作棒112に把持具対102を連結する際、主操作棒114と固定把持具104との連結状態を保持しながら栓120を通すという作業が必要である。また、副操作棒116と可動把持具106との連結も同様の作業が必要である。このように、高所作業位置において、バランスを取りながら細かな作業を行う場合、部品の落下の虞もあるため慎重に作業を行わなければならず、作業効率は低下してしまう。
また、図6の把持具対102のようなプライヤ型の先端工具の場合では、主操作棒114と副操作棒116の2本の棒を連結しなければならないため、少なくとも一方に対しては、軸全体を回転することにより締結固定するような簡易な構成は採用できない。
さらに、一般に、先端工具と遠隔操作棒との連結部分は、複数の部材の組合せにより構成されているので、雨滴等に対するシーリング構造が複雑になる。このため、部品点数の増加による重量の増加や、コストの増大が問題となる。
そこで、本発明は、上記のような問題に鑑み、複数の操作棒で構成される遠隔操作棒であっても、迅速かつ確実に先端工具を交換することができ、しかも、簡易な構成により絶縁性も良好に保持できる先端工具連結構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の先端工具連結構造は、先端工具が有するプラグの外周面に形成された環状溝内に、周方向へ配列した施錠ボールの一部を押し込むことにより、連結状態の前記プラグをロックできるプラグ受具が先端に設けられた遠隔操作棒の先端工具連結構造であって、前記遠隔操作棒の先端側に挿入される挿設部と、前記遠隔操作棒の先端側の開口縁に掛止可能に径方向へ張り出した鍔部とを有する栓体と、手元側に、前記遠隔操作棒の先端側の一部と前記鍔部とを共に覆う筒部を有し、先端側に前記プラグ受具を有する連結具と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明の先端工具連結構造は、上記構成に加え、前記プラグ受具は、前記プラグが嵌入されるソケット部と、前記ソケット部を内設し、前記施錠ボールが周方向へ配列されたハウジング部と、前記ハウジング部の外周面上に摺接可能に配置され、摺動に伴い前記施錠ボールを縮径方向へ押圧可能な内突部を内側の摺接面に有し、手元側の端縁の一部に切欠きが形成されたスリーブ部とを備え、前記筒部は、一端が、前記開口縁と前記鍔部との境界に挿入され、他端が、前記スリーブ部の手元側の端縁に当接又は前記切欠き内に収容できるように、前記ハウジング部の拡径方向へ突出して配置され、長手方向に延びるスリットが形成された中空構造のストッパーピンを備えたことを特徴とする。
また、本発明の先端工具連結構造は、上記構成に加え、前記先端工具は、軸端に前記プラグを有した固定側半体と、前記固定側半体に対して相対回転可能となるようにプライヤ型に軸着された可動側半体と、前記可動側半体に揺動可能に連結され、自由端側に前記プラグを有する接続ピンとを備え、前記遠隔操作棒は、前記固定側半体の前記プラグと連結可能な前記プラグ受具を有する主軸と、前記接続ピンの前記プラグと連結可能な前記プラグ受具を有する操作軸とを備え、前記固定側半体と前記主軸とを連結する前記プラグ及び前記ソケット部は、前記可動側半体と前記操作軸とを連結する前記プラグ及びソケット部よりも構成面数の少ない多角型であることを特徴とする。
また、本発明の先端工具連結構造は、上記構成に加え、前記先端工具は、軸端に前記プラグを有した固定側半体と、前記固定側半体に対して相対回転可能となるようにプライヤ型に軸着された可動側半体と、前記可動側半体に揺動可能に連結され、自由端側に前記プラグを有する接続ピンとを備え、前記遠隔操作棒は、前記固定側半体の前記プラグと連結可能な前記プラグ受具を有する主軸と、前記接続ピンの前記プラグと連結可能な前記プラグ受具を有する操作軸とを備え、前記固定側半体と前記主軸とを連結する前記プラグ及び前記ソケット部は多角型であり、前記可動側半体と前記操作軸とを連結する前記プラグ及び前記ソケット部は丸型であることを特徴とする。
以上のように、本発明によれば、遠隔操作棒の先端の開口が栓体の挿設部と鍔部とにより遮蔽され、さらに、遠隔操作棒の開口縁と鍔部とがプラグ受具の筒部により覆われるので、プラグ受具等を伝って流れ落ちてきた雨水などが、鍔部を回り込んで遠隔操作棒の内部へ進入することはできず、内部構造を介した導電事故を防止できる。また、施錠ボールで連結状態にあるプラグをプラグ受具にロックできるので、先端工具の交換を容易かつ迅速に行える。このように、安全性の向上と作業効率の向上とを同時に実現可能となる。
また、本発明によれば、上記効果に加えて、スリーブ部の摺動操作によりワンタッチで先端工具の脱着が可能となると共に、長手方向にスリットが形成された中空構造のストッパーピンが、開口縁と鍔部との境界からハウジング部の外側へ延びているので、万一、開口縁まで雨水等が侵入した場合であっても、中空構造のストッパーピンを通って、外部に排出できるので、安全性が向上する。
また、本発明によれば、上記効果に加えて、ともに多角型プラグで構成された固定側半体および可動側半体において、固定側半体の多角型プラグの構成面数の方が少ないので、連結の際の周方向への刻み角度は、固定側半体の方が大きい。これにより、設置角度に迷うことなく、最適な方向に正確に位置決めすることが容易になる。これに対して、可動側半体においては、先に固定側半体が連結されると、これと同時に大体の位置決めが行われる。よって、構造上連結箇所が多く固定側半体よりも位置が安定し難い可動側半体については、寧ろ、細かな位置決めが要求されるので、固定側半体よりも構成面数の多い多角型プラグを備える方が位置決めが容易になる。
また、本発明によれば、上記効果に加えて、固定側半体が多角型プラグで構成されているので、連結の際に周方向において取り得る位置はその多角型プラグを構成する面数に限られ、位置決めが容易である。これに対して、可動側半体は丸型プラグで構成されているので、連結箇所が多く位置が安定し難い構造であっても、設置角度が限定されることなく連結をスムーズに行うことが可能となる。
本発明の実施の形態に係る先端工具連結構造を一部破断状態で示した斜視図である。 図1の先端工具連結構造を示し、(a)は側面図、(b)正面視による断面図である。 図1の先端工具連結構造を有する遠隔操作棒を示す図である。 ヤットコ型の先端工具を示す図である。 カッター型の先端工具を示す図である。 従来の遠隔操作把持具を示す図である。
以下、本発明の実施の形態に係る先端工具連結構造について、図を用いて説明する。先ず、図1を用いて本発明の構成について説明し、作用の説明には図2を参照する。
図1を参照して、先端工具連結構造1は、先端工具2のプラグ7と遠隔操作棒12の先端側に設けられた連結具20とから構成されている。ここでは、説明の便宜のため、内部構造を理解し易いように、連結具20及び遠隔操作棒12の一部を破断させて表している。
図1に示すように、プラグ7を連結具20へ嵌合するときの向きは、遠隔操作棒12の長手方向における手元側として矢印で表わし、同様に、分離するときの向きは遠隔操作棒12の先端側として矢印で表している。なお、先端工具2については後に詳しく述べることとし、図1では連結具20に連結される軸端周辺のみの構成を表わしている。
先端工具2のプラグ7の外周面には、周方向に環状溝7aが形成されている。そして、軸端には断面形状が六角形の嵌合軸7bが設けられている。
一方、連結具20は先端側のプラグ受具22と手元側の筒部30とから構成されている。プラグ受具22は、略筒状に形成されたハウジング部26と、このハウジング部26の外周面に摺接可能に配置されたスリーブ部28とを備えている。
ハウジング部26には先端工具2のプラグ7の嵌合軸7bを収容するソケット部24が内設されている。このソケット部24は、嵌合軸7bと同じ六角型である。
ソケット部24よりも先端側には、4つの施錠ボール26aが周方向に配列されている。これら施錠ボール26aは、縮径方向へ一部を突出させることができるように、遊びを設けて配置されている。
上記のスリーブ部28は、ハウジング部26の外周上を摺動する際に、内側の摺接面28a(図2(a)参照)に突設された内突部28bが当接することにより、施錠ボール26aを縮径方向へ押圧する。このように構成されているので、嵌合軸7bがソケット部24に嵌入され、プラグ7がプラグ受具22に連結された状態でスリーブ部28が施錠ボール26aを押圧すると、施錠ボール26aの先端がプラグ7の環状溝7a内に入り、連結状態がロックされる。なお、ハウジング部26の先端側の開口付近には、外周側にストッパーリング26bが設けられている。これにより、スリーブ部28が先端側へ摺動する際、内突部28bがストッパーリング26bに当接し、先端側への摺動が規制されるので、スリーブ部28がハウジング部26から脱落することはない。
スリーブ部28は、ハウジング部26の外周に配置された付勢バネ27により、ハウジング部26に対して先端側へ付勢されている。このため、外力が加わらない状態では、スリーブ部28は、内突部28bがストッパーリング26bに当接した状態で先端側に位置しており、内突部28bによって施錠ボール26aが縮径側へ押圧された状態となっている。したがって、プラグ7をプラグ受具22に連結する際には、施錠ボール26aをフリー状態にするために、付勢に抗してスリーブ部28を手元側へスライドさせる必要がある。そして、連結後は、作業状態が安定するように、スリーブ部28を先端側へ固定してロック状態を保持する必要がある。
本実施の形態に係るプラグ受具22のスリーブ部28には、手元側に切欠き28cが形成されている。一方、プラグ受具22の手元側には筒部30が延設されている。この筒部30のうちスリーブ部28の手元側の端縁付近には、遠隔操作棒12の拡径方向に延びるようにストッパーピン32が突設されている。
ストッパーピン32の径はスリーブ部28の切欠き28c内に収容可能となるように設定されている。この切欠き28cの深さは、ストッパーピン32を切欠き28c内に収容するようにしてスリーブ部28が手元側へスライドした際に、スリーブ部28の内突部28bが施錠ボール26aから離間できる程度に設定されている。
したがって、スリーブ部28をハウジング部26と相対的に周方向へ回し、切欠き28cをストッパーピン32の位置に合せると、スリーブ部28の手元側への摺動により施錠ボール26aが拡径方向へ退避可能となるので、プラグ7をプラグ受具22に連結することができる。
また、スリーブ部28の手元側の端縁のうち、切欠き28c以外の部分がストッパーピン32に当接できる位置までスリーブ部28を周方向へ回すと、ストッパーピン32によってスリーブ部28の手元側への摺動が規制されるので、施錠ボール26aが縮径方向へ突出した状態が維持され、連結されたプラグ7はプラグ受具22に対してロックされた状態となる。
次に、筒部30と遠隔操作棒12との連結部分に着目する。
遠隔操作棒12の先端には、開口を埋めるように栓体18が取り付けられている。栓体18は、遠隔操作棒12の内径と略同じ径に形成されており、遠隔操作棒12の内側に挿入配置される挿設部18aと、遠隔操作棒12の開口縁16aに掛止される鍔部18bとを有している。そして、鍔部18bより先端側には、ソケット部24内に嵌入可能なソケット嵌入部18cが形成されている。筒部30は、このように配置された栓体18と遠隔操作棒12の先端側とを覆うように配置されている。
また、上述のストッパーピン32は、栓体18の鍔部18bと遠隔操作棒12の開口縁16aとの境界位置に一端が埋設されている。本実施の形態では、ストッパーピン32の例として、スプリングピンが用いられた構成を示している。このストッパーピン32は、中空構造を有しており、長手方向にスリットが形成されていれば、スプリングピンでなくても構わない。ここでは、ストッパーピン32のスリット32aは遠隔操作棒12の周方向に向けて配置されている。
続いて、図2を用いて、先端工具連結構造1の作用について説明する。
図2は、遠隔操作棒12の先端側及び連結具20の拡大図である。図2(a)は嵌入方向から見た側面図を、図2(b)は正面視における断面図を示している。
雨天時など、工具が雨に濡れる場合には、先端側と手元側との間の絶縁状態を良好に保つ必要がある。ところで、上述のように、本実施の形態に係る先端工具連結構造1においては、プラグ受具22のハウジング部26と筒部30とは中空構造になっている。したがって、万一、ハウジング部26の先端側から雨滴等が浸入した場合、内側を伝って遠隔操作棒12の先端側へ水が伝わる可能性がある。
しかし、先端工具連結構造1では、筒部30に繋がるプラグ受具22の内側には縮径方向に張り出すように肩部26cが形成されているので、この肩部26cと遠隔操作棒12の開口縁16aとの間に、栓体18の鍔部18bが介在する。この鍔部18bは、遠隔操作棒12の開口縁16aと略同じ径となるように拡径側へ張り出しており、これにより、ハウジング部26の先端側から雨滴等が浸入した場合であっても、ソケット部24から肩部26cと鍔部18bとの間を通り遠隔操作棒12の外周面に抜ける。このように水が抜ける経路は図中において、一点鎖線の矢印で示されている。
また、先端工具連結構造1では、中空構造のストッパーピン32が、遠隔操作棒12の開口縁16aと鍔部18bとの間に配置されている。さらに、ストッパーピン32のスリット32aは周方向に向けて配置されている。これにより、遠隔操作棒12の開口縁16aと鍔部18bとの間に滞留する水分は、スリット32aからストッパーピン32の内側へ流れ込み、外部へ排出される。このときの水が抜ける経路は図中において、点線の矢印で示されている。
以上のように、本実施の形態に係る先端工具連結構造1では、連結具20の先端側に浸入した雨滴等を遠隔操作棒12の内側に伝えることなく、外部に排出し易い構造となっている。そして、遠隔操作棒12の先端には栓体18の挿設部18aが挿設されている上に、さらに手元側はゴム栓34でシールされているので、遠隔操作棒12の内部を通じた手元側への水分の浸入を略完全に抑えることが可能である。
次に、先端工具連結構造1を用いた遠隔操作用工具について図3〜5を用いて説明する。
図3は、主軸14と操作軸16とを備えた遠隔操作棒12を示している。手元側に回動可能に設けられた操作レバー17により操作軸16が長手方向へ往復動可能に構成されている。操作軸16の先端側には、図1、2に示した先端工具連結構造1を構成する連結具20が設けられている。また、主軸14の先端側にも、先端工具連結構造1と同様の連結具21が用いられている。操作軸16側の連結具20と主軸14側の連結具21との違いは、連結具20のソケット部24の形状が六角型であったのに対して、連結具21のソケット部の形状は四角型で構成されている点である。これ以外については同様の構成であるため、ここでは、主軸14に設けられる連結具21の詳細な構成については図示を省略し、図1、2を代用して参照することにする。
図4は、図3の遠隔操作棒12に取り付けられるヤットコ型の先端工具2を示している。先端工具2は図3の遠隔操作棒12の主軸14に連結される固定側半体4と、接続ピン10を介して遠隔操作棒12の操作軸16に連結される可動側半体8とが相対回動可能に軸着されて構成されている。図1に示した先端工具連結構造1は、接続ピン10の自由端10a側のプラグ7と遠隔操作棒12の操作軸16との連結構造を例として示したものである。
固定側半体4の軸端側にも、接続ピン10の自由端10a側と同様にプラグ5が設けられている。プラグ5の外周面には環状溝5aが形成されており、軸端側には四角型の嵌合軸5bが設けられている。プラグ5と主軸14との連結構造も、図1の先端工具連結構造1と同様である。
このように構成された先端工具2は、図3に示した遠隔操作棒12に連結される際、先ず、固定側半体4のプラグ5と主軸14とが連結される。このとき、プラグ5の嵌合軸5bは四角型に形成されているので、周方向に90度刻みで連結位置が選択可能である。すなわち、六角型の嵌合構造等に比べて刻み角度が大きいので、設置方向に迷うことなく接続ピン10のプラグ7と操作軸16との位置合わせが可能であり、作業効率の向上が図られる。
一方、プラグ7側については、回動操作の際の抵抗を低減するために、可動側半体8と接続ピン10との連結部分に、ある程度の遊びが設けられており、また、操作軸16と操作レバー17との連結部分にも遊びが設けられている。このため、接続ピン10と操作軸16との間には、軸回り方向へのズレが生じ易い。
しかし、本実施の形態に係る先端工具連結構造1では、接続ピン10と操作軸16との連結部分に、六角型の嵌合軸7b及びソケット部24を採用しているので、ズレを解消して嵌合させるために、最大でも60度だけ軸回りに相対回転させればよく、四角型よりも嵌合が容易である。
図5は、図3の遠隔操作棒12に取り付けられるカッター型の先端工具52を示している。先端工具52は、図3の遠隔操作棒12の主軸14に連結される固定側半体54と、接続ピン10を介して遠隔操作棒12の操作軸16に連結される可動側半体58とが相対回動可能に軸着されて構成されている。なお、ここでは、接続ピン10の構成については、図4に示したヤットコ型の先端工具2と同じであるため、同一の符号を付して示している。このように、本実施の形態に係る先端工具連結構造1によれば、先端工具2、52のようなプライヤ型の様々な形態の工具に対応させることが可能である。
また、図5の先端工具52の固定側半体54の軸端側にも、図4の先端工具2と同様にロック用の環状溝55aと四角型の嵌合軸55bとを有するプラグ55が備えられている。これにより、このプラグ55から先に遠隔操作棒12の主軸14へ接続すると、可動側半体58の接続ピン10の位置決めが容易になるので、効率の良い作業が可能となる。
以上のように、本発明に係る先端工具連結構造1によれば、スリーブ部28を摺動操作するだけで連結状態のロック又は解除を容易に切り換えることができ、四角型のプラグ5と六角型のプラグ7とを組み合わせることにより位置決めが容易になるので、作業効率の向上を図ることが可能である。
これに加えて、上述のように、連結部分に浸入した水分を遠隔操作棒12(の主軸14、操作軸16)の内部へ浸入させることなく、外部へ効率良く排除できるので、先端側と手元側との間の絶縁状態を良好に保つことができ、作業の安全性の向上が図られる。
尚、上記の実施の形態では、スリーブ部28の切欠き28cは、端縁に1箇所のみ形成された構成を例として示したが、複数箇所形成されていても構わない。
また、上記の実施の形態では、ストッパーピン32は、スリット32aを周方向へ向けて配置された構成を例として示したが、栓体18の鍔部18bと遠隔操作棒12の開口縁との境界を伝って滞留する水を、ストッパーピン32の内部へ導くことができる配置であれば、スリット32の形成される向きは周方向に限らない。
また、上記の実施の形態では、主軸側に四角型、操作軸側に六角型のプラグを備えた構成を例として示した。しかし、これに限らず、主軸側、操作軸側共に多角型プラグを用いる場合、主軸側の方が操作軸側よりも構成面数の少ない多角型プラグであれば、いかなる組合せであっても同様に位置決めが容易になり、作業効率の向上を図ることができる。
さらに、操作軸側の連結作業を容易にする構成として、操作軸側に丸型のプラグを設ける形態も考えられる。これに対して主軸側には多角型のプラグを備えれば、主軸の連結は設置方向が、多角型プラグを構成する面数に限られるので位置決めが容易になる。そして、構成上主軸よりも連結箇所が多く、その分だけ遊びも多い操作軸に対しては、周方向への設置方向が限定されない丸型の方が連結が容易になる。
本発明の先端工具連結構造は、主軸及び操作軸からなる2軸型の遠隔操作棒に対して、作業性の向上及び安全性の確保が可能なので、特に、プライヤ型の先端工具を用いる遠隔操作棒の用途において有用である。
1 先端工具連結構造
2、52 先端工具
4、54 固定側半体
5、7、55 プラグ
5a、7a、55a 環状溝
5b、7b、55b 嵌合軸
8、58 可動側半体
10 接続ピン
10a 自由端
12 遠隔操作棒
14 主軸
16 操作軸
16a 開口縁
17 操作レバー
18 栓体
18a 挿設部
18b 鍔部
18c ソケット嵌入部
20、21 連結具
22 プラグ受具
24 ソケット部
26 ハウジング部
26a 施錠ボール
26b ストッパーリング
26c 肩部
27 付勢バネ
28 スリーブ部
28a 摺接面
28b 内突部
28c 切欠き
30 筒部
32 ストッパーピン
32a スリット
34 ゴム栓
100 遠隔操作把持具
101 雨切り
112 遠隔操作棒
114 主操作棒
116 副操作棒
102 把持具対
104 固定把持具
106 可動把持具
104a、106a、114a、116a 凹凸嵌合部
120、122 栓

Claims (3)

  1. 先端工具が有するプラグの外周面に形成された環状溝内に、周方向へ配列した施錠ボールの一部を押し込むことにより、連結状態の前記プラグをロックできるプラグ受具が先端に設けられた遠隔操作棒の先端工具連結構造であって、
    前記遠隔操作棒の先端側に挿入される挿設部と、前記遠隔操作棒の先端側の開口縁に掛止可能に径方向へ張り出した鍔部とを有する栓体と、
    手元側に、前記遠隔操作棒の先端側の一部と前記鍔部とを共に覆う筒部を有し、先端側に前記プラグ受具を有する連結具とを備え
    前記プラグ受具は、
    前記プラグが嵌入されるソケット部と、
    前記ソケット部を内設し、前記施錠ボールが周方向へ配列されたハウジング部と、
    前記ハウジング部の外周面上に摺接可能に配置され、摺動に伴い前記施錠ボールを縮径方向へ押圧可能な内突部を内側の摺接面に有し、手元側の端縁の一部に切欠きが形成されたスリーブ部とを備え、
    前記筒部は、
    一端が、前記開口縁と前記鍔部との境界に挿入され、他端が、前記スリーブ部の手元側の端縁に当接又は前記切欠き内に収容できるように、前記ハウジング部の拡径方向へ突出して配置され、長手方向に延びるスリットが形成された中空構造のストッパーピン
    を備えたことを特徴とする先端工具連結構造。
  2. 前記先端工具は、
    軸端に前記プラグを有した固定側半体と、
    前記固定側半体に対して相対回転可能となるようにプライヤ型に軸着された可動側半体と、
    前記可動側半体に揺動可能に連結され、自由端側に前記プラグを有する接続ピンとを備え、
    前記遠隔操作棒は、
    前記固定側半体の前記プラグと連結可能な前記プラグ受具を有する主軸と、
    前記接続ピンの前記プラグと連結可能な前記プラグ受具を有する操作軸とを備え、
    前記固定側半体と前記主軸とを連結する前記プラグ及び前記ソケット部は、前記可動側半体と前記操作軸とを連結する前記プラグ及びソケット部よりも構成面数の少ない多角型であることを特徴とする請求項に記載の先端工具連結構造。
  3. 前記先端工具は、
    軸端に前記プラグを有した固定側半体と、
    前記固定側半体に対して相対回転可能となるようにプライヤ型に軸着された可動側半体と、
    前記可動側半体に揺動可能に連結され、自由端側に前記プラグを有する接続ピンとを備え、
    前記遠隔操作棒は、
    前記固定側半体の前記プラグと連結可能な前記プラグ受具を有する主軸と、
    前記接続ピンの前記プラグと連結可能な前記プラグ受具を有する操作軸とを備え、
    前記固定側半体と前記主軸とを連結する前記プラグ及び前記ソケット部は多角型であり、
    前記可動側半体と前記操作軸とを連結する前記プラグ及び前記ソケット部は丸型であることを特徴とする請求項に記載の先端工具連結構造。
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