JP6590091B1 - マシニングセンタのインデックス装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】作業性、製造性及びコスト性に優れ、ワークにおける特定の3つの加工面をインデックスできるインデックス装置を提供する。【解決手段】ハウジング2と、ハウジング2に回転可能に支持され、ワークをインデックスするインデックステーブル4と、ハウジング2に移動可能に支持されたプッシュバー7と、ハウジング2内において、プッシュバー7とインデックステーブル4間に設けられ、プッシュバー7に連動し、インデックステーブル4を回転させるプッシュバー連動機構と、を備え、インデックステーブル4の回転軸4aは、XY平面に対して第1傾斜角θで傾斜し、第1傾斜角θは、arctan(1/√2)であり、インデックステーブル4が回転軸4aの周りに120度で回転するごとに、ワークにおける特定の3つの加工面がXY平面に配置される。【選択図】図1

Description

この発明は、ワークを機械加工するマシニングセンタのインデックス装置に関する。
特許文献1に記載されているように、マシニングセンタのインデックス装置としてプッシュバー式のものが使用されることがある。そのインデックス装置では、単一のハウジングがスタンドに設けられ、単一のインデックステーブルがハウジングに回転可能に支持され、インデックステーブルにワークが保持される。さらに、プッシュバーがハウジングに移動可能に支持され、NC装置がスピンドルとスタンドの機械加工相対運動とは別個に、スピンドルとスタンドの余分の相対運動を生じさせ、余分の相対運動によってプッシュバーが移動する。さらに、プッシュバー連動機構がプッシュバーに連動し、インデックステーブルを回転させる。これによってワークがインデックス操作されるものである。その後、NC装置がスピンドルとスタンドの機械加工相対運動を生じさせ、ツールによってワークが機械加工される。
ところで、マシニングセンタを用いて、ワークにおける特定の3つの加工面を加工する場合がある。図2の通り、ワーク1が立方体ABCDEFGHで構成され、ワーク1の一部の三角錐ABDEに設けられた特定の3つの加工面1a(面ABD)、1b(面ADE)及び1c(面ABE)を加工する場合がある。特定の3つの加工面1a,1b,1cは、スピンドルによって特定の方向から加工される。従来のマシニングセンタでは、次の手順に従って、ワークの3つの加工面1a,1b,1cが加工される。
インデックステーブルの回転軸は、XY平面に対して平行に延設されている。そして、マシニングセンタのスピンドルは、Z軸方向に延設されている。スピンドルの先端にツールが取り付けられ、ツールによってワークの加工面が機械加工される。なお、ワークの形状は、立方体または直方体に限らず、ボルト形状、円柱形状などでもよい。また、加工面の形状は、平面に限らず、円弧面、湾曲面などでもよい。
まず、加工面ABDがXY平面に配置されるようにワーク1をインデックステーブルに固定する。そして、加工面ABDをスピンドルによって機械加工する。次に、インデックステーブルを回転軸の周りに90度回転して、加工面1b(面ADE)をXY平面に配置する。そして、加工面1b(面ADE)をスピンドルによって機械加工する。
その後、ワーク1をインデックステーブルから一旦取り外して、加工面1c(面ABE)がXY平面に配置されるようにワークをインデックステーブルに固定する。そして、加工面1c(面ABE)をスピンドルによって機械加工する。従って、従来のインデックス装置では、ワーク1をインデックステーブルから一旦取り外す必要があるので、作業性に問題がある。
また、インデックステーブルの回転軸をXY平面に平行な方向からZ軸方向に移動して、加工面1c(面ABE)をXY平面に配置することもできる。しかし、この場合、インデックステーブルの回転軸をXY平面に平行な方向からZ軸方向に移動するための移動機構が必要である。移動機構は、複雑な構成を有するので、製造性及びコスト性に問題がある。
特許第3571605号公報
そこで、本発明が解決しようとする課題は、作業性、製造性及びコスト性に優れ、ワークにおける特定の3つの加工面をインデックスできるマシニングセンタのインデックス装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係るマシニングセンタのインデックス装置は、
ワークを機械加工するマシニングセンタのインデックス装置であって、
インデックス装置は、
ハウジングと、
ハウジングに回転可能に支持され、ワークをインデックスするインデックステーブルと、
ハウジングに移動可能に支持されたプッシュバーと、
ハウジング内において、プッシュバーとインデックステーブル間に設けられ、プッシュバーに連動し、インデックステーブルを回転させるプッシュバー連動機構と、
ハウジングを設置するスタンドと、を備え、
マシニングセンタは、NC装置およびスピンドルを備え、
C装置は、スピンドルとスタンドの機械加工相対運動とは別個に、スピンドルとスタンドの余分の相対運動を生じさせ、余分の相対運動によってプッシュバーを移動させ、
インデックステーブルの回転軸は、XY平面に対して第1傾斜角で傾斜し、
第1傾斜角は、arctan(1/√2)であり、
ワークは、マシニングセンタに設けられたスピンドルで機械加工される特定の3つの加工面を備え、
インデックステーブルが回転軸を中心に120度で回転するごとに、ワークの各加工面がXY平面に平行に配置される。
好ましくは
タンドは、XY平面に対して第2傾斜角で傾斜する設置面を有し、
第2傾斜角は、arctan(√2)であり、
ハウジングは、直方体で構成され、
直方体の一面は、インデックステーブルが配置され、
直方体の他面は、スタンドの設置面に設置及び固定され、
一面及び他面は、互いに対向している。
好ましくは、
インデックス装置は、さらに、ワークを保持する治具を備え、
治具は、インデックステーブルに固定され、
インデックステーブルが回転軸の周りに120度で回転するごとに、治具に保持されたワークにおける各加工面がXY平面に平行に配置される。
好ましくは、
ワークは、直方体または立方体で構成され、
治具は、ワークの一部を収納可能な凹部を備え、
凹部は、3つの保持面を有する三角錐の形状で構成され、
各保持面は、直角三角形で構成され、
各保持面のうちのXY平面に平行に配置される保持面の直角部分が、回転軸に対して対称に配置される。
本発明に係るマシニングセンタのインデックス装置は、作業性、製造性及びコスト性に優れ、ワークにおける特定の3つの加工面をインデックスできる。
マシニングセンタのインデックス装置を示し、(A)は側面図、(B)は(A)の矢視B1から見た正面図、(C)は(A)の矢視C1から見た図。 ワークにおける特定の3つの加工面を説明するための説明図。 ワークを保持する治具を備えたインデックス装置を示し、(A)は側面図、(B)は(A)の矢視B2から見た正面図、(C)は(B)の矢視C2から見た平面図。 図3の治具を示す斜視図。 ボルト状のワークが固定された状態のインデックス装置を示す側面図。 ロック機構を示す斜視図。 プッシュバー連動機構を示す説明図。
以下、図面に基づいて、本発明に係るマシニングセンタのインデックス装置の一実施形態を説明する。X軸、Y軸およびZ軸は互いに直角に配置される。XY平面は、X軸およびY軸を通る平面である。
図1の通り、この発明にかかる装置は、ワーク1を機械加工するマシニングセンタのインデックス装置である。インデックス装置は、スタンド3を備える。ハウジング2は、スタンド3に設置される。さらに、インデックステーブル4がハウジング2に回転可能に支持され、インデックステーブル4にワーク1が保持される。
スタンド3は、その底面がXY平面に配置される。スタンド3は、XY平面に対して第2傾斜角αで傾斜する設置面3aを有する。第2傾斜角αは、arctan(√2)である。なお、arctan(√2)は約54.7度である。第2傾斜角αは、後述する第1傾斜角θに対して直角である。
ハウジング2は、直方体に形成されており、この直方体の一面2aにインデックステーブル4が配置される。また、ハウジング2の他面2bが、スタンド3の設置面3aに設置及び固定される。ハウジング2の一面2a及び他面2bは、互いに対向している。
インデックステーブル4は、回転軸4aに直角方向に延設されるとともに、回転軸4aの周りに回転可能に構成される。ハウジング2が直方体で構成され、スタンド3の設置面3aに設置されることで、回転軸4aは、XY平面に対して第1傾斜角θで傾斜する。第1傾斜角θは、arctan(1/√2)である。なお、arctan(1/√2)は約35.3度である。
ハウジング2が直方体で構成されていることから、インデックステーブル4の回転機構や後述するプッシュバー連動機構などは公知の構成を採用できるので、生産性およびコスト性に優れる。また、ハウジング2が直方体で構成されていることから、スタンド3に第2傾斜角αで傾斜する設置面3aを設けるだけで、インデックステーブル4の回転軸4aを第1傾斜角θに傾斜できる。
図2の通り、第1傾斜角θは、次の理由で決定される。ワーク1が立方体ABCDEFGHで構成され、ワーク1の一部の三角錐ABDEに設けられた特定の3つの加工面1a(面ABD)、1b(面ADE)及び1c(面ABE)を加工する。辺AE=1、辺EG=√2、角AEG=90度から、第1傾斜角θ(角AGE)は、arctan(1/√2)であり、第2傾斜角αは、arctan(√2)である。辺EGがXY平面に配置され、辺AGを回転軸4aとしてワーク1が回転するとき、ワーク1が回転軸4aを中心として120度で回転するごとに、ワーク1における3つの加工面1a(面ABD)、1b(面ADE)及び1c(面ABE)がXY平面に平行に配置される。
すなわち、回転軸4aを第1傾斜角θに傾斜することで、ワーク1が回転軸4aの周りに120度で回転するごとに、ワーク1における特定の3つの加工面1a(面ABD)、1b(面ADE)及び1c(面ABE)がXY平面にインデックスされる。特定の3つの加工面1a,1b,1cは、特定の方向から加工される3つの面を意味し、回転軸4a上の所定点(頂点A)を中心に120度で配置される。また、隣り合う2つの加工面は、互いに直角に配置される。加工面1a,1b,1cは、仮想的には平面であるが、現実的には、平面、円弧面、湾曲面などでもよい。そして、ワーク1は、ボルト形状、円柱形状などでもよい。
図3の通り、ワーク1を保持するための治具5がインデックステーブル4に取り付けられる。図3および図4の通り、治具5は、上記で説明した立方体ワーク1を保持することに適しており、ワーク1の一部を収納可能な凹部50を備える。また、立方体は直方体の一部であるので、この治具5は、直方体のワーク1も保持することに適している。ボルトなどの固定手段を有する固定具6が治具5に設けられ、治具5に保持されたワーク1が、固定具6のボルトによってワーク1の上面が押さえられて固定される。なお、図3(B)および(C)では、固定具6は省略されている。
図3および図4の通り、凹部50は、三角錐の形状で構成されており、3つの保持面50a,50b,50cを備える。各保持面50a,50b,50cは、直角三角形で構成される。図3(C)の通り、各保持面50a,50b,50cの直角部分50d(β1=90度)が、回転軸4aを含む仮想的なZ平面上に配置される。また、図3(C)の通り、各保持面50a,50b,50cのうちのXY平面に平行に配置される保持面(図3のとき保持面50a)の直角部分50dが、回転軸4aに対して対称に配置される(β2=45度)。
図3および図4の通り、立方体または直方体のワーク1の一部が凹部50に収納されるとき、ワーク1の加工面(図3および図4のとき加工面1a)がXY平面に平行に配置される。そして、インデックステーブル4とともに治具5が回転軸4aを中心として120度で回転するごとに、凹部50の3つの保持面50a,50b,50cがXY平面に平行に配置され、ワーク1の3つの加工面1a,1b,1cがXY平面に平行に配置される。
図5では、治具5は、ボルト形状を有するワーク1を保持可能に構成されている。ハウジング2、スタンド3およびインデックステーブル4は特許文献1のそれと同様のものである。
図3の通り、プッシュバー7がハウジング2に移動可能に支持されることも特許文献1のプッシュバーと同様である。マシニングセンタは、NC装置8およびスピンドル9を備える。NC装置8がスピンドル9とスタンド3の機械加工相対運動とは別個に、スピンドル9とスタンド3の余分の相対運動を生じさせ、余分の相対運動によってプッシュバー7が移動することも特許文献1のものと同様である。ツール9’がスピンドル9に取り付けられ、保持され、ツール9’によってワーク1が機械加工されることも特許文献1のものと同様である。特許文献1ではプッシュバー7はZ軸方向に延設されるが、本実施形態ではプッシュバー7はXY平面に対して平行に延設される。スピンドル9は、Z軸方向に延設される。スピンドル9が垂直軸の周りに高速回転して、ツール9’をワーク1に押し付けて、ワーク1を機械加工する。
さらに、ロック機構がハウジング2内に設けられ、ロック機構によってインデックステーブル4がロックされ、プッシュバー7が移動したとき、それによってインデックステーブル4がアンロックされる。たとえば、図6の通り、ロック機構にロッド部材10が使用され、歯部分11がその一端に形成され、歯車がインデックステーブル4に固定され、歯部分11が歯車の歯にかみ合わされる。これによってインデックステーブル4がロックされる。さらに、カムみぞ12がプッシュバー7に形成され、ピン13がロッド部材10に設けられ、カムみぞ12に挿入される。カムみぞ12はプッシュバー7の軸方向にのび、斜めに傾斜する。そして、プッシュバー7が移動したとき、それにともない、カムみぞ12およびピン13によってロッド部材10が移動し、その歯部分11が歯車の歯から引き抜かれ、これによってインデックステーブル4がアンロックされる。これも特許文献1のものと同様である。
さらに、ハウジング2内において、プッシュバー連動機構がプッシュバー7とインデックステーブル4間に設けられ、プッシュバー7に連動し、インデックステーブル4を回転させる。図7の通り、プッシュバー連動機構に送りつめ18が使用され、送りつめ18がプッシュバー7に取り付けられ、つめ車19がインデックステーブル4に設けられ、プッシュバー7の移動にともない、送りつめ18がつめ車19の歯に係合し、送りつめ18によってつめ車19およびインデックステーブル4が回転する。これも特許文献1のものと同様である。
さらに、後述するように、インデックステーブル4のアンロック後、プッシュバー連動機構によってインデックステーブル4が回転する。
そして、この装置では、NC装置8がスピンドル9とスタンド3の余分の相対運動を生じさせ、まず、スピンドル9およびツール9’が移動し、プッシュバー7に向かって前進する。さらに、その後、スピンドル9およびツール9’がプッシュバー7に向かって移動し、ツール9’によってプッシュバー7が押され(図1(B)および(C)の右方向)、ロック機構によってインデックステーブル4がアンロックされる。さらに、その後、ツール9’によってプッシュバー7が押され、プッシュバー連動機構によってインデックステーブル4が回転する。したがって、インデックステーブル4と一体的に治具5及びワーク1が回転する。その後、特許文献1のものと同様、スピンドル9およびツール9’がプッシュバー7から離れ、スプリング17によってプッシュバー7が元の位置に戻る。
さらに、その後、ツール9’によってプッシュバー7が押され、スプリング17によってプッシュバー7が元の位置に戻り、プッシュバー7が再度押して離れて、インデックステーブル4が再度回転する。これが何回か繰り返され、図7に示すように、インデックステーブル4が設定角度だけ回転する。これによってワーク1がインデックス操作される。
その後、スピンドル9およびツール9’がプッシュバー7から離れる。したがって、ロック機構によってインデックステーブル4がロックされる。その後、NC装置8がスピンドル9とスタンド3の機械加工相対運動を生じさせ、ツール9’がワーク1の加工面1a,1b,1cに押し付けられ、ツール9’によってワーク1が機械加工される。
以上、本発明の好ましい実施形態を説明したが、本発明の構成はこれらの実施形態に限定されない。例えば、以下のように変更することもできる。
・ハウジング2が直方体に形成されておらず、その代わりに、ハウジング2がインデックステーブル4を第1傾斜角θに傾斜できる形状に構成されてもよい。
・インデックス装置は、治具5を有しておらず、その代わりに、インデックステーブル4にワーク1を直接固定および保持してもよい。
・XY平面は、一般的には水平方向であるが、垂直方向であってもよい。
・治具5は、様々な形状のワーク1を保持できるとともに、インデックステーブル4の回転に応じて、ワーク1における特定の3つの加工面がXY平面に配置されるように構成される。
1 ワーク
1a,1b,1c 加工面
2 ハウジング
2a 一面
2b 他面
3 スタンド
3a 設置面
4 インデックステーブル
4a 回転軸
5 治具
50 凹部
50a,50b,50c 保持面
50d 直角部分
7 プッシュバー
8 NC装置
9 スピンドル
θ 第1傾斜角
α 第2傾斜角
A 所定点

Claims (4)

  1. ワークを機械加工するマシニングセンタのインデックス装置であって、
    前記インデックス装置は、
    ハウジングと、
    前記ハウジングに回転可能に支持され、前記ワークをインデックスするインデックステーブルと、
    前記ハウジングに移動可能に支持されたプッシュバーと、
    前記ハウジング内において、前記プッシュバーと前記インデックステーブル間に設けられ、前記プッシュバーに連動し、前記インデックステーブルを回転させるプッシュバー連動機構と、
    前記ハウジングを設置するスタンドと、を備え、
    前記マシニングセンタは、NC装置およびスピンドルを備え、
    記NC装置は、前記スピンドルと前記スタンドの機械加工相対運動とは別個に、前記スピンドルと前記スタンドの余分の相対運動を生じさせ、前記余分の相対運動によって前記プッシュバーを移動させ、
    前記インデックステーブルの回転軸は、XY平面に対して第1傾斜角で傾斜し、
    前記第1傾斜角は、arctan(1/√2)であり、
    前記ワークは、前記マシニングセンタに設けられるスピンドルで機械加工される特定の3つの加工面を備え、
    前記インデックステーブルが前記回転軸を中心に120度で回転するごとに、前記ワークの前記各加工面が前記XY平面に平行に配置される
    ことを特徴とするマシニングセンタのインデックス装置。
  2. 記スタンドは、前記XY平面に対して第2傾斜角で傾斜する設置面を有し、
    前記第2傾斜角は、arctan(√2)であり、
    前記ハウジングは、直方体で構成され、
    前記直方体の一面は、前記インデックステーブルが配置され、
    前記直方体の他面は、前記スタンドの前記設置面に設置及び固定され、
    前記一面及び前記他面は、互いに対向している
    ことを特徴とする請求項1に記載のマシニングセンタのインデックス装置。
  3. 前記インデックス装置は、さらに、前記ワークを保持する治具を備え、
    前記治具は、前記インデックステーブルに固定され、
    前記インデックステーブルが前記回転軸の周りに120度で回転するごとに、前記治具に保持された前記ワークにおける前記各加工面が前記XY平面に平行に配置される
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のマシニングセンタのインデックス装置。
  4. 前記ワークは、直方体または立方体で構成され、
    前記治具は、前記ワークの一部を収納可能な凹部を備え、
    前記凹部は、3つの保持面を有する三角錐の形状で構成され、
    前記各保持面は、直角三角形で構成され、
    前記各保持面のうちの前記XY平面に平行に配置される前記保持面の直角部分が、回転軸に対して対称に配置される
    ことを特徴とする請求項3に記載のマシニングセンタのインデックス装置。
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