JP6587926B2 - アンカーボルト及びアンカーボルトの設置方法 - Google Patents

アンカーボルト及びアンカーボルトの設置方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6587926B2
JP6587926B2 JP2015248072A JP2015248072A JP6587926B2 JP 6587926 B2 JP6587926 B2 JP 6587926B2 JP 2015248072 A JP2015248072 A JP 2015248072A JP 2015248072 A JP2015248072 A JP 2015248072A JP 6587926 B2 JP6587926 B2 JP 6587926B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
anchor bolt
main body
central axis
spiral screw
hollow cylindrical
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015248072A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017110477A (ja
Inventor
國保 世登
國保 世登
Original Assignee
株式会社Seto
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社Seto filed Critical 株式会社Seto
Priority to JP2015248072A priority Critical patent/JP6587926B2/ja
Publication of JP2017110477A publication Critical patent/JP2017110477A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6587926B2 publication Critical patent/JP6587926B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Foundations (AREA)
  • Joining Of Building Structures In Genera (AREA)

Description

本発明は、アンカーボルト及びアンカーボルトの設置方法に係わり、特には、コンクリート材料、金属材料、アスファルト材料、石材材料等で構成された硬性或いは剛性を有する適宜の構築物の内部に埋設して使用するアンカーボルト及び当該アンカーボルトの設置方法に関するものである。
従来より、道路、橋梁、橋げた、ビルディング、駐車場、防波堤、防潮堤、ダム、土砂流防止堤、港湾施設等のコンクリート材料、金属材料、アスファルト材料、石材材料等で構成された硬性或いは剛性を有する適宜の構築物に、後付けで、何らかの物体を、継続的に或いは一時的に取り付けたり、配置したりする必要が生じた場合には、一般的には、アンカーボルトと称される部材を当該構築物に埋め込み、当該埋め込んだアンカーボルトに適宜の必要な機能を有する各種の機能部材を着脱自在或いは固定的に係合、固着させ、当該機能部材に必要な機能を実行させるように構成された技術が知られている。
然しながら、当該硬性或いは剛性を有する構築物に所望のアンカーボルトを埋め込む方法は、簡単なものではなく、かなりの技術が要求されている。
その為、従来では、合板、石膏ボード、プラスチック製ボード等からなる、薄く且つ柔らかい天井板や壁板に使用されるアンカーボルトとしては、多種多様な構造を持ったアンカーボルトの構造が提案されているのに対し、当該硬性或いは剛性を有する、厚みのある構築物に埋め込む為のアンカーボルトの構造、或は当該アンカーボルトを埋め込む方法に関しては、その技術の困難性故に、これまではあまり多くの技術は提案されていないのが現状である。
処で、上記した硬性或いは剛性を有する厚みのある構築物に埋め込む為の当該アンカーボルトの構造、或は当該アンカーボルトを埋め込む方法に関して、従来では、主に以下の様な4種類の構造からなるアンカーボルトが知られている。
即ち、当該第1の構造としては、アンカーボルトを予めコンクリート等の構造物に設けられた孔部内に挿入する際に、当該孔部と当該アンカーボルトとの間に適宜の接着材を注入して、当該孔部内面部と当該アンカーボルトの外表面とを接着固定した構造とするものである。
係る第1の構造の例としては、例えば、特開平11−315537号公報(特許文献1)や特開2012−246703号公報(特許文献2)等が見られるが、係る構造のアンカーボルトでは、接着剤の効果が弱く、付加荷重の上限が低く、又、重量物を長期間に亘って保持する事は困難であると共に当該接着剤の経時的な耐久性の劣化が大きく、短期間でアンカー機能を喪失すると言う欠点があり、使用条件が極めて限定されると言う問題を有している。
又、当該第2の構造としては、アンカーボルトの外部表面に適宜の凹凸部を設けておき、当該アンカーボルトをコンクリート等の構造物に設けられた孔部内に挿入する際に、当該孔部と当該アンカーボルトの当該凹凸部との間の摩擦力を利用して、当該アンカーボルトを当該孔部内に保持固定する様にした構造を有するものであり、当該第2の構造の例としては、例えば、特開2013−11166号公報(特許文献3)や、特表2011−516795号公報(特許文献4)等が見られる。
然しながら、係る構造のアンカーボルトでは、当該アンカーボルトが当該コンクリート等の構造物に設けられた孔部内に挿入された際には、当該アンカーボルトの当該凹凸部のみが当該孔部の内壁面とて摩擦接触する事によってのみ当該アンカーボルトが当該孔部内に保持固定されるもので有る為、前記した当該第1の構造のアンカーボルトと同様の問題が存在しているので、大きな荷重が付加されるアンカーボルトとしては、保持効果が低く且つ長期間の使用に耐えないと言う問題が存在している。
一方、当該第3の構造としては、アンカーボルトの外表面にらせん状のネジ部を形成しておき、当該アンカーボルトの当該ネジ部の外径よりも若干短い内部直径を有する孔部を当該コンクリート等の構造物に設けると共に、当該孔部内に当該アンカーボルトを外部からの回転力によりねじ込み、当該ネジ部が、当該コンクリート等の構造物の当該穴部の内壁面に螺子溝を形成しながら侵入して固定されると言う構造を有している。
そして、当該第3の構造の例としては、例えば、特許第4369788号公報(特許文ぶ献5)や、実用新案登録第3087932号公報(特許文献6)等が見られる。
然しながら、係る構造のアンカーボルトでは、当該アンカーボルトが回転する間に、当該ネジ部が当該コンクリート等の構築物に於ける内部壁面を切削しながら当該穴部内の内部に向けて侵入するものであるが、当該ネジ部が当該コンクリート等の物体との接触によって、当該ネジ部に破断、変形が頻発して脆化するので、高重量の係止保持製品を安全且つ確実にしかも長期間に亘って、係止保持することが不可能であり、然も、係る構造のアンカーボルトでは、せいぜい5乃至8mm程度の直径を有する円筒形状の本体部を持つアンカーボルトしか実用的なアンカーボルトとして使用する事が出来ず、高重量物による高負荷を保持する様な用途には使用することが不可能であった。
更に、当該第4の構造としては、アンカーボルトの当該孔部への中空円筒体部からなる挿入部分の先端部の両側部分に、長尺軸方向に沿った一対の半割状のスリットを設けると共に、当該挿入部分の先端部に当該長尺軸方向に沿って、移動可能な円錐台形状を有する拡張部材を設け、当該アンカーボルトを、その先端部にスリットが形成されていて且つ当該拡張部材が接続されている状態のまま、当該孔部内に挿入し、その後、適宜の回転手段を使用して当該拡張部材を当該アンカーボルトの後端部の方向に向けて移動させ、当該一対のスリット部分を左右に拡張離反させ、当該スリット部分を、当該孔部の内壁面に当接させることにより、当該アンカーボルトを当該孔部の内壁面に固定させる様に構成されたアンカーボルトである。
係る構造を有する当該第4の構造のアンカーボルトの例としては、例えば、特開2008−039091号公報(特許文献7)等が見られる。
然しながら、係る構造のアンカーボルトに於いては、その構造が複雑であるため、製造コストが高価なものとなる事から、当該アンカーボルトを大量に使用する分野に於いては、実用化には不向きなものであった。
特開平11−315537号公報 特開2012−246703号公報 特開2013−11166号公報 特表2011−516795号公報 特許第4369788号公報 実用新案登録第3087932号公報 特開2008−039091号公報
本願発明は、上記した点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、コンクリートや石材等からなる硬性或いは剛性を有する厚みのある構築物に、後付けにより各種の機能を有する部材を容易に係止保持させる事が可能なアンカーボルトであって、構造が簡易で、低コストに製造が出来、且つ当該構築物に対して容易に且つ迅速に埋め込み操作が実行出来、更には、高負荷の掛かる重量物体であっても、長期間安定して保持強力の低下も来さずにそれを保持することの出来るアンカーボルトの構造、或は当該アンカーボルトを提供することにある。
本発明は、上記した目的を達成するために、上記した第3のタイプの構造を有するアンカーボルトを改良する事を基本的な技術思想とするものであって、その第1の態様としては、基本的には、硬性金属材料から構成されているアンカーボルトであって、当該アンカーボルトは、長尺中心軸方向の両端部に開口部が設けられている内筒を含む中空状円筒体で構成された本体部と、当該本体部の外表面上に突出して形成された雄型螺旋状ネジ部と、当該本体部の当該内筒の内壁面に形成されている雌型螺旋状ネジ部と、当該本体部の長尺中心軸方向に於ける一方の端部の外表面部に設けられた、当該開口部を囲繞する環状の円錐台型尖塔部と、当該本体部の長尺中心軸方向に於ける他方の端部の外表面部に設けられた、当該開口部を囲繞する環状の、外部回転機構の回転駆動部と係合する回転駆動部係合部とを含み、且つ当該雄型螺旋状ネジ部の当該長尺中心軸方向と直交する方向で見た断面形状は、当該本体部の当該円錐台型尖塔部に対向する面が、当該本体部の外表面から当該中空円筒体の当該回転駆動部係合部の方向に向けて、当該中空円筒体の長尺中心軸方向に対して所定角度を有して形成された斜面部で形成された第1の面で形成されており、一方、当該本体部の当該回転駆動部係合部に対向する面が、当該中空円筒体の長尺中心軸方向に対して直交若しくは直交に近い角度を有して形成された平面部で構成された第2の面とから構成されている事を特徴とするアンカーボルトである。
又、本発明に係る第2の態様は、コンクリート材料、金属材料、アスファルト材料、石材材料等で構成された硬性の構築物の外表面の所定の部位に、予め適宜のせん孔手段を使用して、所定の深さ(F)を有し且つ、上記した構成からなる当該アンカーボルトに於ける当該雄型螺旋ネジ部の最大外径部の直径(B)よりも小さな内径(D)を有する円筒形の孔部を形成した後、当該アンカーボルトの当該円錐台型尖塔部を当該穴部に嵌入させた後、当該アンカーボルトに於ける当該回転駆動部係合部を外部の適宜の機構を有する回転押圧手段に係合させ、当該回転押圧手段を適宜回転させつつ押圧させて当該アンカーボルトを当該硬性の構築物内に埋め込む事を特徴とするアンカーボルト設置方法である。
本発明は、上記のように構成したので、以下のような効果を奏する。
(1)コンクリートや石材等からなる硬性或いは剛性を有する厚みのある構築物に、後付けにより各種の機能を有する部材を容易に係止保持させる事が可能なアンカーボルトであって、構造が簡易で、低コストに製造が出来、且つ当該構築物に対して容易に且つ迅速に埋め込み操作が実行出来、更には、高負荷の掛かる重量物体であっても、長期間安定して保持強力の低下も来さずにそれを保持することの出来るアンカーボルトの構造、或は当該アンカーボルトを提供することが可能となる。
(2)更に、本発明に於いては、当該アンカーボルトを所定の部位に取り付ける作業が簡易であり、その結果、作業時間が従来のアンカーボルトの取り付け作業時間に比べて極端に短縮されるので、例えば、本発明に於ける当該機能部材として道路標識或いは道路誘導標識等を使用する場合には、作業時間の短縮化や作業要員の削減化が可能で有ると共に、車両の通交を制限する時間も短縮されるので、交通渋滞の緩和に寄与し、それによって二酸化炭素の排出量の削減にも大いに貢献する事が可能となる。
(3)又、本発明に係る複数個の当該アンカーボルトを、駐車場や公衆が大勢集まる場所等に於いて予め、所望の部位に埋め込んでおく事により、通常は、車両や人間の移動に障害を与える事は無く、必要な場合にのみ、所望の誘導標識或いは誘導柵、ロープ又はテープ等の支持部材等を、必要な部位に埋め込んだ当該アンカーボルトに臨機応変に差し替えや取り外しを行う事が可能となるので、車両や公衆の整理・誘導作業が効率的に実行出来る。
図1(A)及び図1(B)は、本発明に係るアンカーボルト1の一具体例の構成を示す側面図及び断面図である。 図2(A)及び図2(B)は、本発明に係るアンカーボルト1の一具体例の構成を示す斜視図である。 図3(A)乃至図3(D)は、本発明に係るアンカーボルト1に対して組として使用される挿入係止部材の具体例の構成を説明する側面図である。 図4は、本発明に係るアンカーボルト1を構築物中に形成された孔部内に埋設した状態を示す側面断面図である。 図5は、本発明に使用される従来公知の回転駆動手段を示す図である。 図6は、本発明に係るアンカーボルト1の一具体例の構成に於けるネジ部の断面形状を説明する図。
以下に、本発明に係る当該アンカーボルトの一具体例の構成について図面を参照しながら詳細に説明する。
即ち、図1及び図6は、本発明に係る当該アンカーボルト1の一具体例の構成を説明する図であって、図中、硬性金属材料から構成されているアンカーボルト1であって、当該アンカーボルト1は、長尺中心軸C方向の両端部3、3’に開口部4、4’が設けられている内筒5を含む中空状円筒体で構成された本体部2と、当該本体部2の外表面6上に突出して形成された雄型螺旋状ネジ部7と、当該本体部2の当該内筒5の内壁面に形成されている雌型螺旋状ネジ部8と、当該本体部2の長尺中心軸C方向に於ける一方の端部3の外表面部に設けられた、当該開口部4を囲繞する環状の円錐台型尖塔部9と、当該本体部2の長尺中心軸C方向に於ける他方の端部3’の外表面部6に設けられた、当該開口部4’を囲繞する環状の、インパクトドライバー等の任意の外部回転機構10の回転駆動部10’と係合する回転駆動部係合部9’とを含み、且つ当該雄型螺旋状ネジ部7の当該長尺中心軸C方向と直交する方向で見た断面形状は、当該本体部2の当該円錐台型尖塔部9に対向する面が、当該本体部2の外表面6から当該中空円筒体の当該回転駆動部係合部9’の方向に向けて、当該中空円筒体の長尺中心軸C方向に対して所定角度を有して形成された斜面部S1で形成された第1の面11で形成されており、一方、当該本体部2の当該回転駆動部係合部9’に対向する面が、当該中空円筒体の長尺中心軸C方向に対して直交若しくは直交に近い角度を有して形成された平面部S2で構成された第2の面12とから構成されている事を特徴とするアンカーボルト1が示されている。
即ち、本発明に於ける当該アンカーボルト1は、コンクリート材料、金属材料、アスファルト材料、石材材料等で構成された硬性の構築物内にネジ込操作によって容易に埋め込まれる様に構成されたものであり、硬度の高い金属材料を使用して一体的に成型加工されたものであって、従来のアンカーボルトに比べて全ての構造部分で、寸法等の各スペックが大きく成る様に設定されており、それによって、当該特には、当該硬性の構築物に予め設定された穴部内に回転しながら挿入される際に、当該硬性の構築物を、容易に切削することが可能で、当該切削操作に於いても、破損されないネジ部先端部を有するものである。
本発明に於いて当該アンカーボルトに使用される当該高度の高い硬性金属材料としては、特に限定されるものではないが、例えば、SS400、SS490、SUS304等の金属材料を使用する事が望ましい。
更に、本発明に於ける構造上の特徴の一つとしては、当該アンカーボルト1に於ける中空円筒体で構成された当該本体部の外部表面上に形成された雄型螺旋状ネジ部8の形状にあり、詳しくは、当該本発明に於いて使用される当該雄型螺旋状ネジ部8の形状は、従来の同種のアンカーボルトに使用されていた雄型螺旋状ネジ部に比べて、大型化され、且つ重厚な構造を採用しており、それによって、当該雄型螺旋状ネジ部の強度は大幅に向上し、且つ前記した第1の面11と第2の面12との交差部である当該ネジ部8の頂点部が撚り鋭い鋭角に形成されることにより、当該コンクリート等の硬性を有する構築物50を切削する際の刃体としての機能も大幅に向上すると共に、刃体としての耐久性も向上するものである。
一方、上記した通り、本発明に於ける当該雄型螺旋状ネジ部8の当該第2の面12が、常に、当該本体部2の中心軸線Cに対して直交する方向に面取りされているので、一旦当該雄型螺旋状ネジ部の当該先端部及び当該先端部に連接されている当該第2の面12の少なくとも一部が、当該構築物の当該コンクリート等の材料内部に入り込んだ後では、当該第2の面12の当該垂直面S2が大きな抵抗部材となることから、当該アンカーボルト1が当該硬性の構築物50に形成された孔部51の内壁面内に喰い込み、当該アンカーボルト1を引き抜こうとするバイアス力に対して、強大な保持力を発生する。
即ち、本発明に係る当該アンカーボルト1に於いては、当該環状の円錐台型尖塔部9に於ける当該外表面S3(9−1)の当該長尺中心軸C方向に対して傾斜角度(Q1’)は、当該雄型螺旋状ネジ部7に於ける当該第1の面11の当該中空円筒体の長尺中心軸C方向に対する傾斜角度(Q1)と略等しい事が望ましい。
更に、本発明に於ける当該アンカーボルト1に於いては、当該雄型螺旋状ネジ部7の当該第1の面11(S1)が、当該環状の円錐台型尖塔部9に於ける当該外表面9−1の面S3の一部である部位Qから連続的に延展されて形成されている事も好ましい具体例である。
此処で、本発明に於ける当該アンカーボルト1の外表面6に形成される当該雄型螺旋状ネジ部7の具体的な構造の例を図1及び図6を参照しながら以下に説明する。
即ち、当該アンカーボルト1に於ける当該本体部2の外径(A)は20mm乃至30mmで、好ましい具体例としては24mmであり、当該雄型螺旋ネジ部7の最大外径部の直径(B)は30mm乃至40mmで、好ましい具体例としては32mmであり、当該本体部2の外径(A)と当該雄型螺旋ネジ部7の最大外径部の直径(B)との(B/A)が、0.7乃至1.5であり、好ましい具体例としては1.33である。
更に、本発明に係る当該アンカーボルト1に於ける当該雄型螺旋ネジ部7のピッチ(P)が8mm乃至15mmあり、好ましい具体例としてはで10mmである。
又、当該アンカーボルト1に於ける当該雄型螺旋ネジ部7の断面形状は、当該本体部の外表面から当該雄型螺旋ネジ部の先鋭状先端部迄の距離(h)は3mm乃至6mmであり、好ましい具体例としては4mmである。
一方、当該雄型螺旋ネジ部の断面形状に於ける当該第1の面の当該中空円筒体の長尺中心軸方向に対する傾斜角度(Q1)が35度乃至50度であり、好ましい具体例としてはで40度である。
又、当該第2の面の当該中空円筒体の長尺中心軸方向に対する傾斜角度(Q2)が85度乃至93度であり、好ましい具体例としては90度である。
更に、当該第1と第2の面で形成される当該雄型螺旋ネジ部の先鋭状先端部の内角(Q3)が37度乃至60度であり、好ましい具体例としてはで50度であり、 且つ当該第1と第2の面が当該本体部の外表面と接合される部位間の長さ(S)が3mm乃至6mmであり、好ましい具体例としては4mmである。
次に、本発明に於ける他の特徴点としては、本発明に係る当該アンカーボルト1の当該円筒状の本体部2は、その内部を,当該長尺中心軸方向Cに沿って、且つ同一の中心軸線を持った、完全に貫通した中空状円筒体からなる内筒5が形成されており、係る内筒5は、当該本体部2の強度を維持したままで、軽量化を図ると共に、後述する様に、当該本体部の一方の端部3’に、図3に示される様な、適宜の機能を有する機能部材30を着脱自在に係合保持する様に機能するものである。
即ち、本発明に於ける当該内筒5の内壁面には、前記した通り、適宜の螺旋溝を有する雌型螺旋状ネジ部8が設けられており、当該雌型螺旋状ネジ部8は、当該機能部材30の適宜の端部に設けられている挿入突起部31に形成されている雄型螺旋状ネジ部32に対応して形成されるものである。
又、本発明に於ける当該アンカーボルト1の当該本体部2の一方の端部3には、当該内筒5により形成されている当該円形の開口部4を囲繞する様に配置されている環状の円錐台型尖塔部9が設けられているものであり、当該円錐台型尖塔部9は、当該アンカーボルト1を、当該構築物50に形成された適宜の孔部52内に容易に誘導し挿入が出来る様に構成されていると同時に、当該雄型螺旋状ネジ部7の頂点部が刃状体として、当該構築物50の内壁面内に容易に侵入出来る様な構成を採用している。
係る当該円錐台型尖塔部9の側壁部の傾斜角度及びその高さは特に限定されるものではなく、適宜に決定する事が可能である。
一方、本発明に於ける当該アンカーボルト1の当該本体部2の他方の端部3’には、当該開口部4’を囲繞する様に配置、形成された環状で、例えば、図5に示す様な、適宜の外部回転機構10の回転駆動部10’と係合する回転駆動部係合部9’が設けられている。
当該外部回転機構10は、その構造は、特に限定されるものではなく、従来周知である、例えば、インパクトドライバー等の装置が使用可能である。
又、当該回転駆動部係合部9’の外部周縁の形状も、特に限定されるものではないが、当該回転駆動部10’と容易に且つ着脱自在に接合して、当該外部回転機構10の回転動作を受ける様な構造である必要があり、一般的には、六角頭等の外部形状を有している事が望ましい。
次に、本発明に係る当該アンカーボルト1は、例えば、コンクリート材料、金属材料、アスファルト材料、石材材料等で構成された硬性の構築物の内部に埋設されるものであって、その目的は、当該硬性の構築物に、何らかの機能を有する部材を後付けして使用する為に設計されたものである。
即ち、本発明に於ける当該アンカーボルト1の主な目的は、上述した通り、建築材料、工事用足場、看板、ワイヤー、鉄筋、鋼材等の重量物を当該コンクリート等で構成された構築部に取り付ける為の係止保持部材を着脱自在に保持固定する為に使用するか、或は、駐車場や公衆が大勢集まる場所等に於いて予め、所望の部位に埋め込んでおく事により、通常は、車両や人間の移動に障害を与える事は無く、必要な場合にのみ、所望の誘導標識或いは誘導柵、ロープ又はテープ等の支持部材等を、必要な部位に埋め込んだ当該アンカーボルトに臨機応変に差し替えや取り外しを行う事が可能となる様に使用するものであり、その為に、当該アンカーボルト1は、当該本体部2の当該内筒5の内壁面40に形成されている雌型螺旋状ネジ部8と螺合する雄型螺旋状ネジ部32を有するネジ込挿入部31と当該ネジ込挿入部31の一方の端部に、当該アンカーボルト1により着脱自在に一時的或いは継続して保持されるべき機能部材30が接合されている挿入係止部材33とが組みを形成していて、ユーザーが、所望の部位で所望の機能を発揮させたい当該挿入係止部材33を複数個の当該挿入係止部材33の中から選択して使用する様に構成されているものである。
本発明に於ける当該挿入係止部材33に設けられている当該機能部材30としては、例えば、図3(A)に示されている様に、ロープ、ワイヤー等の長尺物を保持・係止する機能を有するフック状の保持・係止部材34や、鉄筋、鋼材、足場用金属製鋼材をボルト或いは、図3(B)に示されている様な、ナット等を介して取り付けられる様な穴あき状の係止部材35、或いは、図3C)に示されている様な、テープ等を巻き取り、巻きだし可能な部材36を有する筒状体37、或は、図3(D)に示されている様な、人或いは車両等の安全を確保する為の表示機能38を有する手摺、誘導柵或いは標識等を含む表示部材39等が含まれる。
本発明に於ける当該挿入係止部材33として特に使用される可能性の大きい具体例としては、図3(D)に示される様な、当該ネジ込挿入部31と当該ネジ込挿入部31の一方の端部に設けられているコーン型の道路安全標識39からなる機能部材30とが相互に接合されているものである。
本発明に於ける当該アンカーボルト1と当該挿入係止部材33の使用方法としては、当該構築物50の所望の部位に適宜の深さと内径を持った孔部52を形成し、当該孔部52内に、本発明に係る当該アンカーボルト1を挿入し、図5に示す様に、適宜の外部回転機構10の回転駆動部10’と当該アンカーボルト1の当該回転駆動部係合部9’とを係合させた後、当該外部回転機構10を所定の方向に回転1させながら、当該アンカーボルト1の当該雄型螺旋状ネジ部7を当該構築物50に設けた当該孔部52の内壁部表面に喰い込ませながら当該本体部2を徐徐に当該孔部52内に侵入させ、当該駆動部係合部9’の最端縁部L1が、当該構築物52の外表面L0と同レベルか、それよりも若干低くなった位置に到達した時点で、回転駆動部10’と当該アンカーボルト1の当該回転駆動部係合部9’との係合を、開口部4’に、所望の選択された当該機能部材30に於ける当該挿入係止部材33を挿入してネジ止めすることによって、当該アンカーボルト1に当該機能部材30を着脱自在に取り付け且つ係止させる事が可能となる。
本発明に於いて、当該アンカーボルト1を当該構築物50に設けられた当該孔部52は、後日、必要に応じて、当該孔部52から取り出して、当該孔部52を土で埋め戻すか、或は他の構成、例えば、長さ及び外径が異なる他のアンカーボルト1を埋め込む事も可能である。
又、一旦当該構築物50内に埋め込まれた当該アンカーボルト1を一旦取り外した後、後日、再度同じ当該機能部材30、若しくは同じスペックを有する当該他の機能部材30を、当該アンカーボルト1に再度、係止、保持させる場合もあるが、その間、当該アンカーボルト1の当該回転駆動部係合部9’の開口部4’には、合成樹脂等で形成された適宜の蓋部60を着脱自在に取り付けておく事も好ましい具体例である。
係る構成により、当該アンカーボルト1が使用されていない間、当該アンカーボルト1の、当該開口部4’に、土砂、石、落ち葉、煙草カス、ゴミ類、液体等が侵入することを防止することが可能となる。
更に、当該蓋部60の高さを出来るだけ低く抑え、且つ当該蓋部60の頂面を球面或いは、湾曲面とすることによって、当該蓋部60が当該アンカーボルト1の当該転駆動部係合部9’の開口部4’に取り付けられている場合でも、当該構築物50の外表面L0から大きく突出しない様に設計しておけば、当該蓋部60が車両或いは人の通行に障害になる事は無い。
一方、本発明に於いては、当該アンカーボルト1の当該本体部2の他方の端部3に設けられている当該円錐台型尖塔部9の先端部に形成されている当該開口部4にも、同様の蓋部61を着脱自在に取り付ける事も好ましい具体例である。
即ち、本発明に於ける当該アンカーボルト1を、上記した様に、当該構築物50に埋め込む操作を実行している間に、当該構築物50の孔部52に於ける当該内壁面を当該雄型螺旋状ネジ部7により切削している間に、当該切削操作により発生した、当該構築物50の削り滓、脱落粒子、当該構築物50の粒状体等が当該開口部4より、当該内筒5内に入り込み、ネジ溝を塞いだり、当該機能部材30を有する当該挿入係止部材33の回転操作の障害となる事が多く、従って、当該円錐台型尖塔部9の先端部に形成されている当該開口部4にも、同様の蓋部61を着脱自在に取り付ける事も好ましい。
更に、本発明に於いては、当該アンカーボルト1を当該孔部52内に挿入する際、該アンカーボルト1を当該孔部52内に更に強力に保持・固定させる必要がある場合には、当該孔部52内に、予め用意しておいた適宜の接着固定材料51を注入しておき、その後、当該アンカーボルト1を当該孔部52内に挿入して、ネジ込み、固定するものであるが、それによって当該接着剤は、圧縮されて、容易に当該円錐台型尖塔部9に設けられている当該開口部4から当該内筒5の中に入り込み、そこで硬化するので、当該挿入係止部材33の挿入操作が妨害され、また当該樹脂を内筒5にから除去する事が必要となってくるが、当該本発明に係る具体例に於いては、当該十分な保持強度を形成するには、例えば、当該円錐台型尖塔部9の先端部に形成されている当該開口部4にも、同様の蓋部61を着脱自在に取り付ける事も好ましい。
以上述べた通り、当該アンカーボルト1は、当該本体部2の両端部3、3’に於ける当該中空状円筒体5の当該開口部4,4’の少なくとも一方に、当該開口部4,4’を着脱自在に被覆出来る、蓋部60、61が組みの一部として設けられているものである。
次に、本発明に於ける第2の態様に付いて詳細に説明する。
即ち、発明に於ける第2の態様は、コンクリート材料、金属材料、アスファルト材料、石材材料等で構成された硬性の構築物50の外表面L0の所定の部位に、予め適宜の穿孔手段(図示せず)を使用して、所定の深さ(F)を有し且つ、上記した当該アンカーボルト1に於ける当該雄型螺旋ネジ部7の最大外径部の直径(B)よりも小さな内径(D)を有する円筒形の孔部52を形成した後、当該アンカーボルト1の当該円錐台型尖塔部9を当該穴部52に嵌入させた後、当該アンカーボルト1に於ける当該回転駆動部係合部9’を外部の適宜の機構を有する回転押圧手段10’に係合させ、当該回転押圧手段10’を適宜回転させつつ押圧させて当該アンカーボルト1を当該硬性の構築物内に埋め込む様に構成されたアンカーボルト設置方法である。
係る本発明の第2の態様に於いて使用される当該硬性の構築物50の外表面L0の所定の部位に所望の孔部52を穿孔する為の装置は、特に限定はされるものではなく、従来周知の穴あけ手段を使用する事が可能である。
一方、本発明の当該第2の具体例に関しては、当該アンカーボルト1に於ける当該雄型螺旋ネジ部7の最大外径部の直径(B)と当該円筒形の孔部52の内径(D)との比率(D/B)がE1乃至E2である事が好ましい具体例である。
更に、本発明に於ける当該第2の態様に関して更に説明するならば、当該円筒形の孔部52の所定の深さ(F)は、当該アンカーボルト1を当該円筒形の孔部52内に設置した際に、当該回転駆動部係合部10’の当該開口部4に当接された当該蓋部61の頂点部が当該硬性の構築物の外表面から突出しない様な深さに設定する事を特徴とする請求項13又は14に記載のアンカーボルト設置方法である。
本発明は、硬質の材料で成形されている構築物50に孔部を形成し、当該孔部に当該アンカーボルト1を挿入して固定させ、当該アンカーボルト1に所望の機能部材30を取り付ける事により、所望の機能部材を当該構築物上に着脱自在の形式で製造すると言う分野で使用する事が可能である。
1 アンカーボルト
2 本体部
3 中空状円筒体の一方の端部3
3’ 中空状円筒体の他方の端部
4、4’ 開口部
5 内筒7
6 本体部の外表面
7 雄型螺旋状ネジ部
8 雌型螺旋状ネジ部
9 円錐台型尖塔部
9’ 回転駆動部係合部
10 外部回転機構
10’ 回転駆動部
11 第1の面
12 第2の面
30 機能部材
31 挿入突起部
32 雄型螺旋状ネジ部
33 挿入係止部材
34 保持・係止部材
35 穴あき状の係止部材
36 巻き取り、巻き出し可能部材
37 筒状体
38 表示機能
39 表示部材
50 構築物
51 接着剤
52 孔部
60、61 蓋部

Claims (10)

  1. 硬性金属材料から構成されているアンカーボルトであって、当該アンカーボルトは、長尺中心軸方向の両端部に開口部が設けられている内筒を含む中空状円筒体で構成された本体部と、当該本体部の外表面上に突出して形成された雄型螺旋状ネジ部と、当該本体部の当該内筒の内壁面に形成されている雌型螺旋状ネジ部と、当該本体部の長尺中心軸方向に於ける一方の端部の外表面部に設けられた、当該開口部を囲繞する環状の円錐台型尖塔部と、当該本体部の長尺中心軸方向に於ける他方の端部の外表面部に設けられた、当該開口部を囲繞する環状の、外部回転機構の回転駆動部と係合する回転駆動部係合部とを含み、且つ当該雄型螺旋状ネジ部の当該長尺中心軸方向と直交する方向で見た断面形状は、当該本体部の当該円錐台型尖塔部に対向する面が、当該本体部の外表面から当該中空円筒体の当該回転駆動部係合部の方向に向けて、当該中空円筒体の長尺中心軸方向に対して所定角度を有して形成された斜面部で形成された第1の面で形成されており、一方、当該本体部の当該回転駆動部係合部に対向する面が、当該中空円筒体の長尺中心軸方向に対して直交若しくは直交に近い角度を有して形成された平面部で構成された第2の面とから構成されている事を特徴とするアンカーボルト。
  2. 当該環状の円錐台型尖塔部に於ける当該外表面の当該長尺中心軸方向に対して傾斜角度は、当該雄型螺旋状ネジ部に於ける当該第1の面の当該中空円筒体の長尺中心軸方向に対する傾斜角度と略等しい事を特徴とする請求項1に記載のアンカーボルト。
  3. 当該雄型螺旋状ネジ部の当該第1の面が、当該環状の円錐台型尖塔部に於ける当該外表面の一部から連続的に延展されて形成されている事を特徴とする請求項1又は2に記載のアンカーボルト。
  4. 当該アンカーボルトは、当該本体部の当該内筒の内壁面に形成されている雌型螺旋状ネジ部と螺合する雄型螺旋状ネジ部を有するネジ込挿入部と当該ネジ込挿入部の一方の端部に、当該アンカーボルトにより着脱自在に一時的或いは継続して保持されるべき機能部材が接合されている挿入係止部材と組みを形成している事を特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載のアンカーボルト。
  5. 当該機能部材は、ロープ、ワイヤー、テープ等の長尺物を保持・係止する機能を有する保持。係止部材或いは人或いは車両等の安全を確保する為の表示機能を有する手摺、誘導柵或いは標識等を含む表示部材を含むものである特徴とする請求項4に記載のアンカーボルト。
  6. 当該アンカーボルトは、当該本体部の両端部に於ける当該中空状円筒体の当該開口部の少なくとも一方の端部に、当該開口部を着脱自在に被覆出来る、蓋部が設けられている事を特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載のアンカーボルト。
  7. 当該アンカーボルトは、コンクリート材料、金属材料、アスファルト材料、石材材料等で構成された構築物の内部に埋設されるものである事を特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載のアンカーボルト。
  8. 当該アンカーボルトと組を形成する当該挿入係止部材は、当該ネジ込挿入部と当該ネジ込挿入部の一方の端部に設けられているコーン型の道路安全標識からなる機能部材とが相互に接合されているものである事を特徴とする請求項4に記載のアンカーボルト。
  9. コンクリート材料、金属材料、アスファルト材料、石材材料等で構成された硬性の構築物の外表面の所定の部位に、予め適宜のせん孔手段を使用して、所定の深さ(F)を有し且つ、上記請求項1乃至8で規定されている当該アンカーボルトに於ける当該雄型螺旋ネジ部の最大外径部の直径(B)よりも小さな内径(D)を有する円筒形の孔部を形成した後、当該アンカーボルトの当該円錐台型尖塔部を当該穴部に嵌入させた後、当該アンカーボルトに於ける当該回転駆動部係合部を外部の適宜の機構を有する回転押圧手段に係合させ、当該回転押圧手段を適宜回転させつつ押圧させて当該アンカーボルトを当該硬性の構築物内に埋め込む事を特徴とするアンカーボルト設置方法。
  10. 当該円筒形の孔部の所定の深さ(F)は、当該アンカーボルトを当該円筒形の孔部内に設置した際に、当該当該回転駆動部係合部の当該開口部に当接された当該蓋部の頂点部が当該硬性の構築物の外表面から突出しない様な深さに設定する事を特徴とする請求項9に記載のアンカーボルト設置方法。
JP2015248072A 2015-12-19 2015-12-19 アンカーボルト及びアンカーボルトの設置方法 Active JP6587926B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015248072A JP6587926B2 (ja) 2015-12-19 2015-12-19 アンカーボルト及びアンカーボルトの設置方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015248072A JP6587926B2 (ja) 2015-12-19 2015-12-19 アンカーボルト及びアンカーボルトの設置方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017110477A JP2017110477A (ja) 2017-06-22
JP6587926B2 true JP6587926B2 (ja) 2019-10-09

Family

ID=59081186

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015248072A Active JP6587926B2 (ja) 2015-12-19 2015-12-19 アンカーボルト及びアンカーボルトの設置方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6587926B2 (ja)

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5264265U (ja) * 1975-11-08 1977-05-12
US4601625A (en) * 1984-05-11 1986-07-22 Illinois Tool Works Inc. Self drilling threaded insert for drywall
JPS6224012A (ja) * 1985-07-23 1987-02-02 シマノ工業株式会社 コンクリ−ト用アンカ−
JPH02296007A (ja) * 1989-05-09 1990-12-06 Sanki Kogyo Kk インサートナットの固着方法
JPH0784891B2 (ja) * 1992-04-13 1995-09-13 義雄 利根川 自己穿孔アンカー
JP3884134B2 (ja) * 1996-10-04 2007-02-21 株式会社 善建築設計事務所 アンカー金具
JPH11315537A (ja) * 1998-05-01 1999-11-16 Taisei Corp 内ネジ式ケミカルアンカー
JP3405932B2 (ja) * 1999-02-12 2003-05-12 株式会社ヤマヒロ アンカーボルト及びその施工工具並びにその施工工具を用いたアンカーボルトの取付け施工方法
JP4469714B2 (ja) * 2004-10-18 2010-05-26 株式会社三ツ知 連結具とそれを用いたコンクリート部材の連結装置
EP2224858B1 (en) * 2007-10-25 2016-10-26 Smith & Nephew, Inc. Anchor assembly
JP5451572B2 (ja) * 2010-10-04 2014-03-26 憲峰 大倉 連結具

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017110477A (ja) 2017-06-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100753171B1 (ko) 토목 공사용 파일, 마그넷 크로스 게이지 및 토목 공사용 파일의 제조 방법
US7112012B2 (en) Piling apparatus and method of installation
US3628296A (en) Breakaway sign support
US9689410B2 (en) Railing system
US20060051183A1 (en) Ground anchors
US20130031857A1 (en) Anchor system for securing a concrete wall panel to a supporting concrete foundation
KR102139375B1 (ko) 시선유도봉
US8756877B2 (en) Ground anchor
US20040103599A1 (en) Ground anchor
US3293809A (en) Easily installable post for fences, docks and the like
JP6587926B2 (ja) アンカーボルト及びアンカーボルトの設置方法
US20140030029A1 (en) Tapered Pipe System and Method for Foundation Support
US20160076270A1 (en) Methods and apparatus for supporting a column
JP2011184870A (ja) 標識類連結用アンカー杭
WO2009075595A2 (en) Fencing arrangements
US20060266910A1 (en) Anchoring device
US20090309007A1 (en) Concrete form anchor device, system and method for forming trenches
JP6698309B2 (ja) 塀の補強構造及び補強部材
JP2008057229A (ja) 先端羽根付き拡径管及びそれを備えた先端羽根付き鋼管杭
JPH0768687B2 (ja) 標識支柱の補修方法
DE102021102067B4 (de) Anordnung einer Vorrichtung auf einer Fläche oder einem Boden zur Bildung einer Abgrenzung bzw. Abtrennung von Flächen, Wegen o.dgl.
JP5909016B1 (ja) 異径パイル
JP2015093331A (ja) 土木・建築工事用位置出しマーカー
JP7341579B1 (ja) 擁壁の補強工法
JP4443992B2 (ja) 自動販売機などの据付基礎ブロック及びその固定方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180926

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190618

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190702

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190731

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190820

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190911

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6587926

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250