JP6586875B2 - 可変長コンロッド、可変圧縮比内燃機関及び可変長コンロッドの製造方法 - Google Patents
可変長コンロッド、可変圧縮比内燃機関及び可変長コンロッドの製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6586875B2 JP6586875B2 JP2015243960A JP2015243960A JP6586875B2 JP 6586875 B2 JP6586875 B2 JP 6586875B2 JP 2015243960 A JP2015243960 A JP 2015243960A JP 2015243960 A JP2015243960 A JP 2015243960A JP 6586875 B2 JP6586875 B2 JP 6586875B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- receiving opening
- connecting rod
- plate
- sleeve
- pin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Description
最初に、図1〜図12を参照して、本発明の第一実施形態に係る可変長コンロッドについて説明する。
図1は、本発明の第一実施形態に係る可変圧縮比内燃機関の概略的な側面断面図を示す。図1を参照すると、1は内燃機関を示している。内燃機関1は、クランクケース2、シリンダブロック3、シリンダヘッド4、ピストン5、可変長コンロッド6、燃焼室7、燃焼室7の頂面中央部に配置された点火プラグ8、吸気弁9、吸気カムシャフト10、吸気ポート11、排気弁12、排気カムシャフト13及び排気ポート14を備える。シリンダブロック3はシリンダ15を画定する。ピストン5はシリンダ15内で摺動する。
図2は、第一実施形態に係る可変長コンロッド6を概略的に示す斜視図であり、図3は、第一実施形態に係る可変長コンロッド6を概略的に示す側面断面図である。図2及び図3に示したように、可変長コンロッド6は、コンロッド本体31と、コンロッド本体31に回動可能に取り付けられた偏心部材32と、コンロッド本体31に設けられた第1油圧ピストン機構33及び第2油圧ピストン機構34と、偏心部材32と第1油圧ピストン機構33とを連結する第1連結部材45と、偏心部材32と第2油圧ピストン機構34とを連結する第2連結部材46と、第1油圧ピストン機構33及び第2油圧ピストン機構34への油の流れの切換を行う流れ方向切換機構35とを備える。
まず、コンロッド本体31について説明する。コンロッド本体31は、クランクシャフトのクランクピン22を受容するクランク受容開口41が設けられた大径端部31aと、後述する偏心部材32のスリーブ321を回動可能に受容する第1スリーブ受容開口42が設けられた小径端部31bと、大径端部31aと小径端部31bとの間に延在するロッド部31cとを有する。小径端部31bは、ピストン5側に配置され、大径端部31aの反対側に位置する。
次に、図2〜図7を参照して偏心部材32について説明する。図4及び図5は、コンロッド本体31の小径端部31b近傍の概略斜視図である。図4及び図5では、偏心部材32は、分解された状態で示されている。図6は、図3のA−A線に沿ったコンロッド6の断面図である。図7は、図3のB−B線に沿ったコンロッド6の断面図である。偏心部材32は、コンロッド6の有効長さを変化させるようにコンロッド本体31の小径端部31bに回動可能に取り付けられる。
次に、図3を参照して、第1油圧ピストン機構33について説明する。第1油圧ピストン機構33は、コンロッド本体31のロッド部31cに形成された第1油圧シリンダ33aと、第1油圧シリンダ33a内で摺動する第1油圧ピストン33bと、第1油圧シリンダ33a内に供給される油をシールする第1オイルシール33cとを有する。第1オイルシール33cは、リング形状を有し、第1油圧ピストン33bの下端部の周囲に取り付けられる。
次に、図8及び図9を参照して、流れ方向切換機構35の構成について説明する。図8は、流れ方向切換機構35が設けられた領域を拡大したコンロッドの側面断面図である。図9(A)は、図8のVIII−VIII線に沿ったコンロッドの断面図であり、図9(B)は、図8のIX−IX線に沿ったコンロッドの断面図である。上述したように、流れ方向切換機構35は、第1油圧シリンダ33aから第2油圧シリンダ34aへの油の流れを禁止し且つ第2油圧シリンダ34aから第1油圧シリンダ33aへの油の流れを許可する第一状態と、第1油圧シリンダ33aから第2油圧シリンダ34aへの油の流れを許可し且つ第2油圧シリンダ34aから第1油圧シリンダ33aへの油の流れを禁止する第二状態との間で切り換えられる。
次に、図10〜図12を参照して、可変長コンロッド6の動作について説明する。図10(A)は、第1油圧ピストン機構33の第1油圧シリンダ33a内に油が供給され且つ第2油圧ピストン機構34の第2油圧シリンダ34a内には油が供給されていない状態を示している。一方、図10(B)は、第1油圧ピストン機構33の第1油圧シリンダ33a内には油が供給されておらず且つ第2油圧ピストン機構34の第2油圧シリンダ34a内には油が供給されている状態を示している。図11は、油供給装置75から切換ピン61、62に所定圧以上の油圧が供給されているときの流れ方向切換機構35の動作を説明する概略図である。また、図12は、油供給装置75から切換ピン61、62に油圧が供給されていないときの流れ方向切換機構35の動作を説明する概略図である。なお、図11及び図12では、第1切換ピン61及び第2切換ピン62に油圧を供給する油供給装置75、並びに補充用油路59に油を供給する油供給装置75は別々に描かれているが、本実施形態では同一の油供給装置から油圧が供給される。
以下、上述した可変長コンロッド6の製造方法について説明する。可変長コンロッド6は、コンロッド本体31、偏心部材32、第1油圧ピストン機構33、第2油圧ピストン機構34、第1連結部材45、第2連結部材46及び流れ方向切換機構35を製造し、これらを組み立てることによって製造される。
ところで、可変長コンロッド6の偏心部材32においてスリーブ321の軸線と連結ピン受容開口322a、323aの軸線との相対的な位置関係が設計値からずれると、図10(A)、(B)に示した状態における偏心部材32の回動位置、ひいてはコンロッド6の有効長さL1、L2も設計値からずれてしまう。また、スリーブ321の軸線に対するピストンピン受容開口321cの軸線の位置が設計値からずれた場合にも、コンロッド6の有効長さL1、L2が設計値からずれてしまう。コンロッド6の有効長さL1、L2が設計値からずれた場合、内燃機関1の機械圧縮比を所望の値に制御することができない。また、複数の気筒を有する内燃機関では、各可変長コンロッドによって実現される機械圧縮比の値が気筒間でバラツクおそれがある。
また、内燃機関1のシリンダ内でピストン5が往復動すると、ピストンピン21に上向き及び下向きの慣性力が作用する。さらに、内燃機関1の燃焼室7において混合気が燃焼すると、ピストン5を下降させるようにピストンピン21に下向きの爆発力が作用する。このとき、本実施形態ではスリーブ321の大径部321aがコンロッド本体31の第1スリーブ受容開口42に受容されているため、慣性力及び爆発力の大部分は大径部321aを介してコンロッド本体31に伝達される。
次に、図13〜図15を参照して、本発明の第二実施形態に係る可変長コンロッド6’について説明する。第二実施形態に係る可変長コンロッド6’の構成、動作及び製造方法は、以下に説明する点を除いて、基本的に第一実施形態に係る可変長コンロッド6と同様である。
図13は、第二実施形態に係る可変長コンロッド6’を概略的に示す斜視図である。図14及び図15は、コンロッド本体31の小径端部31b近傍の概略斜視図である。図14及び図15では、偏心部材32は、分解された状態で示されている。
5 ピストン
6、6’ コンロッド
21 ピストンピン
31 コンロッド本体
31a 大径端部
31b 小径端部
31c ロッド部
32 偏心部材
321 スリーブ
321c ピストンピン受容開口
322 第1プレート
322a 第1連結ピン受容開口
323 第2プレート
323a 第2連結ピン受容開口
324 第1連結ピン
33 第1油圧ピストン機構
33a 第1油圧シリンダ
33b 第1油圧ピストン
34 第2油圧ピストン機構
34a 第2油圧シリンダ
34b 第2油圧ピストン
42 第1スリーブ受容開口
45 第1連結部材
46 第2連結部材
Claims (7)
- ピストンピンを受容するピストンピン受容開口が設けられたスリーブと、該スリーブの一方の端部に配置されると共に第1連結ピン受容開口が設けられた第1プレートと、前記スリーブの他方の端部に配置されると共に第2連結ピン受容開口が設けられた第2プレートと、前記第1連結ピン受容開口及び前記第2連結ピン受容開口に受容された状態で前記第1プレートと前記第2プレートとを連結する連結ピンとを備えた偏心部材と、
クランクピンを受容するクランク受容開口が設けられた大径端部と、前記スリーブを回動可能に受容する第1スリーブ受容開口が設けられた小径端部と、前記大径端部と前記小径端部との間に延在するロッド部とを有するコンロッド本体と、
前記ロッド部に形成された油圧シリンダと、
前記油圧シリンダ内で摺動する油圧ピストンと、
前記連結ピンと前記油圧ピストンとを連結する連結部材とを備え、
前記ピストンピン受容開口の軸線が前記スリーブの回動軸線から偏心している、可変長コンロッドにおいて、
前記スリーブと前記第1プレートとが一体成形品であることを特徴とする、可変長コンロッド。 - 前記第1プレートは前記第2プレートよりも高い剛性を有する、請求項1に記載の可変長コンロッド。
- 前記連結ピンは、前記第1連結ピン受容開口に受容された状態で前記第1プレートにかしめられ又は前記第1連結ピン受容開口に圧入されており、且つ、前記第2連結ピン受容開口に受容された状態で前記第2プレートにかしめられ又は前記第2連結ピン受容開口に圧入されている、請求項1又は2に記載の可変長コンロッド。
- 第2スリーブ受容開口が前記第2プレートに設けられ、前記スリーブは、前記一方の端部に位置する大径部と、前記他方の端部に位置し且つ前記大径部よりも外径が小さい小径部とを有し、前記大径部は前記第1スリーブ受容開口に受容され、前記小径部は前記第2スリーブ受容開口に受容されている、請求項1から3のいずれか1項に記載の可変長コンロッド。
- 機械圧縮比を変更可能な可変圧縮比内燃機関であって、
請求項1から4のいずれか1項に記載の可変長コンロッドを備え、該可変長コンロッドによって前記ピストンピン受容開口の中心と前記クランク受容開口の中心との間の長さを変更することにより機械圧縮比が変更される、可変圧縮比内燃機関。 - ピストンピンを受容するピストンピン受容開口が設けられたスリーブと、該スリーブの一方の端部に配置されると共に第1連結ピン受容開口が設けられた第1プレートと、前記スリーブの他方の端部に配置されると共に第2連結ピン受容開口が設けられた第2プレートと、前記第1連結ピン受容開口及び前記第2連結ピン受容開口に受容された状態で前記第1プレートと前記第2プレートとを連結する連結ピンとを備えた偏心部材と、
クランクピンを受容するクランク受容開口が設けられた大径端部と、前記スリーブを回動可能に受容するスリーブ受容開口が設けられた小径端部と、前記大径端部と前記小径端部との間に延在するロッド部とを有するコンロッド本体と、
前記ロッド部に形成された油圧シリンダと、
前記油圧シリンダ内で摺動する油圧ピストンと、
前記連結ピンと前記油圧ピストンとを連結する連結部材とを備え、
前記ピストンピン受容開口の軸線が前記スリーブの回動軸線から偏心している、可変長コンロッドの製造方法において、
前記スリーブと前記第1プレートとを一体的に成形する工程と、
前記スリーブを前記スリーブ受容開口に挿入する工程と、
前記第2プレートを前記スリーブの前記他方の端部に配置する工程と、
前記第1プレート、前記第2プレート及び前記連結部材を前記連結ピンを介して互いに連結する工程と
を含むことを特徴とする、可変長コンロッドの製造方法。 - 前記第1プレート、前記第2プレート及び前記連結部材を前記連結ピンを介して互いに連結する工程は、前記連結ピンを前記第1連結ピン受容開口に挿入して前記第1プレートにかしめる工程又は前記連結ピンを前記第1連結ピン受容開口に圧入する工程と、前記連結ピンを前記第2連結ピン受容開口に挿入して前記第2プレートにかしめる工程又は前記第2連結ピン受容開口に圧入する工程とを含む、請求項6に記載の可変長コンロッドの製造方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015243960A JP6586875B2 (ja) | 2015-12-15 | 2015-12-15 | 可変長コンロッド、可変圧縮比内燃機関及び可変長コンロッドの製造方法 |
DE102015122393.7A DE102015122393B4 (de) | 2014-12-22 | 2015-12-21 | Längenvariable pleuelstange, verbrennungskraftmaschine mit variabler verdichtung und verfahren zur herstellung der längenvariablen pleuelstange |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015243960A JP6586875B2 (ja) | 2015-12-15 | 2015-12-15 | 可変長コンロッド、可変圧縮比内燃機関及び可変長コンロッドの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017110693A JP2017110693A (ja) | 2017-06-22 |
JP6586875B2 true JP6586875B2 (ja) | 2019-10-09 |
Family
ID=59079451
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015243960A Active JP6586875B2 (ja) | 2014-12-22 | 2015-12-15 | 可変長コンロッド、可変圧縮比内燃機関及び可変長コンロッドの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6586875B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112412983B (zh) * | 2020-11-16 | 2022-05-03 | 贵州贵航飞机设计研究所 | 一种用于支座和转动摇臂的调隙轴套 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60178655U (ja) * | 1984-05-10 | 1985-11-27 | 松下冷機株式会社 | 圧縮機の連接棒 |
JPH06241057A (ja) * | 1993-02-15 | 1994-08-30 | Mitsubishi Motors Corp | 内燃機関の可変圧縮比装置 |
JP5625986B2 (ja) * | 2010-05-28 | 2014-11-19 | 日産自動車株式会社 | 内燃機関の複リンク式ピストン−クランク機構、複リンク式ピストン−クランク機構の制御軸、または複リンク式ピストン−クランク機構の制御軸の製造方法 |
KR101210021B1 (ko) * | 2011-08-18 | 2012-12-07 | 현대자동차주식회사 | 듀얼 편심 링크가 구비된 가변 압축비 장치 |
DE102013014090A1 (de) * | 2013-08-27 | 2015-03-05 | Dr. Ing. H.C. F. Porsche Ag | Verbrennungsmotor und Pleuelstange |
DE102013223746B3 (de) * | 2013-11-21 | 2015-01-08 | Schaeffler Technologies Gmbh & Co. Kg | Vorrichtung zur Veränderung des Verdichtungsverhältnisses einer Zylindereinheit einer Hubkolbenbrennkraftmaschine |
DE102014100585A1 (de) * | 2014-01-20 | 2015-01-22 | Dr. Ing. H.C. F. Porsche Aktiengesellschaft | Pleuelstange und Verbrennungsmotor |
-
2015
- 2015-12-15 JP JP2015243960A patent/JP6586875B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2017110693A (ja) | 2017-06-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6365570B2 (ja) | 可変長コンロッド及び可変圧縮比内燃機関 | |
JP6070683B2 (ja) | 可変長コンロッド及び可変圧縮比内燃機関 | |
JP6172135B2 (ja) | 可変長コンロッド及び可変圧縮比内燃機関 | |
JP2016118277A (ja) | 可変長コンロッド及び可変圧縮比内燃機関 | |
JP6350755B2 (ja) | 可変長コンロッド及び可変圧縮比内燃機関 | |
JP6277997B2 (ja) | 内燃機関 | |
JP2016217296A (ja) | 可変圧縮比内燃機関 | |
JP6586875B2 (ja) | 可変長コンロッド、可変圧縮比内燃機関及び可変長コンロッドの製造方法 | |
JP2016142137A (ja) | 可変圧縮比内燃機関 | |
JP6319279B2 (ja) | 可変長コンロッド及び可変圧縮比内燃機関 | |
JP6424863B2 (ja) | 可変圧縮比内燃機関 | |
JP6299741B2 (ja) | 可変長コンロッド及び可変圧縮比内燃機関 | |
JP6376170B2 (ja) | 可変圧縮比内燃機関 | |
JP6319286B2 (ja) | 可変圧縮比内燃機関 | |
JP6256367B2 (ja) | 可変圧縮比内燃機関 | |
JP6536388B2 (ja) | 可変圧縮比内燃機関 | |
JP6354658B2 (ja) | 可変長コンロッド | |
JP2017129089A (ja) | 可変長コンロッド及び可変圧縮比内燃機関 | |
CN110657025B (zh) | 连杆、切换阀、止回阀以及燃烧发动机 | |
JP2016200024A (ja) | 可変圧縮比内燃機関 | |
JP2021017821A (ja) | カムシャフト組立体およびこれを備える内燃機関 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170419 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180125 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180130 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180807 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20181004 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190402 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190520 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190813 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190826 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6586875 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |