JP6586408B2 - 複合容器 - Google Patents

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Description

本発明は、化粧品などの内容物が充填された内容器を、外容器に対して簡単且つ確実に出し入れできるようにした複合容器に関する。
化粧品などの内容物を詰めたジャー型(背の低い円柱状や角柱状等)の容器において、近年では、内容物を使いきった後の空容器の再利用のために、この空容器に対してレフィル(詰め替え品)を入れ替えすることが一般化しつつある。
そこで、この際の入れ替えを容易にするために、内容器とこの内容器を嵌め入れ可能にする外容器との二重容器構造(以下、「複合容器」と言う)を採用して、内容器自体をレフィルとする(内容器に内容物が充填されておりこの内容器ごと入れ替えをする)ことが提案されている(特許文献1)。
この特許文献1に記載の複合容器は、内容器の外周面に周方向に張り出すリブが設けられ、外容器の口部内周面には内容器のリブを嵌める扇状に凹んだ切欠が設けられており、リブを切欠に嵌め合わせることで、外容器に対する内容器の嵌め込みを可能にしてある。
そして、外容器の口部外周には円環状をした肩カバーが回転自在に設けられ、この肩カバーを45°程度回転させることで、外容器の切欠を上方へ開口させたり閉鎖させたりする構造であった。すなわち、肩カバーで切欠を開口させておけば外容器に対して内容器を出し入れでき、外容器に内容器を嵌め込んだ後に肩カバーで切欠を閉鎖させれば、内容器を取り出し不能な状態にロックできる構成としてあった。
外容器から肩カバーが外れないように、外容器の外周面に外向きに突設させた外リブと肩カバーの下縁部に内向きに突設させた内リブとを凹凸係合させてあった。
特開2016−11130号公報
特許文献1の複合容器では、肩カバーの回転位置によって外容器に対する内容器の出し入れを切り替える構造であるので、外容器に内容器が嵌められた状況下で、何等かの拍子に肩カバーが回転してしまうと、意図せず外容器から内容器が飛び出してしまう、という
ことがあった。
例えば、内容器にはその口部を閉鎖するキャップが付属されているのが普通である。このキャップは、内容器の口部まわりに設けられた雄ネジに対してネジ結合ができるようにしてあった。そのため、このキャップを開閉する際の回転が、キャップ自体又はキャップを掴む手指を介して肩カバーに伝搬して、肩カバーを回転させてしまうというものであった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、外容器に対して内容器の出し入れが簡単且つ確実に行え、また意図しない内容器の飛び出しを防止できるようにした複合容器及び装填器付きレフィルを提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本発明は次の手段を講じた。
即ち、本発明に係る複合容器は、内容物を詰める充填凹部が設けられた内容器と、前記内容器を嵌め入れる嵌合凹部が設けられた外容器と、前記外容器上で当該外容器と離脱不能のまま直線状に横スライド自在に保持されて前記嵌合凹部を常に上方へ開放させる中央口が設けられた上枠部材と、を有し、前記内容器には、前記外容器の嵌合凹部に嵌り込む外側面位置で横突出させた係合凸部又は外周面を凹ませた係合凹部が設けられており、前記上枠部材には、前記外容器の嵌合凹部に嵌められた前記内容器の係合凸部又は係合凹部に対して横スライドの往動と復動とにより当該内容器の浮上を阻止する係合状態と係合を解除する非係合状態とに切り替わるシャッター部が設けられていることを特徴とする。
前記上枠部材は、前記係合状態で前記外容器の嵌合凹部と図心を一致させると共に前記非係合状態で前記嵌合凹部の図心から横方向へ位置ズレする構成とされており、前記上枠部材が前記係合状態から前記非係合時状態へ横スライドするとき及び/又は前記非係合状態から前記係合状態へ横スライドするときに弾発性係合と解放とを行ってクリック感を発生させるクリック感発生部が当該上枠部材と前記外容器との間に設けられたものとすることができる。
前記外容器と前記上枠部材との両者間には、前記上枠部材が前記係合状態から前記非係合状態へ横スライドすることで押し返し方向へ向けた弾性力を強める自己復帰部材が設けられたものとしてもよい。
前記内容器の充填凹部を開閉する蓋部材が前記外容器、前記内容器、前記上枠部材のうち一つに係合離脱自在に設けられており、前記蓋部材には、前記内容器の充填凹部を閉鎖時において前記上枠部材又は前記外容器に係合することにより前記上枠部材の横スライドを邪魔するストッパ部が設けられたものとしてもよい。
本発明に係る複合容器では、外容器に対して内容器の出し入れが簡単且つ確実に行え、また意図しない内容器の飛び出しを防止できる。
本発明に係る複合容器の第1実施形態を示した分解斜視図であって外容器に内容器を嵌め入れていないまま上枠部材を操作した状況(蓋部材は図示略)である。 本発明に係る複合容器の第1実施形態を示した斜視図であって外容器に内容器を嵌め入れたうえで上枠部材を操作した状況(蓋部材は図示略)である。 図2の状態を示した平面図である。 本発明に係る複合容器の第1実施形態において採用可能な内容器を下から見上げた状態で示した斜視図である。 本発明に係る複合容器の第1実施形態において採用可能な内容器を示した底面図である。 本発明に係る複合容器の第1実施形態において採用可能な上枠部材を下から見上げた状態で示した斜視図である。 本発明に係る複合容器の第1実施形態において採用可能な外容器を示した斜視図である。 図2のA−A線断面図である。 図8のB−B線に対応させた平面断面図である。 本発明に係る複合容器の第1実施形態において内容器に蓋部材を被せた状態を示した側断面図であって断面位置は図6及び図7の各C−C線位置に対応させたものである。 本発明に係る複合容器の第1実施形態において内容器に蓋部材を被せた状態を示した側断面図であって断面位置は図6及び図7の各D−D線位置に対応させたものである。 図10のE−E線に対応させた平面断面図である。 本発明に係る複合容器の第2実施形態を示した分解斜視図である。 本発明に係る複合容器の第2実施形態を示した側断面図(図13のF−F線位置に相当)である。 図14の状態から内容器を外容器内へ嵌め込む過程を示した側断面図である。 図14の状態から内容器を外容器内へ嵌め込んだことにより上枠部材が自動復帰の横スライドをして内容器の嵌め込みが完了した状況を示した側断面図である。
以下、本発明の実施の形態を、図面に基づき説明する。
図1乃至図12は、本発明に係る複合容器(以下、「本発明容器1」と言う)の第1実施形態を示している。
まず概要を説明する。図1に斜視図で示すように、本発明容器1は、内容器2と、この内容器2を嵌め入れ可能な外容器3と、この外容器3の上部に保持された上枠部材4とを有している。
なお、図10及び図11に側断面図で示すように、本発明容器1では、その非使用時において内容器2を閉鎖するための蓋部材5を付属させるのが好適とされている。本第1実施形態では、内容器2を蓋部材5で閉鎖した状態で、この内容器2を外容器3に嵌め入れたとき、全体がジャー型(背の低い円柱状)を呈するものとしてある。
内容器2は、上部を口部7として内容物(図示略)を詰めることのできる充填凹部8が設けられたものである。この充填凹部8に詰められる内容物としては、例えばクリーム状をした化粧品や油脂材、薬剤等をはじめとして、粉状のものや固形状のもの等、特に限定されるものではない。
内容器2の充填凹部8に内容物を詰め、その口部7をアルミ箔や樹脂フィルム又はそれらの複合シート等により形成されたバージンシール(図示略)で密封することで、この内容器2をレフィル(詰め替え品)として製品化し、市場に流通させるようにすればよい。
これに対して外容器3は、図7に示すように上部を開口10として内容器2を嵌め入れるための嵌合凹部9が設けられたものである。嵌合凹部9は、内容器2をガタツキなく収容できるものとされており、したがって内容器2の外形状や大きさに応じて内部形状や大きさなどを適宜変更可能であることは言うまでもない。
また上枠部材4は、図8と図10との比較によって明らかなように外容器3上で直線状に所定ストロークの横スライドが自在となる状態に保持されている。但し、原則として外容器3から離脱不能とされている。本第1実施形態では外容器3が平面視円形であるので、「横スライド」は外容器3の径方向へ向けた移動を指すことになる。
この上枠部材4には、横スライドの前後を通じて常に外容器3の嵌合凹部9を上方へ開放させるようにした中央口11が設けられている。言い換えれば、上枠部材4は、外容器3の嵌合凹部9と中央口11との合致状態が常に維持される範囲(ストローク)で、外容器3に対して横スライドするようになっている。
次に、内容器2、外容器3、上枠部材4のそれぞれについて細部構造を説明する。
まず、内容器2について説明する。
図4に示すように、内容器2には、その口部7を取り巻く外周面に沿って雄ネジ12が設けられている。この雄ネジ12は蓋部材5をネジによる係脱で着脱できるようにするためのものである。言うまでもなく蓋部材5にはこの雄ネジ12と螺合可能となる雌ネジ1
3を設けてある(図10及び図11参照)。
なお、内容器2と蓋部材5との相互間において、嵌合の内嵌と外嵌の関係を逆にすると共に雄ネジ12と雌ネジ13とを相対逆に設ける(内容器2側を雌ネジとし蓋部材5側を雄ネジとする)ことも可能である。
また蓋部材5は、外容器3や上枠部材4に対してネジによる係脱(着脱)構造を採用することも可能である。更に、ネジによる係脱構造以外にも、蓋部材5は、内容器2、外容器3、上枠部材4のうち一つに対して例えばヒンジなどにより開閉自在な状態に連結される構造としてもよい。
このような内容器2には、雄ネジ12の下部位置から全周にわたって径方向外方へ張り出すフランジ部15が設けられている。このフランジ部15は、内容器2を外容器3へ嵌め込んだ場合に、このフランジ部15で外容器3上の上枠部材4に係止して内容器2の嵌合量を制限する(外容器3の上部に内容器2の雄ネジ12が突出するように嵌合高さを設定する)作用を奏する。
なお、本第1実施形態においてフランジ部15は、外容器3の外径よりも径小に形成されており、外容器3の外周面から張り出すことはないものとされている。
また内容器2には、フランジ部15の下部側(内容器2を外容器3へ嵌め込んだ場合に外容器3の嵌合凹部9に嵌り込むようになる外側面位置)に、複数の係合凸部20が設けられている。
図5に示すように、これら係合凸部20は、内容器2の外周面から横突出する(径方向外方へ張り出す)状態で設けられている。但し、図4、図8、図10等に示すように、係合凸部20は、フランジ部15の下面との間に隙間21が形成されるように、フランジ部15よりも低い位置に配置されている。この隙間21は、上枠部材4の横スライドを許容させるためのものである。
すなわち、これらの係合凸部20は、外容器3と上枠部材4とが互いの図心(平面視したときの重心とする)を一致させた同心位置にあるときから、上枠部材4を偏心させる方向へ横スライドさせるとき(このときの横スライドを以下では往復動作の「往動」とする)、外容器3に対して内容器2を出し入れ自在な状態にする。
また、これとは反対に、外容器3と上枠部材4とが図心を不一致にさせた偏心位置にあるときから、上枠部材4を元の同心位置へ戻すとき(このときの横スライドを以下では往復動作の「復動」とする)には外容器3から内容器2が取り出せない状態にするべく、切り替えるためのものである。
本第1実施形態では、内容器2の周方向で90°おきに合計4個の係合凸部20が配置されたものとしてある。そして、これら4個の係合凸部20のうち、180°離れて内容器2の外周面で対称配置となる2個が一組とされて、形状の異なる合計二組の係合凸部20A,20Bが分散配置されたものとしてある。
具体的には、一方組の180°両端位置に爪形をした係合凸部20(以下、「爪形凸部20A」と言う)が配置され、これと90°交差する他方組の180°両端位置にブロック形をした係合凸部20(以下、「ブロック形凸部20B」と言う)が配置されている。
爪形凸部20Aは、突出側の下隅部を切り上げ方向の斜辺として上底が長く下底が短い五角形(台形に似た形状)に形成されている。この爪形凸部20Aは、2個の突出片が互いに所定間隔をおいて並設されたものとなっている。
これに対してブロック形凸部20Bは、爪形凸部20Aが備える2個の突出片の外法寸法Xと同じ寸法の外法寸法Yを有した単一の直方体に形成されている(図5参照)。また、爪形凸部20A及びブロック形凸部20Bは、内容器2の外周面から突出する寸法も同じに揃えられている。
このように係合凸部20において、形状や構成部品数が異なる爪形凸部20A及びブロック形凸部20Bを混用しているのは、これら係合凸部20を通過させるために上枠部材4に設けてあるシャッター部(詳細は後述する)が、爪形凸部20Aとブロック形凸部20Bとを区別する構成とされて、これにより外容器3に対する内容器2の嵌め入れ向きを特定させているためである。
ただ、係合凸部20は、爪形凸部20Aとブロック形凸部20Bとの混用が限定されるわけではなく、全て同じ凸部形状に統一させることも可能である。
次に、外容器3について説明する。
外容器3では、図7に示すように、嵌合凹部9における開口10の内周部に、内容器2の外周面に設けられた係合凸部20を収容するための位置決め凹部23が設けられている。
本第1実施形態では、位置決め凹部23について爪形凸部20Aを収容する爪受け凹部23Aと、ブロック形凸部20Bを収容するブロック受け凹部23Bと、を各別に備える構成としてある。そのため、外容器3に対する内容器2の嵌め入れ向きは180°おきに方向替えが可能である。
なお、方向替えを180°よりも小角度の例えば120°おきや90°おきで行わせる場合には、爪形凸部20Aと爪受け凹部23Aとの組み合わせ数、及びブロック形凸部20Bとブロック受け凹部23Bとの組み合わせ数を、3組、4組と増やせばよい。
逆に、外容器3に対する内容器2の嵌め入れ向きを特定する必要がない場合には、内容器2では係合凸部20として一種のものを設け、外容器3では位置決め凹部23として一種のものを設けるだけでよい。
このように、内容器2において係合凸部20を設ける配置及び配置数や、外容器3において位置決め凹部23設ける配置及び配置数は、何ら限定されるものではない(それぞれ少なくとも1箇所あればよい)。
なお、内容器2の係合凸部20(爪形凸部20A及びブロック形凸部20B)と外容器3の位置決め凹部23(爪受け凹部23A及びブロック受け凹部23B)とを嵌め合わせる構成は、外容器3に対して内容器2を嵌め入れた際の内容器2の回り止め作用をも奏している。
また、外容器3では、開口10の外周まわりが一段低く形成されており、この低くされた位置に水平方向の環状平坦面25が設けられている。この環状平坦面25は、上枠部材4の下端を実質的に支持して横スライドを安定させるためのものとされる。但し、場合によっては上枠部材4の下端を不支持とさせてもよい。この場合は、上枠部材4の下端と環状平坦面25との間を非接触状態のまま可及的に近接させるようにして、外観上、外容器3と上枠部材4との一体感が得られるように工夫することもできる。
また低くされることで開口10の外周部に生じた起立面には、この開口10を挟んだ両側で互いに平行するようにして一対(2面)の規制面26と、これら両規制面26と面平行になる側面をベースにして横張出状に突出された一対(2本)のレール部27と、が設けられている。
両側の規制面26は、図9及び図12に示すように、上枠部材4の内周部に設けられる一対の挟持対壁37(詳細は後述する)により挟持される状態を維持して、上枠部材4が外容器3に対して非回転となるようにする(回り止め効果)。この回り止め効果は、図12に示した上枠部材4の往動前の時点(上枠部材4が外容器3と同心位置とされた状態)でも、また図9に示した上枠部材4の往動後の時点(上枠部材4が外容器3の偏心位置とされた状態)でも、常に維持される。
一方、レール部27は環状平坦面25からの高さを一定に保持させて(環状平坦面25と平行に)形成されている。このレール部27は、図11に示すように、上枠部材4に設けられているレールフック部38(詳細は後述する)と係合して、上枠部材4を横スライドさせる際の直進性を生じさせるためのものである。
本第1実施形態において、レール部27は、嵌合凹部9の開口10を挟んで位置決め凹部23のブロック受け凹部23Bが振り分けられる方向とレール長手方向とが同じになる配置としてある(レール部27の両端側にブロック受け凹部23Bが配置される関係としてある)。
なお、このレール部27が上枠部材4のレールフック部38と係合することにより、上枠部材4は外容器3から外れない(浮き上がらない)作用も得られ、これによってスライド時の上下方向のガタツキも防止される。
ただ、外容器3と上枠部材4との組み立てを可能にすることに起因して、これらレール部27とレールフック部38との係合度合いを大きくすることには制限を受けるので、外れ防止作用を満足できるほど強くすることは難しい。そこで本第1実施形態では、図8〜図10及び図12に示すように、レール部27の長手方向一端側となる配置で、環状平坦面25の上部に一定高さの隙間が生じるように張り出す浮上防止部30を設けてある。
この浮上防止部30は、環状平坦面25との間に生じさせた隙間内に、上枠部材4の内周部で径方向内方へ張り出すように設けたスライド部39(詳細は後述する)を差し込ませるようにして、上下方向の係合状態を生じさせている。これにより、上枠部材4は常態下にあって外容器3から外れない。
この浮上防止部30とスライド部39との係合状態は、図12に示した上枠部材4の往動前の時点はもとより、上枠部材4を往動させる過程でも継続される。しかし、図8及び図9に示すように、上枠部材4を制限いっぱいまで往動させた時(図9に示した上枠部材4の往動後の時点)には、浮上防止部30とスライド部39との係合状態は外れるように設定されている。従ってこの位置で、外容器3と上枠部材4との組み立てを可能にしている。
次に、上枠部材4について説明する。
上枠部材4は、図6に示すように、外容器3の嵌合凹部9を上方へ開放させるための中央口11が設けられていることで、枠形状に形成されている。
本第1実施形態では外容器3を円柱形として、その外周面と上枠部材4の外周面とが面一に合致するようにしている。そのため、上枠部材4は、外容器3と同径の円形リング壁33と、この円形リング壁33の上端から径方向内方へ張り出す内鍔部34とを有し、この内鍔部34の内向きの張出端によって中央口11を形成するものとしてある。
この上枠部材4には、前記したようにシャッター部36と、挟持対壁37と、レールフック部38と、スライド部39が設けられている。
レールフック部38は、外容器3に設けられた一対(2本)のレール部27と各別に係合するように、上枠部材4における内鍔部34の2箇所から下方へ垂下して設けられている(図11参照)。このレールフック部38がレール部27と係合することで、外容器3に対する上枠部材4の横スライドが案内されることは前記した通りである。
本第1実施形態では、下方への垂下部分が板状に形成され、この板状垂下部分の下端にフック端が幅方向の内向きに形成されたものとしてある。板状垂下部分は、板面を撓ませる方向(2箇所のレールフック部38同士が互いに近接離反する方向)へ向けて、僅かに弾性変形するような腰の強いバネ性(板バネ作用)を生じるようになっている。
但し、レールフック部38は下方への垂下構造とする他、上枠部材4の円形リング壁33から径方向内方へ向けて張り出させるような横張出構造として、外容器3のレール部27と係合させることも可能である。
このバネ性があるため、外容器3と上枠部材4との組み立てる際には、外容器3のうえに上枠部材4を被せ、レール部27にレールフック部38が当接する状態から更に上枠部材4を下方へ押し込むだけで、レールフック部38の板状垂下部分がレール部27との噛み合わせを一旦、弾性変形しながら乗り越えるようになり、その後、弾性復帰して互いに係合するようになる。このようにして外容器3と上枠部材4との組み立てが可能になっている。
挟持対壁37は、外容器3に設けられた両側の規制面26を、それらの両外側から挟持するように設けられている(図9及び図12参照)。
本第1実施形態では、上枠部材4におけるリング壁33の内周面から径方向内方へ向けて、2本のリブ状突起が互いに平行して突設されたものとしてある。2本のリブ状突起は、それらの形状がリブ状であることで下端縁寄りほど微小ながら撓み変形が許容されるようになっている。
但し、挟持対壁37はリブ状とすることが限定されるものではない。例えば、上枠部材4における円形リング壁33の内面を内側へ張り出させる(内向きの角部を形成させる)ことによって、その対向内面側で挟持対壁37を形成させることもできる。
このことから、挟持対壁37は外容器3の規制面26に対して堅牢な挟持状態を保持するのではなく、相互近接離反方向の動きを僅かながら吸収できるものとなり、その結果、上枠部材4の微小角度の回転を許容することになる。これにより、上枠部材4の横スライドに対し、円滑性の一助にできるという効果を期待できる。もとより、リブ状に形成していることで使用樹脂量を可及的に抑制でき、低コスト化に寄与できる。
スライド部39は、外容器3に設けられた浮上防止部30と環状平坦面25との間の隙間に差し込まれるように、上枠部材4におけるリング壁33の下端から内鍔部34と面平行の状態を保持しつつ、径方向内方へ板状に張り出して設けられている(図8及び図10参照)。
このスライド部39が浮上防止部30と係合することで、常態下にあって外容器3に対する上枠部材4の外れ防止(浮き上がり防止)作用を奏することは前記した通りである。
シャッター部36は、上枠部材4を横スライドさせることに伴い、外容器3に設けられた位置決め凹部23を覆って上方を閉鎖状態にしたり、位置決め凹部23に対する覆いを外して上方へ開通させたりするために、上枠部材4における内鍔部34の内向きの張出端(中央口11の開口周部)を所定形体に造形させたものである。
本第1実施形態では、上枠部材4の横スライド方向に対して平面直交する方向(嵌合凹部9の開口10を挟んで位置決め凹部23の爪受け凹部23Aが振り分けられた方向)で設けられる爪用シャッター部36Aと、上枠部材4の横スライド方向(嵌合凹部9の開口10を挟んで位置決め凹部23のブロック受け凹部23Bが振り分けられる方向)に設けられるブロック用シャッター部36Bとを備えたものとしている。
爪用シャッター部36Aは、上枠部材4が外容器3の図心と一致した同心位置にあるとき(図10参照)には、外容器3に設けられた位置決め凹部23の爪受け凹部23Aと不一致となるが、上枠部材4が往動して外容器3の図心と不一致の偏心位置になると(図8参照)、爪受け凹部23Aと一致する(開通させる)ように設けられた切欠42を有している。
この切欠42は、爪受け凹部23Aが設けられた配置数(2)と同数であり、また爪受け凹部23Aが設けられた間隔と同じ寸法に揃えられている。すなわち、2つの切欠42が所定間隔をおいて並んだ構造とされており、切欠42と切欠42との間やこれら両切欠42の相反する隣側には、切欠42を凹ますことで相対的に突出する凸部が形成されていることになる。この凸部が、上枠部材4の横スライドによって爪受け凹部23Aを覆う作用を奏することになる。
これに対し、ブロック用シャッター部36Bは、上枠部材4が外容器3の図心と一致した同心位置にあるとき(図10参照)に、上枠部材4を横スライド(往動)させる方向(図10の左方)に位置するブロック受け凹部23B(図10の左側のブロック受け凹部23B)の上方を覆い、且つ他方のブロック受け凹部23B(図10の右側のブロック受け凹部23B)の上方は、上枠部材4が横スライドしても開通状態が保持されるように形成されている。
これにより、上枠部材4の往動後に外容器3の図心と不一致となる偏心位置になると(図8参照)、シャッター部36は両方のブロック受け凹部23Bに対してそれらの上方を覆わない開通状態にする。
このような上枠部材4のシャッター部36(爪用シャッター部36A及びブロック用シャッター部36B)は、外容器3に内容器2が嵌め入れられているときに、内容器2の係合凸部20とフランジ部15の下面との上下間に設けられた隙間21を摺動することになる。
すなわち、外容器3と上枠部材4とが互いの図心を一致させた同心位置にあるときには、内容器2の係合凸部20(爪形凸部20A及びブロック形凸部20B)に対して、上枠部材4のシャッター部36(爪用シャッター部36A及びブロック用シャッター部36B)が係合した状態になる。これにより、外容器3の嵌合凹部9に対して内容器2を出し入れすることはできない。
この状態から上枠部材4を偏心させる方向へ横スライドさせると(往動時)、内容器2
の係合凸部20(爪形凸部20A及びブロック形凸部20B)に対して、上枠部材4のシャッター部36(爪用シャッター部36A及びブロック用シャッター部36B)が係合を解除する非係合状態になる。これにより、外容器3に対して内容器2を出し入れ自在な状態になる。
また、この状態から上枠部材4を元の同心位置へ戻すと(復動時)、内容器2の係合凸部20(爪形凸部20A及びブロック形凸部20B)に対して、上枠部材4のシャッター部36(爪用シャッター部36A及びブロック用シャッター部36B)が係合状態に戻り、外容器3から内容器2が取り出せない状態になる。
なお、このように上枠部材4を横スライドさせるにあたり、上枠部材4に対する押し位置を判り易くするために、上枠部材4のリング壁33外面に対して、横スライド方向の正面位置に立体表示、或いは色、文字、図柄、イラストなどによる表示を設けておくのが好適である(本第1実施形態では半球状の立体表示45の場合を例示してある)。
また、上枠部材4と外容器3との間には、クリック感発生部50を設けておくのが好適である。このクリック感発生部50は、上枠部材4が係合状態から非係合時状態へ横スライドするときに、弾発性係合と解放とを行ってクリック感を発生させるものである。
本第1実施形態においてクリック感発生部50は、図6、図7、図9、図12に示すように、上枠部材4に設けた一対のバネ脚51と、外容器3に設けた一対の脚入れ部52とによって構成されたものを示してある。
バネ脚51には脚先部に膨出端が形成されており、脚入れ部52にはバネ脚51を通過させる内壁面に、バネ脚51の膨出端と係合及び解放を行うカム山が形成されている。そのため、上枠部材4を横スライドによって往動させたり復動させたりするたびに、バネ脚51が脚入れ部52内でカム山を乗り上げ及び乗り超すことを繰り返すようになる。そしてこのときに、バネ脚51の弾発性係合と解放とによってクリック振動が上枠部材4に伝わり、場合によってはクリック音も付随するようになっている。
なお、クリック感を発生させるための機構や構造には多種多彩なものが知られている。クリック感発生部50として、これら公知の機構や構造を採用することは任意に行えるものである。また、本第1実施形態で説明したのとは反対に、上枠部材4が非係合状態から係合時状態へ横スライドするときにクリック感を発生させるものとしてもよいし、上枠部材4が係合状態から非係合状態へ横スライドするときと非係合状態から係合状態へ横スライドするときとの双方で、クリック感を発生させるものとしてもよい。
ところで、図10及び図11に示すように、内容器2に蓋部材5を被せてネジ結合させ、充填凹部8を閉鎖したときにおいて、万が一、上枠部材4が意図せずに横スライドしてしまい、内容器2が蓋部材5と一緒に外容器3から飛び出すようなことがあっては困る。そこで本第1実施形態では、このような不具合の発生を防止するために次のような工夫を採用してある。
すなわち、内容器2に蓋部材5を被せてネジ結合させた段階で蓋部材5の下端縁が上枠部材4の上周縁部に達するようにすると共に、上枠部材4には、蓋部材5の下端部と係合する段差55を形成してある。
なお、わざわざ段差55を形成させなくとも、蓋部材5の下端縁を下方へ延長して、上枠部材4におけるリング壁33の外面を外嵌させるような構造に代えてもよい。
このようにすることにより、内容器2に蓋部材5をネジ結合させた段階では、上枠部材4に対して横スライドさせるための押し力を加えても上枠部材4は横スライドを邪魔される状態となる。要するに、蓋部材5の下端縁が上枠部材4に対してストッパ部56としての作用を奏することになる。
なお、蓋部材5の下端縁を外容器3まで延長させて、この外容器3(環状平坦面25に設ける段差部や外容器3の外周面など)と係合させるようにすることで、上枠部材4の横スライドを邪魔させる構造としてもよい。
次に、以上詳説した構成を具備して成る本発明容器1の使用方法を、改めて簡単に再記する。
図1及び図10に示すように、上枠部材4が外容器3と同心位置にあるときに上枠部材
4を横スライド(往動)させて偏心させ、この状態を保持させたまま外容器3の嵌合凹部9へ内容器2を嵌め入れる。
そして上枠部材4を外容器3と同心位置へ戻す方向へ横スライド(復動)させることで、内容器2は外容器3から外れない状態となる。またこの状態下では、内容器2の係合凸部20が外容器3の位置決め凹部23に収容されることで内容器2は外容器3に対して回転することはないので、内容器2に対して蓋部材5をネジ結合することに内容器2が空回りするといった問題は何ら生じない。
このようにして、非使用時には蓋部材5で内容器2の口部7を閉鎖し、使用時には蓋部材5を回転させて内容器2から外し、内容器2の充填凹部8内に詰められた内容物を取り出し、その後、蓋部材5で再び内容器2の口部7を閉鎖する、といった日常的な使い方をする。
一方で、内容器2の充填凹部8に詰めた内容物が無くなった場合などには、上枠部材4を横スライド(往動)させて偏心させ、外容器3の嵌合凹部9から内容器2を取り出す。その後は、新たに準備した内容器2を上記と同じ手順で外容器3へ嵌め入れればよい。
図13乃至図16は本発明容器1の第2実施形態を示している。
本第2実施形態の本発明容器1が第1実施形態(図1乃至図12)と最も異なるところは、外容器3と上枠部材4との両者間に、上枠部材4が係合状態から非係合状態へ横スライドする(往動時)ときに、押し返し方向(復動方向)へ向けた弾性力を強める自己復帰部材60が設けられている点にある。
本第2実施形態において、自己復帰部材60は、上枠部材4のリング壁33外面において横スライド方向の正面となる位置(立体表示45が設けられている位置)に対応させて、その内面と外容器3との間へ装填してある。
自己復帰部材60は、シリコンゴムなどの弾性材により形成した丸棒状のものを、上枠部材4の横スライド方向に軸線を揃えるように配置するものとした。
なお、自己復帰部材60は角棒状などとしてもよい。また自己復帰部材60は上下や左右に複数本(2本以上)並べてもよい。更に自己復帰部材60は、このような弾性材の使用に代えて、コイルバネや板バネなどの弾性具を上枠部材4の横スライド方向に弾発力が生じるように配置して使用することも可能である。
本第2実施形態では更に、上枠部材4に設けるシャッター部36の爪用シャッター部36Aに対して、その内部の片面にカム傾斜が付与されたものとした。このカム傾斜は、上からの押圧力を、上枠部材4が横スライドするうちの往動に変換できるようにしたものである。
すなわち、上枠部材4に対して内容器2を上方から押し付けるようにするだけで、内容器2の爪形凸部20Aが上枠部材4の爪用シャッター部36A内のカム傾斜を押し、これによって上枠部材4が横スライド(往動)を起こし、頗る便利となっている。
なお、同じ作用を得るうえでは、上枠部材4の爪受け凹部23Aにカム傾斜を設けるのに代えて、内容器2の爪形凸部20Aに対してカム傾斜を設けるようにしてもよい。この場合は、作用方向を同じにするためにカム傾斜の傾きは逆向きにすることは言うまでもない。
本第2実施形態において、その他の構成及び作用効果は第1実施形態と略同様であり、同一作用を奏するものに同一符号を付することで、ここでの詳説は省略する。
ところで、本発明は、前記各実施形態に限定されるものではなく、実施の形態に応じて更に適宜変更可能である。
例えば、内容器2の外面に係合凸部20を設けるのに代えて、外周面を凹ませた係合凹部を設けることも可能である。この場合は、この係合凹部と凹凸係合する凸部を、外容器3の嵌合凹部9に設けておけばよい。
内容器2の充填凹部8へ詰める内容物については、前記した通り、何ら限定されない。
また内容器2を平面視が角形の箱形にしたり、外容器3や蓋部材5の外形状を角柱状にしたりすることは任意に採用可能である。
上枠部材4において、外容器3や蓋部材5と外周面よりも外方へ張り出す形状にするこ
ともできる。
内容器2を外容器3に嵌め入れた状態、内容器2の口部7を蓋部材5によって閉鎖した状態、外容器3に対する上枠部材4の横スライド前の状態(未操作の状態)について、それらの図心が互いに同心となる(一致する)と説明したのはあくまでも一つの例であって、これらが限定されるわけではない。
従って例えば、上枠部材4が外容器3の図心から偏心した状態を横スライド前の状態(未操作の状態)とおいて、横スライド後に上枠部材4が外容器3の図心と同心となるような構造を採用することも可能である。
1 複合容器(本発明容器)
2 内容器
3 外容器
4 上枠部材
5 蓋部材
7 口部
8 充填凹部
9 嵌合凹部
10 開口
11 中央口
12 雄ネジ
13 雌ネジ
15 フランジ部
20 係合凸部
20A 爪形凸部
20B ブロック形凸部
21 隙間
23 位置決め凹部
23A 爪受け凹部
23B ブロック受け凹部
25 環状平坦面
26 規制面
27 レール部
30 浮上防止部
33 リング壁
34 内鍔部
36 シャッター部
36A 爪用シャッター部
36B ブロック用シャッター部
37 挟持対壁
38 レールフック部
39 スライド部
42 切欠
45 立体表示
50 クリック感発生部
51 バネ脚
52 脚入れ部
55 段差
56 ストッパ部
60 自己復帰部材

Claims (4)

  1. 内容物を詰める充填凹部が設けられた内容器と、
    前記内容器を嵌め入れる嵌合凹部が設けられた外容器と、
    前記外容器上で当該外容器と離脱不能のまま直線状に横スライド自在に保持されて前記嵌合凹部を常に上方へ開放させる中央口が設けられた上枠部材と、を有し、
    前記内容器には、前記外容器の嵌合凹部に嵌り込む外側面位置で横突出させた係合凸部又は外周面を凹ませた係合凹部が設けられており、
    前記上枠部材には、前記外容器の嵌合凹部に嵌められた前記内容器の係合凸部又は係合凹部に対して横スライドの往動と復動とにより当該内容器の浮上を阻止する係合状態と係合を解除する非係合状態とに切り替わるシャッター部が設けられている
    ことを特徴とする複合容器。
  2. 前記上枠部材は、前記係合状態で前記外容器の嵌合凹部と図心を一致させると共に前記非係合状態で前記嵌合凹部の図心から横方向へ位置ズレする構成とされており、
    前記上枠部材が前記係合状態から前記非係合時状態へ横スライドするとき及び/又は前記非係合状態から前記係合状態へ横スライドするときに弾発性係合と解放とを行ってクリック感を発生させるクリック感発生部が当該上枠部材と前記外容器との間に設けられていることを特徴とする請求項1記載の複合容器。
  3. 前記外容器と前記上枠部材との両者間には、前記上枠部材が前記係合状態から前記非係合状態へ横スライドすることで押し返し方向へ向けた弾性力を強める自己復帰部材が設けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の複合容器。
  4. 前記内容器の充填凹部を開閉する蓋部材が前記外容器、前記内容器、前記上枠部材のうち一つに係合離脱自在に設けられており、
    前記蓋部材には、前記内容器の充填凹部を閉鎖時において前記上枠部材又は前記外容器に係合することにより前記上枠部材の横スライドを邪魔するストッパ部が設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の複合容器。
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