JP6584969B2 - 配線・配管材支持具 - Google Patents
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Description
ここで、「他の支持具」の「支持具」は、請求項1の発明の「配線・配管材支持具」である。構造物としては、建物の壁面や吊ボルトなどが挙げられる。
請求項3の配線・配管材支持具は、特に、第2連結部が、他の支持具を上方から下方に移動させることで該他の支持具の第2連結部が引掛かって係合する機構からなる。
そして、特に、いずれの連結部を用いて他の支持具と連結した状態でも、各支持具のいずれもが開口から受け部に配線・配管材を配設可能になっているので、一旦支持具同士を構造物から離間する方向に連結した後は勿論のこと、構造物に沿う方向に連結した後でも、上から2番目以下の支持具の受け部の上方開口から配線・配管材を径方向に挿入し収容させることができる。
また、一旦支持具を使用して配線、配管した後に、経路変更や補修などのために上から2番目以下の支持具に支持されている配線・配管材を取り外すときには、支持具同士の連結を解除して分離させることなく行なうことができる。
請求項3の発明は、特に、第2連結部が、他の支持具を上方から下方に移動させることで引掛かって係合する機構からなるので、簡単に支持具同士を連結できる。
図1乃至図3において、配線・配管材支持具である支持具1は、配線・配管材を壁面等に沿って布設するために使用されるものであり、配線・配管材の布設方向に所定の間隔をおいて壁面等の構造物に設置され、受け部11内に配線・配管材を収容して支持する。本実施形態では、支持具1は、構造物として壁面61に固定されるものを示す。また、配線・配管材としてケーブル63を例示する。以下、支持具1の構成について詳細に説明する。
まず、支持具1同士を壁面61から離間する方向すなわち幅方向に連結する場合は、図4(a)に示すように、一方の支持具1A及び他方の支持具1Bがともに上方に開口する状態で、一方の支持具1Aの第2立壁14の係止片26と、他方の支持具1Bの第1立壁13の被係止片23と突部20との空きスペース31の部分とが対向するように、他方の支持具1Bの第1立壁13を一方の支持具1Aの第2立壁14の前方に位置させる。次に、図4(b)に示すように、一方の支持具1Aの係止片26が他方の支持具1Bの被係止片23と突部20との空きスペース31内に嵌まり込むように、他方の支持具1Bを一方の支持具1Aにあてがう。このとき、一方の支持具1Aの補強リブ17が他方の支持具1Bの突部20の縦割溝21内に嵌め込まれるようにして他方の支持具1Bを押し込む。
支持具1は、他の支持具1を上方に開口する状態で壁面61に沿う方向に連結可能な第1連結部を備えるとともに、他の支持具1を上方に開口する状態で壁面61から離間する方向に連結可能な第2連結部を備えているので、支持具1同士を壁面61に沿う方向及び壁面61から離間する方向のいずれにも任意に連結でき、また両方向に同時に連結することもできる。
加えて、第2連結部は、他の支持具1を上方から下方に移動させることで引掛けて係合する機構で形成されているので、簡単に支持具1同士を連結できる。
1A 一方の支持具 23 被係止片(第2連結部)
1B、1C 他方の支持具 26 係止片(第2連結部)
11 受け部 41 固定部(第1連結部)
12 底部 42 ビス挿通孔(第1連結部)
13 第1立壁 43 係止凹部(第1連結部)
14 第2立壁 61 壁面
15 開口 62 固定ビス
20 突部(第1連結部) 63 ケーブル
Claims (5)
- 配線・配管材を受ける底部と、該底部から上方に立設する一対の立壁と、を有し、上方に開口する配線・配管材受け部と、
一方の前記立壁に設けられた、該立壁を構造物に沿わせて固定するための固定部と、
を有する配線・配管材支持具であって、
前記一方の立壁は、他の前記支持具を上方に開口する状態で前記構造物に沿う方向に連結可能な第1連結部を備え、
前記一方の立壁及び他方の前記立壁は、前記他の支持具を上方に開口する状態で前記構造物から離間する方向に連結可能な第2連結部を備え、
前記いずれの連結部を用いて前記他の支持具と連結した状態でも、前記各支持具のいずれもが前記開口から前記受け部に前記配線・配管材を配設可能である
ことを特徴とする配線・配管材支持具。 - 前記第1連結部は、
前記構造物にビス固定可能なビス挿通孔を有する前記固定部と、
前記一方の立壁の下方に設けられ、前記ビス挿通孔に挿入される突部、及び前記固定部を両側から抱え込むようにして係止する係止爪の少なくとも一方と、
からなることを特徴とする請求項1に記載の配線・配管材支持具。 - 前記第2連結部は、前記他の支持具を上方から下方に移動させることで該他の支持具の第2連結部が引掛かって係合する機構からなることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の配線・配管材支持具。
- 構造物に固定される固定部と、配線・配管材をその径方向から受け入れる開口を有する配線・配管材受け部と、を有する配線・配管材支持具であって、
他の前記支持具を前記構造物に沿う方向に連結可能な沿い方向連結機構と、前記他の支持具を前記構造物から離間する方向に連結可能な離間方向連結機構と、を有し、
前記いずれの連結部を用いて前記他の支持具と連結した状態でも、前記各支持具のいずれもが前記開口から前記受け部に前記配線・配管材を配設可能である
ことを特徴とする配線・配管材支持具。 - 配線・配管材を受ける底部と、該底部から上方に立設する、立設高さの異なる一対の立壁と、を有し、上方に開口する配線・配管材受け部を有する配線・配管材支持具であって、
高い方の前記立壁の上下方向の一端側に第1連結部が形成され、上下方向の他端側に他の前記支持具の前記第1連結部が連結される第1被連結部が形成され、前記他の支持具を立設方向に連結可能に形成されており、
前記低い方の立壁に第2連結部が形成され、前記高い方の立壁に前記他の支持具の前記第2連結部が連結される第2被連結部が形成され、前記他の支持具を幅方向に連結可能に形成されており、
前記いずれの連結部を用いて前記他の支持具と連結した状態でも、前記各支持具のいずれもが前記開口から前記受け部に前記配線・配管材を配設可能である
ことを特徴とする配線・配管材支持具。
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JP2016011166A JP6584969B2 (ja) | 2016-01-24 | 2016-01-24 | 配線・配管材支持具 |
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Publication Number | Publication Date |
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Family Applications (1)
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