JP6584609B2 - 報知装置および報知方法 - Google Patents
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Description
エキサイタ40は、警報振動信号(振動信号)を警報振動(報知振動)に変換して出力する振動出力手段として機能する。エキサイタ40には、増幅部30により信号レベルが増幅された低インピーダンスの信号が警報振動信号として入力される。また、エキサイタ40は、車室内の振動(入力振動)を信号(検出信号)に変換して検出する振動検出手段としての機能を有している。エキサイタ40により検出された検出信号は、増幅部30の影響を低減させるために、高インピーダンスの信号として、車体振動信号検出部50へ出力される。
車体振動信号検出部50は、エキサイタ40から警報振動が出力されていない場合に、エキサイタ40により変換(検出)された検出信号に基づいて、左右のエキサイタ40a,40bにおける振動レベル(振動ゲイン)の差や、共振周波数の変化などを検出する。
メモリ60は、車体振動信号検出部50および警報振動信号調節部20に対して、読み書き可能に接続されている。メモリ60には、車両用シート200に設置されたエキサイタ40a,40bの共振周波数の値と、左右のエキサイタ40a,40bの振動レベルの差を低減させるための補正値とが、初期値として予め記録されている。
図3は、車体振動信号検出部50の処理を示したフローチャートである。まず、車体振動信号検出部50は、メモリ60より、初期値となるエキサイタ40a,40bのそれぞれの共振周波数および補正値を読み出して取得する(S.1)。
警報振動信号設定部10は、受信した警報情報に応じて、警報振動用の振動パターンを生成する。既に説明したように、警報振動信号設定部10は、警報情報として、車線境界線逸脱情報や、車両接近情報や、居眠り検知情報などの情報を受信する。
警報振動信号調節部20は、警報振動信号設定部10より受信した振動パターン信号と、メモリ60に記録される共振周波数および補正値に基づいて、警報振動信号を生成する(振動信号生成ステップ)。
10 …警報振動信号設定部
20 …警報振動信号調節部(振動信号生成手段)
30 …増幅部
40,40a,40b …エキサイタ(振動信号変換手段)
50 …車体振動信号検出部(共振周波数検出手段、補正値算出手段)
60 …メモリ
70 …検出振動出力部
80 …検出振動用信号生成部
200 …車両用シート(振動伝達部)
201 …座面部(振動伝達部)
202 …背もたれ部
203 …ヘッドレスト部
Claims (14)
- 振動を伝達する振動伝達部と、
該振動伝達部に伝達される入力振動を検出して、検出信号に変換し、且つ、振動信号を報知振動に変換して、前記振動伝達部に伝達する振動信号変換手段と、
該振動信号変換手段から取得した前記検出信号の周波数特性を求めて、共振周波数を検出する共振周波数検出手段と、
前記共振周波数を含む前記振動信号を生成する振動信号生成手段と
を有し、
前記振動信号生成手段は、前記共振周波数を含む前記振動信号を前記振動信号変換手段へ出力し、
前記振動信号変換手段は、前記共振周波数を含む前記振動信号を前記報知振動に変換して、前記振動伝達部に伝達すること
を特徴とする報知装置。 - 前記共振周波数検出手段は、前記報知振動が前記振動信号変換手段から前記振動伝達部に伝達されていない場合に、前記振動信号変換手段から前記検出信号を取得して、前記共振周波数を検出すること
を特徴とする請求項1に記載の報知装置。 - 前記振動信号生成手段は、前記共振周波数を含む所定の周波数範囲で周波数を連続的に変更させたスイープ信号を、前記振動信号として生成すること
を特徴とする請求項1又は請求項2に記載の報知装置。 - 振動を伝達する振動伝達部と、
該振動伝達部に伝達される入力振動を検出して、検出信号に変換し、且つ、振動信号を報知振動に変換して、前記振動伝達部に伝達する複数の振動信号変換手段と、
複数の前記振動信号変換手段から取得した複数の前記検出信号の信号レベルに基づいて、複数の前記検出信号における信号レベルの差を低減するための補正値を、ぞれぞれの前記振動信号変換手段に応じて算出する補正値算出手段と、
それぞれの前記振動信号変換手段に応じて前記補正値算出手段により算出された前記補正値を用いて、それぞれの前記振動信号変換手段に入力される信号の信号レベルを調整することにより、それぞれの前記振動信号変換手段に応じて前記振動信号を生成する振動信号生成手段と、
を有し、
前記振動信号生成手段は、それぞれの前記振動信号変換手段に応じて生成された前記振動信号を、それぞれの前記振動信号変換手段に出力し、
それぞれの前記振動信号変換手段は、調整された前記振動信号を前記報知振動に変換して前記振動伝達部に伝達すること
を特徴とする報知装置。 - 前記補正値算出手段は、複数の前記振動信号変換手段の全てから前記振動伝達部に対して、前記報知振動が伝達されていない場合に、複数の前記振動信号変換手段より複数の前記検出信号を取得して、それぞれの前記振動信号変換手段に応じて前記補正値を算出すること
を特徴とする請求項4に記載の報知装置。 - 前記補正値算出手段は、複数の前記検出信号における信号レベルの平均値と、それぞれの前記検出信号の信号レベルとの差に基づいて、それぞれの前記振動信号変換手段に応じて前記補正値を算出すること
を特徴とする請求項4又は請求項5に記載の報知装置。 - 前記振動伝達部と前記振動信号変換手段とは、車両に設置され、
前記振動信号変換手段は、前記車両の走行中に前記振動伝達部に伝達される振動を、前記入力振動として検出して、前記検出信号に変換すること
を特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の報知装置。 - 振動伝達部を介して報知振動を出力させる報知方法であって、
振動信号変換手段が、前記振動伝達部に伝達される入力振動を検出して、検出信号に変換する信号変換ステップと、
共振周波数検出手段が、前記信号変換ステップにおいて変換された前記検出信号の周波数特性を求めて、共振周波数を検出する共振周波数検出ステップと、
振動信号生成手段が、前記共振周波数検出ステップにおいて検出された前記共振周波数を含む振動信号を生成する振動信号生成ステップと、
前記振動信号変換手段が、前記振動信号生成ステップにおいて生成された前記振動信号を前記報知振動に変換して、前記振動伝達部に伝達する振動変換ステップと
を有することを特徴とする報知方法。 - 前記共振周波数検出ステップにおいて、前記共振周波数検出手段は、前記報知振動が前記振動伝達部に伝達されていない場合に、前記検出信号の前記周波数特性を求めて、前記共振周波数を検出すること
を特徴とする請求項8に記載の報知方法。 - 前記振動信号生成ステップにおいて、前記振動信号生成手段は、前記共振周波数を含む所定の周波数範囲で周波数を連続的に変更させたスイープ信号を、前記振動信号として生成すること
を特徴とする請求項8又は請求項9に記載の報知方法。 - 振動伝達部を介して報知振動を出力させる報知方法であって、
複数の振動信号変換手段のそれぞれが、前記振動伝達部に伝達される入力振動を検出して、検出信号に変換する信号変換ステップと、
補正値算出手段が、前記信号変換ステップにおいて変換された複数の前記検出信号の信号レベルに基づいて、複数の前記検出信号における信号レベルの差を低減させるための補正値を、それぞれの前記振動信号変換手段に応じて算出する補正値算出ステップと、
振動信号生成手段が、前記補正値算出ステップにおいてそれぞれの前記振動信号変換手段に応じて算出された前記補正値を用いて、前記報知振動を発生させるための信号の信号レベルを調整することにより、それぞれの前記振動信号変換手段に応じて振動信号を生成する振動信号生成ステップと、
それぞれの前記振動信号変換手段が、当該振動信号変換手段に応じて生成された前記振動信号を前記報知振動に変換して、前記振動伝達部に伝達する振動変換ステップと
を有することを特徴とする報知方法。 - 前記補正値算出ステップにおいて、前記補正値算出手段は、複数の前記振動信号変換手段の全てから前記振動伝達部に対して、前記報知振動が伝達されていない場合に、複数の前記振動信号変換手段より複数の前記検出信号を取得して、それぞれの前記振動信号変換手段に応じて前記補正値を算出すること
を特徴とする請求項11に記載の報知方法。 - 前記補正値算出ステップにおいて、前記補正値算出手段は、複数の前記検出信号における信号レベルの平均値と、それぞれの前記検出信号の信号レベルとの差に基づいて、それぞれの前記振動信号変換手段に応じて前記補正値を算出すること
を特徴とする請求項11又は請求項12に記載の報知方法。 - 前記振動伝達部と前記振動信号変換手段とは、車両に設置され、
前記信号変換ステップにおいて、前記振動信号変換手段は、前記車両の走行中に前記振動伝達部に伝達される振動を、前記入力振動として検出して、前記検出信号に変換すること
を特徴とする請求項8乃至請求項13のいずれか1項に記載の報知方法。
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