JP6582243B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
以下、本発明の一実施形態のパチンコ遊技機10(本発明の「遊技機」に相当する)を図1〜図10に基づいて説明する。図1に示すように、パチンコ遊技機10は、前面が前面枠10Zに覆われており、その前面枠10Zに形成されたガラス窓10Wを通して遊技板11の遊技領域R1が視認可能となっている。
本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下に説明するような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
なお、上記実施形態には、以下、[1]〜[9]の発明が含まれている。
[1]遊技球を下方に向けて案内する誘導樋を後面側に備えた遊技機において、
前記誘導樋は、複数の遊技球を1列に並べて流下させる1列構造をなし、
前記誘導樋の少なくとも一部を遊技機の横方向に湾曲させて湾曲部を設け、前記湾曲部の中間部分を鉛直方向又は略鉛直方向に直線状に延ばして縦直線部としかつ、前記湾曲部の両端部分を横方向又は斜め横方向に直線状に延ばして前記縦直線部より短い横直線部とすると共に、前記湾曲部の一部を遊技機の前後方向でクランク状に屈曲させてクランク屈曲部を設けた遊技機。
[1]の遊技機では、誘導樋が、1列構造をなして遊技機の横方向に湾曲した湾曲部を備えている。そして、湾曲部の中間部分が、鉛直方向又は略鉛直方向に直線状に延びた縦直線部となり、湾曲部の両端部分が、横方向又は斜め横方向に直線状に延びた横直線部になっている。これにより、誘導樋全体が従来の角柱構造のものに比べて前後方向で薄くなり、誘導樋以外の部品の大型化に伴う遊技機の前後方向の厚さの増加を抑えることが可能になる。また、誘導樋は、湾曲しながらも縦直線部を有しているので、従来の半円を交互に連ねた蛇行形状のものに比べて流下速度を上げて、誘導樋を2列構造から1列構造に変更した際の遊技球の流量の低下を抑えることができる。さらに、湾曲部の一部を遊技機の前後方向でクランク状に屈曲させてクランク屈曲部を設けたことで、誘導樋に段差部を設けることができ、スペースの有効活用を図ることができる。
[2]前記縦直線部及び前記横直線部を有する前記湾曲部を複数備えて前記誘導樋が蛇行して延び、前記複数の湾曲部の少なくとも1つに前記クランク屈曲部が設けられた[1]に従属の遊技機。
[2]の遊技機では、誘導樋が、縦直線部及び横直線部を有する湾曲部を複数備えた蛇行形状になっているので、半円を複数備えた蛇行形状の従来の誘導樋に比べて流下速度を上げることができる。
[3]前記誘導樋の下端部に配置され、前記誘導樋の一内側面である樋内堰止側面と協働して遊技球を堰き止めることが可能であると共に、電気的駆動源から動力を受けて作動し、その作動量に応じた数の遊技球の通過を許容する堰止部材が備えられ、
前記堰止部材のうち遊技球と当接する部分には、遊技球の流下方向に対して傾斜し、堰き止めた遊技球の流下圧力を前記樋内堰止側面に向ける当接傾斜面が備えられている[1]又は[2]に従属の遊技機。
[4]堰き止めた遊技球の流下圧力が前記堰止部材より前記樋内堰止側面に大きくかかるように構成された[3]に従属の遊技機。
[3]及び[4]の遊技機では、誘導樋の下端部で遊技球を堰き止める堰止部材が遊技球の流下圧力の全てを受け止めるのではなく、その流下圧力の少なくとも一部が、誘導樋の一内側面である樋内堰止側面によって受け止められるので堰止部材の負担が軽減され、堰止部材の小型化が可能になる。
[5]前記誘導樋のうち、前記堰止部材より上流側でかつ前記堰止部材に最も近い前記湾曲部の前記縦直線部の下端部に前記クランク屈曲部を配置して、前記クランク屈曲部からそれに連続する前記湾曲部の屈曲部分までを減速用屈曲部とし、他の前記湾曲部の屈曲部分より遊技球の流下速度を減速可能とした[3]又は[4]に従属の遊技機。
[5]の遊技機では、縦直線部から流下する遊技球の流下速度を減速用屈曲部で減速させることが可能であると共に、遊技球の流下圧力の一部が減速用屈曲部によって受け止められるので、遊技球による堰止部材及び樋内堰止側面への負荷を軽減することが可能である。
[6]前記誘導樋のうち、前記堰止部材が配置された部分の上流側の流路を、前記堰止部材が配置された部分の流路に対して傾斜又は屈曲させた[3]乃至[5]の何れか1に従属の遊技機。
[6]の遊技機では、堰止部材が配置された部分より上流側の流路を、前記流路に対して傾斜又は屈曲させたので、遊技球の流下速度を抑えることができると共に、遊技球の流下圧力の一部が堰止部材より上流部分で受け止められるので、遊技球による堰止部材及び樋内堰止側面への負荷を軽減することが可能である。
[7]前記堰止部材は、回転スリーブから螺旋ブレードが張り出した構造のスクリューであり、前記回転スリーブが遊技球の流下方向に沿って延びかつ前記螺旋ブレードが前記誘導樋の内部に張り出した状態に配されて、前記電気的駆動源としてのモータから動力を受けて回転駆動され、前記螺旋ブレードに前記当接傾斜面が備えられている[3]乃至[6]の何れか1に従属の遊技機。
[7]の構成によれば、スクリューの回転量に応じた数の遊技球をスクリューより下方に流下させることができる。
[8]前記樋内堰止側面及び前記スクリューの回転軸が互いに略平行でかつ重力方向に対して傾斜し、前記スクリューが前記樋内堰止側面に対して斜め上方から対向している[7]に従属の遊技機。
[8]の構成によれば、樋内堰止側面及びスクリューの回転軸が重力方向に対して傾斜し、スクリューが樋内堰止側面に対して斜め上方から対向しているので、堰き止めた遊技球の流下圧力を堰止部材より樋内堰止側面に多く負担させることができ、堰止部材の耐久性を高くしたり、堰止部材の小型化を図ることができる。
[9]遊技球の流下方向の下流側に向かうほど、前記スクリューの回転中心からの前記螺旋ブレードの張り出し量が大きくなっている[7]又は[8]に従属の遊技機。
[9]の構成では、遊技球の流下方向の下流側に向かうほど、スクリューの回転中心からの螺旋ブレードの張り出し量が大きくなっているので、螺旋ブレードをスムーズに遊技球同士の間に進入させることがき、球詰まりを低減することができる。
40 誘導樋
46 クランク屈曲部
50 払出装置
51 ステッピングモータ
51J 回転軸
52 スクリュー(堰止部材)
52S 回転スリーブ
52R 螺旋ブレード
52J 回転軸
52M 湾曲面(当接傾斜面)
54 第1案内部材
54A 樋内堰止側面
55 第2案内部材
G1 減速用屈曲部
T1,T2 縦直線部
W1 第1湾曲部
W2 第2湾曲部
Y1〜Y3 横直線部
Claims (1)
- 遊技球を下方に向けて案内する誘導樋を後面側に備えた遊技機であって、
遊技球を堰き止めることが可能であると共に、電気的駆動源から動力を受けて作動し、その作動量に応じた数の遊技球の通過を許容する堰止部材が前記誘導樋の下端部に備えられた遊技機において、
前記誘導樋は、複数の遊技球を1列に並べて流下させる1列構造をなすと共に、前記誘導樋の少なくとも一部を遊技機の横方向に蛇行させた複数の蛇行部と、前記複数の蛇行部の間で鉛直方向又は略鉛直方向に遊技球が流下するように直線状に延ばした縦直線部と、を備えて、
前記縦直線部に遊技機の前後方向でクランク状に屈曲するクランク屈曲部を設け、前記クランク屈曲部の下流側の誘導樋より上流側の誘導樋の方が遊技機の後面側に突出するように構成したことを特徴とする遊技機。
Priority Applications (1)
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JP2016237801A JP6582243B2 (ja) | 2016-12-07 | 2016-12-07 | 遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016237801A JP6582243B2 (ja) | 2016-12-07 | 2016-12-07 | 遊技機 |
Related Parent Applications (1)
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JP6582243B2 true JP6582243B2 (ja) | 2019-10-02 |
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Family Applications (1)
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Family Cites Families (2)
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JP2001170311A (ja) * | 1999-12-17 | 2001-06-26 | Adachi Light Co Ltd | パチンコ機の球払出装置 |
-
2016
- 2016-12-07 JP JP2016237801A patent/JP6582243B2/ja active Active
Also Published As
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