JP6580981B2 - 繰り出し機構および繰り出し方法 - Google Patents
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Description
このような包装体では、内容物を包装する前に、まず、収納する包装体ごとに表示ラベルを貼り付ける貼り付け工程後に、内部への収納工程へと送られる。
さらに、後工程である内容物の収納時に折れ・曲がりが発生していると、収納を容易におこなうことができないという問題があった。
1.前側を開口部として両側のシールされた包装体を送る際に、折れ・曲がりの発生を防止すること。
2.傷の発生を防止すること。
3.安定した送りの実現を可能とすること。
4.単位時間当たりの送り枚数が低下しないようにすること。
少なくとも前記包装体の繰り出し方向前側となる前側端において、その両側がシール部分とされるとともに前記前側端が開口部とされ、
前記包装体が略水平状態に積層されたストック部と、
該ストック部の下端に位置し、前記繰り出し方向に駆動可能とされて最下位置の前記包装体を繰り出し面の摩擦により前記繰り出し方向に繰り出し可能な繰り出しベルトと、
前記ストック部下端位置で前記繰り出しベルトの繰り出し面上側位置に配置され前記最下位置の前記包装体よりも上側位置の前記包装体を摩擦により留める摩擦部と、
を備え、
前記繰り出し面が前記ストック部における前記包装体の主面と略平行に配置され、
前記摩擦部が、前記包装体の前記シール部分に当接することにより上記課題を解決した。
本発明の前記摩擦部において、前記シール部分に当接する部分の摩擦力が前記繰り出し方向と直交する幅方向において前記包装体外側位置が低くなるよう設定されていることが可能である。
また、本発明において、前記摩擦部がシート分離ローラとされ、前記繰り出しベルトの駆動ローラと平行な軸線を有するよう配置される手段か、前記摩擦部のシート分離ローラを、前記繰り出し方向および前記繰り出し方向と逆向きに所定量回動可能とする回転状態設定手段を有する手段を採用することもできる。
また、前記回転状態設定手段において、前記シート分離ローラが回動可能とされる量が、
前記繰り出しベルトが前記繰り出し方向と逆向きに駆動された後に前記繰り出し方向に駆動された際に、
前記上側位置の包装体と前記摩擦部との当接位置が、前記上側位置の包装体における前側端部より前記繰り出し方向逆側位置の上面位置となる送り量として設定されることができる。
本発明の繰り出し方法は、少なくとも表裏二枚のシート材がシールされた略矩形の包装体を搬送する繰り出し方法であって、
少なくとも前記包装体の繰り出し方向前側となる前側端において、その両側がシール部分とされるとともに前記前側端が開口部とされ、
前記包装体が積層されたストック部から、
該ストック部の下端に位置して繰り出し面が前記ストック部における前記包装体の主面と略平行に配置された前記繰り出し方向に駆動可能な繰り出しベルトを駆動することで、最下位置の前記包装体を前記繰り出し面の摩擦により前記繰り出し方向に送り出すとともに、
前記ストック部下端位置で前記繰り出しベルトの繰り出し面上側位置に配置された摩擦部が、前記最下位置の前記包装体よりも上側位置の前記包装体の前記シール部分に当接することにより、前記上側位置の前記包装体を摩擦により前記ストック部内に留める際に、
前記上側位置の包装体と前記摩擦部との当接位置を、前記上側位置の包装体における前側端部より前記繰り出し方向逆側位置の上面位置となるように設定することができる。
少なくとも前記包装体の繰り出し方向前側となる前側端において、その両側がシール部分とされるとともに前記前側端が開口部とされ、
前記包装体が略水平状態に積層されたストック部と、
該ストック部の下端に位置し、前記繰り出し方向に駆動可能とされて最下位置の前記包装体を繰り出し面の摩擦により前記繰り出し方向に繰り出し可能な繰り出しベルトと、
前記ストック部下端位置で前記繰り出しベルトの繰り出し面上側位置に配置され前記最下位置の前記包装体よりも上側位置の前記包装体を摩擦により留める摩擦部と、
を備え、
前記繰り出し面が前記ストック部における前記包装体の主面と略平行に配置され、
前記摩擦部が、前記包装体の前記シール部分に当接することにより、最下位置の包装体を繰り出しベルトの駆動によって繰り出す際に、摩擦部により上側位置の包装体におけるシール部分のみに当接して、上側位置の包装体における包装体前側端において、幅方向両側のシール部分とシール部分との間に位置する開口部には摩擦部が当接しないため、開口部がめくれてしまい、折れ・曲がりが発生することを防止することが可能となる。
前記繰り出しベルトが前記繰り出し方向と逆向きに駆動された後に前記繰り出し方向に駆動された際に、
前記上側位置の包装体と前記摩擦部との当接位置が、前記上側位置の包装体における前側端部より前記繰り出し方向逆側位置の上面位置となる送り量として設定されることにより、前記繰り出しベルトが前記繰り出し方向と逆向きに駆動された後に前記繰り出し方向に駆動された際に、上側位置の包装体の前側端部が、摩擦部よりも繰り出し方向前側(下流側)位置となるため、上側位置の包装体の前側端部において、折れ・曲がりが発生することを防止できる。
少なくとも前記包装体の繰り出し方向前側となる前側端において、その両側がシール部分とされるとともに前記前側端が開口部とされ、
前記包装体が積層されたストック部から、
該ストック部の下端に位置して繰り出し面が前記ストック部における前記包装体の主面と略平行に配置された前記繰り出し方向に駆動可能な繰り出しベルトを駆動することで、最下位置の前記包装体を前記繰り出し面の摩擦により前記繰り出し方向に送り出すとともに、
前記ストック部下端位置で前記繰り出しベルトの繰り出し面上側位置に配置された摩擦部が、前記最下位置の前記包装体よりも上側位置の前記包装体の前記シール部分に当接することにより、前記上側位置の前記包装体を摩擦により前記ストック部内に留める際に、
前記繰り出しベルトを前記繰り出し方向と逆向きに駆動した後に、前記繰り出し方向に駆動して、
前記上側位置の包装体と前記摩擦部との当接位置を、前記上側位置の包装体における前側端部より前記繰り出し方向逆側位置の上面位置となるように設定することにより、摩擦部により上側位置の包装体におけるシール部分のみに当接して、上側位置の包装体における前側端において幅方向両側となるシール部分とシール部分との間に位置する開口部には摩擦部が当接しないため、開口部がめくれてしまい、折れ・曲がりが発生することを防止することが可能となり、前記繰り出しベルトが前記繰り出し方向と逆向きに駆動された後に前記繰り出し方向に駆動された際に、上側位置の包装体の前側端部が、摩擦部よりも繰り出し方向前側(下流側)に突出した位置となるため、最下位置の包袋の繰り出し時に、上側位置の包装体前側端部が摩擦部に当接することがなくなり、折れの発生しやすい上側位置の包装体前側端部に変形力が作用することがないため、この上側位置の包装体の前側端部において、折れ・曲がりが発生することを防止できる。
F1>F2
F3>F2
となるように設定されていることにより、最下位置の包装体のみを繰り出しベルトで送り出す際に、この最下位置の包装体が繰り出しベルトの繰り出し面に接触していることで、最下位置の包装体が繰り出しベルトの繰り出し面と同速度で移動可能とされ、同時に、上側位置の包装体上面に摩擦部が接触することで、上側位置の包装体が移動しない状態とするとともに、さらに、最下位置の包装体上面と上側位置の包装体下面とが接触しつつ摺動して互いに移動可能とされることができる。これにより、最下位置の包装体のみを繰り出し方向に送り出すことが可能となる。
回転状態設定手段によって、前記シート分離ローラが、前記繰り出しベルトの駆動ローラの駆動に対して、前記繰り出し方向への駆動に追従して回転停止した回転停止状態とされるとともに、前記繰り出し方向と逆向きの駆動に追従して回転可能な回転可能状態とされ、かつ、
前記回転状態設定手段によって、前記シート分離ローラが、前記回転停止状態において、前記繰り出し方向および前記繰り出し方向と逆向きに所定量回動可能とされることにより、上側位置の包装体における前端部がシート分離ローラの下端位置に当接した状態において、上側位置の包装体に折れや曲げの発生する変形力が作用していない状態で、繰り出しベルトを繰り出し方向と逆向きに回転させた後に繰り出し方向に回転させることによって、シート分離ローラが繰り出し方向に所定量回動することで、上側位置の包装体に折れや曲げの発生する変形力が作用していない状態を維持したまま、上側位置の包装体の前端部をシート分離ローラの回動と同量繰り出し方向に繰り出すことができ、これにより、上側位置の包装体の上面がシート分離ローラ下端位置に当接して、折れ・曲がりの発生を低減可能な状態として上側位置の包装体を押さえたまま、最下位置の包装体を繰り出すことが可能となる。つまり、前記繰り出しベルトが前記繰り出し方向と逆向きに駆動された後に前記繰り出し方向に駆動された際に、上側位置の包装体の前側端部が、摩擦部よりも繰り出し方向前側(下流側)位置となるため、最下位置の包袋の繰り出し時に上側位置の包装体前側端部が摩擦部に当接することがなくなり、この上側位置の包装体の前側端部において、折れ・曲がりが発生することを防止できる。
前記繰り出しベルトが前記繰り出し方向と逆向きに駆動された後に前記繰り出し方向に駆動された際に、
前記上側位置の包装体と前記摩擦部との当接位置が、前記上側位置の包装体における前側端部より前記繰り出し方向逆側位置の上面位置となる送り量として設定されることにより、前記繰り出しベルトが前記繰り出し方向と逆向きに駆動された後に前記繰り出し方向に駆動された際に、上側位置の包装体の前側端部が、摩擦部よりも繰り出し方向前側(下流側)位置となるため、最下位置の包袋の繰り出し時に上側位置の包装体前側端部が摩擦部に当接して折れ発生力を受けることがなくなり、この上側位置の包装体の前側端部において、折れ・曲がりが発生することを防止できる。
図1は、本実施形態において繰り出される包装体を示す斜視図であり、図2は、本実施形態における繰り出し機構を備えた装置を示す側面図であり、図3は、本実施形態における繰り出し機構を示す斜視図であり、図4は、本実施形態の繰り出し機構における回転状態設定手段を示す拡大正断面図であり、図5は、本実施形態の繰り出し機構における回転状態設定手段を示す拡大側断面図であり、図において、符号Cは、包装体であり、符号10は、繰り出し機構である。
なお、本実施形態では繰り出し機構10を表示シール貼り付け装置に設けられたものとしたが、包装体Cを一枚ずつ繰り出して供給するものであれば、この用途および構成に限定されるものではない。
また、シート分離ローラ31における幅方向Wの寸法が、包装体Cのシール部分C4の幅方向W寸法に比べて小さすぎる場合には、後述するように、シート分離ローラ31外周面における幅方向Wの摩擦力を変化させることができなくなるため、好ましくない。
位置設定部31Aは、図4,図5に示すように、シート分離ローラ31の中心を通り径方向に形成された孔部31A1と、この孔部31A1内部に埋め込まれたボールプランジャ31A2と、孔部31A1と同軸状態として軸線対象となる径方向位置に設けられた孔部31A3と、この孔部31A3内部に埋め込まれた回転規制片31A4と、軸32表面に設けられた位置規制凹部32A1と、位置規制凹部32A1と周方向反対側に軸方向に延在して設けられた回転規制溝部32A2と、を有するものとされる。
位置規制凹部32A1はその内表面形状が球面となっているため、ボール31A2bが位置規制凹部32A1内部に突出した場合には、シート分離ローラ31の径方向において、位置規制凹部32A1の中心位置にボール31A2bの中心が一致するように、スプリング31A2cの付勢力によりボール31A2bが移動する。すなわち、軸32に対して、シート分離ローラ31が移動して係止される。これにより、位置規制凹部32A1を設けた場所に対して、軸32に対するシート分離ローラ31の軸方向W位置設定をおこなうことができる。
回転規制溝部32A2は、位置規制凹部32A1と周方向反対側に、幅方向Wとなる軸方向に延在して軸32表面に穿設されており、この回転規制溝部32A2内部に回転規制片31A4が当接することで、回転規制片31A4が回転方向に位置規制されることにより、シート分離ローラ31の軸32に対する回動位置規制が可能とされている。また、回転規制溝部32A2内部において、回転規制片31A4が幅方向Wとなる軸方向に挿入位置を移動可能とされており、これにより、シート分離ローラ31を軸32に沿って移動可能とするとともに、シート分離ローラ31が軸32に沿って移動した場合でも、シート分離ローラ31が軸32に対して回転しないなどの回動位置規制が可能なように設定されている。
これにより、異なる軸方向位置にシート分離ローラ31を移動して、取り付け位置を再設定することで、異なる幅方向寸法を有する包装体Cに対応して繰り出しをおこなうことが可能となる。
回転方向規制部32B1は、図7,図8に示すように、内筒32B1aと外筒32B1bとの間に、複数の転動体32B1cが、互いに間隔を空けて配置されている。各転動体32B1cの移動は、周方向(回転方向)に伸縮するスプリング32B1dによって制限されている。スプリング32B1dが伸長した状態において、各転動体32B1cが内筒32B1a、外筒32B1bまたは他の障壁に接触するようにスプリング32B1dの長さが設定されている。
これにより、内筒32B1aおよびこの内筒32B1aに固定された軸32が、図において時計回りにのみ回転することが可能となる。
つまり、シート分離ローラ31の外周面31Cは、幅方向Wに分断された高摩擦領域31C1と、低摩擦領域31C2とを有する。また、繰り出し面23の両側に位置するシート分離ローラ31ごとに、高摩擦領域31C1と低摩擦領域31C2との位置が幅方向Wに対称となっている。
このように包装体Cの分離繰り出しと角折れ防止とは、相反する特性を必要とするものである。
この場合、高摩擦体31C1aのOリングの太さ寸法を5mm程度、また、低摩擦体31C2aのOリングの太さ寸法を2mm程度として設定することができる。
つまり、図14,図15に示すように、軸32に対して、シート分離ローラ31は、その外周面における回転距離が、遊び量Pwだけ自由に回動可能な状態を維持することになる。
F1>F2
F3>F2
となるように設定されている。
発明者らは、包装体Cが厚い場合であっても、包装体Cに角折れを発生させないためには、シート分離ローラ31からの摩擦力による包装体C角部への負荷を低減するまたは削減すればよいことを見出した。
ここで、上側位置の包装体Cにおける前側端C1の突出量が遊び量Pwと等しくするために、駆動ローラ21の駆動量を、軸32が遊び量Pwと等しい角度回動するように設定することができる。
これにより、回転規制溝部32A2の軸周方向幅寸法P1と回転規制片31A4の軸周方向幅寸法P2とで主に規定される遊び量Pw分だけ、最下位置の包装体C0が繰り出し方向Fと逆方向に移動する。
繰り出し面23、最下位置の包装体C0、上側位置の包装体C、シート分離ローラ31は、互いに摺動することなく、相対位置を維持した状態で、繰り出し方向Fに移動している。
したがって、上側位置の包装体Cは、前端部C1の縁部ではなく、包装体C上面でシート分離ローラ31に接した状態となっている。
このため、上側位置の包装体Cは、繰り出し方向Fに移動している最下位置の包装体C0上面に接触しているが、最下位置の包装体C0の動きに追従せず、繰り出し方向Fには移動せず、堰き止められた状態となっている。
これにより、折れ・曲がり、傷の発生なしに、ストック部40に積層された多数の包装体Cから一枚のみを高速で図示しないラベル貼り付け装置に断続的に繰り出すことが可能となる。
2…送り出し部
3…先端位置検出手段
10…繰り出し機構
20…繰り出しベルト
21…駆動ローラ
22…ローラ
23…繰り出し面
30…摩擦部
31…シート分離ローラ
31A…位置設定部
31A1…孔部
31A2…ボールプランジャ
31A2a…円筒
31A2b…ボール
31A2c…スプリング
31A3…孔部
31A4…回転規制片
31C…外周面
31C1…高摩擦領域
31C1a…高摩擦体
31C1b…溝
31C2…低摩擦領域
31C2a…低摩擦体
31C2b…溝
32…軸
32A1…位置規制凹部
32A2…回転規制溝部
32B1…回転方向規制部
32B1a…内筒
32B1b…外筒
32B1c…転動体
32B1d…スプリング
32B2…取り付け部
40…ストック部
41…ガイド部材
C…包装体
C0…最下位置の包装体
C1…前側端
C2…開口部
C3…両側端
C4,C8…シール部分
C5…後側端
C6,C7…開封用把持部
F…繰り出し方向
fr…順回転
rr…逆回転
Pw…遊び量
P1…幅寸法
P2…幅寸法
W…幅方向
Claims (6)
- 少なくとも表裏二枚のシート材がシールされた略矩形の包装体を搬送する繰り出し機構であって、
少なくとも前記包装体の繰り出し方向前側となる前側端において、その両側がシール部分とされるとともに前記前側端が開口部とされ、
前記包装体が略水平状態に積層されたストック部と、
該ストック部の下端に位置し、前記繰り出し方向に駆動可能とされて最下位置の前記包装体を繰り出し面の摩擦により前記繰り出し方向に繰り出し可能な繰り出しベルトと、
前記ストック部下端位置で前記繰り出しベルトの繰り出し面上側位置に配置され前記最下位置の前記包装体よりも上側位置の前記包装体を摩擦により留める摩擦部と、
を備え、
前記摩擦部が、前記包装体の前記シール部分に当接する
ことを特徴とする繰り出し機構。 - 前記摩擦部において、前記シール部分に当接する部分の摩擦力が前記繰り出し方向と直交する幅方向において前記包装体外側位置が低くなるよう設定されていることを特徴とする請求項1記載の繰り出し機構。
- 前記摩擦部がシート分離ローラとされ、前記繰り出しベルトの駆動ローラと平行な軸線を有するよう配置されることを特徴とする請求項1または2記載の繰り出し機構。
- 前記摩擦部のシート分離ローラを、前記繰り出し方向および前記繰り出し方向と逆向きに所定量回動可能とする回転状態設定手段を有することを特徴とする請求項3記載の繰り出し機構。
- 前記回転状態設定手段において、前記シート分離ローラが回動可能とされる量が、
前記繰り出しベルトが前記繰り出し方向と逆向きに駆動された後に前記繰り出し方向に駆動された際に、
前記上側位置の包装体と前記摩擦部との当接位置が、前記上側位置の包装体における前側端部より前記繰り出し方向逆側位置の上面位置となる送り量として設定されることを特徴とする請求項4記載の繰り出し機構。 - 少なくとも表裏二枚のシート材がシールされた略矩形の包装体を搬送する繰り出し方法であって、
少なくとも前記包装体の繰り出し方向前側となる前側端において、その両側がシール部分とされるとともに前記前側端が開口部とされ、
前記包装体が積層されたストック部から、
該ストック部の下端に位置して繰り出し面が前記ストック部における前記包装体の主面と略平行に配置された前記繰り出し方向に駆動可能な繰り出しベルトを駆動することで、最下位置の前記包装体を前記繰り出し面の摩擦により前記繰り出し方向に送り出すとともに、
前記ストック部下端位置で前記繰り出しベルトの繰り出し面上側位置に配置された摩擦部が、前記最下位置の前記包装体よりも上側位置の前記包装体の前記シール部分に当接することにより、前記上側位置の前記包装体を摩擦により前記ストック部内に留める際に、
前記繰り出しベルトを前記繰り出し方向と逆向きに駆動した後に、前記繰り出し方向に駆動して、
前記上側位置の包装体と前記摩擦部との当接位置を、前記上側位置の包装体における前側端部より前記繰り出し方向逆側位置の上面位置となるように設定することを特徴とする繰り出し方法。
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