JP6579523B2 - 飛行機能付加装置およびロータユニット - Google Patents

飛行機能付加装置およびロータユニット Download PDF

Info

Publication number
JP6579523B2
JP6579523B2 JP2017091912A JP2017091912A JP6579523B2 JP 6579523 B2 JP6579523 B2 JP 6579523B2 JP 2017091912 A JP2017091912 A JP 2017091912A JP 2017091912 A JP2017091912 A JP 2017091912A JP 6579523 B2 JP6579523 B2 JP 6579523B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
rotor
master unit
mounting target
flight function
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017091912A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018188011A (ja
JP2018188011A5 (ja
Inventor
紀代一 菅木
紀代一 菅木
和雄 市原
和雄 市原
河野 雅一
雅一 河野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Prodrone Co Ltd
Original Assignee
Prodrone Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Prodrone Co Ltd filed Critical Prodrone Co Ltd
Priority to JP2017091912A priority Critical patent/JP6579523B2/ja
Priority to PCT/JP2018/017166 priority patent/WO2018203520A1/ja
Publication of JP2018188011A publication Critical patent/JP2018188011A/ja
Publication of JP2018188011A5 publication Critical patent/JP2018188011A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6579523B2 publication Critical patent/JP6579523B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64CAEROPLANES; HELICOPTERS
    • B64C13/00Control systems or transmitting systems for actuating flying-control surfaces, lift-increasing flaps, air brakes, or spoilers
    • B64C13/02Initiating means
    • B64C13/16Initiating means actuated automatically, e.g. responsive to gust detectors
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64CAEROPLANES; HELICOPTERS
    • B64C13/00Control systems or transmitting systems for actuating flying-control surfaces, lift-increasing flaps, air brakes, or spoilers
    • B64C13/02Initiating means
    • B64C13/16Initiating means actuated automatically, e.g. responsive to gust detectors
    • B64C13/20Initiating means actuated automatically, e.g. responsive to gust detectors using radiated signals
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64UUNMANNED AERIAL VEHICLES [UAV]; EQUIPMENT THEREFOR
    • B64U30/00Means for producing lift; Empennages; Arrangements thereof
    • B64U30/20Rotors; Rotor supports
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64UUNMANNED AERIAL VEHICLES [UAV]; EQUIPMENT THEREFOR
    • B64U20/00Constructional aspects of UAVs
    • B64U20/80Arrangement of on-board electronics, e.g. avionics systems or wiring
    • B64U20/87Mounting of imaging devices, e.g. mounting of gimbals
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64UUNMANNED AERIAL VEHICLES [UAV]; EQUIPMENT THEREFOR
    • B64U2101/00UAVs specially adapted for particular uses or applications
    • B64U2101/30UAVs specially adapted for particular uses or applications for imaging, photography or videography

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Toys (AREA)

Description

本発明は、無人航空機技術に関する。
近年、無人航空機の姿勢制御や自律飛行に用いられるセンサ類およびソフトウェアの改良、低価格化が進み、これにより無人航空機の操作性が飛躍的に向上した。特に小型のマルチコプターについては、ヘリコプターに比べてローター構造が簡単であり、設計およびメンテナンスが容易であることから、趣味目的だけでなく、広範な産業分野における種々のミッションへの応用が試行されている。
特開2005−319970号公報
例えば、上記マルチコプターを使って重量物やサイズの大きな物を運搬することを考える。一機のマルチコプターではこれを持ち上げることができない場合、より高出力のロータを備える大型のマルチコプターを使うか、または複数のマルチコプターを使う必要がある。ここで、後者の方法には、マルチコプターの数を適宜変更することで、運搬物の重量やサイズに合わせて揚力を柔軟に調節することができるという長所がある。一方、単にマルチコプターの数を増やしただけでは、これらを互いに連携させて飛行させることはできない。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、複数のロータユニットを搬送物に装着し、これらロータユニットの動作を連携させることで搬送物を飛行可能とする飛行機能付加装置、およびそのロータユニットを提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明の飛行機能付加装置は、複数のロータユニットにより構成され、前記各ロータユニットは、駆動源および該駆動源に接続されたプロペラを有するロータと、該ロータユニットをその装着対象に固定する結合部と、を有しており、前記複数のロータユニットのうちの一つをマスタユニット、該マスタユニットにリンクされた他のロータユニットをスレーブユニットとしたときに、前記マスタユニットは、慣性計測装置と、前記各ロータユニットの推力が前記装着対象の姿勢を変化させる方向を特定する構成取得手段と、前記各スレーブユニットのモータ回転数を制御する協調駆動手段と、を有していることを特徴とする。
本発明では、装着対象に複数のロータユニットが取り付けられ、マスタユニットの構成取得手段により、各ロータユニットの推力が装着対象の姿勢を変化させる方向が特定される。そして、マスタユニットの有する協調駆動手段により、これらロータユニットのモータ回転数が一元的に管理される。すなわち、本発明の飛行機能付加装置によれば、装着対象を機体フレームとするマルチコプターを構成することができる。さらに、本発明の飛行機能付加装置は、装着対象の重量やサイズに合わせてスレーブユニットの数を適宜変更することで、その揚力を柔軟に調節することができる。
また、本発明では、装着対象の形状やサイズが変われば、装着対象の重心位置やロータユニットの配置構成も変化する。一方、飛行中の装着対象の姿勢を維持し、装着対象のエレベータ、エルロン、ラダー操作を行うためには、各ロータユニットの推力が装着対象の姿勢に作用する方向が特定されている必要がある。本発明では、マスタユニットの構成取得手段によりこれが自動的に特定されるため、装着対象ごとにフライトソフトウェアのパラメータを手動で調整する手間が省かれ、様々な装着対象に効率的に飛行機能を付加することが可能となる。
また、前記各スレーブユニットは慣性計測装置を有し、前記マスタユニットは、前記各スレーブユニットの慣性計測装置の検出値または該検出値の加工値を取得可能であることが好ましい。
スレーブユニットにも慣性計測装置を搭載し、その検出値をマスタユニットが取得可能であることにより、マスタユニットが各スレーブユニットの位置や姿勢の変化をより正確に把握することが可能となる。これにより飛行機能付加装置による装着対象の飛行精度を高めることができる。
また、前記装着対象が硬質の物品である場合には、前記構成取得手段が、前記マスタユニットを含む前記各ロータユニットおよび/またはこれらロータユニットの組み合わせを、前記装着対象の姿勢に変化が生じるモータ回転数で試験駆動することで、前記各ロータユニットの推力が前記装着対象の姿勢を変化させる方向を特定することができる。
上でも述べたように、本発明では装着対象の形状や大きさが変われば、装着対象の重心位置やロータユニットの配置構成も変化する。ここで、装着対象が硬質の物品であるときには、いずれか一つのロータユニットの位置や姿勢の変化は、装着対象を介して他のロータユニットの位置や姿勢の変化としても表れる。そこで、装着対象の飛行に先立ち、各ロータユニットやこれらの組み合わせを順次試験駆動し、そのときの装着対象の姿勢の変化を検出することで、各ロータユニットの推力が装着対象の姿勢を変化させる方向を特定することができる。また、これにより、メインロータの位置を中心とする各スレーブユニットのおおまかな配置方向や、装着対象の重心位置を推測することもできる。
また、前記マスタユニットが、該マスタユニットの周囲の画像を撮影可能な撮影手段と、該撮影手段で撮影した画像から前記各スレーブユニットを検出する画像認識手段と、を有し、前記構成取得手段は、前記画像内の前記各スレーブユニットの位置から、前記マスタユニットの位置を中心とするこれらスレーブユニットの配置方向を特定する構成としてもよい。
飛行に先立ち、マスタユニットの周囲を撮影した画像から各ロータユニットを検出することにより、ロータユニットの配置構成を特定することができる。これにより、構成取得手段は、各ロータユニットの推力が装着対象の姿勢を変化させる方向を特定または予測することができ、併せて各ロータユニットについて上記試験駆動を行う場合には、ロータユニットの実際の配置構成に基づいてより綿密な試験を行ったり、試験の一部を省略したりすることが可能となる。
また、前記マスタユニットはさらに、方位センサ、高度センサ、およびGPSアンテナを有することが好ましい。
マスタユニットがこれらセンサ類を備えることにより、飛行中の経緯度、高度、および機首の方位角を含むマスタユニットの位置情報を絶対的な指標に基づいて特定することが可能となる。これにより、装着対象を自律的に飛行させることが可能となる。
また、前記複数のロータユニットは、前記プロペラが平面視時計回りに回転するCWユニットと、前記プロペラが平面視反時計回りに回転するCCWユニットとにより構成されており、前記CWユニットおよびCCWユニットは、前記装着対象に対して該装着対象の周方向に沿って交互に配置される構成としてもよい。
複数のロータユニットにより装着対象をラダー操作するときには、これらロータユニットのプロペラの回転方向が特定されている必要がある。また、装着対象のエルロン、エレベータ操作時にプロペラの反トルクを相殺しながらこれを安定して行うためには、CWユニットとCCWユニットとが周方向に交互に配置されていると都合がよい。飛行機能付加装置を構成するCWユニットおよびCCWユニットを予め装着対象の周方向に沿って交互に配置することにより、一般的なマルチコプターと同様の制御方法で装着対象を飛行させることが可能となる。
または、前記各ロータユニットのロータは、互いに反対方向に回転する一対のプロペラが軸線方向に並べられた二重反転ロータであってもよい。
各ロータユニットのロータを、単独で反トルクを相殺可能な二重反転ロータとすることにより、例えばトライコプターのように奇数のロータユニットを用いる構成であっても、反トルクを処理するための特別な機構を別途実装する必要がない。これにより、飛行機能付加装置の揚力をロータユニット一基単位で調節することが可能となり、装着対象の重量やサイズに合わせたより柔軟な揚力の調節が可能となる。
また、上記課題を解決するため、本発明のロータユニットは、上記飛行機能付加装置のマスタユニットであり、前記マスタユニットは前記スレーブユニットとしても動作可能であることを特徴とする。
マスタユニットがスレーブユニットとしても動作可能であることにより、単一機種のロータユニットで飛行機能付加装置を構成することが可能となる。これにより、ロータユニットの装着時にマスタ・スレーブの機種を意識する必要がなくなり、また、ロータユニットの装着後に、マスタユニットを自由に変更することが可能となる。
このように、本発明の飛行機能付加装置およびロータユニットによれば、複数のロータユニットの動作を連係させてその装着対象を飛行させることが可能となる。
第1実施形態にかかるロータユニットRの外観を示す斜視図である。 4基のロータユニットRからなる飛行機能付加装置Fが、第1実施形態の装着対象であるテーブル91に取り付けられた様子を示す斜視図である。 飛行機能付加装置Fの各ロータユニットRの回転方向を示す平面模式図である。 マスタユニット10の機能構成を模式的に表すブロック図である。 スレーブユニット50の機能構成を模式的に表すブロック図である。 構成取得プログラムCAによるロータユニットRの試験駆動の様子を示す平面模式図である。 飛行機能付加装置Fがイス93に取り付けられた様子を示す斜視図である。 第2実施形態にかかるロータユニットRbの外観を示す斜視図である。 3基のロータユニットRbからなる飛行機能付加装置Fbが、第2実施形態の装着対象であるデスク92に取り付けられた様子を示す斜視図である。 第3実施形態にかかるロータユニットRc(マスタユニット10c)の外観を示す斜視図である。 マスタユニット10cの機能構成を模式的に表すブロック図である。
以下、本発明の飛行機能付加装置およびロータユニットの実施形態について図面を用いて説明する。
[第1実施形態]
(構成概要)
図1は、第1実施形態にかかるロータユニットRの外観を示す斜視図である。図2は、4基のロータユニットRからなる飛行機能付加装置Fが、本例の装着対象であるテーブル91に取り付けられた様子を示す斜視図である。
図1に示すように、ロータユニットRは、略紡錘形状の本体部11、本体部11の外面から本体部11の径方向外側に延びる棒状のアーム部12、および、アーム部12の先端に設けられたクランプ部13を有している。本例の本体部11は、中空の容器体であるケース11aと、本体部11aの上方に配置されたスピナーキャップ11bとにより構成されている。クランプ部13は、ロータユニットRをテーブル91に固定する結合部である。本例のクランプ部13には、装着対象の円管部や平板部を好適に締め付け可能な構造のものが採用されているが、本発明の結合部はクランプ部13の形態には限定されず、ロータユニットをその装着対象に強固に固定できるものであれば、その形状や構造、装着対象に対する結合手段は問わない。
また、ロータユニットRは、駆動源であるモータ271、およびモータ271の出力軸に装着された固定ピッチプロペラ272(以下、単に「プロペラ272」という。)からなるロータ27を備えている。モータ271はケース体11aに収容されている。また、プロペラ272の翼根部にはスピナーキャップ11aが被せられている。
図2に示すように、本例の飛行機能付加装置Fは、4基のロータユニットRにより構成されている。飛行機能付加装置FのロータユニットRは、マスタユニット10とスレーブユニット50とに大別される。マスタユニット10は、これら複数のロータユニットRのうちの一基である。マスタユニット10は、これらロータユニットRのモータ回転数(スロットル)を一元的に制御し、飛行機能付加装置Fを一体として動作させるユニットである。スレーブユニット50は、マスタユニット10以外のロータユニットRである。スレーブユニット50は、マスタユニット10に指示された速度でロータ27を回転させるユニットである。
本例のマスタユニット10は各スレーブユニット50と無線通信可能にリンクされている。なお、ここでいう「リンク」とは、通信相手を指定したロータユニットRのペアリングを意味しており、無線による仮想的なケーブルでマスタユニット10と各スレーブユニット50とを接続することをいう。マスタユニット10とスレーブユニット50との通信方法は無線には限られず、これらを通信ケーブルで有線接続してもよい。
図3は、飛行機能付加装置Fの各ロータユニットRの回転方向を示す平面模式図である。飛行機能付加装置FのロータユニットRは、プロペラ272が平面視時計回りに回転するCWユニット(マスタユニット10および図3視左上のスレーブユニット50)と、プロペラ272が平面視反時計回りに回転するCCWユニット(図3視右上および左下のスレーブユニット50)と、により構成されている。これらCWユニットおよびCCWユニットは、テーブル91の周方向に沿って交互に配置されている。
テーブル91をラダー制御するときには、各ロータユニットRのプロペラ272の回転方向が特定されている必要がある。また、テーブル91のエルロン、エレベータ操作時に、プロペラ272の反トルクを相殺しながらこれを安定して行うためには、CWユニットとCCWユニットとが周方向に交互に配置されていると都合がよい。本例では、飛行機能付加装置Fを構成するCWユニットおよびCCWユニットが予めテーブル91の周方向に沿って交互に配置されていることにより、一般的なマルチコプターと同様の制御方法でテーブル91を飛行させることが可能とされている。
(マスタユニットの機能構成)
図4は、マスタユニット10の機能構成を模式的に表すブロック図である。マスタユニット10は、主に、飛行機能付加装置Fの制御部であるフライトコントローラFC、オペレータ(操縦端末31)からの操縦信号を受信する受信器32、ロータ27、ロータ27の駆動回路であるESC26(Electric Speed Controller)、およびこれらに電力を供給するバッテリー29により構成されている。以下、マスタユニット10の基本的な飛行機能について説明する。
上でも述べたように、ロータ27は、駆動源であるモータ271と、モータ271に装着されたプロペラ272とにより構成されている。ESC26はモータ271に接続されており、フライトコントローラFCから指示された速度でモータ271の回転数を制御する。
フライトコントローラFCはマイクロコントローラである制御装置20を備えている。制御装置20は、中央処理装置であるCPU21、ROMやRAM、フラッシュメモリなどの記憶装置であるメモリ22、および、ESC26にPWM信号を送出するPWM(Pulse Width Modulation)コントローラ25を有している。
フライトコントローラFCはさらに、飛行制御センサ群23およびGPSアンテナ24(以下、これらを総称して「センサ等」ともいう。)を備えており、これらは制御装置20に接続されている。GPSアンテナ24は、正確には航法衛星システム(NSS)の受信器である。GPSアンテナ24は、全地球航法衛星システム(GNSS)または地域航法衛星システム(RNSS)から現在の経緯度値および時刻情報を取得する。本例におけるマスタユニット10の飛行制御センサ群23には、3軸加速度センサおよび3軸角速度センサを有するIMU(Inertial Measurement Unit:慣性計測装置)231、気圧センサ(高度センサ)、3軸地磁気センサ(方位センサ)などが含まれている。制御装置20は、これらセンサ等により、マスタユニット10の傾きや回転のほか、飛行中の緯度経度、高度、および機首の方位角を含む位置情報を取得することができる。
制御装置20のメモリ22には、飛行機能付加装置Fが装着されたテーブル91(以下、単に「テーブル91」ともいう。)の飛行時における姿勢や基本的な飛行動作を制御するプログラムである協調駆動プログラムCDが記憶されている。協調駆動プログラムCDは、オペレータ(操縦端末31)の操縦信号に従い、センサ等から取得した情報を基に各ロータユニットRのモータ回転数を調節し、テーブル91の姿勢や飛行位置の乱れを補正しながらテーブル91を飛行させる。
ここで、協調駆動プログラムCDは、後述する構成取得プログラムCAにより特定した各ロータユニットRの構成に基づき、マスタユニット10のロータ27にPWM信号を入力するとともに、各スレーブユニット50のロータ27を駆動するPWM信号、または、PPM信号、PCM信号など、PWM信号に変換可能な制御信号も生成する。そしてこれらの信号を通信装置35から各スレーブユニット50に送信する。これにより、各ロータユニットRの駆動を連係させ、飛行機能付加装置Fの全体を単位とする飛行動作を実現する。
飛行機能付加装置Fの操縦は、オペレータが操縦端末31を用いて手動で行うほか、自律飛行プログラムAPにマスタユニット10の飛行経路や速度、高度のパラメータ、および規定動作のコマンドからなる飛行計画FPを登録し、飛行機能付加装置Fを自律的に飛行させることも可能である(以下、このような自律飛行のことを「オートパイロット」という。)。
このように、本実施形態におけるマスタユニット10は高度な飛行制御機能を備えている。ただし、本発明におけるマスタユニットはマスタユニット10の形態には限定されず、IMU231と協調駆動プログラムCDに相当する機能を備えることを要件として、例えばセンサ等から一部のセンサが省略されたものや、オートパイロット機能を備えず手動操縦のみにより飛行可能なものを用いることも可能である。
(スレーブユニットの機能構成)
図5は、スレーブユニット50の機能構成を模式的に表すブロック図である。なお、以下の説明では、マスタユニット10の各構成と同様の構成については、マスタユニット10と同一の符号を付してその詳細な説明を省略する。なお、スレーブユニット10の外観は、マスタユニット10と同様である(図1参照)。
スレーブユニット50は、主に、マスタユニット10からの制御信号を受信する通信装置36、ロータ27の駆動回路であるESC26、およびこれらに電力を供給するバッテリー29により構成されている。
スレーブユニット50のロータ27もマスタユニット10と同様に、駆動源であるモータ271と、モータ271に装着されたプロペラ272とにより構成されている。ESC26はモータ271に接続されており、通信装置36から入力された制御信号に従ってモータ271の回転数を制御する。
また、本例のスレーブユニット50はIMU231を備えている。IMU231が検出したスレーブユニット50の変位量は、通信装置36を介してマスタユニット10にフィードバックされる。
なお、本例の飛行機能付加装置Fでは、マスタユニット10とスレーブユニット50とが別々の機種として構成されているが、図4および図5に示されるように、マスタユニット10は、スレーブユニット50が備える全ての機能を備えている。そのため、マスタユニット10はスレーブユニット50としても動作可能である。そこで、飛行機能付加装置Fの全てのロータユニットRをマスタユニット10の機種で構成し、設定によりその中からマスタユニット10とするロータユニットRを選択することにより、単一機種のロータユニットRで飛行機能付加装置Fを構成することができる。これにより、ロータユニットRの装着時にマスタ・スレーブの機種を意識する必要がなくなり、また、ロータユニットRの装着後に、マスタユニット10を自由に変更することが可能となる。
(構成取得手段)
図6は、構成取得プログラムCAによるロータユニットRの試験駆動の様子を示す平面模式図である。
飛行中のテーブル91の姿勢維持や、テーブル91のエレベータ・エルロン・ラダー操作(以下、このような操作を総称して「操舵制御」という。)を実現するためには、各ロータユニットRの推力がテーブル91の姿勢を変化させる方向が特定されている必要がある。すなわち、テーブル91を操舵制御するときの各ロータユニットRのモータ回転数のバランス(以下、このようなバランスを「スロットルバランス」という。)が特定されている必要がある。一方、本発明では、装着対象の形状や大きさが変われば、装着対象の重心位置やロータユニットRの装着位置も変化する。
そして、本例のマスタユニット10は、構成取得プログラムCAによりテーブル91の操舵制御時のスロットルバランスを自動的に特定する。上述の協調駆動プログラムCDは、構成取得プログラムCAにより特定されたスロットルバランスに基づいて、各ロータユニットRのモータ回転数を調節し、飛行機能付加装置Fの全体を単位としてテーブル91の姿勢維持や操舵制御を行う。なお、ここでいう「テーブル91の姿勢」とは、テーブル91の傾きや周方向の向きをいう。ここで、テーブル91の周方向の向きは飛行機能付加装置Fの機首方向(ヘディング)として表れるが、機首とする方向は任意に設定することができる。例えば、飛行機能付加装置Fをクアッドプラス構成と定めて、画一的にマスタユニット10のアーム12の延出方向の反対側(図6の矢示H方向)を機首方向としてもよく、手動・自動で他の方向に設定してもよい。
具体的には、本例の構成取得プログラムCAは、飛行に先立って、マスタユニット10を含む各ロータユニットRおよびその組み合わせを、テーブル91の姿勢に変化が生じるモータ回転数で試験駆動し、テーブル91の姿勢の変化から、テーブル91の操舵制御の可否およびその制御方法を特定する。
本例のテーブル91は硬質の物品であり、いずれか一つのロータユニットRの位置や姿勢の変化は、テーブル91を介して他のロータユニットRの位置や姿勢の変化としても表れる。そこで、各ロータユニットRやこれらの組み合わせを順次自動的に試験駆動し、そのときのテーブル91の姿勢の変化(マスタユニット10のIMU231の傾き)を検出することで、各ロータユニットRのスロットルバランスを特定することができる。また、これにより、メインロータ10の位置を中心とする各スレーブユニット50のおおまかな配置方向や、テーブル91の重心位置を特定することもできる。
以下、図6を参照してより具体的に説明する。以下の説明では、マスタユニット10をユニットAとし、各スレーブユニット50を、ユニットAから時計回りにユニットB、C、Dとする。また、テーブル91の重心gはテーブル91の中央にあるものとする。
本例の構成取得プログラムCAは、ユニットAから時計回りに一基ずつ、テーブル91の姿勢に変化が生じるまで各ユニットのスロットル(モータ回転数)を上げていき、ユニットAのIMU231の検出値から、そのときのユニットAの傾斜方向を取得する。本例では、ユニットAを試験駆動するとユニットAの頂部はa方向に傾くこととなる。同様に、ユニットBを試験駆動するとユニットAの頂部はb方向に、ユニットCを試験駆動するとc方向に、ユニットDを試験駆動するとd方向に傾くこととなる。このように、飛行に先立って各ロータユニットRを試験駆動することで、各ロータユニットRの推力がテーブルの姿勢をどのように変化させるのかを実際に即して特定することができる。
本例ではテーブル91の重心gがテーブル91の中心にあり、各ロータユニットRが重心gを通るように線対称・点対称に配置されており、さらに、各ロータユニットRの回転方向も予め分かっているため、上述の試験駆動のみでも一応の飛行準備は整う。一方、装着対象の重心位置が偏っていたり、各ロータユニットRの配置が不規則であったりする場合には、各ロータユニットを単体で試験駆動するだけでなく、これらロータユニットの組み合わせについても試験駆動することにより、装着対象の操舵制御の可否およびその制御方法を特定することができる。
このように、本例の飛行機能付加装置Fでは、テーブル91に4基のロータユニットRが取り付けられ、マスタユニット10が有する構成取得プログラムCAによりテーブル91の操舵制御時におけるスロットルバランスが特定される。そして、マスタユニット10の有する協調駆動プログラムCDにより、これらロータユニットRの動作が一元的に管理される。すなわち、飛行機能付加装置Fにより、テーブル91を機体フレームとするマルチコプターが構成される。さらに、本例の飛行機能付加装置Fは、装着対象の重量やサイズに合わせてスレーブユニット50の数を適宜変更することで、揚力を柔軟に調節することができる。
また、上でも述べたように、本例のスレーブユニット50はIMU231を有しており、マスタユニット10はスレーブユニット50のIMU231の検出値を取得することができる。これにより、マスタユニット10がスレーブユニット50の実際の変位量を把握することができ、協調駆動プログラムCDによるテーブル91の飛行精度が高められている。
(変形例)
図7は、本発明の装着対象であるイス93に本例の飛行機能付加装置Fが取り付けられた様子を示す斜視図である。本例のマスタユニット10は、各ロータユニットRを試験駆動してこれにより操舵制御時のスロットルバランスを特定する。そのため、例えば図7のイス93のように、ロータユニットRが異なる高さに配置されるような特殊な装着対象の場合でも、その姿勢を維持し、操舵制御を行うためのスロットルバランスを特定することができる。
[第2実施形態]
(構成概要)
以下、本発明の第2実施形態について説明する。図8は、第2実施形態にかかるロータユニットRbの外観を示す斜視図である。図9は、3基のロータユニットRbからなる飛行機能付加装置Fbが、本例の装着対象であるデスク92に取り付けられた様子を示す斜視図である。なお、以下の説明では、先の実施形態と同様の構成については、先の実施形態と同一の符号を付してその詳細な説明を省略する。
図8に示すように、本例のロータユニットRbは、略紡錘形状の本体部11、本体部11の外面から本体部11の径方向外側に延びる棒状のアーム部12、および、アーム部12の先端に設けられたクランプ部13を有している。
(二重反転ロータ)
ロータユニットRbは、駆動源であるモータ271、およびモータ271に装着されたプロペラ272からなるロータ27を2基備えている。これら2基のロータ27は、互いに反対方向に回転する一対のプロペラ272が軸線方向に並べられた二重反転ロータである。
各ロータユニットRbのロータ27が、単独で反トルクを相殺可能な二重反転ロータであることにより、図9に示す飛行機能付加装置Fbのように奇数のロータユニットRbを用いる構成であっても、反トルクを処理するための特別な機構を実装する必要がない。これにより、飛行機能付加装置Fbの揚力をロータユニットRb一基単位で調節することが可能となり、装着対象の重量やサイズに合わせたより柔軟な揚力の調節が可能とされている。
なお、飛行機能付加装置Fbを構成するマスタユニット10bおよびスレーブユニット50bの基本的な機能は、ロータ27が二重反転プロペラであることを除き、飛行機能付加装置Fのマスタユニット10およびスレーブユニット50と同様である。
[第3実施形態]
(構成概要)
以下、本発明の第3実施形態について説明する。図10は、第3実施形態にかかるロータユニットRc(マスタユニット10c)の外観を示す斜視図である。なお、以下の説明では、先の実施形態と同様の構成については、先の実施形態と同一の符号を付してその詳細な説明を省略する。
図10に示すように、本例のロータユニットRcは、略紡錘形状の本体部11、本体部11の外面から本体部11の径方向外側に延びる棒状のアーム部12、および、アーム部12の先端に設けられたクランプ部13を有している。また、ロータユニットRcは、駆動源であるモータ271、およびモータ271に装着されたプロペラ272からなるロータ27を備えている。
本例のロータユニットRcは、第1実施形態のロータユニットRと同様に、テーブル91の周方向に沿って線対称・点対称に4基装着されているものとし、その回転方向も第1実施形態のロータユニットRと同様であるものとする。
そして、マスタユニット10cの本体部11には、モータ41を駆動源として、マスタユニット10cの周方向における全周、および上下方向の所定角度範囲において、撮影方向を変更可能な撮影手段である可動カメラ40が設けられている。
(構成取得手段)
図11は、マスタユニット10cの機能構成を模式的に表すブロック図である。マスタユニット10cの飛行制御に関する機能は第1実施形態のマスタユニット10と同様であるため、その説明を省略する。マスタユニット10cとマスタユニット10の違いは、マスタユニット10cが上記可動カメラ40を備えること、および、構成取得プログラムCAが画像認識プログラムIRを有していることにある。画像認識プログラムIRは、可動カメラ40で撮影した画像からロータユニットRcを検出するプログラムである。
マスタユニット10cは、飛行に先立ち、可動カメラ40でマスタユニット10cの全周を撮影し、その画像から各ロータユニットRcを検出する。これにより、マスタユニット10cの位置を中心とする各スレーブユニット(マスタユニット10c以外のロータユニットRc)の配置方向を特定することができる。
ここで、例えば各ロータユニットRcの本体部11外面に、画像認識プログラムIRで検出可能なマーカを設けることで、各ロータユニットRcをより正確かつ容易に検出することが可能となり、検出されたマーカのサイズから、マスタユニット10cと各スレーブユニットとの距離を特定することもできる。また、可動カメラ40としてステレオカメラを用いることによっても、マスタユニット10cと各スレーブユニットとの距離を特定することができる。その他、例えば、伝搬損失による電波強度の減衰量から電波発信源との距離を推定可能な近距離無線通信プロトコルに対応した受信器をマスタユニット10cに搭載し、各スレーブユニットには同プロトコルに対応した送信器を搭載することで、マスタユニット10cの受信器で検出した電波強度からマスタユニット10cと各スレーブユニットとの距離を推定することも可能である。
装着対象の重心位置が不明である場合、各ロータユニットRcの位置関係を特定するだけでは、装着対象の姿勢制御や操舵制御を行うには不十分であるが、これに加えて各ロータユニットRcの試験駆動を行うことで、より正確なスロットルバランスを特定することが可能となる。また、装着対象の形状やその重心位置、各ロータユニットRcの配置に制限を設けることにより、各ロータユニットRcの位置関係を特定するだけ飛行準備が整う場合もあるものと考えられる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明の範囲はこれに限定されるものではなく、発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加えることができる。例えば上記各実施形態のロータユニットでは、プロペラの駆動源としてモータが用いられていたが、これはエンジンであってもよい。
F,Fb,Fc 飛行機能付加装置
R,Rb,Rc ロータユニット,CWユニット,CCWユニット
10,10b,10c マスタロータ
13 クランプ部(結合部)
FC フライトコントローラ
CD 協調駆動プログラム(協調駆動手段)
CA 構成取得プログラム(構成取得手段)
IR (画像認識手段)
23 飛行制御センサ群(方位センサ、高度センサ)
231 IMU(慣性計測装置)
24 GPSアンテナ
27 ロータ,二重反転ロータ
271 モータ(駆動源)
272 プロペラ
35 通信装置
40 可動カメラ(撮影手段)
50,50b スレーブユニット
36 通信装置
91 テーブル(装着対象)
92 デスク(装着対象)
93 イス(装着対象)

Claims (8)

  1. 複数のロータユニットを有する飛行機能付加装置であって、
    前記各ロータユニットは、駆動源および該駆動源に接続されたプロペラを有するロータと、該ロータユニットをその装着対象に固定する結合部と、を有しており、
    前記複数のロータユニットのうちの一つをマスタユニット、該マスタユニットにリンクされた他のロータユニットをスレーブユニットとしたときに、
    前記マスタユニットは、慣性計測装置と、前記各スレーブユニットのモータ回転数を制御する協調駆動手段と、を有し
    前記飛行機能付加装置はさらに、前記装着対象に対する固定位置が該飛行機能付加装置にとって予め明らかでない前記各ロータユニットについて、これらロータユニットの推力が前記装着対象の姿勢を変化させる方向を特定する構成取得手段を有することを特徴とする飛行機能付加装置。
  2. 前記各スレーブユニットは慣性計測装置を有し、
    前記マスタユニットは、前記各スレーブユニットの慣性計測装置の検出値または該検出値の加工値を取得可能であることを特徴とする請求項1に記載の飛行機能付加装置。
  3. 前記装着対象は硬質の物品であり、
    前記構成取得手段は、前記マスタユニットを含む前記各ロータユニットおよび/またはこれらロータユニットの組み合わせを、前記装着対象の姿勢に変化が生じるモータ回転数で試験駆動し、該装着対象の姿勢の変化から、前記各ロータユニットの推力が前記装着対象の姿勢を変化させる方向を特定することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の飛行機能付加装置。
  4. 前記マスタユニットは、該マスタユニットの周囲の画像を撮影可能な撮影手段と、該撮影手段で撮影した画像から前記各スレーブユニットを検出する画像認識手段と、を有し、
    前記構成取得手段は、前記画像内の前記各スレーブユニットの位置から、前記マスタユニットの位置を中心とするこれらスレーブユニットの配置方向を特定することを特徴とする請求項1に記載の飛行機能付加装置。
  5. 前記マスタユニットはさらに、方位センサ、高度センサ、およびGPSアンテナを有することを特徴とする請求項1に記載の飛行機能付加装置。
  6. 前記複数のロータユニットは、前記プロペラが平面視時計回りに回転するCWユニットと、前記プロペラが平面視反時計回りに回転するCCWユニットとにより構成されており、
    前記CWユニットおよびCCWユニットは、前記装着対象に対して該装着対象の周方向に沿って交互に配置されることを特徴とする請求項1に記載の飛行機能付加装置。
  7. 前記各ロータユニットのロータは、互いに反対方向に回転する一対のプロペラが軸線方向に並べられた二重反転ロータであることを特徴とする請求項1に記載の飛行機能付加装置。
  8. 請求項7に記載のマスタユニットであり、
    前記マスタユニットは前記スレーブユニットとしても動作可能であることを特徴とするロータユニット。
JP2017091912A 2017-05-02 2017-05-02 飛行機能付加装置およびロータユニット Active JP6579523B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017091912A JP6579523B2 (ja) 2017-05-02 2017-05-02 飛行機能付加装置およびロータユニット
PCT/JP2018/017166 WO2018203520A1 (ja) 2017-05-02 2018-04-27 飛行機能付加装置およびロータユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017091912A JP6579523B2 (ja) 2017-05-02 2017-05-02 飛行機能付加装置およびロータユニット

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2018188011A JP2018188011A (ja) 2018-11-29
JP2018188011A5 JP2018188011A5 (ja) 2019-08-15
JP6579523B2 true JP6579523B2 (ja) 2019-09-25

Family

ID=64016187

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017091912A Active JP6579523B2 (ja) 2017-05-02 2017-05-02 飛行機能付加装置およびロータユニット

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6579523B2 (ja)
WO (1) WO2018203520A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20200409393A1 (en) * 2018-03-23 2020-12-31 Nec Corporation Mobile object, remote-control device, remote-control system, remote-control method, and recording medium having remote-control program recorded thereon
JP2020157922A (ja) * 2019-03-26 2020-10-01 三菱日立パワーシステムズ株式会社 支持位置決定装置、支持位置決定方法、およびプログラム
WO2023203675A1 (ja) * 2022-04-20 2023-10-26 株式会社クボタ 集合飛行体システムおよび飛行体

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3189025B2 (ja) * 1994-02-24 2001-07-16 ヤマハ発動機株式会社 飛行体の姿勢制御装置
JP3185081B2 (ja) * 1994-03-10 2001-07-09 ヤマハ発動機株式会社 無人ヘリコプタの姿勢制御装置
JP2001039397A (ja) * 1999-08-02 2001-02-13 Komatsu Ltd 水平回転翼を有した飛翔体
JP5942696B2 (ja) * 2012-08-17 2016-06-29 株式会社リコー モータ制御装置およびモータ制御方法、ならびに、画像形成装置
FR3025114A1 (fr) * 2014-08-26 2016-03-04 Parrot Procede de controle dynamique en depart lance d'un drone a voilure tournante
WO2016059877A1 (ja) * 2014-10-17 2016-04-21 ソニー株式会社 制御装置、制御方法および飛行体デバイス
JP6460524B2 (ja) * 2015-01-29 2019-01-30 株式会社ゼンリンデータコム ナビゲーションシステム、ナビゲーション装置、飛行体及びナビゲーション連携制御方法
US11480958B2 (en) * 2015-02-19 2022-10-25 Amazon Technologies, Inc. Collective unmanned aerial vehicle configurations
JP6509599B2 (ja) * 2015-03-17 2019-05-08 セコム株式会社 飛行ロボット制御システム及び飛行ロボット
JP6508770B2 (ja) * 2015-04-22 2019-05-08 みこらった株式会社 移動型プロジェクション装置
WO2016193884A1 (en) * 2015-05-29 2016-12-08 Verity Studios Ag An aerial vehicle
WO2017038809A1 (ja) * 2015-09-04 2017-03-09 株式会社プロドローン 滞空位置制御装置
US9605926B1 (en) * 2016-01-07 2017-03-28 DuckDrone, LLC Drone-target hunting/shooting system

Also Published As

Publication number Publication date
WO2018203520A1 (ja) 2018-11-08
JP2018188011A (ja) 2018-11-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20200241389A1 (en) Flying camera with string assembly for localization and interaction
JP6671375B2 (ja) 無人機の飛行補助方法
US8953933B2 (en) Aerial photogrammetry and aerial photogrammetric system
JP6390013B2 (ja) 小型無人飛行機の制御方法
WO2021008628A1 (zh) 飞行器控制方法及飞行器
US11447235B2 (en) Unmanned aerial vehicle
JP6579523B2 (ja) 飛行機能付加装置およびロータユニット
JP5713231B2 (ja) 飛行体
WO2018214155A1 (zh) 用于设备姿态调整的方法、设备、系统和计算机可读存储介质
WO2021168819A1 (zh) 无人机的返航控制方法和设备
KR20120081500A (ko) 복수개의 회전익을 가진 비행장치 및 그 제어방법
WO2020062356A1 (zh) 控制方法、控制装置、无人飞行器的控制终端
US10882600B2 (en) Foldable unmanned aerial vehicle
US20200249019A1 (en) Attachable-detachable unit and sensor calibrating method using the same
JP2019077207A (ja) 回転翼航空機
JP2019043394A (ja) 回転翼航空機
JP6547109B2 (ja) 飛行制御装置およびこれを備える無人航空機
JP2006282034A (ja) 水平速度方位計
WO2018016514A1 (ja) 姿勢安定化装置およびこれを備える無人航空機
JP2017193250A (ja) 無人飛行体
JP2019138739A (ja) 位置計測装置及び位置計測方法
JP2019047187A (ja) 無人移動体およびこれを用いた無人移動体システム

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190708

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190708

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20190708

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20190726

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190806

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190819

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6579523

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250