JP2020157922A - 支持位置決定装置、支持位置決定方法、およびプログラム - Google Patents

支持位置決定装置、支持位置決定方法、およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ドローンなどの無人移動体は貨物を支持する位置によっては貨物のアンバランスによって貨物の運搬ができない可能性がある。本願発明は、無人移動体に貨物を運搬するために適切な支持位置を決定することを目的とする。【解決手段】貨物情報取得部は、貨物の重量および重心位置を含む貨物情報を取得する。支持位置決定部は、複数の無人移動体それぞれの耐荷重に基づいて、複数の無人移動体のうち1以上の無人移動体による貨物の支持位置を決定する。【選択図】図1

Description

本発明は、支持位置決定装置、支持位置決定方法、およびプログラムに関する。
貨物の運搬にドローンなどの無人移動体を利用することが検討されている。具体的には、ドローンに貨物を支持させ、運搬元から運搬先まで無人飛行あるいは無人走行することで、貨物を運搬することが検討されている。
特許文献1には、ロボットに設けられたカメラの撮像データに基づいて、ロボットが備える把持装置に目標物を把持させるための把持領域を決定する技術が開示されている。
特開2015−104796号公報
ところで、ドローンなどの無人移動体には、耐荷重が予め定められており、無人移動体は、耐荷重を超える重量の貨物を運搬することができない。また、貨物を支持する位置によっては貨物のアンバランスによって貨物の運搬ができない可能性がある。無人移動体に手作業で貨物を支持させる場合には、作業者がこれらを考慮して貨物を支持させることができるが、貨物の支持を自動化する場合、適切な支持位置を特定する必要がある。
本発明の目的は、無人移動体に貨物を運搬するために適切な支持位置を決定することができる支持位置決定装置、支持位置決定方法、およびプログラムを提供することにある。
本発明の第1の態様によれば、支持位置決定装置は、貨物の重量および重心位置を特定可能な情報を含む貨物情報を取得する貨物情報取得部と、複数の無人移動体それぞれの耐荷重に基づいて、前記複数の無人移動体のうち1以上の無人移動体による前記貨物の支持位置を決定する支持位置決定部とを備える。
本発明の第2の態様によれば、第1の態様に係る支持位置決定装置が、前記複数の無人移動体それぞれの耐荷重に基づいて、耐荷重の和が前記貨物の重量以上となるように、前記1以上の無人移動体を決定する移動体決定部をさらに備え、前記支持位置決定部は、決定された前記1以上の無人移動体それぞれについて、前記貨物の支持位置を決定するものであってよい。
本発明の第3の態様によれば、第2の態様に係る支持位置決定装置が、前記支持位置決定部が決定した前記支持位置から所定の公差だけずれた位置で前記貨物を支持した場合に、前記貨物に重力による転回が生じるか否かを判定する転回判定部を備え、前記移動体決定部は、前記重力による転回が生じると判定した場合に、前記1以上の無人移動体の数を増加させるものであってよい。
本発明の第4の態様によれば、第1から第3の何れかの態様に係る支持位置決定装置において、前記支持位置決定部は、前記重心位置と前記1以上の無人移動体による支持位置の凸包とに基づいて前記支持位置を決定するものであってよい。
本発明の第5の態様によれば、第1から第4の何れかの態様に係る支持位置決定装置において、前記貨物情報は、前記貨物の複数の支持可能位置を含み、前記支持位置決定部は、前記複数の支持可能位置の中から前記支持位置を決定するものであってよい。
本発明の第6の態様によれば、第1から第5の何れかの態様に係る支持位置決定装置が、前記支持位置決定部が決定した前記1以上の無人移動体の形状に基づいて、前記支持位置で前記貨物を支持した場合に、前記1以上の無人移動体どうしが干渉するか否かを判定する干渉判定部を備え、前記支持位置決定部は、前記1以上の無人移動体どうしが干渉すると判定される場合に、前記1以上の無人移動体の支持位置を変更するものであってよい。
本発明の第7の態様によれば、第1から第6の何れかの態様に係る支持位置決定装置が、前記貨物の重量および重心位置を特定可能な情報である前記貨物の寸法および形状に基づいて、前記貨物の重量または重心位置を特定する重量・重心位置特定部を備えるものであってよい。
本発明の第8の態様によれば、第7の態様に係る支持位置決定装置において、前記重量・重心位置特定部は、前記貨物情報が密度および重量を含まない場合に、前記貨物の密度を仮定し、仮定された前記密度、寸法および形状に基づいて前記貨物の重量を特定するものであってよい。
本発明の第9の態様によれば、第8の態様に係る支持位置決定装置が、仮定された前記密度に基づいて前記貨物の重量を特定した場合において、前記無人移動体から前記貨物の重量を示す情報を受信した場合に、当該情報に基づいて前記貨物の重量を更新する重量受信部を備えるものであってよい。
本発明の第10の態様によれば、支持位置決定方法は、貨物の重量および重心位置を特定可能な情報を含む貨物情報を取得するステップと、複数の無人移動体それぞれの耐荷重に基づいて、前記複数の無人移動体のうち1以上の無人移動体による前記貨物の支持位置を決定するステップとを備える。
本発明の第11の態様によれば、プログラムは、コンピュータに、貨物の重量および重心位置を特定可能な情報を含む貨物情報を取得するステップと、複数の無人移動体それぞれの耐荷重に基づいて、前記複数の無人移動体のうち1以上の無人移動体による前記貨物の支持位置を決定するステップとを実行させる。
上記態様のうち少なくとも1つの態様によれば、支持位置決定装置は、無人移動体に貨物を運搬するために適切な支持位置を決定することができる。
第1の実施形態に係る運搬システムの構成を示す概略図である。 第1の実施形態に係る管制装置の構成を示す図である。 第1の実施形態に係る管制装置による支持指令の出力方法を示すフローチャートである。 第2の実施形態に係る管制装置の構成を示す図である。 第2の実施形態に係る管制装置による支持指令の出力方法を示すフローチャートである。 少なくとも1つの実施形態に係るコンピュータの構成を示す概略ブロック図である。
〈第1の実施形態〉
以下、図面を参照しながら実施形態について詳しく説明する。
図1は、第1の実施形態に係る運搬システムの構成を示す概略図である。
運搬システム1は、複数の無人移動体10と、コンベア装置20と、ゲート装置30と、管制装置40とを備える。第1の実施形態に係る無人移動体10は、ドローン(無人航空機)である。運搬システム1は、貨物Cを1以上の無人移動体10によって運搬するためのシステムである。貨物Cには、無人移動体10によって吊り下げられるための複数のアイボルトC1と、貨物Cの識別情報(貨物ID)を格納するタグC2とが取り付けられる。アイボルトC1は、支持可能部材の一例である。タグC2は、例えばRFID(Radio Frequency Identifier)タグである。
無人移動体10は、飛行体の場合、機体11、プロペラ12、カメラ13、フック14、および制御装置15を備える。機体11は、無人移動体10の外殻をなす。プロペラ12は、機体11の上部に設けられ、回転により揚力を発生させる。カメラ13は、機体11の下部に設けられ、無人移動体10の下方を撮像する。フック14は、貨物Cを支持するための支持部材である。フック14は、機体11の下部に設けられ、貨物Cに取り付けられたアイボルトC1に掛かることで、貨物Cを支持する。なお、他の実施形態においてはフック14に代えてシャクルを備えてもよい。制御装置15は、管制装置40から指令を受信し、カメラ13が撮像した画像と受信した指令とに基づいてプロペラ12の回転を制御することで、機体11の移動および姿勢を制御する。
複数の無人移動体10は、スペックが異なるものを含んでいてよい。例えば、複数の無人移動体10は、耐荷重や形状が異なるものを含んでいてよい。
なお、無人移動体10が走行体の場合、プロペラ12の代わりにタイヤ等の走行装置を備え、フック14の代わりに荷台などの支持構造を備える。
コンベア装置20は、貨物Cを所定の搬送経路に沿って搬送する。コンベア装置20の例としては、例えばベルトコンベアやチェーンコンベアなどが挙げられる。
ゲート装置30は、コンベア装置20の搬送経路をまたぐように設けられ、ゲート装置30を通過する貨物CのタグC2から貨物IDを読み取る。
管制装置40は、ゲート装置30が読み取った貨物IDを取得し、当該貨物IDに係る貨物Cを運搬させる1以上の無人移動体10と、各無人移動体10が支持すべきアイボルトC1の位置とを決定する。管制装置40は、決定した無人移動体10に支持指令を出力する。管制装置40と無人移動体10とは無線通信可能に構成される。管制装置40は、支持位置決定装置の一例である。
《管制装置40の構成》
図2は、第1の実施形態に係る管制装置の構成を示す図である。
管制装置40は、貨物データベース41、移動体データベース42、貨物情報取得部43、移動体決定部44、支持位置決定部45、干渉判定部46、転回判定部47、支持指令出力部48を備える。
貨物データベース41は、貨物IDに関連付けて、当該貨物IDに係る情報である貨物情報を記憶する。貨物情報は、貨物Cの形状、アイボルトC1の位置、重量、および重心位置を含む。貨物Cの形状は、例えばCADデータや六面図によって表される。アイボルトC1の位置は、支持可能位置の一例である。
移動体データベース42は、無人移動体10の識別情報である移動体IDに関連付けて、無人移動体10の形状、耐荷重、および稼働状態を記憶する。無人移動体10の形状は、例えばCADデータなどの形状データによって表されてもよいし、無人移動体10のフック14の位置を中心とし、無人移動体10に外接する円によって表されてもよい。無人移動体10の稼働状態は、貨物Cの運搬のために稼働しているアクティブ状態か、待機している非アクティブ状態かを表す。
貨物情報取得部43は、ゲート装置30から貨物IDを取得する。貨物情報取得部43は、貨物データベース41から当該貨物IDに関連付けられた貨物Cの情報を取得する。
移動体決定部44は、貨物情報取得部43が取得した貨物Cの重量と移動体データベース42が記憶する無人移動体10の耐荷重とに基づいて、貨物Cを運搬させる1以上の無人移動体10を決定する。具体的には、貨物情報取得部43は、非アクティブ状態の無人移動体10の中から、耐荷重の総和が貨物Cの重量以上となるように、1以上の無人移動体10を決定する。
支持位置決定部45は、移動体決定部44が決定した1以上の無人移動体10の耐荷重に基づいて、各無人移動体10に支持させるアイボルトC1の位置(支持位置)を決定する。具体的には、支持位置決定部45は、支持位置の凸包が無人移動体10の重心位置を内包するように、支持位置を決定する。このとき、支持位置決定部45は、各無人移動体10の支持位置から貨物Cの重心までの距離と、各無人移動体10の耐荷重以下の加重の積から求まるモーメントの和が0に等しくなるように、各支持位置を決定する。
干渉判定部46は、移動体決定部44が決定した1以上の無人移動体10の形状に基づいて、支持位置決定部45が決定した支持位置で貨物Cを支持した場合に、無人移動体10どうしが干渉するか否かを判定する。
転回判定部47は、貨物Cの公差に基づいて、移動体決定部44が決定した1以上の無人移動体10によって、支持位置決定部45が決定した支持位置で貨物Cを支持した場合に、貨物Cに重力による転回が生じるか否かを判定する。転回判定部47は、貨物Cを表す物理モデルを用いて、支持位置から公差に相当するずれ量だけずれた位置を支持したときの貨物Cの挙動をシミュレートし、シミュレート結果に基づいて、転回の有無を判定する。
支持指令出力部48は、移動体決定部44が決定した1以上の無人移動体10に、支持位置決定部45が決定した支持位置を示す支持指令を出力する。
《管制装置40の動作》
図3は、第1の実施形態に係る管制装置による支持指令の出力方法を示すフローチャートである。
コンベア装置20によって搬送された貨物Cがゲート装置30の下を通過すると、ゲート装置30は、貨物Cに付されたタグC2から貨物IDを読み取る。ゲート装置30は、貨物IDを読み取ると、当該貨物IDを管制装置40に送信する。
管制装置40の貨物情報取得部43は、ゲート装置30から貨物IDを取得する(ステップS1)。貨物情報取得部43は、貨物データベース41から、取得した貨物IDに関連付けられた形状、アイボルトC1の位置、重量、および重心位置を読み出す(ステップS2)。アイボルトC1の位置は、支持可能位置の一例である。
移動体決定部44は、移動体データベース42から、稼働状態が非アクティブである複数の無人移動体10の耐荷重を参照し、耐荷重の総和がステップS2で読み出した重量以上となり、かつ耐荷重の総和が最小となる無人移動体10の組み合わせを、貨物Cの運搬に用いる無人移動体10として決定する(ステップS3)。なお、貨物Cの重量が1台の無人移動体10の耐荷重以下である場合、無人移動体10の組み合わせは1台の無人移動体10からなるものであってよい。
支持位置決定部45は、凸包が無人移動体10の重心位置を内包する複数の支持位置からなる複数の支持パターンを生成する(ステップS4)。支持位置決定部45は、複数の支持パターンのうち、ステップS4で決定した各無人移動体10の支持位置から貨物Cの重心までの距離の比と、各無人移動体10の耐荷重の逆数の比との差が最も小さいパターンに係る支持位置を、各無人移動体10の支持位置に決定する(ステップS5)。
干渉判定部46は、ステップS3で決定した1以上の無人移動体10それぞれの形状を、移動体データベース42から読み出す(ステップS6)。干渉判定部46は、読み出した無人移動体10の形状に基づいて、ステップS5で決定した支持位置に無人移動体10を配置したときに、無人移動体10どうしが干渉するか否かを判定する(ステップS7)。無人移動体10どうしが干渉する場合(ステップS7:YES)、支持位置決定部45は、各無人移動体10の支持位置を、ステップS4で生成した複数の支持パターンのうち、無人移動体10の支持位置から貨物Cの重心までの距離の比と、各無人移動体10の耐荷重の逆数の比との差が次に小さいものに変更する(ステップS8)。そして干渉判定部46は、処理をステップS6に戻し、再度干渉の判定を行う。
なお、干渉判定部46は、当該判定の繰り返しの結果、取り得る無人移動体10のすべての組み合わせについて干渉が生じる場合、無人移動体10による運搬が不可能であると決定する。
無人移動体10どうしが干渉しない場合(ステップS7:NO)、転回判定部47は、貨物Cを表す物理モデルを用いて、支持位置から公差に相当するずれ量だけずれた位置を支持したときの貨物Cの挙動をシミュレートする(ステップS9)。転回判定部47は、シミュレート結果に基づいて、重力による転回の有無を判定する(ステップS10)。
貨物Cに重力による転回が生じる場合(ステップS10:YES)、移動体決定部44は、貨物Cの運搬に用いる無人移動体10の数を1つ増加させ、耐荷重の総和がステップS2で読み出した重量以上となり、かつ耐荷重の総和が最小となる無人移動体10の組み合わせを決定する(ステップS11)。そして、管制装置40は、ステップS4に処理を戻し、支持位置を再度決定する。
他方、貨物Cに重力による転回が生じない場合(ステップS10:NO)、支持指令出力部48は、ステップS3またはステップS11で決定した組み合わせに係る無人移動体10それぞれに、ステップS5またはステップS8で決定した支持位置を示す支持指令を出力する(ステップS12)。そして、支持指令出力部48は、支持指令の出力先の無人移動体10に関連付けられた稼働状態をアクティブに書き換える(ステップS13)。
これにより、複数の無人移動体10のうち、支持指令を受け付けた1以上の無人移動体10の制御装置15は、プロペラ12の駆動を制御し、カメラ13が撮像する画像に基づいて、機体11を各支持指令が示す支持位置へ移動させる。そして、無人移動体10の制御装置15は、フック14を移動先の支持位置に位置するアイボルトC1に掛け、貨物Cが平行を保つようにフィードバック制御によりプロペラ12を駆動させる。
《作用・効果》
このように、第1の実施形態によれば、管制装置40は、貨物Cの重量および重心位置、並びに複数の無人移動体10それぞれの耐荷重に基づいて、複数の無人移動体10のうち1以上の無人移動体10による貨物Cの支持位置を決定する。これにより、管制装置40は、無人移動体10が貨物Cを運搬するための適切な支持位置を決定することができる。
また、第1の実施形態によれば、管制装置40は、複数の無人移動体10それぞれの耐荷重に基づいて、耐荷重の和が貨物Cの重量以上となるように、1以上の無人移動体10を決定する。これにより、管制装置40は、各無人移動体10に係る荷重がそれぞれの耐荷重を超えないように、貨物Cの運搬に用いる1以上の無人移動体10を決定することができる。なお、他の実施形態においては、管制装置40は、貨物Cの重量が複数の無人移動体10の耐荷重のうち最も大きいものより重い場合に、無人移動体10による運搬が不可能であると判断してもよい。
また、第1の実施形態によれば、管制装置40は、貨物Cの重心位置が、支持位置の凸包の内部に位置するように、1以上の無人移動体10の支持位置を決定する。これにより、管制装置40は、貨物Cの転回が生じないように、1以上の無人移動体10の支持位置を決定することができる。なお、他の実施形態において、1以上の無人移動体10の支持位置の決定方法はこれに限られない。例えば、管制装置40は、貨物Cの重心位置と支持位置の幾何中心との差が所定値以下になるように、1以上の無人移動体10の支持位置を決定してもよい。
また、第1の実施形態によれば、貨物Cには複数のアイボルトC1が設けられ、管制装置40は、複数のアイボルトC1の中から支持位置を決定する。これにより、管制装置40は、貨物Cに設けられた限られた支持可能位置の中から適切な支持位置を決定することができる。なお、他の実施形態においては、支持可能位置が有限でなくてもよい。例えば、他の実施形態において貨物CにアイボルトC1が設けられず、無人移動体10が吸盤、電磁石、粘着テープ、面ファスナーまたはその他の手段によって貨物Cを支持してもよい。この場合、無人移動体10による支持位置は、貨物Cの任意の表面をとり得る。
また、第1の実施形態によれば、管制装置40は、支持位置から所定の公差だけずれた位置で貨物Cを支持した場合に、貨物Cに重力による転回が生じるか否かを判定し、重力による転回が生じると判定した場合に、運搬に用いる無人移動体10の数を増加させる。これにより、無人移動体10による運搬中に貨物Cが脱落すること、および貨物Cの転回によって無人移動体10に急激な重心の変動が生じることを防ぐことができる。これにより、管制装置40は、無人移動体10による安定的な運搬が可能な支持位置を決定することができる。なお、他の実施形態においてはこれに限られず、例えば貨物Cの形状、または支持位置の組み合わせから転回が生じないことが明らかである場合、または転回による運搬への影響が無視できる程度である場合、管制装置40は、転回が生じるか否かの判定を行わなくてよい。
また、第1の実施形態によれば、管制装置40は、複数の無人移動体10それぞれの耐荷重および形状に基づいて、1以上の無人移動体10どうしが干渉しないように、支持位置を決定する。これにより、管制装置40は、貨物Cの運搬中に無人移動体10どうしが接触することを防ぐことができる。
〈第2の実施形態〉
第1の実施形態に係る貨物情報は、貨物Cの重量および重心位置を含むため、管制装置40は、貨物情報を取得することで、貨物Cの重量および重心位置を特定することができる。これに対し、第2の実施形態に係る貨物情報は、必ずしも重量および重心位置を含まず、密度、寸法、および形状を含みうる。そのため、第2の実施形態に係る管制装置40は、貨物情報に重量および重心位置が含まれない場合に、密度、寸法、および形状から重量および重心位置を特定する。なお、密度、寸法、および形状は、重量および重心位置を特定可能な情報の一例である。
図4は、第2の実施形態に係る管制装置の構成を示す図である。
第2の実施形態に係る管制装置40は、第1の実施形態の構成に加え、重量・重心位置特定部49および重量受信部50を備える。
重量・重心位置特定部49は、貨物情報取得部43が取得した貨物情報に重量または重心位置が含まれない場合に、貨物情報に基づいて重量および重心位置を特定する。具体的には、重量・重心位置特定部49は、貨物情報に含まれる寸法および形状に基づいて貨物Cの体積および重心位置を特定する。また、重量・重心位置特定部49は、特定した体積に、貨物情報に含まれる密度を乗算することで、貨物Cの重量を特定する。
重量・重心位置特定部は、貨物情報に重量および密度が含まれない場合に、貨物Cの密度を仮定して重量を推定する。なお、推定は特定の一態様である。
重量受信部50は、無人移動体10が貨物Cを支持したときに計測される重量を示す重量通知を受信する。第2の実施形態に係る無人移動体10は、運搬対象の貨物Cの重量が耐荷重を超える場合に、重量通知を出力する。なお、重量は、無人移動体10のプロペラ12のモータの消費電力に基づいて求めることができる。
《管制装置40の動作》
図5は、第2の実施形態に係る管制装置による支持指令の出力方法を示すフローチャートであるである。
コンベア装置20によって搬送された貨物Cがゲート装置30の下を通過すると、ゲート装置30は、貨物Cに付されたタグC2から貨物IDを読み取る。ゲート装置30は、貨物IDを読み取ると、当該貨物IDを管制装置40に送信する。
管制装置40の貨物情報取得部43は、ゲート装置30から貨物IDを取得する(ステップS1)。貨物情報取得部43は、貨物データベース41から、取得した貨物IDに関連付けられた貨物情報を読み出す(ステップS2)。
貨物情報取得部43は、読み出した貨物情報が重量および重心位置の値を含むか否かを判定する(ステップS51)。貨物情報に重量または重心位置の値が含まれない場合(ステップS51:NO)、重量・重心位置特定部49は、貨物情報が重量または密度の値を含むか否かを判定する(ステップS52)。
貨物情報に重量および密度のいずれの値も含まれない場合(ステップS52:NO)、重量・重心位置特定部49は、貨物Cの密度の値を仮定する(ステップS53)。以下、仮定された密度の値を仮密度という。例えば、重量・重心位置特定部49は、想定される最大の密度、1つ前の貨物Cの密度、または運ぶ頻度の高い貨物Cの密度を、仮密度に決定する。
重量・重心位置特定部49は、仮密度を決定した場合、または貨物情報が重量または密度の値を含む場合(ステップS52:YES)、重量・重心位置特定部49は、計算によって貨物Cの重量および重心位置を特定する(ステップS54)。例えば、重量・重心位置特定部49は、貨物情報に重量が含まれない場合、貨物情報に含まれる寸法および形状から特定される体積に、密度または仮密度を乗算することで、貨物Cの重量を特定する。例えば、重量・重心位置特定部49は、貨物情報に重心位置が含まれない場合、貨物情報に含まれる寸法および形状に基づいて貨物Cの重心位置を特定する。
貨物情報が重量および重心位置の値を含む場合(ステップS51:YES)、またはステップS54で重量および重心位置を特定した場合、移動体決定部44は、移動体データベース42から、稼働状態が非アクティブである複数の無人移動体10の耐荷重を参照し、耐荷重の総和がステップS2で読み出された重量またはステップS54で特定された重量以上となり、かつ耐荷重の総和が最小となる無人移動体10の組み合わせを、貨物Cの運搬に用いる無人移動体10として決定する(ステップS3)。なお、貨物Cの重量が1台の無人移動体10の耐荷重以下である場合、無人移動体10の組み合わせは1台の無人移動体10からなるものであってよい。
支持位置決定部45は、凸包が無人移動体10の重心位置を内包する複数の支持位置からなる複数の支持パターンを生成する(ステップS4)。支持位置決定部45は、複数の支持パターンのうち、ステップS4で決定した各無人移動体10の支持位置から貨物Cの重心までの距離の比と、各無人移動体10の耐荷重の逆数の比との差が最も小さいパターンに係る支持位置を、各無人移動体10の支持位置に決定する(ステップS5)。
干渉判定部46は、ステップS3で決定した1以上の無人移動体10それぞれの形状を、移動体データベース42から読み出す(ステップS6)。干渉判定部46は、読み出した無人移動体10の形状に基づいて、ステップS5で決定した支持位置に無人移動体10を配置したときに、無人移動体10どうしが干渉するか否かを判定する(ステップS7)。無人移動体10どうしが干渉する場合(ステップS7:YES)、支持位置決定部45は、各無人移動体10の支持位置を、ステップS4で生成した複数の支持パターンのうち、無人移動体10の支持位置から貨物Cの重心までの距離の比と、各無人移動体10の耐荷重の逆数の比との差が次に小さいものに変更する(ステップS8)。そして干渉判定部46は、処理をステップS6に戻し、再度干渉の判定を行う。
なお、干渉判定部46は、当該判定の繰り返しの結果、取り得る無人移動体10のすべての組み合わせについて干渉が生じる場合、無人移動体10による運搬が不可能であると決定する。
無人移動体10どうしが干渉しない場合(ステップS7:NO)、転回判定部47は、貨物Cを表す物理モデルを用いて、支持位置から公差に相当するずれ量だけずれた位置を支持したときの貨物Cの挙動をシミュレートする(ステップS9)。転回判定部47は、シミュレート結果に基づいて、重力による転回の有無を判定する(ステップS10)。
貨物Cに重力による転回が生じる場合(ステップS10:YES)、移動体決定部44は、貨物Cの運搬に用いる無人移動体10の数を1つ増加させ、耐荷重の総和がステップS2で読み出した重量以上となり、かつ耐荷重の総和が最小となる無人移動体10の組み合わせを決定する(ステップS11)。そして、管制装置40は、ステップS4に処理を戻し、支持位置を再度決定する。
他方、貨物Cに重力による転回が生じない場合(ステップS10:NO)、支持指令出力部48は、ステップS3またはステップS11で決定した組み合わせに係る無人移動体10それぞれに、ステップS5またはステップS8で決定した支持位置を示す支持指令を出力する(ステップS12)。そして、支持指令出力部48は、支持指令の出力先の無人移動体10に関連付けられた稼働状態をアクティブに書き換える(ステップS13)。
重量受信部50は、ステップS12で支持指令を出力した無人移動体10から重量通知を受信したか否かを判定する(ステップS55)。重量通知は、貨物Cの荷重が無人移動体10の耐荷重を超える場合に送信される。したがって、無人移動体10から重量通知を受信しない場合(ステップS55:NO)、処理を終了する。
他方、無人移動体10から重量通知を受信した場合(ステップS55:YES)、重量受信部50は、受信した重量通知が示す負荷に基づいて、ステップS54で推定した貨物Cの重量を更新する(ステップS56)。このとき、重量受信部50は、重量通知に基づいて貨物Cの重量を直接更新してもよいし、ステップS53で設定した仮密度を更新することで、貨物Cの重量を直接更新してもよい。
そして、管制装置40は、処理をステップS3に戻し、改めて無人移動体10の組み合わせを特定する。これにより、管制装置40は、貨物Cを支持するための無人移動体10を追加することができる。
《作用・効果》
このように、第2の実施形態によれば、管制装置40は、貨物Cの重量または重心位置が不明である場合にも、他の情報に基づいて無人移動体10の重量および重心位置を推定し、貨物Cの支持位置を決定する。これにより、管制装置40は、無人移動体10が貨物Cを運搬するための適切な支持位置を決定することができる。
〈他の実施形態〉
以上、図面を参照して一実施形態について詳しく説明してきたが、具体的な構成は上述のものに限られることはなく、様々な設計変更等をすることが可能である。
例えば、第1の実施形態に係る無人移動体10は、ドローンであるが、これに限られない。例えば、他の実施形態に係る無人移動体10は、地上を走行する無人車両であって、下方から貨物Cを支持するものであってもよい。
また、第1の実施形態においては、貨物Cに貨物IDを保持するタグC2が設けられ、貨物IDに貨物Cの重量および重心位置を含む情報が含まれるが、これに限られない。例えば、他の実施形態においては、ゲート装置30に代えて、貨物Cの複数個所(例えば直方体ならば底面の四隅)の重量を計測するロードセルと、貨物Cの形状を撮像するカメラ13とを設け、重量の計測結果および撮像画像に基づいて、貨物Cの重量および重心位置を算出してもよい。
また、第1の実施形態においては、ゲート装置30がタグC2から貨物IDを読み取るが、これに限られない。例えば、他の実施形態においては、複数の無人移動体10が読み取り装置を備え、タグC2から貨物IDを読み取ってもよい。なお、例えば他の実施形態においてタグC2としてバーコードや二次元コードが採用される場合、無人移動体10はカメラ13によって貨物IDを読み取ってもよい。また、第1の実施形態においては、管制装置40が貨物Cの支持位置を決定する支持位置決定装置として機能するが、これに限られない。例えば、他の実施形態においては、無人移動体10の制御装置15が支持位置決定装置として機能してもよい。
また、第1の実施形態においては、管制装置40は、耐荷重の総和が貨物Cの重量以上となり、かつ耐荷重の総和が最小となる無人移動体10の組み合わせを、貨物Cの運搬に用いる無人移動体10として決定するが、これに限られない。例えば、他の実施形態においては、管制装置40は、耐荷重の総和が貨物Cの重量以上となり、かつコストの総和が最小となる無人移動体10の組み合わせを、貨物Cの運搬に用いる無人移動体10として決定してもよい。コストの例としては、例えば無人移動体10の移動に係る消費電力、無人移動体10の価格、無人移動体10の希少性などが挙げられる。
〈コンピュータ構成〉
図6は、少なくとも1つの実施形態に係るコンピュータの構成を示す概略ブロック図である。
コンピュータ90は、プロセッサ91、メインメモリ92、ストレージ93、インタフェース94を備える。
上述の制御装置15および管制装置40は、コンピュータ90に実装される。そして、上述した各処理部の動作は、プログラムの形式でストレージ93に記憶されている。プロセッサ91は、プログラムをストレージ93から読み出してメインメモリ92に展開し、当該プログラムに従って上記処理を実行する。また、プロセッサ91は、プログラムに従って、上述した各記憶部に対応する記憶領域をメインメモリ92に確保する。
プログラムは、コンピュータ90に発揮させる機能の一部を実現するためのものであってもよい。例えば、プログラムは、ストレージ93に既に記憶されている他のプログラムとの組み合わせ、または他の装置に実装された他のプログラムとの組み合わせによって機能を発揮させるものであってもよい。なお、他の実施形態においては、コンピュータ90は、上記構成に加えて、または上記構成に代えてPLD(Programmable Logic Device)などのカスタムLSI(Large Scale Integrated Circuit)を備えてもよい。PLDの例としては、PAL(Programmable Array Logic)、GAL(Generic Array Logic)、CPLD(Complex Programmable Logic Device)、FPGA(Field Programmable Gate Array)が挙げられる。この場合、プロセッサによって実現される機能の一部または全部が当該集積回路によって実現されてよい。
ストレージ93の例としては、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、DVD−ROM(Digital Versatile Disc Read Only Memory)、半導体メモリ等が挙げられる。ストレージ93は、コンピュータ90のバスに直接接続された内部メディアであってもよいし、インタフェース94または通信回線を介してコンピュータ90に接続される外部メディアであってもよい。また、このプログラムが通信回線によってコンピュータ90に配信される場合、配信を受けたコンピュータ90が当該プログラムをメインメモリ92に展開し、上記処理を実行してもよい。少なくとも1つの実施形態において、ストレージ93は、一時的でない有形の記憶媒体である。
また、当該プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、当該プログラムは、前述した機能をストレージ93に既に記憶されている他のプログラムとの組み合わせで実現するもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
1 運搬システム
10 無人移動体
11 機体
12 プロペラ
13 カメラ
14 フック
15 制御装置
20 コンベア装置
30 ゲート装置
40 管制装置
41 貨物データベース
42 移動体データベース
43 貨物情報取得部
44 移動体決定部
45 支持位置決定部
46 干渉判定部
47 転回判定部
48 支持指令出力部
C 貨物
C1 アイボルト
C2 タグ

Claims (11)

  1. 貨物の重量および重心位置を特定可能な情報を含む貨物情報を取得する貨物情報取得部と、
    複数の無人移動体それぞれの耐荷重に基づいて、前記複数の無人移動体のうち1以上の無人移動体による前記貨物の支持位置を決定する支持位置決定部と
    を備える支持位置決定装置。
  2. 前記複数の無人移動体それぞれの耐荷重に基づいて、耐荷重の和が前記貨物の重量以上となるように、前記1以上の無人移動体を決定する移動体決定部をさらに備え、
    前記支持位置決定部は、決定された前記1以上の無人移動体それぞれについて、前記貨物の支持位置を決定する
    請求項1に記載の支持位置決定装置。
  3. 前記支持位置決定部が決定した前記支持位置から所定の公差だけずれた位置で前記貨物を支持した場合に、前記貨物に重力による転回が生じるか否かを判定する転回判定部を備え、
    前記移動体決定部は、前記重力による転回が生じると判定した場合に、前記1以上の無人移動体の数を増加させる
    請求項2に記載の支持位置決定装置。
  4. 前記支持位置決定部は、前記重心位置と前記1以上の無人移動体による支持位置の凸包とに基づいて前記支持位置を決定する
    請求項1から請求項3の何れか1項に記載の支持位置決定装置。
  5. 前記貨物情報は、前記貨物の複数の支持可能位置を含み、
    前記支持位置決定部は、前記複数の支持可能位置の中から前記支持位置を決定する
    請求項1から請求項4の何れか1項に記載の支持位置決定装置。
  6. 前記支持位置決定部が決定した前記1以上の無人移動体の形状に基づいて、前記支持位置で前記貨物を支持した場合に、前記1以上の無人移動体どうしが干渉するか否かを判定する干渉判定部を備え、
    前記支持位置決定部は、前記1以上の無人移動体どうしが干渉すると判定される場合に、前記1以上の無人移動体の支持位置を変更する
    請求項1から請求項5の何れか1項に記載の支持位置決定装置。
  7. 前記貨物の重量および重心位置を特定可能な情報である前記貨物の寸法および形状に基づいて、前記貨物の重量または重心位置を特定する重量・重心位置特定部を備える
    請求項1から請求項6の何れか1項に記載の支持位置決定装置。
  8. 前記重量・重心位置特定部は、前記貨物情報が密度および重量を含まない場合に、前記貨物の密度を仮定し、仮定された前記密度、寸法および形状に基づいて前記貨物の重量を特定する
    請求項7に記載の支持位置決定装置。
  9. 仮定された前記密度に基づいて前記貨物の重量を特定した場合において、前記無人移動体から前記貨物の重量を示す情報を受信した場合に、当該情報に基づいて前記貨物の重量を更新する重量受信部を備える
    請求項8に記載の支持位置決定装置。
  10. 貨物の重量および重心位置を特定可能な情報を含む貨物情報を取得するステップと、
    複数の無人移動体それぞれの耐荷重に基づいて、前記複数の無人移動体のうち1以上の無人移動体による前記貨物の支持位置を決定するステップと
    を備える支持位置決定方法。
  11. コンピュータに、
    貨物の重量および重心位置を特定可能な情報を含む貨物情報を取得するステップと、
    複数の無人移動体それぞれの耐荷重に基づいて、前記複数の無人移動体のうち1以上の無人移動体による前記貨物の支持位置を決定するステップと
    を実行させるためのプログラム。
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