JP6577360B2 - 繊維シート - Google Patents
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Description
図1には、本発明の一実施形態である繊維シートを表面シート2に用いた吸収性物品である生理用ナプキン1(以下、単に「ナプキン1」ともいう。)の斜視図が示されている。図2は、図1のII−II線拡大断面図である。尚、図3は図1に示すナプキン1の要部拡大平面図であり、図4は図1に示すナプキン1の要部拡大断面図である。
また、同様の観点から、第1凹部71,71どうしの間隔W2(第2凹部72,72同士の間隔)(図3参照)は、1.0mm以上であることが好ましく、5.0mm以上であることが更に好ましく、そして、20mm以下であることが好ましく、10mm以下であることが更に好ましく、具体的には、1.0mm以上20mm以下であることが好ましく、5.0mm以上10mm以下であることが更に好ましい。
更に、同様の観点から、第1凹部71と第2凹部72とのなす角(角度α)(図3参照)は、30°以上であることが好ましく、40°以上であることが更に好ましく、そして、120°以下であることが好ましく、90°以下であることが更に好ましく、具体的には、30°以上120°以下であることが好ましく、40°以上90°以下であることが更に好ましい。
また、同様の観点から、非凹部上剤配置部62の最大径D2(図3参照)は、0.1mm以上であることが好ましく、0.5mm以上であることが更に好ましく、そして、6.0mm以下であることが好ましく、3.0mm以下であることが更に好ましく、具体的には、0.1mm以上6.0mm以下であることが好ましく、0.5mm以上3.0mm以下であることが更に好ましい。
また、凹部上剤配置部61の最大径を非凹部上剤配置部62の最大径よりも更に大きくする観点から、例えばインクジェット方式を用いて、凹部7(第1凹部71及び第2凹部72)に剤配置部6(凹部上剤配置部61)を形成する前記剤の塗工坪量を、非凹部となる凹部区画領域ETに剤配置部6(非凹部上剤配置部62)を形成する前記剤の塗工坪量よりも多くすることが好ましい。
非凹部となる凹部区画領域ETに剤配置部6(非凹部上剤配置部62)を形成する前記剤の塗工坪量は、液流れ防止、及び、ドライ感向上の観点から、不織布の坪量に対して0.1wt%以上であることが好ましく、0.3wt%以上であることが更に好ましく、そして10.0wt%以下であることが好ましく、3.0wt%以下であることが更に好ましく、具体的には、0.1wt%以上10.0wt%以下であることが好ましく、0.3wt%以上3.0wt%以下であることが更に好ましい。
また、同様の観点から、凹部7(第1凹部71及び第2凹部72)に剤配置部6(凹部上剤配置部61)を形成する前記剤の塗工坪量は、不織布の坪量に対して0.3wt%以上であることが好ましく、0.6wt%以上であることが更に好ましく、そして、15.0wt%以下であることが好ましく、10.0wt%以下であることが更に好ましく、具体的には、0.3wt%以上15.0wt%以下であることが好ましく、0.6wt%以上10.0wt%以下であることが更に好ましい。
キル(炭素数1〜30)アミノプロピオン酸型、アルキル(炭素数1〜30)イミノジプロピオン酸型等]両性界面活性剤、アルキルベタイン等のグリシン型[アルキル(炭素数1〜30)アミノ酢酸型等]両性界面活性剤などのアミノ酸型両性界面活性剤、アルキル(炭素数1〜30)タウリン型などのアミノスルホン酸型両性界面活性剤が挙げられる。ノニオン性の界面活性剤の例としては、グリセリン脂肪酸エステル、ポリ(好ましくはn=2〜10)グリセリン脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル等の多価アルコール脂肪酸エステル(いずれも好ましくは脂肪酸の炭素数8〜60)、ポリオキシアルキレン(付加モル数2〜20)アルキル(炭素数8〜22)アミド、ポリオキシアルキレン(付加モル数2〜20)アルキル(炭素数8〜22)エーテル、ポリオキシアルキレン変性シリコーン、アミノ変性シリコーン等が挙げられる。さらに、油溶性の物質を塗工することも可能であり、例えば次のような剤を塗ることが可能である流動パラフィン、脂肪酸、脂肪酸エステル、ポリプロピレングリコール、ポリブチレングリコール、植物油、動物油、魚油、長鎖(C4より大きい)アルキルアルコール、ジアルキル(C2〜C30)グリセロール、ペンタエリスリトールのジアルキル(C2〜C30)エステルやトリアルキル(C2〜C30)エステル、油溶性のポリオキシアルキレン(C2〜C4)変性シリコーン、ジアルキル(C2〜C4)シリコーンアミノ変性シリコーン、フッ素オイル、フッ素系界面活性剤、フッ素変性シリコーンなどが挙げられる。特に、アニオン性界面活性剤のアルキルホスフェートカリウム塩や両性イオン性のアルキルベタインが、体液の液流れ防止性とドライ性をバランス良く向上する観点から好ましい。上記界面活性剤と油溶性物質を単独で使用しても良いし、混合して乳化物として使用しても良い。
塗工して剤配置部6を形成しているか否かは、剤を塗工して形成されたと思われる剤配置部6の部分の表面張力と、表面シート2における剤配置部6を除く部位での表面張力との差が、10dyn/cm以上であるか否かで判断する。具体的には、表面張力が既知で且つその値の異なる種々のぬれ張力試験用混合液(和光純薬工業株式会社製)を用い、水平に置かれた表面シートの部位である剤配置部6上に、マルチチャンネル型マイクロピペットを用いて隣り合う液滴が重ならないピッチで0.5μLずつ滴下する。そして滴下した直後に球状の液滴になるか、或いは前記表面シートの部位に滲み込むかを観察し、滴下した直後に前記表面シートの部位に滲み込むぬれ張力試験用混合液(和光純薬工業株式会社製)を選定する。そして、選定したぬれ張力試験用混合液(和光純薬工業株式会社製)の表面張力を、前記表面シートの剤配置部6の表面張力として求める。また、同様にして、水平に置かれた表面シート2における剤配置部6を除く部位の表面張力を求める。以上のようにして求めた前記表面シートの剤配置部6の表面張力と、表面シート2における剤配置部6を除く部位の表面張力との差が、10dyn/cm以上であれば、表面シート2における剤配置部6は剤を塗工して形成されていると判断する。
市販の生理用ナプキン(花王株式会社製、商品名「ロリエ 肌キレイガード ふつうの日用 羽なし」、2015年製)を用意し、該生理用ナプキンを有機溶媒に浸して接着剤を溶かして表面シートを取り出して水道水で10分間手洗い、及び、エタノールで30分間×3回超音波洗浄機で洗浄し、自然乾燥させた後に、ナイロン製画筆を用いて、親水基を有する剤を塗工し、図6及び図8に示す形態の凹部上剤配置部61及び非凹部上剤配置部62を作製した。親水基を有する剤としては花王株式会社製のアンヒトール86B(商品名)を用いた。凹部上剤配置部61の最大径D1(図8参照)は130mm(連続線)であり、非凹部上剤配置部62の最大径D2(図8参照)は1.86mmであり、不織布の坪量に対して親水基を有する剤は0.9wt%塗工した。以上のようにして、凹部上剤配置部61の最大径が、非凹部上剤配置部62の最大径よりも大きく形成された実施例1の繊維シートを表面シートに用いた生理用ナプキンを作製した。
実施例1の繊維シートの作成時に用いた親水基を有する剤をミヨシ油脂株式会社製のアンホレックスMP−2K(商品名)に変更し、不織布の坪量に対して親水性の剤は1.0wt%塗工した。それ以外は、実施例1の繊維シートである表面シートと同様にして、実施例2の繊維シートを表面シートに用いた生理用ナプキンを作製した。
実施例1の繊維シートの作成時に用いた親水基を有する剤を信越化学工業株式会社製のKF−6015(商品名)に変更し、不織布の坪量に対して親水性の剤は1.1wt%塗工した。それ以外は、実施例1の繊維シートである表面シートと同様にして、実施例3の繊維シートを表面シートに用いた生理用ナプキンを作製した。
実施例1の繊維シートの作製時に用いた親水基を有する剤を、不織布の坪量に対して1.1wt%、図6及び図8に示す形態の凹部上剤配置部61及び非凹部上剤配置部62の最大径がどちらも1.86mmとなるように変更して塗工した。それ以外は、実施例1の繊維シートである表面シートと同様にして、比較例1の繊維シートを表面シートに用いた生理用ナプキンを作製した。
実施例2の表面シートの作製時に用いた親水基を有する剤を、不織布の坪量に対しては1.0wt%塗工した。それ以外は、比較例1の繊維シートである表面シートと同様にして、比較例2の繊維シートを表面シートに用いた生理用ナプキンを作製した。
実施例3の表面シートの作製時に用いた親水基を有する剤を、不織布の坪量に対して1.2wt%塗工した。それ以外は、比較例1の繊維シートである表面シートと同様にして、比較例3の繊維シートを表面シートに用いた生理用ナプキンを作製した。
実施例1の表面シートの作製時に用いた親水基を有する剤を、不織布の坪量に対して0.9wt%、肌対向面の全面に塗工して、比較例4の繊維シートを表面シートに用いた生理用ナプキンを作製した。
実施例2の表面シートの作製時に用いた親水基を有する剤を、不織布の坪量に対して0.9wt%、肌対向面の全面に塗工して、比較例5の繊維シートを表面シートに用いた生理用ナプキンを作製した。
実施例1の表面シートの作製時に用いた親水基を有する剤を、不織布の坪量に対して1.3wt%、肌対向面の全面に塗工して、比較例6の繊維シートを表面シートに用いた生理用ナプキンを作製した。
実施例1〜3及び比較例1〜6の繊維シート表面シートに用いた生理用ナプキンについて、液流れ防止性及びドライ性の評価として、それぞれ表面液残り量及ぶ表面液流れ距離を以下の方法で測定した。それらの結果を以下の表1に示す。
表面液戻り量とは、吸収体に吸収された液が加圧によってどれだけ表面(表面シート)側へ戻るかを示したものである。この量が少ないほど、吸収体の液保持性が高く、装着時のドライ感が得られ易い。
表面シートを上方に向けた状態で生理用ナプキンを水平に置き、底部に直径1cmの注入口のついたアクリル板を重ねて、ナプキンの排泄部対向部(ナプキンの長手方向前端から40mmの位置)に注入口から粘度を8.0±0.1cPに調整した脱繊維馬血(株式会社日本バイオテスト研究所製)3gを注入し、注入後3分間その状態を保持した。次に、再び注入口から3gの脱繊維馬血を追加して注入した。そして、注入後1分間その状態を保持した後、アクリル板を取り除き、表面シートをナプキンから取り出し、該表面シートの重さW2を測定した。この重さW2から注入前に測定したおいた表面シートの重さW1を差し引き、その値を表面液残り量とした。
表面シートを上方に向けた状態で生理用ナプキンを45度に傾斜した板上に固定した。生理用ナプキンの中央部(排泄部対向部)の位置に、前記の脱繊維馬血を0.1g/秒の速度で0.5g滴下し、脱繊維馬血が表面シート上を伝って流れ落ちた距離を測定した。
2 表面シート(繊維シート)
3 裏面シート
4 吸収体
5 粘着部
6 剤配置部
61 凹部上剤配置部
61a 第1凹部上剤配置部
61b 第2凹部上剤配置部
62 非凹部上剤配置部
7 凹部
71 第1凹部
72 第2凹部
DT 区画領域
ET 凹部区画領域
Claims (8)
- 複数の凹部と、剤を有する複数の剤配置部とを備え、縦方向及び横方向を有する繊維シートであって、
前記剤配置部は、前記凹部に配された凹部上剤配置部と、前記凹部を除く非凹部に配された非凹部上剤配置部とを有し、
前記凹部上剤配置部の最大径が、前記非凹部上剤配置部の最大径よりも大きく、
前記凹部は、複数本の連続線であり、
前記凹部上剤配置部は、該凹部に一致して、連続線になっている繊維シート。 - 前記非凹部に複数の前記非凹部上剤配置部が配されている請求項1に記載の繊維シート。
- 前記凹部は、複数本の連続線であり、
前記凹部の連続線は縦方向及び横方向に対して角度を有し、複数本の前記凹部の連続線が互いに交差して複数の前記非凹部となる凹部区画領域を区画している請求項1又は2に記載の繊維シート。 - 前記凹部上剤配置部は、肌対向面側の親水度と非肌対向面側の親水度が同じである請求項1〜3の何れか1項に記載の繊維シート。
- 表面シート、裏面シート及びこれら両シート間に位置する吸収体を備えた吸収性物品であって、
前記表面シートに、請求項1〜4の何れか1項に記載の繊維シートを用いる吸収性物品。 - 構成繊維が熱融着しており且つ相対的に繊維密度の高い複数の凹部を有し、該凹部が複数本の連続線となっている繊維シートの原反に対して、20℃以上80℃以下の温度範囲での粘度が1cps以上200cps以下である剤を、インクジェット方式を用いて、前記繊維シートの原反に塗工して複数の剤配置部を形成し、前記凹部に塗工された該剤配置部の最大径を、該凹部を除く非凹部に塗工された該剤配置部の最大径よりも大きくするとともに、該剤配置部を該凹部に一致させて連続線にする繊維シートの製造方法。
- 前記剤を前記インクジェット方式を用いて前記繊維シートの原反に塗工すると同時に、該剤を塗工する面とは反対側の面から該剤を吸引する請求項6に記載の繊維シートの製造方法。
- 前記インクジェット方式を用いて、前記凹部に前記剤配置部を形成する前記剤の塗工坪量を、前記非凹部に前記剤配置部を形成する前記剤の塗工坪量よりも多くする請求項6又は7に記載の繊維シートの製造方法。
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