JP6576600B2 - 導波管無反射終端器および導波管回路 - Google Patents

導波管無反射終端器および導波管回路 Download PDF

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Description

この発明は、マイクロ波またはミリ波の信号を伝送する導波管無反射終端器および導波管回路に関する。
例えば、特許文献1に記載された導波管無反射終端器は、電波伝播方向に垂直な面内に矩形状の開口を有し、電波伝播方向の一端が開放され、他端が終端金属内壁により塞がれた導波管部と、導波管部の内部に配置された電波吸収体とを備える。
特開2005−45341号公報
近年、樹脂材料または金属材料を積み上げて形を作っていく積層造形技術が急速に進展しており、積層造形された部品が様々な分野で利用されている。
しかしながら、特許文献1に記載された導波管無反射終端器は、導波管部の内部に電波吸収体が配置されているため、積層造形による製造が困難であった。
例えば、導波管部の積層造形の途中で電波吸収体を配置すると、電波吸収体を配置した後に、導波管部を塞ぐ積層造形が必要となるため、技術上困難である。
また、導波管部が完全に積層造形された後では、矩形状の開口から電波吸収体を内部に配置することになり、非常に複雑な処理となる。
この発明は上記課題を解決するものであり、積層造形による製造に適した導波管無反射終端器および導波管回路を得ることを目的とする。
この発明に係る導波管無反射終端器は、複数の貫通穴が設けられた短絡面で一端が閉塞された導波管部と、導波管部の内部に向けて貫通穴に通されて貫通穴の内周面に接触した状態で、無反射の対象となる周波数信号を吸収する電波吸収体とを備える。
この発明によれば、導波管部の短絡面における複数の貫通穴のそれぞれに電波吸収体を配置することで終端器として機能する。導波管部のみを電波吸収体とは別に積層造形することができるので、積層造形による製造に適した終端器を提供することが可能である。
この発明の実施の形態1に係る導波管無反射終端器の構成を示す分解斜視図である。 実施の形態1に係る導波管無反射終端器の構成を示す斜視図である。 実施の形態1に係る導波管無反射終端器の反射特性を示すグラフである。 実施の形態1に係る導波管無反射終端器の別の構成を示す斜視図である。 実施の形態1に係る導波管無反射終端器の別の構成を示す斜視図である。 この発明の実施の形態2に係る導波管無反射終端器の構成を示す斜視図である。 実施の形態2における電波吸収体の構成を示す斜視図である。 実施の形態2における電波吸収体の別の構成を示す斜視図である。 この発明の実施の形態3に係る導波管無反射終端器の構成を示す斜視図である。 この発明の実施の形態4に係る導波管回路の構成を示す斜視図である。
以下、この発明をより詳細に説明するため、この発明を実施するための形態について、添付の図面に従って説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に係る導波管無反射終端器1の構成を示す分解斜視図であって、導波管部2に電波吸収体4−1〜4−6が装荷される前の状態を示している。図2は、導波管無反射終端器1の構成を示す斜視図であり、導波管部2に電波吸収体4−1〜4−6が装荷された後の状態を示している。図1および図2では、導波管部2の内部を示すために、導波管部2の壁面を透明に記載している。
導波管無反射終端器1は、図1および図2に示すように、導波管部2および電波吸収体4−1〜4−6を備えており、導波管部2の内部を伝播する信号を電波吸収体4−1〜4−6によって吸収(終端)させる。電波吸収体4−1〜4−6により吸収される信号は、無反射の対象となる周波数信号である。
導波管部2は、短絡面2aで一端が閉塞された矩形状の導波管である。導波管部2の電波進行方向は、短絡面2aに垂直な方向である。短絡面2aは、導波管部2の一方の端面であり、電気的に短絡されて導波管部2を塞いでいる。
なお、矩形状の導波管部2を示したが、導波管部2は円筒状の導波管であってもよい。すなわち、複数の貫通穴を設けた短絡面2aを有する導波管であれば、導波管部2の形状は、矩形状あっても、円筒状であってもよい。
貫通穴3−1〜3−6のそれぞれは、短絡面2aを貫通する矩形状の穴であり、信号周波数帯域において信号が伝播しない寸法を有している。
信号が伝播しない寸法とは、例えば、矩形導波管において、貫通穴の長辺をaとし、短辺をbとした場合に、長辺aがλc/2以下になる寸法である。ただし、λcは、カットオフ周波数である。
図1および図2では、短絡面2aに6つの貫通穴を設け、6つの貫通穴のそれぞれに電波吸収体を挿入する場合を示したが、貫通穴および電波吸収体は2つ以上あればよい。
矩形状の貫通穴3−1〜3−6を示したが、貫通穴3−1〜3−6は、円形状の穴であってもよい。すなわち、貫通穴3−1〜3−6を通して導波管部2の外部に信号が伝播しなければ、貫通穴3−1〜3−6は、電波吸収体4−1〜4−6の形状に合わせた穴形状であればよい。
また、図1および図2では、貫通穴3−1〜3−6のそれぞれが、同じ形状および同じ寸法の穴である場合を示したが、これに限定されるものではない。
例えば、貫通穴3−1〜3−6を通して、導波管部2の外部に信号が伝播しなければ、電波吸収体4−1〜4−6の形状に合わせて、貫通穴3−1〜3−6のそれぞれが異なる形状の穴であってもよく、異なる大きさの穴であってもよい。
電波吸収体4−1〜4−6のそれぞれは、電波を吸収する損失性材料により構成された平板状の部材である。損失性材料には、抵抗成分として金属粉末をエポキシ樹脂で固めたもの、あるいは、フェライトに代表されるセラミック系の材料が使用される。
電波吸収体4−1〜4−6のそれぞれは、一方の端部から他方の端部に向かって傾斜したテーパ状の傾斜面4’−1〜4’−6を有している。
電波吸収体4−1〜4−6のそれぞれは、テーパ状の傾斜面4’−1〜4’−6を有した端部から貫通穴3−1〜3−6のそれぞれに挿入される。
電波吸収体4−1〜4−6におけるテーパ状の傾斜面4’−1〜4’−6を有した端部は、導波管部2の内部において電波伝播方向に沿って配置される。
電波吸収体4−1〜4−6のそれぞれは、導波管部2の外部から内部に向けて貫通穴3−1〜3−6のそれぞれに通されて、貫通穴3−1〜3−6の内周面3’−1〜3’−6に接触した状態となる。すなわち、貫通穴3−1〜3−6のそれぞれは、電波吸収体4−1〜4−6のそれぞれによって隙間なく塞がれる。
図3は、導波管無反射終端器1の反射特性を示すグラフであり、反射係数と規格化周波数との関係を示している。図3において、規格化周波数は、信号周波数fを設計上の中心周波数f0で規格化(f/f0)したものである。反射係数は、導波管無反射終端器1について電磁界解析シミュレーションを実行して得られた結果である。
図3に示すように、規格化周波数が0.91から1.16までの範囲において反射係数が−25dB以下となっており、信号が吸収されていることが分かる。
このように、導波管無反射終端器1は、貫通穴3−1〜3−6のそれぞれに電波吸収体4−1〜4−6を配置することで終端器として機能する。これにより、導波管部2のみを電波吸収体4−1〜4−6とは別に積層造形することができるので、積層造形による製造に適した終端器を提供することが可能である。
また、貫通穴および電波吸収体は様々な形状のものが考えられる。
図4は、実施の形態1に係る導波管無反射終端器の別の構成を示す斜視図である。
図4に示す導波管無反射終端器1Aは、導波管部2Aおよび電波吸収体4A−1,4A−2を備えており、導波管部2Aの内部を伝播する信号を電波吸収体4A−1,4A−2によって吸収(終端)させる。電波吸収体4A−1,4A−2により吸収される信号は、無反射の対象となる周波数信号である。
なお、図4では、導波管部2Aの内部を示すために、導波管部2Aの壁面を透明に記載している。
導波管部2Aは、貫通穴3A−1,3A−2が設けられた短絡面2aにより一端が閉塞された導波管である。貫通穴3A−1,3A−2は、短絡面2aを貫通する十字形状の穴である。
電波吸収体4A−1,4A−2は、電波を吸収する損失性材料によって構成された十字柱状の部材である。損失性材料には、抵抗成分として金属粉末をエポキシ樹脂で固めたもの、あるいは、フェライトに代表されるセラミック系の材料が使用される。
なお、矩形状の導波管部2Aを示したが、導波管部2Aは円筒状の導波管であってもよい。すなわち、貫通穴3A−1,3A−2を設けた短絡面2aを有する導波管であれば、導波管部2Aの形状は、矩形状あっても、円筒状であってもよい。
電波吸収体4A−1における、軸方向外側に突出した4つの部分のそれぞれは、一方の端部から他方の端部に向かって傾斜したテーパ状の傾斜面4A’−1を有している。
同様に、電波吸収体4A−2における、軸方向外側に突出した4つの部分のそれぞれはテーパ状の傾斜面4A’−2を有している。
電波吸収体4A−1,4A−2のそれぞれは、図4に示すように、導波管部2Aの内部に向けて貫通穴3A−1,3A−2のそれぞれに通されて、貫通穴3A−1,3A−2の内周面3A’−1,3A’−2のそれぞれに接触した状態となる。すなわち、貫通穴3A−1,3A−2のそれぞれは、電波吸収体4A−1,4A−2のそれぞれにより隙間なく塞がれる。
導波管無反射終端器1Aについて電磁界解析シミュレーションを実行することにより、図3と同様な結果を得ることができる。すなわち、導波管無反射終端器1Aは、貫通穴3A−1,3A−2のそれぞれに電波吸収体4A−1,4A−2を配置することで終端器として機能する。これにより、導波管部2Aのみを電波吸収体4A−1,4A−2とは別に積層造形することができるので、積層造形による製造に適した終端器を提供することが可能である。
また、短絡面2aにおいて貫通穴3−1〜3−6を一方向に配置した構成を示したが、貫通穴を配置する方向は、互い違いであってもよい。
図5は、実施の形態1に係る導波管無反射終端器の別の構成を示す斜視図である。
図5に示す導波管無反射終端器1Bは、導波管部2Bおよび電波吸収体4B−1〜4B−5を備えており、導波管部2Bの内部を伝播する信号を電波吸収体4B−1〜4B−5によって吸収(終端)させる。電波吸収体4B−1〜4B−5により吸収される信号は、無反射の対象となる周波数信号である。なお、図5では、導波管部2Bの内部を示すために、導波管部2Bの壁面を透明に記載している。
導波管部2Bは、貫通穴3B−1〜3B−5が設けられた短絡面2aにより一端が閉塞された導波管である。貫通穴3B−1〜3B−5は、図5に示すように、短絡面2aにおいて互い違いの位置に設けられている。また、電波吸収体4B−1〜4B−5は、電波を吸収する損失性材料により構成された板状の部材である。損失性材料には、抵抗成分として金属粉末をエポキシ樹脂で固めたもの、あるいは、フェライトに代表されるセラミック系の材料が使用される。
なお、矩形状の導波管部2Bを示したが、導波管部2Bは円筒状の導波管であってもよい。すなわち、貫通穴3B−1〜3B−5を設けた短絡面2aを有する導波管であれば、導波管部2Bの形状は、矩形状あっても、円筒状であってもよい。
電波吸収体4B−1〜4B−5のそれぞれは、一方の端部から他方の端部に向かって傾斜したテーパ状の傾斜面4B’−1〜4B’−5を有している。
電波吸収体4B−1〜4B−5のそれぞれは、テーパ状の傾斜面4B’−1〜4B’−5を有した端部から貫通穴3B−1〜3B−5のそれぞれに挿入される。
このとき、電波吸収体4B−1〜4B−5のそれぞれは、貫通穴3B−1〜3B−5の内周面3B’−1〜3B’−5のそれぞれに接触した状態となる。
すなわち、貫通穴3B−1〜3B−5のそれぞれは、電波吸収体4B−1〜4B−5のそれぞれにより隙間なく塞がれる。
導波管無反射終端器1Bについて電磁界解析シミュレーションを実行することにより、図3と同様な結果を得ることができる。すなわち、導波管無反射終端器1Bは、貫通穴3B−1〜3B−5のそれぞれに電波吸収体4B−1〜4B−5を配置することで終端器として機能する。これにより、導波管部2Bのみを電波吸収体4B−1〜4B−5とは別に積層造形することができ、積層造形による製造に適した終端器を提供することができる。
これまで、テーパ状の傾斜面4’−1〜4’−6,4A’−1,4A’−2,4B’−1〜4B’−5を示したが、これに限定されるものではない。
例えば、電波吸収体を短絡面2aの貫通穴に通すことができ、かつ、貫通穴を隙間なく塞ぐことができれば、電波吸収体の傾斜面は、階段状の傾斜面であってもよい。
また、電波吸収体が全て同じ形状である場合を示したが、これに限定されるものではない。例えば、複数の貫通穴のそれぞれの位置に応じて異なる形状の電波吸収体が導波管部に取り付けられてもよい。
以上のように、実施の形態1に係る導波管無反射終端器1は、導波管部2と電波吸収体4−1〜4−6を備える。導波管部2は、貫通穴3−1〜3−6が設けられた短絡面2aで一端が閉塞されている。電波吸収体4−1〜4−6は、導波管部2の内部に向けて貫通穴3−1〜3−6に通されて貫通穴3−1〜3−6の内周面3’−1〜3’−6に接触した状態で、無反射の対象となる周波数信号を吸収する。
このように構成することで、貫通穴3−1〜3−6のそれぞれに電波吸収体4−1〜4−6を配置することで終端器として機能する。導波管部2のみを電波吸収体4−1〜4−6とは別に積層造形することができ、積層造形による製造に適した終端器を提供することが可能である。導波管部2を積層造形することで、導波管部2を複数のコンポーネントに分割して製造する必要がなくなるため、導波管部2の設計の自由度も向上できる。
なお、導波管無反射終端器1A,1Bにおいても上記と同様の効果が得られる。
実施の形態2.
図6は、この発明の実施の形態2に係る導波管無反射終端器1Cの構成を示す斜視図である。図6において、図2と同一の構成要素には同一符号を付して説明を省略する。
導波管無反射終端器1Cは、導波管部2および電波吸収体4C−1〜4C−6を備えており、導波管部2の内部を伝播する信号を電波吸収体4C−1〜4C−6によって吸収(終端)させる。電波吸収体4C−1〜4C−6により吸収される信号は、無反射の対象となる周波数信号である。なお、図6では、導波管部2の内部を示すために、導波管部2の壁面を透明に記載している。
電波吸収体4C−1〜4C−6のそれぞれは、電波を吸収する損失性材料によって構成された平板状の部材である。損失性材料には、抵抗成分として金属粉末をエポキシ樹脂で固めたもの、あるいは、フェライトに代表されるセラミック系の材料が使用される。
なお、矩形状の導波管部2を示したが、導波管部2は円筒状の導波管であってもよい。すなわち、複数の貫通穴を設けた短絡面2aを有する導波管であれば、導波管部2の形状は、矩形状あっても、円筒状であってもよい。
図7は、実施の形態2における電波吸収体の構成を示す斜視図であり、電波吸収体4C−1〜4C−6のうち、電波吸収体4C−1を示している。
図7に示すように、電波吸収体4C−1は、一方の端部から他方の端部に向かって傾斜したテーパ状の傾斜面4C’−1を有している。
さらに、電波吸収体4C−1は、貫通穴3−1の寸法よりも大きいストッパ部4C”−1を有する。ストッパ部4C”−1は、図6に示すように、電波吸収体4C−1を貫通穴3−1に通したときに導波管部2の外部に露出する部分である。
電波吸収体4C−2〜4C−6は、図7に示した電波吸収体4C−1と同じ形状で構成されている。
電波吸収体4C−1〜4C−6のそれぞれは、導波管部2の内部に向けて貫通穴3−1〜3−6のそれぞれに通される。
ストッパ部4C”−1〜4C”−6が短絡面2aに接触すると、電波吸収体4C−1〜4C−6の挿入方向が規制される。このとき、電波吸収体4C−1〜4C−6は、貫通穴3−1〜3−6の内周面3’−1〜3’−6に接触した状態となる。すなわち、貫通穴3−1〜3−6のそれぞれは、電波吸収体4C−1〜4C−6のそれぞれによって隙間なく塞がれる。
前述したように、電波吸収体4C−1〜4C−6は全て同じ形状であることから、貫通穴3−1〜3−6のそれぞれに通される電波吸収体4C−1〜4C−6の挿入量は、全て同じになる。これにより、電波吸収体4C−1〜4C−6の挿入量が一定になって、電波吸収体4C−1〜4C−6による信号の終端効果を一定に保つことができる。
また、ストッパ部4C”−1〜4C”−6が短絡面2aに接触する位置が、電波吸収体4C−1〜4C−6の適切な挿入位置になるため、電波吸収体4C−1〜4C−6の取り付け作業が容易になり、取り付け作業時間を短縮することができる。
導波管無反射終端器1Cについて電磁界解析シミュレーションを実行することにより、図3と同様な結果を得ることができる。すなわち、導波管無反射終端器1Cは、貫通穴3−1〜3−6のそれぞれに電波吸収体4C−1〜4C−6を配置することで終端器として機能する。これにより、導波管部2のみを、電波吸収体4C−1〜4C−6とは別に積層造形することができ、積層造形による製造に適した終端器を提供することができる。
図8は、実施の形態2における電波吸収体の別の構成を示す斜視図である。図8に示す電波吸収体4Dは、挿入部4D−1〜4D−6およびストッパ部4D”を備えている。
挿入部4D−1〜4D−6は、電波吸収体4Dのうち、貫通穴3−1〜3−6のそれぞれに挿入される部分であり、テーパ状の傾斜面4D’−1〜4D’−6を有している。
ストッパ部4”は、挿入部4D−1〜4D−6のそれぞれが貫通穴3−1〜3−6のそれぞれに挿入されたときに、貫通穴3−1〜3−6から導波管部2の外部に露出する部分である。
このように、電波吸収体4Dは、図6および図7に示した電波吸収体4C−1〜4C−6のストッパ部4C”−1〜4C”−6が一体になった構造を有している。
これにより、電波吸収体4Dにおける挿入部4D−1〜4D−6の挿入量が一定になって、電波吸収体4Dによる信号の終端効果を一定に保つことができる。
また、ストッパ部4D”が短絡面2aに接触する位置まで挿入部4D−1〜4D−6を挿入するだけで電波吸収体4Dを導波管部2に取り付けることができ、電波吸収体4C−1〜4C−6よりも電波吸収体4Dの取り付け作業時間を短縮することができる。
なお、矩形状の導波管部2を示したが、導波管部2は円筒状の導波管であってもよい。すなわち、複数の貫通穴を設けた短絡面2aを有する導波管であれば、導波管部2の形状は、矩形状あっても、円筒状であってもよい。
以上のように、実施の形態2に係る導波管無反射終端器1Cにおいて、貫通穴3−1〜3−6のそれぞれに通される電波吸収体4C−1〜4C−6の挿入量が全て同じである。これにより、電波吸収体4C−1〜4C−6による信号の終端効果を一定に保つことができる。
実施の形態2に係る導波管無反射終端器1Cにおいて、電波吸収体4C−1〜4C−6は、ストッパ部4C”−1〜4C”−6を有することで、電波吸収体4C−1〜4C−6による信号の終端効果を一定に保つことができる。
また、ストッパ部4C”−1〜4C”−6が短絡面2aに接触する位置が、電波吸収体4C−1〜4C−6の適切な挿入位置になるため、電波吸収体4C−1〜4C−6の取り付け作業が容易になり、取り付け作業時間を短縮することができる。
実施の形態2に係る導波管無反射終端器1Cにおいて、電波吸収体4Dは、貫通穴3−1〜3−6のそれぞれから導波管部2の外部に露出した部分が一体になっている。
このように構成することで、電波吸収体4Dにおける挿入部4D−1〜4D−6の挿入量が一定になって、電波吸収体4Dによる信号の終端効果を一定に保つことができる。
また、ストッパ部4D”が短絡面2aに接触する位置まで挿入部4D−1〜4D−6を挿入するだけで電波吸収体4Dを導波管部2に取り付けることができるため、電波吸収体4C−1〜4C−6よりも電波吸収体4Dの取り付け作業時間を短縮することができる。
実施の形態3.
図9は、この発明の実施の形態3に係る導波管無反射終端器1Dの構成を示す斜視図である。導波管無反射終端器1Dは、導波管部2Cおよび電波吸収体4E−1〜4E−6,4F−1〜4F−6,4G−1〜4G−6を備えている。導波管部2Cの内部を伝播する信号は、電波吸収体4E−1〜4E−6,4F−1〜4F−6,4G−1〜4G−6によって吸収(終端)される。電波吸収体4E−1〜4E−6,4F−1〜4F−6,4G−1〜4G−6により吸収される信号は、無反射の対象となる周波数信号である。
なお、図9では、導波管部2Cの内部を示すために、導波管部2Cの壁面を透明に記載している。
導波管部2Cは、短絡面2aで一端が閉塞された矩形状の導波管である。導波管部2Cの電波進行方向は、短絡面2aに垂直な方向である。短絡面2aは、導波管部2Cの一方の端面であり、電気的に短絡されて導波管部2Cを塞いでいる。
なお、矩形状の導波管部2Cを示したが、導波管部2Cは円筒状の導波管であってもよい。すなわち、複数の貫通穴を設けた短絡面2aを有する導波管であれば、導波管部2Cの形状は、矩形状あっても、円筒状であってもよい。
貫通穴3C−1〜3C−6,3D−1〜3D−6,3E−1〜3E−6のそれぞれは、短絡面2aを貫通する矩形状の穴であり、信号周波数帯域において信号が伝播しない寸法を有している。図9では、矩形状の貫通穴を示したが、貫通穴3C−1〜3C−6,3D−1〜3D−6,3E−1〜3E−6は、円形状の穴であってもよい。
すなわち、貫通穴を通して導波管部2Cの外部に信号が伝播しなければ、貫通穴3C−1〜3C−6,3D−1〜3D−6,3E−1〜3E−6は、電波吸収体4E−1〜4E−6,4F−1〜4F−6,4G−1〜4G−6の形状に合わせた穴形状であればよい。
電波吸収体4E−1〜4E−6,4F−1〜4F−6,4G−1〜4G−6のそれぞれは、電波を吸収する損失性材料により構成された棒状の部材である。損失性材料には、抵抗成分として金属粉末をエポキシ樹脂で固めたもの、あるいは、フェライトに代表されるセラミック系の材料が使用される。
電波吸収体4E−1〜4E−6のそれぞれは同じ長さに形成されており、これらの長さは、電波吸収体4F−1〜4F−6,4G−1〜4G−6よりも長い。電波吸収体4F−1〜4F−6のそれぞれは同じ長さに形成されており、これらの長さは、電波吸収体4G−1〜4G−6よりも長い。電波吸収体4G−1〜4G−6のそれぞれは同じ長さに形成されており、これらの長さは、電波吸収体4E−1〜4E−6,4F−1〜4F−6よりも短い。
電波吸収体4E−1〜4E−6のそれぞれは、導波管部2Cの内部に向けて貫通穴3C−1〜3C−6のそれぞれに通されて、貫通穴3C−1〜3C−6の内周面3C’−1〜3C’−6に接触した状態となる。
電波吸収体4F−1〜4F−6のそれぞれは、導波管部2Cの内部に向けて貫通穴3D−1〜3D−6のそれぞれに通されて、貫通穴3D−1〜3D−6の内周面3D’−1〜3D’−6に接触した状態となる。
電波吸収体4G−1〜4G−6のそれぞれは、導波管部2Cの内部に向けて貫通穴3E−1〜3E−6のそれぞれに通されて、貫通穴3E−1〜3E−6の内周面3E’−1〜3E’−6に接触した状態となる。
このように、貫通穴3C−1〜3C−6,3D−1〜3D−6,3E−1〜3E−6のそれぞれは、電波吸収体4E−1〜4E−6,4F−1〜4F−6,4G−1〜4G−6のそれぞれによって隙間なく塞がれる。
導波管無反射終端器1Dでは、図9に示すように、1列目の電波吸収体4E−1〜4E−6の挿入量が最も多く、その次に2列目の電波吸収体4F−1〜4F−6の挿入量が多く、3列目の電波吸収体4G−1〜4G−6の挿入量が最も少ない状態となっている。
すなわち、導波管無反射終端器1Dでは、貫通穴の位置によって電波吸収体の挿入量が異なっている。
導波管無反射終端器1Dについて電磁界解析シミュレーションを実行することにより、図3と同様な結果を得ることができる。これにより、導波管部2Cのみを、電波吸収体4E−1〜4E−6,4F−1〜4F−6,4G−1〜4G−6とは別に積層造形することができ、積層造形による製造に適した終端器を提供することができる。
また、導波管無反射終端器1Dは、貫通穴3C−1〜3C−6,3D−1〜3D−6,3E−1〜3E−6のそれぞれに電波吸収体4E−1〜4E−6,4F−1〜4F−6,4G−1〜4G−6を取り付けることで導波管無反射終端器1と同様に機能する。
すなわち、導波管無反射終端器1Dは、導波管部2Cの内部において3列目から1列目に向けて電波吸収体が先細った形状である構造と同様に機能している。
貫通穴の位置によって電波吸収体の挿入量を調整することで、適切な反射特性を有した導波管無反射終端器1Dを実現できる。
なお、棒状の電波吸収体4E−1〜4E−6,4F−1〜4F−6,4G−1〜4G−6を示したが、電波吸収体4E−1〜4E−6,4F−1〜4F−6,4G−1〜4G−6は、テーパ状または階段状の傾斜面を持たせて先細った形状にしてもよい。このように構成しても、適切な反射特性を有した導波管無反射終端器1Dを実現できる。
また、導波管無反射終端器1Dとして、横方向に3列で1列ごとに6つの電波吸収体を取り付けた構造を示したが、これに限定されるものではない。
例えば、横方向に1列でかつ1列に2つ以上の電波吸収体を取り付けた構造であってもよく、横方向に2列以上で1列ごとに1つ以上の電波吸収体を取り付けた構造であってもよい。すなわち、貫通穴の位置によって電波吸収体の挿入量が異なる導波管無反射終端器であればよい。
以上のように、実施の形態3に係る導波管無反射終端器1Dにおいて、電波吸収体4E−1〜4E−6,4F−1〜4F−6,4G−1〜4G−6の挿入量が貫通穴3C−1〜3C−6,3D−1〜3D−6,3E−1〜3E−6の位置により異なっている。
このように貫通穴の位置によって電波吸収体の挿入量を調整することで、適切な反射特性を有した導波管無反射終端器1Dを実現できる。
実施の形態4.
図10は、この発明の実施の形態4に係る導波管回路5の構成を示す斜視図である。
導波管回路5は、破線で囲んだ符号A〜Cの位置が終端される導波管であり、これらの位置に、実施の形態1で示した導波管無反射終端器1が設けられている。
導波管無反射終端器1は、実施の形態1で示したように、電波吸収体4−1〜4−6を貫通穴3−1〜3−6に取り付けるだけで終端器として機能する。
このため、導波管無反射終端器1を備える導波管回路5において、引き回し回路および短絡用の板または蓋が不要であり、チョーク構造を設ける必要もない。
以上のように、実施の形態4に係る導波管回路5は導波管無反射終端器1を備える。
このように構成することで、導波管回路5を簡易な回路で実現することができる。
また、導波管回路に対して、導波管無反射終端器1の代わりに、実施の形態1から実施の形態3までに示した導波管無反射終端器1A〜1Dのうちのいずれかを設けても、導波管回路を簡易な回路で実現することができる。
また、導波管回路に対して、導波管無反射終端器1,1A〜1Dの組み合わせて設けても、導波管回路を簡易な回路で実現することができる。
なお、本発明はその発明の範囲内において、各実施の形態の自由な組み合わせ、あるいは各実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは各実施の形態において任意の構成要素の省略が可能である。
この発明に係る導波管無反射終端器は、マイクロ波またはミリ波の信号を扱う通信装置に利用することができる。
1,1A〜1D 導波管無反射終端器、2,2A〜2C 導波管部、2a 短絡面、3−1〜3−6,3A−1,3A−2,3B−1〜3B−5,3C−1〜3C−6,3D−1〜3D−6,3E−1〜3E−6 貫通穴、3'−1〜3’−6,3A’−1,3A’−2,3B’−1〜3B’−5,3C’−1〜3C’−6,3D’−1〜3D’−6,3E’−1〜3E’−6 内周面、4−1〜4−6,4A−1,4A−2,4B−1〜4B−5,4C−1〜4C−6,4E−1〜4E−6,4F−1〜4F−6,4G−1〜4G−6 電波吸収体、4D−1〜4D−6 挿入部、4’−1〜4’−6,4A’−1,4A’−2,4B’−1〜4B’−5,4C’−1〜4C’−6,4D’−1〜4D’−6 傾斜面、4C”−1〜4C”−6,4D” ストッパ部、5 導波管回路。

Claims (14)

  1. 複数の貫通穴が設けられた短絡面で一端が閉塞された導波管部と、
    前記導波管部の内部に向けて前記貫通穴に通されて前記貫通穴の内周面に接触した状態で、無反射の対象となる周波数信号を吸収する電波吸収体と
    を備えたことを特徴とする導波管無反射終端器。
  2. 前記導波管部は、矩形状の導波管であること
    を特徴とする請求項1記載の導波管無反射終端器。
  3. 前記導波管部は、円筒状の導波管であること
    を特徴とする請求項1記載の導波管無反射終端器。
  4. 前記貫通穴は、矩形状の穴であること
    を特徴とする請求項1記載の導波管無反射終端器。
  5. 前記貫通穴は、円形状の穴であること
    を特徴とする請求項1記載の導波管無反射終端器。
  6. 前記貫通穴は、十字形状の穴であること
    を特徴とする請求項1記載の導波管無反射終端器。
  7. 複数の前記貫通穴のそれぞれは、同じ形状であること
    を特徴とする請求項1記載の導波管無反射終端器。
  8. 前記電波吸収体は、前記貫通穴に通される部分にテーパ状の傾斜面を有すること
    を特徴とする請求項1記載の導波管無反射終端器。
  9. 前記電波吸収体は、前記貫通穴に通される部分に階段状の傾斜面を有すること
    を特徴とする請求項1記載の導波管無反射終端器。
  10. 複数の前記貫通穴のそれぞれに通される前記電波吸収体の挿入量が全て同じであること
    を特徴とする請求項1記載の導波管無反射終端器。
  11. 複数の前記貫通穴のそれぞれに通される前記電波吸収体の挿入量が前記貫通穴の位置により異なること
    を特徴とする請求項1記載の導波管無反射終端器。
  12. 前記電波吸収体は、前記貫通穴から前記導波管部の外部に露出した部分が前記貫通穴の寸法よりも大きいこと
    を特徴とする請求項1記載の導波管無反射終端器。
  13. 前記電波吸収体は、複数の前記貫通穴のそれぞれから前記導波管部の外部に露出した部分が一体になっていること
    を特徴とする請求項1記載の導波管無反射終端器。
  14. 請求項1記載の導波管無反射終端器を備えた導波管回路。
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