JP6573383B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
特許文献1は感光体上を走査するレーザ光の光量とBDに入射させるレーザ光の光量を異ならせる画像形成装置を開示している。
[画像形成装置の全体構成]
図1は、本実施形態に係る画像形成装置の全体構成の一例を示す縦断面図である。
図1に示す画像形成装置100は、感光体であるところの感光ドラム101a〜101d、帯電装置102a〜102d、現像器103a〜103d、転写ブレード104a〜104dを有する。画像形成装置100は、また、中間転写ベルト105、二次転写ローラ(106)、対向ローラ21、定着装置107を有する。
画像形成装置100は、排紙ローラ108、給紙カセット109、手差しトレイ110、レジローラ111、両面反転パス112、両面パス113、縦パスローラ114、光走査装置200a〜200dを有する。
そして、この感光ドラム101a〜101d上それぞれに現像された各色のトナー像は、転写ブレード104a〜104dに印加される転写バイアスによって中間転写ベルト105に転写される。中間転写ベルト105は駆動ローラ11、対向ローラ21を含む複数のローラによって張架されており、図1に示す矢印方向に回転する。その後、中間転写ベルト105上に転写された4色のトナー像は、二次転写ローラ106で記録紙に一括転写される。そして、トナー像を担持した記録紙Sは定着装置107を通過して定着処理が施された後、排紙ローラ108等によって装置外に排出される。
図1に示す4つの光走査装置は、それぞれが同一の機能構成であるため、代表して光走査装置200aを例に挙げて説明する。なお、説明の便宜上、光走査装置200aを光走査装置200として示す。
光走査装置200は、光源である半導体レーザ201(LD:レーザダイオード)、コリメータレンズ202、開口絞り203、シリンドリカルレンズ204、ポリゴンミラー205、ポリゴンミラー駆動部206を含んで構成される。光走査装置200は、また、トーリックレンズ(f−θレンズ)1(207)、f−θレンズ2(208)を有する。
回転駆動されるポリゴンミラー205により偏向されたレーザ光はドラム軸に略平行に感光ドラム101上を移動(走査)する。
図3は、半導体レーザ201の概略構成を説明するための図である。
光走査装置200に備えられる半導体レーザ201はレーザ発光素子401(LD401)とフォトダイオード402(PD402)を有する。LD401は供給される電流の値に応じたレーザ光を出射する。LD401は、図3に示すように、感光ドラム101を走査するためのレーザ光を図右側へ放射(フロント光)するとともに、逆方向(図左側)にもフロント光に対しておよそ一定割合の光量のレーザ光を放射(リア光)する。
図4は、半導体レーザ201を制御するために画像形成装置100が備えるレーザ制御回路の構成を説明するためのブロック図である。
このように、レーザドライバ301を含む各構成は発光素子を駆動する駆動回路として機能する。
即ち、カレントミラー回路309のミラー比(電流I1:電流I3=1:N)とすると、電流I3は以下の式(3)で定義される。
このようなフィードバック制御によってレーザ光は電圧Vrefに対応する光量に制御される。なお、レーザドライバ301は必ずしもカレントミラー回路を備えていなくても良く、電流I1がLD401に流れるようにレーザドライバを構成しても良い。
PWM信号320は感光ドラム101上を走査するレーザ光の目標光量を示すパルス幅の一定周波数の信号である。一方、GATE信号321はBD209に入射させるレーザ光の目標光量を示すパルス信号である。
OR回路317には制御部304から出力されるPWM信号320およびGATE信号321が入力される。OR回路317はPWM信号320およびGATE信号321の論理和を出力する。画像形成中、制御部304からPWM信号320およびGATE信号321が常に出力されているため、OR回路317はPWM信号320およびGATE信号321のいずれか一方に対応する信号を出力する。
図6は、抵抗323およびコンデンサ314によるソース電圧の平滑化機能について説明するための図である。なお、便宜的にFET325による電圧降下はないものとして説明する。
そして、この変調信号は抵抗323およびコンデンサ314によって平滑化される。このとき、変調信号を平滑化した基準電圧Vrefの値はVRの75%の値となる。
制御部304は、APCを実行する際にHighのS/H信号318を出力する。スイッチ307はHighのS/H信号318に基づいて図示した2つの端子を接続する。この状態において、レーザドライバ301はVpdと基準電圧Vrefとの比較結果に基づいてコンデンサ310の電圧を制御する。
図5は、レーザ光の1走査周期中における制御シーケンスおよび画像形成装置100の状態を示すタイミングチャートである。
図5に示すように、レーザ光の走査周期中、即ち画像形成中、制御部304は、PWM信号320と共にGATE信号321をOR回路317に入力する。また、GATE信号321は目標電圧出力部319のスイッチ316にも入力される。制御部304は、一定周波数のPWM信号320を出力する。一方、制御部304はレーザ光がBD209上を走査する直前にGATE信号321をLowからHighに変化させ、その後、レーザ光がBD209を走査した直後にGATE信号321をHighからLowに変化させる。制御部304は1つ前の走査周期において生成したBD信号の生成タイミングを基準とするタイミングでGATE信号321を変化させている。
Claims (3)
- 画像形成装置であって、
感光体と、
供給される電流の値に応じた光量のレーザ光を出射する発光素子と、
前記発光素子から出射されたレーザ光が前記感光体上を走査するように当該レーザ光を偏向する偏向手段と、
前記レーザ光の走査方向における画像の書出し位置を一致させるための同期信号であって、前記偏向手段によって偏向されたレーザ光を受光する第1の受光素子を備え、前記第1の受光素子の受光光量に応じた波形の前記同期信号を出力する同期信号出力手段と、
前記レーザ光の光量を制御するために、前記発光素子から出射されたレーザ光を受光する第2の受光素子を備え、前記第2の受光素子の受光光量に応じた電圧の受光信号を出力する受光信号出力手段と、
前記レーザ光の目標光量に対応する基準電圧を出力する電圧出力回路と、
前記発光素子を駆動する駆動回路であって、前記受光信号の電圧と前記基準電圧とを比較する比較回路と、前記比較回路による比較結果に基づいて充放電される光量制御用コンデンサと、を備え、前記光量制御用コンデンサの電圧に応じた値の電流を前記発光素子に供給する駆動回路と、
前記基準電圧の値を制御するためのパルス信号を出力する制御部であって、前記感光体上を走査するレーザ光の目標光量に対応する周波数を有する第1のパルス信号と、前記第1の受光素子に入射するレーザ光の目標光量に対応し、前記第1のパルス信号よりも低周波数の第2のパルス信号と、を前記電圧出力回路に入力する制御部と、を備え、
前記電圧出力回路は、
前記第1のパルス信号および前記第2のパルス信号の論理和を出力する論理和回路と、一定電圧を出力する電源と、を備え、
前記レーザ光が前記感光体上を走査していない期間において前記第2のパルス信号のパルスが前記論理和回路に入力されていない場合、前記一定電圧の振幅および前記第1のパルス信号の周波数に応じて前記一定電圧の周波数を有する変調信号を生成し、前記変調信号を平滑化することによって前記基準電圧を生成し、
前記レーザ光が前記感光体上を走査していない期間において前記第2のパルス信号のパルスが入力されている場合、前記第2のパルス信号のパルス幅に対応する期間、前記一定電圧を平滑化することなく当該一定電圧の値を変調することによって前記基準電圧を生成することを特徴とする、
画像形成装置。 - 前記電圧出力回路は、前記論理和回路の出力に応じてON/OFFされる第1のスイッチと、平滑化回路と前記一定電圧の値を変調する変調回路とを切り換える第2のスイッチを備え、
前記第2のスイッチは前記第2のパルス信号に同期して前記平滑化回路から前記変調回路に切り換えることを特徴とする、
請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記平滑化回路は、平滑化用コンデンサと抵抗とを含むことを特徴とする、
請求項2に記載の画像形成装置。
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