JP6573264B1 - 介護用椅子 - Google Patents
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Abstract
Description
また、リクライニングの際に、椅子の重心が後方に移動して、椅子全体が後ろに倒れやすくなると云う問題がある。
したがって、リクライニング連動フットレスト昇降機構においても、リクライニング時及び座乗時の双方において、フットレスト面の傾斜角を、自在かつ簡便に可変にする手段を有することが望ましい。
そこで、本発明は、リクライニング連動フットレスト昇降方式の車椅子において、椅子本体を解体すること無く、フットレスト面の傾斜角を、自在かつ簡便に可変にする手段を提供することを課題としている。
傾斜角θを可変にする手段としてまず考えられるのは、駆動ロッド6を伸縮させる方法である。しかし、座乗時の駆動ロッド6の長さに制限があるから、座乗状態からリクライニング状態に移行する際に、座乗時の駆動ロッド6を伸縮させる必要がある。
そこで、本出願人は、駆動ロッド6のフットレストフレーム7への取付け点Pの位置(取付け金物8の位置)を可変にすることによって、傾斜角θを可変できることに着眼した。
前記背面フレームの傾動に連動して、前記フットレストフレームが前記第一回動支点を軸として上方に回動する介護用椅子であって、
前記取付け金物が、その取付け位置を可変可能とする取付け構造を有し、該取付け金物の前記フットレスト縦フレーム長手方向の取付け位置を変えることによって、前記背面フレームが所定の角度傾動した時の、前記フットレスフレームの傾動角が可変になるように構成されていることを特徴とするものである。
にして、伸縮可能にすることも考えられなくはない。しかし、この継手は座面の下側に位置するため、その作業性が非常に悪く、好ましくない(座面が取り外し可能だとしても、座面の下側はアクチュエーターその他の部材が多く、広い空間を確保し難い)。
上記の原理を利用することにより、座乗時のフットレスフレームの傾斜角を可変にすることが可能になる。
前記フットレスト縦フレームが、その全長に亘って又はその所定の範囲において、その断面が一定の形状を有するポールからなるとともに、前記取付け金物が、それぞれ前記ポールに緩み無く摺動可能に嵌合し、かつ前記ポールへの係止手段を有する上下一対のスリーブと、それぞれその一端が前記スリーブのそれぞれに回動可能に連結された一対の補助フレームと、前記両補助フレームの他端と、前記駆動ロッド先端との3者を回動可能に連結する回動支点とを備え、前記一対のスリーブの間隔を変えることによって、前記フットレスト縦フレームと前記回動支点との間隔を可変可能に構成されていることを特徴とするものである。
また、本発明により、上記の介護用椅子において、駆動ロッド先端と、フットレストフレームとの間隔を自在かつ簡便に可変にする手段が提供され、これにより、座乗時のフットレストの傾斜角を可変にすることが可能になった。
図2は、本発明の実施例である介護用椅子(車椅子)のフレーム構造を示す図で、図2(a)は背面図、図2(b)は側面図、図2(c)は図2(a)のA−A断面の断面図である。
本発明固有の新規な構成は、フットレストを駆動するロッドのフットレストへの取付け方法の工夫にある。以下、その内容につき、3実施例に関して順次説明する。
スリーブ16はその側面に平板状の取付け部材17を有し、この取付け部材17に、駆動ロッド6を回動可能に連結する第五回動支点18が設けられている。
2:背面フレーム
3:第二回動支点
4:連結フレーム
5:アクチュエーター
6:駆動ロッド
7:フットレストフレーム
7a:フットレスト縦フレーム
8,8a,8b:取付け金物
9:第四回動支点
10:第一回動支点
11:座面フレーム
12,12a,12b:補助フレーム
13:本体フレーム
13a:本体下部フレーム
13b:本体側面フレーム
14:第三回動支点
15:ポール
16,16a,16b:スリーブ
17,17a,17b:取付け部材
18:第五回動支点
19,19a,19b:固定用ボルト
20,20a,20b:補助フレーム
21:貫通軸
22:フリー軸
23:座面横フレーム
Claims (3)
- 前後に各一対の脚部を備えた本体フレームと、前記本体フレームに傾動可能に支持された背面フレームと、前記背面フレームに支持された座面フレームと、上端が前記座面フレームの先端に設けられた第一回動支点に回動可能に連結された縦フレームを備えたフットレストと、一端が前記フットレストの所定の位置に取付け金物で連結され、他端が前記背面フレームの下端に取付けられ、前記背面フレームの傾動により前記第一回動支点を軸として前記フットレストを回動させる駆動ロッドとを備えた介護用椅子において、
前記取付け金物により、前記駆動ロッドと前記縦フレームとの当接位置が可変できるように構成されていることを特徴とする介護用椅子。 - 前記縦フレームは全長又は所定の範囲がポール形状であって、前記取付け金物は、前記縦フレームに摺動可能に嵌合するスリーブからなり、前記縦フレームに係脱自在に係止する係止手段を備えていることを特徴とする請求項1に記載の介護用椅子。
- 前記縦フレームは全長又は所定の範囲がポール形状であって、前記取付け金物は前記縦フレームに摺動可能に嵌合する上下一対のスリーブと、前記上下一対のスリーブのそれぞれの側面に一端が回動可能に連結された一対の補助フレームと、前記両補助フレームの他端と、前記駆動ロッド先端とを回動可能に連結する第二回動支点とを備えたことを特徴とする請求項1に記載の介護用椅子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018196350A JP6573264B1 (ja) | 2018-10-18 | 2018-10-18 | 介護用椅子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018196350A JP6573264B1 (ja) | 2018-10-18 | 2018-10-18 | 介護用椅子 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP6573264B1 true JP6573264B1 (ja) | 2019-09-11 |
JP2020062234A JP2020062234A (ja) | 2020-04-23 |
Family
ID=67909503
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018196350A Active JP6573264B1 (ja) | 2018-10-18 | 2018-10-18 | 介護用椅子 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP6573264B1 (ja) |
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2018
- 2018-10-18 JP JP2018196350A patent/JP6573264B1/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JP2020062234A (ja) | 2020-04-23 |
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