JP6571996B2 - 外壁ユニット、外壁ユニットの連結構造 - Google Patents

外壁ユニット、外壁ユニットの連結構造 Download PDF

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Description

本発明は、建物の外壁工事に用いる外壁ユニット等に関する。
建物の外壁として、角波鋼板を胴縁に取付けたものがある(特許文献1等)。このような外壁の工事を省力化するため、角波鋼板と胴縁を予め一体化した大型の外壁ユニットを用いる場合がある。
図11(a)はその例であり、角波鋼板102と胴縁101を地組して一体化した大型の外壁ユニット100を、クレーン等の重機で吊上げて移動させ、別の外壁ユニット100に連結する。こうして複数の外壁ユニット100を順次連結することにより、建物の外壁を構築できる。図11(b)は外壁ユニット100の連結箇所を示す概略平面図である。
外壁ユニット100では、胴縁101の前面に角波鋼板102が取付けられる。胴縁101は水平方向の桁材であり、上下に複数平行して配置される。胴縁101の長手方向の途中あるいは端部に間柱などの鉛直材を設ける場合もある。外壁ユニット100の連結箇所は蓋200で覆われ、蓋200の両脇が両側の外壁ユニット100にそれぞれビス止めされる。
特開2014-177830号公報
しかしながら、上記のように蓋200の両脇を外壁ユニット100にビス止めする場合、ビス止めのためだけに高所作業を行うことになり、足場や高所作業車が必要になるなど手間が掛かっていた。結果、工期が長くなり、コストも高くなるという問題があった。
本発明は、連結容易な外壁ユニット等を提供することを目的とする。
前述した課題を解決するための第1の発明は、外壁の構築に用いる外壁ユニットであって、支持材の前面に鋼板を設けて構成され、前記外壁ユニットの一方の側部に設けられ前記支持材の側方に延びる係合部と、前記外壁ユニットの前記一方の側部と反対側の側部で前記支持材の前面に設けられ、前記支持材により後方から支持される被係合部と、を備え、前記係合部は、前記被係合部と係合可能であり、前記支持材の側方において、前記支持材から離れるにつれ後方に向かうように傾斜する部分を有することを特徴とする外壁ユニットである。
記係合部の先端が、前記外壁ユニットの幅方向の中心側に向けて後方で折り曲げられ、前記被係合部の先端が、前記外壁ユニットの幅方向の中心側に向けて前方で折り曲げられることが望ましい。
前記鋼板は、例えば角波鋼板である。
前記外壁ユニットの幅方向に設けられた水切をさらに備え、前記水切の一方の側部は、前記係合部の側端よりも前記外壁ユニットの幅方向の中心側に後退して位置し、前記水切の前記一方の側部と反対側の側部は、前記被係合部の側端から側方へと突出していることも望ましい。
第2の発明は、隣り合う外壁ユニットの連結構造であって、隣り合う外壁ユニットが位置を揃えて配置され、前記外壁ユニットは、支持材の前面に鋼板を設けて構成され、一方の外壁ユニットの側部に設けられ当該外壁ユニットの支持材の側方に延びる係合部が、他方の外壁ユニットの側部で当該外壁ユニットの支持材の前面に設けられ、当該外壁ユニットの支持材により後方から支持された被係合部に係合され、前記係合部は、前記一方の外壁ユニットの支持材の側方において、弾性変形により前記外壁ユニットの幅方向に沿って配置される部分を有し、復元力により前記被係合部に押付けられることを特徴とする外壁ユニットの連結構造である。
前記外壁ユニットは、前記外壁ユニットの幅方向に設けられた水切をさらに備え、前記一方の外壁ユニットの水切の、前記係合部の側端よりも当該外壁ユニットの幅方向の中心側に後退して位置する側部と、前記他方の外壁ユニットの水切の、前記被係合部の側端から側方へと突出した側部とが、重ねて配置されることも望ましい。
本発明では、外壁ユニットの支持材の側方に延びて連結箇所を覆う蓋となる係合部を外壁ユニットの側部に先付けして、連結対象の外壁ユニットの被係合部に係合可能とする。そのため、外壁ユニットを重機等で吊って移動させることにより係合部を連結対象の外壁ユニットの被係合部に係合でき、この時係合部によって連結箇所に蓋がされる。結果、連結箇所に蓋をする際の高所作業等の手間が軽減でき、外壁ユニットの連結が容易になる。
また、係合部が後方に傾斜する部分を有するので、係合部により外壁ユニットの幅方向に沿って連結箇所の蓋をする際に係合部が弾性変形し、この際生じる復元力により係合部が被係合部側に押しつけられるので、係合部が被係合部から外れにくくなる。
さらに、外壁ユニットの係合部と反対側の側部に被係合部を設けることで、同種の外壁ユニットを複数用いて外壁が構築できる。また、係合部の先端を外壁ユニットの幅方向の中心側に向けて後方で折り曲げ、被係合部の先端を外壁ユニットの幅方向の中心側に向けて前方で折り曲げることで、先端同士が噛み合ってより確実に係合するようになる。また、鋼板を角波鋼板とすることで、外壁ユニットの強度を高くできる。
本発明により、連結容易な外壁ユニット等を提供することができる。
外壁ユニット10を示す図 係合部13を示す図 被係合部14を示す図 外壁ユニット10の連結方法を示す図 外壁ユニット10の連結方法を示す図 外壁ユニット10の連結構造20を示す図 水切15を示す図 水切15の重複部分15aを示す図 外壁ユニット10a、10bを示す図 外壁ユニット10cとその連結構造20aを示す図 外壁ユニット100の連結を示す図
以下、図面に基づいて本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。
[第1の実施形態]
(1.外壁ユニット10)
図1は本発明の第1の実施形態に係る外壁ユニット10の概略平面図である。外壁ユニット10は、前記と同様、胴縁11の前面に角波鋼板12を取付けて構成される。胴縁11は水平方向の桁材であり、角波鋼板12を支持する支持材として機能する。図11(a)の例と同じく、胴縁11は上下に複数平行して配置される。また支持材として、胴縁11の長手方向の途中あるいは端部に間柱などの鉛直材を設ける場合もある。
加えて、本実施形態の外壁ユニット10では、幅方向(図1の左右方向に対応する)の一方の側部(左側部)に係合部13が設けられ、反対側の側部(右側部)に被係合部14が設けられる。
係合部13は鋼板を加工して形成され、胴縁11からその側方に延びるようにして設けられる。係合部13は外壁ユニット10の上下に渡って配置される。図2は係合部13を示す概略平面図である。図2(a)は係合部13のみを示す図であり、図2(b)は係合部13を外壁ユニット10の左側部に取付けた状態を示す図である。
係合部13は、取付部分131とその側方部分132から構成される。取付部分131は、直接(あるいは場合により角波鋼板12の上から)胴縁11にビス止めされ、胴縁11の前面に取付けられる。
側方部分132は、取付部分131から胴縁11の側方に延びる部分であり、前方に向かって突出するように略凹字状に折れ曲がる。なお、前方とは、胴縁11から見て角波鋼板12が設けられた方向をいうものとする。その逆の方向は後方という。
側方部分132の先端133は、右側、即ち外壁ユニット10の幅方向の中心側に向かって係合部13の後方で折り曲げられる。
また、略凹字状の側方部分132において、凹字の底辺に当たる部分である辺134は、胴縁11から離れるにつれ後方に向かうように、外壁ユニット10の幅方向に対して若干傾斜している。その傾斜角α(図2(b)参照)は例えば15°程度である。
被係合部14も鋼板を加工して形成され、外壁ユニット10の上下に渡って配置される。図3は被係合部14を示す概略平面図である。図3(a)は被係合部14のみを示す図であり、図3(b)は被係合部14を外壁ユニット10の右側部に取付けた状態を示す図である。
被係合部14は、取付部分141と突出部分142から構成される。取付部分141は、直接(あるいは場合により角波鋼板12の上から)胴縁11にビス止めされ、胴縁11の前面に取付けられる。
突出部分142は、取付部分141から胴縁11の前方に延びる部分である。突出部分142の先端143は、左側、即ち外壁ユニット10の幅方向の中心側に向かって被係合部14の前方で折り曲げられる。
(2.外壁ユニット10の連結構造20)
外壁ユニット10は、前記と同様クレーン等の重機で吊上げて移動させ、別の外壁ユニット10に連結することができ、複数の外壁ユニット10を順次連結することで建物の外壁を構築できる。本実施形態では、外壁ユニット10の連結を行う際に、一方の外壁ユニット10の係合部13を連結対象の他方の外壁ユニット10の被係合部14に係合させる。
この際、例えば図4の矢印に示すように一方の外壁ユニット10をクレーン等で吊下ろして上から下へとスライドさせ、図5に示すように、一方の外壁ユニット10の係合部13の先端133が他方の外壁ユニット10の被係合部14の取付部分141と先端143の間に配置された状態とする。その後、図5の矢印に示すように一方の外壁ユニット10を後方に移動させる。
あるいは、一方の外壁ユニット10を横移動させることにより図5に示した状態とし、その後、図5の矢印に示すように一方の外壁ユニット10を後方に移動させてもよい。
こうして図6に示すように外壁ユニット10同士が連結され、外壁ユニット10の連結構造20が形成される。一方の外壁ユニット10の係合部13は他方の外壁ユニット10の被係合部14と噛み合って係合し、係合部13の側方部分132が、両外壁ユニット10の連結箇所を外壁ユニット10の幅方向に沿って覆う蓋となる。
この時係合部13は弾性変形しており、前記した辺134の傾斜が解消されて外壁ユニット10の幅方向に沿ったものとなる。且つ、係合部13には元の形状に戻ろうとする力が働き、この復元力によって係合部13の側方部分132が後方の被係合部14側に押し付けられるので、係合部13が被係合部14から外れにくくなる。被係合部14の先端143の前面に止水材を設けておき、これにより係合部13の側方部分132との間をシールして雨水等の吹き込みを防止するようにしてもよい。
なお、本実施形態では図7に示すように外壁ユニット10の下部に外壁ユニット10の幅方向の水切15が設けられる。図7(a)は外壁ユニット10の下部を正面から見た図であり、図7(b)は外壁ユニット10の下部を厚さ方向に見た図である。
水切15は鋼板を加工して形成され、取付部分151、中間部分152および端部153を有する。取付部分151は、直接あるいは被係合部14や角波鋼板12等の上から下縁の胴縁11にビス止めされ、胴縁11の前面に取付けられる。
中間部分152は、取付部分151の下端から前方へ突出する部分である。中間部分152は、前方へゆくにつれ下に向かうように、水平方向に対して若干傾斜する。
端部153は、中間部分152に続いて下方に延びる部分であり、その下端が後方へと若干傾斜する。
水切15の幅方向の一方の側部(左側部)は、係合部13の側端よりも外壁ユニット10の幅方向の中心側に後退している。反対側の側部(右側部)は、被係合部14の側端から外壁ユニット10の幅方向の側方へと突出している。
外壁ユニット10の連結時には、図8に示すように両外壁ユニット10の水切15の端部が重複部分15aで重なる。重複部分15aでは、一方の外壁ユニット10(図の右側)の水切15が、他方の外壁ユニット10(図の左側)の水切15の前方に位置する。
これらの水切15は、建物の平面縁部(不図示)の前方に被せるようにして配置したり、あるいは外壁ユニット10を上下複数段に配置する際には下段の外壁ユニット10の上端(不図示)の前方に被せるようにして配置するなどして、雨水等の侵入を防ぐ役割を果たす。なお、図8の例では、水分侵入の防止のため、係合部13の側方部分132の下端に沿ってシーリング30も設けられている。
以上説明したように、本実施形態では、外壁ユニット10の胴縁11の側方に延びて連結箇所を覆う蓋となる係合部13を外壁ユニット10の側部に先付けして、連結対象の外壁ユニット10の被係合部14に係合可能とする。そのため、外壁ユニット10を重機等で吊って移動させることにより係合部13を連結対象の外壁ユニット10の被係合部14に係合でき、この時係合部13によって連結箇所に蓋がされる。結果、連結箇所に蓋をする際の高所作業等の手間が軽減でき、外壁ユニット10の連結が容易になる。
また、係合部13が後方に傾斜する辺134を有するので、係合部13により外壁ユニット10の幅方向に沿って連結箇所の蓋をする際に係合部13が弾性変形し、この際生じる復元力により係合部13が被係合部14側に押しつけられるので、係合部13が被係合部14から外れにくくなる。
さらに、外壁ユニット10の係合部13と反対側の側部に被係合部14を設けることで、同種の外壁ユニット10を複数用いて外壁が構築できる。また、係合部13の先端133を外壁ユニット10の幅方向の中心側に向けて後方で折り曲げ、被係合部14の先端143を外壁ユニット10の幅方向の中心側に向けて前方で折り曲げることで、先端133、143同士が噛み合ってより確実に係合するようになる。また、外壁ユニット10に角波鋼板12を用いることで、外壁ユニットの強度を高くできる。
しかしながら、本発明は上記の実施形態に限ることはない。例えば、外壁ユニット10の角波鋼板12の代わりに、その他の波形鋼板あるいは波形鋼板以外の鋼板を用いることも可能である。
また外壁ユニットの係合部や被係合部は互いに噛み合って係合する形状であればよく、その形状は前記したものに限らない。以下、外壁ユニットの係合部や被係合部が異なる例について、第2、第3の実施形態として説明する。各実施形態は第1の実施形態と異なる点について説明し、同様の点については図等で同じ符号を付すなどして説明を省略する。
[第2の実施形態]
第2の実施形態として、係合部の取付位置が異なる例について図9を参照して説明する。
図9(a)の外壁ユニット10aは、係合部13aの取付部分131を胴縁11ではなく角波鋼板12に取付けたものである。また図9(b)の外壁ユニット10bは、係合部13bの取付部分131を胴縁11の前面ではなく側端面に取付けたものである。
各外壁ユニット10a、10bにおいて、被係合部14は第1の実施形態と同様であり、一方の外壁ユニットの係合部を他方の外壁ユニットの被係合部に前記と同様にして係合し、外壁ユニット同士を連結した連結構造を形成できる。この他、係合部の取付部分を胴縁11の後面に取付けることなども可能である。
[第3の実施形態]
図10(a)は第3の実施形態に係る外壁ユニット10cの係合部13cを示す図であり、図10(b)は外壁ユニット10cの被係合部14aを示す図である。
外壁ユニット10cは、係合部13cの側方部分132の先端や被係合部14aの突出部分142の先端が外壁ユニット10cの幅方向の中心側に向かって折り曲げられない点で第1の実施形態と異なっている。
この外壁ユニット10cでも、図10(c)に示すように一方の外壁ユニット10cの係合部13cを他方の外壁ユニット10cの被係合部14aに係合し、外壁ユニット10c同士を連結した連結構造20aを形成できる。
以上説明した第2、第3の実施形態でも、外壁ユニットの連結時に係合部によって連結箇所に簡易に蓋ができるなど、第1の実施形態と同様の効果が得られる。外壁ユニットの係合部や被係合部を具体的にどのように構成するかは、作業性や耐久性その他を考慮して適宜定めることができる。
以上、添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されない。当業者であれば、本願で開示した技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
10、10a、10b、10c、100;外壁ユニット
11、101;胴縁
12、102;角波鋼板
13、13a、13b、13c;係合部
14、14a;被係合部
15;水切
15a;重複部分
20、20a;連結構造
30;シーリング
131、141、151;取付部分
132;側方部分
133、143;先端
134;辺
142;突出部分
152;中間部分
153;端部
200;蓋

Claims (6)

  1. 外壁の構築に用いる外壁ユニットであって、
    支持材の前面に鋼板を設けて構成され、
    前記外壁ユニットの一方の側部に設けられ前記支持材の側方に延びる係合部と、
    前記外壁ユニットの前記一方の側部と反対側の側部で前記支持材の前面に設けられ、前記支持材により後方から支持される被係合部と、
    を備え、
    前記係合部は、前記被係合部と係合可能であり、前記支持材の側方において、前記支持材から離れるにつれ後方に向かうように傾斜する部分を有することを特徴とする外壁ユニット。
  2. 前記係合部の先端が、前記外壁ユニットの幅方向の中心側に向けて後方で折り曲げられ、
    前記被係合部の先端が、前記外壁ユニットの幅方向の中心側に向けて前方で折り曲げられることを特徴とする請求項1に記載の外壁ユニット。
  3. 前記鋼板が角波鋼板であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の外壁ユニット。
  4. 前記外壁ユニットの幅方向に設けられた水切をさらに備え、
    前記水切の一方の側部は、前記係合部の側端よりも前記外壁ユニットの幅方向の中心側に後退して位置し、
    前記水切の前記一方の側部と反対側の側部は、前記被係合部の側端から側方へと突出していることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の外壁ユニット。
  5. 隣り合う外壁ユニットの連結構造であって、
    隣り合う外壁ユニットが位置を揃えて配置され、
    前記外壁ユニットは、支持材の前面に鋼板を設けて構成され、
    一方の外壁ユニットの側部に設けられ当該外壁ユニットの支持材の側方に延びる係合部が、他方の外壁ユニットの側部で当該外壁ユニットの支持材の前面に設けられ、当該外壁ユニットの支持材により後方から支持された被係合部に係合され、
    前記係合部は、前記一方の外壁ユニットの支持材の側方において、弾性変形により前記外壁ユニットの幅方向に沿って配置される部分を有し、復元力により前記被係合部に押付けられることを特徴とする外壁ユニットの連結構造。
  6. 前記外壁ユニットは、前記外壁ユニットの幅方向に設けられた水切をさらに備え、
    前記一方の外壁ユニットの水切の、前記係合部の側端よりも当該外壁ユニットの幅方向の中心側に後退して位置する側部と、前記他方の外壁ユニットの水切の、前記被係合部の側端から側方へと突出した側部とが、重ねて配置されることを特徴とする請求項5に記載の外壁ユニットの連結構造。
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