JP6570672B2 - Pop-up glass structure - Google Patents
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Description
本発明は、ポップアップガラス構造に関する。 The present invention relates to a pop-up glass structure.
従来、車両のセンタピラーに、ポップアップガラス(以下、サイドガラスまたはウインドウガラスともいう)のヒンジ部を結合したものが知られている(例えば、特許文献1.2等参照)。 2. Description of the Related Art Conventionally, a center pillar of a vehicle is known in which a hinge portion of pop-up glass (hereinafter also referred to as side glass or window glass) is coupled (see, for example, Patent Document 1.2).
このように構成された従来のポップアップガラス構造では、一定以上の強度を有する車両剛性部材にヒンジ部が設けられている。このため、ヒンジ部が取付けられている部分の取付剛性が確保される。したがって、ポップアップ状態となってもヒンジ部でサイドガラスを支持することができる。 In the conventional pop-up glass structure configured as described above, a hinge portion is provided on a vehicle rigid member having a certain strength or more. For this reason, the attachment rigidity of the part to which the hinge part is attached is ensured. Therefore, the side glass can be supported by the hinge portion even in the pop-up state.
しかしながら、ドアパネルに開口形成された窓開口部に、ポップアップガラスを装着しようとすると、ヒンジ部を締結する車体側の締結部位が窓開口部の周囲に位置する幅寸法の狭い枠体部分に限られるといった問題があった。
本発明は、ヒンジ部を締結する部位に制限があるドアパネルに装着する場合でも、所望の取付剛性を得ることができるポップアップガラス構造を提供することを目的とする。
However, if the pop-up glass is to be attached to the window opening formed in the door panel, the fastening portion on the vehicle body side for fastening the hinge portion is limited to the narrow frame portion located around the window opening. There was a problem.
An object of this invention is to provide the pop-up glass structure which can obtain desired attachment rigidity even when it mounts | wears with the door panel which has a restriction | limiting in the site | part which fastens a hinge part.
本発明は、ドアパネルに開口形成された窓開口部と、窓開口部を開閉自在とするウインドウパネルと、窓開口部の周縁に配設されてウインドウパネルの一側縁を支持するヒンジ部材とを備え、ヒンジ部材は、ドアパネルに締結される締結部と、締結部からドアパネルに沿って窓開口部方向に延設される板状部と、ウインドウパネルの一側縁を保持する保持部と、板状部と保持部とを弾性変形可能に連結する連結部とを有し、保持部は、板状部と連結部との接続位置よりも締結部側に配置され、板状部は、接続位置よりも窓開口部方向へ延設されている、ことを特徴としている。 The present invention includes a window opening formed in a door panel, a window panel that allows the window opening to be opened and closed, and a hinge member that is disposed on the periphery of the window opening and supports one side edge of the window panel. The hinge member includes a fastening portion fastened to the door panel, a plate-like portion extending from the fastening portion along the door panel toward the window opening, a holding portion that holds one side edge of the window panel, and a plate The holding part is arranged on the fastening part side with respect to the connection position between the plate-like part and the connecting part, and the plate-like part is connected to the connecting position. It is characterized by extending toward the window opening.
本発明によれば、ヒンジ部を締結する部位に制限があるドアパネルに装着する場合でも、所望の取付剛性を得ることができるポップアップガラス構造が提供される。 ADVANTAGE OF THE INVENTION According to this invention, even when it mounts | wears with a door panel with a restriction | limiting in the site | part which fastens a hinge part, the pop-up glass structure which can obtain desired attachment rigidity is provided.
以下、本発明の一実施形態について、適宜図面を参照しながら説明する。同一の構成要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。方向を説明する際には、特に示さない限り、基本的に運転者から見た前後,左右あるいは上下に基づいて説明する。また、「車幅方向」は「左右方向」と同義である。 Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings as appropriate. The same components are denoted by the same reference numerals, and redundant description is omitted. When explaining the direction, unless otherwise indicated, the explanation is basically based on the front, back, left, and right or up and down as seen from the driver. Further, “vehicle width direction” is synonymous with “left-right direction”.
図1は、本実施形態にかかるポップアップガラス構造で全体の概要を表す車両1の側面図である。
この実施形態の車両1には、後部ドア開口部11を開閉する後部ドア2が前部ドアの後方に配置されている。この実施形態の後部ドア2は、車両前後方向に沿って、スライド移動するスライドドアである。後部ドア2は、後方にスライド移動すると、後部ドア開口部11を開放する。また、後部ドア2は、前方にスライド移動すると、前縁部12がセンタピラー10と車幅方向で一部重複して、後部ドア開口部11を閉塞する。
FIG. 1 is a side view of a vehicle 1 that represents a general outline of a pop-up glass structure according to the present embodiment.
In the vehicle 1 of this embodiment, a
図2に示すように、センタピラー10は、断面略ハット状のセンタピラーアウタ10aと、センタピラーアウタ10aに車幅方向で接合されて閉断面を形成するセンタピラーインナ10bとを主に有して構成されている。
このうち、センタピラーアウタ10aには、車外側の側面10cのうち、後部ドア2の前縁部と対向する一部に他の側面部分よりも一段凹んだ凹部10dが形成されている。センタピラーアウタ10aに形成された凹部10dにより、後部ドア2が閉じられた状態で、後述するボルト部材32およびナット部材33との干渉が防止される。
As shown in FIG. 2, the
Of these, the center pillar outer 10a is formed with a recess 10d that is recessed by one step from the other side surface part of the side surface 10c on the vehicle outer side that faces the front edge of the
後部ドア2には、アウタパネル3と、アウタパネル3に車幅方向から接合されるインナパネル4とがドアパネルとして設けられている。また、後部ドア2には、さらに、これらのアウタパネル3およびインナパネル4間に接合されるスティフナ部材5が設けられている。
後部ドア2には、窓開口部6が開口形成されている(図1参照)。窓開口部6の前側縁6aには、ヒンジ部材8が、前側縁6aに沿って上下2箇所、配設されている。ヒンジ部材8は、窓開口部6を開閉自在とするウインドウパネル7を支持している。
The
A
また、窓開口部6の周囲に位置する幅寸法の狭い枠体部分には、合せフランジ部30が設けられている。合わせフランジ部30は、各外側平面部13,内側平面部14間にスティフナ部材5の前縁部を挟持して三枚合せの構造とされている。
このため、合わせフランジ部30は、比較的剛性が高く、ヒンジ部材8が締結される締結孔31が内外方向に貫通形成されている。
In addition, an alignment flange portion 30 is provided in a frame body portion having a narrow width dimension located around the
For this reason, the mating flange portion 30 has relatively high rigidity, and a fastening hole 31 to which the
ヒンジ部材8は、合わせフランジ部30に締結される締結部39と、締結部39から、アウタパネル3に沿って、窓開口部6側の縁部方向に延設される板状部23と、ウインドウパネル7の前側の一側縁7aを保持する保持部21と、板状部23と保持部21とを弾性変形可能に連結する連結部24とを有している。
The
このうち、締結部39は、板状の部位であり、ボルト孔38が開口形成されている。ボルト孔38には、対応する締結孔31と合せられた状態で、それぞれボルト部材32が挿通される。そして、締結部39は、ボルト部材32に車室内側からナット部材33を螺合することにより、ヒンジ部材8を合わせフランジ部30の車外側側面に締結固定する。
Among these, the
また、保持部21は、断面略コ字状を呈して、前側縁6aに沿って車両上下方向に延設される装着凹溝21aを有している。この装着凹溝21aには、ウインドウパネル7の一側縁7aが係合されて保持されている(図2参照)。
この実施形態の保持部21は、板状部23と連結部24との接続位置に存在する前側縁23cよりも締結部39側に配置されていて、車幅方向で締結部39と重ねられている。
The
The
板状部23は、締結部39から前側縁23cよりも窓開口部6側の縁部方向にさらに延設されている。すなわち、板状部23は、連結部24の接続されている基端の位置よりも窓開口部6方向へ延設されている。
そして、ウインドウパネル7は、これらの2つのヒンジ部材8,8によって、窓開口部6に取り付けられて、前側の一側縁7a側を回動中心として、後側の側縁を車幅方向に拡開させるように回動可能に支持されている。
The plate-
The window panel 7 is attached to the window opening 6 by these two
さらに、この実施形態の保持部21には、装着凹溝21aよりも窓開口部6側まで延設される目隠し部21bが設けられている。目隠し部21bは、上下方向に長尺の平板状を呈している(図3参照)。そして、目隠し部21bは、締結部39を車幅方向の車外側から覆い、車外側から見えないようにしている。
Further, the
この実施形態の板状部23は、横板状部23a,23aと、縦板状部23bとを有して、側面視略C字状となるように形成されている。このうち、各横板状部23aは、締結部39から一体に延設されて、それぞれ長方形形状となるように形成されている。
横板状部23aは、長手方向を水平に沿わせて、車両後方へ向けて延設されている。縦板状部23bは、上下方向に延設されて、横板状部23a,23aの後端部間を縦に連結するように構成されている。
The plate-
The horizontal plate-
連結部24は、横板状部23a,23aの間に位置している。連結部24は、縦板状部23bの前側縁23cから車両前方外側に向けて斜めに立ち上がり、目隠し部21bの裏面側に接続されている。連結部24は、車幅方向に弾性変形可能となるように形成されている。
そして、保持部21は、板状部23と連結部24との接続位置である前側縁23cよりも締結部39側に配置される。
板状部23の縦板状部23bは、前側縁23cの位置から窓開口部6側の縁部方向へさらに延設されている。すなわち、図3に示すように、横板状部23a,23aの延設された後端部間を縦に縦板状部23bが連結することにより、効率よく外側平面部13と接触する面積を増大させている。
The connecting
And the holding |
The vertical plate-
また、この実施形態では、図2に示すように、アウタパネル3の外側平面部13の車両前後方向の寸法W2は、インナパネル4の内側平面部14の車両前後方向の寸法W1よりも、大きく(W2>W1)設定されている。
板状部23は、アウタパネル3の外側平面部13に沿ってインナパネル4の内側平面部14よりも、窓開口部6側の方向に長くなるように延設されている。
Further, in this embodiment, as shown in FIG. 2, the dimension W2 in the vehicle longitudinal direction of the
The plate-
さらに、この実施形態では、図3に示すように、連結部24と、第一締結部22aおよび第二締結部22bとは、保持部21の延在方向(上下方向)hに並べられて(オフセットされて)、配置されている。
そして、第一締結部22aと第二締結部22bとの間に、連結部24が配置されている。
Furthermore, in this embodiment, as shown in FIG. 3, the
And the
次に、この実施形態の作用効果について説明する。
この実施形態のポップアップガラス構造では、図2に示すように、保持部21が板状部23と連結部24との接続位置である前側縁23cよりも締結部39側に配置されている。
このため、車幅方向で締結部39と保持部21とを重ねることができて、コンパクトにヒンジ部材8を収めることができる。
また、板状部23が前側縁23cよりも窓開口部6方向に延設されて、外側平面部13に当接する面積を大きく設定することができる。
したがって、車両前後方向の寸法に制限がある後部ドア2の枠体にポップアップガラスを装着する場合でも、所望の取付剛性を得ることができる。
Next, the function and effect of this embodiment will be described.
In the pop-up glass structure of this embodiment, as shown in FIG. 2, the holding
For this reason, the
In addition, the plate-
Therefore, even when the pop-up glass is attached to the frame of the
さらに、図2に示すように、インナパネル4の寸法W1を小さく設定できる。このため、センタピラー10の車両前後方向の寸法W3が比較的小さい小型車などであっても、実施形態のポップアップガラス構造を適用することが出来る。
また、センタピラー10は、車両前後方向の寸法W3を小さく設定して、後部ドア開口部11の方向への張出しを抑制できる。このため、後部ドア開口部11の開口面積を大きく確保することができる。
Furthermore, as shown in FIG. 2, the dimension W1 of the
Moreover, the
そして、図2に示すように、板状部23の横板状部23aは、前側縁23cよりも窓開口部6側の縁部方向へ延設されている。アウタパネル3の外側平面部13の車両前後方向の寸法W2は、インナパネル4の内側平面部14の車両前後方向の寸法W1よりも、大きく(W2>W1)設定されている。
このため、板状部23は、アウタパネル3の外側平面部13に当接する面積を内側平面部14よりも拡大することができる。したがって、ヒンジ部材8の取付剛性を向上させることができる。
And as shown in FIG. 2, the horizontal plate-shaped
For this reason, the plate-
また、図2に示すように、この実施形態では、アウタパネル3およびインナパネル4間にスティフナ部材5が接合されて、剛性を向上させた合わせフランジ部30に、締結部39が固定される。
このため、さらに、ヒンジ部材8の取付剛性を向上させることができる。したがって、締結部位に制限がある後部ドア2の前縁部12等、狭い部分にヒンジ部材8を装着する場合でも、所望の取付剛性を得ることができる。
As shown in FIG. 2, in this embodiment, the
For this reason, the attachment rigidity of the
そして、図2に示すように、外側平面部13の車両前後方向の寸法W2に合せて、横板状部23aを車両後方へ延設することができる。このため、連結部24の長さの設定の自由度が増大して、レイアウトの自由度を向上させることができる。
Then, as shown in FIG. 2, the
さらに、図3に示すように、保持部21の延在方向(上下方向)hに締結部39と連結部24とが並べられて、オフセット配置されている。
このため、締結部39と連結部24とは、他方の車両前後方向の位置に影響を与えることなく、独立して設定可能である。したがって、後部ドア2の形状に合わせて、締結部39と連結部24との位置を適宜設定することができ、さらにレイアウトの自由度を向上させることが出来る。
Further, as shown in FIG. 3, the
For this reason, the
また、図3に示すように、連結部24が一対の第一締結部22a,第二締結部22bの間に挟まれるように配置されている。
このため、2つの第一締結部22a,第二締結部22bによって連結部24は、両側から固定される。
したがって、保持部21に保持されるウインドウパネル7の回動を安定させて行うことができる。さらにこの実施形態では、保持部21の上,下方向に、所定寸法を置いて2つのヒンジ部材8,8が配置されている。このため、さらに、ウインドウパネル7の回動を安定させて行うことができる。
Moreover, as shown in FIG. 3, the
For this reason, the
Therefore, the rotation of the window panel 7 held by the holding
そして、この実施形態では、図2に示すように、車幅方向で締結部39と保持部21とを重ねることができる。このため、車両前後方向の取付寸法を減少させて、コンパクトにヒンジ部材8を装着することができる。
And in this embodiment, as shown in FIG. 2, the
また、締結部39は、保持部21に設けられた平板状の目隠し部21bによって覆われている。目隠し部21bは、保持部21に一体に設けられているため、別途、部品点数を増大させることなく、締結部39を隠して外観品質を向上させることができる。
Further, the
上述してきたように、この実施形態のポップアップガラス構造では、センタピラー10の寸法W3が小さく、ドアの枠体等、ヒンジ部材8を締結する部位に制限がある場合であっても、所望の取付剛性で、コンパクトにポップアップガラスを装着でき、レイアウトの自由度を向上させることが出来る。
As described above, in the pop-up glass structure of this embodiment, even if the dimension W3 of the
本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。上述した実施形態は本発明を理解しやすく説明するために例示したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施形態の構成の一部を他の実施形態の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施形態の構成に他の実施形態の構成を加えることも可能である。また、各実施形態の構成の一部について削除し、若しくは他の構成の追加・置換をすることが可能である。上記実施形態に対して可能な変形は、例えば以下のようなものである。 The present invention is not limited to the above-described embodiments, and various modifications can be made. The above-described embodiments are illustrated for easy understanding of the present invention, and are not necessarily limited to those having all the configurations described. Further, a part of the configuration of an embodiment can be replaced with the configuration of another embodiment, and the configuration of another embodiment can be added to the configuration of an embodiment. Further, it is possible to delete a part of the configuration of each embodiment, or to add or replace another configuration. Examples of possible modifications to the above embodiment are as follows.
この実施形態のポップアップガラス構造では、ドアパネルとして後部ドア2を用いて説明してきたが特にこれに限らず、例えば、リヤドアなど、窓開口部6を備えたドアパネルであれば、後部ドア2に限定されるものではない。
また、スライドドアを構成する後部ドア2を例示して説明してきたが、特にこれに限らず、左側の後部ドア、左,右開閉ドア、跳ね上げドアなどであってもよく、ドアの種別が特に限定されるものではない。
The pop-up glass structure of this embodiment has been described using the
Further, the
2 後部ドア
3 アウタパネル(ドアパネル)
4 インナパネル(ドアパネル)
6 窓開口部
7 ウインドウパネル
7a 前側縁
8 ヒンジ部材
12 前縁部
13 (アウタパネルの)平面部
14 (インナパネルの)平面部
22a 第一締結部
22b 第二締結部
23 板状部
23c 前側縁(接続位置)
24 連結部
31 締結孔
39 締結部
2
4 Inner panel (door panel)
6 Window opening 7 Window panel 7a
24 Connecting part 31
Claims (6)
前記窓開口部を開閉自在とするウインドウパネルと、
前記窓開口部の周縁に配設されて前記ウインドウパネルの一側縁を支持するヒンジ部材とを備え、
前記ヒンジ部材は、前記ドアパネルに締結される締結部と、
前記締結部から前記ドアパネルに沿って前記窓開口部方向に延設される板状部と、
前記ウインドウパネルの一側縁を保持する保持部と、
前記板状部と前記保持部とを弾性変形可能に連結する連結部とを有し、
前記保持部は、前記板状部と前記連結部との接続位置よりも前記締結部側に配置され、
前記板状部は、前記接続位置よりも前記窓開口部方向へ延設されている、ことを特徴とするポップアップガラス構造。 A window opening formed in the door panel;
A window panel that freely opens and closes the window opening;
A hinge member disposed on the periphery of the window opening and supporting one side edge of the window panel;
The hinge member is a fastening portion fastened to the door panel;
A plate-like portion extending from the fastening portion along the door panel toward the window opening;
A holding portion for holding one side edge of the window panel;
A connecting portion that connects the plate-like portion and the holding portion so as to be elastically deformable;
The holding part is disposed on the fastening part side with respect to a connection position between the plate-like part and the connecting part,
The pop-up glass structure characterized in that the plate-like portion extends in the direction of the window opening from the connection position.
少なくともアウタパネルと、
前記アウタパネルに合せられるインナパネルとを有し、
前記締結部は、前記アウタパネルに前記インナパネルが合せられた平面部に固定され、
前記アウタパネルの平面部は、前記インナパネルの平面部よりも前記窓開口部方向に長く設定され、
前記板状部は、前記アウタパネルの平面部に沿って、前記インナパネルの平面部よりも、前記窓開口部側まで延設されている、ことを特徴とする請求項1記載のポップアップガラス構造。 The door panel is
At least the outer panel,
An inner panel adapted to the outer panel,
The fastening portion is fixed to a flat portion where the inner panel is combined with the outer panel,
The flat part of the outer panel is set longer in the window opening direction than the flat part of the inner panel,
2. The pop-up glass structure according to claim 1, wherein the plate-like portion extends along the flat portion of the outer panel to the window opening side of the flat portion of the inner panel.
第一締結部と、第二締結部とを有し、
前記第二締結部は、前記第一締結部と、前記保持部の延在方向に並んで配置され、
前記第一締結部と、前記第二締結部との間に前記連結部を配置した、ことを特徴とする、請求項1ないし3のいずれか一項に記載のポップアップガラス構造。 The fastening portion is
Having a first fastening portion and a second fastening portion,
The second fastening part is arranged side by side in the extending direction of the first fastening part and the holding part,
The pop-up glass structure according to any one of claims 1 to 3, wherein the connecting portion is disposed between the first fastening portion and the second fastening portion.
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