JP6568437B2 - 区画線認識装置 - Google Patents
区画線認識装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6568437B2 JP6568437B2 JP2015183763A JP2015183763A JP6568437B2 JP 6568437 B2 JP6568437 B2 JP 6568437B2 JP 2015183763 A JP2015183763 A JP 2015183763A JP 2015183763 A JP2015183763 A JP 2015183763A JP 6568437 B2 JP6568437 B2 JP 6568437B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lane
- vehicle
- line
- lane line
- width
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06V—IMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
- G06V20/00—Scenes; Scene-specific elements
- G06V20/50—Context or environment of the image
- G06V20/56—Context or environment of the image exterior to a vehicle by using sensors mounted on the vehicle
- G06V20/588—Recognition of the road, e.g. of lane markings; Recognition of the vehicle driving pattern in relation to the road
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06T—IMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
- G06T7/00—Image analysis
- G06T7/60—Analysis of geometric attributes
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06V—IMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
- G06V10/00—Arrangements for image or video recognition or understanding
- G06V10/40—Extraction of image or video features
- G06V10/56—Extraction of image or video features relating to colour
-
- G—PHYSICS
- G08—SIGNALLING
- G08G—TRAFFIC CONTROL SYSTEMS
- G08G1/00—Traffic control systems for road vehicles
- G08G1/16—Anti-collision systems
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Geometry (AREA)
- Computer Vision & Pattern Recognition (AREA)
- Traffic Control Systems (AREA)
- Image Analysis (AREA)
Description
本発明の第2の態様に係る区画線認識装置は、車両の左側の路面情報を取得する第1のセンサと、前記車両の右側の路面情報を取得する第2のセンサと、前記第1のセンサが取得した情報に基づき当該車両の左側の区画線の候補である左区画線候補を検出し、当該車両から前記左区画線候補までの距離を算出する左区画線位置算出部と、前記第2のセンサが取得した情報に基づき当該車両の右側の区画線の候補である右区画線候補を検出し、当該車両から前記右区画線候補までの距離を算出する右区画線位置算出部と、当該車両の左右に存在する区画線の間隔である第1車線幅を算出する車線幅算出部と、当該車両の幅を記憶する記憶部と、前記左区画線位置算出部が算出した当該車両から前記左区画線候補までの距離、前記右区画線位置算出部が算出した当該車両から前記右区画線候補までの距離、前記記憶部に記憶された当該車両の幅、および前記第1車線幅とに基づき、前記左区画線位置算出部が検出した前記左区画線候補、および前記右区画線位置算出部が検出した前記右区画線候補が当該車両の左右の区画線か否かを判断する区画線判定部と、を備え、前記左区画線位置算出部は、前記区画線判定部により当該車両の左の区画線であると判断された前記左区画線候補の位置、および前記車線幅算出部が算出した前記第1車線幅に基づき隣接区画線を構成する区画線を検出する左隣接区画線検出処理をさらに行い、前記右区画線位置算出部は、前記区画線判定部により当該車両の右の区画線であると判断された前記右区画線候補の位置、および前記車線幅算出部が算出した前記第1車線幅に基づき隣接区画線を構成する区画線を検出する右隣接区画線検出処理をさらに行う。
以下、図1〜図16を参照して、本発明にかかる区画線認識装置の第1の実施の形態を説明する。本実施の形態において、区画線とは、車道中央線、車線境界線、および車道外側線の全てを含む概念である。
図1は、車両2に搭載される区画線認識装置1の構成を示す図である。車両2は、区画線認識装置1と、車両制御ユニット108とを備える。区画線認識装置1と、車両制御ユニット108とは、CANバス107により接続される。区画線認識装置1が認識した区画線に関する情報は、車両制御ユニット108に送信される。
前方カメラ101−Fr、後方カメラ101−Rr、左サイドカメラ101−SL、および右サイドカメラ101−SRは広角レンズ、たとえば魚眼レンズを備えたカメラであり、所定時間ごとに撮影を行い、撮影して得られた画像に関する情報を画像処理装置102へ出力する。
記憶装置103は不揮発性記憶媒体であり、記憶装置103には区画線認識装置1が実行するプログラム、車両2の幅、および後述するデータなどが記憶される。
CPU104は、画像処理装置102が出力する画像データを用いて、車両の自車線、隣接車線を構成する白線の情報、すなわち自車線や隣接車線を構成する白線の有無および自車両との位置関係を抽出し、その白線情報をメモリ105に蓄える。自車線、および隣接車線の情報は、CAN I/F 106、およびCANバス107を経由して、車両制御ユニット108に送られる。
なお、本実施の形態において後方カメラ101−Rrは必ずしも必要ではなく、前方カメラ101−Frがあれば区画線認識装置を実施可能である。
左白線検知部201は、左サイドカメラ101−SLから得られた画像を処理して車両2の左側の白線候補を検知する。右白線検知部202は、右サイドカメラ101−SRから得られた画像を処理して車両の右側の白線候補を検知する。左白線位置計算部203は、左白線検知部201が検知した白線候補について、車両2との相対位置を算出する。右白線位置計算部204は、右白線検知部202で検知した白線候補について、車両2との相対位置を算出する。また、左白線検知部201は車両2の左側に隣接する車線の検出を、右白線検知部202は車両2の右側に隣接する車線の検出をさらに行う。
検知時刻データ1501は、各カメラの画像を処理した時刻であり、検知時刻データ1501には各カメラに対して共通の時刻が格納される。検知時刻データ1501には、少なくとも時刻とタイムゾーンが含まれる。
なお、以下の説明にて用いる「距離」や「幅」などは原則として実空間におけるものをいい、カメラが撮影して得られる画像上におけるものを指す場合には「画像上の距離」や「画像上の幅」と呼ぶ。
本実施の形態において、自車線とは車両の両側に存在する2本の白線をいう。隣接車線とは、隣接する走行レーンを構成する白線のうち、自車線を構成する白線を除く白線をいう。また、白線の太さ、すなわち白線の幅を白線幅と呼ぶ。この白線幅は区画線の種類、すなわち車道中央線、車線境界線、および車道外側線を問わず一定であり、白線幅は既知とする。具体例を図4を用いて説明する。
図4は、自車線および隣接車線の定義を説明する図である。図4は、片側4車線の車道を示しており、左から第1レーン、第2レーン、第3レーン、第4レーンと呼ぶ。車両2が第2レーンに居る場合、自車線とは白線Bおよび白線Cである。自車線の左に隣接する第1レーンは、白線Aと白線Bにより構成されるが、左の隣接車線とは白線Aのみである。同様に、右の隣接車線は白線Dであり、右の隣々接車線は白線Eである。
以下、フローチャートを用いて画像処理装置102の動作を説明する。
(メインフローチャート)
図5は、区画線認識装置1の主たる動作を表すフローチャートである。車両2のイグニッションキースイッチがONにされると動作が開始される。以下に説明する各ステップの動作主体は、区画線認識装置1のCPU104である。
ステップS301において、自車線の白線を検知する。自車線の白線の検知については、後に図6を用いて説明する。次にステップS302に進む。
ステップS303において、イグニッションキースイッチがOFFにされたか否かを判断する。イグニッションキースイッチがOFFにされたと判断する場合は、図5に示す処理を実行するプログラムを終了し、イグニッションキースイッチがOFFにされていないと判断する場合はステップS301に戻る。
すなわち画像処理装置102は、イグニッションキースイッチがOFFにされるまで自車線の白線の検知と隣接車線の白線の検知を繰り返す。
図6は、図5のステップS301、すなわち自車線の白線を検知する処理の詳細を示すフローチャートである。以下に説明する各ステップの動作主体は、区画線認識装置1のCPU104である。
ステップS401において、車線幅wlaneを算出する。車線幅wlaneの算出については、後に図9を用いて説明する。車線幅wlaneを算出するとステップS402に進む。
ステップS402において、白線をまたいでいるか否かを判断する。これは、前方カメラ101−Fr又は後方カメラ101−Rrから得られた画像において、白線が中央付近の所定の範囲に存在するか否かにより判断が可能である。白線をまたいでいないと判断するとステップS404に進み、白線を跨いでいると判断するとステップS403に進む。また、前方カメラ101−Fr又は後方カメラ101−Rrの光軸が車両軸心方向に合致して設置されていれば、車幅に基づいて白線を跨いでいるか否かを判断することもできる。
白線を跨いでいると判断されると実行されるステップS403では、第1車線幅wlineをステップS401において算出されるwlaneの2倍とし、ステップS405に進む。
ステップS405では、左サイドカメラ101−SLと右サイドカメラ101−SRとからそれぞれ画像を取得しステップS406に進む。
ステップS407では、ステップS406において検知した白線候補のそれぞれの画像中の位置、およびカメラパラメータを用いて、当該車両の右端から右白線候補までの距離drと、当該車両の左端から左車線候補までの距離dlを算出する。次にステップS408に進む。
ステップS410では、直前にステップS408において検証された白線候補のペアを白線として確定し、自車線の白線検知処理を終了する。
ステップS411では、白線が存在しないとして確定し、自車線の白線検知処理を終了する。
図7および図8を用いて、図6を用いて説明した自車線の白線検知の具体例を説明する。図7および図8のいずれも、車両2は片側2車線の車道を走行中であり、その車道は、車道外側線である白線701と、車線境界線である白線702と、車道中央線である白線703とを有する。図7および図8では、車道中央線を超えて存在する反対車線用の白線を省略している。
図7(a)は車両2が白線をまたいでいない場合、図7(b)は車両2が白線702をまたいでいる場合を示す図である。
また、図8では轍を誤検出の対象例として紹介したが、路肩を白線として誤検知することも同様に防ぐことができる。
図9は、図6のステップS401である車線幅算出処理の詳細を示すフローチャートである。車線幅算出処理は、車線幅算出部205にて実行されるものである。なお、本実施の形態では前方カメラ101−Frの処理として示しているが、後方カメラ101−Rrでもよく、いずれかのカメラから得られる画像に対して処理が実行されればよい。以下に説明する各ステップの動作主体は、区画線認識装置1のCPU104である。
ステップS601では、前方カメラ101−Frが撮影して得られた画像を取得してステップS602に進む。
ステップS602では、ステップS601において取得した画像を対象として、図6のステップS406と同様の手法により白線を検知する。次にステップS603に進む。
ステップS604では、2本の白線の特徴点を検出して画像上の座標を算出する。例えば、予め定めた直線上において、輝度値が黒色相当と白色相当の境界を特徴点とする。次にステップS605に進む。
ステップS606では、ステップS605において相対位置を算出した2点間の距離を算出してこれを車線幅とし、車線幅算出処理を終了する。
ステップS603において否定判定をされると実行されるステップS607では、規定値、たとえば3mを車線幅とし、車線幅算出処理を終了する。
図10は、図9のステップS603における処理領域を示す図である。符号1001は前方カメラ101−Frが撮影して得られた画像である。画像1001の左側であって上部を除いた領域が左検知領域1002、画像1001の右側であって上部を除いた領域が右検知領域1003、画像1001の中央であって上部を除いた領域が中央検知領域1004である。図9に戻って説明を続ける。
図12は、隣接車線における白線を検知するフローチャートであり、図5のステップS302の処理に相当するものである。以下に説明する各ステップの動作主体は、区画線認識装置1のCPU104である。
ステップS1201では、ステップS301の結果を取得して、自車線の白線を検知できたか否かを判断する。自車線の白線を検知できたと判断する場合はステップS1202に進み、検知できなかったと判断する場合は隣接車線の白線検知処理を終了する。
ステップS1204では、交差点判定処理の結果、交差点処理が必要であると判断する場合はステップS1205に進み、交差点処理が不要であると判断する場合は、隣接車線の白線検知処理を終了する。
ステップS1206では、当該処理領域内で白線候補が検知されたか否かを判定する。検知されたと判断する場合はステップS1208に進んで白線ありと判定し、検知されていないと判断する場合はステップS1207に進んで白線無しと判定する。ステップS1207またはステップS1208が実行されると、白線検知処理を終了する。
図13は、図12のステップS1203における交差点判定処理の詳細を示すフローチャートである。以下に説明する各ステップの動作主体は、区画線認識装置1のCPU104である。
ステップS1301では、前方カメラ101−Frが撮影して得られた画像を取得し、ステップS1302に進む。
ステップS1302では、ステップS1301において取得した画像において、自車線に直交する白線が存在するか否かを判断する。自車線に直交する白線が存在すると判断する場合はステップS1303に進み、自車線に直交する白線が存在しないと判断する場合はステップS1305に進む。
ステップS1304では、交差点処理が必要であると判断し、交差点判定処理を終了する。
ステップS1302またはステップS1303において否定判断がされると実行されるステップS1305では、交差点処理が不要であると判断し、交差点判定処理を終了する。
図14は、図12のステップS1205における領域設定処理の詳細を示すフローチャートである。以下の処理では、画像上に白線の存在が推定される細長い矩形状の領域を設定する。この細長い矩形状の領域の長辺は、中心線と幅により定義され、長さ方向は画像の端部まで達する。以下に説明する各ステップの動作主体は、区画線認識装置1のCPU104である。
ステップS901では、画像上の領域の中心線、すなわち画像上に推定される白線の中心線を算出する。たとえば、右の隣接車線に関する推定領域の中心は、右サイドカメラ101−SRが撮影して得られた画像における自車線の位置、算出済みの車線幅wlane、白線幅、およびカメラパラメータに基づき算出される。次にステップS902に進む。
ステップS902では、記憶装置103からキャリブレーションデータ1502の時刻情報を取得し、ステップS903に進む。
ステップS905では、処理領域の幅を「2×画像上の白線幅」に設定し、領域設定処理を終了する。
ステップS904およびS905は、以下の考えに基づく処理である。すなわち、キャリブレーションが初期状態のままであれば、検知した白線候補の位置の精度が良くないと考えられるため処理領域を大きくし、走行中にキャリブレーションを実行済みであれば、検知した白線候補の位置の精度は初期状態に比べて良くなると考えられるため処理領域を小さくする。
図15は、領域設定処理が行われる状況を説明する図である。図15は片側2車線の車道を車両2が走行している場面を示している。図示上方には不図示の交差点があり、交差点の存在を示す停止線1407が路上に描画されている。車道外側線1401および車道中央線1404は実線であるが、車線境界線1402、1403は、交差点付近では実線であり、交差点から所定距離以上離れると破線で表される。
図16は、車両2が図15の図示左側にいる状態において、右サイドカメラ101−SRにより撮影して得られた画像である。図16に示すように、図示上下方向がY座標である。図16の図示下側に示す破線が白線1403である。白線1403の中心線1410と、白線1404が存在する領域の中心線1411との実空間における距離d1は、既知である自車線の幅、すなわち第1車線幅と既知である白線幅との和に等しい。また、右サイドカメラ101−SRの内部パラメータおよび外部パラメータは既知なので、右サイドカメラ101−SRが撮影して得た画像上の距離と実空間における距離との換算が可能である。そのため、白線1404が存在する領域の中心線1411の画像上の位置は、白線1403の中心線1410の画像上の位置、および第1車線幅をカメラパラメータを用いて変換した画像上の第1車線幅などから算出される(図14、ステップS901)。
(1)区画線認識装置1は、車両2の左側の路面情報を取得する第1のセンサ、すなわち左サイドカメラ101−SLと、車両2の右側の路面情報を取得する第2のセンサ、すなわち右サイドカメラ101−SRと、第1のセンサが取得した情報に基づき当該車両の左側の区画線の候補である左区画線候補を検出し、当該車両から左区画線候補までの距離を算出する左区画線位置算出部、すなわち左白線検知部201および左白線位置計算部203と、第2のセンサが取得した情報に基づき当該車両の右側の区画線の候補である右区画線候補を検出し、当該車両から右区画線候補までの距離を算出する右区画線位置算出部、すなわち右白線検知部202および右白線位置計算部204と、当該車両の左右に存在する区画線の間隔である第1車線幅を算出する車線幅算出部205と、当該車両の幅を記憶する記憶部103と、左区画線位置算出部が算出した当該車両から左区画線候補までの距離、右区画線位置算出部が算出した当該車両から右区画線候補までの距離、記憶部に記憶された当該車両の幅、および第1車線幅とに基づき、左区画線位置算出部が検出した左区画線候補、および右区画線位置算出部が検出した右区画線候補が当該車両の左右の区画線か否かを判断する区画線判定部、すなわち白線判定部206と、を備える。
区画線認識装置1をこのように構成したので、路面から得られる情報に含まれるノイズに起因する区画線の誤検知を減少させることができる。
そのため、検出した自車線の位置に基づき隣接車線を検出することにより、隣接車線の誤検出を低減させることができる。
そのため、交差点検出処理、および線種判別処理の処理結果から隣接車線の存在が推定されない場合には隣接車線の検出を行わず、不要な処理を削減することができる。
自車線の白線検知処理は、図6を用いて説明した手法に限定されない。第1の実施の形態における図6に示す手法の代わりに、以下の手法を用いてもよい。
図17は、変形例1における自車線の白線検知処理を示すフローチャートである。以下に説明する各ステップの動作主体は、区画線認識装置1のCPU104である。
ステップS401〜S404は第1の実施の形態と同様なので説明を省略する。
ステップS505では、右サイドカメラ101−SRが撮影した画像を取得し、続くステップS506では、当該画像から白線候補を検知し、車両2からの相対位置を算出してステップS507に進む。
ステップS509では、ステップS506において検知した他の白線候補があるか否かを判断し、他に白線候補があると判断する場合はステップS507に戻って同様の処理を繰り返す。白線候補が無いと判断する場合は、ステップS511に進み白線無しとして判定して自車線の白線検知処理を終了する。
(1)区画線判定部、すなわち白線判定部206は、左区画線位置算出部よって検知された左区画線候補の位置、記憶部に記憶された当該車両の幅、および車線幅算出部が算出した第1車線幅に基づき、第2のセンサが取得した情報における探索領域を推定し、右区画線位置算出部に探索領域内において右区画線候補を検出させ、右区画線位置算出部が探索領域内において右区画線候補を検出すると、当該左区画線候補および当該右区画線候補を当該車両の左右の区画線と判断する。
そのため、キャリブレーションの完了の有無にあわせて探索領域を設定することができる。
自車線の白線検知処理は、図6を用いて説明した手法に限定されない。第1の実施の形態における図6に示す手法の代わりに、以下の手法を用いてもよい。
図18は、変形例2における自車線の白線検知処理の一部を示すフローチャートである。図18は、左サイドカメラ101−SLにて取得した画像に対する処理を示しており、同様の処理を右サイドカメラ101−SRにて取得した画像に対しても実行することで自車線の白線検知処理が完結する。以下に説明する各ステップの動作主体は、区画線認識装置1のCPU104である。
ステップS1802では、左サイドカメラ101−SLにおける処理領域を設定する。本ステップにおける処理は、上述した変形例1におけるステップS507における処理と同様である。次にステップS1803に進む。
ステップS1803では、当該処理領域内にて白線を検知できたか否かを判定する。白線を検知できなかった場合は、ステップS1804にて白線無しとして確定し、白線を検知できた場合はステップS1805にて白線有りとして確定する。
第1の実施の形態では、交差点処理が必要と判断される(図12、ステップS1204:YES)と、車両の左右両方を対象として隣接車線の検出が行われた。しかし、隣接車線の存在を左右別々に推定し、隣接車線の存在が推定される側だけ隣接車線を検出してもよい。
このような処理により隣接車線が存在すると推定された右側の隣接車線のみ、左側の隣接車線のみ、または両側の隣接車線を対象として、図12のステップS1205〜S1208の処理により隣接車線を検出する。
上述した、隣接車線の白線検知を行うか否かの判断をフローチャートを用いて説明する。ただし、右隣接車線の白線検知を行うか否かの判断と、左隣接車線の白線検知を行うか否かの判断はほぼ同一なので、ここでは代表して右隣接車線の白線検知を行うか否かの判断を説明する。
図19は、右隣接車線の白線検知を行うか否かの判断を示すフローチャートである。
ステップS2201では、自車線の白線を検知したか否かを判断する。自車線の白線を検知したと判断する場合はステップS2202に進み、自車線の白線を検知していないと判断する場合はステップS2206に進む。
ステップS2203では、前方カメラ101−Frからの画像に基づき停止線を検出し、ステップS2204に進む。
ステップS2204では、ステップS2203において検出した停止線が自車線の右の白線を超えて伸長しているか否かを判断する。停止線が右の白線を越えて伸長していると判断する場合はステップS2205に進み、停止線が右の白線を超えていない、または停止線が検出されないと判断する場合はステップS2206に進む。
ステップS2205では、右隣接車線の白線を検知すると判断する。
ステップS2206では、右隣接車線の白線を検知しないと判断する。
なお、左隣接車線の白線検知を行うか否かの判断を行う場合は、ステップS2202を左の白線が実線か否かを判断するようにし、ステップS2204を自車線の左の白線を超えて伸長しているか否かを判断するように変更すればよい。
(1)車線幅算出部は、交差点検出処理により停止線が検出され、停止線の端部が当該車両の右側の区画線候補を超えて伸長している場合、および線種判別処理により当該車両の右側の区画線候補が破線であると判断した場合の少なくとも一方の場合に右隣接区画線検出処理を実行させる。交差点検出処理により停止線が検出され、停止線の端部が当該車両の左側の区画線候補を超えて伸長している場合、および線種判別処理により当該車両の左側の区画線候補が破線であると判断した場合の少なくとも一方の場合に左隣接区画線検出処理を実行させる。
交差点の手前以外では、車線境界線は破線で表されるため、破線の存在により隣接車線の存在が推測できる。車線境界線が実線であっても、前方に停止線が存在する場合には隣接車線の存在が推認でき、左右のいずれに隣接車線が存在するか、または左右の両方に隣接車線が存在するかは、停止線の伸長により判断できる。そのため、隣接車線の存在を左右個別に推定し、隣接車線を検出させることができる。
図20〜21を参照して、本発明にかかる区画線認識装置の第2の実施の形態を説明する。以下の説明では、第1の実施の形態と同じ構成要素には同じ符号を付して相違点を主に説明する。特に説明しない点については、第1の実施の形態と同じである。本実施の形態では、主に、前方カメラ101−Frや後方カメラ101−Rrが撮影した画像から自車線の幅が算出できなかった場合に地図データに登録されている道路種別に基づき自車線の幅を決定する点で、第1の実施の形態と異なる。
図20は、第2の実施の形態における区画線認識装置1aの構成を示す図である。区画線認識装置1aは、第1の実施の形態における区画線認識装置1の構成に加えて、カーナビゲーション装置1101をさらに備える。
カーナビゲーション装置1101は、衛星測位システム、地図データ、および幅員データ2000を備える。衛星測位システムは、複数の衛星からの信号に基づき緯度と経度を算出する。地図データでは、道路の交差点あるいは道路上の特定のポイントをノードと定義し、各ノード間を結ぶ道路をリンクと定義している。地図データには、ノードの緯度および経度、ならびにリンクの道路種別が記録されている。幅員データ2000には、道路種別と車線幅の関係が記載されているので、幅員データ2000は、道路種別とそれに対応する車線幅の関係を示すテキストデータあるいはデータベースである。そのため、カーナビゲーション装置1101が備える衛星測位システム、地図データ、および幅員データ2000により自車線の幅が算出できる。
第2の実施の形態では、第1の実施の形態における動作を以下のように変更する。すなわち、図9に示した車線幅算出処理において、白線が2本検出されない場合に実行されるステップS607の代わりにカーナビゲーション装置1101を用いて自車線幅を算出する。
詳述すると、まずカーナビゲーション装置1101の衛星測位システムにより現在地、すなわち緯度と経度を算出する。次に地図データを用いて、車両2がいずれのノード上に存在しているかを判断し、そのノードの道路種別を特定する。最後に幅員データ2000を用いて、特定した道路種別に対応する幅員を特定し、これを自車線幅とする。
(1)区画線認識装置1は、車両2が走行中の道路の種別である道路種別を判別する道路種別判別装置、すなわちカーナビゲーション装置1101を備える。カーナビゲーション装置1101の記憶部には、道路種別と車線幅の関係を示す幅員データ2000が記憶される。車線幅算出部は、道路種別判別装置が判別した道路種別、および幅員データ2000に基づき第1車線幅を算出する。
そのため、前方カメラ101−Frや後方カメラ101−Rrが汚れている場合や、渋滞により前方カメラ101−Frや後方カメラ101−Rrでは白線を良好に撮影できなかった場合でも車線幅を取得することができる。
第2の実施の形態では区画線認識装置1aはカーナビゲーション装置1101を備えたが、区画線認識装置1aはカーナビゲーション装置1101を備えなくてもよい。
別途設けられたカーナビゲーション装置1101から自車線の幅を受信してもよい。また、区画線認識装置1aの記憶部103に車線幅表、すなわち幅員データ2000が記憶され、別途設けられたカーナビゲーション装置1101から受信する道路種別と幅員データ2000とに基づき自車線の幅を算出してもよい。車両運行情報や地図データを管理するセンタサーバから種々の地図データを受信する方式でもよい。
図22〜23を参照して、本発明にかかる区画線認識装置の第3の実施の形態を説明する。以下の説明では、第1の実施の形態、および第2の実施の形態と同じ構成要素には同じ符号を付して相違点を主に説明する。特に説明しない点については、第2の実施の形態と同じである。本実施の形態では、主に、カメラの代わりにレーザレンジファインダを用いる点で、第1の実施の形態と異なる。
区画線認識装置1bは、前方および後方の情報を取得するカメラおよびレーザレンジファインダを備えず、カーナビゲーション装置1101を用いて車線幅wlaneを算出する。
図23は、レーザレンジファインダを用いた自車線の白線検知処理を示すフローチャートである。以下に説明する各ステップの動作主体は、区画線認識装置1bのCPU104である。
続くステップS1702、およびステップS1703では、レーザレンジファインダ1601−SR、1601−SLを用いて車両側方の白線を検知し、当該車両の右端から右白線候補までの距離drと、当該車両の左端から左車線候補までの距離dlを算出し、ステップS1704に進む。
ステップS1706では、直前にステップS1704において検証された白線候補のペアを白線として確定し、自車線の白線検知処理を終了する。
ステップS1707では、白線が存在しないとして確定し、自車線の白線検知処理を終了する。
上述した各実施の形態および変形例では日本の交通標識を前提として隣接するレーンの存在や交差点の存在を検出したが、本発明にかかる区画線認識装置を使用する国や地域の交通標識ルールに基づき適宜変更してもよい。
上記では、種々の実施の形態および変形例を説明したが、本発明はこれらの内容に限定されるものではない。本発明の技術的思想の範囲内で考えられるその他の態様も本発明の範囲内に含まれる。
101−Fr … 前方カメラ
101−Rr … 後方カメラ
101−SL … 左サイドカメラ
101−SR … 右サイドカメラ
201 … 左白線検知部
202 … 右白線検知部
203 … 左白線位置計算部
204 … 右白線位置計算部
205 … 車線幅算出部
206 … 白線判定部
1101 … カーナビゲーション装置
2000 … 幅員データ
Claims (5)
- 車両の左側の路面情報を取得する第1のセンサと、
前記車両の右側の路面情報を取得する第2のセンサと、
前記第1のセンサが取得した情報に基づき当該車両の左側の区画線の候補である左区画線候補を検出し、当該車両から前記左区画線候補までの距離を算出する左区画線位置算出部と、
前記第2のセンサが取得した情報に基づき当該車両の右側の区画線の候補である右区画線候補を検出し、当該車両から前記右区画線候補までの距離を算出する右区画線位置算出部と、
当該車両の左右に存在する区画線の間隔である第1車線幅を算出する車線幅算出部と、
当該車両の幅を記憶する記憶部と、
前記左区画線位置算出部が算出した当該車両から前記左区画線候補までの距離、前記右区画線位置算出部が算出した当該車両から前記右区画線候補までの距離、前記記憶部に記憶された当該車両の幅、および前記第1車線幅とに基づき、前記左区画線位置算出部が検出した前記左区画線候補、および前記右区画線位置算出部が検出した前記右区画線候補が当該車両の左右の区画線か否かを判断する区画線判定部と、を備え、
前記区画線判定部は、
前記左区画線位置算出部よって検知された前記左区画線候補の位置、前記記憶部に記憶された当該車両の幅、および前記車線幅算出部が算出した前記第1車線幅に基づき、前記第2のセンサが取得した情報における探索領域を推定し、前記右区画線位置算出部に前記探索領域内において前記右区画線候補を検出させ、
前記右区画線位置算出部が前記探索領域内において前記右区画線候補を検出すると、当該左区画線候補および当該右区画線候補を当該車両の左右の区画線と判断する区画線認識装置。 - 請求項1に記載の区画線認識装置において、
前記記憶部には、前記第1、および第2のセンサのキャリブレーションが完了状態か否かがさらに記憶され、
前記区画線判定部は、前記記憶部に第1、および第2のセンサのキャリブレーションが完了状態ではないと記憶されている場合に、完了状態であると記憶されている場合に比べて、前記探索領域を広く設定する区画線認識装置。 - 車両の左側の路面情報を取得する第1のセンサと、
前記車両の右側の路面情報を取得する第2のセンサと、
前記第1のセンサが取得した情報に基づき当該車両の左側の区画線の候補である左区画線候補を検出し、当該車両から前記左区画線候補までの距離を算出する左区画線位置算出部と、
前記第2のセンサが取得した情報に基づき当該車両の右側の区画線の候補である右区画線候補を検出し、当該車両から前記右区画線候補までの距離を算出する右区画線位置算出部と、
当該車両の左右に存在する区画線の間隔である第1車線幅を算出する車線幅算出部と、
当該車両の幅を記憶する記憶部と、
前記左区画線位置算出部が算出した当該車両から前記左区画線候補までの距離、前記右区画線位置算出部が算出した当該車両から前記右区画線候補までの距離、前記記憶部に記憶された当該車両の幅、および前記第1車線幅とに基づき、前記左区画線位置算出部が検出した前記左区画線候補、および前記右区画線位置算出部が検出した前記右区画線候補が当該車両の左右の区画線か否かを判断する区画線判定部と、を備え、
前記左区画線位置算出部は、前記区画線判定部により当該車両の左の区画線であると判断された前記左区画線候補の位置、および前記車線幅算出部が算出した前記第1車線幅に基づき隣接区画線を構成する区画線を検出する左隣接区画線検出処理をさらに行い、
前記右区画線位置算出部は、前記区画線判定部により当該車両の右の区画線であると判断された前記右区画線候補の位置、および前記車線幅算出部が算出した前記第1車線幅に基づき隣接区画線を構成する区画線を検出する右隣接区画線検出処理をさらに行う区画線認識装置。 - 請求項3に記載の区画線認識装置において、
当該車両の前方または後方の情報を取得する第3のセンサをさらに備え、
前記車線幅算出部は、前記第3のセンサが取得した情報に基づき当該車両の左右両側の区画線候補を検出して前記第1車線幅を算出し、
前記第3のセンサはカメラまたはレーザレンジファインダであり、
前記車線幅算出部は、撮影して得られた画像の輝度情報、または投影したレーザー光の反射率に基づき前記区画線候補を検出し、
前記車線幅算出部は、前記第3のセンサが取得した情報に基づき当該車両の両側の区画線候補を検出し、前記両側の区画線候補に直交し少なくとも前記両側の区画線候補を接続する白線を停止線として検出する交差点検出処理と、当該車線幅算出部が検出した区画線候補が実線か破線かを判断する線種判別処理とが実行可能であり、
前記車線幅算出部は、前記交差点検出処理、および前記線種判別処理の少なくとも一方に基づき、前記左隣接区画線検出処理の実行の有無および前記右隣接区画線検出処理の実行の有無を決定する区画線認識装置。 - 請求項4に記載の区画線認識装置において、
前記車線幅算出部は、
前記交差点検出処理により停止線が検出され、前記停止線の端部が当該車両の右側の区画線候補を超えて伸長している場合、および前記線種判別処理により当該車両の右側の区画線候補が破線であると判断した場合の少なくとも一方の場合に前記右隣接区画線検出処理を実行させ、
前記交差点検出処理により停止線が検出され、前記停止線の端部が当該車両の左側の区画線候補を超えて伸長している場合、および前記線種判別処理により当該車両の左側の区画線候補が破線であると判断した場合の少なくとも一方の場合に前記左隣接区画線検出処理を実行させる区画線認識装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015183763A JP6568437B2 (ja) | 2015-09-17 | 2015-09-17 | 区画線認識装置 |
PCT/JP2016/075209 WO2017047365A1 (ja) | 2015-09-17 | 2016-08-29 | 区画線認識装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015183763A JP6568437B2 (ja) | 2015-09-17 | 2015-09-17 | 区画線認識装置 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017059003A JP2017059003A (ja) | 2017-03-23 |
JP2017059003A5 JP2017059003A5 (ja) | 2018-04-19 |
JP6568437B2 true JP6568437B2 (ja) | 2019-08-28 |
Family
ID=58288995
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015183763A Active JP6568437B2 (ja) | 2015-09-17 | 2015-09-17 | 区画線認識装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6568437B2 (ja) |
WO (1) | WO2017047365A1 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3764060A1 (en) * | 2017-06-14 | 2021-01-13 | Mobileye Vision Technologies Ltd. | Fusion framework of navigation information for autonomous navigation |
JP6710190B2 (ja) * | 2017-09-29 | 2020-06-17 | クラリオン株式会社 | 区画線認識装置 |
JP6930368B2 (ja) * | 2017-10-27 | 2021-09-01 | トヨタ自動車株式会社 | 車両制御装置 |
JP7131131B2 (ja) * | 2018-06-29 | 2022-09-06 | マツダ株式会社 | 車両用ライン検出装置および該方法 |
JP7067574B2 (ja) | 2020-01-30 | 2022-05-16 | トヨタ自動車株式会社 | 距離推定装置及び距離推定用コンピュータプログラム |
CN113327456A (zh) * | 2020-02-28 | 2021-08-31 | 华为技术有限公司 | 一种车道结构检测方法及装置 |
CN113335442B (zh) * | 2021-07-22 | 2023-08-29 | 上海锐承通讯技术有限公司 | 用于自行车的上锁方法及自行车 |
JP7419469B1 (ja) | 2022-09-26 | 2024-01-22 | 株式会社デンソーテン | 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4899351B2 (ja) * | 2005-06-17 | 2012-03-21 | 株式会社デンソー | 走行状況判定装置及び車載ナビゲーション装置 |
JP5300357B2 (ja) * | 2008-07-22 | 2013-09-25 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | 衝突防止支援装置 |
JP5742676B2 (ja) * | 2011-11-10 | 2015-07-01 | トヨタ自動車株式会社 | 車線境界線認識装置 |
-
2015
- 2015-09-17 JP JP2015183763A patent/JP6568437B2/ja active Active
-
2016
- 2016-08-29 WO PCT/JP2016/075209 patent/WO2017047365A1/ja active Application Filing
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO2017047365A1 (ja) | 2017-03-23 |
JP2017059003A (ja) | 2017-03-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6568437B2 (ja) | 区画線認識装置 | |
US20220067209A1 (en) | Systems and methods for anonymizing navigation information | |
US7840331B2 (en) | Travel support system and travel support method | |
KR101241651B1 (ko) | 영상 인식 장치 및 그 방법, 영상 기록 장치 또는 그방법을 이용한 위치 판단 장치, 차량 제어 장치 및네비게이션 장치 | |
JP6325806B2 (ja) | 車両位置推定システム | |
JP4321821B2 (ja) | 画像認識装置及び画像認識方法 | |
US9123242B2 (en) | Pavement marker recognition device, pavement marker recognition method and pavement marker recognition program | |
WO2020240274A1 (en) | Systems and methods for vehicle navigation | |
US10964217B2 (en) | Travel control method and travel control apparatus | |
JP7456536B2 (ja) | 移動体追跡システム、移動体追跡方法及びプログラム | |
US10864906B2 (en) | Method of switching vehicle drive mode from automatic drive mode to manual drive mode depending on accuracy of detecting object | |
CN108692719B (zh) | 物体检测装置 | |
JP2016014647A (ja) | 自車位置認識装置及び方法 | |
CN111448601B (zh) | 车道网络数据生成装置、车道网络数据生成程序以及存储介质 | |
JP6870475B2 (ja) | 車線情報出力方法および車線情報出力装置 | |
JP4677981B2 (ja) | 自車位置特定方法及び自車位置特定装置 | |
JP2006208223A (ja) | 車両位置認識装置及び車両位置認識方法 | |
JPWO2020066505A1 (ja) | 認識装置 | |
JP7255345B2 (ja) | 走行車線認識装置、走行車線認識方法およびプログラム | |
JP2007241468A (ja) | 車線変更検出装置 | |
JP5097681B2 (ja) | 地物位置認識装置 | |
KR20200057513A (ko) | 차량 위치 추정 장치 및 방법 | |
JP2019146012A (ja) | 撮像装置 | |
KR102426583B1 (ko) | 라이다 센서를 이용하여 이정표를 검출하는 방법 및 상기 방법을 수행하는 이정표 검출 장치 | |
JP2007140992A (ja) | 交差点での運転支援方法及び運転支援装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20170315 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20170921 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180308 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180308 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20181225 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190220 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190730 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190802 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6568437 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |