JP6568419B2 - 交通機関の乗車経路再現装置、乗車管理装置及びコンピュータプログラム - Google Patents
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Description
前記利用者の現在位置及び時刻情報を周期的に検出する検出手段と、
検出した前記現在位置と所定の記録媒体に格納されている駅の配置情報とを照合することにより前記入場駅と前記出場駅との間に存在する1又は複数の途中駅を特定するとともに、特定した各途中駅の駅間移動に要した時間と前記記録媒体に格納されている時刻表情報とを照合することにより前記利用者が乗車した交通機関の種別を特定する探索手段と、
前記特定した種別に応じた乗車運賃を計算するとともに、前記途中駅、前記種別及び前記計算した乗車運賃の情報を前記乗車履歴と関連付け、これにより前記入場駅から前記途中駅を経て前記出場駅に至る、運賃情報の表示を伴う乗車経路の再現を可能にする解析手段と、を有する交通機関の乗車経路再現装置を提供する。
この乗車経路再現装置において、前記探索手段は、乗車経路に含めない途中駅の組み合わせを定めた除外駅リストを備えており、一つの駅を識別する際に、前記除外駅リストに含まれる駅については当該駅の識別を中止する。あるいは、前記探索手段は、必ず停車する駅を定めた設定駅の情報を保持しており、前記駅の配置情報によれば当該設定駅で停車しない列車の識別を中止する。
まず、乗車管理サーバ1の構成例について説明する。乗車管理サーバ1は、携帯端末2と通信を行う乗車管理装置として動作するコンピュータ(サーバ)である。
図2は、乗車管理サーバ1のハードウエア構成図である。乗車管理サーバ1は、CPU11,RAM12,ROM13を入出力バスB1に接続して構成される。入出力バスB1には、HDD14、通信I/F15、入力I/F16、出力I/F17も接続される。CPU(Central Processing Unit,以下同じ)11は、サーバ用コンピュータプログラムを実行することにより、乗車管理サーバ1の動作を統括的に制御する。RAM(Random Access Memory,以下同じ)12は、CPU11のワークメモリ、バッファメモリとして機能する。ROM(Read Only Memory,以下同じ)13は、プログラムROMとデータROMとを含む。プログラムROMには、サーバ用コンピュータプログラムの動作環境を整える基本制御プログラムが格納される。データROMは、サーバ用コンピュータプログラムを実行する上で必要となるパラメータが格納される。HDD(Hard Disc Drive)14は、サーバ用コンピュータプログラムや後述する各種データベース(DB)などを格納する。通信I/F(I/FはInterfaceの略,以下同じ)15は、ネットワークNやAP4を介して携帯端末2との通信を可能にする。入力I/F16は、図示しないキーボードなどの入力デバイスからのデータ入力を可能にする。出力I/F17は、図示しないディスプレイやプリンタなどへのデータ出力を可能にする。
次に、携帯端末2の構成例を説明する。携帯端末2は、GPS(Global Positioning system)から緯度、経度、高度、水平精度、垂直精度、速度、方角、タイムスタンプを受信する機能と、複数のアクセスポイント(AP)4のいずれかを介してインターネットN上の乗車管理サーバ1と通信を行う機能と、乗車券カード3へのアクセスを行う機能を有するコンピュータである。例えばスマートフォン、タブレット端末、ノートパソコンなどを携帯端末2として利用することができる。交通機関は、例えば鉄道(JR、私鉄、地下鉄、新幹線を含む)であるものとする。
NFC読出部231は、NFCリーダ29を介して乗車券カード3から乗車履歴を読み取り、これを保存する。この機能は独自に作成しても良いが、より簡便には既存の機能、例えば株式会社アクシスが提供しているソフトウェアである「Suica Reader」の読み取り機能との連携によっても実現が可能である。
現在位置の情報は、駅の識別などに使用する。水平精度と垂直精度は、検出精度の算出に用いる。速度と方角は、トラッキング間隔の算出などに使用する。このトラッキングデータにより、乗車中の時間の経過情報、列車の速度や加速度を算出することができる。
具体的には、現在位置を起点として設定テーブル244に設定された所定の距離範囲に存在する駅の有無を探索する。距離範囲は、GPSユニット28の誤差の範囲と駅間を区別できる範囲とを考慮して1〜2[km]の範囲とした。この距離範囲で一つの駅が識別された場合、経路解析部235は、当該駅に関わるトラッキングデータを保存(蓄積されたままと)する。複数の駅が存在する場合はその中から所定条件を満たす一つの駅を識別し、識別した駅を入場駅、途中駅(入場駅と出場駅との間の駅)又は出場駅として特定する。当該距離範囲に一つの駅も存在しなかった場合は、当該周期のトラッキングデータを、駅が識別された場合と区別して一時的に保存しておき、それを次の駅が識別された時点又は後述する乗車経路を生成する際に削除指示を出す。
具体的には、経路解析部235は、特定した列車の種別に応じた乗車運賃(追加運賃など)を計算するとともに、途中駅、列車の種別及び計算した乗車運賃の情報を乗車履歴と関連付ける。入場駅と出場駅については乗車履歴のものを採用し、途中駅についてはバッファ220に保存された駅の識別情報及び時刻情報を採用して乗車経路を組み立てる。乗車経路の組立は、本願出願人が提供する「駅すぱあと」(本願出願人の登録商標)のエンジンを用いることができる。また、時刻表DB242の時刻表情報を参照して、特定した各途中駅及び列車の種別に応じて運賃区間を識別し、識別した運賃区間毎に運賃情報を計算する。運賃は、乗車券カード3に記録された運賃のほかに、特定した列車の種別が特急料金や指定席券などの追加料金が必要であるものであった場合は、追加料金も併せて計算する。その際、利用者の定期券情報の有無を確認し、定期券情報が存在するときは、乗車経路を定期券区間とその他の運賃区間とに区別するとともに運賃区間毎の運賃を再計算する。これにより入場駅から途中駅を経て出場駅に至る、運賃情報の表示を伴う乗車経路の再現が可能となる。
後者の編集では、上記の乗車経路に利用者の識別情報を関連付け、乗車管理サーバ1において乗車経路を再現できるようにデータ構造を編集する。
次に、上記のように構成されるネットワークシステムの運用形態例を、各機能の詳細内容と共に説明する。ここでは、利用者が、携帯端末2と乗車券カード3とを所持してJR高円寺駅から自動改札で入場し、JR新宿駅の自動改札で出場した後、小田急線新宿駅から小田急線の列車に乗車して、小田急線小田原駅の自動改札から出場した場合の例を示す。
図6は、携帯端末2における処理ないし制御の手順説明図である。携帯端末2は、利用者による本アプリの起動を待つ(S101:No)。本アプリの起動は、例えば携帯端末2のUI表示画面に表示された、本アプリのアイコンを利用者がタップすることで起動する。本アプリが起動すると(S101:Yes)、携帯端末2の制御は主制御部210に移る。主制御部210は、トラッキング開始指示の入力を待つ(S102:No)。トラッキング開始指示の入力は、所定のUI部品への利用者の操作入力であるが、本アプリの起動後、自動的に入力されるようにしても良い。
経路解析部235は、リストアップされた駅が増える度に駅間移動に要した時間を計算し、この時間が最も類似する列車及びその種別を時刻表DB242に格納されている時刻表情報の中から特定し、バッファ220に保存する。
このように、除外駅リスト、設定駅の設定、設定駅における到着又は発車の時刻との比較を行う技術を応用することで、例えば地下鉄やトンネル内など、GPSが利用できず、途中駅の特定ができない状態でも、その補完が可能になる。
通信制御部233は、再現された乗車経路を利用者の識別情報と共に、乗車管理サーバ1へ送信する(S110)。これにより、乗車管理サーバ1においても、乗車経路を再現することができる。
上記例では、特定された途中駅の例であるが、列車の種別を修正するようにしても良い。また、上記例では、路線情報(駅の配置情報)を基に修正可能にする場合の例であるが、出場駅を出発する列車の時刻表情報を基にガイダンス情報を作成し、タッチパネル27に表示するようにしても良い。
乗車経路の再現に関する主たる動作は、上記のように携帯端末2で行うが、乗車管理サーバ1は、携帯端末2における途中駅や列車の種別の特定が正確なものとなるように、種々の形で携帯端末2の動作をサポートする。
例えば、主制御部110は、列車の運行遅延・停止情報、ダイヤ変更情報を運行状況DB141に保持しておき、携帯端末2の求めに応じて保持されている情報を通知する。また、携帯端末2の求めに応じて乗車経路の再現を乗車管理サーバ1において行うようにすることができる。すなわち、携帯端末2からネットワークNを介して乗車履歴、当該乗車履歴と関連付けられた途中駅、列車の種別及び乗車運賃の情報を利用者の識別情報と共に取得し、これにより、利用者が入場した入場駅から途中駅を経て出場駅に至る、運賃情報の表示を伴う乗車経路を利用者毎に再現する。
上記の実施形態では、乗車経路を再現する上で必要となる路線情報(駅の配置情報)、時刻表情報などを携帯端末2が保持する場合の例について説明したが、例えば図13に示すように、これらの情報を乗車管理サーバ1で保持するようにしても良い。すなわち、路線・時刻表DB541、運行状況DB542、地図DB543、利用者DB544、帳票DB545を乗車管理サーバ1に備え、主制御部510が、携帯端末2と協働で乗車経路の再現のための処理を行うようにしても良い。
路線・時刻表DB541は、路線DB241と時刻表DB242とを合体した内容のものである。地図DB543は、地域毎又は全国の駅周辺の地図情報を格納したものである。運行状況DB542は運行状況DB141、利用者DB544は利用者DB142、帳票DB545は帳票DB143と同じものである。
Claims (14)
- 交通機関の利用者が乗車券として使用したときに入場駅、出場駅及び乗車運賃を含む乗車履歴が自動的に記録される記録メディアから前記乗車履歴を読み出す読出手段と、
前記利用者の現在位置及び時刻情報を周期的に検出する検出手段と、
検出した前記現在位置と所定の記録媒体に格納されている駅の配置情報とを照合することにより前記入場駅と前記出場駅との間に存在する1又は複数の途中駅を特定するとともに、特定した各途中駅の駅間移動に要した時間と前記記録媒体に格納されている時刻表情報とを照合することにより前記利用者が乗車した交通機関の種別を特定する探索手段と、
前記特定した種別に応じた乗車運賃を計算するとともに、前記途中駅、前記種別及び前記計算した乗車運賃の情報を前記乗車履歴と関連付け、これにより前記入場駅から前記途中駅を経て前記出場駅に至る、運賃情報の表示を伴う乗車経路の再現を可能にする解析手段と、を有し、
前記探索手段は、乗車経路に含めない途中駅の組み合わせを定めた除外駅リストを備えており、一つの駅を識別する際に、前記除外駅リストに含まれる駅については当該駅の識別を中止する、
交通機関の乗車経路再現装置。 - 交通機関の利用者が乗車券として使用したときに入場駅、出場駅及び乗車運賃を含む乗車履歴が自動的に記録される記録メディアから前記乗車履歴を読み出す読出手段と、
前記利用者の現在位置及び時刻情報を周期的に検出する検出手段と、
検出した前記現在位置と所定の記録媒体に格納されている駅の配置情報とを照合することにより前記入場駅と前記出場駅との間に存在する1又は複数の途中駅を特定するとともに、特定した各途中駅の駅間移動に要した時間と前記記録媒体に格納されている時刻表情報とを照合することにより前記利用者が乗車した交通機関の種別を特定する探索手段と、
前記特定した種別に応じた乗車運賃を計算するとともに、前記途中駅、前記種別及び前記計算した乗車運賃の情報を前記乗車履歴と関連付け、これにより前記入場駅から前記途中駅を経て前記出場駅に至る、運賃情報の表示を伴う乗車経路の再現を可能にする解析手段と、を有し、
前記探索手段は、必ず停車する駅を定めた設定駅の情報を保持しており、前記駅の配置情報によれば当該設定駅で停車しない列車の識別を中止する、
交通機関の乗車経路再現装置。 - 前記探索手段は、前記検出手段で検出された当該周期の前記現在位置を起点として所定の距離範囲に存在する駅の有無を探索し、一つの駅が識別された場合は当該駅に関して前記検出手段で検出された検出データを保存し、複数の駅が存在する場合はその中から所定条件を満たす一つの駅を識別し、識別した駅を前記入場駅、前記途中駅又は前記出場駅として特定する、
請求項1又は2に記載の乗車経路再現装置。 - 前記探索手段は、前記所定の距離範囲に一つの駅も存在しなかった場合は、当該周期の前記検出データを、駅が識別された場合と区別して一時的に保存しておき、当該検出データを、次の駅が識別された時点又は前記乗車経路を生成する際に削除する、
請求項3に記載の乗車経路再現装置。 - 前記探索手段は、前記設定駅に到着したときに検出された時刻情報と前記時刻表情報とを比較し、当該設定駅に定められた時刻表情報と最も類似する時刻に発車又は到着する列車の種別を特定する、
請求項2に記載の乗車経路再現装置。 - 前記解析手段は、前記探索手段により特定された途中駅及び交通機関の種別の少なくとも一方、あるいは前記記録メディアから読み出した乗車履歴を、外部から入力された修正指示に基づいて修正又は削除する、
請求項1ないし5のいずれか1項に記載の乗車経路再現装置。 - 前記解析手段は、前記時刻表情報を参照して、前記特定した各途中駅及び前記交通機関の種別に応じて運賃区間を識別し、識別した運賃区間毎に前記運賃情報を計算する、
請求項1ないし6のいずれか1項に記載の乗車経路再現装置。 - 前記解析手段は、前記運賃情報を計算する際に前記利用者の定期券情報の有無を確認し、前記定期券情報が存在するときは、前記乗車経路を定期券区間とその他の運賃区間とに区別するとともに前記運賃区間毎の運賃を再計算する、
請求項7に記載の乗車経路再現装置。 - 請求項1乃至8のいずれか1項に記載された乗車経路再現装置との間で通信を行う通信手段と、
前記乗車経路再現装置から前記通信手段を介して前記乗車履歴、当該乗車履歴と関連付けられた前記途中駅、前記種別及び前記計算した乗車運賃の情報を前記利用者の識別情報と共に取得し、これにより前記入場駅から前記途中駅を経て前記出場駅に至る、運賃情報の表示を伴う乗車経路を利用者毎に再現する制御手段と、
を備えてなる交通機関の乗車管理装置。 - 前記交通機関の利用結果を表す帳票を保持する帳票保持手段と、
再現された前記乗車経路を前記帳票の所定領域へ転記し、転記された帳票を利用者毎に保管する帳票管理手段と、をさらに備えてなる、
請求項9に記載の乗車管理装置。 - 前記交通機関の運行遅延・停止情報、ダイヤ変更情報を保持する運行情報保持手段と、
前記乗車経路再現装置の求めに応じて前記運行情報保持手段に保持されている情報を当該乗車経路再現装置に通知する通知手段と、
をさらに備えてなる、
請求項10に記載の乗車管理装置。 - 交通機関の利用者が乗車券として使用したときに入場駅、出場駅及び乗車運賃を含む乗車履歴が自動的に記録される記録メディアから前記乗車履歴を読み出すリーダと、前記利用者の現在位置及び時刻情報を検出するセンサとを備え、所定の記録媒体にアクセス可能なコンピュータを交通機関の乗車経路再現装置として動作させるためのコンピュータプログラムであって、
前記コンピュータを、
前記リーダを通じて前記乗車履歴を読み出す読出手段、
前記センサを通じて前記現在位置及び前記時刻情報を周期的に検出する検出手段、
検出した前記現在位置と前記記録媒体に格納されている駅の配置情報とを照合することにより前記入場駅と前記出場駅との間に存在する1又は複数の途中駅を特定するとともに、特定した各途中駅の駅間移動に要した時間と前記記録媒体に格納されている時刻表情報とを照合することにより前記利用者が乗車した交通機関の種別を特定する探索手段、
前記特定した種別に応じた乗車運賃を計算するとともに、前記途中駅、前記種別及び前記計算した乗車運賃の情報を前記乗車履歴と関連付け、これにより前記入場駅から前記途中駅を経て前記出場駅に至る、運賃情報の表示を伴う乗車経路の再現を可能にする解析手段、として機能させ、
前記探索手段は、乗車経路に含めない途中駅の組み合わせを定めた除外駅リストを備えており、一つの駅を識別する際に、前記除外駅リストに含まれる駅については当該駅の識別を中止する、コンピュータプログラム。 - 交通機関の利用者が乗車券として使用したときに入場駅、出場駅及び乗車運賃を含む乗車履歴が自動的に記録される記録メディアから前記乗車履歴を読み出すリーダと、前記利用者の現在位置及び時刻情報を検出するセンサとを備え、所定の記録媒体にアクセス可能なコンピュータを交通機関の乗車経路再現装置として動作させるためのコンピュータプログラムであって、
前記コンピュータを、
前記リーダを通じて前記乗車履歴を読み出す読出手段、
前記センサを通じて前記現在位置及び前記時刻情報を周期的に検出する検出手段、
検出した前記現在位置と前記記録媒体に格納されている駅の配置情報とを照合することにより前記入場駅と前記出場駅との間に存在する1又は複数の途中駅を特定するとともに、特定した各途中駅の駅間移動に要した時間と前記記録媒体に格納されている時刻表情報とを照合することにより前記利用者が乗車した交通機関の種別を特定する探索手段、
前記特定した種別に応じた乗車運賃を計算するとともに、前記途中駅、前記種別及び前記計算した乗車運賃の情報を前記乗車履歴と関連付け、これにより前記入場駅から前記途中駅を経て前記出場駅に至る、運賃情報の表示を伴う乗車経路の再現を可能にする解析手段、として機能させ、
前記探索手段は、必ず停車する駅を定めた設定駅の情報を保持しており、前記駅の配置情報によれば当該設定駅で停車しない列車の識別を中止する、
コンピュータプログラム。 - 請求項1乃至8のいずれか1項に記載された乗車経路再現装置との間で通信を行うコンピュータを、交通機関の乗車管理装置として動作させるためのコンピュータプログラムであって、
前記コンピュータを、
前記乗車経路再現装置から前記乗車履歴、当該乗車履歴と関連付けられた前記途中駅、前記種別及び前記計算した乗車運賃の情報を前記利用者の識別情報と共に取得し、これにより前記入場駅から前記途中駅を経て前記出場駅に至る、運賃情報の表示を伴う乗車経路を利用者毎に再現する制御手段、
前記交通機関の利用結果を表す帳票を保持する帳票保持手段、
再現された前記乗車経路を前記帳票の所定領域へ転記し、転記された帳票を利用者毎に保管する帳票管理手段、
として機能させるコンピュータプログラム。
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