JP6567990B2 - 無線通信装置、無線通信方法、及び無線通信システム - Google Patents
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Description
1.第1の実施の形態(グループに属していない無線通信装置同士が接続する例)
2.第2の実施の形態(グループに属していない無線通信装置が、グループ内の無線通信装置(親機)に接続する例)
3.第3の実施の形態(グループに属していない無線通信装置が、グループ内の無線通信装置(子機)に接続する例)
4.補足
[無線通信システムの構成]
まず、図1に基づいて、無線通信システム10−1の構成を説明する。無線通信システム10−1は、無線通信装置20、30を備える。無線通信装置20は概略的には以下の処理を行う。なお、無線通信装置30も同様の処理を行う。
次に、図2Aに基づいて、無線通信システム10−1による処理の概要を説明する。ステップS1において、無線通信装置20は、第1の無線信号を周辺に送信することで、自己の存在を無線通信装置30に通知する。無線通信装置30は、第1の無線信号を受信し、第1の無線信号に基づいて、無線通信装置20を発見する。無線通信装置20を発見した無線通信装置30は、第2の無線信号を無線通信装置20に送信する。無線通信装置20は、第2の無線信号を受信し、第2の無線信号に基づいて、無線通信装置30を発見する。または、無線通信装置20は、無線通信装置30が送信している第1の無線信号を受信することで、無線通信装置30を発見する。
次に、図3に基づいて、無線通信装置20の詳細な構成を説明する。無線通信装置20は、CPU、ROM、RAM、通信装置、ディスプレイ等の各種ハードウエア構成を備え、CPUがROMに記憶されたプログラムを読み込んで実行することで、各種の処理を行う。具体的には、無線通信装置20は、通信部21と、判定部22と、記憶部23と、通知部24と、制御部25とを備える。
次に、図5及び図6に基づいて、第3の無線信号及び第4の無線信号として使用されるサービスディスカバリ信号のデータ構造を説明する。図5、図6に示すように、本実施の形態では、サービスディスカバリ信号として、パブリックアクションフレーム(Public Action Frame)が使用される。パブリックアクションフレームは、アクションフレームの一種であり、無線通信装置同士の接続前に送信可能なマネジメントフレーム(Management Frame)としてIEEE802.11kで定義拡張されたフレームである。
次に、図7に基づいて、無線通信システム10−1による処理の例を説明する。
次に、第1の実施の形態の変形例を説明する。この変形例は、無線通信装置20の周辺に無線通信装置30が複数存在する場合を想定したものである。この変形例では、判定部22は、上述したステップS34において、以下の処理を行う。
また、図2Bと同様に、先に近接接続機能を持ち合わせているかどうかでフィルタしたのちに、それらの機器の中から、近傍かどうかを判断してもよい。
[無線通信システムの構成]
まず、図8に基づいて、無線通信システム10−2の構成を説明する。無線通信システム10−2は、無線通信装置20〜50を備える。無線通信装置40、50の構成は、無線通信装置20、30と同様である。無線通信装置30は、無線通信装置40、50とグループGを形成しており、このグループGの親機として機能している。第2の実施の形態では、いずれのグループにも属していない無線通信装置20が無線通信装置30に接続する処理を行う。
[無線通信システム10−2による処理の例]
次に、図10に基づいて、第2の実施の形態の第1の変形例を説明する。図10に示すように、第1の変形例は、無線通信装置20と無線通信装置30とがお互いを発見する処理が上述した処理と異なる。
次に、図11に基づいて、第2の実施の形態の第2の変形例を説明する。第2の変形例は、図11に示すように、無線通信装置30側から接続開始トリガ信号を送信する点が上述した処理と異なる。即ち、無線通信装置20、30は、まず、上述したステップS10、S30、S40の処理を行う。次いで、ステップS260において、無線通信装置30は、無線通信装置20を接続対象と決定する。ついで、ステップS270において、無線通信装置30は、識別情報と、無線通信装置20を示す宛先情報と、接続手続きの開始する旨の接続開始希望情報とを含む接続開始トリガ信号を生成し、通信部31に出力する。通信部31は、接続開始トリガ信号を無線通信装置20に出力する。無線通信装置20の通信部21は、接続開始トリガ信号を受信し、宛先情報を確認する。この結果、宛先情報が無線通信装置20を示すので、接続開始トリガ信号を制御部25に出力する。制御部25は、接続開始トリガ信号に基づいて、無線通信装置30が接続開始を希望することを認識する。その後、無線通信装置20、30は、上述したステップS100、ステップS110の処理を行うことで、接続を行う。第2の変形例によっても、第1の実施の形態と同様の効果が得られる。
次に、第3の実施の形態を説明する。第3の実施の形態は、図8に示す無線通信システム10−2において、無線通信装置20がグループG内の子機である無線通信装置40に接続するものである。
次に、図13に基づいて、第3の実施の形態の無線通信システム10−2による処理の例を説明する。
次に、図14に基づいて、第3の実施の形態の第1の変形例を説明する。ステップS380において、無線通信装置30の制御部35は、第1の無線信号としてビーコン信号を生成し、通信部31に出力する。ここで、この変形例では、ビーコン信号に上述した一覧情報が含まれる。通信部31は、ビーコン信号を無線通信装置30の周辺に送信する。これにより、無線通信装置30は、自己の存在を無線通信装置30の周辺に存在する無線通信装置20に通知する。
次に、図15に基づいて、第3の実施の形態の第2の変形例を説明する。第2の変形例は、無線通信装置20が親機である無線通信装置30を経由して無線通信装置40に接続するものである。
次に、第3の実施の形態の第3の変形例を説明する。この変形例では、上述したステップS330〜ステップS350の処理を無線通信装置20側で行うものである。即ち、無線通信装置40は、ステップS320においてサービスディスカバリクエリ信号を受信した場合には、これに応じたサービスディスカバリレスポンス信号を無線通信装置20に送信する。
以上、添付図面を参照しながら本開示の好適な実施形態について詳細に説明したが、本開示の技術的範囲はかかる例に限定されない。本開示の技術分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本開示の技術的範囲に属するものと了解される。
また、無線通信装置20は、加速度センサ、ジャイロセンサ、人感センサ、超音波センサ、輝度センサ、近接センサ、温度センサ、イメージセンサ、および地磁気センサなどのセンサと、測定された受信強度との組み合わせにより近接を判定してもよい。以下、組合せの一例を説明する。なお、下記の例は、無線通信装置30にも単独または同時に適用可能である。
無線通信装置20は、加速度センサにより無線通信装置20が振られたことが検知され、かつ、無線通信装置30からの受信強度が所定値以上である場合に、無線通信装置30が近接していると判定してもよい。
無線通信装置20は、ジャイロセンサにより検知される方向の変化により、事前に設定されたユーザ動作が行われたことが認識され、かつ、無線通信装置30からの受信強度が所定値以上である場合に、無線通信装置30が近接していると判定してもよい。
無線通信装置20は、輝度センサにより所定の輝度以上の明るさが検知され、かつ、無線通信装置30からの受信強度が所定値以上である場合に、無線通信装置30が近接していると判定してもよい。かかる構成により、無線通信装置30が無線通信装置20の近傍に存在し、かつ、無線通信装置30が例えばLEDを発光させている場合に近接判定を得ることができる。なお、無線通信装置20は、輝度センサにより検知された輝度の変化率が閾値を上回り、かつ、無線通信装置30からの受信強度が所定値以上である場合に、無線通信装置30が近接していると判定してもよい。
無線通信装置20は、イメージセンサにより得られる画像から検知される無線通信装置30との距離が閾値以下であり、かつ、無線通信装置30からの受信強度が所定値以上である場合に、無線通信装置30が近接していると判定してもよい。
無線通信装置20は、温度センサにより検知される温度が閾値を上回り、かつ、無線通信装置30からの受信強度が所定値以上である場合に、無線通信装置30が近接していると判定してもよい。無線通信装置20がユーザにより握られると、ユーザの体温で無線通信装置20の温度が上昇すると考えられるので、上記構成により、ユーザが無線通信装置20を握って無線通信装置30に近づけた場合に近接判定を得ることができる。
無線通信装置20および無線通信装置30は、地磁気センサにより自身の向きを検知すると共に、地磁気センサによる検知結果を交換し、互いが向かい合わせになっていると認識され、かつ、無線通信装置30からの受信強度が所定値以上である場合に、無線通信装置30が近接していると判定してもよい。
上記では、1のセンサによる検知結果と受信強度との組み合わせにより近接を判定する例を説明したが、無線通信装置20は、加速度センサ、ジャイロセンサ、および輝度センサのように、3つ以上のセンサによる検知結果と受信強度との組み合わせにより近接を判定してもよい。
また、無線通信装置20、30は、それぞれGPS信号を受信することで自己の位置を確認し、当該位置情報に係る無線信号を送信しあうことで、互いが近接しているかを判定してもよい。また、無線通信装置20は、振動センサを備え、無線通信装置30からのサービスディスカバリクエリ信号の受信と、振動センサによる振動の検知があった場合に、無線通信装置20が無線通信装置30に近接したと判定してもよい。この場合、無線通信装置20は、無線通信装置30に接触したときに、無線通信装置30に近接したと判定することになる。また、無線通信装置20、30は、アクセスポイントからの距離情報を当該アクセスポイントからそれぞれ取得し、取得した距離情報に係る無線信号を互いに送信しあうことで、互いが近接するかを判定してもよい。また、接触を検知するセンサにより、接触を検知することを近接と判断してもよい。
また、無線通信装置20は、通信相手に応じて近接判定のために異なる閾値を所定値として用いてもよい。例えば、初めて近接判定に基づき接続手続きを行う通信相手との閾値は、近接判定に基づき接続認証済みであり互いの認証時のプロファイルなどを保持している通信相手との閾値より厳しくしてもよい。かかる構成により、接続認証済みの通信相手との近接判定の許容範囲を、初めて接続手続きを行う通信相手との近接判定の許容範囲より広げることが可能である。
また、無線通信装置20は、近接判定や接続手続きに関する内部状態を、LEDの発光によりユーザに通知してもよい。また、無線通信装置20は、LEDの発光に加え、振動、文字、音、におい、または画像などを用いる他の方法により内部状態をユーザに通知してもよい。
(1)
他の無線通信装置と無線通信が可能な通信部と、
前記通信部が前記他の無線通信装置に近接するかを判定する判定部と、
前記通信部が前記他の無線通信装置に近接すると判定された場合に、前記通信部と前記他の無線通信装置との接続手続きを行う制御部と、を備える、無線通信装置。
(2)
前記判定部は、前記通信部が前記他の無線通信装置から受信した無線信号の受信強度が所定値以上である場合に、前記通信部が前記他の無線通信装置に近接すると判定する、前記(1)記載の無線通信装置。
(3)
前記判定部は、前記通信部が複数の前記他の無線通信装置から無線信号を受信し、かつ、前記受信強度が前記所定値以上となる無線信号が複数存在する場合には、前記受信強度が最も大きい無線信号を送信した前記他の無線通信装置に前記通信部が近接すると判定する、前記(2)記載の無線通信装置。
(4)
前記他の無線通信装置は、前記通信部に近接することを接続許可条件とした接続手続きが可能である場合には、その旨を示す近接による接続手続き可能情報を含めた無線信号を送信し、
前記判定部は、前記無線信号に前記近接による接続手続き可能情報が含まれるかを判定し、
前記制御部は、前記通信部が前記他の無線通信装置に近接すると判定され、かつ、前記無線信号に前記近接による接続手続き可能情報が含まれると判定された場合に、前記通信部と前記他の無線通信装置との接続手続きを行う、前記(1)記載の無線通信装置。
(5)
前記接続手続きの開始、前記接続手続きの終了、前記接続手続きの状態変化、または前記接続手続きの結果を通知する通知部を備える、前記(1)記載の無線通信装置。
(6)
前記他の無線通信装置は、親機に接続された一または複数の子機のうち、いずれかの子機を構成し、
前記通信部は、前記親機から前記子機の一覧情報を取得し、
前記判定部は、前記通信部が取得した前記一覧情報に基づいて、前記他の無線通信装置を発見し、前記通信部が当該発見された前記他の無線通信装置に近接するかを判定する、前記(1)記載の無線通信装置。
(7)
前記判定部は、前記他の無線通信装置と以前に接続したことがあるか否かに応じて異なる閾値を前記所定値として用いて近接判定を行う、前記(2)に記載の無線通信装置。
(8)
前記判定部は、前記通信部が前記他の無線通信装置から受信した無線信号の受信強度が所定値以上であり、かつ、前記無線通信装置に設けられたセンサにより所定の検知結果が得られた場合に前記通信部が前記他の無線通信装置に近接すると判定する、前記(2)に記載の無線通信装置。
(9)
他の無線通信装置と無線通信が可能な通信部が前記他の無線通信装置に近接するかを判定するステップと、
前記通信部が前記他の無線通信装置に近接すると判定された場合に、前記通信部と前記他の無線通信装置との接続手続きを行うステップと、を含む、無線通信方法。
(10)
無線通信が可能な第1の無線通信装置及び第2の無線通信装置を備える無線通信システムであって、
前記第1の無線通信装置は、
前記第2の無線通信装置と無線通信が可能な通信部と、
前記通信部が前記第2の無線通信装置に近接するかを判定する判定部と、
前記通信部が前記第2の無線通信装置に近接すると判定された場合に、前記通信部と前記第2の無線通信装置との接続手続きを行う制御部と、を備える、無線通信システム。
20〜50 無線通信装置
21、31、41 通信部
22、32、42 判定部
23、33、43 記憶部
24、34、44 通知部
25、35、45 制御部
Claims (7)
- 他の無線通信装置と無線通信が可能な通信部と、
前記通信部が前記他の無線通信装置に近接するかを判定する判定部と、
前記通信部が前記他の無線通信装置に近接すると前記判定部が判定し、かつ、前記他の無線通信装置においても前記通信部と前記他の無線通信装置とが近接すると判定されたことを示す情報を前記通信部が受信した場合に、前記通信部と前記他の無線通信装置との認証手続きを行う制御部と、
前記認証手続きを含む接続手続きの進行状態を示す情報を含む通知を行う通知部と、
を備え、
前記接続手続きは、少なくともWPS exchange又は4way−handshakeに関する処理のいずれか一つを含み、
前記判定部は、前記通信部が複数の前記他の無線通信装置から無線信号を受信し、かつ、受信強度が所定値以上となる無線信号が複数存在する場合には、前記受信強度が最も大きい無線信号を送信した前記他の無線通信装置に前記通信部が近接すると判定する、無線通信装置。 - 前記他の無線通信装置は、前記通信部に近接することを接続許可条件とした接続手続きが可能である場合には、その旨を示す近接による接続手続き可能情報を含めた無線信号を送信し、
前記判定部は、前記無線信号に前記近接による接続手続き可能情報が含まれるかを判定し、
前記制御部は、前記通信部が前記他の無線通信装置に近接すると前記判定部が判定し、かつ、前記他の無線通信装置においても前記通信部と前記他の無線通信装置とが近接すると判定されたことを示す情報を前記通信部が受信したことに加え、前記無線信号に前記近接による接続手続き可能情報が含まれると前記判定部が判定した場合に、前記通信部と前記他の無線通信装置との接続手続きを行う、請求項1記載の無線通信装置。 - 前記他の無線通信装置は、親機に接続された一または複数の子機のうち、いずれかの子機を構成し、
前記通信部は、プローブリクエストを送信し、当該プローブリクエストを受信した前記親機から前記子機の一覧情報を含むプローブレスポンス信号を受信し、
前記判定部は、前記通信部が受信した前記一覧情報に基づいて、前記他の無線通信装置を発見し、前記通信部が当該発見された前記他の無線通信装置に近接するかを判定する、請求項1記載の無線通信装置。 - 前記判定部は、前記他の無線通信装置と以前に接続したことがあるか否かに応じて異なる閾値を前記所定値として用いて近接判定を行う、請求項1に記載の無線通信装置。
- 他の無線通信装置と無線通信が可能な通信部と、
前記通信部が前記他の無線通信装置に近接するかを判定する判定部と、
前記通信部が前記他の無線通信装置に近接すると前記判定部が判定し、かつ、前記他の無線通信装置においても前記通信部と前記他の無線通信装置とが近接すると判定されたことを示す情報を前記通信部が受信した場合に、前記通信部と前記他の無線通信装置との認証手続きを行う制御部と、
前記認証手続きを含む接続手続きの進行状態を示す情報を含む通知を行う通知部と、
を備え、
前記接続手続きは、少なくともWPS exchange又は4way−handshakeに関する処理のいずれか一つを含み、
前記判定部は、前記通信部が前記他の無線通信装置から受信した無線信号の受信強度が所定値以上であり、かつ、前記無線通信装置に設けられたセンサにより所定の検知結果が得られた場合に前記通信部が前記他の無線通信装置に近接すると判定する、無線通信装置。 - 他の無線通信装置と無線通信が可能な通信部が前記他の無線通信装置に近接するかを判定部が判定するステップと、
前記通信部が前記他の無線通信装置に近接すると前記判定部が判定し、かつ、前記他の無線通信装置においても前記通信部と前記他の無線通信装置とが近接すると判定されたことを示す情報を前記通信部が受信した場合に、前記通信部と前記他の無線通信装置との認証手続きを行うステップと、
前記認証手続きを含む接続手続きの進行状態を示す情報を含む通知を行うステップと
を含み、
前記接続手続きは、少なくともWPS exchange又は4way−handshakeに関する処理のいずれか一つを含み、
前記判定部は、前記通信部が複数の前記他の無線通信装置から無線信号を受信し、かつ、受信強度が所定値以上となる無線信号が複数存在する場合には、前記受信強度が最も大きい無線信号を送信した前記他の無線通信装置に前記通信部が近接すると判定する、無線通信方法。 - 無線通信が可能な第1の無線通信装置及び第2の無線通信装置を備える無線通信システムであって、
前記第1の無線通信装置は、
前記第2の無線通信装置と無線通信が可能な通信部と、
前記通信部が前記第2の無線通信装置に近接するかを判定する判定部と、
前記通信部が前記第2の無線通信装置に近接すると前記判定部が判定し、かつ、前記第2の無線通信装置においても前記通信部と前記第2の無線通信装置とが近接すると判定されたことを示す情報を前記通信部が受信した場合に、前記通信部と前記第2の無線通信装置との認証手続きを行う制御部と、
前記認証手続きを含む接続手続きの進行状態を示す情報を含む通知を行う通知部と、
を備え、
前記接続手続きは、少なくともWPS exchange又は4way−handshakeに関する処理のいずれか一つを含み、
前記判定部は、前記通信部が複数の前記第2の無線通信装置から無線信号を受信し、かつ、受信強度が所定値以上となる無線信号が複数存在する場合には、前記受信強度が最も大きい無線信号を送信した前記第2の無線通信装置に前記通信部が近接すると判定する、無線通信システム。
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